「ロシアが毅然としてウクライナと対応しなければその先に待つのはハルマゲドン(最終戦争)」プーチンは私の言ってきたことが正しいことを証明した(ポール・クレイグ・ロバーツ)
<記事原文 寺島先生推薦>
Putin Proved Me Correct
筆者:ポール・クレイグ・ロバーツ(Paul Craig Roberts)
出典:本人ブログ 2024年9月29日
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ> 2024年10月3日
私は何年も前から、プーチン大統領がウクライナとの紛争にすぐに勝利することを拒否すれば、紛争が制御不能になるまで西側諸国の介入が強まることになると警告してきた。そして今、それが起こったのだ。
NATO事務総長と英国首相は、NATOがウクライナからロシアに向けてミサイルを発射することを承認した。この承認は米国政府の拒否権発動に左右される。大統領としての任期は終了しているウクライナの独裁者ゼレンスキーは最近ワシントンを訪れ、バイデン政権に承認を働きかけた、と報じられている。
ゼレンスキーがバイデン政権に何をするよう働きかけているのかしっかり理解していただきたい。バイデン政権が承認すればヨーロッパや米国、ウクライナは破壊されることになるだろう。
以下がプーチン大統領からの声明だ。私が予想したとおり、この声明は後がない声明だ。
「核保有国の参加または核保有国の支援を受けた非核保有国によるロシアへの侵略は、ロシア連邦に対する共同攻撃とみなされる。」
というわけで、私が正しく予測してきたとおり、西側諸国からのますます挑発的な介入を招いた終わりのない紛争は制御不能に陥った。これまでのところ、米国政府がやらないと言っていたことはすべて実行された。最後の越えてはならない一線は、NATOがロシアにミサイルを放つことだ。この一線も「プーチンが決して反応しないから大丈夫」となれば、戦争は我々の目前に来る。
まさに私が言ってきたとおりの展開となった。しかし、私の主張は軍安保複合体の代弁者に過ぎない「専門家たち」に無視されたか、あるいは愚か者から「血に飢えた」主張だ、と非難されてきた。しかし事実は変わらない。ホワイトハウスがもう一度間違った決定を下せば、私たちにはあとがなくなってしまう。
思い出してほしい。ロシアとの関係を正常化したいのはトランプだった。狂ったCIA長官はこの米国大統領を「裏切り者」呼ばわりしていた。トランプ傘下の司法省(「Justice Department」などとよく言えたものだ)とFBI、そして米国の売女マスコミはヒラリー・クリントンや民主党とともに、トランプに対するロシアゲート事件をでっち上げ、トランプに対して2度の虚偽の弾劾を起こし、ストリッパー疑惑、文書疑惑、そして「暴動」をでっち上げてきた。憲法修正第1条の権利を行使した1000人の米国民は、完全に腐敗した司法省によって懲役刑を宣告された。トランプが大統領選への再出馬を発表すると、虚偽の告発は虚偽の起訴に変わった。
これらすべてはロシアとの和平を阻止するためにおこなわれてきたのだ。
ロシアとの和平が実現すれば、軍・安全保障複合体は敵を失うことになるが、それはこの複合体が権力と予算を失うことを意味する。
さあ、愚かな米国民が民主党に投票して世界に最終戦争をもたらすさまを見るがよい。
Putin Proved Me Correct
筆者:ポール・クレイグ・ロバーツ(Paul Craig Roberts)
出典:本人ブログ 2024年9月29日
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ> 2024年10月3日
私は何年も前から、プーチン大統領がウクライナとの紛争にすぐに勝利することを拒否すれば、紛争が制御不能になるまで西側諸国の介入が強まることになると警告してきた。そして今、それが起こったのだ。
NATO事務総長と英国首相は、NATOがウクライナからロシアに向けてミサイルを発射することを承認した。この承認は米国政府の拒否権発動に左右される。大統領としての任期は終了しているウクライナの独裁者ゼレンスキーは最近ワシントンを訪れ、バイデン政権に承認を働きかけた、と報じられている。
ゼレンスキーがバイデン政権に何をするよう働きかけているのかしっかり理解していただきたい。バイデン政権が承認すればヨーロッパや米国、ウクライナは破壊されることになるだろう。
以下がプーチン大統領からの声明だ。私が予想したとおり、この声明は後がない声明だ。
「核保有国の参加または核保有国の支援を受けた非核保有国によるロシアへの侵略は、ロシア連邦に対する共同攻撃とみなされる。」
というわけで、私が正しく予測してきたとおり、西側諸国からのますます挑発的な介入を招いた終わりのない紛争は制御不能に陥った。これまでのところ、米国政府がやらないと言っていたことはすべて実行された。最後の越えてはならない一線は、NATOがロシアにミサイルを放つことだ。この一線も「プーチンが決して反応しないから大丈夫」となれば、戦争は我々の目前に来る。
まさに私が言ってきたとおりの展開となった。しかし、私の主張は軍安保複合体の代弁者に過ぎない「専門家たち」に無視されたか、あるいは愚か者から「血に飢えた」主張だ、と非難されてきた。しかし事実は変わらない。ホワイトハウスがもう一度間違った決定を下せば、私たちにはあとがなくなってしまう。
思い出してほしい。ロシアとの関係を正常化したいのはトランプだった。狂ったCIA長官はこの米国大統領を「裏切り者」呼ばわりしていた。トランプ傘下の司法省(「Justice Department」などとよく言えたものだ)とFBI、そして米国の売女マスコミはヒラリー・クリントンや民主党とともに、トランプに対するロシアゲート事件をでっち上げ、トランプに対して2度の虚偽の弾劾を起こし、ストリッパー疑惑、文書疑惑、そして「暴動」をでっち上げてきた。憲法修正第1条の権利を行使した1000人の米国民は、完全に腐敗した司法省によって懲役刑を宣告された。トランプが大統領選への再出馬を発表すると、虚偽の告発は虚偽の起訴に変わった。
これらすべてはロシアとの和平を阻止するためにおこなわれてきたのだ。
ロシアとの和平が実現すれば、軍・安全保障複合体は敵を失うことになるが、それはこの複合体が権力と予算を失うことを意味する。
さあ、愚かな米国民が民主党に投票して世界に最終戦争をもたらすさまを見るがよい。
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