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2026-04-23

お伽草紙

太宰治


「あ、鳴つた。」

 と言つて、父はペンを置いて立ち上る。警報くらゐでは立ち上らぬのだが、高射砲が鳴り出すと、仕事をやめて、五歳の女の子に防空頭巾かぶせ、これを抱きかかへて防空壕にはひる。既に、母は二歳の男の子を背負つて壕の奥にうずくまつてゐる。

「近いやうだね。」

「ええ。どうも、この壕は窮屈で。」

「さうかね。」と父は不満さうに、「しかし、これくらゐで、ちやうどいいのだよ。あまり深いと生埋めの危険がある。」

「でも、もすこし広くしてもいいでせう。」

「うむ、まあ、さうだが、いまは土が凍つて固くなつてゐから掘るのが困難だ。そのうちに、」などあいまいな事を言つて、母をだまらせ、ラジオの防空情報に耳を澄ます

 母の苦情が一段落すると、こんどは、五歳の女の子が、もう壕から出ませう、と主張しはじめる。これをなだめる唯一の手段絵本だ。桃太郎、カチカチ山、舌切雀、瘤取り、浦島さんなど、父は子供に読んで聞かせる。

 この父は服装もまづしく、容貌も愚なるに似てゐるが、しかし、元来ただものでないのである物語創作するといふまことに奇異なる術を体得してゐる男なのだ

 ムカシ ムカシノオ話ヨ

 などと、間まの抜けたやうな妙な声で絵本を読んでやりながらも、その胸中には、またおのづから別個の物語が※(「酉+榲のつくり」、第3水準1-92-88)醸せられてゐるのである

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瘤取り

ムカシ ムカシノオ話ヨ

ミギノ ホホニ ジヤマツケナ

コブヲ モツテル オヂイサン

 このお爺さんは、四国阿波剣山のふもとに住んでゐたのである。(といふやうな気がするだけの事で、別に典拠があるわけではない。もともと、この瘤取りの話は、宇治拾遺物語から発してゐものらしいが、防空壕の中で、あれこれ原典を詮議する事は不可能である。この瘤取りの話に限らず、次に展開して見ようと思ふ浦島さんの話でも、まづ日本書紀にその事実がちやんと記載せられてゐるし、また万葉にも浦島を詠じた長歌があり、そのほか、丹後風土記やら本朝神仙伝などといふものに依つても、それらしいものが伝へられてゐるやうだし、また、つい最近於いては鴎外の戯曲があるし、逍遥などもこの物語舞曲にした事は無かつたかしら、とにかく、能楽歌舞伎芸者の手踊りに到るまで、この浦島さんの登場はおびただしい。私には、読んだ本をすぐ人にやつたり、また売り払つたりする癖があるので、蔵書といふやうなものは昔から持つた事が無い。それで、こんな時に、おぼろげな記憶をたよつて、むかし読んだ筈の本を捜しに歩かなければならぬはめに立ち到るのであるが、いまは、それもむづかしいだらう。私は、いま、壕の中にしやがんでゐるのである。さうして、私の膝の上には、一冊の絵本がひろげられてゐるだけなのである。私はいまは、物語の考証はあきらめて、ただ自分ひとりの空想を繰りひろげるにとどめなければならぬだらう。いや、かへつてそのはうが、活き活きして面白いお話が出来上るかも知れぬ。などと、負け惜しみに似たやうな自問自答をして、さて、その父なる奇妙の人物は、

ムカシ ムカシノオ話ヨ

 と壕の片隅に於いて絵本を読みながら、その絵本物語と全く別個の新しい物語を胸中に描き出す。)

 このお爺さんは、お酒を、とても好きなのである。酒飲みといふものは、その家庭に於いて、たいてい孤独ものである孤独から酒を飲むのか、酒を飲むから家の者たちにきらはれて自然孤独の形になるのか、それはおそらく、両の掌をぽんと撃ち合せていづれの掌が鳴つたかを決定しようとするやうな、キザな穿鑿に終るだけの事であらう。とにかく、このお爺さんは、家庭に在つては、つねに浮かぬ顔をしてゐるのである。と言つても、このお爺さんの家庭は、別に悪い家庭では無いのである。お婆さんは健在である。もはや七十歳ちかいけれども、このお婆さんは、腰もまがらず、眼許も涼しい。昔は、なかなかの美人であつたさうである若いから無口であつて、ただ、まじめに家事にいそしんでゐる。

「もう、春だねえ。桜が咲いた。」とお爺さんがはしやいでも、

「さうですか。」と興の無いやうな返辞をして、「ちよつと、どいて下さい。ここを、お掃除しまから。」と言ふ。

 お爺さんは浮かぬ顔になる。

 また、このお爺さんには息子がひとりあつて、もうすでに四十ちかくになつてゐるが、これがまた世に珍しいくらゐの品行方正、酒も飲まず煙草も吸はず、どころか、笑はず怒らず、よろこばず、ただ黙々と野良仕事、近所近辺の人々もこれを畏敬せざるはなく、阿波聖人の名が高く、妻をめとらず鬚を剃らず、ほとんど木石ではないかと疑はれるくらゐ、結局、このお爺さんの家庭は、実に立派な家庭、と言はざるを得ない種類のものであつた。

 けれども、お爺さんは、何だか浮かぬ気持である。さうして、家族の者たちに遠慮しながらも、どうしてもお酒を飲まざるを得ないやうな気持になるのであるしかし、うちで飲んでは、いつそう浮かぬ気持になるばかりであつた。お婆さんも、また息子の阿波聖人も、お爺さんがお酒を飲んだつて、別にそれを叱りはしない。お爺さんが、ちびちび晩酌をやつてゐる傍で、黙つてごはんを食べてゐる。

「時に、なんだね、」とお爺さんは少し酔つて来ると話相手が欲しくなり、つまらぬ事を言ひ出す。「いよいよ、春になつたね。燕も来た。」

 言はなくたつていい事である

 お婆さんも息子も、黙つてゐる。

「春宵一刻、価千金、か。」と、また、言はなくてもいい事を呟いてみる。

「ごちそうさまでござりました。」と阿波聖人は、ごはんをすまして、お膳に向ひうやうやしく一礼して立つ。

「そろそろ、私もごはんにしよう。」とお爺さんは、悲しげに盃を伏せる。

 うちでお酒を飲むと、たいていそんな工合ひである

アルヒ アサカラ ヨイテンキ

ヤマヘ ユキマス シバカリ

 このお爺さんの楽しみは、お天気のよい日、腰に一瓢をさげて、剣山にのぼり、たきぎを拾ひ集める事である。いい加減、たきぎ拾ひに疲れると、岩上に大あぐらをかき、えへん! と偉さうに咳ばらひを一つして、

「よい眺めぢやなう。」

 と言ひ、それから、おもむろに腰の瓢のお酒を飲む。実に、楽しさうな顔をしてゐる。うちにゐる時とは別人の観がある。ただ変らないのは、右の頬の大きい瘤くらゐのものである。この瘤は、いまから二十年ほど前、お爺さんが五十の坂を越した年の秋、右の頬がへんに暖くなつて、むずかゆく、そのうちに頬が少しづつふくらみ、撫でさすつてゐると、いよいよ大きくなつて、お爺さんは淋しさうに笑ひ、

「こりや、いい孫が出来た。」と言つたが、息子の聖人は頗るまじめに、

「頬から子供が生れる事はござりません。」と興覚めた事を言ひ、また、お婆さんも、

いのちにかかはるものではないでせうね。」と、にこりともせず一言、尋ねただけで、それ以上、その瘤に対して何の関心も示してくれない。かへつて、近所の人が、同情して、どういふわけでそんな瘤が出来たのでせうね、痛みませんか、さぞやジヤマツケでせうね、などとお見舞ひの言葉を述べる。しかし、お爺さんは、笑つてかぶりを振る。ジヤマツケどころか、お爺さんは、いまは、この瘤を本当に、自分可愛い孫のやうに思ひ、自分孤独を慰めてくれる唯一の相手として、朝起きて顔を洗ふ時にも、特別にていねいにこの瘤に清水をかけて洗ひ清めてゐるのであるけふのやうに、山でひとりで、お酒を飲んで御機嫌の時には、この瘤は殊にも、お爺さんに無くてかなはぬ恰好の話相手である。お爺さんは岩の上に大あぐらをかき、瓢のお酒を飲みながら、頬の瘤を撫で、

「なあに、こはい事なんか無いさ。遠慮には及びませぬて。人間すべからく酔ふべしぢや。まじめにも、程度がありますよ。阿波聖人とは恐れいる。お見それ申しましたよ。偉いんだつてねえ。」など、誰やらの悪口を瘤に囁き、さうして、えへん! と高く咳ばらひをするのである

ハカニ クラク ナリマシタ

カゼガ ゴウゴウ フイテキテ

メモ ザアザア フリマシタ

 春の夕立ちは、珍しい。しかし、剣山ほどの高い山に於いては、このやうな天候の異変も、しばしばあると思はなければなるまい。山は雨のために白く煙り、雉、山鳥があちこちから、ぱつぱつと飛び立つて矢のやうに早く、雨を避けようとして林の中に逃げ込む。お爺さんは、あわてず、にこにこして、

「この瘤が、雨に打たれてヒンヤリするのも悪くないわい。」

 と言ひ、なほもしばらく岩の上にあぐらをかいたまま、雨の景色を眺めてゐたが、雨はいよいよ強くなり、いつかうに止みさうにも見えないので、

「こりや、どうも、ヒンヤリしすぎて寒くなつた。」と言つて立ち上り、大きいくしやみを一つして、それから拾ひ集めた柴を背負ひ、こそこそと林の中に這入つて行く。林の中は、雨宿りの鳥獣で大混雑である

はい、ごめんよ。ちよつと、ごめんよ。」

 とお爺さんは、猿や兎や山鳩に、いちいち上機嫌で挨拶して林の奥に進み、山桜大木の根もとが広い虚うろになつてゐるのに潜り込んで、

「やあ、これはいい座敷だ。どうです、みなさんも、」と兎たちに呼びかけ、「この座敷には偉いお婆さんも聖人もゐませんから、どうか、遠慮なく、どうぞ。」などと、ひどくはしやいで、そのうちに、すうすう小さい鼾をかいて寝てしまつた。酒飲みといふものは酔つてつまらぬ事も言ふけれど、しかし、たいていは、このやうに罪の無いものである

ユフダチ ヤムノヲ マツウチニ

ツカレガ デタカ オヂイサン

イツカ グツスリ ネムリマ

オヤマハ ハレテ クモモナ

アカルイ ツキヨニ ナリマシタ

 この月は、春の下弦の月である。浅みどり、とでもいふのか、水のやうな空に、その月が浮び、林の中にも月影が、松葉のやうに一ぱいこぼれ落ちてゐる。しかし、お爺さんは、まだすやすや眠つてゐる。蝙蝠が、はたはたと木の虚うろから飛んで出た。お爺さんは、ふと眼をさまし、もう夜になつてゐるので驚き、

「これは、いけない。」

 と言ひ、すぐ眼の前に浮ぶのは、あのまじめなお婆さんの顔と、おごそかな聖人の顔で、ああ、これは、とんだ事になつた、あの人たちは未だ私を叱つた事は無いけれども、しかし、どうも、こんなにおそく帰つたのでは、どうも気まづい事になりさうだ、えい、お酒はもう無いか、と瓢を振れば、底に幽かにピチヤピチヤといふ音がする。

「あるわい。」と、にはかに勢ひづいて、一滴のこさず飲みほして、ほろりと酔ひ、「や、月が出てゐる。春宵一刻、――」などと、つまらぬ事を呟きながら木の虚うろから這ひ出ると、

オヤ ナンデセウ サワグコヱ

ミレバ フシギダ ユメデシヨカ

 といふ事になるのである

 見よ。林の奥の草原に、この世のものとも思へぬ不可思議光景が展開されてゐるのである。鬼、といふものは、どんなものだか、私は知らない。見た事が無いかである。幼少の頃から、その絵姿には、うんざりするくらゐたくさんお目にかかつて来たが、その実物に面接するの光栄には未だ浴してゐないのである。鬼にも、いろいろの種類があるらしい。××××鬼、××××鬼、などと憎むべきものを鬼と呼ぶところから見ても、これはとにかく醜悪性格を有する生き物らしいと思つてゐると、また一方に於いては、文壇鬼才何某先生の傑作、などといふ文句新聞新刊書案内欄に出てゐたりするので、まごついてしまふ。まさか、その何某先生が鬼のやうな醜悪の才能を持つてゐるといふ事実暴露し、以て世人に警告を発するつもりで、その案内欄に鬼才などといふ怪しむべき奇妙な言葉使用したのでもあるまい。甚だしきに到つては、文学の鬼、などといふ、ぶしつけな、ひどい言葉を何某先生に捧げたりしてゐて、これではいくら何でも、その何某先生も御立腹なさるだらうと思ふと、また、さうでもないらしく、その何某先生は、そんな失礼千万醜悪綽名をつけられても、まんざらでないらしく、御自身ひそかにその奇怪の称号を許容してゐるらしいといふ噂などを聞いて、迂愚の私は、いよいよ戸惑ふばかりである。あの、虎の皮のふんどしをした赤つらの、さうしてぶざいくな鉄の棒みたいなものを持つた鬼が、もろもろの芸術の神であるとは、どうしても私には考へられないのである鬼才だの、文学の鬼だのといふ難解な言葉は、あまり使用しないはうがいいのではあるまいか、とかねてから愚案してゐた次第であるが、しかし、それは私の見聞の狭い故であつて、鬼にも、いろいろの種類があるのかも知れない。このへんで、日本百科辞典でも、ちよつと覗いてみると、私もたちまち老幼婦女子の尊敬の的たる博学の士に一変して、(世の物識りといふものは、たいていそんなものである)しさいらしい顔をして、鬼に就いて縷々千万言を開陳できるのでもあらうが、生憎と私は壕の中にしやがんで、さうして膝の上には、子供絵本が一冊ひろげられてあるきりなのである。私は、ただこの絵本の絵に依つて、論断せざるを得ないのである

 見よ。林の奥の、やや広い草原に、異形の物が十数人、と言ふのか、十数匹と言ふのか、とにかく、まぎれもない虎の皮のふんどしをした、あの、赤い巨大の生き物が、円陣を作つて坐り、月下の宴のさいちゆうである

 お爺さん、はじめは、ぎよつとしたが、しかし、お酒飲みといふものは、お酒を飲んでゐない時には意気地が無くてからきし駄目でも、酔つてゐる時には、かへつて衆にすぐれて度胸のいいところなど、見せてくれるものである。お爺さんは、いまは、ほろ酔ひである。かの厳粛なるお婆さんをも、また品行方正の聖人をも、なに恐れんやといふやうなかなりの勇者になつてゐるのである。眼前の異様の風景に接して、腰を抜かすなどといふ醜態を示す事は無かつた。虚うろから出た四つ這ひの形のままで、前方の怪しい酒宴のさまを熟視し、

「気持よささうに、酔つてゐる。」とつぶやき、さうして何だか、胸の奥底から、妙なよろこばしさが湧いて出て来た。お酒飲みといふものは、よそのものたちが酔つてゐるのを見ても、一種のよろこばしさを覚えるものらしい。所謂利己主義者ではないのであらう。つまり隣家の仕合せに対して乾盃を挙げるといふやうな博愛心に似たものを持つてゐるのかも知れない。自分も酔ひたいが、隣人もまた、共に楽しく酔つてくれたら、そのよろこびは倍加するもののやうである。お爺さんだつて、知つてゐる。眼前の、その、人とも動物もつかぬ赤い巨大の生き物が、鬼といふおそろしい種族のものであるといふ事は、直覚してゐる。虎の皮のふんどし一つに依つても、それは間違ひの無い事だ。しかし、その鬼どもは、いま機嫌よく酔つてゐる。お爺さんも酔つてゐる。これは、どうしても、親和の感の起らざるを得ないところだ。お爺さんは、四つ這ひの形のままで、なほもよく月下の異様の酒宴を眺める。鬼、と言つても、この眼前の鬼どもは、××××鬼、××××鬼などの如く、佞悪の性質を有してゐ種族のものでは無く、顔こそ赤くおそろしげではあるが、ひどく陽気で無邪気な鬼のやうだ、とお爺さんは見てとつた。お爺さんのこの判定は、だいたいに於いて的中してゐた。つまり、この鬼どもは、剣山隠者とでも称すべき頗る温和な性格の鬼なのである地獄の鬼などとは、まるつきり種族が違つてゐるのである。だいいち、鉄棒などといふ物騒なものを持つてゐない。これすなはち、害心を有してゐない証拠と言つてよい。しかし、隠者とは言つても、かの竹林賢者たちのやうに、ありあまる知識をもてあまして、竹林に逃げ込んだといふやうなものでは無くて、この剣山隠者の心は甚だ愚である。仙といふ字は山の人と書かれてゐから、何でもかまはぬ、山の奥に住んでゐる人を仙人と称してよろしいといふ、ひどく簡明の学説を聞いた事があるけれども、かりにその学説に従ふなら、この剣山隠者たちも、その心いかに愚なりと雖も、仙の尊称を奏呈して然るべきものかも知れない。とにかく、いま月下の宴に打興じてゐるこの一群の赤く巨大の生き物は、鬼と呼ぶよりは、隠者または仙人呼称するはうが妥当のやうなしろものなのである。その心の愚なる事は既に言つたが、その酒宴の有様を見るに、ただ意味も無く奇声を発し、膝をたたいて大笑ひ、または立ち上つて矢鱈にはねまはり、または巨大のからだを丸くして円陣の端から端まで、ごろごろところがつて行き、それが踊りのつもりらしいのだから、その智能の程度は察するにあまりあり、芸の無い事おびただしい。この一事を以てしても、鬼才とか、文学の鬼とかい言葉は、まるで無意味ものだといふことを証明できるやうに思はれる。こんな愚かな芸無しどもが、もろもろの芸術の神であるとは、どうしても私には考へられないのである。お爺さんも、この低能の踊りには呆れた。ひとりでくすくす笑ひ、

「なんてまあ、下手な踊りだ。ひとつ、私の手踊りでも見せてあげませうかい。」とつぶやく

ヲドリノ スキナ オヂイサン

スグニ トビダシ ヲドツタラ

コブガ フラフラ ユレルノデ

トテモ ヲカシイ オモシロ

 お爺さんには、ほろ酔ひの勇気がある。なほその上、鬼どもに対し、親和の情を抱いてゐるのであるから、何の恐れるところもなく、円陣のまんなかに飛び込んで、お爺さんご自慢の阿波踊りを踊つて、

むすめ島田年寄りやかつらぢや

赤い襷に迷ふも無理やない

嫁も笠きて行かぬか来い来い

 とかい阿波俗謡をいい声で歌ふ。鬼ども、喜んだのなんの、キヤツキヤツケタケタと奇妙な声を発し、よだれやら涙やらを流して笑ひころげる。お爺さんは調子に乗つて、

大谷通れば石ばかり

笹山通れば笹ばかり

 とさらに一段と声をはり上げて歌ひつづけ、いよいよ軽妙に踊り抜く。

オニドモ タイソウ ヨロコン

ツキヨニヤ カナラズ ヤツテキテ

ヲドリ ヲドツテ ミセトクレ

ソノ ヤクソクノ オシルシ

ダイジナ モノヲ アヅカラウ

 と言ひ出し、鬼たち互ひにひそひそ小声で相談し合ひ、どうもあの頬ぺたの瘤はてかてか光つて、なみなみならぬ宝物のやうに見えるではないか、あれをあづかつて置いたら、きつとまたやつて来るに違ひない、と愚昧なる推量をして、矢庭に瘤をむしり取る。無智ではあるが、やはり永く山奥に住んでゐるおかげで、何か仙術みたいなものを覚え込んでゐたのかも知れない。何の造作も無く綺麗に瘤をむしり取つた。

 お爺さんは驚き、

「や、それは困ります。私の孫ですよ。」と言へば、鬼たち、得意さうにわつと歓声を挙げる。

アサデス ツユノ ヒカルミチ

コブヲ トラレタ オヂイサン

ツマラナサウニ ホホヲ ナデ

オヤマヲ オリテ ユキマシタ

 瘤は孤独のお爺さんにとつて、唯一の話相手だつたのだから、その瘤を取られて、お爺さんは少し淋しい。しかしまた、軽くなつた頬が朝風に撫でられるのも、悪い気持のものではない。結局まあ、損も得も無く、一長一短といふやうなところか、久しぶりで思ふぞんぶん歌つたり踊つたりしただけが得とく、といふ事になるかな? など、のんきな事を考へながら山を降りて来たら、途中で、野良へ出かける息子の聖人とばつたり出逢ふ。

「おはやうござります。」と聖人は、頬被りをとつて荘重に朝の挨拶をする。

「いやあ。」とお爺さんは、ただまごついてゐる。それだけで左右に別れる。お爺さんの瘤が一夜のうちに消失てゐるのを見てとつて、さすがの聖人も、内心すこしく驚いたのであるが、しかし、父母の容貌に就いてとやかくの批評がましい事を言ふのは、聖人の道にそむくと思ひ、気附かぬ振りして黙つて別れたのである

 家に帰るとお婆さんは、

「お帰りなさいまし。」と落ちついて言ひ、昨夜はどうしましたとか何とかいふ事はいつさい問はず、「おみおつけが冷たくなりまして、」と低くつぶやいて、お爺さんの朝食の支度をする。

「いや、冷たくてもいいさ。あたためるには及びませんよ。」とお爺さんは、やたらに遠慮して小さくかしこまり、朝食のお膳につく。お婆さんにお給仕されてごはんを食べながら、お爺さんは、昨夜の不思議出来事を知らせてやりたくて仕様が無い。しかし、お婆さんの儼然たる態度に圧倒されて、言葉が喉のあたりにひつからまつて何も言へない。うつむいて、わびしくごはんを食べてゐる。

「瘤が、しなびたやうですね。」お婆さんは、ぽつんと言つた。

「うむ。」もう何も言ひたくなかつた。

「破れて、水が出たのでせう。」とお婆さんは事も無げに言つて、澄ましてゐる。

「うむ。」

「また、水がたまつて腫れるんでせうね。」

「さうだらう。」

 結局、このお爺さんの一家於いて、瘤の事などは何の問題にもならなかつたわけである。ところが、このお爺さんの近所に、もうひとり、左の頬にジヤマツケな瘤を持つてるお爺さんがゐたのである。さうして、このお爺さんこそ、その左の頬の瘤を、本当に、ジヤマツケなものとして憎み、とかくこの瘤が私の出世のさまたげ、この瘤のため、私はどんなに人からあなどられ嘲笑せられて来た事か、と日に幾度か鏡を覗いて溜息を吐き、頬髯を長く伸ばしてその瘤を髯の中に埋没させて見えなくしてしまはうとたくらんだが、悲しい哉、瘤の頂きが白髯の四海波の間から初日出のやうにあざやかにあらはれ、かへつて天下の奇観を呈するやうになつたのである。もともとこのお爺さんの人品骨柄は、いやしく無い。体躯は堂々、鼻も大きく眼光も鋭い。言語動作は重々しく、思慮分別も十分の如くに見える。服装だつて、どうしてなかなか立派で、それに何やら学問もあるさうで、また、財産も、あのお酒飲みのお爺さんなどとは較べものにならぬくらゐどつさりあるかいふ話で、近所の人たちも皆このお爺さんに一目いちもく置いて、「旦那」あるいは「先生」などといふ尊称を奉り、何もかも結構、立派なお方ではあつたが、どうもその左の頬のジヤマツケな瘤のために、旦那は日夜、鬱々として楽しまない。このお爺さんのおかみさんは、ひどく若い。三十六歳である。そんなに Permalink | 記事への反応(0) | 18:24

2022-12-04

[]12月3日

ご飯

朝:納豆卵かけご飯豚汁。昼:ブルボンオリジナルソート。夜:天丼そば。間食:グミ

調子

むきゅーはややー。お仕事おやすみ

○死印

DRPGの老舗エクスペリエンス作成した心霊ホラーADVの第1作目「死印」を遊んだので感想を書きます

シルシ」というアザが身体に出ると、死んでしまう。

そんな都市伝説を聴いた直後、自身記憶を失っていることに気付いた中年男性

彼はある館の喋る人形メリイと共に自身の「シルシ」を消すため、怪異との戦いに身を投じる。

そんなあらすじのホラーアドベンチャーゲーム

ゲームとしては、文章を読むパートポイントアンドクリックによる探索パート、間違えると死が待っている選択肢を選ぶパート、そして怪異と戦うパートに別れている。

いや、文章を読む、探索する、選択肢を選ぶは普通だけど、戦うってなに? RPGなの? と最初は混乱した。

若干のRPGっぽさ(ステータスとか、ダメージ表現とか)はあるものの、フレバーに過ぎず、まあ要するに探索パートで集めたアイテムを適切に選択するだけ。

ただ、この戦闘パートを始めとして、面白い面白くないはともかくとして、独自の味を出していて、かなり新鮮なゲームプレイが出来た。

怪異を倒すための探索パート面白い

怪異と呼ばれる都市伝説のようなものに「シルシ」を付けられるわけだけど、当然いきなり都市伝説を殴れるわけもない。

まずは、都市伝説の詳細な情報収集することになる。

物語事情所謂聞き込みは全く無く、舞台となる土地ポイントアンドクリックして行くことになる。

この土地をひたすらにポイントアンドクリックするのが楽しい

というのも、このゲームホラーゲームなので、怖いのだ。

ポイントアンドクリックする背景が薄暗く、懐中電灯で一部分を光らせてクリックするのだけど、これがまあ怖い。

絵で心霊現象が起きたり、その場面にそぐわないSEが流れたり、意味不明な何かが起きたりととにかく飽きないし、集中せざるをえない。

ミステリっぽいゲームポイントアンドクリックってある種の義務感というかお約束でやってるだけで、正直楽しくはないんだけど、このゲームホラーなのでまず持ってここが楽しかった。

最後まで飽きずに怖がって怯えながらプレイを進めることができた。

最後の方はもう「何も起きない」ということすら恐怖を感じていき、ビビりまくっていた。

仲間を選ぶのが面白い

あらすじに書いた通り、主人公は喋る人形メリイとコンビを組むのだけど、このメリイはしゃべれるだけで動けはしない。

そして主人公以外にも「シルシ」を付けられた人間「印人」が登場する。

彼らは所謂仲間キャラに相当するので、彼らの助けを借りながら探索と戦闘パートをこなす

ただし、とある事情で仲間は同時に一人しか連れて行けないので取捨選択必要になる。

この仲間を選んで探索に行くのが楽しい

先に書いた通りホラーゲームなので恐怖演出があるんだけど、これを乗り越えれたのも、仲間達の助けがあってこそだ。

特徴的で個性豊かなキャラが多いので全員は紹介しきれないが、僕が好きになったのは口が悪い元刑事の「真下悟」さん。

30代ぐらいの男性ながら、所謂ツンデレキャラで口はめちゃくちゃ悪いけど、要所要所でデレてくれる。

お前主人公のこと好きすぎるでしょ! と言いたくなるシーンが数回あり、最後のデレのところは、告白かな? と思った。

怪異との対決パート面白い

そんな仲間と共に探索パートを乗り切ってアイテム情報を集め終えると、元凶である怪異と戦うことになる。

戦うとは言っても、戦闘文章を読みながら今まで集めたアイテムを適切に使っていくだけで、アクションや数値をどうこうする仕組みはない。

まり、要するにこのパートミステリADVにおける犯人を追求するところなのだ

ってことに気付いてからこのゲームに一気にのめり込んでいった。

怪異という人ならざるもの人間とは異なる理屈、異なる物理現象世界を生きているのだけど、まずその異なる理屈物理現象を探索パートでしっかりと予習させられる。

そこの文章をきちんと読んでいると、対決パート現実常識に当てはめると何が何やらではあるが、この怪異にとってはそういうことになる、というアイテムを組み合わせて選んでいける。

なるほどなるほど、特殊設定ミステリっぽくて楽しい

正直、ホラーというジャンルミステリとは相反すると思っていたけれど、このゲームホラーは、怖いけれど理屈が一本筋が通っており、考えることでちゃんと戦えるのが面白かった。

エッチなシーンがエッチで良き

まりテーマゲーム部分のパートと関連性があるわけではなく唐突エッチなシーンが挿入される。

もちろん全年齢向け(CEROはD)のゲームなので、下着局部が見えない類の裸程度なのだけど、そのキャラたちに愛着が湧いており、その愛着恋愛とは無縁の愛着であるが故に、突然出てくる下着のシーンにドギマギさせられる。

特に一人だけ全裸を一回、下着を一回と計二回もエッチなシーンがある「広尾まどか」さんは、地味なメガネっ子で、頭が良いシーンが多くて、仕事が忙しくてお風呂をサボってそうで、お風呂サボってそうなのに…… 全く、これが透き通ってる系のスマホゲーだったら「くさそう」がサジェストされるところだった。(なんてことを考えながら遊んでたら川の水で溺れるシーンがあり、ピラニアや蟹がいなくてよかったなあと思いました)

第6章雨の赤ずきんが素晴らしい

第6章は移植にあたって追加されたおまけシナリオなのだけど、これがとても面白かった。

5章までで物語としては終わっていて、この6章はその続き、といえば続きなんだけど、まあ番外編みたいな感じ。

ただ、今までの仲間が総登場する構成、5章で起きた出来事いつまでも尾を引いてしま主人公の心情の描写、そして次回作NGや死噛への布石など、かなり盛りだくさんな内容。

ファンディスクで一本出せる出来!」は流石に言い過ぎだけど、後日談としてとても面白かった。

僕は、メルティブラッドの、さっちんを助けれらなかったことでクヨクヨしてる遠野君を読んで以来、後日談フェチなところがあるので、こういうのがたまらなかった。

怖くて、怖くて、面白かった

怖いゲームは怖いのであまり遊んでなかったのですが、面白かった。

おどろおどろしい雰囲気に、可愛い魅力的なキャラクタに、自分だけの奇妙な理屈で動いている怪異おかしさ。

そして、そんな生者と死者のハザマで苦悩する主人公

これがシリーズ化して心霊ホラーシリーズと続いて行くのも納得の面白さだった。

あと、怖いゲーム遊んだ直後なので、あえてちょけた感想も書いて心を和ませているところがあるので、エッチなシーンのところはまにうけないでください。

2022-08-22

anond:20220822144324

内側から内臓のスペースが減る方がきついとおもう

筋肉体幹だけなら、臨月でもシルシアーサナ(ヘッドスタンド)をする妊婦もいるので鍛え方次第という側面はまあたしかにある

なのでマッチョ体験するならおもりつけるよりも焼肉食べ放題で3kg肉食ってトイレ禁止腹パンパン状態でうろうろする方が近いんじゃないかね 知らんけど

2021-12-11

anond:20211209124203

あれ要はいわゆるアスペなんよ

二度と変更することができない

シルシとみなして避けて通るほうが快適ネットであることは間違いない

2021-08-14

炎のメンタリストDaiGo

うおおおおおおおおおおおおおおおーーーー!!!

今日はですねぇぇぇっっっ!!!!!

どうやったら女の子モテるかって話なんですけどもッッッ!!!!!

 

知るかッッッッッッ!!!!当たって砕けろッッッッッッ!!!

 

これッッッッッッ!!!

これですねッッッッッッッッッ!!!

(ここでワインを飲む)

アメリカペンシルシシルバニア大学レポートでわかったんですけどもッッッッッッッッッ!!!

 

種を残せッッッ!!!

 

とのことでしたッッッッッッッッッ!!!

(ここでボジョレーヌーボー破壊

 

猫は生きてッッッッッッ!!

ホームレスは○せッッッッッッ!!!

 

ではご視聴ありがとうございましたッッッッッッ!!!!!

2019-07-16

キノダイチニネムリシモノハ

マヱヒゴヲミチビクトヲキヤクソク


オホイナルホシボシノウミ

サリニシモノノトホキミチノ


イクサテンシノモタラスユメ

ソレハキバウトイノチノシルシ Grand Exile


ネガイノハテニアルモノハ

スベテヲコエルマシロツバサ


イザユカム フルキアラソヒノチヲステ

グミノソラ トコシヱノウミ


アラタナルセカイヲメザス

トシゴノツバサニオイカゼヲイノル


イカゼヲイノル


That which sleeps in the land of snow...

A distant promise that guides the lost.


The vast ocean of stars...

A far-reaching path of the departed.


The dream delivered by angels of war...

A symbol of hope and life : the Grand Exile.


At the far ends of the wish...

lie snow-white wings surpassing all.


Let us go forth, abandoning the ancient land of strife.

Bountiful skies, everlasting seas.


I pray for good tailwinds

to carry the wings of the beloved child bound for a new world.


Good tailwinds.


A mysterion from the line of "Last Exile Fam, the Silver Wings"

2017-02-19

http://anond.hatelabo.jp/20170219143625

曲とアニメAnilogia IDの対応表です。

ご確認お願いします。

曲名ID
1Snow halationmrzoq45CjNA
2僕たちはひとつの光TkKnwB7qxui
3オリオンをなぞる4jCNcX623Dk
4History MakerdsLrAA7PErN
5Butter-FlyGiL6VkZarWi
6only my railgunUcSA9PK4sBc
7プラチナohHnbYurEhm
8残酷な天使のテーゼaPwtB77FjgG
9シュガーソングとビターステップugEKGmRtTXT
10TRAGEDYRdCho4XrTsY
11コネクトJVExWqnVwcB
12君の知らない物語PCWSWrPz3oj
13マジLOVE1000%Fofd6dgVmPp
14M@STERPIECEqkeWA3yEj8v
15紅蓮の弓矢R4RS7No2ChK
16宇宙戦艦ヤマトPmnqBZGh3dd
17ハレ晴レユカイYdFsptKEyKH
18God knows...YdFsptKEyKH
19ライオンyrTPBjmcom5
20Daydream cafeeUgB5dnqBdb
21それは僕たちの奇跡mrzoq45CjNA
22めざせポケモンマスターB8aeWPKqSaS
23愛してるばんざーい!ZeckaeHZeCm
24Angelic AngelTkKnwB7qxui
25SUNNY DAY SONGTkKnwB7qxui
26CHANGE THE WORLDuPdW6GtSmwd
27ETERNAL BLAZEJKDgZVkRZmZ
28Get WildHnia8VNxGkM
29ゼロイチキセキQd6RndmtCya
30Catch You Catch MeohHnbYurEhm
31鳥の詩M9BPYvPv6y5
32はなまるぴっぴはよいこだけEwW8nrW6Sk2
33Give a reasonhDARaXGsCjA
34光のシグナiRHRkqXaUCz
35愛・おぼえていますかvvmxSU9dZ6Y
36Shangri-Lad5mYyMJkETf
37ムーンライト伝説bo9RXMPobXb
38チキンLINEY2itzWgB23q
39僕らは今のなかでZeckaeHZeCm
40青空 Jumping Heart225L5UjcFvx
41輪舞-revolutiondWbrfbA67ro
42MOMENT RINGmrzoq45CjNA
43強き者よqFs7NjnKNCv
44メリッサ2foGTrUFxqH
45harmonized finaleqoamsComkQH
46THE GALAXY EXPRESS 999[銀河鉄道999]Wj9gaPNX4YU
47名前のない怪物RjFipMigMfN
48ここで僕らは出会ってしまった2DUnUKQdbpR
49花丸◎日和!zzdBqXsqCv4
50ウィーアー!zyrWcezbZrx
51猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」YKdWcN3Nac9
52crossing fieldeTaPRpoM9UV
53MagiaJVExWqnVwcB
54Deep in your heartAxJQ4kibDen
55勇気100%ndWbtbFhbmn
56MOON PRIDEzCnxkAhi2GA
57お願い!シンデレラN6uYeuK72jm
58oath signQTfrjkSu5gr
59微笑みの爆弾37sJqU5Usg2
60Rising HopeZjGgLxLidbK
61誰がためMpmdtMfAovy
62一番の宝物 ~Yui final ver.~24xi6rgWDvS
63永遠 never everm2X8XWwCoTP
64檄! 帝国華撃団93TEP5UZjTk
65サヨナラの橋jBMseCthQDN
66『Z』の誓いXG9sXmaFGMC
67空色デイズW2Y4X67emdT
68Can DoZ3tAD64nBPj
69自由の翼R4RS7No2ChK
70星間飛行yrTPBjmcom5
71笑顔のゲンキR8esRCmJiBY
72DOUBLEi93w8EFLrH5
73Shake the DiCE
74シルシqVqLhjzc3wi
75ダイアモンド クレバスyrTPBjmcom5
76ポワゾンKISSUyaEqVgRfgv
77Every Heart -ミンナノキモチ-uPdW6GtSmwd
78君の銀の庭NbfLXv3ZCVK
79絶対無敵☆Fallin' LOVE☆oTPNuPDEMwp
80COLORSjRN3UibtAan
81MASAYUME CHASINGtgfjeC3yPnb
82ヤマトより愛をこめてgjUDRhNq5sZ
83時を刻む唄ZnrdgsAS8ER
84KEY OF HEARTtYvtwa5Lsmt
85海のトリトンnHPMhM4Y5vW
86For フルーツバスケットi8ueBhpJE2z
87unravelFhbGEanej2B
88君色思いKPwixsonif8
89ブルーウォーターi3qqQE867z3
90「ツキノウタ。」 -TV SIZE-Jv3MdvDM3HX
91曇天yzPcnJbY9dM
92戦士2KP8T78MHUV
93サムライハート(Some Like It Hot!!)yzPcnJbY9dM
94僕らのLIVE 君とのLIFEZeckaeHZeCm
95炎のさだめMP88iaCoTZt
96THE HERO !! ~怒れる拳に火をつけろ~yNmqEmayqQN
97宿り星TagWWiZvacu
98おジャ魔女カーニバル!!ufjdyRGtsaf
99ETERNAL WIND -ほほえみは光る風の中-Fg4NTvJzqgQ
100水の星へ愛をこめてfLNSYJufjqK
101ゆずれない願いXqXYrpMwq7w
102天使にふれたよ!RW9RPAfrv4z
103Don't say“lazy”eZuWQBru8sV
104XY&ZpXiYDgQyNFC
105WILLamagvHVqmZ5
106創聖のアクエリオンccP7ytHFQeq
107This gamezwuwxbyr8qj
108ヒカリアレbgKc7XHQEej
109KiRa-KiRa Sensation!mrzoq45CjNA
110ゆりゆららららゆるゆり大事tQTsE9XHfSi
111まるかいて地球KG5VcMmMFzP
112innocent starter9FZKBWRdKiv
113Hello,world!ugEKGmRtTXT
114勇者王誕生!x8oRAb2ngJ9
115sister's noiseptSfNBTpYHh
116限界突破×サバイバーgpEWUEGthEs
117High Free SpiritsV7iPo5MNzGb
118ドリームシフトexrgTRZpBwN
119カサブタbwnRfB5W9yR
120START:DASH!!ZeckaeHZeCm
121Share The WorldzyrWcezbZrx
122エボリューション・イヴ6HgPNFBV7CM
123TRASH CANDYJiVKqtJ5GEt
124998LFp6ibcwJi
125全力バタンキューEwW8nrW6Sk2
126REASON TRIANGLEi93w8EFLrH5
127BEYOND THE TIME(EXPANDED VERSION)Vyw3qnzLV8z
128WinnersT8NAawNyxCT
129前前前世 (movie ver.)JxGvhLF5MNy
130Wind Climbing ~風にあそばれて~aamDhQn4jLW
131ペガサス幻想GCXswXLZVA3
132マジLOVE2000%UyaEqVgRfgv
133光るならtNk6buTnrYG
134courageqVqLhjzc3wi
135KINGSDwq6bYMJMtt
136StepkPgu9r4bkmz
137明日へメロディーbAbYtRRGjjx
138カラフルNbfLXv3ZCVK
139KIZUNAynRTpaLzBFY
140Hacking to the Gaten6he6td7Sws
141ジョジョ~その血の運命~8cJSfLvqspu
142マジLOVEレジェンドスターDc8prREeTGM
143heavenly blueBesg3UEYVTW
144The Everlasting Guilty CrownoWUPQhATTSL
145心絵7swAAE6SvHd
146KinKiのやる気まんまんソングFhdbJ4UiLgs
147Brave ShineDckKwTmP67D
148No brand girlsZeckaeHZeCm
149brave heartgNsjRYt3w55
150Lost my musicYdFsptKEyKH
151硝子の花園ZeckaeHZeCm
152イマジネーション7dRj4oLozDG
153恋愛サーキュレーションPCWSWrPz3oj
154未熟DREAMER225L5UjcFvx
155ドラマチックLOVEzGVLZeCAqSZ
156これからTkKnwB7qxui
157もってけ!セーラーふくvK5W8cnbdjT
158ラピスラズリ2Pieb6odHAa
159君をのせてGwjZYjvfEzV
160My Soul,Your Beats!24xi6rgWDvS
161Reckless fireoPpkJhsnPtw
162あんなに一緒だったのにq4uTt894v8J
163ノーポイッ !2mKEqmfeiEi
164ハロー世界m2X8XWwCoTP
165コスモスに君と53ZKaF3Y4nm
166Aching HornsWmmz5VUjCRd
167現状ディストラクションmQaymMpmHT8
168wTaqMgBKMNS
169射手座☆午後九時 Don't be lateyrTPBjmcom5
170深愛W2GnEcePWDg
171冒険者たちZqPeKJyjqy9
172乙女のポリシーpR3S2mGpyEr
173risekApZHsqGiHL
174リトルグッバイbLkUnhLBnif
175シャイン6HgPNFBV7CM
176LAST STARDUSTDckKwTmP67D
177ダンバイン とぶA6xaEyPmnrf
178Valkyrie -戦乙女-TagWWiZvacu
179to the beginningW6YwWCRmQKP
180リニアブルーを聴きながらAJ359jGCvHf
181いけないボーダーラインNascPQ6TvYp
182piece of youthDD59aESALmm
183QKKyoavde8s
184炎のたからものAkzcNFM4GzZ
185四銃士RdCho4XrTsY
186BREAK OUTtgfjeC3yPnb
187HEART OF SWORD ~夜明け前EKNU2GkSPwF
188オルフェンズの涙KmvZjhND2Uj
189明日は来るからzyrWcezbZrx
190JUST COMMUNICATIONXogweyRr6KC
191アンインストールw3vmwe8USGo
192約束はいらないpaeZALezsTw
193暁の車q4uTt894v8J
194ラムのラブソングhf6vTzaextJ
195姫は乱気流☆御一行様XJifFwJhZ3s
196inner universe3oXUC8TRDKe
197Star!!N6uYeuK72jm
198INVOKE -インヴォーク-q4uTt894v8J
199星のすみか4jCNcX623Dk
200星屑のインターリュードRgad4xvhxTb
201Great DaysGHXzwHXfHFU
202secret base~君がくれたもの~(10 years after Ver.)uPNph8ESrKT
203Trancing Pulseu8wcWvBqF2i
204Flyers9fB6NRniuAE
205真赤な誓い6mP6VYLx4iV
206Wild FlowersbC8JR95UP4z
207アイム・ア・ビリーバーacVj3sLXkBG
208U&IRW9RPAfrv4z
209DreamRiserxH2pttgJDsm
210カレンダーガールnMsXvNhVgSH
211リフレクティアQxRv2YQZDJ3
212クローバー かくめーしょんHZraLzPYfWB
213戦-ikusa-6H3cxsfdnZX
214ノーザンクロスyrTPBjmcom5
215君は君だよR8esRCmJiBY
216名前を呼ぶよJiVKqtJ5GEt
217海色(みいろ)aLytobHKcYz
218魂のルフランLLWsbpcoQHr
219輝夜の城で踊りたいZeckaeHZeCm
220obliviousuXLxCzZvGF2
221Just going now!!oTPNuPDEMwp
222THE REAL FOLK BLUES6nTiQSbRYNP
223you -Visionen im Spiegel5Nx3ibni4ep
224アンバランスなKissをして37sJqU5Usg2
225真赤なスカーフPmnqBZGh3dd
226この涙を君に捧ぐCp8AHHtkQAa
227Still Love Her(失われた風景)H3K9SWQfEyT
228AXIA ~ダイスキでダイキライ~NascPQ6TvYp
229Sweet SensationaBscB5PxtqX
230Endless Storyv6hj2QaqQrJ
231マジンガーZPnN2LctwgwY
232シリウスwH69WEj6YtF
233SPLASH FREE7AfXkKnWj4W
234小さなてのひらZnrdgsAS8ER
235IGNITEqVqLhjzc3wi
236PLEASURE FLAGDCeEjaAoaiR
237明日へのbrilliant roadK4sBVraFqXb
238M@GIC☆u8wcWvBqF2i
239優しさの理由Rkc8cHi9sZ2
240空へ…yHB4fDoHeZC
241世界が終るまでは…U5QtQjLpSW8
242ひみつをちょーだいzxr9Cfrd8k7
243THE DAYs2QV7ZqTkPw
244Love & PeaceuV2TwgnYDKY
245聖少女領域uZWpRDr47ww
246Over SoulRyuwSS9Z7fQ
247BLOODY STREAM8cJSfLvqspu
248Love Festival2DUnUKQdbpR
249CHA-LA HEAD-CHA-LAt8oFMGhgj4L
250SHINING LINE*nMsXvNhVgSH
251Reason Livingchqq2ppn7j3
252LOVE CHASEfidBQoPVz7Y
253リライト2foGTrUFxqH
254HELLO,VIFAMEqLD8qVBrZb
255Utauyo!!MIRACLERW9RPAfrv4z
256HOLLY TRIPLKHQsZCZHWD
257キルミーのベイベー!WPXLJvjG99E
258Get alongraePGySHBa8
259奇跡の海iNvw4yH43bL
260black bulletRfpKpdH3v7D
261Rage on7AfXkKnWj4W
262タンポポの詩H8r7YDQZUB5
263月の繭dNSNdHmEYPf
264バクチ・ダンサーRQgFLr29anN
265Clear Blue DepartureBdZKpFmoeTq
266Time after time ~花舞う街で~BNEQRaRmphH
267メクルメク勇気!yAyWqUWppc8
268GO!!!htsmZTyrjai
269突撃ラブハートY2itzWgB23q
270夢光年TsjNLeCVGX3
271銀河鉄道999mNUkBqkKvfN
272たった1つの想いtBXSVzmzy9r
273おはよう。F9QQGDUEJgE
274冒険でしょでしょ?YdFsptKEyKH
275ネメシスqoamsComkQH
276GOLDEN☆STAR6HgPNFBV7CM
277せーのっ!u8HPhmNBLuo
278蒼穹czoyrxGsPsr
279吹雪aLytobHKcYz
280Cagayake!GIRLSeZuWQBru8sV
281運命のルーレット廻してQKKyoavde8s
282RAGE OF DUSTTfbf9iLFE4h
283W:Wonder tale9eCNEWE87HW
284ORIGINAL RESONANCE6HgPNFBV7CM
285Get Over (Special Mix)ouvxV8zfcqU
286プライド革命JaCrF5ZAbfc
287DEAD OR ALIVE734YiUFLZ5j
288一斉の声hihvaiFHm2t
289スパークル (movie ver.)JxGvhLF5MNy
290銀河旋風ブライガーnWM6gxDZ2q3
291ひかりふるBaBmwMwvQiV
292READY STEADY GO2foGTrUFxqH
293サクラミツツキyzPcnJbY9dM
294デリケートに好きしてLF8pPnpaC8d
295君が通り過ぎたあとに -DON'T PASS ME BY-nmiaodPAoXH
296ルパン三世テーマhbuBGaRYgiE
297キッス ~帰り道のラブソングrN8jaY2Zfp8
298アンサーHMer9nShGvw
299オルフFofd6dgVmPp
300Little Wish ~lyrical step~9FZKBWRdKiv

2016-09-29

世界転生マンガ

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RE:ゼロから始める異世界生活 第一王都の一日編不登校気味の高校生自分のままコンビニ帰りに異世界に転生
ログ・ホライゾン 西風旅団ゲームログアウト出来ない
私、能力平均値でって言ったよね!トラックに轢かれそうになっている女の子を助けたとき自分が轢かれて死亡し異世界に転生し10歳で前世記憶が甦る

他にマンガあれば教えて欲しい。

 
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