ソーシャル・メディアを利用するのはゲシュタポ警察国家を支援するのと同じ
2019年7月13日
Paul Craig Roberts
無頓着なアメリカ国民は、ソーシャル・メディア中毒がゲシュタポ警察国家を支援することになるのに気が付かず、無関心だ。ツイッターやFacebook、いずれも警察国家が、アメリカ人を検閲し、憲法修正第1条を廃絶する仕組みだ。ソーシャル・メディアは、真実を語る人々を隔離し、国民が知る言説を支配して、国民を支配するのに使われている政府のウソを暴露する反体制派を見えなくするために使われている。
自由に対する最新の攻撃は、ファシスト組織ツイッターによる、ウィキリークス創設者でワシントンの犠牲者ジュリアン・アサンジ支援アカウントの停止だ。
ウィキリークス擁護アカウントの停止は、読者全員がツイッターを運営するファシスト屑連中について知るべきことを示している。ツイッターで働いたり、同社への投資に関心があったり、使用するのがくせになったりしている人々を哀れもう。彼らのあらゆる品格は、この企業を運営する警察国家の使用人にはぎ取られている。従業員や投資家やユーザー全員、アサンジを、より容易に、ぬれぎぬで起訴するためのワシントン・ゲシュタポによる真実を語る人々の隔離に共謀させられているのだ。まともな人が一体どうして、このようなナチスごみ企業で働いたり、投資したり、その製品を使うことができよう? ゲシュタポ警察国家を作りだしているのは無頓着なアメリカ人自身なのだ。
https://www.rt.com/news/464082-waters-twitter-unity4j-suspended/
https://caitlinjohnstone.com/2019/07/12/top-assange-defense-account-deleted-by-twitter/ 日本語訳「最大のアサンジ擁護アカウントをツイッターが削除」
Paul Craig Robertsは元経済政策担当財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリップス・ハワード・ニューズ・サービスとクリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでいる。彼の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the West、HOW AMERICA WAS LOST、The Neoconservative Threat to World Orderが購入可能。
ご寄付はここで。https://www.paulcraigroberts.org/pages/donate/
----------
想像していた通りのとんでもないハイテク・スパイ企業。個人的に全く使っていないが、恥ずかしながら、いずれもアカウントを作った記憶はある。
商船保護という名の対イラン湾岸戦争挑発作戦参戦、たしかに参院選挙の大テーマのはずだろう。選挙後、属国傀儡ほぼ確実に参戦するのでは?テレビは昼から夜まで相撲しか見ていないので、大本営広報部がこれについて何か呆導しているのかどうか全く知らない。
« グローバル軍事結社を弱体化させるS-400 | トップページ | 最大のアサンジ擁護アカウントをツイッターが削除 »
「アメリカ」カテゴリの記事
- 自傷行為としての制裁:ロシアと対峙する欧米諸国の戦略的盲点(2025.06.02)
- 関税は否決され、DOGEは失敗し、巨額法案は危機に瀕している - トランプは一体何をするつもりなのか?(2025.05.31)
- イスラエル大使館職員殺害事件に関する考察(2025.05.27)
「インターネット」カテゴリの記事
- アメリカ援助に依存する「独立系」メディアを主流メディアが後押し(2025.02.12)
- マイクロチップ、海、戦争(2025.01.13)
- 誰にも止められないワシントンの超兵器(2024.12.28)
- 欧米帝国主義は常に嘘の溜まり場だったが、今やメディア・トイレは詰まっている(2024.11.30)
- アメリカとイスラエルの戦争挑発に対する批判を積極的に検閲するメタ(2024.10.10)
「WikiLeaks」カテゴリの記事
- アサンジは自由になったが、正義が実現したわけではない(2024.06.27)
- アメリカ監視国家 ビッグブラザーはいつ倒れるのか?(2023.08.07)
- 世界報道自由デーにアメリカの対アサンジ偽善で問い詰められた複数のアメリカ当局者(2023.05.11)
- 彼について報じた全てのウソを撤回することでガーディアンはアサンジを支援できるはずだ(2022.12.05)
- 報道の自由を攻撃しながら世界の報道の自由を懸念するアメリカ当局(2022.11.30)
「ポール・クレイグ・ロバーツ」カテゴリの記事
- 腐敗したアメリカ支配層に宣戦布告したかどでトランプは暗殺されるのだろうか?(2023.06.26)
- ポール・クレイグ・ロバーツは大量虐殺が好きなのか?(2022.05.01)
- ロシアの安全保障提案をワシントンが拒絶したのはまずい判断(2022.01.31)
- 欧米で、ジャーナリズムは宣伝省にとって替わられた(2021.11.23)
「Caitlin Johnstone」カテゴリの記事
- イスラエル大使館職員殺害事件に関する考察(2025.05.27)
- イスラエルは他に類を見ない邪悪な社会(2025.05.25)
- 我々がガザにしたことを清算するまで世界は本当の平和を知ることはできない(2025.05.26)
- あなたの心をプロパガンダで操られにくくする方法(2025.05.17)
最近のコメント