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はてなキーワード: 人生観とは

2025-11-30

俺が一生懸命考えた日本経済現状分析とその処方箋評価してくれ!

ちな俺のスペック経済学知識ほとんどなく投資経験もなくすべて日本円貯金してる築30年の木造アパートに済む無敵の生活カツカツアラサー男性です😭

今日の昼に某匿名掲示板スレ立てしていくつか反応はもらえたんだけど、せっかく足りない頭使って一生懸命考えたものなので、増田ブクマカの反応もほしくてここにも書くことにしました

あと、某匿名掲示板でお前AI使っただろ?って指摘があったんだけど、イールドカーブ?円キャリー?ってレベルから一生懸命ネット勉強して考えた俺なりの分析処方箋なので、粗がめっちゃあると思う

情けない話だが粗だらけなのが俺がAIを使ってない証拠だと思っていただければ幸いだ😭

まず今の日本経済状況に対する俺なりの分析

現在日本は主に過度な円安によるコストプッシュ型のインフレによる物価高が進行中である
同時に高市政権積極財政方針(補正予算20兆円規模で財源は主に国債発行、プライマリーバランス軽視)に投機筋の不安感が高まり国債が下落傾向にある
株価の下落は一時的ものトリプル安の可能性は低く、今後も円安によるコストプッシュ型のインフレ物価上昇が続けば企業売上も上昇するので、輸出企業円転も加味すれば株価は上がっていくものと考えられる

その円安の原因は主に以下の5点

1.日米の長期金利差(日本が低金利すぎる)が開いているので投機筋が大量に円を借り入れてドルに変えてる
2.アベノミクス(ETF株価政策的に底上げマイナス金利とYCCによる長短金利の低金利誘導)の金融緩和/量的緩和によって政策的に円安誘導した後遺症
3.国内ITサービス脆弱な為に恒常的なデジタル赤字になっている
4.NISA/新NISA個人投資が増えたことで個人の円売りも加速している
5.そもそも日本構造問題(生産性が低い、少子高齢化ITサービス脆弱)で円の実力が見限られている

俺の考えた処方箋は2点

1.政策金利の引き上げ
政策金利を段階を決めて継続的に引き上げていくことで日米の金利差を縮小させ投機的な円売りの抑制を目指す
2.財政健全化を目指す
赤字国債抑制社会保障支出の切り詰め、プライマリーバランス重要視(財政規律回復)を明言することで国家財政の信用不安を減らし、国債の下落を食い止める

雑感

匿名掲示板スレ立てた時は要約するとこんな感じの反論があった

Q1.政策金利を上げたらローン金利も上がって中小企業倒産して終わる
Q2.財政規律を引き締めて社会保障支出を減らすと福祉依存してる傷病人障害者高齢者やその同居家族負担が上がって終わる
Q3.そもそも仮に財政健全化してもその後の成長戦略はどうすんの?(生産性の向上策や少子高齢化対策はあるの?)
Q4.既に国債が逝ってるのにここから政策金利上げたら更に国債金利も釣られて上がって財政的に身動き不能になる

どれも頷ける部分が多くて、勉強になった

から順にこれらの意見に対する俺の私見を述べるとこんな感じ

A1.政策金利を上げることで一定経済が冷え込むのは折り込んだ上での日本ダブル安を食い止める為の処方箋なので、副作用として許容するしかない。また段階的に少しずつ金利を上げていけばそこまで大規模かつ急激な倒産は起きないと考える
A2.社会保障支出削減は必要最低限(OTC類似薬の保険適用外など)に抑えるべきで、あくま投機筋を中心に国内外に日本財政健全化を目指していく姿勢を見せていくことが大事だと考えている
A3.少子高齢化については子持ち世帯に2人目3人目を産んでもらうより未婚世帯結婚してもらったほうが効果が高いのデータから明らかなので、婚姻奨励するべきなのだが、自由恋愛世界で人道的かつポリコレ的かつ当人同士の人生観問題を乗り越えて未婚者同士をマッチングさせる効果的な解決策が俺の頭では見つからない。行政がやってる婚活事業は良いと思うけど、都がやってるマチアプとかは自由恋愛原理で動くので効果ないと思う。成長戦略ぶっちゃけ厳しい。日本が今からITサービスで抜きんでるのは無理だろうし、インバウンド地政学的なリスクがあるのとダブル安を食い止める俺の処方箋と相性が悪いのと国民的に排外感情が高まってることを勘案するとあまり期待できないし、AIやDXの活用による業務効率化っていうのも絵に描いた餅感があり、某レタスの村みたいに外国人搾取して生産性を上げるか、サービス残業を増やして生産性を上げるか、同一労働同一賃金を″是正″して非正規を安く使い倒したりして非人道的しか生産性を上げる余地がないように思う。絶望的すぎる見方だろうか。とにかく俺には策がない。むしろ俺が俺の生産性の上げ方を知りたい。
A4.基本的長期金利政策金利(短期金利)の変動に影響を受ける理解ではあるが、変動幅が直結しているわけではなく、あくまで今の国債下落は日本財政に対する信頼、円の実力に対する信頼の低下が原因だと考えているので、財政規律を強化していく方針を示せば政策金利を上げても素直に連動せず、むしろ国債の下落に歯止めがかかる可能性は高いと思っている。楽観的かもしれんが。

以上、叩きでも指摘でも何でもいいからたくさん反応もらえると嬉しい

今回勉強して某匿名掲示板晒して思ったのは、勉強って勉強することよりもその成果物を詳しい人に晒し瑕疵を指摘されたり褒められたりする時間が一番楽しいってことだった

2025-11-26

決断と挑戦――サイモン・ハーマーの未知への旅路

サイモン・ハーマーは、クリケット界でその名を知られる存在であり、キャリアの節目ごとに大胆な決断を重ねてきました。ある契約を結んだ際、彼はその内容の中に「自分のチームでは決してプレーしない」という宣言署名する条件が含まれいたことを明かしています。この決断は、単なる契約以上に彼のキャリア人生観を反映するものでした。

選手として成長し続けるためには、時に慣れ親しんだ環境やチームを離れる勇気必要です。ハーマーは、自身可能性を広げ、未知の挑戦に身を投じることを選びました。この選択は、他者からの期待やプレッシャーを超えて、自らの信念に従う姿勢象徴しています

新しいチームや環境での経験は、技術だけでなく人間的な成長も促します。異なる戦術文化チームメイトとの交流は、彼にとって大きな学びとなりました。サイモン・ハーマーの旅は、挑戦と自己成長を重ねる物語であり、彼の決断力と覚悟は、これからも多くの人々に勇気を与えるでしょう。

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決断と挑戦――サイモン・ハーマーの未知への旅路

サイモン・ハーマーは、クリケット界でその名を知られる存在であり、キャリアの節目ごとに大胆な決断を重ねてきました。ある契約を結んだ際、彼はその内容の中に「自分のチームでは決してプレーしない」という宣言署名する条件が含まれいたことを明かしています。この決断は、単なる契約以上に彼のキャリア人生観を反映するものでした。

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2025-11-23

サラリーマン出世欲がある人ってすごいよな

当方JTC勤務/係長年収1000万/妻子持ち/40歳

いま課長昇格試験面談対策で、上司から”熱いご指導”を頂いている。

経営幹部の視座を持てとか、お前の信念はなんだとか、ロジックだけではなくパッションを込めた言葉を使えとか、参考書籍を紹介してきたりとか、いろいろアドバイスをくれるのだけど、私には1ミリも刺さる要素が無い。

その上司サラリーマンとしてめちゃくちゃ優秀で、性格も良く、自分にも他人にも厳しい人なんだけど、仕事観・人生観は全く共感できない。

見下しているとかではなく、なんというか全く別世界の住人って感じで、魚から熱心にエラ呼吸やプランクトンの食べ方を教わっているような感覚

副業(クリエイティブ系の個人事業)・株式投資配当など給料以外の収入が年1000万程度あり、資産もそこそこ溜まってきてて数年以内にサイドFIREを予定してることもあって、昇格には全く興味が無いというのが本音

課長になったとて年収は額面で200万増えるかどうかってとこで、手取りで言えばその半分くらい。正直、全く割に合わない。

しかし私もお人好しな所があるので、自分評価してくれる上司の手前、昇格試験を断れずにいる。

案外、似たような境遇の人っているんじゃないかなと思って、吐き出してみた。

2025-11-21

ねえ、なんで結婚できないだけで死にたいとか言うの?

独身オジが集まると趣味の話をしていたはずが、何故か急に人生観語る人いるんだ

そしてだいたいこんなループになる

結婚できない、死にたい、でも結婚地獄死にたい仕事趣味と親の介護が俺の人生だ、死にたい彼女いても制限されるの嫌いだな、死にたい

ねえ、なんなの?

2025-11-18

IBJ婚活で初めて本気で人を好きになって、失恋した話

本題の前にお互いのスペックを。身バレ防止のため、大雑把にしか書いてません。

■ 自分(男)

■ お相手


彼女出会うまで】

今年某日に会社からアメリカ駐在に打診を受けて、会社歯車しかない自分は「はい/Yes」の返事しかできず、そのまま駐在が決まった。ただ、彼女がいなかったので、単身で駐在するのは嫌だし、任期を終えて帰国するころには30代半ばなので、出来れば結婚相手を見つけて一緒に駐在したいと考え婚活を決意。

IBJ系列結婚相談所に入会し、活動スタートスペックとしてはアメリカ駐在を除けばよい条件であるためか、入会バブル等もあり順調にお見合いをこなしていった。ただ、正直どれもが「悪くはないけど、結婚イメージするほどじゃないなぁ」という感想だった。結婚イメージできそうだなって人は1,2回目のデートで断られたりして、なかなかうまく活動が進んでいなかった。

そんな中で出会ったのが彼女だった。

【5回しか会ってない。それでも心から好きだと思えた相手

会った回数はお見合いも含めてたったの5回。電話を入れても総会話時間は30時間もないと思う。数字だけ見れば、「そんなもんか」と思うかもしれない。でもその密度は、とんでもなく濃かった。

婚活という場だからこそ、最初からお互いに結婚駐在というリアルな話ができた。

自分仕事のこと、駐在のこと、尊敬している上司のこと、本当につらく逃げ出したかった時のこと、、、

彼女仕事の向き合い方、尊敬している先輩たちのこと、何よりも大事にしている価値観、、、

普通恋愛なら、半年とかかけて話すようなことを短い期間で本音をぶつけ合ってきた。

彼女の好きだったところは、いくつもある。

  • 彼女の声が好きだった。聞いていると、元気になれたし、包み込まれ不思議感覚があった。
  • 彼女ポジティブなところが好きだった。人や物に対して「いいところ」を見つけるのがうまく、それを言葉にできた。
  • 彼女の人に寄り添う姿勢が好きだった。感受性豊かで、親身になって話を聞いてくれた。今まで誰にも話したことがなかった辛い経験彼女になら話せた。
  • 彼女仕事に対する姿勢が好きだった。苦手にしていることから逃げずに立ち向かい、向き合っている姿がかっこいいと思った。
  • 彼女との会話が好きだった。まじめな話も、くだらない話も、なんてことな日常も、どれも一緒に笑いあえる関係が、心地よかった。

仮に長く付き合えたとしたら、当然マイナスな面も見えてきただろう。それでも、それ以上の「好き」を積み重ねることができて、彼女女性として、人として好きでいられたんだろうと思う。

本音で話し合った"駐在"】

自分には"駐在"という大きな要素があって、近々アメリカ駐在する予定だ。

お見合い段階で駐在の話は触れていたし、もちろんプロフィールにも書いている。でも、「帯同してほしい」とはっきり伝えたのは3回目のデートだった。

1,2回目ではあえて触れなかった。仮に相手から帯同可能と返事があったとしても、「帯同できるからあなた関係を続けている」と思われたくなかったから。まずは一人の人として、お互いを知る時間が欲しかった。

勝手理由だったなとは思う。彼女も、なかなか切り出されない駐在不安を感じていたと言っていた。それでも自分は「帯同できるからあなたがいい」ではなく「あなたがいいか駐在に帯同してほしい」と伝えたかった。相手を"条件付きの相手"ではなく、"一人の人"として見たかった。

さらに、この過程自分配慮が足りなかったせいで、彼女不快にさせてしまい、デートリスケされたこともあった。この時は本当に反省した。でも、しっかりと向き合って、自分の至らなかったところを言葉にして伝えて謝罪をした。この時、ようやく本音でぶつかることができたと思う。

彼女は言っていた。

駐在に帯同するかどうかを決めることは、婚活を超えた決断になる」

彼女にとって、見知らぬ土地で親しい人がいない環境に飛び込むことは大きな不安があったと思う。

僕は、駐在先の情報をいろいろな伝手から収集して、生活環境や治安、現地コミュニティ情報を集め、彼女提示した。

「聞きにくいことを聞いてくれてありがとう」、彼女はそう言ってくれた。

駐在は確かに大きなマイナス要素だったかもしれないが、それと同時に、お互いの価値観人生観本音でぶつけ合うことができた要素でもあった。

【初めて石橋を叩かない告白をした】

少し、自分過去の話をさせてほしい。これまで何人かとお付き合いをさせていただいたが、そのいずれも"相手が確実に自分のことが好きだ"とわかってから告白していた。断られるのが怖かった。ただのチキンで、石橋を叩きすぎるタイプだった。

しかし、今回はそうもいっていられなかった。彼女は素敵な人だったから、確実にライバルはいると思ったし、自分が選ばれる保証はどこにもなかった。だから相手がどう思っていようと自分気持ちは素直に伝えたいと思った。

4回目のデートで、告白をした。30代前半で情けない限りだが、声も、手も震えていた。言葉も取っ散らかっていたと思う。それでも、剝き出しの感情相手に精一杯伝えた。

【そして届いたライン:「あなたもっと素敵でぴったりなご縁がありますように」】

結果として、僕は選ばれなかった。

4回目のデートから1週間後くらい、急にラインピタッと止まったと思ったら丁寧なラインがきた。

これまでのお礼と、別のご縁の方と向き合うことを決めたこと、そして今後のエール

あなたもっと素敵でぴったりなご縁がありますように」

貴方以上にこのセリフにぴったりな人はいないと思ってしまう。世の中を見渡せば、確かにもっと自分に合う人はいるかもしれない。それでも、僕はあなたがよかった、そう思わずはいられない。

【30代前半でくらった、失恋

今回の恋は、僕にとって、初めて剥き出しの感情成就しなかった経験になった。

本当は、学生時代にこういった失恋をしておくべきだったかもしれない。そういう意味で、「遅すぎた」と言える。

少しでも脈がないと思ったら逃げて、傷つかないことだけを優先してきた。

でも今回は逃げなかった。

そのうえで、ちゃんと振られた。

結果だけ見れば、確かに「選ばれなかった」で終わりだ。でも、その過程で、「ちゃんと誰かを本気で愛せる。誰かと結婚現実的に考えられる」

ということを、知ることができた。

【この仮交際は、最高で、かけがえのない時間だった】

たった3か月の関係だったけど、彼女と過ごした時間は間違いなく自分人生の中で特別時間だった。

IBJ婚活でのプロポーズは、手紙を書くことが多いらしい。

正直、先のことまで考えてしまっていたから、お恥ずかしい話だが、彼女手紙を書くならどんな内容だろうって考えたことがある。ほとんど内容は決まらなかったが、それでも最後に一文絶対に入れたいと思っていた文言がある。

「愛しています、心から

これを直接言う未来は叶わなかったから、ここではこう書き換えて彼女への感謝とともに、最後言葉として刻みたい。

「愛していました、心から

2025-11-11

anond:20251111171657

まず、ブッダ仏教を説いた背景を知る必要がある。

 

当時のインドではバラモン教が広く信仰されてて、そこでは輪廻転生が信じられてきた。

無限に生まれ変わりを繰り返し、前世の業によって来世が決まるという世界観人生観だ。

 

これに従えば、バラモンのような支配階級前世に徳を積んだから偉い、

奴隷階級前世に悪行を積んだから奴隷的な扱いをされて当然、ということになる。

これが支配階級を固定させ、カースト制度のような奴隷制度を生んだ。

 

ブッダ仏教はこのようなバラモン教による支配に対抗するもので、

永遠に続く輪廻転生を断ち切り、涅槃にいたることができるというものだ。

 

からそもそも輪廻転生仏教のものではないし、仏教がなければ輪廻転生思想がなくなるということでもない。

2025-11-02

私を救ったのは、誰も理解しない『ホモロジー』だった

全ては「次元の多さ」から始まった

私は、昔から宇宙の真理とかに中二病的に憧れるタイプオタクだった。当然、物理学の究極の理論である超弦理論」に手を出したわけだ。

しかし、すぐに気づいた。これは物理学のフリをした、超絶ハードコア数学だということに。

超弦理論が語る世界10次元とか11次元とか言われる。我々が知る3次元空間(+時間)以外に、極小に丸まった余剰次元存在するらしい。この「余剰次元の形」が、この世界物理法則電子質量とか、力の種類とか)を決めている、と。

「その丸まった形って、一体どんな形なんだ?」

この素朴な疑問に答えるために、私は抽象数学の沼に両足から突っ込むことになった。

世界を決定する「ありえない空間の形」

この余剰次元候補の一つに、有名な「カラビ・ヤウ多様体」がある。 こんな、SF映画に出てきそうな、美しくて複雑怪奇な図形が、実は電子の動きを決めているというのだ。

この「形」を数学的に扱うには、通常の微積分なんて全然役に立たない。必要になるのは、

* 多様体論: 空間自体を「なめらかさ」で定義する数学

* 代数幾何学: 複雑な図形を方程式の解として扱う数学

* そして、位相幾何学トポロジー)。

トポロジーは、空間を伸び縮みさせても変わらない性質(穴の数とか)で分類する。「コーヒーカップドーナツは同じ形!」という、あの有名な学問だ。

超弦理論では、この余剰次元の「穴の数」や「ねじれ具合」といったトポロジー的な性質が、物理学重要な定数に対応することがわかっている。

純粋な「形」が、現実世界の「法則」を決めている。これ以上の恐怖と感動があるだろうか。

ホモロジーという「無意味な美」

私が最も戦慄したのは、このトポロジーで使われる概念の一つ、「ホモロジー群 (Homology Group)」だ。

これは簡単に言えば、空間の「n次元の穴」を数えるための、めちゃくちゃ抽象的な代数的な道具だ。

例えば、ドーナツには「ぐるっと一周する穴」が一つある。ホモロジー群は、この穴を代数的に(群という構造を使って)記述してしまう。

この概念は、元々、誰がどう考えても「何の役にも立たない」純粋な遊びとして生まれた。ひたすら抽象的で、自己目的的な美しさしか持っていなかった。

しかし、超弦理論研究者は気づいた。

「このホモロジー群こそが、余剰次元空間存在する『ひも』の巻き付き方を完全に記述している…!」

純粋数学創作物が、数十年後、この宇宙の最も深い設計図キーコードとして機能している。

これを目の当たりにしたとき、背筋が凍ったね。

結論世界数学の「後書き」ではないのか

抽象数学は、人間世界記述するために作り出した「道具」ではない。

そうではなく、抽象数学こそが、この世界が構築される「ルールブック」であり「設計図」だったのではないか

そして、我々人類は、その設計図を、何の目的もない純粋思考実験数学)を通して、たまたま発見してしまっただけなのではないか

超弦理論の沼にハマって得たのは、物理的な知見ではない。「この世界は、あまりにも美しく、冷徹数学必然性によって成り立っている」という、人生観を揺るがす確信だった。

最後に一つ。

ホモロジー」、ちょっとググってみてくれ。理解できなくて全然いい。その概念が持つ、純粋絶対的な美しさに、少しでも触れてみよう。そうすれば、世界が少しだけ違って見えるはずだ。

2025-10-28

anond:20251027191151

先に結論を書くと「アナル目覚めよ

 

以下、説明

一般セックス射精に対してアナニーが別次元の強烈な快楽をもたらすことは周知の事実

ところがアブノーマル手法であり、心理的抵抗感が高く、そもそもいきなり男のアナルをズコバコしても快楽は得られない。

アナニー快楽を得るには相応の準備と練習必要になる。

そのため未だに変態的な性癖と扱われている。

しかドライ到達すれば人生観が変わる。セックス快楽など比較にならない。

 

ソープ快楽を得られなかった幸運なキミはアナニーの才能があるのだ。

 

説明を続ける、

ルーインドオーガズムという用語がある、射精直前に陰茎への物理刺激を止める、一切触れない、オナニーであれば握っていた手を離す。

そうするといわゆる甘出しとなりオーガズム台無しルーインド)になる。気持ちよさが激減する。

まりのところ射精快楽機序は陰茎の物理刺激がトリガーになっている。

これはA10神経刷り込み連携による報酬系快楽の発動なのだ

動物の脳は子孫繁栄のため射精を繰り返すべく快楽という報酬を与えるメカニズムが備わっている。

射精時陰茎に適度な圧迫があることでドーパミン放出される。

 

精通初期にSM物のAVばかり見て射精をしていると脳はSMと性感がリンクされSMでなければ興奮しなくなる。

盗撮犯が何度捕まっても盗撮がやめられないのも同じ。刷り込み

脳内報酬盗撮リンクしちゃった可哀想な体。

うそれでしか快楽を得られないのだ。

 

ソープ快楽を得られなかったってことは快楽トリガーピュア状態と推測される。

 

ドライ到達のネックは性的快楽トリガー一般的な射精からアナル及び前立腺刺激によるトリガーに切り替えること。

だが人間の脳はなかなか忘れてくれない。

女を口説いて脱がして乳をもんで挿入して射精快楽報酬を受け取る、この(正当な)プロット刷り込みされてない人の方が「切り替え」のハードルが低い。

 

アナニーはめちゃくちゃ体力を使う。ドライ連続イキをしていると生命危機を感じるほどだ。

強靭な肉体と若さ必要

アラサーであればまだまだ間に合う。

 

40をすぎると痔を患ったり、前立腺肥大したり、性欲も減退する。そうなるともう遅い。

始めるなら今しかない

2025-10-27

anond:20251027001721

司馬遼太郎風 改稿

人間というものは、しばしば自分青春を他ならぬ自分の手で投げ捨てる。

それは他人に奪われるものではない。むしろ他人のせいにできぬ種類の「敗北」である

この国では、そうした人間が珍しくない。いや、むしろ今の時代ネットという便利な井戸端ができてからというもの、その種の「自己廃棄型人間」は、どこにでも見られるようになった。

たまたま彼が自衛隊という特殊組織いたことで、周囲の人々は多少の情状酌量を与えるのかもしれぬ。

だが、職業が何であろうと、十代二十代を「捨てた」と言葉にする時点で、その人の人生観はすでに破綻している。

人は、自分過去呪い始めたとき、もうそ呪いから逃れることはできない。

世間言葉は、たいてい残酷である

「お疲れさまでした」といった称賛の言葉は、慰めであると同時に、無関心の別名でもある。

人は他人挫折を見て、自分の安定を確かめる。

から善意言葉の裏には、かすかな優越感が必ず潜む。

三十を過ぎた男が、未だに己の人生に「物語」を求めて悩む姿は、滑稽といえば滑稽である

だが、それもまた、この国の時代病の一つだ。

現代という時代は、人を子供のまま生かす。

精神の成長よりも、感情の正直さばかりを美徳とし、成熟を「鈍さ」と呼ぶ。

したがって、彼のような男は、社会という大人世界に出た瞬間、言葉の通じぬ異邦人となる。

自衛隊という社会は、ある種の聖域である

そこでは規律があり、秩序があり、何よりも“所属”がある。

しかし、それを離れたとき、人は初めて己の素肌を晒すことになる。

それは、冬の荒野に放り出されたような心地だろう。

そして多くの者は、そこで初めて「自由とは孤独である」と悟るのだ。

友を断つことは、己を断つことに等しい。

プライドは人を立たせもすれば、殺しもする。

古来より、この国の武士たちもまた、その誇りゆえに散っていった。

だが、戦場の死はまだ潔い。

現代人の孤独死は、もっと陰惨である

それは「戦わぬまま死ぬ」死である

いまの時代ネットの中には多くの“慰め屋”がいる。

彼らは言葉の上では優しく、現実では誰も助けぬ。

人の転落を肴に、同じ絶望の中でぬるま湯を分かち合う。

そうした場所に長く身を置けば、人間の魂は必ず鈍る。

自衛隊の中で鍛えられたはずの筋肉も、精神も、やがて脂肪のように弛んでいく。

彼は、今ようやく「市民」として生きねばならぬ段階に立っている。

それは決して容易なことではない。

だが、たとえどんな境遇にあっても、人間関係だけは切ってはならぬ。

人の生は、けっして理想や信念では支えられない。

支えてくれるのは、結局のところ「誰か」の存在である

この国の男たちは、しばしば“孤高”を美徳勘違いする。

だが、孤高と孤独似て非なるものだ。

孤高は人を導き、孤独は人を蝕む。

前者には誇りがあり、後者には怠惰がある。

あなたが歩むべきは、前者の道だ。

世間は冷たい。

だが、冷たさの中にも温もりがある。

その温もりを見失わぬ者だけが、長い人生の冬を越えていける。

2025-10-26

またインド行きたいなあ

気温45℃の最も暑い時期に行った。

かなり過酷だったけど、逆にそれが楽しかった

また行きたいと思うようになったという事が、

人生観が変わったという事かもしれない。

2025-10-25

育児ってさ⋯

育児を親が不幸と解釈するか幸せ解釈するかで人生観変わってくるよな

育児って18年間続くながーい親の趣味から

育児終わってから、「育児つまんなかった」「子供作るんじゃなかった」って思う親にはなりたくねえ

子供からしたら「てめぇが勝手に始めた物語(子育て)だろ。勝手に始めておいて勝手にガッカリして絶望してんじゃねえクソ親が。健康に生まれ子育て体験させてやっただけでも感謝しろよ」って話なんだよな

育児するんじゃなかったと後悔してる親にはなりたくねえけど育児という趣味苦痛があまりにも大きい

100均でじっくり時間かけて6歳の子供のオヤツ選んで買ってそれをベビーカーの上で(6歳だけど色々問題山積みでベビーカー乗ってる)食べさせて、その後本屋に寄ったんだけど

私が売り場の本をじーっと見て物色してたら

子供が「ねぇ、なんで本ずっと見てんの?退屈退屈」と言い出し、早々に本屋を去ることにした。お菓子食べさせてるけど退屈って言われちゃうんだなって思った。まぁ、今月本買いすぎたからさすがにもう本は買えないなって状況だったか

でも、本屋にどういう本があるのかチェックしときたかったんだけど

家の近所には品揃えの悪い駅ナカ書店しかなくて、本格的な本屋にはなかなか行けない

子供って自分が興味ないもんに付き合ってくれないんだよ。無理やり付き合わせるのも子供に悪いし

こういうとき育児ってなんでこんなにつらいんでしょうね。親の自由を奪うんだろうねって思う

まぁ、私が勝手に始めた物語で、18年間続くながーい趣味なんだけど

2025-10-20

コロナ後遺症人生観が変わった

コロナにかかって回復したんだが、2週間程度後遺症が残った

幸い回復したが、その間は「ずっとこのままだったらどうしよう」とひたすら不安だった

以下自分が感じた後遺症の内容を残しておく(ちなみに30代後半既婚男性である

■①エアコンの風が気になる

自分はこれまで「エアコン温度が気になる」とか「風が直接あたる」みたいなことを気にする人のことが理解できなかった

コロナ後遺症期間は、その人たちと同じようにエアコンが非常に気になるようになった

これまで気にしたことがなかったエアコンの送風口の位置が肌でわかるのである

また、仕事中の冷房温度も、これまでよりも1~2度上げてほしいと感じようになった

■②食事量が減る

自分ご飯お茶碗1.5杯程度たべていたのだが、後遺症の期間は食べられる量が減りし、1杯程度しか食べられなかった

不思議感覚だった

ご飯消費量身体に紐づくと思っていたので、コロナにかかったとしても自分の消費カロリーは変わっていないので、摂取しようとするカロリーも変わらないはずである

それなのに食卓につくと食欲がわかないのである

自分自分でなくなる恐怖に近いものを感じた

■③朝起きれない

自分は寝起きがいいほうで、休日でも朝起きてすぐに活動するタイプだったが、後遺症の期間は朝ベットで1~2時間だらだらするおうになってしまっていた

■④体力がない

何かするとすぐに疲れる。ちょっと歩いただけで息切れする。休日の午前中になにか出かけるイベントをこなすと、午後はもうへとへとになってしまっていた。

■⑤創作をせずにアニメ漫画を見る

おそらく体力がない話と関連しているが、夜仕事から帰ってきて、体力がなくてもできること(アニメ漫画を見る)しかできなくなっていた

これまではブログを書いたり個人開発をやっていたが、後遺症の期間はそういう創作的なことができなくなっていた

とにかく気分が乗らないのである

人生への気力というか貪欲さというか、そういうのが抜け落ちてしまった感覚を味わった

総評

これは個人的見解だが、おそらくコロナ後遺症期間は「気力」※が減衰していたように思う

(※他に適当言葉がおもいつかないので気力と呼ぶ。漢方とかででてくるやつ。呼び方エネルギーとか活力とかなんでもいい)

コロナにかかったことで、「自分の気力の最大値が半分になった」というのが、自分感覚に基づく後遺症期間の説明である

自分がおどろいたのは、「ちょっと病気にかかったぐらいで気力の最大値が半分になるのか」ということだった

自分が持っている能力や日々のパワーというのは、こんなにあっけなくなるなるんだ、という点で、人生観が変わったと言ってもいいかもしれない

あとはほんとうに、ちょっとしたきっかけで、自分エアコンを気にしたり、日々漫画アニメ時間を浪費する立場になるということは学びであった

人の違いは、遺伝子や体の作りが違うことが原因だと思っていたが、

肉体が同じでも気力が違えばこうも変わるのである

anond:20251020092432

なんで死んでるのに勝ちなんだよ。 

めちゃくちゃ効率よく試合プレイしても、最終的に敵のほうが得点多かったら負けだよ。

 

苦しみが無いこと、コスパ良いことを、良きとする人生観も、そこまでいくとどうかと思う。

2025-10-09

茄子誕生——フィルター定義問題

会社が潰れた。中年独身無職

前職の貯金で、当分は、早寝早起き読書三昧の毎日

他人がねたましいとか、良い暮らしがしたいとか、睡眠欲以外はないと言ってもまあいい。足るを知るがわかった。

定年して仕事から解放されはじめて人生観が変わる人に比べたら、更生の余地、伸び代はあるかもしれない。

「大知は閑閑たり(ゆったりのんびり)、小知(つまらない知恵)は閒閒たり(こまごまと穿鑿する)。

大言は淡々たり(あっさり淡白)、小言(つまらない言葉)は詹詹たり(つべこべと煩わしい)。」

会社員の頃わからなかったことも、止まった今ならわかる。

上の上はもともと物などないと考える、上の中は物があるが自分との間に境界をもたない、上の下は境界があるとは考えるが善し悪しの判断をもたない。この三つが合格

古典の知恵なので、もしその気なら誰でもその境地に至る再現性があるし、テクノロジーは要らず、出家必要もない。そもそも始祖が手ぶらで見つけたことだから金もからない。

ここに書くだけの顕示欲は残っている。

老荘おじさんの誕生をもって、仕事を見つける潮時としたい。

2025-09-28

「あしたか自由だといわれても困る」という

ナチズム心理的理由によって説明されるが、個人心理学社会経済学理由によってつくられる。

ナチズム社会階層による受容のしかたの差

労働者階級や、自由主義ブルジョワジー消極的あきらめの態度をとったのと対照的に、ナチイデオロギーは小さな商店主、職人ホワイトカラー労働者などの下層中産階級が熱烈に歓迎した。

下層中産階級典型的社会的性格

強者への愛、弱者にたいする嫌悪、小心、敵意、金についても感情についてもケチさいこと、そして本質的には禁欲主義など。かれらの人生観は狭く、未知の人間を猜疑嫌悪し、知人に対してはせんさく好きで嫉妬深く、しかもその嫉妬道徳的公憤として合理化していた。

ナチイデオロギー: 服従の追求と権力の渇望

指導者にたいする盲目的な服従人種的政治的少数者にたいする憎悪精神征服支配への渇望、ドイツ民族と「北欧人種」の賛美など。これらのイデオロギーは、下層中産階級を心情的に魅了し、「共感」(実際にはかれらは駒にすぎなかったのだが)を呼び起こした。

(エーリッヒ フロム自由からの逃走」による)

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