TOKYO-strategy(2017.3.13)
アルゴリズム解析でポンド円の東京時間(7:00~15:00)の売買ポイント、利食いポイント、ポイント詳細、そして過去24時間のSummary(TOKYO-Summary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と短期トレンド(60分足と日足)の解説をご案内しています。
◆140.25-138.76【↓】売り《売りポイント》[1]139.76 [2]139.91
《利食いポイント》139.14-139.26
※売りサインに転換しています。
※トレンド指数は4ブロック時間軸全て売りとなっています。波動は右肩上りからフラットに。売りサインの終盤から買いへの転換点となっています。
※東京時間は売りから参入を致します。同時に波動フラットに付きサポートラインからの逆張りも視野に入ります。
※東京時間の本邦指標は
08:50 日1月機械受注統計=市場予想悪化
※ダウ平均は44ドル高、日経先物終値(3/11 7:00)は19444円でNY23:30から52円安となっています。
2017.3.13_07:00現在短期トレンド(60分足)=短期線が長期線を下抜け、MACDも売りを示して下降トレンド
短期トレンドは5時間線が25時間線を下抜けるデットクロスを形成しています。
トレンドラインは5時間線が下向き、25時間線が横這い、75時間線が上向き、パラボリック(140.14)ショート、MACDはシグナルを下抜け、転換線は基準線を下抜けています。
東京時間は25時間線を上値目処とした戻り売りの展開が想定されます。
◇基準線(140.04)
◇25時間移動平均線(140.04)
◇転換線(140.00)
◇5時間移動平均線(139.74)
◇3/11 06:55(139.70)◇75時間移動平均線(139.49)
2017.3.11_06:55現在短期トレンド(日足)=5日線攻防からトレンドの見極め
十字線(ほぼトウバ、実体0Pips、上髭:82Pips、下髭:12Pips)です。
東京時間は東京時間は日経平均大幅高を背景にリスク選好の円売りから【上攻め↑】。欧州時間は英鉱工業生産や製造業生産の発表を控えてポンド買いが進行し【上攻め↑】。NY時間は米雇用統計の平均時給悪化や米商務長官が対日通商協議に意欲を示した事から円買いが進行し【下攻め↓】、5日線の攻防となっています。
短期トレンドは5日線が21日線を下抜けるデットクロスを形成。更に転換線が基準線を下抜けです。
トレンドラインは5日線、21日線が下向き、75日線が下向きに変化。パラボリック(140.83)はショート転換12日目です。
本日も5日線の攻防となります。
同線に上値を押さえられると下落トレンド継続で、同線を上値目処とした戻り売りの展開。反対に同線の上抜け&維持が出来れば、下落トレンド一服から同線を下値目処とした押し目買いの展開が想定されます。
◇2月1日高値(174.97)
◇3月11日高値(164.06)
◇5月31日高値(163.87)
◇12月15日高値(148.45)
◇一目均衡表雲の上限②(142.45)
◇75日移動平均線(142.27)
◇一目均衡表雲の下限①(141.76)
◇一目均衡表、基準線(140.62)
◇21日移動平均線(140.59)
◇3/11 06:55(139.70)◇一目均衡表、転換線(139.58)
◇5日移動平均線(139.42)
◇1月16日安値(136.46)
◇10月7日安値(117.87)[ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います]
2017.3.11_06:55現在2017.3.10ポンド円TOKYO-Summary=リスク選好の円売り
・日経平均240円超高を背景にリスク選好の円売りが進行した他、の米10年債利回り上昇からの円売りドル買いも入りドル円は115.25まで、ポンド円は140.15まで上昇。その後、日経平均が伸び悩むとドル円、ポンド円は高値圏でも揉み合い。
・後場から日経平均が280円超高まで上昇幅を拡大すると円売りが再開しドル円は115.36まで、ポンド円は142.25まで上昇。
・一方でポンドドルは米10年債権利回り上昇からのドル買いで1.2148まで下落。金利の上昇が一巡すると1.2155を挟んで揉み合いとなっています。
2017.3.10ポンド円LONDON-Summary=ユーロ買いポンド売り再開
・英鉱工業生産や製造業生産の発表を控えてポンド買いが進行。英鉱工業生産が市場予想を上回るも製造業生産が市場予想下回った事でポンドドルは1.2179まで、ポンド円は140.53まで上昇後、前日からのユーロ買いポンド売りが再開するとポンドドルは1.2137まで、ポンド円は140.05まで失速。
・一方でドル円は米雇用統計を控えて115.40を挟んで揉み合いとなっています。
非農業部門雇用者数改善も平均賃金伸び悩んだ事から米3月利上げ観測後退からのドル売り
・2月の米雇用統計は非農業部門雇用者数が前月比23万5000人増と予想の前月比20万人増を上回った。又、失業率は4.7%と市場予想4.7%と同じ。同時に発表された平均時給は前月比0.2%増と市場予想の前月比0.3%増を下回った事から米3月利上げ観測がやや後退。米10年債権利回り低下からドル売りが進行しています。
2017.3.10ポンド円NY-Summary=米雇用統計の平均時給悪化や米商務長官が対日通商協議に意欲を示した事から円買いが進行
・米雇用統計は非農業部門雇用者数が前月比23万5000人増と予想の前月比20万人増を上回ったが同時に発表された平均時給が前月比0.2%増と市場予想の前月比0.3%増を下回った事から円買いで反応。ドル円は115.07まで、ポンド円は139.93まで下落。その後、ドル円は115.37まで、ポンド円は140.45まで持ち直すも米10年債権利回り低下から円買いが進行。更に米商務長官が記者会見で対日交渉は優先案件と発言し通商協議に意欲を示した事から円買いが進行しドル円は114.65まで、ポンド円は139.57まで下落となっています。
2017.3.10英国指標
英1月鉱工業生産指数 前月比-0.4%、前年比+3.2%(予想 前月比-0.5%、前年比+3.2%)
英1月製造業生産指数 前月比-0.9%、前年比+2.7%(予想 前月比-0.7%、前年比-2.9%)
英1月商品貿易収支 108億33百万ポンドの赤字(予想 111億ポンドの赤字)
英1月建設支出 前月比-0.4%、前年比+2.0%(予想 前月比-0.2%、前年比+0.3%)
[売買結果][本日 0P 3月累計 1133P]
147.86(S)スイング保有(リミットを133.16に設定)
140.07(S)スイング保有
136.91(S)スイング相対保有
118.97(L)保有(スイング)
※尚、136.91(S)は純粋な売りではなく保有買いスイングに対する保険です。
※118.97(L)の相対保有ポジを2/25に入替えています。
[トレードスタイル]※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。
[リアルタイムトレード]リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表時にはポジションを手仕舞ってから入り直しリスクを回避します。
基本の時間帯(市場環境によっては変わります)
東京時間=8:30-11:30
欧州時間=15:45-17:45(夏時間)
NY時間=21:00-24:00(夏時間)
※米国が3月13日から夏時間となっています。しかし欧州は3月27日から夏時間です。そこを考慮して下さい。
◇8時台=東京指標発表が有る時間帯。基本ドル円の円売りが強くなる。
◇9:55に向けて仲値で実需の動きが入る
◇15時=東京オプションで値が動きは活発化
◇16時=欧州勢参入で東京時間からトレンドが転換する事が多い
◇21時=NY勢参入でドル・債権メインの動き
◇25時=FIXで大口の売買が入り易い
[data条件等]※このTOKYO-strategyの解析は
wonderFX alogorithm&quants 10.1.2版 になります。
※strategyの対象時間帯は07:00~15:00となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、TOKYO-strategyはアルゴリズム解析の内容と若松浩幸のリアルタイムトレードをお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このTOKYO-strategyにより生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2016.3.13規定)