はてなキーワード: 台湾人とは
その逮捕者数こそ多かったが、それは公文書偽造(幽霊連署)など全て野党党員の不正が問題であり、手続きも全て裁判所令状を経ており適法である。
それに対しヒトラーのようだとか言ってる台湾人さえいる。ドイツ人なら噴飯ものだろう。
また、亜亜という台湾在住の中国人インフルエンサーに出国命令が出たこともあった。しかしそれは中国による武力侵略を煽っていた事が理由であり当然の話である。外患罪にもならず国外退去で住んでるので寛大とさえ言える。
なぜ頼清徳がファシストと言われるかというと、中国共産党が世界反ファシズム戦勝というのを自らの正統性シンボルにしているからだ。
特に今年は反ファシズム(第二次大戦)勝利80周年と言って大々的に広報し、台湾独立派=ファシストという単純図式を好んでアピールしているのだ。
その為、台湾の与党をファシストと呼んでいる者がいれば、発言者は中共の工作員かその工作に感化されてしまっていると考えて良いだろう。
だいたいフリーダム・ハウスにおける台湾の自由度スコアは100点中94点を誇り、国境なき記者団における報道自由度も東アジア最高を維持するなど、国際NGOから依然として高い評価を受けている。
中国の脅威に対抗するあまり制度疲労が起きる危惧はされているが、それでも現状は危惧だけである。
この事からもファシズムとは程遠い状況であることが客観的に明らかである。
国民が兵庫県民化し、ネットの情報を鵜呑みにしてしまう国民性へと変貌してしまったから。
日台ハーフである。半分姉弟 という評判の漫画を読んだ。 isbn:9784845867875
この立場の人はまだ漫画に出ていない。もちろん見た目では完全に日本人だから普段はきづかれない。祖父母は日本語話者だし祖父も母も専門職のいわゆるインテリで日本語でのコミュニケーションは全く不自由がない。専門教育を日本本土(九州)で受けていたためコネが残っており白色テロで資産を奪われたので国籍を維持していた日本に逃亡してきたタイプの移民だ。戦前からの「在日中国人」は割と帰化比率が高いので見かけ上隠されているし、戦後こうやって逃げてきたタイプも多く、おそらくこの手のハーフやクォーターは何十万人も日本にいる。在日日本人が気づいていないだけだ。
上記の通りコミュニケーションに問題がないため、漫画中のサエコ母のような問題はほとんど起きていない都合のよさはあった。そのため、似た立ち位置による感情移入という面ではあまり直接は響かなかった。一方で、この漫画はマイクロアグレッションが大きなテーマである。こちらについては日本人が極めて気楽に言うが相当腹が立って仕方がない言葉があり毎回ひきつり笑顔でスルーしているがこの話が次巻以降出てくるか気になっている。
隠してもしょうがないので書くが「台湾は親日うんぬんかんぬん」である。そもそも所属国家が個人の意見や行動を決めるわけではない。こういう発想をしている時点で思考力が欠如していると自白しているわけで、その発言者は愚者枠に放り込まれ差別者枠よりは扱いはマシだが軽視される。そもそも一家は中華民国政府には基本的には恨みしかない。台湾人が見かけ上親日的なのは犬(日帝)が去って豚(国民党)が来たで知られるような相対的な問題と、対共産主義陣営の都合が大いにあるものだ。日帝にだって恨みは多い。おそらくトルコ人も同様に不見識な親日発言にいらついているだろう。トルコに関してはクルド人差別問題もありさらに複雑だがこちらも含め、無責任な親日反日の扱いが今後ストーリーに出てきて理解が広まることを期待したい。
、日本軍の武装解除を行うために、中国本土から蔣介石主席率いる中華民国国民政府・中国国民党の官僚や軍人らが同地へ進駐し、「失地回復」という名目で台湾の行政を引き継いでいた。
台湾の人たちは中国本土から来た官僚や軍人らを港で歓迎したが、やがて彼らの汚職の凄まじさに驚き、失望した。中国本土から来た官僚・軍人は、当時の日中戦争と国共内戦の影響で質が悪く、強姦・強盗・殺人を犯す者も多かったが、その犯人が処罰されぬことがしばしばあった。
"Chinese Exploit Formosa Worse Than Japs Did"(日本人よりも過酷に台湾を搾取する中国人)(ザ・ワシントン・デイリーニュース)
たとえ罰せられる場合でも、犯人の籍をマスコミ等で報じることは厳しく禁じられた。また、台湾の資材が中国人官僚らによって接収・横領され、中国上海市の国際市場で競売にかけられるに到り、物資不足に陥った台湾では、相対的に物価は高騰、インフレーションによって企業の倒産が相次ぎ、失業も深刻化した。
日本統治時代の台湾の経済は、日本内地の地方都市を超えて東京市と同じ水準だった[2]。日本の統治を体験した台湾人にとって、治安の悪化や役人の著しい汚職、軍人・兵士などの狼藉、さらに経済の混乱は到底受け入れがたいものであり、人々の不満は高まっていった。当時の台湾人はこれらの状況を「犬(日本人)去りて、豚(中華民国人)来たる」(狗去豬來)と呼んで揶揄した。
去年の夏、初めて沖縄に行った(厳密には2回目だけど1回目は物心ついてないくらいの歳頃だからノーカン)。
そして思った。
誤解のないよう断っておくが、別に沖縄を見下してるとか差別してるわけではないからね。
人が異国を感じる時って、大きく分けて3つあると思う。
言葉が通じない時、見た目が違うとき、同じ歴史を共有してない時。
沖縄って日本語通じるし、見た目も変わらないしで、一見すると同じ日本に住む日本人って感じがする。
だから沖縄には平安時代もなければ戦国時代もない。なんなら江戸時代すらない。
それってつまり、遣唐使もなければ関ケ原の合戦もないし、戊辰戦争はもちろん、歌舞伎も浮世絵も落語もないってこと。
これってすごいことだよ。
日本本土だったら大体北から南までどこいっても神社があったり城があったりして、「この寺社は西暦云百云十年の頃○○の守の何たらがこの地を訪れ開闢した。うんぬんかんぬん・・・」みたいな説明が書かれている。
どんな山奥のへき地であってもせいぜい西暦1000年くらいまでにはそういう開闢の碑みたいのがあって、しかも大抵天皇の親戚か偉い坊さんか、地元の豪族・武士の名が刻まれてて「あーここは日本なんだな」って実感するわけ。
それが、沖縄には、ない。
代わりにあるのがグスク(城)やウタキ(御嶽=神社みたいなもん)、ウドゥン?(王家の墓)
説明書きを読んでも全然よくわからない。きっと日本の本土の歴史と殆ど交差してないから予備知識が足らな過ぎて理解しづらかったのだと思う。
これってよく考えたら当たり前の話で、沖縄って1872年から1945年までの73年間、そして1972年から現在までの53年間、あわせてたった120年くらいしか「日本」だった歴史がないんだよな。
字面で思う以上に肌感覚としてここは日本じゃないんだなって衝撃だった。
よく「日本は神の国、天皇の国だ」と愛国心の強い人はいうけども、沖縄の人は絶対ピンとこないと思うんだよ。
たしかに日本本土生まれ日本本土育ちの日本本土人が多数を占める日本本土で培われた風習、建造物、しきたりは歴代天皇が君臨してきた日本の歴史と切り離せないから、思想上の賛否は置いといても一定そういう感覚を覚えるものだと思うのだけど、
こと沖縄に関しては第二尚氏が君臨してきた時代が圧倒的に長くて日本に編入されてからの時代も短いしであんまり天皇の影響力を感じられないんじゃないか?
だからもし今後沖縄人が台湾人が中国人を批判するのと同じロジックで独立を主張してきてもおかしくないのかもなとちょっと思った。
(ちなみに北海道には何度も行ったことあるが、あっちもアイヌ文化的な意味で似たようなもんではあるんだけど、あそこは植民の影響で現地アイヌの人たちがほとんど残ってないからあんまり異国感ないんだよね。
台湾国家論争は存在の哲学だろ。2300万人の生きた現実が、他者の定義権によって無化される矛盾。「お前は存在しない」と言われながら確かに存在し続ける逆説。結局、定義する権利は誰にあるのか。台湾人自身の自己定義権こそが議論の出発点であるべきだろ。
https://anond.hatelabo.jp/20250320202126
【3行で】
筆者は、日本でよく聞く「台湾=中国の一部」という見方に、「ちょっと待って!」と優しく手を挙げています。
歴史的にも現実的にも、台湾は独自の存在で、中国とは別物。文化も多様で、民主主義も自分たちで育ててきたものだと伝えたいみたいです。
「あなたの意見は尊重するけど、台湾の現実も知ってね」という気持ちが詰まった文章でした。読んでいて、筆者の穏やかだけど芯のある姿勢に好感が持てましたよ!
筆者がまず強調するのは、台湾が独立した政治体制を持っているという現実。
台湾には自分たちで作った憲法があり、選挙で選ばれた政府が政治を運営しています。
法律を作り、経済を動かし、国際社会とも関わりながら、台湾の人々は日々暮らしているんだとか。
これって、普通に「国」っぽいですよね。
中国(ここでは中華人民共和国を指します)の法律や支配は一切関係なく、台湾住民が中国に行くときはパスポートも必要。
戸籍や税金の管理も中国とは別です。つまり、「今、台湾が中国の一部として統治されている」は間違いだと筆者はハッキリ言っています。
「台湾は歴史的に中国に属していた」という意見に対して、筆者は歴史を振り返って反論します。
実は、台湾が中華人民共和国(中国)に属したことは一度もないんです。簡単に歴史をおさらいすると:
・17世紀:オランダが統治。その後:明の遺臣・鄭成功が拠点に。
・1949年:中国で中華人民共和国が成立するけど、台湾は支配されず。
つまり、中華民国が台湾を統治していた時期はあるけど、中華人民共和国とは別物。「中国の一部」というのは歴史的事実とズレてると筆者は指摘します。
「台湾には中国と違う文化や民族はない」という意見にも、筆者は「それは違うよ」と反論。
台湾には多様な人々が暮らしていて、それぞれの文化が混ざり合っています:
・先住民族:昔から住む人々で、独自の言語や文化を持つ。筆者自身もその子孫で、先住民族専用の選挙枠もあるそう。
・内省人(本省人):17世紀以降に中国大陸から移住した人々の子孫。台湾語や客家語を話す。
・外省人:1949年の国共内戦後に台湾へ来た人々とその子孫。
これらが融合しつつも、独自のアイデンティティが育っていて、食文化や生活習慣も中国とは違うんだとか。若い世代は「自分たちは台湾人」という意識が強いみたいです。
よく「香港と台湾は似てる」と言われますが、筆者は大きな違いを強調。
香港は「一国二制度」で中国の一部だけど、台湾は独自の憲法と政治体制を持ち、中国の支配下にないんです。
ただ、「今日の香港は明日の台湾」という危機感から、同じ文脈で語られることもある、と補足しています。
「台湾はアメリカの支援で成り立ってる」という見方にも、「それだけじゃない」と反論。
確かに国際政治の影響はあるけど、台湾の民主主義は台湾の人々が努力して築いたもの。
自分たちの手で未来を作ってきた結果が、今の台湾の発展につながっていると筆者は誇らしげです。
「台湾が国かどうか」は定義次第で意見が分かれる、と筆者は認めます。
こんにちは、日本在住の台湾人として、この投稿にお答えしたいと思います。
まず、「台湾って本当に国なの?」という問いですが、台湾(中華民国)は1949年以降、独自の政府、憲法、軍事を持ち、民主的な選挙で選ばれた指導者によって統治されています。国際法上「国家」とは、領土、国民、統治機構、そして他国との関係を維持する能力を備えているかどうかが基準とされますが、台湾はこれらを満たしています。私にとって、そして多くの台湾人にとって、台湾は紛れもなく「国」です。
次に、「民族的には本土の中国人と全く同じで独自の歴史的な文化の違いとかもない」とありますが、これは少し誤解があります。確かに漢民族が大多数ですが、台湾には独自の歴史があります。例えば、17世紀にはオランダやスペインの植民地となり、その後、清朝、日本統治時代を経てきました。特に日本による50年間の統治(1895-1945)は、インフラ、教育、文化に大きな影響を与え、現代台湾のアイデンティティの一部となっています。さらに、原住民族(約2%)の文化も台湾の多様性を形作っています。本土の中国とは異なる道を歩んできたことで、価値観や生活スタイルにも違いが生まれています。例えば、台湾は自由と民主主義を重んじる社会ですが、中国は一党独裁体制です。
「アメリカの都合で生き残ってきた反中国勢力」という見方については、確かに冷戦期の地政学的な状況が台湾の存続に影響を与えたのは事実です。でも、それだけじゃない。台湾の人々が自分たちの生活や自由を守るために努力してきた結果でもあるんです。現在の台湾は経済的にも自立しており、世界有数の半導体産業を持つ国として、グローバル経済に貢献しています。
「アメリカが台湾を見捨てようとしている中で日本が台湾の主権を尊重する必要があるのか」という点ですが、日本と台湾は地理的にも近く、経済的・文化的な結びつきが強いですよね。台湾海峡の安定は日本の安全保障や貿易にも直結します。中国が台湾を武力で併合すれば、東アジア全体のバランスが崩れ、日本にも影響が及ぶ可能性が高いです。台湾を「差し出す」ことが中国を大人しくさせる保証はどこにもありません。逆に、歴史を見れば、譲歩がさらなる要求を生んだ例は多いです。
最後に、「歴史的に台湾が中国に属してきたのは事実」という主張ですが、これは一面的な見方です。清朝が台湾を統治したのは1683年から1895年までで、それ以前は原住民族の土地でしたし、その後も日本統治や中華民国としての独自の歴史があります。中国共産党は一度も台湾を統治したことがないんですよ。
私は台湾人として、日本に住む中で、日台の友好関係や相互理解が深まることを願っています。歴史や現状を踏まえつつ、フラットな視点で考えてみてもらえたら嬉しいです。長文失礼しました!
こんにちは。日本在住の台湾人です。日本で暮らしていると、こうした意見はよく耳にするものです。今回、自分の考えを整理する意味も込めて、私見を書きまとめました。決してあなたのモノの見方を否定しようというものではありません。ただ、こうした意見を持つ日本の方々に知っていただきたいことを整理しましたので、少し長くなりますが、最後まで読んでいただけたらと思います。
まず、台湾は独自に制定した憲法を持ち、台湾の人々が選んだ政府が政治を行っています。この体制は長い年月をかけて築かれ、台湾で暮らす人々は、自分たちの社会の中で日々生活しています。法律を作り、経済を運営し、国際社会と関わりながら、独立した統治が行われているのが現実です。
次に、「台湾は歴史的に中国に属していた」という話ですが、これは少し誤解があります。(文脈から判断するに、あなたのいう「中国」は中華人民共和国のことですよね。以下、私が使う「中国」も中華人民共和国の意味です。)
台湾の歴史を振り返ると、17世紀にはオランダが統治し、その後、明の遺臣・鄭成功が台湾を拠点にしました。その後清朝の統治を経て、1895年の日清戦争で日本の領土となりました。1945年に日本の統治が終わった後は、中華民国政府が台湾を統治するようになり、その後1949年に中華人民共和国が成立しましたが、台湾がその支配下に入ることはありませんでした。つまり、「台湾が中華人民共和国に属していたことはない」というのが歴史的な事実です。
現在の状況を見ても、台湾の人々は中国の法律で統治されていませんし、台湾の住民が中国に行く際にはパスポートが必要です。中国政府が台湾の住民の戸籍を管理しているわけでもなく、税金を徴収しているわけでもありません。このような現実を踏まえれば、「台湾が今、中国の一部として統治されている」というのは事実とは異なります。
また、「台湾には独自の文化や民族の違いがない」という意見も、実際にはそうではありません。台湾にはさまざまなルーツを持つ人々が暮らしています。
・台湾先住民族:もともと台湾に住んでいた人々で、独自の言語や文化を持っています。かくいう私も先住民族の子孫で、国会議員を選ぶ選挙の時には先住民族だけが投票・出馬できる議席枠があり、私はその権利を持っています。
・内省人(本省人):17世紀以降、中国大陸から移住してきた人々の子孫で、台湾語(閩南語)や客家語を話す人が多いです。
・外省人:1949年の国共内戦後に台湾に渡ってきた人々とその子孫です。
このように、台湾には多様な文化があり、それらは時に衝突し、時に認め合い、また妥協しながら混ざり合ってきました。今の現役世代は、両親や祖父母の世代の様々な思いを知りつつも、ひとまず自分たちは台湾人であるという意識を共有するようになっています。このことからも、中国とは異なる独自のアイデンティティが形成されていると言えるでしょう。食文化、音楽、生活習慣も異なり、台湾には台湾ならではの歴史と文化があります。
よく香港と台湾が並べて語られますが、決定的に違うのは、台湾が独自の憲法を持ち、自らの政治を運営していることです。香港は「一国二制度」のもとで中国の一部とされてきましたが、台湾は中華人民共和国の支配下に入ったことはなく、長年にわたって独自の政治体制を維持しています。(もちろん「今日の香港は明日の台湾」的な危機にあるという意味では、同列に語るべき存在でもあります。)
「台湾はアメリカの支援で生き残ってきた」という見方もありますが、それだけでは説明がつきません。台湾の民主主義は台湾の人々が努力して築いてきたものです。たしかに国際政治の影響はありますが、台湾が発展し続けているのは、台湾の人々が自分たちの手でその未来を作ってきたからです。
国であるかどうかは、どの立場からどのように定義するかによって変わります。台湾には明らかに独立した統治があり、人々がそこで生活を営んでいるという現実があったとしても、他の国やあなたが台湾を国家として認めるかどうかという議論は成り立ちます。
ですから「自分は国の定義をこう考えるから、台湾はその定義には当てはまらない」と考えることは、一つの意見として尊重されるべきものです。ただ、そうした意見を述べる際も、台湾で暮らす人々にこのような実態があることを踏まえた上で、その尊厳を大切にする気持ちを持っていてほしいと思います。民主主義において、議論は自由に行われるべきですが、その前提・プロセス・結果において相手の存在を否定しない(立場を尊重し合う)ということが何より大切だからです。
れいわ信者「自分たちは頭が良いから世界の真実に目覚めた!MMT!税は財源じゃない!国債刷って税金廃止!」
国民民主信者「「自分たちは頭が良いから世界の真実に目覚めた!壁廃止!減税!財務省解体!」
こんな感じだったけど、先日玉木のネット世論機嫌取りのためのポストで一気に「外国人が日本の社会保障にタダ乗りしてる!けしからん!」というムーブメントが国民民主党信者の中に出てきた。
@tamakiyuichiro
今朝のウェークアップでも指摘しましたが、外国人やその扶養家族が、わずか90日の滞在で数千万円相当の高額療養費制度を受けられる現在の仕組みは、
現役世代が苦労して支払う社会保険料は、原則、日本人の病気や怪我のために使われるべきです。
https://x.com/tamakiyuichiro/status/1890615567171637460
そもそも90日の滞在では実質的に健康保険に加入できない。91日目からである。
数千万円の医療費が必要な人間がビザを取得して日本で治療受けるのは相当特殊かつ巧妙なスキームが必要。
しかし、ここは「韓国人が井戸に毒を投げた!」「韓国人が唐辛子をシカに食わせた!」というデマが流布する国日本である。
そもそも日本人の多くは海外旅行したこともないし、まして海外で働いたこともないので、国民民主党支持者の境界知能だと「ビザ」という概念すら理解できていない。
ということで「中国人なら不正をして日本ので数千万円相当の高額療養費制度を悪用しているに違いない」という陰謀論が完全に定着しようとしている。
つい先日は「財務省が日本の経済を30年間停滞させている」という陰謀論から中規模デモまで出てきたが、更なる排外議論が玉木主導のもとで起きようとしているのではないか。
そもそも中国の方が医療は進んでるっぽいけどな。最近では台湾人スターがインフルエンザで亡くなったときも現地の中国人から日本の医療がボコボコに叩かれていたし。
「対多」は原則として漢字や句読点しか投稿することのできないSNSである。正月中に導入した。近頃はどこのSNSも自分にとっては面白くなくなっていたのだが、移住先が見つからず、試しに使ってみた。個人的には、とても居心地が良かった。
対多では、はてな匿名ダイアリーと同様に、原則として誰が投稿したかわからない。ただし、トピックに返信した場合、スレ主のみ表示がつくので、自作自演が防がれる。
「○○だけど質問ある?」「【定→時→退→社】完成で俺退勤」「彼女の作り方教えてくれ」。そんな懐かしい雰囲気のスレッドが多い。
もちろん、VIPの悪癖も引き継いでいて、「女子高生だけど質問ある?」スレッドには大量につられるユーザーが多いし、淫夢ネタが妙に多い。一応、猥褻だったり差別的だったりする内容は投稿禁止になっているはずなのだが、守らない人は残念ながら一定数いる。なお、近頃はマコモ湯ネタがミーム化している模様。
ただし、「慰めてくれ」とか「死にたい」とか「受験がつらい」とか、そういう嘆きのスレッドには励ますような温かい言葉が並ぶ。
機能がシンプルなのもそうだが、「これから成人式に出掛けるよ!」「風呂入ってきた」「夕飯何食べた?」みたいな、初期のツイッターで話していたような話題が多い。他にも唐突に昔の流行曲やアニソン、映画や漫画の名台詞が呟かれるのも雰囲気が似ている。
何となく呟いたことに、何となく返信が来るのも、ユーザー数が少なくて治安の良かった頃のツイッターを思い出して懐かしい。
愚痴を書き連ねても滅多なことでは暴言が返ってこない。これは昨今のSNSの事情を見ると特筆すべき事項だ。
あとは、かつてのVIPとの違いを特に感じたのは「生理がつらい」という投稿が結構あること。二十年近く経過して、生理に対する意識が変わったのを感じる。ただし、当時はまとめサイトしか見ていなかったので、実際のVIPがどうだったかは知らない。
どこかからかから男女対立を始め、あらゆる分断を煽ろうとする輩がやってくるが、大抵は「青鳥(ツイッター)に帰れ」とレスがついて終わる。
これは、争いをみな嫌がっているのも理由だが、単純に漢字しか入力できないことにもよる。つまり、複雑な文章が書けないため、議論が成立しづらい。また、スレッドは十分に一つしか立てられず、レスは一分に一つしかできない。クールダウン期間がある。加えて、偽中国語で悪口を言われても、直接日本語で何か言われる程には傷付かない。先ほど述べた、一定数の下ネタを言う人間がいても、不快感が他のSNSよりも薄いのは、こういうワンクッションがあるからかもしれない。
(夜追記。トピックは五十文字、レスは百文字以内。これも一因だろう)
漢字と句読点を投稿する機能しかない。画像も動画もない。至ってシンプル。通報機能、ユーザーやキーワード非表示機能はある。ブックマーク機能がある。「笑った」「いいね」「同情」などのボタンはある。
コンプレックスを刺激させるようなキラキラ写真投稿は存在しない。
漢字しか投稿できないので、意味が通る文章を作るのも大変だし、読解にも苦労する。漢文の語順で投稿する人、現代中国語を混ぜる人、送り仮名も漢字で表現する人、無茶苦茶な当て字を使う人など、様々だ。例えば二人称は「君」「貴君」「貴様」「御前」「你」などが見られる。古の2ちゃんねる用語「~汁!」が復活しているのは笑った。
ちなみに、カタカナに見える漢字を使うと「脱法力夕力十! 逮捕!」とレスがつくのがお約束。
仕事中にも無性にやりたくなるので、誘惑を断ち切るために削除した。
逆に言えば、それだけ魅力的だったってことだ。意味のないつぶやきに対してゆるくレスポンスがあるのは楽しいし、抗いがたい。でも、SNSが本来目指していたのってこういう場ではなかったか。
広告はある。しかし視聴は必須ではない。「しずかなインターネット」のようにマネタイズせず(あそこはスポンサーがついているらしい)、趣味でやっているから平和なのかもしれない。あとはどこかのキャンプ場みたいに有料化して平和にするしかない。無料だとおのずとヤバい人が集まるというあれだ。つまるところ、資本主義の原理には勝てないのだろうか。