はてなキーワード: 白馬とは
さっき米軍基地の近くを通りかかったら、米軍兵士と思われる白人男性が周囲をニコニコしながら一人で歩いていた。
日本は、慈悲深い米国の寛大なる待遇を受けた植民地である。言い方を柔らかくすれば、米国連邦所属の自治権を認められた属国でしかない。この様にならない様に幕末から明治にかけて血を流しながら先人が動いていたのに、現在はこのザマであることを我々は深く噛み締めなくてはいけない。
幕末から明治にかけて先人が最も恐れていたのは、アヘン戦争に敗北した清国の様に列強の玩具にされないことだった。そのときの清国はまさに列強諸国にレイプされているとしか言えない状況だったのだから。
日本が太平洋戦争で完全に敗北し、まさに先人が恐れていた状況に追い込まれたのにも関わらず、アヘン戦争で負けた清国の様に列強諸国に蚕食されなかったのは、寛大な米国の慈悲によるものでしかない。
もっと言うと、当時ソ連が持ち前の帝国主義を振りかざして日本に迫ったときに白馬に乗った騎士のごとく、日本を守ったのは米国に他ならない。共産主義に対する防波堤にするという意図があったにしても、結果だけ見れば、米国は日本を守ったと言える。
現在の日本は軍事力を実質的に剥奪され、他国の軍事基地をその領国内に日本の意思に関わらず置かせられているという状況は、客観的にみれば植民地であり属国でしかない。米国や中華人民共和国をはじめとする他国に侮蔑されてもなんの反論もできない国が日本なのだ。
もちろん日本は軍事力を失ったかわりに、朝鮮半島の軍事的問題に関わる責任も無くなり、浮いた軍事費を経済に回せることとなり、経済発展を遂げたわけだが。
日本は米国に深く感謝するべきだ。はっきり言って、トランプ大統領に80兆円出せ、関税を上げると言われても、日本には反論する権利は全く無いと思う。むしろ100兆円出させていただきますと日本は言うべきなのだ。現在の日本は、そのような国であることを理解するべきだと思う。
諸外国との外交は、日本はその前提に則り動くべきである、というよりも、日本はそうするしかない。
今回の件で言えば、パレスチナに対して日本国民から同情が集まることは当然と思うが、米国がそれを認めない限りパレスチナの国家承認を日本がすることはあってはならない。逆に言えば、米国が承認すれば日本も承認するべきと思う。
「アン・シャーリー」というNHKのアニメが毎週土曜の夕方に放送されていて、娘がハマり必ず視聴している
見ながら俺の心は誰知れず泣き続ける
孤児という境遇にあいながらもいつも明るく、何事もポジティブに、万事笑顔で精いっぱい生き抜く姿に
元気づけられる話だ
彼女には幼少の頃に出会ったギルバートという幼なじみの男の子がいる
アンは赤毛で、それをからかうことで激しく反撃され敵対心を持たれるが、
大人へと成長するにつれ共に理解できる部分が増えていき、やがて唯一無二の間柄へと関係が築かれていく
ここで双方に認識の違いが出てくる
ギルバートにとってのアンは愛しの人となる
その彼と激しく恋に落ちるという憧れ
その王子様は、少なくとも"いい友達"のギルバートではなかった
日を追うにつれアンへの想いを募らせるギルバート
「結婚して欲しい」
そう告げられた時の、アンの表情
いつだって笑顔で、泣いてるときもどこか明日への希望を見据えた表情しか見たことない彼女の表情が、
いつでも笑顔で、暗い顔なんて見たことがない、アンみたいな女性だった
彼女に自分の気持ちを伝えた日、今までに見たこともない困惑の表情をめいっぱいにうかべ、うつむき、
聞いたこともないくらいか細い声で「ごめん、できない」と言われた
やがて別の女性と出会い、結婚して娘が生まれ、そこそこ成長してアニメなんかも一緒に見るようになった
ギルバートくん、
娘も産まれた
彼女に似てかわいらしい子だ
でも、忘れたと思っていたあの時の実らなかった恋、
思い出したらそれはそれで悲しい
でも、せいぜい自分の心の中でほろりと涙を流す程度だ
嫁や娘に悟られることはない
恋って、いいよね
でもそのあと色々あって結婚したわけやけど…どうして結婚できたのかは正直わからん。でも自分が少し変わったからやないかと思ってる。
あれはもう八年も前のことやけどおっちゃん、寂しかったんや。孤独やったし友達も四十を越えると正直連絡なんて滅多にない。
おっちゃん、仕事帰りに立ち飲み屋で一人飲んでてな。たぶん飲みすぎたんやと思う。酔っぱらって、でも心地は良くて、そのときなんとなく自分の人生を振り返った。
自分は昔から真面目。といってもそれは単に小心者なだけで、真面目にしとったら楽やということを本能的に知っていたんだと思う。学生時代に恋人が居たこともない。社会人になっても同じ。飢えていた癖に自分からは行動を起こさない。そんな人間やった。
でも、心の何処かでは待っていた。誰かがいつか自分に告白してくれるのを。
おっちゃん、いつも待ちやった。悩みがあったら誰かに聞いてほしい。疲れたから労ってほしい。四十にもなると部下も居るのに、情けないことにそれでも「救う側」やなくて「救われない」って、いつもそう思ってた。
酔っぱらって自分も振り返ったとき、アホらしいって思た。四十過ぎのおっさんが乙女みたいに「救ってほしい」って待ってるのきしょいわ!って思えて。それに彼女も居らんし人徳もない。もう失うもんなんてなんもない。そう思うと妙に吹っ切れた。酔っぱらって千鳥足での帰り、ホームレスのおっちゃんに千円渡した。今までの自分では考えられんことやった。お酒で気が大きくなってたのもあるけど、でもそのことははっきり覚えてた。今でも覚えてる。
おっちゃん、びっくりしてて笑えたわ。
それからもうどうでもええやと自分を飾るのをやめた。独身で金は余ってたから仕事終わり、部下や同僚を飲みに誘うようにした。お金は全部こっち持ち。最初は気味悪がれたりもしたけど、何度も飲みに誘って何度も飲むと打ち解けた。全部金はおっちゃん持ちやしな(笑)
そしたら次第に部下がおっちゃんに相談するようになった。最初は仕事の話とか、でも次第にプライベートのこととかも聞くようになって、おっちゃん正直人生経験浅いから何て言っていいかわからん。だから熱心にうん、うん、て頷いて、最後に労いの言葉ひとつをぽつりと口にする。あとはまぁ飲め飲めと毎日のように無礼講を繰り返した。
すると不思議なもんでおっちゃんの周りには人が集まってきた。職場であれほど寡黙だったおっちゃんが部下に話しかけてはちょっとしたことで盛り上がる。部下も同僚もこれまでには事務的な会話一辺倒。でも飲むようになってからは向こうから話しかけられることも多くなって、挨拶しか口を聞かなかった同僚がおっちゃんを昼に誘って一緒にご飯に行くことも度々。
そんなこと面と向かって言われるとなんかこう…むず痒いという…ね(笑)
でもおっちゃんは別に学があるわけでもないから相手の話をちゃんと聞いて励ますことぐらいしかできない。あとは飲みに誘って奢るだけ(笑)
そんな風になって過ごしていたある日。中途で入ってきた女性がいる。えらい美人さんで、一応直属の上司がおっちゃんだから直接話すことも多かった。
あれだけ美人だと社内でも話題になって、でも声を大にするわけやないよ。ただ飲みの席でひとしきり酒が回った後で可愛いよなぁって盛り上がるような。すると当然好きになったというのも出てきて、おっちゃんさん何とかしてくれませんか?と相談された。おっちゃんは別にコミュ強でもないし、あんな別嬪さん相手にすると本当はのぼせてて目もろくに見れてない。でも頼まれたし、酔いも回ってたし、いい奴なので嬉しかった。
だからおっちゃん歓迎会のようなものを開くことにして、頑張って例の女性社員も飲みに誘った。出来ることと言えばその彼女と例の部下の席をとなりにすることぐらい。あとは自分で頑張れよ。
それから数ヶ月、飲みの席で急に実は付き合ってます!というんだ。おっちゃん流石に驚いてしまったんだけど、その経緯はまぁ省略するとして(流石にプライベートなことやし)とにかく喜ばしいことやった。他人のことでこんだけ「おめでとう!」って心から喜べたのは自分でも意外やったし、それが嬉しかった。
結局二人は結婚することになって、その式で出会ったのが今の嫁さん。だから縁というのは不思議なもので…ね。
今日、ちょっと自分が結婚していることを感慨深くなることがあって(何かは秘密)、それで今、お酒を飲みながらこれを書いてみた。
改めてみてもおっちゃんが結婚できたのは(それも一回りも下の相手と!)ラッキーやったと思う。
ただ、おっちゃんは待つのをやめた。それに構ってもらうのも。おっちゃんは白馬に乗った王子さまにはなれんかったけど、でも白馬に乗った王子さまを待つお姫様であるのはやめられた。それが大きかったんやと思う。
おっちゃんは未だに頼りないし、お腹も出てるし、頭がいいわけでもない。
けど嫁さんのことは誰よりも愛してる。
動画で家賃が高いところ、すなわち勤務先の近くに住めば年収が上がるといってるけど、そんなことねえぞ。
高田馬場に外国人が住んでて、きゃつらの勤務先はすぐ近くの輸入食材店や料理屋なんだが、年収100から200万円だし、ずっとそのままだ。
年収が高い人ほど何らかの点で有能だから勤務先の近くに住めるというだけであって、無能な人が無理して勤務先の近くに住んだからって有能になれるわけじゃないぞ。
そりゃあ、白馬の王子様がお金を出して、まともな部屋に住まわせてくれるなら、這い上がる可能性はないとは言えんけどね…。
大体の場合、高田馬場とか新宿みたいなところで低収入の人が住める部屋は限られていて、風呂なしか三点ユニットバスの部屋しかない。
そして、こういうところに住んでいる人は貧乏人なことが多いし、精神的に病んで生活保護を受けている人もいる。
40年近く前の話になりますが中学生の頃、田んぼ道を自転車に乗り突き当りの車道に出た瞬間、ここと次元の重なった別の空間に入ったのです。 普段は二車線ながら車の往来が途切れない道が、ぱったりと途絶え音も止み、景色は普段と同じながらも“え?”と思ったと同時、道の向こうから白い馬に乗った兵隊さんが現れたのです。静かな世界にパッカパッカという蹄の音が響き渡って“何、何?”と不思議に思いながらもその光景から目が離せません。次第に近づく一人行進、そして目の前を通り過ぎてゆく兵隊さん、、何分子供時代なのもあり知識は持ち合わせていませんでしたが、今思うと白い軍服、いくつか付いてるバッヂ、グレーの点々があるものの、ほぼ白馬。階級は上の御方だったのかなぁと思います。兵隊さんは真っ直ぐ前方を見据え、少しも挙動が変わらず、お馬さんは鬣や尻尾が歩くリズムに合わせ揺れています。これは夢じゃない、と実感するほどにリアルそのものでした。右方からきたその姿を左方に見送り、背中が見えなくなったその時、現実の空気感が戻り車の往来も戻ってきました。 ここで、軍人さんの特集を拝見するようになって、いつかあの時邂逅した御方に出会えるのを待っています、、 長々失礼致しました。
友人Aは
という感じ。
友人Aに女性を紹介したいので好きな女性のタイプを聞いたのだが、
「好きになった人がタイプ」
と言われた。
この「好きになった人がタイプ」というのは理想を語っているように見えるが要は具体的な像がないということだと思っている。
10代の思春期男子ならまだしも38歳男性の回答ならもっと具体像を述べてほしい。
質問の仕方を変えて
「見た目の好みはあるか」
と聞いても具体的な回答はない。「おっぱいが大きいのが良い」とかもないのである。
そこで
と聞いてみた。
そしたら
「みちょぱ」
と答えた。
その後、みちょぱについて深掘りしてわかったのだが特に友人Aはみちょぱが出演しているTV番組をちゃんと見たことないし、みちょぱのプロフィール情報も知らなかった。
ただ「ギャルっぽい見た目が嫌い」というだけだった。
友人Aは過去に女性に告白したことがあるがその経験を踏まえても「好きな人のタイプがない」というのは何でなんだろう。。。
友人Aの中では好きな人のタイプを具体的に定義してしまうと、その定義から外れた部分を無視してしまって相手の女性の本当の像を見誤ってしまうとか思っているのかもしれない。
例えば友人Aはマッチングアプリを非常に嫌う。使ったことがないらしいのだが、要は好きな女性のタイプでフィルタリングすることが嫌いというのが理由の一つらしい。
相手もフィルタリングした結果マッチングするのだから自分のことに興味がある状態なので効率的だと思うんだけど同意してくれない。。
白雪姫見てて思ったけど
最近は白馬に乗った王子様を待つみたいな描写が創作界隈でタブー視されてるよね
「子どもを持つために、それぞれの性(オス・メス)がどれだけリソース(時間・エネルギー・リスク)を投資するかによって、求愛行動や性選択のパターンが進化的に決まる」という理論(by AI)
だそうで、メスは妊娠というコストが高いからより「理想の相手が来るのを待ち、選ぶ立場になりがち」らしい
そこは現代社会が「そういうのはよくない」って言って否定してもしきれない部分なんじゃないのかね
一方で、「子育ては女性がするもの」という発想は思ったより近代に発生した価値観らしいし
1.強い女性
2.白人絶許
なんていうかね
おおよそこんな感じよね
今回の実写映画
帰ってきて人間と関わるか喧嘩を始める小人を仲裁するのに何故か掃除しろと歌いだし
一方、鏡の白雪推しに切れた女王は、義賊を恋人と思い込み義賊がキスするのを解除条件に毒リンゴを作る
捕まった義賊を助けるのに持って行けと老婆に渡された毒リンゴを何故かその場で口にして倒れる白雪姫
そうだ革命だ
白雪姫は、最初はパンがなければアップルパイをというお花畑だが
それが最後には市民革命を志すような人間に成長していくという演出になってる
義賊を助けに行こうとするのも「能動的な女でなくっちゃね」みたいなことなんだと思うが
上に書いたように毒リンゴを口にするので実際に助けにはいかない
匿ってもらうのに掃除をしようともしない
美しさに拘り続ける王女がレスバで倒されるのも、ある種古いプリンセス像の否定なのだろう
肌が白いから白雪姫と名付けられ、それが世界一美しいなど許されない
美しいのは内面だ
乙女は強くなくっちゃね
実際に動くのは男
あえて白雪姫と名付け、それを白雪姫自身に壊させることこそが描きたかったとしないと、監督や脚本が無能だって話になる
白雪姫を大きくズラしたために
とにかくチグハグで
女王の怪演は光っているのに、アップルパイだの革命だの言ってる白雪陣営との温度差がすごいことになってる
アニメ版を象徴する「いつか王子様が」を歌わせられ無くなってる
誰か一人でも正気だったのなら、せめても「新約、白雪姫」とでもしたと思うんだが
そうすると金にならないと踏んだのだろう?
かなりのクソだと思うんだよね
往年のファンに唾はいてるのに、その往年のファンの金を期待してる
その悍ましさが本当にひどいから、ぜひ見てほしい