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Week strategy(3/13-3/17)

アルゴリズム解析でポンド円、翌週3/13-3/17方向性、そして過去24時間のSummary(TOKYO-Summary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と中期トレンド(週足)の解説をご案内しています。
◆140.32-137.62【↓】

中期トレンド=4週腺、6週腺の攻防でトレンドの見極め

※中期トレンド(週足)は陰線(小陰線、実体部:19Pips、上髭:62Pips、下髭:124Pips)引けです。

3月6日(月)東京時間は前週末の流れを引き継いで円買いが先行。更に日経平均安も円買いを支援し下攻め。欧州時間は米10年債権利回りが低下から円買いでドル円の下落に連れて下攻め。NY時間はドルの綱引きで揉み合い。終盤、米10年債権利回りが上昇幅を縮小すると円買いドル売りに。ドル円の下落に連れて下攻め。
3月7日(火)東京時間は日経平均が再び下落に転じると円買い戻しから下攻め。欧州時間はユーロ買いポンド売りを背景にポンドドルがストップロスを誘発し下落した事に連れて下攻め。NY時間は米10年債権利回りの上昇からポンドドルの上昇に連れて上攻め。
3月8日(水)東京時間は日経平均が寄付きから下落幅を拡大した事からのリスク回避の円買いで下攻め。欧州時間は英米の金利差を背景にポンド売りが進行し下攻め。NY時間は 良好なADP雇用統計を受けて円売りから上攻め。その後、米10年債権利回りが上昇幅を縮小すると円買い戻しから下攻め。
3月9日(木)東京時間は日経平均に連動し揉み合い。欧州時間は米10年債権利回り上昇や日経ナイトセッション上昇から円売りで上攻め。NY時間はユーロ買いが一巡からポンドドル反発に連れて上攻め。
3月10日(金)東京時間は日経平均大幅高を背景にリスク選好の円売りから上攻め。欧州時間は英鉱工業生産や製造業生産の発表を控えてポンド買いが進行し上攻め。NY時間は米雇用統計の平均時給悪化や米商務長官が対日通商協議に意欲を示した事から円買いが進行し下攻め。

トレンドラインは4週線、6週線13週線が下向き。26週線が上向き、40週腺、52週線は下向き。パラボリック(   146.87)はショート転換8週目です。
来週も4週腺、6週腺の攻防になります。
両線に上値を押さえられると下降トレンド継続。両線を上値目処とした戻り売りから下攻めの展開が想定されます。反対に両線の上抜け&維持が出来れば下降トレンド一服。両線を下値目処とした押し目買いの展開が想定されます。

◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2016年3月11日高値(164.06)
◇2016年5月31日高値(163.87)
◇一目均衡表雲の上限②(158.75)
◇2016年12月15日高値(148.45)
◇52週移動平均線(142.24)
◇13週移動平均線(142.06)
◇一目均衡表雲の下限①(141.28)
◇転換線(140.62)
◇6週移動平均線(140.27)
◇4週移動平均線(139.93)
◇3/11 06:55(139.70)
◇26週移動平均線(137.80)
◇40週移動平均線(137.66)
◇基準線(135.82)
◇2016年7月6日安値(128.74)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落で各社のより安値値は多少違います
2017.3.11_06:55現在

2017.3.10ポンド円TOKYO-Summary=リスク選好の円売り

・日経平均240円超高を背景にリスク選好の円売りが進行した他、の米10年債利回り上昇からの円売りドル買いも入りドル円は115.25まで、ポンド円は140.15まで上昇。その後、日経平均が伸び悩むとドル円、ポンド円は高値圏でも揉み合い。
・後場から日経平均が280円超高まで上昇幅を拡大すると円売りが再開しドル円は115.36まで、ポンド円は142.25まで上昇。
・一方でポンドドルは米10年債権利回り上昇からのドル買いで1.2148まで下落。金利の上昇が一巡すると1.2155を挟んで揉み合いとなっています。

2017.3.10ポンド円LONDON-Summary=ユーロ買いポンド売り再開

・英鉱工業生産や製造業生産の発表を控えてポンド買いが進行。英鉱工業生産が市場予想を上回るも製造業生産が市場予想下回った事でポンドドルは1.2179まで、ポンド円は140.53まで上昇後、前日からのユーロ買いポンド売りが再開するとポンドドルは1.2137まで、ポンド円は140.05まで失速。
・一方でドル円は米雇用統計を控えて115.40を挟んで揉み合いとなっています。

非農業部門雇用者数改善も平均賃金伸び悩んだ事から米3月利上げ観測後退からのドル売り

・2月の米雇用統計は非農業部門雇用者数が前月比23万5000人増と予想の前月比20万人増を上回った。又、失業率は4.7%と市場予想4.7%と同じ。同時に発表された平均時給は前月比0.2%増と市場予想の前月比0.3%増を下回った事から米3月利上げ観測がやや後退。米10年債権利回り低下からドル売りが進行しています。

2017.3.10ポンド円NY-Summary=米雇用統計の平均時給悪化や米商務長官が対日通商協議に意欲を示した事から円買いが進行

・米雇用統計は非農業部門雇用者数が前月比23万5000人増と予想の前月比20万人増を上回ったが同時に発表された平均時給が前月比0.2%増と市場予想の前月比0.3%増を下回った事から円買いで反応。ドル円は115.07まで、ポンド円は139.93まで下落。その後、ドル円は115.37まで、ポンド円は140.45まで持ち直すも米10年債権利回り低下から円買いが進行。更に米商務長官が記者会見で対日交渉は優先案件と発言し通商協議に意欲を示した事から円買いが進行しドル円は114.65まで、ポンド円は139.57まで下落となっています。

2017.3.10英国指標

英1月鉱工業生産指数 前月比-0.4%、前年比+3.2%(予想 前月比-0.5%、前年比+3.2%)
英1月製造業生産指数 前月比-0.9%、前年比+2.7%(予想 前月比-0.7%、前年比-2.9%)
英1月商品貿易収支 108億33百万ポンドの赤字(予想 111億ポンドの赤字)
英1月建設支出 前月比-0.4%、前年比+2.0%(予想 前月比-0.2%、前年比+0.3%)

[売買結果][昨日 168P  3月累計 1133P]
140.14(S)⇒140.02利確12P 
140.45(S)⇒140.33利確12P
140.42(S)⇒140.32利確10P
140.44(S)⇒140.33利確11P
140.41(S)⇒140.33利確8P
140.01(S)⇒140.20利確▲19P  
140.36(S)⇒140.06利確30P
140.28(S)⇒140.06利確22P
140.46(S)⇒140.28利確18P
140.37(S)⇒140.24利確13P
140.30(S)⇒140.08利確22P
139.76(L)⇒139.96利確20P
139.75(L)⇒139.81利確6P
139.78(L)⇒139.81利確3P  2017-03-11 00:16
147.86(S)スイング保有(リミットを133.16に設定)
140.07(S)スイング保有
136.91(S)スイング相対保有
118.97(L)保有(スイング)
※尚、136.91(S)は純粋な売りではなく保有買いスイングに対する保険です。
※118.97(L)の相対保有ポジを2/25に入替えています。


[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。

[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表時にはポジションを手仕舞ってから入り直しリスクを回避します。
基本の時間帯(市場環境によっては変わります)
東京時間=8:30-11:30
欧州時間=15:45-17:45(夏時間)
NY時間=21:00-24:00(夏時間)
※米国が3月13日から夏時間となっています。しかし欧州は3月27日から夏時間です。そこを考慮して下さい。
◇8時台=東京指標発表が有る時間帯。基本ドル円の円売りが強くなる。
◇9:55に向けて仲値で実需の動きが入る
◇15時=東京オプションで値が動きは活発化
◇16時=欧州勢参入で東京時間からトレンドが転換する事が多い
◇21時=NY勢参入でドル・債権メインの動き
◇25時=FIXで大口の売買が入り易い

[data条件等]
※このWEEK-straregy の解析は wonderFX alogorithm&quants 10.0.1版 になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2016.3.13規定)
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