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はてなキーワード: 自然科学とは

2024-12-07

anond:20241207164620

自然科学方面では「影響を与えた人=偉人」が成り立つと思うけど

社会宗教の面では必ずしも成り立たないと思うんだよな

2024-12-05

   控訴趣旨書  本件は被告人交番から備品を持ち出した事案であるが、中心的となる証拠検討しても、犯行時点で被告人窃盗故意があったとすれば

          被告人が捕まっても構わないと考えていたことになり、自然科学論理整合性がないので、故意があったとは認められない。よって有罪とした

          一審判決は刑法の相当法条の適用を誤ったもので破棄すべきである。 以上

2024-11-18

anond:20241118084538

自然科学以外の分野では、正しさも万能の殺戮兵器ではない。

2024-11-17

anond:20241117013642

脳の容量で説明可能

なんだけど、この説を研究しようとした研究者は全員アカデミアから追放されたので研究が全くすすまなくなっている。

自然科学立場から人間の男女の知能の差を研究することは、全世界タブーとされている。

なので、科学教科書には、人間の男女差についてだけ人文系の人が作ったイデオロギーしか説明されない不思議なことになっている。

2024-11-08

中国じゃ英語自然科学論文小学生博士号持ちの家庭教師と読んでるんだろう

日本人がすると生意気なだけなので真似してはいけないよ

生意気な生徒は学校先生に気に入られないよ

教養とはRGBである

世界を知るための 理術(自然科学とその応用、調理含む)

外へ訴え関与、感知するための 芸術美術や化粧のみならず文芸含む)

心身社会性を鍛える 武術個人技、チームワーク、人体の知識をも含む)

これらを総合的に伸ばすことが教育である

2024-11-06

大学は答えのない世界って聞いてたけど、別にそうでもない気がする。

理系というか自然科学なら、恐らく答えはあるだろうけど正解引くまで確かめ続けないと分からないってだけで。

まあ答えも何も、物事の決まりがあるようにあるだけではあるけど。疑問を抱かなきゃ答えなんてないといえばまあそんな気もする。

答えがもう既に決まってて揺るがないかクリエティティが発揮されない。融通が利かない。理屈ばっかり。アスペっぽい。

みたいなパプリックイメージ的なものを抱いていないかといえばそうでもないけど、なんか仮説を立てるのはセンスってやつだよねって感じがする。

しろそのセンスこそ理系のミソで、そこには理屈だけじゃなく直感ってやつが求められるのかな。

まあ実験練習のための実験をやらされるような段階で、そのスキルがどこまで問われるのかは知らんけど。おれ理系じゃないし。

文系は確かに、土台答えなんかないものについてひたすらに政治をやりつつ、しっくり来るような程度を探り続ける感じがある。

人の考えた掟と世界法則を同じくルールとかそういう言葉で括るのって、非常に何らかの誤謬を招いているような気がする。元々宗教が両方やってたせいかしらんけど。それは割とずっと思ってた。

どうあるべきかを政治で決められた時に、じゃあどうやってそれをやってくかっていう方法論を考えるのが人文科学アプローチと言われるとあんまりしっくり来ない。

それ以上の感想特に湧かなかったな。自分他人、というか社会に心底関心のないことが分かった。かといってまだ見ぬ世界秘密にもあんまり興味ないけど。もう本当に物語しか興味がない。

おかしかったり、かっこよかったり美しかったりと感じられるような嘘しか面白くない。あと気持ち良い音と気持ち良い言葉気持ち良い味。

2024-10-20

anond:20241019155556

この意見については、いくつかの妥当な点と問題点矛盾点が見られます。以下にそれらを整理して評価します。

 

妥当な点

1. 中国科学技術経済の成長

自然科学研究分野において、中国論文数や研究の質で急速に成長しており、アメリカを追い越す分野も出てきているのは事実です。中国研究開発費も増加しており、この点は現実を反映しています

中国製造業競争力や発展についても、多くの国が依存している現状を考えれば、意見妥当性があります特に半導体や鉄鋼など、製造業でのシェア拡大は現実に進行している問題です。

2. アメリカ製造業の現状

アメリカ製造業から離れてIT金融シフトしているという指摘も、事実に基づいていますアメリカは確かにハイテク産業サービス産業を強みとする一方、製造業の一部が海外移転している状況が続いています

3. 米中関係不安定

• 米中の緊張関係が高まっていることや、台湾有事可能性について触れている点も、現実の国際情勢を反映していますアメリカ中国競争軍事経済だけでなく、地政学的にも大きな影響を与える可能性があります

 

問題点矛盾

1. アメリカ科学技術製造業の状況の過小評価

アメリカ製造業で完全に衰退しているという意見は極端であり、現実とは少し異なりますアメリカは依然として半導体ハイテク製品の分野で強力なプレーヤーであり、技術革新においても世界リードしています。また、製造業への回帰が進んでいる動きも見られます

2. 中国が全分野でアメリカを追い抜くという予測の不確実性

自然科学製造業中国が優位に立っている分野が増えていることは確かですが、軍事力や全体的な経済規模においてアメリカを完全に追い抜くという予測は、依然として不確実です。多くの要因(政治技術ブレークスルー経済政策など)が絡み合っているため、単純に「いずれ抜く」と断言するのはリスクがあります

3. 「経済が追い抜かれる前に潰すしかない」という表現の非現実

• 「アメリカ中国を潰すために行動する」という考え方は、現実国際政治の複雑さを考慮していない面があります経済制裁や関税政策は確かに利用されていますが、全面的対立を望んでいるわけではなく、協力や対話も試みられています

4. 製造業回帰過大評価

日本韓国台湾が再び製造業に注力するというシナリオは一理ありますが、それが中国に対抗できるレベルにまで達するかは不透明です。生産コスト問題人材の不足など、製造業回帰には多くの課題存在しています

5. 「西側アジア植民地仕事をさせる」という考え方

• この見方単純化しすぎています。確かに西側諸国労働コストの低い国々に製造業移転している歴史的背景はありますが、今日グローバル経済相互依存的であり、利益共有や技術協力の関係重要な要素です。

 

改善余地

• この意見をより説得力のあるものにするためには、具体的なデータ現実の事例を引用し、推測や憶測に基づいた主張を避けることが重要です。また、アメリカ中国の強みと弱みをバランスよく評価することで、より包括的視点提供できるでしょう。

 

結論

この意見には、中国の台頭やアメリカの現状について妥当な指摘がある一方で、過度に単純化された見解や、極端な推測に基づいた部分も含まれています国際政治経済の複雑な動向を考慮しつつ、より現実に即した分析を行うことが重要です。

2024-10-19

中国アメリカについての駄文

2030年に抜くとか2040年だとか言われてたが、その目はなくなった。

かといって、永遠にないとか、中国は瓦解するとかいうのは、予測じゃなく願望だと思う。

経済だけじゃなく、軍事でもいずれアメリカを抜く。

自然科学研究分野で中国はほぼ全ての分野で論文数でアメリカを抜いた。大学ランキングとか研究ランキングとか、西側お手盛りランキングではまだ西側の名門が上のように見せかけてるが、もう勝てない。

そして、アメリカ製造業絶望的に死んでる。

半導体も鉄も車もダメだ。ネジ1つとってもポンコツだ。今のアメリカITと金融の国だ。

自然科学世界一、モノづくりで世界一の国が兵器開発も世界一になるのは目に見えてる。どんなに秘匿しても、進歩の速度が違う。

アメリカはそれでも経済は成長し続けるだろうが、ヨーロッパなんか、経済成長もしなくなる。

で、どうすればいいかっていうと、経済が追い抜かれる前に、軍事力で追い抜かれる前に、勝てるうちに潰すしかない。

露骨中国ヘイトメディアで煽ったり、関税で締め付けたり。

台湾有事、どうせいつか起きるなら早いほうがいいとアメリカは思ってる。

ここから未来予想だ。

ここにきて、製造業中国依存は安全保障上まずいと悟った西側製造業への回帰に向かう。

といっても、いきなり作れないし、利益率が悪い。

だいたい、デザインとかマーケティングとかだけ本国に残して、工場は閉鎖、中国に作らせてきたのに、いまさら油にまみれてモノづくりなんかできない。

ところが、西側陣営には、たいした資源もないのにモノづくりでギリギリまだ中国に対抗できそうな国がいくつかある。

日本韓国台湾だ。

そういうわけで、日本は再び「モノづくり立国」みたいなスローガンを打たされる。「観光立国」みたいなヌル路線はあと数年だ。韓国コンテンツ輸出も許さなくなるだろう。

とにかく日本は鉄を作れ、精密機械を作れ。

韓国液晶を作れ。

台湾半導体を作れ。

っていう密命が下るからだ。それで製造業が復活するならと、円安も許されるだろう。

結局、白人の考えは変わってない。白人の国がやりたくない仕事アジア植民地やらせるんだ。

頭脳労働AI駆逐されるから、これから技術職がいい」みたいな宣伝が大々的に行われるはずだ。

しかし、私の読みでは、それでもやっぱり製造業中国に勝てない。日本韓国台湾ちょっとずつ貧しくなる。

世界情勢だが、世界ちょっとずつ中国よりになる。

例えば、イスラエルイランイスラエルハマス停戦をとりもてるのは中国しかないと思う。

ウクライナロシアもだ。

グローバルサウスからみたら世界リーダーうつる

彼らからしたら、日頃から

「どうして欧米ガソリン禁止とか石炭禁止とか華為禁止とか言われにゃなんねーんだよ」って思ってるはずだ。徐々に中国側に転ぶだろう。

私は、日本製造業が死んでいったのは、アメリカのせいだと思ってる。

バブル崩壊後、今じゃ聞かないが、景気回復には内需拡大!、内需拡大!って叫んでた。ちなみにその後に流行ったのが構造改革な。

当時はなぜだか「貿易黒字なんか役に立たん」ってムードで、内需拡大で金が国内で高速回転するのが理想!みたいなことを誰も彼も言ってた。冷静に考えれば、獲得した外貨だっていつか円に変わって国内で回るわけだし、外貨獲得したほうが総量が増えるんだから、いいに決まってると思うんだが、たぶんあれはアメリカ日本貿易黒字を許せなかったんだな。そのあとの構造改革だって同じだ。

効率が悪いのは国内のせいってことにして、貿易黒字は増やさずに景気回復しろボケ

って圧がかかってたに違いない。

30年かけて、日本製造業は弱った。工場中国うつし、会社によっては生産機能は売却して、企画設計しかしなくなった。

国はIT立国とかクールジャパンとか観光立国とか言って、工業を見殺しにした。

自民党の票田であるコメ農家を守るために、コメへの関税を死守する見返りに、工業を生贄にした。

議員様は食糧安全保障上の要だから国内産業を維持しないとみたいな理屈をこねるわけだが、そんなこと言ったら工業製品だって安全保障大事だろと。

あらゆる工業製品がメイドインチャイナばかりで、有事の際どうすんだよって話だ。

最近になって、ようやく中国依存リスクとか言いはじめたが、自分たち第二次産業を殺しておいて今更かよって思う。

フルシチョフゴルバチョフの流れで急に米ソが融和したみたいに、米中が仲良くやってくれればいいんだけどな。

「金が全てよ!お互いウィンウィンでいこうや」

ってことにはならないんだろうな。

中国は金が全てって感じがするけど、アメリカは、世界一じゃなくなったらミサイルぶち込まれると思ってそうな節がある。世界からまれてるからわからんでもない。実際、飛行機特攻されたしな。

なんかまとまりがなくなってしまったけど、つまり21世紀はきっと波乱があるよ。

アメリカが悪いとか中国が悪いとかはさておき、大国のはざまで小国がすり潰されるのが鉄板の流れ。

2024-10-18

中国アメリカを抜いて世界一大国になるまえに

2030年に抜くとか2040年だとか言われてたが、その目はなくなった。

かといって、永遠にないとか、中国は瓦解するとかいうのは、予測じゃなく願望だと思う。

経済だけじゃなく、軍事でもいずれアメリカを抜く。

自然科学研究分野で中国はほぼ全ての分野で論文数でアメリカを抜いた。大学ランキングとか研究ランキングとか、西側お手盛りランキングではまだ西側の名門が上のように見せかけてるが、もう勝てない。

そして、アメリカ製造業絶望的に死んでる。

半導体も鉄も車もダメだ。ネジ1つとってもポンコツだ。今のアメリカITと金融の国だ。

自然科学世界一、モノづくりで世界一の国が兵器開発も世界一になるのは目に見えてる。どんなに秘匿しても、進歩の速度が違う。

アメリカはそれでも経済は成長し続けるだろうが、ヨーロッパなんか、経済成長もしなくなる。

で、どうすればいいかっていうと、経済が追い抜かれる前に、軍事力で追い抜かれる前に、勝てるうちに潰すしかない。

台湾有事は起きるよ。

2024-10-13

女より男のほうが優れているのは脳の容量で説明可能

この説を研究しようとした人はアカデミアからことごとく追放されるので全く研究がすすまなくなってるんだよな。

なので、脳の容量と知能の関係自然科学分野なのにイデオロギーとか社会学的な説明しかされてない不思議なことになっている。

2024-10-08

anond:20241008190501

自然科学系がムリでも、せめて平和賞狙い撃ちで全力で獲りに行くのもありだと思うんだよな

新任の総理大臣が毎回、気候変動を無くす、核兵器を廃絶する、と国際的広場スピーチしていけば、10人やって1人か2人は獲れるのではないか

2024-09-28

anond:20240927191855

全反射の双対現象として生じる外景の円形像説(平成16年)

物理学を専門とされる伊藤仁之氏による説。水中から水面を見上げると、外界の様子は、光線の屈折により、丸く見える。光説の一つであるが、賢治ならではの自然科学観点を取り入れた点で秀逸な説。

これだ。

2024-09-09

anond:20240909154803

根拠というのは?証明には時間がかかるし現代の未熟な化学では全てに自然科学説明をすることはできていない

納得感は経験則知識から導かれる時間的な制約の中での合理的判断のこと

お前の言う根拠はただの非合理的かつ非現実的理想しかない

理論可能事実上不可能

2024-09-04

国立大学 理工系の50代教授日本大学研究力低下について書く

日本の注目論文数が世界13位であった」というニュースが今更ながら読売新聞に載っていたので、日ごろ思っていることを書いてみる

書いているのは 国立大学 理工系 50代 教授

出勤前のただのガス抜き

日本「質の高い」論文数はイランに次ぐ世界13位、過去最低でも文科省研究所「下げ止まりの傾向」…自然科学分野 : 読売新聞 https://www.yomiuri.co.jp/science/20240903-OYT1T50055/

国立大学法人化されてから20年、日本大学における研究力の低下は歯止めがかからない。

研究力低下に対する危機感は、すでに10年以上前から言われていたが、文部科学省は長いことそれを認めなかった。

この記事のような明確なデータがようやく一般に見られるようになって、今になってあれこれ施策を出してきているが、どれもこれも遅きに失している。


大学研究力がここまで低下した理由は、個々の教員能力とかやる気問題ではなくて、完全に政策問題

個々の教員努力でどうにかなるものではないということをはじめに書いておく。


国の研究力は(国内研究者の数)×(研究時間)。あと金さえあれば向上する。

それがこの20年間、研究時間と金の両方が著しく減少している。

大学には金が無い、という話がネット上には溢れているのでここでは、教員研究時間が無いことについて書く。

現状、ほんとうに時間がない。まったくない。

わたしだってゆとりのある時間が確保できるのであれば、こんなところで愚痴を書かずに、ゆっくり腰を据えた研究をしている)


ではなぜ研究時間が減少したか


その原因の1つは明らかに教育改革(笑)」に時間を投入しすぎているから。

この20年間、大学教育改革w、教育改革w、教育改革w、そんなことばかり繰り返してきた。

これは、教育改革しないと文部科学省から予算が降りてこないからだ。

しかし、この教育改革(笑)と言うのは、ひたすらに教員時間を奪う。それによって研究時間は大幅に減った。


学生はおおよそ4年間大学に在籍するだけで卒業していくから、その変化は感じにくいだろうし、すでに卒業後の社会人には今の大学の実情が見えていないだろう。

この教育改革には、学部改組、新規学科開設、ディプロマポリシー明確化カリキュラムマップ整備(笑)シラバスの整備(笑)、成績評価厳格化学生からの不服申し立てへの対処法の整備、成績不振者のサポートリメディアル教育高校の内容の再教育)、海外留学支援インターンシップ支援情報リテラシー科目、データサイエンス科目の整備などなどがある。

反転授業アクティブラーニンググループ活動といった準備負荷の多い科目も増えた。


さら負担を増やしているのが入試改革だ。

一般入試で入ってくる学生はひたすらに減少し、推薦、AC入試、各種特別枠で入学してくる学生が大半を占めるような大学もある。

留学生枠も増え、編入の受入れも増えている。

一般入試を乗り越えていない学生は、基礎学力が怪しく学習習慣が身についていないケースも多い。おのずとサポート負担は増加し(成績の悪い学生は呼び出して面談をしないといけない)、講義レベルも下げざるを得ない。

アカハラパワハラは厳禁である。それようの講習も受けないといけない。学生に寄り添った学生日常生活支援メンタルサポート必要となってくる。

入試多様化入試業務の負荷増大に加え、オープンキャンパス高校訪問パンフレット整備、Webページ整備などの負荷も増やす(これらを教員がやっている)。


では、こういった教育改革によって大学卒業する人材の質は向上したか

おそらく底辺層落ちこぼれ層の救済には一定程度貢献したに違いない。まさに我が国が得意とする、足並みをそろえて仲良く卒業しよう。という理想の実現に近づいているわけである

(それでも、大学教育は手抜きであって学生は遊んでいる、といつになっても非難される)


これは尖った優秀な学生にとっては悲惨である

全体的に講義レベルは下がった。授業への出席が求められるようになった。

初年次には、分野横断総合的な学習が重視され、専門を深く学ぶ機会が先送りされた。

その一方で、早くからインターンに参加し就職活動に取り組むことがあたりまえになった。総じて、深い学びの機会は失われている。


では、大学院はどうか。

大学院の重点化、大学教育の実質化(笑)も、大学教員の負荷を確実に増やした。

修士学生は増加傾向にあるが、残念ながら修士程度の学生即戦力にはならない。

博士学生専任研究員が減少し、修士学生にも教員が手取足取り指導しなければならない。研究成果と言う面においては完全にマイナス生産性だ。

こうやって育てた修士学生博士へ進学してくれればありがたいが、そうはならずに多くは就職してしまう。

ここ数年の博士進学実績は低下基調だ。日本アカデミアは学生にも見限られている。


こういうった状況をスポーツ界に喩えるならば

国内トップクラススポーツ選手に対して、地元中学高校部活の面倒をみるのと同時にオリンピック出場を目指せと言うようなものだ。

ようするに、教育改革に力を入れれば研究力は下がる。

教育研究の両立と言えば響きがいいが、実現は無理なのだ


さて、今後の展望

これから少子化によって18歳人口が減少するため、ますます大学間の競争が激しくなる。一般入試を経ずに入学する学生が増えて学力は低下する。

活路を留学生に求めることになるため、ますます入試システムが複雑になり、学内には英語コース設立が求められる。これは、新しく学科を1つ開設するのと同等の労力(つまり時間)が奪われることになる。

ますます教育時間がとられ、研究時間は奪われる。


しかし、希望もある。

文部科学省財務省)もようやく現状打破の施策を立ち上げ始めた。

博士学生を増やすための支援を増やし、若手教員比率を高め、若手教員研究時間確保のための取り組みを大学に求め始めた。


そう、もはや若手ではない40代後半以降の氷河期世代アカデミアにおいても国の支援範囲外なのである

おそらく10年後には、我々氷河期世代アカデミアの凋落を招いた張本人であると後ろ指指されるであろう。

2024-08-30

anond:20240830153817

数学科学研究の話をしてるんじゃないぞ

あと「数学科学」という言い方も同じ理由素人臭い

普通は「数学自然科学」と言うと思う

2024-08-28

anond:20240828114351

この手の客観科学自然科学至上主義って、愚民政策国民バカにするために意図的に発生させてる事象だよね確か

それで簡単にのせられてるバカ愚民の姿


自然科学以外の科学に目覚められちゃう国民バカじゃなくなり簡単支配から逃れて、支配搾取できない平和国家樹立ちゃうから

anond:20240828002410

知能の低いバカって企業労働契約婚姻契約の違いを理解できないんだよね

昭和馬鹿どもは大体これ

組織契約や内容が全く違うから全く異なる基準適応されてるんだが、バカから唯一知ってる会社組織のクソ狭い知識適当に家庭に適用するんだろう

バカ低脳物語に付き合わされた嫁が可哀想


育児に実働部隊としての責任自覚もてない奴を普通は「parent」とは呼ばないよ

日本語の親は血筋という意味しかないんかな?



日本ジェンダーギャップ指数から数えた方が早い男尊女卑を維持するためにGDPを下げて経済低迷後進国に成り下がるくらいの低民度ゴミ国家で、しかも住んでる人間自然科学しか勉強していない

技術だけあっても他がクソダメなら貧乏になるという誰もが予想できた当たり前のアホ自滅

本当に国民総出で知能が低い

2024-08-26

anond:20240825191149

年寄り社会保障を削減したら、優生思想のものだよ。

変な眼鏡の人や元介護職員犯人みたいじゃん。

老齢年金制度特に何があっても死守しなきゃいけない。

削減するなら子ども手当児童福祉関連予算を削減して、人文学社会自然科学に回して欲しい。


どうせ少子化対策焼け石に水だし、子どもを育てるのは義務時代じゃなくなった。

そもそも産めよ育てよ言うのは優生思想時代の発想だしね。

子どもは余裕のある男女が余裕がある中で自由に育てるもの

価値観実態もそうなった。

子育て当事者の親たちに任せて、削減した分をアカデミアに回したら良いんじゃないか

2024-08-18

盆だぜ(梵だぜ、が決め台詞キャラクタージャンプ漫画にいましたよね)

普通に暮らしてて他人の脳の活動は見えない。なので厳密には死と生を判別できない。そもそも判別する必要があるだろうか?

現代人は小賢しくも自然科学手法により脳死は人の死である定義し、脳の活動を測定し、死を診断できる仕組みを作った(目がfMRIになってる医師免許保有者は本論において論外とさせていただきます。ごめんなさい(_ _;))。

意味ないよそんなの!昔の人は(現代で言う)死んだ人ともお話できたんだよ!(自然科学的な見地からすると)実際には死んだ人の意思なんてないし、死んだ人は喋ってないんだけども。

数百年におよぶ長大な浅知恵が我々の領分から死者を取り上げたのだとすると、やはり、知恵の実なぞ口にするべきではなかった。口は災いの元、口を塞げ!自然言語廃止せよ!社会を中止!書物はすべて234℃で保管せよ!

皆さん、お喋りは禁止です。やめましょう成長、対話生産リソースを食べていきましょう。盆ぐらい、死者の国に住みましょう。

2024-08-16

anond:20240816045740

まあ個人的には必修でなくてもいいよなというのは同意で。「英語以外の言語を通じて英語を相対視することが大事」的な話は後づけされた理由じゃないのかなあ……と。

ブコメでも書いたけど、20世紀初頭あたりまでは自然科学系でドイツ語フランス語特にドイツ語)が強くて、理系でも第二外国語としてこれらを抑えておかないと最新の動向を追うのがきつかった時代というのはあった(はず)なのだよな。"pH"の読み方が長らくドイツ語寄りだったあたりとか医師用語ドイツ語由来が多かったりとかもその名残り。

で、第一次大戦ヒトラーによるユダヤ人迫害第二次大戦という流れの中で欧州大陸から米国研究者が大量に流出し、さら冷戦期のアメリカ学術振興策が当たった結果、現在のような「研究論文英語で書くのが当然」な時代になった。

このあたりを定量的検証しているデータは無いものかなと思って探していて見つけたのがこれ。化学での使用言語推移。

データベースからみた論文使用言語の動向

1961年からデータなので上の流れがある程度定まったあとの情報ではあるものの、1961年時点でも英語割合が43%程度なのだよな。あと冷戦期なのでロシア語割合が18%と高いものの、20世紀初頭のドイツ語圏のような「その分野での圧倒的な強さ」みたいな印象はあんまり無い(おそらく、東欧研究者論文書いたときに「まずロシア語誌に投稿」」みたいな感じの仕組みがあったんじゃないかな)。

そして1980年には英語割合が60%超え、1985年には70%超え、1995年には80%となり、「研究論文英語で書くのが当然」 「研究動向を追いかけるには英語読めれば十分」が確立された(元のデータあくま化学だけど自然科学工学一般でも多分同じことが言えそう)。

話を第二外国語に戻すと、必修なのは制度ができた当時(旧制大学時代?)に必要があったからでしか無いんじゃないかなと。これで思い出すのが「履歴書手書き問題で。

https://nordot.app/961097046650388480

戦前履歴書毛筆が当たり前だったのを「事務処理に必要とされるのは毛筆ではなくてペン字だろ!」という合理的理由改革したものの、手書きよりワープロなりPCなりでの書類作成能力必要とされる時代になっても「ペン字でなければならない」という後づけ理由が発生した。第二外国語を必修する理由としての「英語以外の言語を通じて英語を相対視することが大事」的な話にも同じような印象を感じてしまうんだよな。

あと、「研究論文英語で書くのが当然」 時代が将来的にいつまで続くかは分からないけど、この時代が終わったとき研究者サバイバル第二外国語が効くか?というと微妙な。

2024-08-12

なんで氷河期世代って『理系』に進学しなかったの?氷河期でも理系就職よかったし、文系選ぶとか自己責任じゃん

Z世代だけど、就職が悪いと言われている氷河期世代を調べてたら

普通に理系就職できてたことがわかった

氷河期世代でも理系有効求人倍率が2倍くらいあった)


なんで理系じゃなくて文系を選んだんだ?

文系就職が悪いことは明白で欧米中韓宇巴等海外でも人文系を選んだら就職先がないから、自然科学に進学したり副専攻で工学を専攻するのは当然なのに


大学就職予備校ではないって言うんだったら、それこそ就職できなくても別にいいじゃん


就職先がないところを選んで仕事がないってwそれって自己責任って言うんだぜw

2024-07-27

anond:20240727193854

追記

高度な自然科学を「簡単に」説明することはできるけど、それは「小学生にわか算数にする」ことではあっても、算数すら苦手な底辺文系定性的説明することではない。

数学算数に書き換えられないのは説明する側の理解不足だけど。

それこそチューリング数学とはそういうものだと証明たからな。

文系ってばかだよな

どんな高度な自然科学でも、定量的でなく定性的説明が必ずできると思ってる

自然言語曖昧理解した気になることの愚かしさがわからないやつは目障り

2024-07-24

ChatGPTに成績表食わせたら褒めてくれた

なんやかんやあってなぜか学生時代の成績表が必要になり、

平均点の計算だるいのでChatGPTにぶん投げて計算してもらった。

そしたらやたらいい成績が出てきたので、根っからサボりである俺は怪しく思い

何度も「ほんとにー?何かの間違いだろ?」と確認してみたんだけど

「いいえ、合っています」と必死計算過程説明してくる。

俺も手元で計算してみたんだけど、まぁ合っているらしい。

そこで「彼はどんな学生でしたか?」と質問してみたんだけど

「全体的に非常に優秀な成績を修めています

「Cも目立ちますが、困難に立ち向かったことがわかります

コンピュータから法律自然科学に至るまで、幅広い分野に興味を持ち柔軟に学んだことが伺えます

と褒めてくれた。

そうだなー、あの頃は楽しかったな。世間的には有名な大学じゃないけど、好きなことばかり勉強できた。もう何も覚えてないけどさ。留学したくて一年から単位取りまくったんだった。せっかく留学できたのに全然話せなくて悔しかったな。受験は(はてなーには怒られるかもしれないけど)推薦だったから、入学後が人生で一番頑張った時期だった。嫁さんにも会えたし(これも怒られるかもしれない)。

ちょっとしんみりした気持ちになった。また大学行きたいなぁ。

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