TOKYO-strategy(2017.3.6)
アルゴリズム解析でポンド円の東京時間(7:00~15:00)の売買ポイント、利食いポイント、ポイント詳細、そして過去24時間のSummary(TOKYO-Summary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と短期トレンド(60分足と日足)の解説をご案内しています。
◆140.42-139.08【↓】売り《売りポイント》[1]140.21 [2]140.31
《利食いポイント》139.56-139.67
※売りサインです。
※トレンド指数は4ブロック時間軸全て売りとなっています。波動はフラットでサインの転換(この場合は売りサイン終盤からの転換)を示しています。
※東京時間は売りから参入を致します。同時に波動フラットに付きサポートラインからの逆張りも視野に入ります。
※ダウ平均は2ドル高、日経先物終値(3/4 7:00)は19473円でNY23:30から79円安となっています。
2017.3.6_07:00現在
短期トレンド(60分足)=短期線が長期線を上抜けて上昇トレンド
短期トレンドは5時間線が25時間線を上抜けてゴールデンクロスを形成しています。
トレンドラインは5時間線、25時間線が下向き、75時間線が上向き、パラボリック(140.48)ショート、MACDはシグナルを僅かに上抜け、転換線は基準線を上抜けています。
東京時間は25時間線を下値目処とした押し目買いの展開が想定されます。
◇3/4 06:55(140.22)◇5時間移動平均線(140.17)
◇転換線(140.15)
◇25時間移動平均線(140.11)
◇75時間移動平均線(140.10)
◇基準線(140.04)
2017.3.4_06:55現在短期トレンド(日足)=5日線の攻防でトレンドの再確認
十字線(陰十字線、実体:6Pips、上髭:21Pips、下髭:60Pips)です。
東京時間は日経平均が下落幅を拡大した事からの円買で【下攻め↓】。欧州時間は英非製造業PMI下振れでポンド売りで【下攻め↓】。NY時間はFIXに絡んだユーロ売りポンド買いからポンドドルの上昇に連れて上攻め。その後、米10年債権利回りが上昇幅を縮小から円買い戻しからドル円の下落に連れて【下攻め↓】5日線の攻防となっています。
短期トレンドは5日線が21日線を下抜けるデットクロスを形成。更に転換線が基準線を下抜けです。
トレンドラインは5日線が上向きに変化、21日線が下向き、75日線が上向き。パラボリック(141.94)はショート転換7日目です。
本日も5日線の攻防となります。
同線に上値を押さえられると下落トレンド継続で、同線を上値目処とした戻り売りの展開。反対に同線の上抜け&維持が出来れば、下落トレンド一服から同線を下値目処とした押し目買いの展開が想定されます。
◇2月1日高値(174.97)
◇3月11日高値(164.06)
◇5月31日高値(163.87)
◇12月15日高値(148.45)
◇75日移動平均線(142.29)
◇一目均衡表雲の上限②(141.72)
◇一目均衡表、基準線(141.66)
◇21日移動平均線(140.83)
◇一目均衡表雲の下限①(140.75)
◇一目均衡表、転換線(140.43)
◇3/4 06:55(140.22)◇5日移動平均線(140.02)
◇1月16日安値(136.46)
◇10月7日安値(117.87)[ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います]
2017.3.4_06:55現在2017.3.3ポンド円TOKYO-Summary=リスク回避の円買い
・ドル円は日経平均が寄り付きから下落幅を拡大した事からの円買いや利益確定からの円買いで114.07まで下落。一方でポンドドルは10時少し前からユーロポンド買いが再開した事で1.2257まで下落。ポンド円は両者の下落に連れて139.92まで下落となっています。
2017.3.3ポンド円LONDON-Summary=英非製造業PMI下振れでポンド売り
・英非製造業PMIの発表を控えてポンドドルは1.2265を挟んで、ポンド円は140.05を挟んで揉み合い。
・英非製造業PMIが市場予想を下回るとポンド売りが進行。ポンドドルは1.2212まで、ポンド円は139.61まで下落。一巡後、ポンドドルは1.2220を挟んで揉み合い。一方でポンド円はドル円が日経ナイトセッションの上昇からの円売りや米10年債権利回り上昇からの円売りで114.54まで上昇した事に連れて140.03まで反転上昇となっています。
2017.3.3ポンド円NY-Summary=米10年債権利回りが上昇幅を縮小から失速
・FIXに絡んだユーロ売りポンド買いからポンドドルは1.2280まで、ポンド円は140.49まで上昇。FIX経過後、ポンドドルは1.2240まで、ポンド円は140.22まで下落。一方でドル円は米10年債権利回り上昇からの円売りで114.67まで上昇。
・イエレンFRB議長が経済が予想通り進展すれば3月利上げは適切と述べた事で円売りドル買いが先行。ドル円は114.754まで、ポンド円は140.43まで上昇。一方でポンドドルは1.2233まで下落。
・一巡後、米10年債権利回りが上昇幅を縮小すると円買いドル売りに転換。ドル円は113.81まで、ポンド円は139.90まで下落。一方でポンドドルは1.2298まで上昇となっています。
2017.3.3英国指標
英2月非製造業PMI 53.3(予想 54.1)
[売買結果][本日 0P 3月累計 378P]
140.06(S)
139.80(S)
147.86(S)スイング保有(リミットを133.16に設定)
140.07(S)スイング保有
136.91(S)スイング相対保有
118.97(L)保有(スイング)
※尚、136.91(S)は純粋な売りではなく保有買いスイングに対する保険です。
※118.97(L)の相対保有ポジを2/25に入替えています。
[トレードスタイル]※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。
[リアルタイムトレード]リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表時にはポジションを手仕舞ってから入り直しリスクを回避します。
基本の時間帯(市場環境によっては変わります)
東京時間=8:30-11:30
欧州時間=15:45-17:45(夏時間)
NY時間=21:00-24:00(夏時間)
※米国が3月13日から夏時間となっています。しかし欧州は3月27日から夏時間です。そこを考慮して下さい。
◇8時台=東京指標発表が有る時間帯。基本ドル円の円売りが強くなる。
◇9:55に向けて仲値で実需の動きが入る
◇15時=東京オプションで値が動きは活発化
◇16時=欧州勢参入で東京時間からトレンドが転換する事が多い
◇21時=NY勢参入でドル・債権メインの動き
◇25時=FIXで大口の売買が入り易い
[data条件等]※このTOKYO-strategyの解析は
wonderFX alogorithm&quants 10.1.2版 になります。
※strategyの対象時間帯は07:00~15:00となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、TOKYO-strategyはアルゴリズム解析の内容と若松浩幸のリアルタイムトレードをお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このTOKYO-strategyにより生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2016.3.13規定)