TOKYO-strategy(2017.3.1)
アルゴリズム解析でポンド円の東京時間(7:00~15:00)の売買ポイント、利食いポイント、ポイント詳細、そして過去24時間のSummary(TOKYO-Summary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と短期トレンド(60分足と日足)の解説をご案内しています。
◆140.44-138.92【↑】買い《買いポイント》[1]139.42 [2]139.32
《利食いポイント》139.93-140.05
※買いサインに転換しています。
※トレンド指数は(8h・16h値)買い、(24h・32h値)レンジとなっています。波動は右肩上りからフラットに。売りサインの終盤から買いへの転換点となっています。
※東京時間は様子見です。
※上記ポイントは参考値となります。東京時間11時からトランプ米大統領が米議会上下両院合同本会議で演説が行われます。急激な相場変動が想定されますので東京時間はリスクを回避する為に様子見とします。
※ダウ平均は25ドル安、日経先物終値(7:00)は19203円でNY23:30から113円高となっています。
2017.3.1_07:00現在短期トレンド(60分足)=短期線が長期線を下抜けて下降トレンド
短期トレンドは5時間線が25時間線を下抜けてデットクロスを形成しています。
トレンドラインは5時間線が上向き、25時間線、75時間線が下向き、パラボリック(138.84)ロング、MACDはシグナルを僅かに上抜け、転換線は基準線を下抜けしています。
東京時間は25時間線を上値目処とした戻り売りの展開が想定されます。
◇75時間移動平均線(140.07)
◇3/1 06:30(139.68)◇25時間移動平均線(139.64)
◇基準線(139.59)
◇転換線(139.33)
◇5時間移動平均線(139.26)
2017.3.1_06:30現在短期トレンド(日足)=5日線「下向き」&「下抜け」継続
陰線(下髭陰線、実体:54Pips、上髭:9Pips、下髭:83Pips)です。
東京時間は月末に絡んだ実需(輸出)からの円買いで【下攻め↓】。欧州時間は月末要因のユーロ買いポンド売りからポンドドルの下落に連れて【下攻め↓】。NY時間は米債権連動。序盤、米10年債権利回りが低下幅を拡大すると円買いが進行し下攻め。2時過ぎから10年債権利回りが上昇に転換し円売りから【上攻め↑】となっています。
短期トレンドは5日線が21日線を下抜けるデットクロスを形成。更に転換線が基準線を下抜けです。
トレンドラインは5日線、21日線が下向き、75日線が上向き。パラボリック(142.58)はショート転換3日目です。
5日線「下向き」&「下抜け」継続です。
本日も同線を上値目処とした戻り売りの展開が想定されます。
◇2月1日高値(174.97)
◇3月11日高値(164.06)
◇5月31日高値(163.87)
◇12月15日高値(148.45)
◇75日移動平均線(142.14)
◇一目均衡表、基準線(141.66)
◇21日移動平均線(141.13)
◇一目均衡表、転換線(140.64)
◇5日移動平均線(140.43)
◇一目均衡表雲の上限①(140.60)
◇3/1 06:30(139.68)◇一目均衡表雲の下限②(140.93)
◇1月16日安値(136.46)
◇10月7日安値(117.87)[ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います]
2017.3.1_06:30現在2017.2.28ポンド円TOKYO-Summary=月末に絡んだ実需(輸出)からの円買い
・日経平均が100円超高の上昇からリスク選好の円売りが優勢でドル円は112.81まで、ポンド円は140.31まで上昇し底堅く推移。
・仲値では月末に絡んだ実需(輸出)からの円買いが入るとドル円は112.44まで、ポンド円は139.68まで急落。仲値経過後、実需が後退するとドル円は112.60を挟んで、ポンド円は139.95を挟んで揉み合いとなっています。
2017.2.28ポンド円LONDON-Summary=月末要因のユーロ買いポンド売り
・朝のFIXに掛けて月末要因のユーロ買いポンド売りからポンドドルは1.2410まで、ポンド円は139.44まで下落。一巡後、ポンドドルは1.2442まで、ポンド円は139.80までショートカバー。
・その後暫くポンド円は139.75を挟んで揉み合い。20時過ぎから米10年債権利回りが上昇幅を縮小するとドル円の円買いに連れて139.42まで下落となっています。
2017.2.28ポンド円NY-Summary=米債権連動
・米10年債権利回りが低下幅を拡大すると円買いが進行。ドル円は111.69まで、ポンド円は138.83まで下落。その後、米10年債権利回りが上昇に転じると円売りに転換、。ドル円は112.59まで、ポンド円は139.358まで上昇。
・一方でポンドドルはFIXに掛けて月末に絡んだユーロ買いポンド売りから1.2403まで下落。FIX経過後、1.2448まで反発するも米10年債権利回りが上昇に転じた事でドル買いから1.2394まで下落となっています。
[売買結果][昨日 125P 2月累計 2730P]
140.32(S)⇒140.21利確11P
139.72(L)⇒139.98利確26P
139.71(S)⇒139.54利確17P
139.67(S)⇒139.54利確13P
139.77(S)⇒139.65利確12P
139.36(S)⇒139.19利確17P
139.43(S)⇒139.27利確16P
139.36(S)⇒139.25利確11P
139.55(S)⇒139.35利確20P
138.93(S)⇒139.11利確▲18P 2017-03-01 00:42
147.86(S)スイング保有(リミットを133.16に設定)
136.91(S)スイング相対保有
118.97(L)保有(スイング)
※尚、136.91(S)は純粋な売りではなく保有買いスイングに対する保険です。
※118.97(L)の相対保有ポジを2/25に入替えています。
[トレードスタイル]※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。
[リアルタイムトレード]リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表時にはポジションを手仕舞ってから入り直しリスクを回避します。
基本の時間帯(市場環境によっては変わります)
東京時間=8:30-11:30
欧州時間=15:45-17:45(夏時間)
NY時間=21:00-24:00(夏時間)
※米国が3月13日から夏時間となっています。しかし欧州は3月27日から夏時間です。そこを考慮して下さい。
◇8時台=東京指標発表が有る時間帯。基本ドル円の円売りが強くなる。
◇9:55に向けて仲値で実需の動きが入る
◇15時=東京オプションで値が動きは活発化
◇16時=欧州勢参入で東京時間からトレンドが転換する事が多い
◇21時=NY勢参入でドル・債権メインの動き
◇25時=FIXで大口の売買が入り易い
[data条件等]※このTOKYO-strategyの解析は
wonderFX alogorithm&quants 10.1.2版 になります。
※strategyの対象時間帯は07:00~15:00となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、TOKYO-strategyはアルゴリズム解析の内容と若松浩幸のリアルタイムトレードをお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このTOKYO-strategyにより生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2016.3.13規定)