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はてなキーワード: ベンダーとは

2025-02-28

anond:20250228130007

どういう用途向けなんだろう。

コインベンダーを取り付けたいと言ったら、別料金で対応してくれるんかな。

2025-02-23

anond:20250223031638

まあそうなるよね

ベンダーロックインを意図的に仕組んでるから

でもそれってクラウドプラットフォームも同じ問題があるよね

AWSとかGCPとかさ

2025-02-14

AI生成記事

九州大学病院オブジェクト指向システム導入の記録

序章:革新的システムへの期待

1990年代半ば、九州大学病院(九大病院)は病院情報システムの全面刷新計画していた。従来の断片化したシステム統合し、最先端オブジェクト指向技術を全面採用した次世代システムに生まれ変わらせるという大胆な構想である

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。入札条件にも「純粋オブジェクト指向技術で実現すること」を掲げ、業界内でも前例の少ない大規模プロジェクトに挑むことになった​

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。この計画応札した日本IBMは、開発言語にSmalltalk採用し、社内外からオブジェクト指向開発の専門家を総動員する。日本IBM自身のチームに加え、Smalltalk豊富経験を持つ多数のシステムインテグレータ各社が協力企業として参画し、一時期は約200名もの技術者が開発に従事する巨大プロジェクトとなった​

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医療現場からは「21世紀を先取りするシステムになる」という期待の声が上がり、IBM側も「国内最高峰病院に最新技術を投入できる」と意気込んでいた。誰もが、この試みに大きな希望を抱いていたのである

1996年プロジェクト始動曖昧要件定義

プロジェクト1996年、本格的に動き始めた。九大病院情報システム担当者たちは、院内各部からシステムへの要望ヒアリングし、「新システムへの要望リスト」を作成して日本IBM提示した。しかし、その内容は具体性に欠けていたと言われる。「実現したい業務全体像がはっきりしていなかった」のだ。病院側は約1,400床を擁するマンモス病院ゆえ、部門ごとの意見をまとめ上げ全体方針を打ち出すことが難しく、提出された要件定義書は「中身はほとんどなかった」と関係者は振り返る。一方の日本IBMも、その不十分な要件定義を十分詰め直すことなく開発を進めようとし、この問題放置してしまった。プロジェクト序盤から、実は大きな不安の種が芽生えていたのである

それでも当初の計画は極めて野心的だった。フェーズごとに順次システムを稼働させる計画で、第1次カットオーバー最初の稼働開始)は1997年1月と定められていた​

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。限られた時間の中、日本IBMと協力各社の開発チームはオブジェクト指向の新手法に挑みつつ、多数のサブシステムを並行開発するという難事業に取り組み始めた。しか要件曖昧さは各所で影響を及ぼす。開発メンバーの一人は後に「実際にはオブジェクト指向入り口にさえたどり着けなかった」と語っており、肝心の新技術を活かす以前に基本事項の詰め直しに追われる状況だったという。

1997年初頭:見えてきた遅れとすれ違う思惑

年が明けて1997年になると、第1次稼働予定の目前になっても開発は難航していた。結局、日本IBM1996年10月末になって九大病院側に「当初予定の1997年1月にはシステム稼働が間に合わない」と突然伝えることになる。これは病院側にとって青天の霹靂であった。代替策として「一部機能範囲を絞れば1月稼働も可能」といった提案すら無く、一方的に延期が告げられたことに、病院担当者たちは強い不信感を抱いたという。プロジェクトマネージャー同士の密なコミュニケーションも欠如しており、延期決定前から両者の意思疎通は十分でなかったようだ。これが最初の綻びとなった。第1次稼働時期は当初計画より9カ月遅れ1997年10月へと大幅に後退する​

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この延期表明を境に、現場は混乱に陥る。病院側は日本IBMだけに任せておけないとの思いから、一部の協力会社と直接組んで独自プロトタイプ開発に乗り出すなど、プロジェクト体制は分裂気味になった。一方、日本IBM側の士気も下がり始める。ある協力会社メンバーは「これほど求心力のないプロジェクトも珍しい」と当時を振り返り、リーダーシップ不足だったIBM姿勢に驚いている。複数の外部企業(延べ10社以上)が関与する巨大プロジェクトでありながら、日本IBM1997年10月頃まで一貫して主導権を握れずにいた、と多くの関係者が指摘する。誰がハンドルを取っているのかわからないまま巨艦だけが突き進む――そんな不安定な状況であった。

事態を重く見た九大病院日本IBMは、1997年2月から6月にかけて要件定義のやり直しに着手する。一度作成した要件定義書を更地に戻し、業務フローも含めてゼロから整理し直す作業だ。しかしこのリカバリーにも時間を要し、プロジェクトの遅延はさらに広がっていった。「ようやく問題点に光を当て始めたかに見えたが、時すでに遅し。気づけば頭上に厚い雲が垂れ込めていた」と語る関係者もいる​

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プロジェクトは先の見えないトンネルに入り込み、関係者の心にも次第に不安が募っていった。

1997年春:一筋の光明オブジェクト指向データベースの導入

混迷を極めるプロジェクトに光が差し込んだのは、1997年春のことである要件定義の立て直しと並行して、日本IBMシステム技術基盤を強化すべく重大な決断を下した。従来のリレーショナルDBではなく、米国GemStone Systems社のオブジェクト指向データベース(ODB)「GemStone」を採用する方針を固めたのだ​

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。GemStoneはSmalltalkとの相性が良いことで知られ、オブジェクト指向開発との親和性が高い製品である

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。この採用決定に伴い、GemStone社から複数名のコンサルタント来日プロジェクトに参加。停滞していた開発体制の再整備が行われた​

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経験豊富専門家の助言により設計も見直され、チームはようやく開発の目処を掴み始めたのである

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病院側もこの動きを歓迎した。長引く遅延に業を煮やしていたものの、最新のODB導入で性能や拡張性の課題解決されるならばと期待を寄せた。協力各社の技術者たちも「ようやくトンネルの先に光が見えた」と胸をなでおろした​

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現場には久々に前向きな空気が漂う。遅れを取り戻すべく、再結集した開発チームはスパートをかけた。システム全体のアーキテクチャをGemStone前提に再設計し、失われた時間を埋めるため懸命な努力が続けられる。巨大プロジェクトは今、再び軌道に乗ろうとしていたかに見えた。

1997年夏:GemStone契約交渉の決裂、暗雲の再来

しかし、その光は長くは続かなかった。1997年7月初旬、プロジェクトに再び試練が訪れる。日本IBMとGemStone社との契約交渉が突如決裂し、参画していたGemStone社コンサルタント陣が全員帰国してしまったのだ。肝心のGemStone製品も利用不能となり、頼みの綱を断たれた開発チームは一瞬にして暗闇に放り込まれた。まさに「悪夢のような出来事」であった。

7月20日になって、日本IBMはようやく協力各社を集め緊急説明会を開いた。日本IBM側の説明によれば、「GemStoneとの交渉決裂は企業日本IBM)の根幹に関わる問題による」という。詳しい理由として、契約書の条項に**「システムユーザー等が何らかの理由でGemStone社を訴えた場合、メイン・コントラクタである日本IBMが全ての法的対応を負わねばならない」といった内容が盛り込まれており、日本IBMはこの重い責任リスクを受け入れられなかったのだという。さらに料金面でも折り合わず、3カ月間におよぶコンサルタント8名の派遣ソフトライセンス料などに数億円近い費用**を要求されたことも判明した。法的リスクコスト高騰――企業として譲れぬ一線を越える契約条件に、日本IBMは最終的に「ノー」を突きつけた形だ。だが、それは即ちプロジェクト生命線を断つことを意味していた。

この報に接した開発現場は騒然となった。GemStoneを中核に据えて進めてきたアーキテクチャ設計を一から練り直す必要が生じたためである。ある協力会社関係者は「この時点でプロジェクトの失敗を覚悟した」とまで語っている。大黒柱を失ったチームには動揺と失望が広がった。折しも夏本番を迎え、福岡の空は照りつける日差しに覆われていたが、プロジェクトには再び厚い雲が垂れ込め始めた。

1997年8~9月代替案への賭けと懸命の設計変更

GemStone脱落という非常事態に対し、日本IBMと九大病院必死リカバリーを図る。1997年8月上旬、急遽代替のODB製品としてフランスA.D.B社の「Matisse」を採用する決断が下された。Matisseは国内では知名度の低いODBだが、日本でも過去Smalltalkアプリケーションデータベース採用された実績があり、「何とか使えるめどは立つ」と判断されたのである

しか代替とはいえGemStoneとMatisseでは機能に大きな違いがあった。GemStoneで可能だったサーバ側でのSmalltalk処理実行がMatisseではできず、セキュリティ機能も貧弱だったため、開発チームは不足分を自前で作り込む必要に迫られた。この結果、システム全体の設計クライアント中心処理へ大幅に変更せざるを得なくなり、再び設計の手戻り作業が発生した。炎天下での再出発であるエンジニアたちは寝食を忘れ、懸命にコードを書き直した。

その甲斐あってか、1997年9月末の時点で第1次開発の主要部分を年内に実現できる見通しが立ったという。一度は暗転したプロジェクトにも、わずかながら光明が見えた。病院側も「何としても年内稼働を」という思いで支援を続ける。だが、このとき水面下では別の動きが進んでいたことを、現場の多くは知らなかった。

1997年10月:小さな後退、大きな決断

1997年10月9日、事態は最終局面を迎えた。この日開かれた会議で、日本IBMSmalltalkによる開発断念と、マイクロソフト社のVisual BasicVB)への全面的方針転換を突如宣言したのである晴天の霹靂とも言えるこの決断に、現場は凍りついた。幾多の苦難を乗り越えようやく目指してきた最先端技術での構築を諦め、当時広く普及していたVBという「オブジェクト指向ではない」開発ツールで作り直すというのだ。九大病院が当初求めた**「純粋オブジェクト指向」**という条件にVB合致するかは議論の分かれるところだが​

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病院ももはや背に腹は代えられない。最優先すべきはシステム稼働そのもの――この苦渋の転換を受け入れる以外になかった。

実はこの決断に至る伏線存在した。日本IBM1997年4月からかにVB採用可能性を九大病院に打診しており、さら8月からは段階的にSmalltalk担当エンジニア現場から引き上げ始めていたという。ある協力会社メンバーは「裏ではVBによる開発をすでに進めていたようだ」と振り返っている。つまりGemStone交渉決裂後、表向きはMatisseによる巻き返しを図る一方で、日本IBM本体は別動隊でVBシステムの構築に乗り出していた可能性が高い。振り返れば、日本IBMにはSmalltalk固執しない理由もあった。同社は翌98年2月長野冬季オリンピック向けシステムSmalltalkで構築しようとして失敗し、結局VBで作り直したという“前歴”もあったと伝えられる。アトランタ五輪1996年)では自社Smalltalkツール(VisualAge)を投入したものの、国内の大型案件では苦戦が続いた経緯があった*4。豊富人材がいるVBなら「最後人海戦術で何とかできる」という計算も働いたようだ。GemStoneとの契約不成立も、IBMにとっては結果的Smalltalkを断念する良い口実になったのではないか――協力会社メンバーの一人はそんな憶測さえ口にする。

方針転換の発表とほぼ同時に、Smalltalkで開発を担っていた協力会社の大部分はプロジェクトから撤退することになった​

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10月中旬には、多くの外部技術者が病院を後にしている。自ら招いた転換とはいえ日本IBMにとっても苦渋の決断であった。投入したリソース費用は莫大で、一からVBで開発し直すのは会社としても大きな後退だ。しかし背に腹は代えられない状況まで追い詰められていたことも事実であろう。IBM現場責任者は病院側に深々と頭を下げ、「必ずや残された方法で間に合わせます」と約束したという。九大病院担当者も沈痛な面持ちで頷き、「形はどうあれ、患者さんに影響を及ぼす前にシステムを動かしてほしい」と絞り出すように告げた。

以降、日本IBMは自社内のVB技術者や、自社が持つ病院向けオーダリングシステムパッケージ製品*5などを総動員してシステム構築を続行した​

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データベースも、当初IBM提案していながら見送っていた自社のリレーショナルDBDB2」を採用する公算が高まった​

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目標は「年度内(1998年3月まで)の第1次稼働」​

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。もはやオブジェクト指向の夢を追う余裕はない。現実的かつ確実に動く仕組みを、一刻も早く届ける――プロジェクトはその一点に向け再編成された。かつて200名近くいた開発陣は大幅に縮小され、構成メンバーも一変する。病院看護師スケジュール管理など一部のサブシステムは、撤退しなかった協力会社が細々とSmalltalk開発を続けていたが、その姿はもはや主流から外れた存在となっていった​

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。ある古参の協力技術者は去り際に「全力を出して戦う前に、白旗を上げてしまったという感じがする」と寂しげに語ったという。こうして九大病院プロジェクトの第1フェーズ――オブジェクト指向技術による野心的挑戦のフェーズは幕を下ろしたのであった。

1997年末:現場への波紋と社会的注目

VBへの方針転換後、九大病院現場には複雑な空気が流れていた。病院スタッフにとってシステム刷新は長らく待ち望んだ悲願だったが、その中身は当初聞いていた「最新技術結晶から一転して、従来型の技術で作られるものになってしまった。「結局、夢物語に終わったのか」という落胆の声も一部にはあった。しかし同時に、「多少古くてもいい、とにかく業務改善する仕組みを早く動かしてほしい」という切実な声も強まっていた。目指すゴールは変われど、一日でも早く新システムを稼働させ、慢性的業務負荷を軽減することが現場の切実な願いとなったのだ。プロジェクトチームは日夜作業を続け、簡易な操作研修なども始めながら、年明けまでの稼働に向け突き進んだ。

そんな中、1997年11月3日付の西日本新聞朝刊一面にこのプロジェクトに関する記事掲載される。タイトルは「九大病院システム未完 巨額費用批判」。内容は「九大病院システム未完成にもかかわらず日本IBMに月額4,250万円を支払い続けており、税金無駄遣いとの指摘が出ている」という衝撃的なものだった。同日、このニュース地元RKB毎日放送東京ではTBS)のテレビニュースでも報じられ、九大病院プロジェクト社会問題として一気に世間の注目を浴びることとなった。院内では「患者そっちのけで何をしているのか」といった批判も耳に入るようになり、大学本部所管官庁からの問い合わせも相次いだ。追い打ちをかけるように外部から視線が厳しくなる中、病院IBMはただひたすら開発を前に進めるしかなかった。

結末:プロジェクトの結末と残された教訓

1998年初頭、紆余曲折を経た九大病院の新システムは、当初の構想とは似ても似つかない形でようやく一部稼働に漕ぎつけた。日本IBMは多数のVBプログラマを投入して力技でシステムを完成させ、旧来システムの置き換えを順次進めていった。最終的に納入されたのはSmalltalkでもオブジェクト指向DBでもなく、Visual BasicリレーショナルDBによるシステムだった。かくして九大病院の「純粋オブジェクト指向システム」への挑戦は事実上の敗北に終わった。現場医師職員は、当初期待された華々しい先端技術恩恵を受けることはなかったが、ひとまず業務に支障のない情報システムが手に入ったことで安堵するより他なかった。プロジェクトは当初の理念を捨てて現実路線へ舵を切ることで、なんとか沈没だけは免れたと言えるだろう。

振り返れば、この失敗の背景には最新技術への挑戦ゆえの困難もあったが、それ以上に古典的とも言えるプロジェクト運営上のPermalink | 記事への反応(0) | 21:29

さくらインターネットクラウドあんま選ばれない理由

AWSじゃ無いから。とかいうと、身も蓋もなさすぎるんだけど、後発だけど国産だし選びやすいんですよーという説明ができないのがキツいんスよ。

ものごっつバカっぽいこと言うと、試算するとき計算が面倒なんスよ。後発なのに。

ここがめんどうなんだよ、さくらインターネットクラウド

AWSだとS3とか呼ばれてるオブジェクトストレージファイル保存先)あるじゃ無いスか。

さくらインターネットだとまんま「オブジェクトストレージ」って言われてるやつね。

これね、料金体系が(俺に言わせると)バカなんスよ。

これさ、なんスか、バカにしてんスか?マジで

見積もり出す時に、何が悲しくて495+49.5x100+55x3+11x1とかしなきゃいけないんすか。

これパッと出るそろばん出身者は良いスね。そう言う頭良い人しかつかうなってことでしょ?

いやね、目の前にあるそのブラウザでも出るんじゃねえの?5621円でしょユーモアもわかんないの?とか言うかもしれないんですけどね。

それ、要りますマジで

心底本気で心の底からAWSじゃないクラウドとして選ばれたいと思ってておもしろ料金体系残したいんですか?

こうなってない理由を知りたいんだよ、さくらインターネット

料金体系をね、日々のストレスですれっからしの俺らが即答できるようにして欲しいんですよ。

こうなってない理由マジで何なんですか。スーパーのお値引き品じゃ無いんですよ個人にお得感を感じてもらいたいんスか。

見積もり出す時に、ほーん、500+5000+150+10だから、5660円やな。

あ、ストレージ倍使っても月5000円っスねえ。だねえ、じゃあ200GiBのイベントの時は、1000円積むだけなの?そっスね。

みたいな話ができるじゃないスか。

ぶっちゃけね、39円損はしてますよこの料金体系なら。

でもね、俺の脳内リソース資料見ながらクライアント提案持ってく時の会議雰囲気をね、たかだか39円で損ねないで欲しいんですよ。

AWSの方が無茶苦茶な料金体系してんだろうが!!!

そうね。

でもAWS使うんだったら複雑怪奇な料金シミュレーターは使わざるを得ないし、ちゃんと試算はするんスよ。

どうせ為替の影響があるったってあいつら定期的に値段下げるし、そんな厳密に出してもズレるけど、やっぱ資料にするには試算はするんスよ。

そう言う時にね、パッと「ああさくらインターネットだとこれくらいだっけなあ」って頭の中だけで比較させて欲しいんスよ。

こうね、わかりやすい料金体系みたいなことで頭の中をよぎって欲しいんですよ。

ここが良いぜ、さくらインターネット

高火力プラン

これよ。ちゃんとわかってる。

要はね、提案前に頭をよぎるとか、提案するときキャッチーなネーミングとか、そういうのを疎かにしないで欲しいんスよ。

これがね、「さくらインターネットの、さくらのクラウドの、石狩第一ゾーンNVIDIA V100プラン」とかだったら、ダメなんスよ。

わかります

高火力プラン。これよ。

どうにかならないの、さくらインターネットさくらのクラウド

いや、わかるんスよ。流石に。なにがしかの譲れないポリシーがあって、あえての名付けだってことは。

でもね、そこを曲げて何とかならないスか。

サーバーとかディスクとかオブジェクトストレージとかデータベース(アプライアンス)とか。

ググラビティが低いってことは、これ、俺らが誰かに説明するときに、毎度毎度必ずさくらインターネットさくらのクラウドでって説明しないといけないんですよ。

AWSEC2とかEBSとかS3とかRDSとか言えば通じるじゃ無いスか。

うそう言う「SQL Databaseって名前つけちゃえうちのモンだし」みたいなのはマイクロソフトお腹いっぱいなんですよ。

個人的な話

個人的にはね、ベンダーロックインみたいな話じゃなくても、マルチクラウドでお引越しできるようにはしておきたいんスよ。

ぶっちゃけAWSが落ちた時の縮退運転さくらのクラウド上で出来るように、完コピできたら最高なんスよ。

多分そう言う意味ですごい勢いでエンジニアの皆さんが吸い込まれていってると思うんですよね。

ぜひね、provider "aws" のtfファイル群を読み込ませたらね、Terraform for さくらのクラウドにまんま適用できるようなファイルを吐いて欲しいんですよ。

そう言う戦略をぜひ取って欲しい。

東京リージョンの退避先をシンガポールリージョンに作るみたいな作業よりも優位性を感じさせて欲しい。

まとめ

値付けが変。名付けが変。脳内リソースに負荷かけないで欲しい。

構成図パッと見た時に、あーAWSのいつものアレねとかAzureねみたいなパッとみの理解を侮らないで欲しい。

俺はね、さくらならこの構成でこんなモンだなってソラで言える人が増えることが普及の一助になると信じて止みません。

2025-02-12

AWSAzureGCP使ったら海外データ流れると思ってる人見かけたけどサーバー地域を選べることも知らんの?

ハッカーウイルス流出する場合ニコニコみたいにオンプレだけやられるパターン

パブリッククラウド並みのセキュリティやれる国内ベンダーなんかいないんじゃなかろうか(違ったらスマン)

2025-02-05

半導体エンジニアになったの、失敗だったな

チップ設計を選んだが、失敗だった。

ニュースでは話題になっているが、国内仕事がない。

オープンソースもなく業界標準ベンダーソフトなので、フリーランスの道もないし、

そもそもハード仕様に引きずられるので、潰しが効かない。


テキサスオースティンか、インドバンガロールくらいしか大量に募集していない

anond:20250205144219

だよね

システムベンダーがいくつかあるから仕方ないと思うんだけど

その辺もう少し仕様詰めてほしかったよね

まぁ端からユーザーの事なんて考えてないから当然といえば当然

2025-02-04

RPA組むのってみんなどうしてんの?

事務作業を減らすためにRPA導入しようって言ってんのに、そのRPA事務で組まなきゃいけないじゃん

これループしてね?

それとも、組む事自体ベンダーやら派遣やらにお願いしてんの?

本末転倒じゃね?

日本はやっぱりAIチップ設計出来ないのか?

AppleNVIDIAは盛り上がっているが、他の半導体企業は振るわない。

IntelAMDも苦戦している。

半導体チップというと、ロジックメモリセンサーアナログ車載など色々ある。

半導体株は一時期盛り上がっていたが、結局儲かっているのはAppleNVIDIA設計ソフトEDAベンダーだ。

給湯器車載向けの半導体が無くて作れないといったことが数年前に起こったが、一円以下の数銭単位で値引きされ利益がない。

メモリは1にも2にも低価格を突き詰める。

メディアIoTだ、車載だと騒ぎ立てたが、どこも稼げずジリ貧のまま事業続けているのが実態だろう。


そんなところにAIけが出てきた。

性能がいくらあっても足りない。というよりスパコンHPCだ。

単体GPUじゃデータが格納できないので、複数GPUデータをやり取りすることになる。

NVIDIAコンシューマ向けGPUでは不要だったスイッチチップも着々と用意していた。

NVIDIAサイトを見てもらえばわかるが、GPU以外のハードと、それを使うためのソフトも沢山ある。


ここからが本題だが、日本AIチップは作れないのだろうか。

日本研究だと低消費電力向けを研究しているのだが、IoTなどでもわかっていることだが

ニーズはあるが、ラズパイなどでいいじゃんとなり失敗する。

唯一無二の性能・販売価格でなければ他に埋もれて購入すらされなくなる。


ゲームだと1フィールド読み込めば使いまわしなどキャッシュが効きやすい、シェーダパイプラインが決まっている、

そもそもハード限界の中で仕様が決まるなどがあり、問題はなかったが、AIチップの性能内で決まらない。


AI場合、推論はKVキャッシュくらいは活用しようという動きが出てきたものの、メモリ全部にアクセスするのでキャッシュバッファ的な意味合いしか効いておらず、

メモリ帯域が物を言う。

PCIeでは帯域は足りず、DRAMですら帯域が足りない。

HBMのようなもの必要になる。


あと日本リソグラフ限界サイズの大きなチップを作ってこなかった。

4GHz,5GHzで駆動させると、チップ内を光速信号が伝搬するとはいえチップサイズに対して伝搬速度が遅く、タイミングがMETしない。

電源ドロップ問題もある。

大きめのチップを作っている企業もあるだろと指摘があるだろうが、物理設計台湾企業委託していたりとノウハウがない。


2025-02-02

派遣でよくある違法行為

事前面談

派遣先企業が、派遣労働者を受け入れる前に事前面談することは禁止されている。

が、現状ではほぼすべての場合で事前面談が行われているだろう。

派遣会社側も違法行為であることはわかっていて、「職場見学会」などという言葉ごまかしていたりする。

私も派遣歴は長いが、もれなく事前面談を受けてきた。

派遣先企業は、違法だとわかっていない場合もあるかも?)

なんでこれが大きな問題になっていないかというと、派遣社員側にもメリットがあるからだ。

やっぱり働く側としても、働く前に企業側の担当者環境がどんな感じかを知っておきたいから。

ヤバそうなところは断りたいし。

企業側もヤバいやつは採りたくないから、お互いwin-winなのである

事前面談禁止は、たぶん派遣労働者雇用機会を増やすようにするための配慮だと思うが、このように完全に形骸化しているのである

偽装請負

偽装請負はいろいろなパターンがあるが、派遣ありがちなのは、以下のようなケース。

 A社(発注元=お客様)- B社(ベンダー)-派遣労働者C

上記は、B社がA社に常駐しているときによくある。ぶっちゃけ半分以上これだった。

なんでこれがいけないかというと、B社がCの給料をただただ中抜きしているだけになるから

派遣労働者側としては、正直B社にムカついている。私の給料返せ。

B社的には、「いやいや俺達はCを探してきてA社に紹介したし、Cの勤怠とか管理してるし」と言うかもしれないが、そんなもん派遣会社だってできる。

A社はA社で、自分偽装請負に加担していると自覚していない場合が多い。

本来は声を上げたいところだが、次の「派遣労働者指名」の問題で声を上げても意味がないし、仮にその問題がなくてA社に直接雇用されたとしても、B社の人が常駐しているので、正直きまずい。

あとは、実際問題としてB社を経由して伝言ゲームになるよりは、A社から直接指示されたほうが業務がやりやすいってのはある。

でもやっぱりムカつく。

派遣労働者指名

偽装請負の続きで、A社が「Cさん、うちと直接契約したほうが給料上がるよね。派遣会社にCさんを紹介してもらうように言うよ」というのも、NGだと思われる。

派遣会社特定派遣労働者指名して紹介してもらうことは禁止されているかである

これは、たぶん他の派遣労働者雇用機会を損なわないようにするためなのかな?(よくわからない)

あんまりないケースだとは思うが(タイトルに「よくある」って書いたのに矛盾してるな)、あったとしても両者win-winなので、表面化しないのであろう。

(番外編)経歴詐称

これは基本的には不法行為ではないらしいが、派遣労働者側が経歴詐称してくるのは日常茶飯である

経歴詐称とまではいかなくとも、ちょっと盛るくらいは多くの人がやってるだろう。

派遣先企業側も慣れたもので、「で、本当のところは開発歴何年なの?」って聞いてくる人もいるくらいだ。

開発者とかだと、スキルチェックなんてめったにされないから、言ったもん勝ちである

私は小心者で、むしろ過少申告するくらいなので、正直こういう人たちに腹が立つ。

私も派遣労働者側としてこのテの人の被害に遭っていて、「経歴にJava開発2年って書いたんですけど、実はやったことないんですぅ~」とか言って、私にサポートを求めてきたりする。ふざけんな。(結局教えた

こういう人たち、詐欺罪で取り締まれないもんかね。

2025-01-31

DeepSeekショックについて

https://anond.hatelabo.jp/20250129194915

生成AI提供する某社で働いている。

昨今DeepSeekショックというかDeepSeekでショックを受けた顧客から色々言われるのでものを申したい。

Azure経由でChatGPT使う

GCP経由でGemini使う

AWS経由でSonnet使う

まりにも正し過ぎる。

もうこれだけでいい。

何ならこの後は読まなくていい。補足情報を述べるだけなので。

前提として、現時点で企業利用の生成AIはその大半がLLMである

加えて10万そこらで買えるRTX4070があればそこそこ動く画像生成AIと異なり、たとえMITライセンスモデルが公開されていようと、実用性能のLLMを自前で安価ホストする手段2025年1月現在まだ存在しない。

クラウドGPUインスタンスを使って小さめのモデルで60万そこら、大きいモデルで月100万そこらを払うか、H100をたくさん搭載しているサーバーの実機に1000万とか2000万払うかのいずれかになる。

ということで、トークン課金使用できるLLMのAPIを使うというのがコスト的な問題現実的な落としどころとなり、各クラウドベンダーAPIが使われている。

そうなるとテキストデータAPI提供元に送信しなければならない。

提供元の会社各位はそのデータの取り扱いについてかなり気を遣ったポリシーを定めていて、それを大々的に宣伝しつつ絶対守ると約束し、顧客はその会社ポリシーを守ることを信じ、その信用の下にAPIに対して機微な社内情報を含むテキストを投げ込んで社内ChatGPTだのRAGだのAgentだのいろんな取り組みをしている。

蒸留されていないDeepSeekをホストするのに必要GPUコストは7桁円コースだし、LlamaとかQwenと組み合わせて蒸留したモデルであっても月当たり数十万が下限となる。社内すべての需要を賄うなら月当たり8桁円に行ってもおかしくない。

予算、いけます

APIの安さを知った今、下手するとその何千倍何万倍のお金払えます

予算が厳しくてもDeepSeekを使いたいならDeepSeek開発元が提供しているAPIを使うわけだが、中国企業に社内の機微情報を含むデータを送ることになる or 送るリスクを抱えることになる。

中国企業に対し、昨今の国際情勢および我が国立場を踏まえた上で機微情報送信できる程度に信用できます

ということで現場の生成AI感度が高い人がどれだけDeepSeekを気にしたところで予算だの国際情勢だの現地法だの、ひとくくりにすれば「政治的事情」で各社にDeepSeekを利用するという選択肢は与えられない。

それよりもまず目の前にある生成AIを使ったアプリケーション実装運用に集中して欲しい。

DeepSeekショックと騒ぎになっているが、これについても懐疑的である。「どうせ何も変わらない」と上述の理由で思っていることに加えて、過去経験深層学習研究においてはリソース量の潤沢さこそが正義であり、リソース量で劣る者は勝る者に絶対に勝てない。

本当に絶対に勝てない。無理だ。どれだけ技巧をこらしたモデルを作っても、どれだけトリッキー手法を考案しても、リソース量の暴力の前には倒れるのみである。というかそういう技巧とかトリッキー手法論文にした時点で、リソース量で勝る者はそれらを取り込みつつ追加で暴力的なリソースモデルに注ぎ込むので勝てるわけがない。

DeepSeekの成果が本物なら、ビッグテック検証の後にDeepSeekの100倍のリソースを注ぎ込んでDeepSeekでは到達できないような水準のモデルを作るだけである

リソース量で劣る者が工夫を以て勝る者を倒すストーリーが好きなのは分からんでもないが、まあ現実はおおむね無情だ。

そのうち強いモデルが「信用できるクラウドベンダーからトークン課金APIとして出てくるはずだ。

元々バブルみたいな狂乱の中にあるので落ち着けとは言わないが、ひとまずちゃんと前を見ろとは言いたい。

2025-01-24

38歳、おれの人生このまま終わるんだろうか

38歳、自動車メーカー社内SE年収1400万円。妻子あり。

仕事内容は、

簡単な社内システムの開発と、ベンダーへの丸投げの2つ。

うちの社内では、社内SE士農工商ITとして、営業にも研究開発にも工場にも劣り、社内ヒエラルキーの最底辺位置

年齢的にも能力的にも転職のチャンスはない。

このまま事業部門とIТベンダー経営層のサンドバッグになりながら人生終えるんだろうかと自問する。どう思う?

増田みたいなのがよく言っている下記2つだけは確かにあんま見ないんだよな

 

でもそれ以外なら割とあるなぁって思いました

法務コンプライアンス窓口担当やると「そうはならんやろ」っていう、なんやかんやお育ちがいい増田民が驚く事件とか入ってくるから

痴漢で捕まったとか、窃盗で捕まったとか、人を殴ったとか、同僚をストーキングしたとか、データ売り飛ばしたとか、失踪したとか、ほかにもいろいろ

これは人間本質って上っ面の環境では変わらないからだと思っているよ

DQN環境で育つからDQNになるんじゃなくて、DQNは生まれつきDQNなんだよ。いい大学出てようが、見た目は地味で真面目風だろうが、クズクズ

どこぞのメガバンクの人だって競馬FXで有金とかしてたろ?

あそこまでのレベルじゃなくても、まさかのコーポレートカード審査通らない逸材とか、犯歴あってビザが通らない逸材とか、社割で買ったアイテム横流しする輩とか、ゴロゴロおるから

親がすべき教育って、生まれつきヤベー性質を持ったヤツが、犯罪者になったり社会からドロップアウトしないように、導くことなんだね。ほかは全部おまけだよ

 

 

報酬に関しては、世の中平等になってほしいって思いました。みんな将来の不安なく些細な贅沢が出来ますように

あと、物理的に膝や腰を壊す職業は、転職した方が良いかもしれない

本来だったら、頑張っている人が自身健康のために転職を強いられるとかではなく、壊さないくらいの仕事であるべきなんだけどな・・・

  

残業については、業界選びと社内での立ち回りの問題で、学歴年収関係いかもしれない

偉い人が無限にいる純ジャパの大企業案件実質的にクビがある外資ベンダー、これらでそこそこ高給を得ようとしたら、

残業って確か申請制だったりマイナス評価でしたよね?PC起動時間計測してるのに労働の過小申請とは?36協定とは?っていう世界線突入する

自分裁量ゴリゴリやれるベンチャー中小なら、自分だけの力でノー残業達成も難しくないけど、基本的あん給与良くないよね・・・

 

増田が竹藪で1億円拾ったり、宝くじ当たりますように

2025-01-08

anond:20250108231005

お前の言う技術論って、具体的な話にならないじゃん

詳しく事例くらい書いてみろよ

ふわっとしたことしか書いてないだろ

つうか、なんなん?

NTT以外の通信事業者?それともベンダーSIer

はたまたクラウド小作人

そんな自信たっぷりに言うなら、明日から法人営業部動かして、

企業提案して回れよ

IOWNも吹いてるところあるとは言え、aとかSの持ってくる提案、ましてや外資、JTCベンダーなんて嘘八百のPoC提案ばっかりだろ

anond:20250108021130

30代中盤の社内SEとりま問題は根が深い

380歳、自動車メーカー社内SE年収12000万円。

仕事内容は、

簡単な社内システムの開発と、ベンダーへの丸投げの20つ。

うちの社内では、社内SE士農工商ITとして、営業にも研究開発にも工場にも劣り、社内ヒエラルキーの最底辺位置

年齢的にも能力的にも転職のチャンスはない。

このまま事業部門とIТベンダー経営層のサンドバッグになりながら人生終えるんだろうかと自問する。どう思う?

スマート体重計をWithingsからEufy乗り換えた

この記事趣旨

スマート体重計の新規購入、または乗り換えを検討している人に役立つ内容なので、興味があればぜひ読んでみて。


結論

いま、スマート体重計を購入するなら、Eufy (Anker) がおすすめ


Withingsスマート体重計と私

2011年から2025年1月まで、Withings(スマート体重メーカー名前)を利用していきました。

(ちなみに説明しておくと、2010年頃は、スマート体重計の機能、つまり体重を測定するとクラウドにアップされ、自分でいちいち体重体脂肪メモする必要がない」というのは画期的であり、このスマート体重計の先駆者がWithingsでした)

体重を測定した後、メモしなくてもいつでもデータを振り返って見られる。しかも何年前のデータも瞬時に!これはすごい!便利!

そう思い、3台くらい乗り換えつつ使い続けてきました。

ちなみに初めて購入したWithingsの体重計は15000円くらいでした。ホームセンターにいけば、普通体重計が1980円くらいで購入できる時代に、15000円の体重計を出していたわけです。


とまあ、私が13年ほど使い続けている間に、フランススタートアップであったWithingsは、Nokiaに買収され、ブランド消滅するが、再び再独立してブランドが復活した、という道を歩んで現在に至ります


Withingsの製品企業現在

おそらく、このブログを読んでいる人の多くは、Withingsという名前を聞いたことがないと思うが、その理由は以下の通りです。

- 後発メーカー安価スマート体重計を次々とリリースし、存在感を失う。
- 存在感の減少による日本での販路縮小。
- (おそらく)独立企業Nokiaの一部門→再独立、という目まぐるしい体制変更によるイノベーションの停滞。

特にイノベーションの停滞はひどく、2011年から2025年現在で、大きな変化というと、スマホ対応したくらいでしょうか。

ユーザーにあっと驚かせる何かを提供できなければ、Withingsがかつてやっていたような「高付加価値提供する代わりに高い値付けをするビジネスモデル」は無理です。

Withingsは新商品として、こめかみにタッチする体温計とか、スマートウォッチもどきなどをリリースしましたが、特段ヒットした記憶はないですね。こめかみ体温計は日本では発売もしていないはず。


Withingsの不満点

私は、スマート体重体重計に求める要求は高くないです。体重体脂肪が測定でき、クラウド履歴が保存され、スマホアプリで閲覧できればOK、ただそれだけです。

しかし、Withingsに対する不満は徐々に大きくなっていきました。


理由としてはこれが一番大きいです。

Wifiが変更された、スマホが変更された、といった際の再設定が非常に面倒。

例えば、以下のようなもの

- デバイス再設定時には、アプリ上でデバイスモデル名を選ぶ必要があるのだが、モデル名は本体表面にも裏面にも書いておらず、書いてあるのは電池の裏なので、電池を抜かないとモデル名を確認できない。でも電池を抜くと、再設定手順を最初からやりなおさないといけない。
- Bluetooth認識全般的によくない。何度かやって認識されたり、されなかったり。
- これらの手順について、アプリ上のガイドが不十分であるため、毎度手順を検索しなければならない。

よって、デバイスの再設定が起こるたびに、とっても面倒で鬱々した気持ちになります

一つ一つは小さいことなのですが、小さなことが積もると、心底嫌になります


体重計に乗ります。測定が開始されます体重計に体重体脂肪が表示されます。測定が終了します。

ここまではいいのだが、アプリにすぐデータが反映されません。

数分とか十数分経たないと反映されないので、データが正しくクラウド登録されたのかどうか不安になります

ちなみに昔はすぐに測定データが反映されていてのだが、ある時点から遅延するようになったので、サービスの基本機能劣化したともいえます


体重計に乗ります体重が正しく測定されますしかし、体脂肪はなぜか測定されません。体脂肪が測定されないまま、データクラウドに保存されます

理由が全く分からない。


Withingsから脱出

不満をつらつらといっていますが、Withingsには素晴らしい点があります。それは、すべての測定データCSVダウンロードできる点です。

(「ちなみにGoogle Fitなどと同期の設定をしても、Withingsで保存されているデータのうち、5年を超えるデータは同期されません)

データ人質にとられると、ベンダーロックインされ脱出が困難になりますが、Withingsから脱出は難しくありませんでした。

ありがとう、Withings。

ブラウザログインしてダウンロード指示を出すと、15-30分程度でデータダウンロードできるようになりましたメールが届きます

私はダウンロードしたCSVを、Google Sheetsにインポートして保管しています


後継機種の選定

Withingsの後釜を決めるにあたっての選定基準は以下の通り。

色々調べて、といっても、公式サイトだけではわかりにくいので、よさげものを2種類購入しました。


1つめはシャオミのS400という体重計。Amazonで2480円で購入。

https://www.mi.com/jp/product/xiaomi-body-composition-scale-s400/

https://www.amazon.co.jp/dp/B0DP7DQ5G3


もう1つはEufy (Anker) のSmart Scale A1という体重計。Amazonで1980円で購入。

https://www.ankerjapan.com/products/t9120

https://www.amazon.co.jp/dp/B0CXH8SZ5S


比較した結果

結論からいうと、Eufyの圧勝。その理由は以下の通り。


改めて結論

Withings体重ユーザーで乗り換えを検討している人、または新たにスマート体重計を購入検討している人は、Eufyがおすすめです。

Eufy以外の体重計を買う場合は、測定データダウンロード可能かどうかを、必ず確認することをおすすめします。

30代中盤の社内SEとりま問題は根が深い

38歳、自動車メーカー社内SE年収1200万円。

仕事内容は、

簡単な社内システムの開発と、ベンダーへの丸投げの2つ。

うちの社内では、社内SE士農工商ITとして、営業にも研究開発にも工場にも劣り、社内ヒエラルキーの最底辺位置

年齢的にも能力的にも転職のチャンスはない。

このまま事業部門とIТベンダー経営層のサンドバッグになりながら人生終えるんだろうかと自問する。どう思う?

2024-12-22

anond:20241222012321

※一応IPv4からVPNアクセスする方法もあるが、それもベンダーと専用ソフト契約する必要がある

これハード不要で初期費用5000円、月額2850円なんだけど月3000円でも高いって言いたいの?

しかもこの場合auひかり問題ないのに?

anond:20241222012321

レセコンとの連携を書かねえのはどういうことだ?不都合なことは書かない自由か?

https://www.orcamo.co.jp/products/orca/online-l.html

あと、なんで光電話を取っかえるんだよ。もう一回線引くにきまってるだろ。普通インターネットにつなぐルータ資格申請用のセキュアな回線は分けるもんだろ。

素人やらせからそんな個人情報丸流しになりかねない構成やってるんちゃうか?おとなしくベンダーに丸投げしとけ。

ベンダーに丸投げしとけばIT素人のクリニックでも書類揃えて電カル用のルータ位置知っておけばあとはお任せでどうとでもなるんだよ。

ワイが知ってるのと全然違うけどマジ?

ワイが知ってるのだとこんなんだったけど、違いすぎてマジ?ちょっと信じられないんやが

一昨年の今頃の話やけど。


ワイ、似たような構成で3件の診療所やらせてもらてるけど、みんなこうやったやで。

口コミ仕事もろたやつだから、全部同じ市の似たような診療所で、ネットワークもほぼ同じ構成で引いたし、電子カルテも全部富士通やったからこれで済んだ、って可能性もあるやろうけど

せやから増田の話、全然信じられないんだけど、

かにベンダー丸投げだけど業務システムはこう言うもんやろ。むしろ保守はいってんのに客がかってにやんなって話や。

ベンダー保守費の範囲でやってったようやし、フレッツが強制されるとかそんなこと一切なかったんやが。

診療所の人はソフトインストールすらやらずに終わってるし、電子カルテ連携は全部やってるし、そもそも個人で完遂する必要はどこにもないんやで。

ワイを雇う程度にはITシステム理解がある診療所の話ではあるんやが、一番若い先生でも60前後、付き合いの長い先生は70半ばは超えてるはずやで。


後これだけは確かなので言っておくね。

IPv6やらフレッツ閉域網やら、ルーターやら電子証明書やら、説明してちゃん理解してもらえる自信あるか?正直、IT専門職でも厳しいのではないか

この程度の事が理解できない奴はIT専門職名乗るな。廃業してねってレベルから

IT専門職嘗めんなよ?

で、ワイらフィールドエンジニア仕事理解してもらうことじゃねえんだわ。理解してなくても使えるようにすることなんだわ。

増田くんさあ。

間違い無くIT専門職じゃないだろ。ガチパソコンの大先生レベルのやつの出番じゃねえんだよ。実務知らないのバレバレデマを書いてんなや。

お前らにマイナ保険証システム周りを教えてやろう

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.ktv.jp/news/articles/?id=16655

この記事ブコメが余りに酷かったので、はてブパソコンの大先生方にマイナ保険証オンライン資格確認)のシステム周りを教えてやろう。


まず、マイナ保険証システムがどこに構築されているか、知ってるか?普通にブラウザURL打ち込んだら、マイナポータルみたいなサイトに行けると思った?残念、何とシステムNTTのフレッツIPv6閉域網の中にある。なので、IPv4ではそもそもアクセスできないし、IPv6でもフレッツ回線以外からは基本アクセスできない(例えばauひかりは無理)。

※一応IPv4からVPNアクセスする方法もあるが、それもベンダーと専用ソフト契約する必要がある

というわけで、クリニックにIPv6オプション付きのフレッツ契約がないところは、ネット回線契約変更からスタートだ。あ、もちろんONUルーター対応してなかったらもちろん交換な。古いルーターv6パケットさなかったりするから気をつけろ。プロバイダーもだぞ。え、クリニックでIPv4ひかり電話を使ってる?…最悪それも全取っかえだ。

で、無事にIPv6オプション付きフレッツ回線が引けたとしよう。次は、マイナ保険証認証付きカードリーダとオンライン資格確認用端末だ。こいつもそこらへんのヨドバシで売ってるのではなく、対応機種を買わないといけない。めちゃくちゃメーカー癒着臭いがするな!ちなみに端末にもOSDNSの設定やら電子証明書インストールなど、いろいろあるぞ。

さらに、電子カルテやレセコンのネットワークとマイナ保険証端末のネットワークは、セキュリティの都合上ネットワークを分離せよという仕様になっている。何しろマイナンバー周りはセキュリティガチガチガチガチなのだ。というわけで、クリニックの既存ネットワークにルーター増設必須だ。既存ネットワーク、誰がいつ引いたんだろうな…?

ここまでで、マイナ保険証の導入とは、そこらへんのパソコンソフトインストールして終わりとかいう甘っちょろいものではなく、クリニックのネットワーク工事すら必要となる大規模なものであることが分かってもらえたかと思う。しかもこれは、マイナ保険証の導入にあたって、本当に最低限レベル必要な話に過ぎない。ここまでで可能になるのは、保険証有効かどうかの確認のみ。クリニックで使っている電子カルテなどとの連携は、もちろん別だ。

当たり前だが、ここまでの作業個人で完遂できるのは、ITプロ級のお医者さんに限られるので、多くのクリニックはベンダーに丸投げとなる。システム導入には国から補助金が出るから、多くのベンダーが参入しており、これまた利権癒着臭いがする。

勉強不足だのなんだの言ってたブクマカどもよ。70歳近い一般人に、IPv6やらフレッツ閉域網やら、ルーターやら電子証明書やら、説明してちゃん理解してもらえる自信あるか?正直、IT専門職でも厳しいのではないか?と思う。

で、くだんの記事に戻ると、高齢医師のクリニックは、あと数年で廃業予定のところも多い。そして、マイナ保険証の利用率は全国で1割に過ぎない。お年寄り患者中心の個人クリニックでは恐らくもっと低く、正直、マイナ保険証必要性を感じていない所も多いと思う。手間だけかかって、システム導入に持ち出しすら発生するなら、いっそ早めに廃業しようというのも十分あり得る話だ。

他にもシステムの細かい話は色々あるのだが、長くなるので割愛する。興味のある人は、電子カルテの開発をしている歯科医先生が奮闘しているブログが大変面白いので、読んでみてほしい。

https://karte-m.cocolog-nifty.com/free/2020/11/post-1f68ea.html

2024-12-21

anond:20241221222113

まりにも視野が狭いです。性風俗業界は巨大な合法ビジネスです。

日本全国のデリヘルを集めた巨大なポータルサイトがあります

あのサイトを開発・運用しているのは国内トップクラスITベンダーです。

アプリの開発元もデザイン性に強みを持ったアプリ開発会社です。

どちらも上場企業です。

2024-12-13

クイズ】なんで缶のおしるこカロリーが高いのか

多分砂糖がたんまり入ってるんだろうなぁ

100gで88kcal

180g入りだから160kcalくらい

あとあずきも入ってるしなぁ

仕方ないなぁ

太りたくないけど、飲みたいから飲むかな

ゴクッゴクッ

あれれ?

このおしるこ、甘くないぞ??

「やあ、こんにちは。君が飲んでるのは缶の鯛茶漬けだよ」

あっ見知らぬおじさん、どうしたの?

「さっき仕事を無断で遅刻して15時に出勤したらクビになったんだ!」

そ、そりゃ解雇もされるよね…。

それより、僕が飲んでるのはおしるこなはずなんだけど…

「それは違う!おじさんは自販機を補充するベンダーって仕事してたんだけど、そこの自販機の鯛茶漬けのラベルお汁粉に変えておいたのさ!」

そんなことできるの!?違法じゃないの?

「もちろん違法さ!だから解雇されたのさ!」

かに…納得のいく理由だね…

「じゃあ今から君の家に遊びにいっていい?」

いやダメだよ…ママが怒りそう

 

「おじさん、実はNintendo Switch次世代機を持ってるんだけど」

えっ!?本当に?

「本当さ。なんせ犯罪者からね!守秘義務なんて簡単に破るんだよ!」

カッコよく言ってるけど普通にアウトだけどね…

「さあ、君の家に行こう!」


(僕くんの自宅)


「おお、意外と大きい家に住んでるんだね!」

意外とか一言多いよ…それより、次世代機見せて!

「もちろん!これさ!!」

えっ…なにこれ…ただのお菓子の箱じゃん

「ごめん。おじさん嘘ついた。お詫びにこれでも飲んでくれ」

あっありがとう…ってこれおしるこじゃん!

「もちろん中身は鯛茶漬けだよ」

いらないよ!もうおじさん出ていって!居座ったら住居侵入罪通報するよ!

「ごめん、本当はあるんだ…Nintendo Switch次世代機。これだよ」

えっ、これ…すごい!

見た目はNintendo Switchに近いけど、明らかに画質がいい!そしてこのソフトは、マリオの新作!?

「そうだよ。おじさんは実は任天堂取引がある会社で、解雇されたついでに開発機を盗んだのさ。

 でもその代わり、脳がメロンパンになる病気なっちゃった

「えっ脳がメロンパンになる病気って…どういうことなの?」

僕が恐る恐る聞くと、おじさんは急に真剣な顔になった。

文字通りさ。脳がメロンパンになるんだよ。ほら、触ってみる?」

そう言っておじさんは頭を差し出してきた。

「え…触っていいの?」

僕は恐る恐るおじさんの頭に手を伸ばした。すると、ふわっとした感触とともに、かすかに甘い香りが漂ってきた。

「え、これ本当にメロンパンじゃん!」

驚いて叫ぶ僕に、おじさんは満足げに笑った。

「そうだろう?実はこの病気任天堂の極秘プロジェクトに関わっている人間けが感染するんだ。

脳がメロンパンになると、ゲームの発想が異次元になるらしいよ」

「いやいや、それってデメリットしかなくない?だって頭の中メロンパンで考えられるの?」

「おじさんも最初はそう思った。でもメロンパンの脳って、実は天才的なんだ。

ほら、このマリオの新作、見てごらんよ!」

僕は半信半疑次世代Switch操作してみた。画面に映し出されたのは、見たこともないマリオだった。

なぜかマリオ帽子クリームパンになっている。ジャンプするとクリームが飛び散り、敵を倒すたびにカロリーが増えていく。

「え、これ、なに?」

「“スーパーマリオカロリークエスト”だよ!任天堂の新たな挑戦だ!」

僕は唖然としたままプレイを続けた。妙にクセになるゲーム性があった。

「おじさん、これ…すごいけど、やっぱり脳がメロンパンの人が作ったゲームだよね…」

おじさんはニヤリと笑った。

「そうだろう?君もメロンパン脳にならないかもっとすごいゲームが作れるぞ」

「いや、怖いよ!僕は普通の脳で十分だから!」

するとおじさんは寂しそうに肩を落とした。

「そっか…。じゃあ最後にこれを飲んでくれ」

また渡された缶を見てみると、そこには「新作おしるこ」と書かれていた。

「どうせまた鯛茶漬けなんでしょ?」と疑いながら飲んでみると、なんと今度は本当に甘いおしるこだった。

「おいしい…!これは普通の…いや、待って、頭がなんか熱い!?

次の瞬間、僕の視界が急に甘い香りに包まれ、何かが変わっていく感覚が…。

「ようこそ、メロンパン世界へ!」

おじさんの声がやけに遠くに聞こえた気がした。

その日から僕の人生は、メロンパンとともに新たなステージに進んだのだった。




クイズ時間です】

さて、どこでAIの文に変わったでしょうか?

答えはトラバを見てね!

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