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2025-03-03

anond:20250303123531

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%BC%E3%82%BA

スレイヤーズ』(Slayers)は、神坂一による日本ライトノベルおよびそれを原作とするメディアミックス作品イラストあらいずみるいシリーズ本編は富士見ファンタジア文庫富士見書房)より1990年1月から刊行され、短編月刊ドラゴンマガジン富士見書房)にて1989年10月から連載された後、同文庫から刊行されている。


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BE%8E%E5%B0%91%E5%A5%B3%E6%88%A6%E5%A3%AB%E3%82%BB%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%BC%E3%83%B3

美少女戦士セーラームーン』(びしょうじょせんしセーラームーン)は、武内直子による日本漫画、およびメディアミックス作品講談社少女漫画雑誌なかよし』で1992年2月から1997年3月号まで連載された。

1991年初頭、姉妹るんるん設立メンバー小佐野文雄が、なかよしで『Theチェリープロジェクト』を連載中の武内直子に「セーラー服美少女によるアクションもの」を提案し、短編漫画コードネームセーラーV』が掲載された[9][10]。


ググりを怠ると恥をかく好例ですね。

2025-02-28

anond:20250228123647

お前とは仲良くできない

だってお前なかよしりりぼんやちゃおよんでるじゃん

2025-02-23

anond:20250223234437

いや、レイアースとかCCさくらとかの話(なかよし

wingsとかASUKAとかを少女漫画に含めていいなら、そりゃもちろん作風の幅は広がる。

売れないバンド同志のケンカ楽しい😘

ぼざろのアル中モデルになった売れてないバンド

もっと売れてない無名バンド楽屋で揉めてケンカになってるらしい

売れないミュージシャン同志のしょうもない争いは見ていて楽しい

もっと盛り上がってお互いにバチバチやりあって欲しい

間違ってもケンカして和解してなかよしーみたいね茶番はつまらいからやめてくれよ

2025-02-22

少女雑誌は今後どうなる?

先日、各少女雑誌2024年1012月発行部数公表された(日本雑誌協会データより)。

このうち、10,000部を割った雑誌

Sho-Comi(少女コミック、9667部)

ベツコミ(9000部)

Lala DX(8750部)

となった。ついにSho-Comiベツコミ10000部を割ってしまった。

10000部近くにいる雑誌は、

マーガレット(11000部)

・cheese!(12333部)

別冊フレンド(15667部)

となっている。

それ以上の少女雑誌については、

りぼん(110000部)

ちゃお(92500部)

Lala(47600部)

花とゆめ(39250部)

別冊マーガレット(36000部)

なかよし(24125部)

となっている。

素人目線だが、Sho-ComiベツコミLalaDXとマーガレットとcheeseと別冊フレンドの6誌は衰退気味の少女雑誌界隈の中でも結構危険では無いだろうか?数年以内に休刊しそうな予感がする。

雑誌も同様に、久々にアニメ化作品が出る別マりぼん、まだ知名度はあるちゃおLala花とゆめ、有名作品を抱えてるなかよしといった雑誌も、遠く無い将来に無くなってしまいそうな予感がする。

2025-02-12

anond:20250212135748

長男自分すぎてワロタ

よくも悪くも人への関心が薄いですよね

 

そんな私の私見なんですがangry,smileの件については

「怒っているお母さんは嫌い、笑っていてほしい」という意思表示しか見えない!

珍しく自己主張してみたい(自己主張したいだけでまだ母をいたわるという発想はない)気分なんだけど

それを日本語表現するのは直接的すぎて憚られる…

どうやら自己主張のしすぎはNGらしいということを弟の態度などを見て学習していて

彼なりに思案してひねり出したジョークのようなものだったのではないでしょうか(完全にすべっているが)

英語をよく喋るのは、他のみんなの話す言葉とは違う響きに新鮮さを感じて楽しくなるからです

相手に通じるかどうかは考えてない

 

私は就学前までは知能や発達の遅れがあったそうですが、年長さんの頃に読書好きのなかよし友達ができた影響なのか爆発的に言語能力が伸びた時期があり、その後は学習面は問題ありませんでした

 

大学哲学科に進み、これがとても性に合っていました

ここで話の通じる人達に多数出会えて非常に充実した時期でした

仏教学と法哲学お気に入りで後に法曹界に入りました

2025-02-09

「俺は少女漫画が好き」と言ってる男がキモすぎて嫌い

お前に何が分かるのかと。

少女漫画なんて半分はポルノなんだよ。

男にとってのToLOVEるいちご100%みたいな漫画だ。

ギャグヒューマンドラマも勿論あるが、それでも業界のメインは精神ソフトポルノだ。

まりイケメン欲情できる人種のためのコンテンツ雑誌の半分を占めるんだよ。

たとえば女が「私、いちご100%好きだよ!僕勉も読んでる!話が良いよね!」と言ってきたら、お前ら男はどう思う?

ちゃんちゃらおかしわ!テメーに何が分かんだよ!こっちは実際にはパンチラ目当てで読みつつも表向きそれを言葉にしてないだけじゃ!」とならんか?

少女漫画だってそうだよ。

からみても少女漫画は性欲まみれすぎる。

だって深夜アニメですぐにおっぱいデカイ女や合法ロリ風呂入って湯気で乳首股間だけ隠しがちな文化には流石に辟易してるだろ?

たとえば「俺は深夜アニメが好き。え?石鹸枠は見てないよwww言わなくても伝わると思ったけど?w」とか抜かすやつがいたらウゼーだろ?ウザーよな?

それなら最初から「俺はエロに頼ってないアニメが好き」と言えよってなるだろ?なに「エロに頼ってる作品の話は除くなんてわざわざ言わないけど?」みたいに言ってんだコミュ障がってなるだろ?

こっちが言いたいのはそういうことさね。

男どもはちゃんと「俺はイケメン出しときゃいいだろみたいな態度じゃない少女漫画の中でも名作中の名作だったら読んでるぜ」と言え。

「俺は少女漫画も読んでるぜ」と言うんだったら少女漫画雑誌を週1かせめて月2冊は購読しろと。

からお前らからしたってジャンプを毎週買ってるわけでもない奴に少年漫画を語られたくねえだろ?いや別にサンデーでもマガジンでもいいけど週1でなんか買えって話だ。

1つ言っておくけど買うだけじゃなくてちゃんと読んだうえでだぞ。

コミックDAYSプレミアム課金してKISSなかよし購読してるけどクジャクダンスだけしか読んでねえわ(笑)」みたいなのはカウントしねーから

分かったかよ男共。

「違いの分かる俺」を演出するために雑に少女漫画名前を出してるんじゃねーぞって話だ。

2025-01-29

少女漫画は幅広すぎて全体を語るのが難しい

この話題とはほぼ関係ないけど、一番下に聖闘士星矢スピンオフリンク貼ったか時間あったら少女漫画世界に転生した聖闘士星矢を見てくれ。

ここから本編。

あっちを語れば「あれはどうなん」「こっちもあるんだが」とすべてに関して片手落ちになる。

「1千万部売れたやつなら大抵は読んでて語れるだろ?」いやいや、いくら売れてても読んでなかった人は沢山いるのだ。

例えば歴代の売上だ。検索してみた。上位から

花より男子 6100万部

ガラスの仮面 5000万部

NANA-ナナ 4300万部

王家の紋章 4000万部

のだめカンタービレ 3700万部

ちびまる子ちゃん 3200万部

フルーツバスケット 3000万部

ときめきトゥナイト 2800万部

イタズラなKiss 2700万部

あさりちゃん 2650万部

全部タイトルは知っているが、まともに読んだことがあるのはガラスの仮面NANA王家の紋章のだめあさりちゃんくらいだ。何故って花とゆめLaLa、ぶ〜け読者だったから。(フルバの頃には花ゆめ卒業していたので読んでいない。)おそらく少女マンガ王道であろうりなちゃりぼんちゃおなかよし)やマーガレットコースを通らなかった人生だった。

その他、雑誌は読んでいないが作者や作品単位では萩尾望都も読んでいる。そこから時々Flowersも読む。のだめコミックス買いで雑誌は読んでいない。花ゆめから出ていった漫画家を追ってWINGSも読んでいたこともある。遠藤淑子は花ゆめ時代からずっと作者買い。今月も新刊が出たので即買い。

(ちなみにNANA雑誌Cookie読むついでに少し読んでいたが、作者が重い病気にかかり連載が中断、未完のままなのはご存知か。ガラスの仮面もよく名作だと語られるが、90年代からストーリーが迷走を始め昼のメロドラマみたいなことになり、ほとんど休載状態のまま現在まで未完のままだ。)

みなさんはどうだろう。どの道を通りましたか

ブコメ雑誌KISSFlowers少女漫画じゃないと言われてたけど、出版業界では「ヤングレディース」「レディースコミック」みたいなジャンルに分けられているようだ。でも大きな括りでは少女漫画だと思っている。少女漫画読者の間ではレディコミといえばコンビニで売ってるような、エロ主体のドロドロ漫画嫁姑バトル、不倫ものみたいな漫画を指し示すことが多いんじゃないかな。ネットで「レディコミ」と呼ばれるときは大抵そっちの話題だ。

そういえば、何故か「ハーレクインロマンス」のコミカライズに関しては「ハーレクイン」は少女漫画とは別ジャンルとして扱われている。ほぼ少女漫画出身の作者が描いていると思われるが、「少女漫画からハーレクインに行った」と言われることが多い。漫画自体コマ割りや表現は完全に少女漫画手法だと思うが、別物扱いだ。

ちなみに秋田書店プリンセス王家の紋章掲載雑誌だが多分王家の紋章のおかげでかなり高年齢層が読んでそう。70代、80代も読んでそうだと思う。でも少女漫画雑誌なんだよね。もう全部少女漫画でいいよ。少女漫画概念。読者層を表す言葉じゃなくなった。よく考えたら少年漫画もそうだよね。週刊少年ジャンプだって老若男女読んでるはず。

女性漫画家少女漫画雑誌より青年誌に行くのは、単にそっちのほうが読者数が多いからでは?主に女性しか読者がいない少女漫画雑誌より男女ともに読者がいる雑誌の方が読者数多くないかね?

関係ないけどプリンセス、今聖闘士星矢スピンオフカードバトル漫画の連載始まってるんだね。面白すぎるw

今ならプリンセスサイトで試し読みできる

https://arc.akitashoten.co.jp/comics/saintmariya/1

2025-01-28

anond:20250128043353

本来女性向け漫画業界が目指すべきは男性女性向け漫画雑誌を、りぼんなかよしSho-Comiを買ってくれる時代だったはずだよ



ぽんのみち、とか男しか読んでないだろ

よかったな

悔しいのはわかるけど嘘ついたらいけないよ

https://anond.hatelabo.jp/20250128043353

少女漫画誌が衰退してるのは本当です。全盛期と比べたら売れる作品ほぼ出なくなって、泡沫になりましたね。それはわかります

からって少女漫画関係者のフリして「エロ漫画雑誌と化してしまったのがいけないんだ」なんて理由捏造しちゃいけませんよ。それはそれ、これはこれです。

少年漫画にも対抗できる篠原千絵先生武内直子先生CLAMP先生松本夏実先生種村有菜先生などなど多くの大作家を生み出したはずの少女漫画業界は、その多くは過激エロを混ぜることしかできなくなり、そして過激エロを混ぜなければ売れなくなってしまったんだ。

ここからしておかしいですね。少女漫画家が篠原千絵武内直子種村有菜を一緒くたにするわけありません。

まず、少コミ過激エロ1997年新條まゆ快感フレーズ発祥なのは皆様異論ないでしょう。

篠原千絵は「少コミ」や「別冊マーガレット」など高校生大学生ターゲット雑誌活躍しました。どちらも対象年齢層が高いので1997年以前からセックス描写はあり、キャラ同士が結婚して子供が生まれたりもする雑誌です。少コミ快感フレーズ以降過激エロを出すようになりましたが、別冊マーガレットの方は2005年開始の「君に届け」をヒットさせていて

過激エロを混ぜることしかできなくなり

というのは事実ではないんですね。

武内は低年齢ターゲットの「なかよし」で描いていました。

なかよし快感フレーズの影響で過激エロ雑誌になったというのは嘘です。

1990~2010年の間なかよしで連載されてたのは

有名どころはざっとこれくらいです。

過激エロがないと載せない雑誌に見えますか?

プリキュアエロ雑誌コミカライズ出すと思いますか?

ぴちぴちピッチのようにエロ多めのもありますけどね。

これで少なくとも別冊マーガレットなかよし

過激エロを混ぜなければ売れなくなってしまった

雑誌ではないということがわかったでしょう。

元増田の書いてることは本当に意味不明エロやりたくないなら別冊マーガレットなかよしに行けばいいのに、わざわざ過激エロのところに行って嘆いてる漫画家って一体何です?

種村をここで例に出してくるのは失笑モノですね。元増田はなぜか「種村のような素晴らしい少女漫画家が過激エロのせいで消えてしまった」と考えてるみたいですが、種村が売れっ子になったのは快感フレーズより後です。

まあこんな重箱の隅つつくより明らかにおかしいのは元増田が「少女漫画誌は過激エロで売れてる」と「少女漫画誌は過激エロで読者に見放された」を都合よく使い分けてるとこですね。どっちかにしろよ。

現在少女マンガがどうなっているかというと

マンガアプリ少女マンガというジャンルがあるので、そこに分類されていれば少女マンガと言って差し支えないだろう

 

ということで「少女マンガ」で検索して出た結果

https://www.cmoa.jp/search/genre/20/?srsltid=AfmBOoo3KIZJqKp4SESPT8NhQqeXtrDiATaeEeXIBuawdFo2QLfta8Bt

ちゃんと「少女マンガ」というジャンルが分類されており、さらに細かいジャンル分類まである

ヤングチャンピオンコミックである「悪役令嬢の兄に転生しました」が少女マンガ扱いなのが面白い

ちなみに本作は主人公は男だが、未来の悪役令嬢になる妹がロリかわいい

絵もかわいくてコマ割りもしっかりしてて話もちゃん面白い良作です

 

https://mechacomic.jp/free/list?genre=2

少女」 「女性」 「ハーレクイン」という分類があり、性描写その他でなんとなく分類してる感じ

少女」 ジャンルでは昔から伝統レーベルであるなかよし別コミと、なろうコミカライズが半々ぐらい

縦読み形式コマバラバラにされてるので、めっちゃ読みにくい……

 

https://piccoma.com/web/m_category/product/list/1/M/K

メインページは「少女/女性」でジャンル分けされているが 「少女マンガタグ検索にひっかかる

「俺だけレベルアップな件」が違和感あるのは御愛嬌

単行本だとガッツリエロシーンのある「どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます」が

普通に少女マンガに入ってるあたり、ここは女性向けはまとめてひとつって感じだろうか

ただWeb連載版はエッチシーン省略して単行本エロガッツリ盛るのは男性向け女性向け問わずよくあるので、

エロがあるから本物の少女マンガじゃない!」という主張は、昨今は難しいかもしれない

たとえばだが、単行本にして10巻近くピュアラブコメやってて最終巻だけ結ばれた二人へのご褒美みたいにエッチシーンが描かれた

「悪役令嬢の追放後!」はエッチしててもプラトニック少女マンガと言っていいんじゃない

 

https://comic.k-manga.jp/search/category/3

ジャンル分けを見ると少女漫画女性漫画BL漫画などがある

少女漫画ジャンルで見ると伝統レーベルとなろうコミカライズが半々ぐらい

ガルドみたいな男女混成レーベルも入ってるのは、レーベル側が少女漫画登録してるからでしょうね

  

https://sp.manga.nicovideo.jp/ranking?category=shojo

ほぼ「なろうコミカライズ」だけ。

個人的に好きな「どうも、前世殺戮魔道具を作っていた子爵令嬢です。」は

ドラドラふらっと♭というドラゴンエイジ系列レーベルだが少女マンガに分類されていて、

もともとのレーベル関係なく供給側が少女マンガに分類して売るのが当り前なのがわかる

まり少女マンガ」という分類は「売れる」、という間接的な証拠かと

 

その他

複数サイト作品的に目立つの

アニメ化されて以後も人気を保ってる「聖女の魔力は万能です」や、

感想まとめ系でやたら推される「悪役令嬢の中の人」、

花ゆめレーベルだけどコミカライズ枠と言っていいだろう「神さま学校落ちこぼれ

(花ゆめレーベルは元々ジュブナイル小説コミカライズ伝統的にやってるので、むしろ本領と言える)

などなど

だいたいこんなもんかな

 

おまけ

個人的に、少女漫画で分類されるマンガ恋愛ものが目立たないのは、

アニメ海外配信で取りざたされにくい属性からだろう、とみている

コミカライズでは盛り上がっても、アニメで大規模予算をつけて、凄い作画をつけて、とはなりにくい

そういう意味では、音楽ものとして作れるなどのポイントもある「推しの子」より、

ガッツリラブコメな「かぐや様は告らせたい」をクローズアップしたほうが

お題としてはまだマシかな、と

anond:20250128094649

まず少女漫画定義からなんだよ

1.なかよしりぼんちゃお

2.別フレデザート少コミ、Cheese、マガレ別マ、花ゆめ、LaLaなどの中高生向け

3.BE LOVEYOUKissCookieなどの成人女性向け

4.WEB連載系

ちなみに売れてるのは

1だったらハニーレモンソーダ

2がイケメン若手を起用した実写ドラマ映画が多い。あの子の子ども、私がモテてどうすんだ、なのに、千輝くんが甘すぎる。、恋わずらいエリー、うちの弟どもがすみません、墜落JK廃人教師

3は説明不要だと思うけどホタルノヒカリひうらさとるもBE LOVEの「西園寺さんは家事をしない」で最近実写ドラマ化した

4だと明日カノやガチ恋粘着獣とか私の幸せ結婚なんかは少女漫画?だと思うけど、どうなんだろうね

少女漫画定義、「少女漫画雑誌出身女性作家恋愛メインのストーリーりぼんなかよしちゃおで連載してる漫画」くらいまで狭義になるとほぼ全部アウトになると思う

anond:20250128043353

違う、少女漫画の衰退はエロじゃなくて何をもって「少女漫画」と規定するかを多くの人間が分かってないため

あとちゃおりぼんなかよし対象年齢的にコロコロコミックに相当する雑誌なのに世間にもウケる作品が出てしまうために実は中高生向けの「少女」枠の雑誌が弱い、ここて育った女児卒業先がない

エロに舵を切る前の少コミがそうなるはずの立ち位置だったのだろうか、正直全く存在感がなかったし検討先として挙がるのもマーガレット花とゆめあたりで別にその辺の少女漫画存在を食ったということもなかったので、エロ以前の問題として中高生向けの少女漫画で何をするかがイマイチ不明瞭なのが先だと思う

エロというか、恋愛恋愛イケメンみたいなものばかりしかないのがあまり露骨だ、何かどうしても狭くて面白くない、中高生女子がそれで満足できないか少年漫画を読むんだ

この増田AI創作じゃないなら増田増田周辺の人間少女漫画が何か分かっているらしいのでその認識の枠と色、何が少女漫画たるかの精神性を世間に伝えることがまず第一であると思う

男性作家が描いてる漫画少女漫画といえる漫画があり、逆と違って指摘されないなあと言うのは私も思っていた

女性作家少年漫画で大ヒットを飛ばしてるんだからだって起きないと不自然だし

でも推しの子少女漫画だとしたらヒロインが何もしなさすぎかな、最後アクア一人で解決してびっくりしたからそうじゃない作品として読んでたとは思うけど

本当にこの人少女漫画家だろうか?

https://anond.hatelabo.jp/20250128043353

認識が25年前、2000年前後で止まってる。あるいは15年前くらいのネットの女叩きで止まってる。話が古すぎる。

元の増田が言っているのは小中生向けの漫画しか少女コミック雑誌名、小中学生が読者層、以下少コミ略称で書く)限定の話では?しか認識2000年で止まっている。

少女漫画実態としては、1990年代少コミ露骨な性行為のシーンを売り物にしたエロ漫画を載せて売れた。当時はネットも普及しておらず、子供だってエロが見たい、の需要を満たしたおかげだ。稚拙漫画でもエロさえあれば売れたので、さほど実力がない先生でもバカ売れ。

とはいえそれが業界全体の傾向という訳ではなく、エロのない恋愛もの少女漫画、30代〜向けの少女漫画(ラブシーンはあれど普通の実写テレビドラマレベル)、規模は大きくないがファンタジーを扱う雑誌SFもあった。

2006年になると、少女漫画君に届け」が大ヒット、純愛漫画ブームが来る。エロ以外も描きたいと思っていた少女漫画家は純愛漫画を描き始め、エロシーンしか描けない漫画家は売れなくなっていった。少コミエロ売りしか能がなかった漫画家は、90年代エロで売れた頃に創刊された同じ出版社中高生向けのエロ売り少女漫画雑誌Cheese!流しになった。

ネットでは少女漫画の動向を知る人はほとんどおらず、既にエロブームが去って久しいのに「少女漫画過激エロ」は2010年代半ばくらいまでよく叩かれていた。元増田文章もその流れを汲んだものだと思う。認識が古い。

子供向けの少女漫画だってエロ抜きで売れているものはあるし、20代、30代以上向けの漫画で売れたものもあるだろう。ドラマ化されて更に跳ねたホタルノヒカリ逃げ恥は?少女漫画だ。

ホタルノヒカリひうらさとるなかよし出身少コミエロで売ってる間もエロ描かず順調にヒット飛ばしKISS雑誌名)でホタルノヒカリ連載して売れたよ。

逃げ恥海野つなみも同時期になかよし出身で頑張ってきた漫画家だ。

少コミ編集部エロシーンだけ描ければ良いと実力の無い漫画家をデビューさせ儲けることに成功したが、その後実力がなくエロ頼みで腕を磨かなかった少女漫画家はそれぞれ相応しい場所に落ち着いている。

女性作家の憂鬱、【推しの子】は何で少女漫画誌で生まれなかったのか

これは単なる愚痴、でも女性作家として直視しないといけないコト。


「【推しの子】のエンディングが」とか別にどうでも良くて、少なくない数の女性作家は【推しの子】の連載開始へ対して衝撃を受けたのは間違いがないんだ。

多くの女性向け漫画読者は理解している。【推しの子】のフォーマット少女漫画のもの。かっこいい男の子が困っている女の子を助け、その身を心を傷付けながらも敵役をやっつけてくれる。

儚く闇があるキャラクター性も前段の幼児時代エピソード関係しているというのは、読者へ既に読ませているので作家と読者間で共通認識が取れていて序盤のストーリー作りの構成的にも無駄がない。

企画段階で非常によく練られた本当に本当に素晴らしい……少女漫画ジャンル作品だ。


そして【推しの子】はその魅せる巧みさから男女問わず漫画ファンの中で一気に話題となり、編集部の非常に強力なバックアップによってメディアミックス展開を行なった。

赤坂アカ先生は既に実績ある作家だと言うことを加味しても編集部メディアミックス展開の速度は迅速であったと評価せざるを得なくて、業界に身を置かせている作家という立場から同性の作家仲間や作家知人、作家師弟に至るまで当時は本当に驚愕をしていたことを思い出す。

アニメ化に至るとその反響は多くの少女漫画関係者が無視できない規模にまで膨れ上がってしまった。


少女漫画じゃん」「少女漫画だよこれ」「今の時代少女漫画がココまで行くの?」

わず多くの少女漫画関係から漏れ出た声だ。TwitterPixivだけでなくYoutubeTikTokなどのショート動画若い子たちが【推しの子】に参加をしている様子を見て震え上がってしまった。

みんなコレを口に出したら絶望してしまうのでSNSですら言えない。今の私たち少女漫画関係者には【推しの子】を企画する力が作家にも編集部にも無いんだ。


20年前の少女漫画、いや正確に言えば女性向け漫画業界では出版不況現実味を帯びてきていて、どうにかして女性向け漫画繋ぎ止めなければならないという問題があった。

そのとき一定の成果を示したのが小学館少女コミック編集部で、これは当時「性コミ(しょうコミ)」と揶揄されるほどの過激路線を突き進むという解決策だったんだ。

いやその以前から集英社りぼん編集部が「ママレード・ボーイ」や「こどものおもちゃ」「ご近所物語」あたりで、あけすけな描写をするようになったという傾向があったけれど、流れを確定してしまったのは少女コミック編集部であることはほぼ間違いないと思う。

もちろん、この流れへ異を唱えるようにプラトニック作品を推す声は作家・読者・編集者に少なからずあったのだけれど、少女コミックへの爆発的な反応は商業誌として無視できるわけもなく、各出版社はここから少女漫画というかBLも含んだ女性向け漫画業界過激化のチキンレースをはじめてしまったんだ。


その結果に起きてしまったのは作家編集部双方の企画力低下。

少年漫画がお得意の友情努力勝利冒険活劇・暴力へ対して、少女漫画に影響を受けて繊細な恋愛描写を当たり前の様に取り入れはじめていた中で、少女漫画は(編集部から過激描写依頼があったにせよ)何ら工夫せずにこれまで通りの恋愛過激描写を加えるという手法を取った。

少年漫画にも対抗できる篠原千絵先生武内直子先生CLAMP先生松本夏実先生種村有菜先生などなど多くの大作家を生み出したはずの少女漫画業界は、その多くは過激エロを混ぜることしかできなくなり、そして過激エロを混ぜなければ売れなくなってしまったんだ。


更に起きたことは、女性漫画読者が少年漫画(男性向け漫画)へ移行するという事態

当たり前の話なんだ、少年漫画の方が設定のバリエーションが圧倒的に多い。過激エロは無くも無いが当時は実際のところセックスまで至ることなんてごくごくわずか。

ラブひな」や「いちご100%」でラッキースケベしてる程度であって、そのとき少女漫画セックスするなんて普通表現レイプだの何だのが飛び交うような状況だったんだ。

「いやそんなのおかしい私はプラトニックで行くんだ」と編集部を説得して連載開始した作家は結局売れなくて短期連載で終了してしまい「やはり過激エロがなければダメなんだ」と作家編集部双方が部数を見て泣く泣く確信をしてしまっていた。


そのとき少年漫画では「テニスの王子様」「BLEACH」「魔人探偵 脳噛ネウロ」「武装錬金」「うえきの法則」「探偵学園Q」「エア・ギア」「おおきく振りかぶって」「あひるの空」「さよなら絶望先生」「D-LIVE!」「焼きたて!!ジャパン」などなど挙げればキリがない!

こういう少年漫画女性読者が黄色い声をあげるのが当たり前になってしまった。このエントリを読んでいる人の中にも心当たりあるよね?少女漫画読まなくなったでしょ?当たり前じゃん!パッとあげた中でどれだけのジャンルがあると思ってんの?たった一部分しかあげてないのにこのバリエーションは当時の少女漫画にあった?無いよね?

少女漫画でも探せば出てくるよ?でも当時のあなた達がオタク友達と会話した中でその探し出してやっと見つかる作品話題は出てきたんですか?と言いたい!こっちだって作家になるほどオタクやってんだわ、当時の会話の9割は少年漫画だったじゃん!


更に何が起きたと思う?本当に悲しいんだけど女性新人作家の多くが少年漫画誌に行っちゃったんだよ。

これも当たり前の結果、だって彼女たちが、今の若い女性作家が憧れたのは少女漫画じゃなくて少年漫画なんだもん。恋愛過激エロを何の工夫もなくやってる少女漫画じゃなくて、あの手この手で様々なジャンル表現を読ませてくれる少年漫画に憧れたんだもん。


そして私たち少女漫画で得たかった若者社会を巻き込む爆発的なヒットした少女漫画である推しの子】の連載雑誌週刊ヤングジャンプなんだよ……男性向け漫画雑誌なんだよ……。

推しの子】は少女漫画じゃん、少女漫画なのに連載雑誌りぼんでもなかよしでもSho-Comiでもなくヤングジャンプじゃん……。


過激エロに振った女性向け漫画業界の怠慢の結果、私たち女性向け漫画業界は【推しの子】を生む企画力を失っているんだよ。

女性男性向け漫画雑誌を読む時代とかそういう問題じゃなく、女性向け漫画業界の怠慢が女性男性向け漫画雑誌を読む時代を後押ししたのが問題なんだ。

本来女性向け漫画業界が目指すべきは男性女性向け漫画雑誌を、りぼんなかよしSho-Comiを買ってくれる時代だったはずだよ。


すべての女性作家に言いたい、少女漫画BLコミックもオトナ女子向けも関係ない!

推しの子レベルのもの女性向け漫画業界として企画できる力を失っていることを声を出して認めよう。声を出し認めて女性向け漫画雑誌をどうにか再起させないといけないって更に大きな声で言おう!

私たちならできる!できるはずだよ!だって私たちはできることを少女漫画から学んだから

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