10位 : 日本 vs UAE (2015年:準々決勝)→ 開始早々に失点を喫した日本だったが後半36分にMF柴崎岳のゴールが決まって1対1の同点に追いついた。その後も攻め続けた日本だったが逆転ゴールは奪えず。しかも、延長戦に入ってからDF長友が怪我をしてプレー続行不可。交代枠を使い切っていたのでピッチに残ったがほとんど動くことは出来なかった。PK戦では1番手のMF本田圭、6番手のMF香川が失敗。ショッキングなPK負けとなった。
09位 : 日本 vs オーストラリア (2007年:準々決勝)→ ちょうど1年前のドイツW杯のときに衝撃的な逆転負けを喫したオーストラリアと準々決勝で再戦となった。オシムJAPANの真価が問われる重要な試合になったが先制された直後の後半27分にエースのFW高原が個人技から同点ゴールをゲットしてPK戦に突入すると1人目と2人目をGK川口が好セーブで阻止。見事にリベンジを達成した。この時期の代表でのGK川口の「PKストップ率」は異常なレベルだった。
08位 : 日本 vs サウジアラビア (1992年:決勝)→ 準決勝で中国を下して決勝進出を果たした日本の相手はサウジアラビアだった。ビッグアーチには6万人の大観衆が集まったがここまで不発だった「アジアの大砲」のFW高木琢が前半36分に胸トラップから左足で決めて先制に成功。1点を守った日本が自国開催のアジア杯で初優勝を飾った。半年後に迫ったJリーグ開幕に向けて弾みの付くアジア制覇となった。ちなみにMF森保とGK松永は出場停止だった。