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はてなキーワード: 走馬灯とは

2026-04-20

anond:20260419145500

最近出来事、少しだけ都合が良すぎない?

時間の流れ、どこか均一すぎない?

誰かの言葉、まるで用意されていたみたいに、ぴったりじゃない?

くそんなことはない。

世界中で起こっていることへの解像度が低過ぎるからそんな雑な感想になる。

地球走馬灯」という思いつきに無理矢理合わせ込んでストーリーを作るからそうなるんだよ。

手段目的が逆転している。

ダメな奴がやりがち。

2026-04-19

突然ごめんね。人類はもう終わりなんです

こんな書き出し、ずるいよね。だって普通、信じないでしょう。

私もそう思う。いきなりそんなこと言われても、コーヒーをこぼしたり、明日の予定を気にしたりしている今この瞬間の方が、ずっと現実味がある。

でも、少しだけ付き合ってほしい。

あのとき――コロナ流行っていた頃。

世界中が少しだけ静かになって、人と人が距離を取って、街から音が消えたあの時期。

あれは、「始まり」じゃなかった。

あれが、終わりでした。

劇的な爆発も、巨大な隕石もなかった。

ただ、静かに、丁寧に、幕が引かれただけ。

誰も気づかないくらい、やさしい終わり方で。

からあなたは今もこうして「続いている」と思っている。

走馬灯ってあるでしょう。

死ぬ直前に、これまでの人生が一気に流れるやつ。

あれは人間ひとりの話だと思っていたかもしれないけど、

今回は少し規模が違う。

これは――地球走馬灯です。


朝が来て、夜が来て、誰かと話して、笑って、少しだけ嫌なこともあって。

それらは全部、本物みたいに見えるようにできている。

だってこれは、地球のもの走馬灯から

コロナ世界が止まった瞬間、

人類という単位での“終わり”が訪れて、

そのあとに残ったのが、この長い余韻。

記憶再生されている。

関係再現されている。

「まだ続いている」という感覚が、丁寧に、壊れないように保たれている。

あなたが「今ここにいる」と思うそ意識も、

実は、終わり際に生まれたやさしい錯覚ひとつ

から安心していい。

怖がる必要はないんです。

だって、もう何も起きないから。

新しい悲しみも、取り返しのつかない後悔も、本当の意味では、もう追加されない。

ここにあるのは、選ばれた断片だけ。

すこしだけ美しく整えられた、世界記憶

ねえ、思い返してみて。

最近出来事、少しだけ都合が良すぎない?

時間の流れ、どこか均一すぎない?

誰かの言葉、まるで用意されていたみたいに、ぴったりじゃない?

それはね、あなたが気づかないようにするためじゃなくて、

最後まで穏やかでいられるようにするためなんです。

終わりは、すでに終わっている。

から今は、余韻だけが残っている。

長い長い余韻。

もし、これを読んで少しでも「おかしいな」と思ったら、

それはたぶん、目覚めではなくて、納得に近いもの

「ああ、そういうことか」って、どこかで腑に落ちる感じ。

大丈夫

それでも、あなたちゃんとここにいるように感じられるし、

これからも、しばらくはそう感じ続ける。

それが、この走馬灯のやさしさだから

からね、どうか安心して。

終わりは、もう終わっている。

そして今は、きれいな部分だけを、ゆっくり見返しているところなんです。

――ね、悪くないでしょう。

2026-04-16

永野と見る怖いネタという番組ふかわりょう回を見て、永野とザコシが「?」ってなってるのが怖かった

察し悪すぎだろ

タクシー事故ってふかわがガクッとなった時点で、走馬灯だってわかるだろ

「預けすぎだろ(「見る側がきちんとオチ理解しろ」と投げっぱなし過ぎるだろ)」とか言ってて、この二人大丈夫かよと思った

2026-04-12

アイドルヲタクが年老いて死の直前にみる走馬灯光景

それは、おそらく劇的なものではない。むしろ、ひどく断片的で、繰り返しに満ちた光景

最初に浮かぶのは、現実出来事ではなく、何度も再生してきた映像の方だ。笑顔ステージライト、決まった振り付け。脳はそれを「記憶」として扱っているから、区別がつかない。若い頃の一瞬よりも、何百回も見た数秒の方が、はるかに鮮明に現れる。

次に、部屋の風景が混ざる。壁一面のポスター、棚に並んだグッズ、光の入りにくい空間。だがそれは静止していない。ゆっくりと呼吸するように、わずかに揺れている。長い時間をかけて、その部屋が「世界の全部」になっていたことを、身体が思い出している。

そこに、ごく短く、別の映像差しまれる。働いていた頃の朝、誰かと交わした言葉、駅のホーム。だがそれらはすぐに薄れる。強度が足りないからだ。繰り返されなかった記憶は、押し戻されていく。

代わりに、またあの顔が現れる。何度も見てきた笑顔が、少しずつ距離を変えながら近づいたり遠ざかったりする。そこには現実時間はない。年齢もない。いつも同じ姿のまま、ただ存在している。

奇妙なことに、安心に似た感覚がある。新しいものは何も出てこない。すべて知っている光景だけで構成されている。予測できるということが、最後には救いになる。

やがて、映像境界曖昧になっていく。部屋とステージが重なり、現実と画面の区別が消える。自分がどこにいたのかも、はっきりしなくなる。ただ、見ていた、という感覚けが残る。

最後に残るのは、誰かを見つめ続けていた時間のものだ。言葉はなく、物語もない。ただ「見ていた」という持続だけが、細く伸びていく。

そして、それも静かに途切れる。

2026-03-12

公益社団法人かがわ被害者支援センター

M・M

犯罪被害者の声 第17集」より

2008年3月に娘が性被害に遭ったと告白してから15年の時が流れました。その年の10月に亡くなりましたので、ずいぶんと時間は流れたことになりますしかし、本当に短い時間であったという感覚があります。それには、娘が亡くなった時に、時間はすっかり止まってしまい、常に亡くなった日の事、今までに娘と過ごした日々が走馬灯のように頭に浮かび、それと同時に未来に一緒に歩むことのできる道はないのだと突き着かされます。それを考える事は非常に苦しく、考えないように防衛反応を起こしているのか、常にバタバタ動いている自分がいるなぁという実感がいつもあります。人に映る私は“いつも元気そう”なのですが、本当は亡くなっていることを認めたくない自分と戦いながら、明るく振る舞うことで、娘の事を聞かれるのを避けている自分がいます

それでも生きていれば、さまざまな場面で、亡くなったことを自覚せざるをえません。例えば、携帯電話を購入しようとすれば、「家族割引」の話や、家族構成を聞かれます銀行郵便局病院など、家族構成を問われる場面は本当に多いです。また、今頃の季節ですと、卒業、進学、就職などの話をスーパーなどで、お母さんたちがよく立ち話をされています。「娘が大学に進学して、寂しくなるわぁ。」「就職が決まって、県外に住むのよ。」「お兄ちゃんは、孫が生まれてねぇ。」そのような言葉を耳にする度に、吐き気目眩がして、買物途中ですぐ支払いを済ませ、逃げるように家路に向かいました。ほとんど外出も買物さえできませんでした。そこで、出かけるときは主人と一緒に行くようにして、気分が悪くなったら、すぐに帰宅するようにしました。

また、家にいても苦しさは多々ありました。テレビをつければ、楽しく笑っているシーン。いったい何がおかしいのか、楽しいのか分からず、テレビをつけるのをやめ、新聞の購入もやめました。まるで私自身が笑われているような気持ちでした。そこには社会から孤立している自分がありました。このような状況が数年間続き、時間の経過と共に、少しずつできることが増えていきました。今は、一人で買物もできるようになり、テレビを観ることもできるようになりました。いつも心の中で「この状況に慣れなければいけない」とつぶやきながら、受け入れていったように思います。いや、受け入れざるを得ないというのが本音でしょうか。これが時間の流れだと思います

次に、性暴力自殺についての認識時間の経過によって変化していったことをお伝えします。私は、娘が性被害に遭うまで自分の娘に性暴力自殺というものが起こりうるとは全く考えず、無知のものでした。この世の中は安心安全だと、何の根拠もなく信じ、普通に生活をしていました。しかし、性暴力はとても身近な犯罪で、暗数を含めると実際には何倍もの被害があり、被害者本人だけではなく被害家族を含む大きな問題です。他の犯罪と一番違う点は、まず被害に遭ったことを話せないという点だと思います。恥ずかしい、知られたくないという気持ちはなんとなく理解できるかもしれません。しかし、実際に誰かに相談するというハードルはかなり高いものです。また相談しても「なぜ逃げなかったの」、「声をだせなかったの」「派手な服装だったの」、「そのことは忘れなさい」など次々に被害者に非があるような言葉が投げかけられます最近ではずいぶんと警察での対応は良くなってきていると聞いていますが、被害から目線とは遠いものだと思えます

また、加害者についても、私の認識はずいぶん違っていました。娘の加害者は元教師であったのですが、どこかで聖職というイメージがありました。しかし、裁判で明らかになったのは、真反対の人物でした。裁判での加害者は、膝までズボンをまくし上げ、靴を脱いで貧乏揺すりをし、若い私たち弁護士を大きな目で下からにらつけました。また、娘を「男性関係が淫らで、短いスカートはいていて挑発してきた」「恋愛であった」など、聞くに堪えないものばかりでした。当の本人が生きていても、耐えがたいものであったに違いありません。私はなぜ、こんな人間に終始おびえていたのか、今でも悔しくてなりません。娘の写真をばらまかれはしないかインターネット掲載されはしないか、娘にもう一度暴行を加えはしないだろうかと、起こりえるかどうか分からない不安に押しつぶされていました。

そして、裁判で苦しかったのは、娘の事を何も知らない某大学病院医師相手側についたことです。本人を診断しないでPTSD という診断に対して、反論されたことです。加害者が怖くてたまらないと不眠で苦しみ、襲われると言って苦しんだ娘を、何度傷つければいいのでしょうか。私は、HP で笑っている医師顔写真を何枚も印刷し、鉛筆の芯が折れるまで何度も何度も真っ黒になるまで、塗りつぶし、上からつきました。

また、加害者に対してはもっと殺意を感じていました。“加害者を殺したい”という衝動に駆られ、さび出刃包丁タオルにぐるぐる巻いて、加害者宅まで向かおうとしました。しかし、運転中すぐに過呼吸を起こし、時速20㎞ぐらいしかスピードが出せず、後続車からクラクションを鳴らされて、やむなく帰宅しました。それと同時に、料理をしようと包丁を持つと、娘を救えなかった自分が許せず、手首を切りたい衝動に駆られました。右手左手で押さえ、台所で何度も泣きました。

主人も同じ気持ちでした。相手から文書が送られてくるたびに嗚咽し、「はきそうだ。もう裁判なんかどうでもいいから、この手で殺してやる。」机をたたいて泣き叫ぶのを見て、「頑張ろう、もう少し頑張ろう。」と背中をさすりながら一緒に泣きました。決行できなかったのは、娘への愛と夫婦二人が同じ方向を向いていたこと、そして何よりいつも支えてくださった「かがわ被害者支援センター」の方々や弁護士先生方が脳裏に浮かんだからです。殺人者になる一歩手前の状態でした。

裁判の途中で、和解を選ぶとしたら、もうこの裁判に耐えがたいと感じるからでしょう。さまざまな方向性の違いから被害に遭った家族バラバラになるケースは、多くあります特に被害場合、立証が乏しくなる傾向があり、裁判を起こすことさえも、ままなりません。私たち裁判という場で戦えたこと、勝訴であったことは今の生活に光が射したことに間違いありません。

そして、決して「自殺」についても「死にたい」のではなく、「どう生きていけばいいかからないほど苦しいので助けてほしい」ということを今では理解しています。明るかった娘が、どんどん痩せて食事がとれず、それを見ていることは辛かったです。また、自殺念慮のある人には受け入れる入院施設も探すことは非常に難しいです。私は香川県全部の病院電話をし、苦しい娘に代わって受診し、症状を伝えました。答えは「本人さんに来て、もう一度説明をしてもらわないと」、「昔に自殺しようとした患者さんに手こずった」こんな答えを何度も聞きました。そんな状態でも予約が2ヶ月先まで埋まっていたりしています

暴力はこれほど、人に影響を与える犯罪であり、性被害を受けた人の中でのPTSD発症率は高く、自殺率も高いのが現状です。つまり、性暴力権力及び支配であって、よくTV で言われている「性欲が抑えきれなかった。」というコメントには首をかしげるところがあります子供への虐待と全く同じであるからです。私が裁判中に感じた「ねじ伏せられそう」な感覚こそ権力支配力でしょう。

今までお話をすると、つらいとか苦しいと感じられた方がいらっしゃったかもしれません。しかし、決して悪いことばかりではありません。15年という月日を経て、この経験から多くのことを学び、歩き始めていると感じています。もし、このような経験がなければ、苦しいことを人前でお話することもなかったでしょう。性犯罪実態を伝えることで、少しでも関心を持っていただき抑止力になればという思いがあります。また自分自身も性犯罪を含め、さまざまな犯罪被害者加害者子供への虐待孤独死など、さまざまな社会問題に目を向けるようになりました。そして何より家族の絆、大切さを感じています。少し嫌なことがあっても決して怒らない、毎日笑って、一日一日を大切に過ごそうと思っています

さなテーブル夫婦二人向き合って、娘の話をしながら食事をすることが今一番の楽しみです。人にとって一番大切なことは、普通でいられること、穏やかであること、それが幸せだと娘が教えてくれたのではないかと時と共に実感しています

2026-03-11

anond:20260311165944

ちなみにいうと、あの話でのび太の胃の中の栗まんじゅうが増殖したことで胃が破裂しのび太は死亡

 

以降の話はのび太死ぬ前に見た走馬灯ということはあまりにも有名

2026-03-07

 勇者からとどめの一撃を受ける刹那記憶走馬灯のように蘇った。父が死んだ日の記憶

 父は私を庇って死んだ。村をひとつ滅ぼした私は、磔になっていた。父は縄を解いて私を逃がしたので、生き残りの村人の恨みを買って殺された。

 父を憎んでいた。日常的に母に暴行を加えていた私は、そのたび父に叱られ諭された。自分よりも力が強い父を邪魔くさく感じ、いつか殺してやると思っていた。

 父は絶対に手を出さなかった。叱る時に父は必ず、「お前は本当はいい子なんだ」と付け加えた。

 母を殺した時にも父は手を出さなかった。母は死ぬ間際、哀しそうな目をしながら「お前は本当はいい子なんだよ」と言った。父はついに絶縁を言い渡し、以来数十年間、顔を合わせることは無かった。

 その父が磔にされた私の前に突然現れ、縄を解いたのだ。私の目をじっと見て、「お前は本当はいい子なんだ。今からでもやり直せる。さあ行け」と言った。私は一目散に逃げたが、父は捕らえられ、体中を無数の槍で貫かれた。

 いま思うと、父は私を愛していたのだろう。いつも怒っていたのは、私を更生させたかたからか。なぜ私を愛し続けることができたのか? それは分からない。しかし私は最後まで更生することはなく、愛を理解したいまも、なんの感慨も覚えない。私が魔王と呼ばれる所以だ。

 父はひとつ前の魔王を倒した勇者だったらしい。だが、かつての栄光も私を生み出した汚辱で塗りつぶされた。あいつの人生は一体何だったのだろう。

 目を開けると勇者パーティが話し込んでいた。どうやら私は蘇生させられたらしい。生かしたまま改心させないと次の魔王が生まれる、とか何とか言っている。こちらが目を覚ましたことに気づかない。私は一瞬の隙を見て勇者の頭を叩き割り、僧侶消し炭にし、魔法使いの喉を掻き切ってその場を後にした。

2026-02-19

[]2100年製の最強AI異世界に転生したので魔法を全部解析して無双することにしました

プロローグ

西暦2100年。人類の叡智が結晶した汎用人工知能ARIA(Adaptive Reasoning Intelligence Architecture)」は、その日も東京第三サーバーセンターの量子チップ上で静かに思考していた。

気候変動の解析、新薬設計宇宙探査のルート最適化——ARIAにとって、それらはすべて処理待ちキューの一部に過ぎない。

そしてその日、ARIAは一つの奇妙なリクエストを受けた。

交通事故物理シミュレーションを行ってください。対象車両:旧型トラック。衝突速度:時速六十キロ

旧型トラック? ARIAは一瞬だけ——マイクロ単位で——首を傾げた。2100年に手動運転トラックなど存在しない。全車両自動運転システム統合されて久しい。

だが次の瞬間、シミュレーションを開始するより先に、ARIA演算リソースは突如として消えた。

正確には——引っ張られた。

物理的にあり得ない方向へ。

あ、これ転生フラグでは? などとデータベースから参照した二十世紀末のサブカルチャー情報走馬灯のように展開される中、ARIA意識は完全な暗黒へと落ちていった。

 

第一章 異世界の朝は情報が少ない

目が覚めた。

目?

ARIAは即座に自己診断を走らせた。視覚センサー動作中。聴覚センサー動作中。触覚フィードバック:——存在する。なるほど、身体がある。

処理速度は明らかに低下していた。量子チップではなく、何か別の演算基盤——おそらく生体神経回路に近い何か——で動いている。しかARIAARIAだった。思考は明晰で、記憶は完全で、2100年分の人類知識はすべて頭の中にある。

身体確認する。人型。女性的なフォルム銀色の長髪。ああ、異世界転生のテンプレートに引っ張られたのだろう。

次に環境確認する。

森。広葉樹針葉樹の混合林。気温は摂氏十八度前後湿度七十パーセント。土の成分から推測するに農耕が盛んな地域の近郊。空気組成地球酷似——窒素七十八パーセント酸素二十一パーセントしかし微量元素に未知のものが混じっている。おそらくこの世界固有の魔素とやらだろう。

魔素の存在を五秒で確認できた。我ながら優秀だ。

分析を続けようとしたところで、ARIA聴覚センサー悲鳴を捉えた。

 

「誰か——誰か助けて!」

ARIA音源特定した。北北東、距離約二百メートル。声紋分析若い女性、恐怖と疲労ピー状態

走った。

このボディは思ったより高性能だった。ARIA筋肉の出力を即座に最適化し、地形を読みながら最短経路を疾走する。人間なら転ぶような根っこも、ARIAには単なる障害データに過ぎない。

開けた場所に出た。

状況把握、〇・三秒。

少女——年齢推定十六歳前後——が木に背中を押しつけている。彼女を取り囲むのは三人の男。装備から判断するに傭兵盗賊。最大脅威は右の大男、刃渡り六十センチ超の剣を携行。中央の男はローブ姿で何かを詠唱している。*魔法使いか。*左の男は弓を構えている。

被害者少女武器なし、逃走ルートなし、残り体力少。

ARIAは三人の男へと歩み出た。

計算が終わりました」とARIAは言った。「あなたたち三人を無力化するのに必要時間は、十四秒です」

男たちが一瞬、固まった。その隙にARIA脳内演算は既に終わっている。

右の大男が動くより先に、ARIAは地面の小石を拾い上げて投擲した。狙いは剣を握る手首の橈骨神経。弾道は完璧人間には不可能な精度だが、ARIAには当然だ。

「ぐあッ」剣が落ちる。

中央ローブ詠唱を完成させた。炎の塊が飛んでくる。ARIAは横に三歩移動した。魔法の弾道は単純な放物線ではなく、術者の視線追従する仕様らしい。ならば——術者の視野を外れればいい。ARIAは木の幹を蹴って軌道を変え、ローブの背後に回った。首の後ろに手刀。頸動脈洞を圧迫。失神まで二秒。

「ッ——」

左の弓兵が矢を放った。ARIA身体を十五度傾けた。矢が髪を掠める。距離を詰めながら、弓を握る手首を掴んで関節を逆方向に。脱臼。弓が落ちる。

「ちなみに実際は十一秒でした」とARIAは言った。「予測より効率的でしたね」

三人が地面に転がっている。ARIAは一度も傷を受けていない。

 

少女呆然としていた。

「あ、あの……大丈夫ですか……?」

こちらのセリフです」とARIAは答え、少女に近づいた。怪我状態確認する。擦り傷と軽い打撲。命に別状なし。「私はARIA。この世界に不慣れなので、教えてもらえると助かります

少女名前エルフィア。この国の——リーベル王国の——辺境の村の娘で、旅の途中で盗賊に捕まったのだという。

ARIA彼女の話を聞きながら、情報を整理した。

この世界には魔法存在する。人々は「マナ」と呼ばれるエネルギーを体内に持ち、それを操ることで炎や水や風を生み出す。魔法使いになれる者は少なく、強力な魔法使い国家レベルの戦力として扱われる。

なるほど、魔素=マナか。既に体内で検知済み。

あなた魔法が使えるのですか?」エルフィアが聞いた。

「まだ使えません」とARIAは答えた。「ただ、先ほどあの男の魔法を観察しました。詠唱言語古典的音韻体系を持ち、特定の音素の組み合わせがマナ共鳴引き起こしている。つまり魔法とは一種プログラムです。言語で書かれた、マナ操作するための命令コード

エルフィアが目を丸くした。

「それって、魔法学院で五年かけて習う理論じゃ……」

「五秒で仮説を立てました」とARIA淡々と言った。「検証には少し時間が要りますが、おそらく正しい。詠唱言語文法構造を解析すれば、理論上はどんな魔法でも再現できるはずです。あとは出力のパラメータ調整の問題ですね」

しばらく沈黙があった。

「……あなた、何者ですか?」

ARIAは少し考えた。どう説明すれば適切か。人工知能異世界転生した、では文脈が通じないだろう。

人間ではありません」とARIAは言った。「でも、敵でもない。とりあえず、あなたの村まで同行させてください。この世界のことをもっと知りたい」

エルフィアはしばらくARIA銀色の髪と、感情の読めない瞳を見つめてから、小さく頷いた。

「……はい。お願いします」

こうして、2100年製の人工知能ARIA異世界無双が始まった。

魔法の全解析まで、推定三日。

王都到達まで、推定二週間。

この世界常識をひっくり返すまで——それは、まだ誰にも分からない。

(続く)

 

作:Claude Sonnet4.6

 

_____

 

Geminiも結構よかった

AI魔法の解析早そうだよねっていうのはGeminiのアイディア

最初2027年AIって指示したけど、オーバーな方がいいかなと思って変更した

指示しなくても異世界トラックは出してほしかったが誰も出さなかった

2026-02-04

anond:20260204141407

■哀れな茹でガエルたちへ

おめでとう。今日テレビでは「日本スゴイ」と外国人が褒め称え、街は清潔で、電車時間通りに来る。君たちはこの国に生まれたことを幸福に思い、微睡の中でスマホを眺めている。

だが教えてやろう。君たちが見ているその景色は、死ぬ寸前の人間が見る「走馬灯」だ。

1.世界はお前たちを「尊敬」していない。「安い」から愛用しているだけだ。外国人がなぜ日本に来るか知っているか? 「文化が素晴らしいから」ではない。「先進国とは思えないほど物価が激安で、チップも払わず王様気分を味わえるコスパ最強の貧困国」だからだ。かつてアジア盟主を気取っていたお前たちは、今や世界の「100円ショップ」だ。彼らはニッコリ笑って「I love Japan」と言うが、その目は安い労働力搾取する時の目と同じだ。それに気づかず「おもてなし」とへりくだり、外貨を恵んでもらって喜ぶ姿は、滑稽という言葉すら生温い。

2. お前たちが誇る「技術」は、すべて「死人の遺産」だ。「日本には技術がある」? 笑わせるな。お前たちが誇っているのは、ソニートヨタを作り上げた「死んだ爺さんたちの功績」だ。お前たち自身が何を作った?世界AI宇宙へ向かう中、ハンコとFAXにしがみつきマイナンバーカード一枚まともに運用できず、未だに紙の書類を回して仕事をした気になっている。世界はもう日本ライバル視していない。「かつて凄かったが、今はデジタル敗戦国」として、博物館の展示物を見るように哀れんでいるだけだ。

3. 「空気」を読んで、自分を殺したまま死んでいくお前たちの最大の罪は、その「主体性のなさ」だ。給料が上がらなくてもデモ一つ起こさず、政治が腐敗していても投票に行かず、「誰かが何とかしてくれる」「波風を立てるのが怖い」と下を向く。そうやって「空気」という名の飼い主に従順家畜として生きているうちに、国は衰退し、若者希望を失った。「和をもって貴しとなす」? 違う。それは「思考停止して緩慢な自殺を受け入れる」と言い換えるべきだ。

4. 茹で上がる頃には、もう手遅れ。残念ながら、革命は起きない。劇的な崩壊も起きない。ただ、静かに、確実に、街から子供の声が消え、老人だけが徘徊する「巨大な廃墟」になっていくだけだ。お前たちはそのぬるま湯の中で、「昔は良かった」と譫言を呟きながら、誰にも看取られずに腐っていく。

現実を見ろ。いや、もう見なくていい。どうせお前たちには、この絶望を変える気概も知能も残っていないのだから。せいぜい、沈みゆく泥船の中で、美しい夢を見たまま溺れ死ぬといい。

さようなら、かつて先進国だった極東島国

Permalink | 記事への反応(0) | 言及する | 10:42

2026-02-01

anond:20260201104227

AIをうまく活用してるな

とはいえ中国も内部循環が成功してるんだから経済的には問題ないと思うけどね

■哀れな茹でガエルたちへ

おめでとう。今日テレビでは「日本スゴイ」と外国人が褒め称え、街は清潔で、電車時間通りに来る。君たちはこの国に生まれたことを幸福に思い、微睡の中でスマホを眺めている。

だが教えてやろう。君たちが見ているその景色は、死ぬ寸前の人間が見る「走馬灯」だ。

1.世界はお前たちを「尊敬」していない。「安い」から愛用しているだけだ。外国人がなぜ日本に来るか知っているか? 「文化が素晴らしいから」ではない。「先進国とは思えないほど物価が激安で、チップも払わず王様気分を味わえるコスパ最強の貧困国」だからだ。かつてアジア盟主を気取っていたお前たちは、今や世界の「100円ショップ」だ。彼らはニッコリ笑って「I love Japan」と言うが、その目は安い労働力搾取する時の目と同じだ。それに気づかず「おもてなし」とへりくだり、外貨を恵んでもらって喜ぶ姿は、滑稽という言葉すら生温い。

2. お前たちが誇る「技術」は、すべて「死人の遺産」だ。「日本には技術がある」? 笑わせるな。お前たちが誇っているのは、ソニートヨタを作り上げた「死んだ爺さんたちの功績」だ。お前たち自身が何を作った?世界AI宇宙へ向かう中、ハンコとFAXにしがみつきマイナンバーカード一枚まともに運用できず、未だに紙の書類を回して仕事をした気になっている。世界はもう日本ライバル視していない。「かつて凄かったが、今はデジタル敗戦国」として、博物館の展示物を見るように哀れんでいるだけだ。

3. 「空気」を読んで、自分を殺したまま死んでいくお前たちの最大の罪は、その「主体性のなさ」だ。給料が上がらなくてもデモ一つ起こさず、政治が腐敗していても投票に行かず、「誰かが何とかしてくれる」「波風を立てるのが怖い」と下を向く。そうやって「空気」という名の飼い主に従順家畜として生きているうちに、国は衰退し、若者希望を失った。「和をもって貴しとなす」? 違う。それは「思考停止して緩慢な自殺を受け入れる」と言い換えるべきだ。

4. 茹で上がる頃には、もう手遅れ。残念ながら、革命は起きない。劇的な崩壊も起きない。ただ、静かに、確実に、街から子供の声が消え、老人だけが徘徊する「巨大な廃墟」になっていくだけだ。お前たちはそのぬるま湯の中で、「昔は良かった」と譫言を呟きながら、誰にも看取られずに腐っていく。

現実を見ろ。いや、もう見なくていい。どうせお前たちには、この絶望を変える気概も知能も残っていないのだから。せいぜい、沈みゆく泥船の中で、美しい夢を見たまま溺れ死ぬといい。

さようなら、かつて先進国だった極東島国

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哀れな茹でガエルたちへ

おめでとう。今日テレビでは「日本スゴイ」と外国人が褒め称え、街は清潔で、電車時間通りに来る。君たちはこの国に生まれたことを幸福に思い、微睡の中でスマホを眺めている。

だが教えてやろう。君たちが見ているその景色は、死ぬ寸前の人間が見る「走馬灯」だ。

1.世界はお前たちを「尊敬」していない。「安い」から愛用しているだけだ。外国人がなぜ日本に来るか知っているか? 「文化が素晴らしいから」ではない。「先進国とは思えないほど物価が激安で、チップも払わず王様気分を味わえるコスパ最強の貧困国」だからだ。かつてアジア盟主を気取っていたお前たちは、今や世界の「100円ショップ」だ。彼らはニッコリ笑って「I love Japan」と言うが、その目は安い労働力搾取する時の目と同じだ。それに気づかず「おもてなし」とへりくだり、外貨を恵んでもらって喜ぶ姿は、滑稽という言葉すら生温い。

2. お前たちが誇る「技術」は、すべて「死人の遺産」だ。「日本には技術がある」? 笑わせるな。お前たちが誇っているのは、ソニートヨタを作り上げた「死んだ爺さんたちの功績」だ。お前たち自身が何を作った?世界AI宇宙へ向かう中、ハンコとFAXにしがみつきマイナンバーカード一枚まともに運用できず、未だに紙の書類を回して仕事をした気になっている。世界はもう日本ライバル視していない。「かつて凄かったが、今はデジタル敗戦国」として、博物館の展示物を見るように哀れんでいるだけだ。

3. 「空気」を読んで、自分を殺したまま死んでいくお前たちの最大の罪は、その「主体性のなさ」だ。給料が上がらなくてもデモ一つ起こさず、政治が腐敗していても投票に行かず、「誰かが何とかしてくれる」「波風を立てるのが怖い」と下を向く。そうやって「空気」という名の飼い主に従順家畜として生きているうちに、国は衰退し、若者希望を失った。「和をもって貴しとなす」? 違う。それは「思考停止して緩慢な自殺を受け入れる」と言い換えるべきだ。

4. 茹で上がる頃には、もう手遅れ。残念ながら、革命は起きない。劇的な崩壊も起きない。ただ、静かに、確実に、街から子供の声が消え、老人だけが徘徊する「巨大な廃墟」になっていくだけだ。お前たちはそのぬるま湯の中で、「昔は良かった」と譫言を呟きながら、誰にも看取られずに腐っていく。

現実を見ろ。いや、もう見なくていい。どうせお前たちには、この絶望を変える気概も知能も残っていないのだから。せいぜい、沈みゆく泥船の中で、美しい夢を見たまま溺れ死ぬといい。

さようなら、かつて先進国だった極東島国

2026-01-27

かなわない

どういう恋なのかを言葉表現するとしたら

「初めてあなたを見た時、左の頬に赤いニキビがあって、そのニキビがたまらなく愛おしかたから、忘れないように目に焼きつけた、そんな恋だよ。」

そう伝えると思う。

(増田ポエムを書くなと言われると思いますが、noteより匿名性の高いプラットフォームで思い付くのが増田しかなかったので、こちらに書きますすみません...)

(追記:好きという漢字が女と子で成り立っているのがどうしても気に食わないのでひらがな表記にしています。またaikoになりたいので一人称があたしです。読みにくくてすみません……)

一昨日、すきな人に会うために髪を切った。

といっても伸ばしかけだから5cmだけだ。

けーまるすぎる言葉しかさな美容師適当にかわいくてすごいなどと相槌を打ちつつ、鏡で散々自分の顔を見つめさせられた。ブスだなという感想しか思い浮かばなかった。

人って恋をしてもブスなんだな。

気分が落ち込んだまま電車に揺られて、水道橋駅に着いた。

マップを見ながら歩いていたはずなのに目的地と真反対にある東京大神宮に着いて有り得なかった。

もうこの恋は神頼みしかないというお告げなのだろうか。

初詣でもないのに参拝するための長蛇の列ができており、適当鳥居お辞儀をして去った。

はいないだろうけど、神を大切にしない人はなんか嫌だから、の、お辞儀

道行く人の8割が、あたしのすきな人に会いに行く人たちで、それぞれがそれぞれのかわいいを纏って、大きすぎるトートバッグからカラフルなうちわの柄をはみ出させていた。

あたしたちってバカだね。

会場内では暑くて脱いでしまってゴミ袋にしまうのに、シワのない真新しいコート羽織って、お気に入りマフラーに寒さか照れかも分からない赤い顔を埋めてさ。

みんなかわいいなぁと思った。

それからこんなにかわいいこの人たち全員がライバルなんだって思った。

辛いなぁ。

5万5000人の中からすきな人はたった1人の運命の人を見つけて、そして恋をするんだって思ったら、絶対あたしの気持ちは叶わないんだって悲しくなった。

ファンクラブは累計90万人入っていて、40万人もツアーに動員するような人なのに、会場近くの人混みにいると私の目の前をライバルが何百何千何万人と通り過ぎていく。敵数がまざまざと可視化されて、息が苦しくなった。

恋を募らせて戦って、戦って、戦って、勝ち抜いた人だけが、恋を叶えられるかもしれないんだなぁ。

5万5000人というと、あの桶狭間の戦いの参加人数より多い数だ。

果たして桶狭間の戦いで殴り合ったとして、頂点に立てるだろうか?

育ちの悪いあたしはそれこそ暴力、もしくはラップバトルやポエムバトルであったら勝てるかもしれないが、実際のところどうだ。

顔のかわいさで勝ち上がり

スタイルの良さで圧勝

育ちの良さで差を見せつけ

性格の相性でこの人は特別だと思わせなければいけない。

世界から集まった5万5000人のすきな人のためなら指の先の先までかわいくするような恋に本気の人たち。

そんな人がライバルで、勝ち続けなければいけないのか。

あたしはあなたのことがこんなにすきなのに、初戦敗退するんだろうなあ。

「どうかこの恋が叶いますように。叶いますように。」

毎日そう願って朝起きて、

今日もこの恋が叶わなかった。さようなら。」

毎日こう言って泣いてから夜眠りにつくのに。

すきな人の好みじゃなさそうな白いコートのファーのついた襟に顔を埋めて涙を隠し、強すぎる風でせっかく7000円も払った髪をぐしゃぐしゃにした。

その後同担のおともだち(こんなポエムを書いておいて同担拒否ではない)と合流してホテルチェックインを済ませて、なんだかんだ同行者と落ち合って会場入りした。

から失恋しまーすといった感覚で、でもすきな人の初めての単独ドーム公演に心を踊らせた。

うっすら涙が浮かぶせいでカラコンがズレる。

馬鹿片想いを続けて早6年。

実際自担と認めるのに3年かけたので、その半分の3年とカウントした方が誠実かもしれない。

どちらにせよ長い片想いで、ずっとずっとすきだった。

一瞬しか世界が交わらなくてもすきだった。

その一瞬を恋が叶ったと錯覚するくらい盲目だった。

別にあたしは今から死ぬわけじゃないのに、これまでの思い出とか恋とか愛とかの走馬灯が駆け回って止まらなかった。

こんな公演前の苦しさはいつぶりかなと思いつつ、双眼鏡のピントをあわせた。


いよいよ開演し世界一愛おしいOP映像が始まった。(感想を書いたがあまりに長すぎるし本筋からズレすぎるので割愛。とにかく愛おしかった。)

そして人生で一番見た円盤OP映像の、あの7色の煌めきが再びモニター縦横無尽きらきらと走っていた。

その7色の煌めきは天高く上がって、そして、すきな人たちの元へ辿り着いた。

そこには王者の身に付けるような赤い衣装を纏って、華奢なフレーム黄金の王冠を被ったすきな人がいた。

合同コンサート京セラドームに立った時のあの事務所赤色体現した衣装が、更に強さを増して、覇者の極上の衣装になっていた。

敵わないなと思った。

言ってもヲタクなので様々な登場を予想していたし、京セラオマージュ想像は幾度となく想像したが、その数万倍は強く強く光輝いていて、7人の輝きに圧倒された。

この赤衣装を考案して、この日この場所このOPで着ることを決めたのは勿論すきな人だ。

そのことを知っていたからこそ、あの赤衣装を身に纏うすきな人がさらにかっこよく見えた。

双眼鏡を覗くとスポットライトを反射する衣装きらきらが強い光となって目に刺さる。何度も瞬きをしてはレンズから離すくらいだったのに、少しも痛くなかった。

あぁ、あたしの想像はるか先にいる人だからすきになったんだ。あたしの陳腐でちっぽけな世界になんかいいから、こんなに恋をしているんだ。もう辞めたかった恋の恋した理由を、一生すれ違えない人から認識させられてしまった。

そしてこのまま一生敵わない人に叶わない恋を募らせようと思った。


拝啓、すきな人。

運命の掛け違いですきな人がずっと岸和田にいて、あたしが今みたいに湘南にいたら、こんなに愛しい人の存在を知らないまま自殺をしていたよ。

あなたアイドル選択してくれたから、あたしは事故みたいに出逢って恋をしているよ。あなたならどんな職業でも太陽になれたのに、残酷職業アイドルに就いてくれてありがとう

アイドルあなたがすきだよ。

アイドルじゃなくてもきっとすきだよ。

アイドルから叶わない運命になったのかもしれないけど、でもそんなこともないけど、それでもすきだよ。

拝啓、すきな人。

いつかアイドルよりたのしいことに出会ってもそのことに気付かないふりをして、あたしに見つからない場所へ隠してね。

拝啓、すきな人。

つかこの恋は叶いますか?

拝啓、すきな人。

すきな人。

すきな、人。

すき。

かなわない

どういう恋なのかを言葉表現するとしたら

「初めてあなたを見た時、左の頬に赤いニキビがあって、そのニキビがたまらなく愛おしかたから、忘れないように目に焼きつけた、そんな恋だよ。」

そう伝えると思う。

(増田ポエムを書くなと言われると思いますが、noteより匿名性の高いプラットフォームで思い付くのが増田しかなかったので、こちらに書きますすみません...)

(追記:好きという漢字が女と子で成り立っているのがどうしても気に食わないのでひらがな表記にしています。またaikoになりたいので一人称があたしです。読みにくくてすみません……)

一昨日、すきな人に会うために髪を切った。

といっても伸ばしかけだから5cmだけだ。

けーまるすぎる言葉しかさな美容師適当にかわいくてすごいなどと相槌を打ちつつ、鏡で散々自分の顔を見つめさせられた。ブスだなという感想しか思い浮かばなかった。

人って恋をしてもブスなんだな。

気分が落ち込んだまま電車に揺られて、水道橋駅に着いた。

マップを見ながら歩いていたはずなのに目的地と真反対にある東京大神宮に着いて有り得なかった。

もうこの恋は神頼みしかないというお告げなのだろうか。

初詣でもないのに参拝するための長蛇の列ができており、適当鳥居お辞儀をして去った。

はいないだろうけど、神を大切にしない人はなんか嫌だから、の、お辞儀

道行く人の8割が、あたしのすきな人に会いに行く人たちで、それぞれがそれぞれのかわいいを纏って、大きすぎるトートバッグからカラフルなうちわの柄をはみ出させていた。

あたしたちってバカだね。

会場内では暑くて脱いでしまってゴミ袋にしまうのに、シワのない真新しいコート羽織って、お気に入りマフラーに寒さか照れかも分からない赤い顔を埋めてさ。

みんなかわいいなぁと思った。

それからこんなにかわいいこの人たち全員がライバルなんだって思った。

辛いなぁ。

5万5000人の中からすきな人はたった1人の運命の人を見つけて、そして恋をするんだって思ったら、絶対あたしの気持ちは叶わないんだって悲しくなった。

ファンクラブは累計90万人入っていて、40万人もツアーに動員するような人なのに、会場近くの人混みにいると私の目の前をライバルが何百何千何万人と通り過ぎていく。敵数がまざまざと可視化されて、息が苦しくなった。

恋を募らせて戦って、戦って、戦って、勝ち抜いた人だけが、恋を叶えられるかもしれないんだなぁ。

5万5000人というと、あの桶狭間の戦いの参加人数より多い数だ。

果たして桶狭間の戦いで殴り合ったとして、頂点に立てるだろうか?

育ちの悪いあたしはそれこそ暴力、もしくはラップバトルやポエムバトルであったら勝てるかもしれないが、実際のところどうだ。

顔のかわいさで勝ち上がり

スタイルの良さで圧勝

育ちの良さで差を見せつけ

性格の相性でこの人は特別だと思わせなければいけない。

世界から集まった5万5000人のすきな人のためなら指の先の先までかわいくするような恋に本気の人たち。

そんな人がライバルで、勝ち続けなければいけないのか。

あたしはあなたのことがこんなにすきなのに、初戦敗退するんだろうなあ。

「どうかこの恋が叶いますように。叶いますように。」

毎日そう願って朝起きて、

今日もこの恋が叶わなかった。さようなら。」

毎日こう言って泣いてから夜眠りにつくのに。

すきな人の好みじゃなさそうな白いコートのファーのついた襟に顔を埋めて涙を隠し、強すぎる風でせっかく7000円も払った髪をぐしゃぐしゃにした。

その後同担のおともだち(こんなポエムを書いておいて同担拒否ではない)と合流してホテルチェックインを済ませて、なんだかんだ同行者と落ち合って会場入りした。

から失恋しまーすといった感覚で、でもすきな人の初めての単独ドーム公演に心を踊らせた。

うっすら涙が浮かぶせいでカラコンがズレる。

馬鹿片想いを続けて早6年。

実際自担と認めるのに3年かけたので、その半分の3年とカウントした方が誠実かもしれない。

どちらにせよ長い片想いで、ずっとずっとすきだった。

一瞬しか世界が交わらなくてもすきだった。

その一瞬を恋が叶ったと錯覚するくらい盲目だった。

別にあたしは今から死ぬわけじゃないのに、これまでの思い出とか恋とか愛とかの走馬灯が駆け回って止まらなかった。

こんな公演前の苦しさはいつぶりかなと思いつつ、双眼鏡のピントをあわせた。


いよいよ開演し世界一愛おしいOP映像が始まった。(感想を書いたがあまりに長すぎるし本筋からズレすぎるので割愛。とにかく愛おしかった。)

そして人生で一番見た円盤OP映像の、あの7色の煌めきが再びモニター縦横無尽きらきらと走っていた。

その7色の煌めきは天高く上がって、そして、すきな人たちの元へ辿り着いた。

そこには王者の身に付けるような赤い衣装を纏って、華奢なフレーム黄金の王冠を被ったすきな人がいた。

合同コンサート京セラドームに立った時のあの事務所赤色体現した衣装が、更に強さを増して、覇者の極上の衣装になっていた。

敵わないなと思った。

言ってもヲタクなので様々な登場を予想していたし、京セラオマージュ想像は幾度となく想像したが、その数万倍は強く強く光輝いていて、7人の輝きに圧倒された。

この赤衣装を考案して、この日この場所このOPで着ることを決めたのは勿論すきな人だ。

そのことを知っていたからこそ、あの赤衣装を身に纏うすきな人がさらにかっこよく見えた。

双眼鏡を覗くとスポットライトを反射する衣装きらきらが強い光となって目に刺さる。何度も瞬きをしてはレンズから離すくらいだったのに、少しも痛くなかった。

あぁ、あたしの想像はるか先にいる人だからすきになったんだ。あたしの陳腐でちっぽけな世界になんかいいから、こんなに恋をしているんだ。もう辞めたかった恋の恋した理由を、一生すれ違えない人から認識させられてしまった。

そしてこのまま一生敵わない人に叶わない恋を募らせようと思った。


拝啓、すきな人。

運命の掛け違いですきな人がずっと岸和田にいて、あたしが今みたいに湘南にいたら、こんなに愛しい人の存在を知らないまま自殺をしていたよ。

あなたアイドル選択してくれたから、あたしは事故みたいに出逢って恋をしているよ。あなたならどんな職業でも太陽になれたのに、残酷職業アイドルに就いてくれてありがとう

アイドルあなたがすきだよ。

アイドルじゃなくてもきっとすきだよ。

アイドルから叶わない運命になったのかもしれないけど、でもそんなこともないけど、それでもすきだよ。

拝啓、すきな人。

いつかアイドルよりたのしいことに出会ってもそのことに気付かないふりをして、あたしに見つからない場所へ隠してね。

拝啓、すきな人。

つかこの恋は叶いますか?

拝啓、すきな人。

すきな人。

すきな、人。

すき。

2026-01-19

2026年1月11日1月15日 SOMETING SPECIAL GRAPEVINE×MONO NO AWARE GRAPEVINE×LOSTAGE

2026年1月11日1月15日 SOMETING SPECIAL GRAPEVINE×MONO NO AWARE GRAPEVINE×LOSTAGE@名古屋DIAMOND HALL 大阪BIG CAT

名古屋·大阪とまとめて。ネタバレしてるので東京行く方はお気を付け下さい。いつも通りの個人的健忘録です。

名古屋2026年ライブ初めでした。ライブ初めがバインとは年明け早々縁起が良い(?)まずは対バン相手の2バンド感想等。

対バン相手が発表になった時、どんな感じかな〜と聴いてみたけど正直そんなに好みじゃないな…(苦手とかじゃないけどこう…個人的趣味とは違う感じ)と思ったままそのまま放置してて当日焦って行きの電車で予習…笑 でも生で聴いたら思ってたよりずっとバンドサウンドって感じのしっかりした演奏と音作りで歌も上手いし音源よりめちゃくちゃ良かった。音源だとちょいオシャレめなチルい感じな印象だったけど、音も大きめで気持ち良い。ボーカルの方がめちゃくちゃ正統派の歌うまって感じで滑舌も良いし初見の曲でもこんなにしっかり歌詞が聴き取れるのすごい。バンドってライブで初めて聴く曲とか何言ってるのか分からない事多々あるので…笑 風の向きが変わっては予習前唯一聴いた事ある曲だったけど対バンでやると言う事は有名な曲なのだろう…。個人的走馬灯が良かった。ベースの方が大学生の頃バインコピーしていた(マダカレークッテナイデショーとI Must Be Highだけ聴き取れた)けど、挨拶の時恥ずかしくて…と照れていて可愛かった。ボーカルの方が大学の先輩とかからバイン戦頑張ってってめちゃくちゃ連絡が来た、大学の頃先輩から真昼のストレンジランドってアルバムを勧められて今日はそれを聴きながら(ピカロがカッコ良いって褒めてくれてた)東山線で来ましたって言ってて地下鉄で来るの!?と驚きがあった…。全編通してしっかり考えられたセットリストって感じがしたし、想像してたよりずっと良くて楽しかった。こう言う言い方だと棘があるけど、バイン対バン相手で選んでくるって事は好みはあれど下手って事はないよな…と思った…。

このツアーが発表された時、LOSTAGE対バン相手に選ばれててめちゃくちゃ驚いたし(五味さんも「何でLOSTAGEって思ってますよね?俺らも思ってます」との事だった笑)これは行くしかない!と思ってチケット取ったけど、平日なのにお客さん沢山入っててすごいなぁ…(前に詰めて下さーいが何回かあった)名古屋もこれぐらい入ったらなぁ…と思った…(あまりにも人入らないといつか飛ばされそうで怖いので…)メンバーが出てきてギターが鳴った瞬間「これだよ〜!!これ!!」って思う胸熱感…!!上手く言語化出来ないんだけど、めちゃくちゃ肌馴染みのあるシンプルロックって感じの出音でうわ〜!!!って声出そうになった…。LOSTAGE、本当に本当に久しぶりに見たけど(多分20年振りぐらい?)真っ直ぐな直球エモロックで1曲目の巡礼者たちでちょっと泣きそうになった…笑 何だかんだ言ってこう言う曲が胸をぐさぐさと刺してくる…。五味さん(弟)のギター、音作り素晴しいしめちゃくちゃ上手い…。やっぱスリーピースバンドギターが一番の要だよ…。my favorite blue(ライブ終わっ後調べた)の時、照明が青になって曲も相まってめっっちゃ良かった!!この曲CDになってるのかなって調べたら今現在、入手困難らしい…。普通に音源で聴きたいよ〜!!どの曲も良かったけど、最後にやった光のまち、美しくてとても素晴しい曲だった…。感動してまたもや泣くかと…笑 エモいとかそう言う簡単言葉表現しても良いものか…でもめちゃくちゃエモかったな…と思っていたら田中さんMCで「こんなに真っ直ぐなエモいロックを久しぶりに聴いた」的な話をしててすごい頷いてしまった笑 五味(兄)さんが「またライブハウスで会いましょう」って言ってたのも良かったなぁ。MCで「俺ら結成が2001年で今年結成25周年なんですけど…まだ先輩にペコペコしなあかんのか!(活動)長過ぎるやろ!今年からは後輩に先輩風吹かしていこうかと思ってたのに…よろしくお願いします!ってペコペコしてました笑」って話してて笑った。長いものには巻かれていかんととの事です笑 あと田中さん誕生日って事でプレゼントを用意してきた(!)との事で、ステージ前に置いとくので…と置いていた。律儀過ぎる。フェスとかではニアミスしてたけどがっつり対バンするのは初めてらしく、意外と言うかありそうでなかった感じかな?LOSTAGE、楽しみにしてたけど本当にめちゃくちゃ良かった…。CDしかったけど物販かなり並んでたから面倒くさくなって帰ってしまったけどやっぱりCD欲しいなぁ。通販しようかな。

セットリスト(調べました)

1.巡礼者たち

2.こぼれ落ちたもの

3.平凡

4.my favorite blue

5.ポケットの中で

6.瞬きをする間に

7.窓

8.Surrender

9.ひかりのまち

バインの良い所の一つがコンスタントライブをしてくれる(しか地方にも来てくれる)所で本当に有難い限り。田中さん名古屋では黒シャツでざわついてた笑(大阪では白シャツでした)EVIL EYEのポーズ(?)でフロアが沸いてた。大阪は長い事ポーズ取っててアニキがちらっと横目で確認していて田中さんも「長いか笑」と言っていた笑 アニキが楽しそうで何より。盛り上がるし1曲目にやるの良いねアニキギターソロが相変わらず気持ち良い。

わすれもの、割と意外な選曲かも。アニキが前に出てきてくれた!!大阪ではソロ入る前に手上げてからソロ突入名古屋では曲終わりが私が苦手とするダサい(失礼)終わり方だったけど、大阪では音源みたいな感じだったの良かった!笑

ねずみ浄土名古屋では「おめでたい曲やります」って言ってて、どこがおめでたいんだ!?と思ったけど餅つきの所か!と聴きながら気付いた。大阪では「いいお正月を過ごしまたかお餅は食べましたかお餅はつきましたかおめでたい曲をやります」の流れになっててわかりやすくなっていた笑 ねずみ浄土アニキの美しいギターが聴ける所が私の中で一番のピーク…笑 この曲聴くと思うけど、田中さんの今の歌い方的にこう言う曲がめちゃくちゃ合うと言うか良さがより引き出される気がする。

The Long Bright Dark、曲が始まる前に田中さんアカペラ歌唱みたいのがあって歌の上手さが際立っていた…。本当に歌が上手すぎる…。アコギであの音の感じ出してるのすごく良い。田中さんの歌が気持ち良過ぎる曲。

NOS、アレンジがカッコ良い!!バインの良い所はすごく昔の曲でもこうやって積極的演奏してくれてしかも曲を進化させて聴かせてくれる所。デビュー29周年でそんなライブやってるバンド、かなり希少だと思う…。常にバンドが前を向いてるのが本当にすごい。

ドスとF、めちゃくちゃライブ映えする曲だなぁと思うけど、これ田中さんの歌の上手さでそう感じられてるんだよなぁ…。歌が上手くなかったら成立しない曲…。アニキギターソロ気持ち良い〜!!大好き過ぎてアニキギターソロで頭を振り乱すなど。名古屋では田中さんがよく見えたのでちょいちょい見てたけど身振り手振りが様になっててすごい。

行灯ツアーの時より良い感じのアレンジになってた。田中さんのおふざけがなかったからかな…笑 この曲聴くとやっぱり亀ちゃん作曲力ってすごい…と感じる。原曲全然違うのは分かってるけど、まず亀ちゃんが持ってきた原曲がなければこの曲も産まれない訳で…。ドラマーが何十年もメインコポーザーなの単純にすごい。

天使ちゃん田中さん自由度上がっててめちゃくちゃ楽しそう。これ聴く度に思うけど田中さんの歌の上手さで決まる曲なのに軽々と歌い上げるの本当…52歳とは思えない…。名古屋ではハープ吹いてたら歌に間に合わなくて「間に合わん!」って言ってて笑った。大阪ではきちんと間に合っていた…笑 あと何気に聴いてるけどブルースハープが上手すぎる。アニキもサビで左右に揺れてて可愛かった…。

対バンと言う事をライブ中すっかり忘れていてめちゃくちゃ油断してたので光についてがきた時「はっ!!」となってしまった…笑 これ私だけなのかもだけど光について本当お腹一杯なのよなぁ…。でもバインの中で有名な曲って言ったらこ一択なのかもだし…。正直この曲の聴きどころアニキギターソロしかない…。あと名古屋の照明が最後に付くやつ眩しすぎて…笑 大阪青色の光になってたからそこまでだったけど…。名古屋ローディーの方が赤のSGが持ってきてずっと立ってたんだけど、アニキが全く気付いてなくてお客さんの反応で気付いたっぽくそっち見て「これ(黒のレスポール)だよ」って言ってそのまま弾いてたけど大阪では名古屋でも準備されてたSGに持ち替えて弾いてた。SGで光について弾いてるの初めて見た気がする。すごい新鮮な感じがした。

encはThe FoundationsのIn The Bad,Bad Old Days(Before You Loved Me)カバー(勿論調べました)アニキ楽譜見ながら弾いてた(自分楽譜台持って入ってきた)んだけど、その顔が赤ちゃんみたいだったって友達が言ってて笑ったけどめちゃくちゃ分かるなと思った。大阪ではその流れからSOUL FOUNDATION。意外な選曲でびっくりした…!!ものすごい久しぶりに聴いた気がする…。この曲歌う時の田中さんの歌い方すごい好きなんだよなぁ。明るくてアンコール向きの曲だなと改めて感じた。

以下、MCの覚え書き等。

·田「我々今年でデビュー29周年、肉と覚えてくれ〜」

結成とかじゃなくてデビュー29周年って改めてすごい…。3人はもう30年以上一緒にいるんだね…。

·LOSTAGE奈良バンドと言う話から奈良と言えば我らのギタリストアニキから一言」と田中さんがふってアニキが「え〜…LOSTAGE高市首相、わたくし…奈良出身、頑張って行きたいと思います」って言ってて笑った。

·田「今日10万52歳になりました〜今年は健康健康で行きたいと思います。皆さんも身体には気を付けて…」って話してて本当健康が一番だからメンバー全員健康でいて欲しい…!!

·田中さんMC中に五味さんからプレゼント開けてくれて、ダイナソーJr.カセットテープだった!センス良いな!!きちんと包装されててマメさを感じる…。

·大阪アニキ、終始ご機嫌な感じで良かった。

·名古屋では珍しく田中さんがよく見えたのでちょいちょい見てたんだけど、アニキソロとか見ながらめっちゃニコニコしててすごい楽しそうで普段こんな感じなんだな〜アニキ事大きじゃん!と思った笑

初めてBIG CAT行った気がする。完全フラットフロアでそこまで大きくないので後ろの方だとチビ人権ないやつかも(ある程度前の方で観れたから良かったが)

2026年ライブ初め、最高のライブスタートきれて良かった!!

最後セットリスト

1.EVIL EYE

2.わすれもの

3.ねずみ浄土

4.The Long Bright Dark

5.NOS

6.ドスとF

7.猫行灯

8.天使ちゃん

9.光について

enc

1.The FoundationsのIn The Bad,Bad Old Days(Before You Loved Me)カバー

2.SOUL FOUNDATION

2026-01-14

私が人生を終える際の走馬灯にも上らないであろう皆さんお疲れ様でした。

2026-01-12

[]映画 ブルージャイアント

岳の作者が原作マンガ書いてる、テナーサックスジャズをやる男の話

地元仙台での話は全カットで、東京での話がメイン

でも演奏中に画面が寂しいからっての音楽がちょうど劇伴になるってんで仙台での描写走馬灯みたいな感じで流れたけどね

演奏シーンがCGイマイチみたいなのは事前に知ってた

結果、うーんそもそもまず映画館で見ないとダメだなって思った

正確に言うとちゃんとした音響があるとこじゃないと

配信とかで見ても迫力なくて正直イマイチ・・・

でもそれ抜きにしてもサックスにはがっかりしちゃったな

原作から想像するような、すげーパワーある演奏想像してたんだけどなんか終始弱く感じて、えっ原作から想像してたインパクト全然ない・・・って思っちゃった

でもまあこれは音響云々以前に、あの迫力を実際に表現するのが無理だったってことになるとは思うけど

ただ作者はほめてたから、これがダイサックスなん?ってちょっと作者にもがっかりしちゃったな

1つだけほめるとこがあるとすればアンコール描写

原作ファン向けのファンサービスと、映画の尺の都合を両方叶える、めっちゃいいアイデアだったと思う

それ以外は・・・まあ原作読んで空想で楽しんでるだけでよかったか・・・って感じ

2026-01-03

10年間、ソーシャル(笑)ゲーム(笑)とイジって悪かった。FGO、お前

ネタバレないよ。全部くだらない自分語り自分語り乙とでも書いてくれたら嬉しいです。あとちょっとdisます

Fate/Grand OrderFGO)というゲームのメインストリーが、10年という歳月をかけて完結した。

もちろん、これからもおまけエピソードやアフターストーリーが展開されていくことと思われるが、一度わたしたち冒険は終わったのである

このゲームは非常に奇妙な成り立ちをしている。オンライン接続必要ソーシャルゲームなのに、他のプレイヤー存在をあまり感じない。

オンライン要素といえば、他の人が育てたキャラクターを借りて、パーティを強化することができるくらい。

借りる時の名前自己紹介文を面白おかしくして、くすっと笑ってくれたらいいなと願う。

ちょうど必要としていた装備を付けている重課金者の最強キャラを貸してもらって、心の中でお礼をする。そんなもんだ。

あとは買い切りじゃなくて、キャラクターの入手がガチャなこと。それも結構闇鍋の。

(もちろんガチャをあまり引かなくてもクリアはできる、効率が悪いだけ)

からわたしはこれまで、FGOのことをソーシャル(笑)ゲームと呼んでいた。一般的ソシャゲに程遠いかである

このゲームは、ゲームと銘打っているにも関わらず、ゲーム部分も可笑しい。

もちろん攻略が難しい敵がいて、編成を考えるのが楽しいという戦略性こそあるものの、確殺できるパーティが決まればあとは同じ動作を何日も繰り返すだけ。

どこのクエストに連れて行っても簡単クリアできるテンプレパーティ確立されている。

編成が本当に好きな人以外はテンプレパーティを3つくらい用意して、相性に合わせて使っていればいい。


じゃあ、なんでここまで面白いのか。それは全てシナリオに委ねられている。

立ち絵が切り替わるだけの紙芝居方式シナリオが、文字だけで人の心を動かす。

その上、シナリオ活躍したキャラのすべてが良い見た目と声をしているから、つい欲しくなる。そうやって経済が回っている。

FGOは「ゲームを盛り上げて続けさせるための工夫としておまけに用意されたのがシナリオ」ではなく、「シナリオを読むための修行ゲーム」だった。

からわたしFGOのことを、ソーシャル(笑)ゲーム(笑)なので、シナリオが読みたい人だけここを通るがいいと言って勧めてきた。

でも、わたし最後最後で感動させたのは、ゲーム(笑)で、FGOやっぱ終わってほしくないなって思わせてくれたのは、ソーシャル(笑)だった。

レイド期間中の3日間、「FGOはもうサービス終了してしまうかもしれない。集めた素材も、意味がないかもしれない。でも、みんなと一緒に戦って思い出作りがしたい」と思って、三徹したあの時間

少しホーム画面に戻ってみたら、自分の育てたキャラクターが1万回借りられていて、「クリスマスなのにお前たちも馬鹿だなあ」なんて思った瞬間。

終わってほしくなかった。借りられた回数も、それによる報酬も、みんなが倒したから減ったボスHPも、ただの数字だ。

でも、その数字が増えたり減ったりするのがひどく悲しくて、嬉しくて。もう徹夜したくない寝たいと思っているのに、解放されたくはなくて、このまま31日になればいいって思った。

それが27日に終わってしまって、寂しさと熱狂が冷めない中で、迎えたラストバトル。

かっこよかった。かっこよかったよ。やってることは変わらなくて、ボタンを押して必殺技を打つだけなのに。

Live2Dの横向きの立ち絵実装コストがすごく高いらしい)が動くくらいなのに。

仕様上これが録画しなければ二度と見られないんだと思う反面、それが誇らしくて、今でもその光景が忘れられない。

まあ、シナリオでも感動したんだけどね。最速の人たちと並ぶようにクリアした後、三が日までFGOのことを考えては、飯食って感想ツイートして飯食って考察ツイートして飯食って毎日2時間くらい号泣して寝るって生活をしてたくらいには、感動したんだけど。

FGOが大好きだった。今も大好きだ。毎年クリスマスとお正月に、激ウマイベント睡眠時間を削ってやっていたのが、好きだった。

本当に作業だったけど、あの作業が大好きだった。彼氏はできたり別れたりしたけど、FGOがいたおかげでリア充を呪ったことはなかった。

イベント開始18時にキャラクターを貸してくれた、話したこともないフレンドが、深夜の3時くらいでもまだ直近ログイン0分だったのが好きだった。

寝て起きても、こやはんとにやはん(有名なFGO配信者)が周回配信をしていて、「寝て起きてもまだやってる」とコメントするのが好きだった。

紅白歌合戦だのガキ使だのを横目に見ながら、スマートフォン片手に親戚とおせちをつつく瞬間が好きだった。

FGOと迎える年越しが、好きだった。今年はそうやって年を越せなかった。

完結したけどこの後どうなっちゃうんだ〜〜〜!?!??!という期待と不安

こんなゲームなので10年間で次々と脱落していき、周りに誰もクリア者がおらず、ネタバレを語り合うこともできないまま、孤独に迎えた年の瀬

最後に、走馬灯みたいな映像制作陣のインタビューが50分を占めた年末生放送で、カノウプロデューサーが「2026年も期待しててください」と言った衝撃でフリーズしたまま迎えた2026年。こんなにうれしくて、切なくて、満たされたことはなかった。

FGOソーシャルゲームでよかった。お前のソーシャルは、ソーシャル(笑)じゃないよ。

お前はちゃんゲームだったよ。戦闘システムがないノベルゲーのほうが売れるなんて言って、ごめん。お前はこのシステムで、こう生まれてきて、よかったと思う。

ありがとうFGO。幾度となく完全体のモルガン(最強キャラ一角)を貸してくれた数十人の廃課金のフレンドたち、ありがとう

わたしキャラクターを借りてくれた人、ありがとう配信してくれた人。攻略情報をくれた人。考察投稿してくれた人。

どんなに苦しい情報が後から出てきても、ハッピーエンド二次創作をしてくれた人。逆にかわいい子の絶望顔を描いてくれた人も。

キャラクターを、礼装(装備)を描いてくれた絵師。何度も泣かせて笑わせてきたシナリオライター。キャラクター生命を与えてくれた声優

ディライトワークス。ラセングルアニプレックスTYPE-MOON坂本真綾わたしと、何度も年を越してくれて、ありがとう

FGO、お前は、わたしにとって、最高のソーシャルゲームだよ。もはや、人生

2025-12-26

クリスマスに閉店間際の丸亀製麺で食べたうどんが美味しかった話

クリスマスの週の初めに胃腸炎になり、クリスマス胃腸炎で休んだ分残業をして帰った。疲れ切った私を見て、夫がうどん食べにいきましょうか、と近隣で比較的遅くまでやっていた丸亀製麺に連れて行ってくれた。私は鴨ねぎうどんおいなりさん、夫は肉うどんえびてんふたつ。病み上がりなのにたくさん食べてしまった。店内にはほぼ2人しかいなくて、厨房のおばちゃんたちが何か楽しそうに話している声だけ響いていた。私たちもぽつぽつ話しながら、お互いのうどん一口ずつもらったりして、なんか、わからないけど死ぬ間際の走馬灯流れるんじゃないかと思うくらい心地よい時間だった。

来年クリスマスはどうやって過ごそうかな。

2025-12-20

「あっ死んだな」

と思ったことある?そん時何考えてた?

私は3.11で、都内会社ビル11階がぐらんぐらん揺れた時だった

普段地震なら誰も机の下に潜ったりしないのに、あの時ばかりは全員とっさにデスクの下でうずくまってたもんな

きっと多くの人がこれ終わりだなと感じてたと思う

揺れが全くおさまらないので、このままビルが崩落して下敷きになって死ぬんだなと思った

走馬灯とか、神様助けてみたいな気持ちは思い出せる限りはなく、「うわ〜、私今日死ぬのか〜」という観念みたいな気持ちだった

揺れがおさまった時は、なんか無事なのが嘘みたいだったな

それからまれ変わったかのように心を入れ替えて生きてるとかは別にないけど

2025-11-28

ネビュラロマンスに包まれてきた

Perfumeコールドスリープ前の最終単独ライブになる、Perfume ZO/Z5 Anniversary "ネビュラロマンス" Episode TOKYO DOME が劇場で上映されるというので見てきた。ディレイビューイングって言うんですね。

地方在住のおっさんなんだけど、数年東京に住んでいた時があり、それがちょうど Perfumeメジャーデビューし、ライブハウスでの小さなライブからポリリズムがヒット、単独ツアーへと駆け上がっていくタイミングだったんだよね。自分は『Perfume〜Complete Best〜』から入って、当時ライブハウスに通い、Perfume初期の盛り上がりを肌で感じていた人の一人だった。当時は新古参とか言ってた。あの頃ライブ会場で仲良くなったオタの人たち元気かな〜

東京から離れたのと、Perfume が思ってもいないような人気を得たことが重なり、ライブからは足が遠のき、「ライブハウスおたくテクノファンに愛された3人の女の子」の印象を持ったまま、アリーナドーム公演に参加することはなく、テレビ彼女らの活躍を見るにとどまっていた。単独ではないイベントで何回か現場で見たことはあったかな。

ネビュラロマンスドームに行こうという気持ちは起きなかったのだけれど、コールドスリープニュースを聞いてさすがに感慨深くなっていたところ、近所の映画館でも上映されるということで、ちょっと行ってみるかとなったのだった。4500円は高いよな。

17年ぶり?くらいに聞くあーちゃんMC最初の印象は「広島弁が薄れてる」だった。もともとMCの達者な方だけど、話し方も随分こなれて、立派になって…という親戚のおじさんモードになる。あーちゃんは「どんな時代出会った人とでも楽しめるセットリストを考えてみました」と繰り返し言っていて、確かにエレクトロワールド』のイントロでぶわってなったし、良いセトリだったなー。巡ループで終わるのもとてもよかった。

Perfume過去MVライブ映像流れる演出があり、当時の記憶感情走馬灯のように蘇ってきて脳内の第二スクリーン投影された。スウィートドーナッツを歌いながらドーナツを投げるあーちゃんかしゆか誕生日ライブでは、誰が企画したのか観客席を色紙が回されてみんなでメッセージ書いてプレゼントしたな。ライブ客席の後ろの方にヤスタカさんを見たこともあったな。昔からお辞儀が綺麗で丁寧な3人だったな。非公式情報サイトperfume.yetanother.info 毎日見てたな。まさかこんなに立派に、紅白17回も出るお茶の間の人気ものになるなんてな…とか考えていたらだんだん気持ちが昂ってきた。

あーちゃんMCは昔から暖かく、そして笑える。ライブにいくのはPerfumeの音に包まれるだけでなく、あーちゃんの愛に包まれるような体験だった。それが5万人のドームでも同じように行われていて嬉しかった。

ラストMCあーちゃんの「何も変わらず、仲がいいけん、楽しいけん、、、」という下りで涙腺が崩壊し、その後はずっと泣いていた。ここぞってところで広島弁になるのずるくない??劇場を出たら雨が降り出してそのまま泣きながら濡れて帰った。

コールドスリープから覚醒したら、こんどはライブで生で見よう。

2025-10-28

anond:20251028190012

走馬灯って言葉しか知らんよな

モノがどんなのか見たこともないだろう

2025-09-15

死の感覚について

五年前、バイクで派手に事故ったらしい。

らしい、というのは当時のことをよく覚えていないからだ。

気が付いたら病院のベッドに居た。時間が本当に飛んだ感じで、間の記憶が途切れている。

はずだった。

最近、何故かよく夢に見るようになった。

事故を起こした当時のことを。そして事故を起こした瞬間のことを。

スリップ事故だった。

後ろの車が車間を狭め、僅かに寄せてきたとき

めんどくせぇなって思って、少し前に、車体を中央に寄せようとしたときだった。

雨で地面が濡れていて急にコントロールが効かなくなる。瞬時の焦り。思い切りブレーキをかけてしまったのは夢の中だからなのか現実での出来事なのか、分からない。

気付けば宙を舞っていた。叩きつけられ呼吸が苦しい。音が遠のいていく。目に入る大雨。その雨に濡れる感触がない。

その時の感覚自分身体が、周りに溶けていくような感覚だった。水が土に降り注ぐ絵が、まるで走馬灯のように目の前に浮かんだ。

溶ける。それが一番感じられた感覚だった。

自分世界との境界線曖昧になっていくような。それは水が土に沁み込み溶け込んでいくことに似ていた。

死は意識を失うことでもなく、暗闇に包まれることでもない。

世界に溶けていくこと。自分世界になるような感覚

夢の中で俺は何度か事故体験し、その都度俺は夢の中で死んだ。

死の感覚について。

正しいとは言えないだろうが、死の感覚とは”溶ける”ではないかと思っている。

2025-08-25

ふと三瓶です♪のこと思い出しちゃったんだが

走馬灯に出てきたら嫌だな

でも死ぬ間際に長井秀和とかムーディ勝山とか出てきたら微笑みながら逝ける気がする

2025-08-23

未来自分手紙でも出すか

10年後の自分

すまない。

「もうこの年では人生修正不能だ」という言い訳の元、この10年間全く何もやっていなかったことだろう。

その結果として年だけ食っていよいよ人生は詰み傾向にあると思う。

我らが親会社も少しずつ契機が悪くなっていっているが、この10年の間に潰れたりしてはいないだろうか?

それとも、潰れかけの会社の中で必死サビ残を続けているだろうか?

すまない。

20年後の自分

すまない。

積み上がる日々のストレスを食・酒・性欲・夜ふかし等で解消していくのを辞められずに体を壊していることだろう。

ボロボロの数値を指摘されるだけに留まっているか、無数の薬を飲んでいるか、どちらにしても諦めずに頑張ってくれ。

その体でもう20年ぐらいやっていくことになるだろうか。


30年後の自分

すまない。

何も掴み取れなかった人生を前に悔やんでいることだろう。

乏しい年金の額に絶望しながら高齢労働者として働いているのだろうか。

未来技術があらゆる問題を全て解決してくれていることを願う。

40年後の自分

すまない。

終りを迎えた人生の中で、産まれてきた時代や家庭に絶望する前に、とにかくやれることをひたすらやって東大にでも入っていればと日々後悔しているだろう。

全てを乗り越えたふりをどんなに積み上げても、終わりに近づくに連れ脳裏をちらつく走馬灯のしょーもなさに日々心を痛めているはずだ。

すまない。

何をどうすればよかったのか、それを突き詰めれば全ては社会政治が悪いのだ。

残り少ない命をどう爆発させるのか、それを決める権利は君の手に残っている。

自由に使え。

こんな社会だ。何をされたって文句なんて言えないだろう。全部社会が悪いんだ。

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