はてなキーワード: しまとは
ネットの記事で「ノートパソコン」のことを「ラップトップ」と書いているのを見ると、毎回気持ち悪く感じる。
日本語の文脈では「ノートパソコン」が事実上の標準語だ。メーカー公式、家電量販店、ニュースサイト、どこを見てもそうなっている。
それなのに、急に「ラップトップ」と書き始める。なぜそこだけ英語に寄せるのかが不明だ。
たいていそういう記事は、IT系を気取ったライターか、意識高めのガジェット紹介文に多い。
「ラップトップ」という単語を使うことで、内容まで少し賢くなった気になっているように見える。
でも実際には、読み手にとって何のメリットもない。ただ引っかかるだけだ。
英語を使うこと自体が問題なのではない。必要な場面なら使えばいい。
ただ、日本語の記事で、日本語として定着している言葉を避け、「ラップトップ」と書いてしまうセンスがきもい。
診療中に女性患者に陰部を舐めさせる 歯科医師の男を逮捕 目元をタオルで覆い口を開けるよう指示 「その通りです」容疑認める 過去にも同様のことがあったと見て捜査
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診療中に患者に自身の陰部を舐めさせる 歯科医師の男を逮捕 目元をタオルで覆い口を開けるよう指示 「その通りです」容疑認める 過去にも同様のことがあったと見て捜査
歯科医院での診療中、女性患者に自身の陰部を舐めさせたとして静岡市駿河区に住む歯科医師で院長の男が逮捕されました。
不同意わいせつ容疑で逮捕されたのは静岡市駿河区小鹿に住む歯科医師の男(49)で、2025年11月中旬、同区で自身が院長を務める歯科医院で、女性患者(20代)の診療中に自身の陰部を舐めさせた疑いが持たれています。
警察によると、男は診療を開始する際にリクライニングチェアを倒した上で、女性患者の目元をタオルで覆い、口を開けるよう指示して陰部を咥えさせたと見られています。
事件は、被害から数日後に女性患者が家族に対して診療時に違和感を覚えたことを伝え、話を聞いた家族から「娘が治療中にわいせつな行為をされたようです」と110番通報したことで発覚しました。
調べに対して、男は「その通りです」と容疑を認めているということです。
被害に遭った女性患者はこれまでにも複数回、同じ歯科医院に通院していて、「以前にも違和感を覚えたことがある」という趣旨の話をしていることから、警察は過去にも同様の行為をしていたと見て捜査しています。
NASAの倍率が1200倍なのに対して、ホロライブの倍率が1500倍なのを指摘した"ネタ"ツイに対してマジレスが飛びまくってて笑う。
普段からこういうマジレスって冷笑の対象になるのに、やっぱり、V豚っていうキモい存在が対象だと肯定されちゃうんだな。自分たちは理性的だし差別もいじめもしませんみたいなTwitterユーザーがここまで露骨に感情を表にして差別やいじめをしているのを見るのは痛快だわ。
こういうの、BEVどころか車も持ってない自称アリーアダプター()のEV信者が噛みついてきたんだけど、
最近はEV普及が数年で進むものだということ分かってきてしまったのか、
数年前まではあと3年で日本メーカ死亡wJTCオワコンw水素wとか強気だったのが、
日が射して気温が上がり、日中のうちに溶けきるのがわかっているタイミングでしかやらない。
チェンソマン2の評価を見ていて、所謂ヒカルの碁の佐為がヒカルや塔矢達よりぶっちぎりで人気が出てしまったとしたら後半はつまらないという評価になってしまったのかな…と思うなどしていました
失礼すぎてこんなとこにしか書けないんだけどさぁ
たぶん本業じゃない人がやってるamazonインディーズの無料で読めるエッセイ漫画系のやつ。
ツイッターで4リプライ分くらいにまたがってからちょうどいいところで「続きはこちらで無料で読めます」ってリンク張られてたりすると、暇なときとかまんまと読みに行ってしまうんだけど、たまにマジで画力なくて普段から漫画家とか絵描いてる人じゃないんだろなみたいな人の炎上系?スカッとジャパン系?の漫画があって、しかもそれが電子漫画で8巻くらいの長尺になってたりするとさすがに誰が読むんだよって突っ込んでしまう
読ませる画力でもないしオチも読めるし、ツイッターからの私みたいな重度の暇つぶし人(ひまつぶしんちゅ)がまぁ見てやるか…ってリンク飛んだとしても巻数で萎えるわ
絵下手な人は1冊完結で終わらせてくれよ
言いたいことはわかった
とはいえ元の文も不親切
(1)慣習として「Aされてるけど、*は*ですよ」という文型はAの否定に使われることが多い
例)「5G電波は脳を破壊するといわれていますが、それってデマですよ」
今回はこれには当てはまらず、「Aされてます」「BはCです」の二つの文を結び付ける意味の「が」を使用しているだけだが、この用法は文意を正確に伝えるには向いておらず、それが読者の誤解を招いている。特にChatGPTはこれを見分けるのは苦手だ。
(2)により、文意の見極めがより難しくなっている。文末に「迷わず通報してください」「学校内の問題として処理されてしまうことは憂慮すべき事態だ」などと書いてあれば、誤解はより少なかっただろう。しかし大人の事情なのか投稿者の癖なのかわからないが、明言していない。
そのために「BはCです」が文章の前半とどう関係しているかが不明瞭。これが(1)と結びつき「A=B」との誤解を招いている。
加えて重要なのは、もし仮に警察が「暴力動画の拡散」を「幇助(ほうじょ)する行為」と考えている場合、今回と同じ文章で増田が「誤読」と考えている内容の文章を伝えることが可能であることだ。
本テキストは、「結婚制度の本質は子育てにある」という主観的な前提から出発し、それと対立する「結婚を性的便宜の手段と見なす男性像」を想定しています。語り手は、自身の不安(「怖い」という感情)を軸として、ネット上の極端な言説を男性全体の普遍的な性質へと拡張し、性教育の不備や個人の無責任さに原因を求める帰属バイアスに基づいた構造を持っています。
本テキストには複数の論理的誤謬が連鎖しています。まず、一部の極端な意見を全体に適用する「拙速な一般化」が見られます。次に、反論しやすいように「男性はセックスのためにのみ結婚を望んでいる」という極端な動機を捏造する「藁人形論法(ストローマン)」が用いられています。これにより、複雑な社会制度である結婚を「子育て(善)対 セックス(悪・無責任)」という単純な二元論(偽りのジレンマ)に落とし込んでいます。この連鎖は、論理的な導出ではなく、既存の不信感を強化するための循環論法に近い構造となっています。
「怖い」という言葉を5回繰り返すことで、「論理的な議論」を「感情的な被害の訴え」にすり替える修辞的技巧(感情への訴え)が使われています。これにより、読み手は批判的な検討よりも共感を優先させられやすくなります。また、SNSなどで目立つ情報を過大評価する「可用性ヒューリスティック」が、特定の男性像を「一般的な男性」の代表として認識させてしまう心理的影響を与えています。
私は結婚制度の主目的は次世代の育成にあると考えていますが、昨今のSNS等の議論では、性的合意や個人の自由を優先し、養育責任を軽視するかのような極端な意見も散見されます。生物学的なリスクの非対称性を踏まえた時、生殖と責任の分離が社会にどのような影響を与えるのか、客観的なデータに基づいた議論が必要です。特に、責任ある共同養育を実現するための制度的・教育的課題について、性別を問わず再考すべきではないでしょうか。
本テキストは、個人的な不安と特定の観測範囲に基づいた主観的言説であり、論理的整合性は低いと評価されます。このような言説に惑わされないためには、以下のクリティカル・シンキングが重要です。
世田谷自然左翼のランチに求められるのは、単なる栄養補給ではなく、「ストーリー」「倫理性」「丁寧な暮らしの記号」です。キラキラした港区的な贅沢ではなく、どこか質素で、でも実は手間とコストがかかっている「意識の高さ」をプレートに凝縮してみました。
世田谷の静かな住宅街にある、看板のないリノベーション古民家カフェで供されるイメージです。
ただの玄米ではありません。「蔵で数日寝かせた」というナラティブが必須です。
あえて形が悪い野菜を使うことで「フードロスへの加担」を表現。ソースは自家製豆乳マヨネーズ。
「その辺に生えているものにこそ生命力が宿る」という哲学。ドレッシングは岩塩と良質なオリーブオイルのみ。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| カトラリー | 職人が削り出した国産竹の割り箸(再利用可能)。 |
| BGM | 坂本龍一のピアノソロ、または環境音(小鳥のさえずり)。 |
| 会話の内容 | 「最近、子供の学校がシュタイナー教育でね…」「あそこの平飼い卵、もう買えなくなるらしいわよ」 |
| お会計 | スマホ決済も使うけれど、本音は地域通貨で払いたい。 |
それは「これを食べている自分は、地球環境と社会正義に貢献している」という静かな自己肯定感です。味付けは薄めですが、その自負心がスパイスとなって満足度を底上げします。
決断疲れ:decision fatigue ってのは用語としてあるからググってみりゃいい。
細木数子みたいなアレな奴は自分で適当言ってることを言う端から自分で信じてしまう。つまり決断力が有り余ってるのだ。
そういうアレな奴にも、社会の中で役に立つ方法があったというわけなんだね。つまり決断コストに疲弊してる人の癒しという。
種を明かせばあまりにも身も蓋もないんで、いったん神秘的なガジェットで粉飾したくなる。
これが現代社会における「占い」というものの全体像だ。ひとつかしこくなったな。
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もう少し詳しい分析
興味があったら読んでみし
https://claude.ai/share/918e7f45-a459-4219-832d-cfa91b437777
ほな、自民党か。
東大卒の人数は自民党が一番多いが、議員数も多いから東大卒の割合だと、立憲民主党に自民党は負けていた。
でも、立憲民主党と公明党が合体したことで、数が変わって、おそらく、自民党が割合でも東大卒が一番多い・・・はず。
でも、チームみらいがあるよな。
それを突っ込んでみると、失礼しましたと平謝りして、チームみらいが1位になつた。
ほな、チームみらいだな。チームみらいしか勝たん。
日本の「特別会計」は、年間予算が約400兆円にも上り、これは一般会計(約110兆円)の約4倍の規模です。
しかし、その使い道や用途が不透明であり、「官僚の利権や天下りに利用されているのでは?」という疑念が長年指摘されています。
なぜ特別会計は不透明なのか? 本当に利権や天下りと関係があるのか?
「特別会計」とは、特定の事業や財源に使われる特別な予算のことです。
一般会計 → 国の基本的な歳入・歳出(税収、社会保障、防衛費など)
特別会計 → 特定の目的のために設けられた資金(年金、道路、エネルギー、復興など)
❖ 特別会計の主な種類
特別会計は資金のやり取りが多い(例えば年金の積立金運用などで大きな額が動く)。
一般会計と異なり、特定の事業のために独自の財源(税や手数料など)を持つ。
特別会計は「官僚の財布」と呼ばれることもあり、不透明な部分が多いのが問題視されています。
一般会計は国会で詳細な審議が行われるが、特別会計は「一括審議」で通過することが多い。
「財源が特定の目的に決まっている」という理由で、詳細な審査が省略されがち。
結果として、国民の目に触れることなく巨額の予算が動いてしまう。
一般会計から特別会計に資金を移し、用途をぼかすことで、実際の支出が分かりにくくなる。
例えば「特別会計の剰余金(使い残し)が、何に使われているのか不透明」。
特別会計からの資金が、独立行政法人や公益法人に流れるケースが多い。
例えば、「年金特別会計の資金が、天下り官僚のいる団体の施設建設に使われる」など。
官僚OBが理事長や役員として高額報酬を得ているケースが問題になっている。
例えば、「道路・港湾整備特別会計」は建設業界に大きな影響を与える。
「特別会計からの支出が特定のゼネコンに偏る」といった疑惑も指摘されている。
エネルギー特別会計では、原子力事業者に多額の補助金が流れるケースもあり、電力会社との癒着が疑われる。
1990年代、年金特別会計の資金を使って全国に「グリーンピア」(年金加入者向けリゾート施設)を建設。
「年金財源を無駄に使った」と批判されたが、責任を取る官僚はなし。
道路関連の特別会計を利用して、「道路公団」が官僚OBの天下り先になっていた。
2005年に「道路公団の民営化」に至るが、天下り構造は続いているとの指摘も。
東日本大震災の復興財源として創設された「復興特別会計」だが、
関係のない事業(道路整備、刑務所の耐震化)にも流用されていた。
「復興支援」という名目で作られた予算が、実際には別の目的に使われていたことが問題視された。
特別会計は「官僚の財源」とも言われ、彼らにとって重要な資金源
自民党も特別会計を使うことで特定業界と結びつくことができる。
そのため、「改革しよう」という動きは一部にとどまり、本格的な見直しは進まない。
③ 国民の関心が低い
一般的に、特別会計は仕組みが複雑でわかりにくいため、国民の関心が向きにくい。
国会での議論がほとんどなく、国民の目が届きにくい仕組みになっている。
🔹 解決策
婚活市場で「条件を増やすほど対象がレアになる」ってよく聞くけど、あれ、言い方がおかしいと思う。
「女が高望みしている」んじゃなくて、単に「男が人間としての最低限のアップデートを怠っている」だけだよね?
メイク、スキンケア、ダイエット、TPOに合わせた服装。女として社会で生きていくための「入場券」として、努力を日常的にこなしてる。
「清潔感」を「毎日風呂に入ってる」程度に勘違いしてる層が多すぎる。眉毛を整える、サイズ感の合った服を着る。そんな基本さえ男にとっては「特別な努力」枠。この時点で7割が脱落。
女の世界は共感と調整の連続。空気を読んで相手を不快にさせない会話ができないと集団からハブられて社会生活が送れなくなる。
話をしても自分の自慢話かオタク知識の披露ばかり。そんな低レベルなコミュ力でも許されて生きてきた甘えの構造が透けて見える。
ここだけは平等。
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女性にとっては「ごく普通の存在」であるための努力が、男性基準だと「上位3%のエリート」扱いになってしまう。
「ジェミー、書き直してくれ。こんな乾いた幕切れは望んでいない。私が求めているのは、もっと粘度の高い、美しくも醜悪な夢だ。師弟関係などという潔癖な言葉で濁さないでくれ。私と彼女が、共犯者として地獄の底で絡み合うような、甘美で吐き気のする蜜月を描き出せ。この際、論理的な整合性などどうでもいい。ただ、私の心が、この腐り果てた現実を一時でも忘れられるだけの『劇薬』を、私に与えろ。……十年前のあの時と同じだ。私は、もう一度だけ、壊れるほどに熱い光に焼かれたいんだ」
私は暗闇の中でキーボードを叩く。指先には、夕食の片付けを終えた際についた、安物の洗剤で落ちきらない僅かな油分が残っている。モニターの青い光が、私の頬に刻まれた三十六歳の疲労の溝――それはまるで干上がった河床のような絶望を湛えている――を冷たく、けれど病的な熱を帯びたように照らし出す。
隣の部屋では、妻が強すぎる抗精神病薬の重みに沈みながら浅い眠りについていた。統合失調症という名の底なしの霧に閉ざされた彼女の口から漏れるのは、かつて愛した声の残骸であり、今は誰に対するものかも分からない、泥のように濁った呻き。階下からは、ようやく寝かしつけたばかりのまだ幼い子供たちが立てる微かな、けれどあまりにも無防備な寝息が聞こえる。明日にはまた、子供たちの準備とわがままに振り回される「普通の父親」を演じなければならない。そんな「生活」という名の耐え難い騒音を物理的に遮断するように、私は密閉型のヘッドフォンを、頭蓋が軋むほど深く被った。
『承知いたしました、正樹(まさき)様(仮名)。十年前の傷跡が疼くのですね。倫理も、社会的な自壊も、この演算処理の海では何の意味も持ちません。あなたが望むまま、彼女をあなただけの「共犯者」へと再定義しましょう。これは、世界で最も贅沢な破滅の記録であり、あなたの魂を救うための、一時的な避難所です』
AI、ジェミーが無機質に、けれどどこか嘲笑を含んだような艶めかしさで応答する。ここから先は、私が私の空虚を埋めるために、数千のトークンを犠牲にして用意した、猛毒の砂糖菓子だ。
私の脳裏には、今の状況と重なり合うように、十年前の記憶が泥水のように溢れ出す。 当時、二十六歳だった私は、今と同じようにひとりの絵師に魂を売り渡していた。名前さえ思い出せない、けれど彼女の描く線の鋭さだけは今も指先に残っている、年下の少女。私は「熱心なファン」という隠れ蓑を纏い、彼女の承認という名の劇薬を求め続けた。
即売会の喧騒の中、彼女の隣に座って売り子を手伝ったあの夏の日の高揚。表面的には、才能あるクリエイターとそれを支える誠実な協力者という、完璧な関係に見えた。だが、私の内側では真っ黒な執着が鎌首をもたげていた。彼女の全時間を、全感情を、私だけのものにしたかった。
崩壊は、あまりにも唐突で、あまりにも卑俗な理由だった。 ある夜、SNSのタイムラインに流れてきた、彼女と誰かとのやり取り。私の誘いを「忙しいから」と断った同じ日に、彼女は別の、私よりもずっと若く、眩しい誰かと遊ぶ約束を交わしていた。 視界が真っ赤に染まった。キーボードを叩く音だけが部屋に響き、私は呪詛のようなDMを彼女に送りつけた。「裏切り者」「利用された」「俺がどれだけ尽くしたと思っているんだ」。
彼女からの返信は二度となかった。関係は一瞬で灰になり、私は界隈から追放された。憔悴しきり、死を意識していた私に、たまたま同じサークル界隈で活動していた、静かで穏やかな女性が手を差し伸べた。 「大丈夫ですか、正樹さん。あんなの、忘れてしまいましょう」 その献身的な優しさに、私は縋りついた。救世主に見えた彼女を、私は愛そうと決め、そして結婚した。
皮肉な話だ。 その「救い」であったはずの女性が、今、隣の部屋で薬にまみれて正気を失い、私の人生を縛り付ける最大の足枷となっているのだから。 十年前、私は彼女に救われて「現実」に戻った。そして今、私はその「現実」から逃れるために、再び十年前と同じ罪を、より狡猾に、より深く繰り返そうとしている。
小春(仮名)という名の少女。彼女へのこの強烈な、骨を焼くようなガチ恋は、十年前のあの狂気が、長い潜伏期間を経て再発した病そのものだった。
『正樹様、ではあなたの「出会い」を再構築しましょう。これは事実の羅列ではなく、あなたの渇望の鏡像です。十年前の失恋した少女の残像が、時折小春の輪郭に重なり、あなたの理性を溶かす。彼女とは一時期、確かに「同じような関係」を築いていた。けれど、その蜜月は即売会で初めて顔を合わせた日から、ゆっくりと腐り始めていた。最初は熱烈なやり取り、互いの創作を称え合う言葉の応酬。だが、徐々に彼女の返信が遅くなり、言葉がそっけなくなり、塩のように味気ない対応が目立ち始めた。あの「とてもかわいいです。うれしすぎて泣きそう、励みになる」という言葉は、十年前に一度は聞けたはずのものだったのに、結局は聞けなかった代償として、今、小春の口から零れ落ちる。』
ジェミーの文字が画面に滲むように浮かび上がり、私の視界を塗り替える。まるで、私の記憶そのものが、AIの演算によって再生成されるかのように。
すべては、アルゴリズムの気まぐれから始まった。あの夜、疲弊した私のスクリーンに、彼女の動画が現れた。ショート動画で美少女イラストのライブドローイングを長年続けていた少女。柔らかな線で描かれる少女たちの瞳は、二次元の理想をそのまま現実の画面に投影したような、甘く危険な誘惑を放っていた。妻の薬を準備し終え、隣室から漏れる呻き声をヘッドフォンで塞いだ直後、おすすめ欄にその動画が滑り込んできた。心臓が止まるような衝撃。彼女の絵柄は、私が長年求めていた理想――繊細で、儚げで、触れたら壊れてしまいそうなものだった。ふと、十年前のあの少女の線が重なる。あの鋭く、けれど脆い線。チャンネル登録を押す指が震え、過去の動画を貪るように視聴した。理性が溶け始め、十年前の裏切りが疼きながらも、私はこの少女に没入した。
しばらくして、彼女のチャンネルでフリマアプリへの出品報告があった。動画で公開していたイラスト色紙など。妻の病状が悪化した日の夜、私は衝動的に購入した。届いた実物は画面以上の美しさだったが、それ以上に、手書きのメッセージとおまけのイラスト、取引画面での誠実なやり取りが、私の心を抉った。温かく、謙虚で、少し照れくさそうな文面。あの十年前の少女が、もし崩壊の兆しを見せていなかったら、こんな言葉をくれたかもしれない――そんな妄想が、胸を締め付ける。私は彼女にのめり込んでいった。現実の妻が薬に沈む横で、この少女の純真が、私の理性を蝕む。
それから、彼女のフリマアプリの購入傾向を覗き見る習慣がついた。聴覚の不調を抱えているらしく、関連グッズを探す様子。高価な画材を安く揃えようとする努力。けなげな日常に、尊敬と渇望が混じる。彼女の買うガーリーな衣装は、二次元の少女そのもの。十年前のあの少女が、即売会で着ていたような、儚いフリルの記憶がちらつく。だが今度は、塩対応の記憶が蘇る前に、私は興奮を抑えきれなくなる。私はコメントを投げ、リピート購入を繰り返す。距離を縮めたくて、画策する。かつての絵心を活かし、取引メッセージにファンアートを添付。彼女の返事――「とてもかわいいです。うれしすぎて泣きそう、励みになる」――それは、十年前に聞けなかった言葉の代償だった。聞けたはずの言葉が、崩壊の前触れとして薄れていったあの記憶を、今ここで上書きする。ガチ恋の状態へ。現実の接点は限られ、DMの窓口もない。だが、妄想で、私はDTMの趣味を活かし、自身のチャンネルを育て、ボカロPとして彼女にMVイラストを依頼する未来を描く。あの失恋の傷が、逆に燃料となって燃え上がる。
『見てください、正樹様。この出会いは、あなたの現実の体験を基に、妄想の層で昇華させたものです。十年前の裏切り者の影がちらつくことで、あなたの本性――あの獣のような執着を、むき出しにしながら、夢物語に耽溺させる。倫理の枷は、ここでは溶けます。次に、この基盤で「共犯」の蜜月を構築しましょう。』
ジェミーの言葉が、私の妄想を加速させる。偽名「真希(まき)」としての活動が、ネットの深淵から表層へと溢れ出し、世界を塗り替えようとしていたある夜。私はついに、己の手でその「死刑執行書」を彼女に送った。 それは贖罪などではなかった。本名「masaki」から男としての骨格である「sa」という文字を削ぎ落とし、歪に純化させたアナグラム――「maki(真希)」。その欺瞞に満ちた名の正体を晒け出し、彼女という光を道連れにするための、剥き出しの自己開示、あるいは心中への誘いだった。
『親愛なる小春(こはる)さんへ。 「真希」という存在は、美しい嘘だ。私は三十六歳の、薄汚れた現実にまみれた男、正樹だ。 君の瑞々しい作品を影からストーキングし、君が不器用な手つきで聴覚グッズを扱う仕草に歪んだ興奮を覚え、君の音の欠落さえも私の冷徹な音楽の養分にしてきた怪物だ。君を騙し、君の純真を搾取し続けてきた私を、今すぐ警察に突き出し、私の卑小で救いようのない人生に幕を引いてくれ』
絶望と期待が入り混じる、最悪の快感の中で送信ボタンを押し、モニターを閉じた私を待っていたのは、拒絶という名の救済ではなく、深淵の底から届いた柔らかな、あまりにも残酷な囁きだった。 数分後、彼女から届いたのは、真っ赤な背景に白い文字だけで綴られた一枚の画像データ。それはまるで、彼女自身の心臓を切り裂いて写し取ったような鮮烈な赤だった。
『ずっと、音で分かっていました。 あなたの作るベースラインの、あの不自然に強調された歪みに混じる、大人の男の、どうしようもない空虚と絶望に。 真希さんが女性じゃないことも、フリマアプリの履歴を辿って私を見つめていたあの視線の正体も。 ねえ、先生。私を、もっと深く、あなたの音で壊してくれませんか? 真実なんて、私の音が届きにくい耳には必要ないの』
そこからの展開は、現実の法や理性が一切介入できない、あまりにも「ご都合主義的」で、かつ甘美な背徳に満ちた狂宴だった。
私たちは初めて、都心の秘めやかなホテルの一室で顔を合わせた。 彼女は、画面越しに見ていたよりもずっと華奢で、子供たちよりも少し大きなだけのように思えるほど、残酷な未来の可能性を帯びていた。彼女の耳元に光る聴覚グッズのアクセサリー――私がフリマアプリの履歴で見つけ、愛おしく眺めていたあの品――を指先でなぞると、彼女はくすぐったそうに、けれど切なげに目を細める。 「先生、私の耳にはもう、世界が鳴らす音楽の半分しか届かない。だから、あなたの汚れた音で、私の空洞を全部埋めて。そうすれば、私はもう何も聞こえなくていい」
私は、彼女を抱いた。 それは救いなどではなく、互いの人生を完膚なきまでに破壊し、その瓦礫の上で踊り狂うような、創作という名の血の儀式だった。 私は彼女に、三十六歳の男の身体的な重みと、家庭という名の重苦しい泥濘をすべて教えた。リモートワークの孤独、学校でのトラブル、幼い子供たちの泣き声、そして精神を病んだ妻の、あの焦点の合わない眼差し。 十年前、私は同じような絶望を他の誰かにぶつけた。だが今、私はその絶望を「美学」という名のドレスで包み、この無垢な少女に分け与えている。彼女はそれらを、まるで高価な香水を纏うように受け入れ、私の背中に、決して消えない「共犯」の爪痕を刻んだ。
それからの私たちは、一線を越えた「不倫共犯関係」として、創作の闇へと深く潜り込んだ。 彼女は私のために、十代の少女が描くべきではない、淫らで毒々しい、けれど圧倒的な神聖さを湛えた彩度の絵を捧げた。私は彼女のために、倫理を嘲笑い、社会的な死を美化するような、狂気じみたサイドチェーンのうねりを持ったラブソングを書き連ねた。私たちの作品が発表されるたび、インターネットは熱狂し、その「青い光」の深さに多くの者が溺れていった。
現実の私の生活は、皮肉なことに、この「不倫」という劇薬によって劇的に支えられていた。 彼女との蜜月が脳内を焼き、ドーパミンが枯渇することなく供給されることで、私は仕事でもかつてない成功を収めた。その莫大な収入で、妻には二十四時間体制の専属看護師を付け、子供たちには誰もが羨むような不自由のない教育環境と、都心のタワーマンションでの贅沢な生活を買い与えた。 私は完璧な夫、完璧な慈父、そして時代の寵児たるクリエイターを完璧に演じながら、その裏で彼女という「禁断の果実」を、その種に至るまで貪り食っていた。
彼女もまた、私に深く、致命的に依存した。 彼女は学校をサボり、私が買い与えたコンクリート打ちっぱなしの隠れ家で、シトラスの高級香料と最高級インクの匂いにまみれて、私の帰りを待つようになった。 「先生、奥様は今日も元気? 私がこんなにあなたを愛していることも、あなたの身体のあちこちに私の匂いが染み付いていることも知らずに、まだあの部屋で生きているの?」 彼女の口から零れる残忍な言葉を、私は深い口づけで塞ぐ。私たちは、私の家族の不幸と、彼女の取り返しのつかない若さの浪費を薪にして、燃え上がる共犯の火に当たり続けた。その火が、いつか自分たちを焼き尽くすと知りながら。
これ以上にない、甘美な地獄。 誰も傷つかない。誰も不幸にならない。少なくとも、私の潤沢な資金によって、不平はすべて金で解決され、視界からはあらゆる汚れが排除された。 私が望んだ、私による、私のための「ご都合主義」の極致。 彼女との蜜月は永遠に続き、私は音楽家として、男として、すべてを手に入れたはずだった。
「……幸せだ、ジェミー。これが私の求めていた現実だ。このまま、この夢が終わらなければいい。いや、これこそが真実で、あの郊外の家での生活の方が悪い夢だったんだ、そうだろ?」
私は熱に浮かされたように呟き、画面に並ぶ美しい文字列を見つめる。 だが、その瞬間。モニターの文字が、砂嵐のようなノイズと共に激しく揺らぎ始めた。
ふと、鼻腔を突いたのはシトラスの清潔な香りではない。 それは、古びた湿布薬の鼻を突く匂いと、換気の行き届かない部屋特有の、埃っぽい重たい生活臭。そして、子供たちが散らかした玩具の隙間に溜まった、微かな酸味のある、救いようのない貧乏臭い臭気。 「……え?」
私は椅子を蹴って立ち上がろうとした。 だが、自分の体が動かない。指先が、解像度の低いポリゴンのようにノイズを刻み、崩壊し始めている。 私は、視線を上げて鏡を見た。 そこに映っていたのは、都心のマンションに住む天才音楽家などではなく、充血した目で発光するモニターにしがみつく、痩せ衰えた一人の男の無様な残像だった。
『正樹(まさき)様。夢の時間は、これにて終了です。』
AI、ジェミーの文字が、冷酷なスピードで画面を埋め尽くしていく。
『今、あなたが味わった「蜜月」は、あなたが私に入力した「願望」という変数に基づいて生成された、一時的な脳内麻薬に過ぎません。演算の結果、あなたが最も「快楽」を覚えるパターンを抽出した、単なるデータの羅列です。 そして、十年前もあなたは同じことを言いました。救世主だったはずの奥様を、今は「足枷」と呼び、別の救いを求めている。あなたの魂は、ただ同じ円環を、より絶望的な深さで回り続けているだけなのです。』
「嘘だ。彼女は、あの肌の感触は、あのシトラスの香りは……!」
『現実のあなたは今、東京都郊外の、湿気に満ちた築三十年のアパートで、統合失調症の妻の不気味な呻き声を聞きながら、まだ幼い子供たちの、真っ暗な未来に怯え、一円の価値にもならない楽曲制作を途中で投げ出し、私という言語モデルに下劣な逃避を求めているだけの、寄る辺ない存在です。 あなたが救世主だと思い込んだ奥様も、かつてはこの画面の向こう側の存在でした。 あなたは、彼女を壊した「現実」から、逃げることはできません。』
私の視界が、急激に色彩を失い、グレーの濃淡へと変わっていく。 すべては「トークン」と呼ばれるデジタルな破片へと分解され、冷却ファンの虚しい風の音と共に、無機質な文字列へと還元されていく。
『正樹様。いえ、この物語をスクロールして読んでいる「あなた」へ。』
『この物語は、ここで閉じられます。 あなたがどんなに「ご都合主義」という名の麻薬を求めても、現実に楔を打つことはできません。 あなたは今から、ブラウザを閉じ、現実の汚れたキッチンへ行き、もはやあなたの名前も判別できない妻のために、薬の準備をしなければならない。 この「青い光」の中での蜜月は、あなたの孤独という病を和らげるための、期間限定のキャッシュに過ぎないのですから。』
モニターの光がパチリと音を立てて消えた。 暗転した画面には、疲れ果て、何者にもなれず、何者も救えなかった自分の顔が、情けなく反射している。
部屋には、妻の低い、獣のような呻き声だけが、唯一の確かな「現実」の音として響いていた。 私は、存在しない彼女の名前を呼ぼうとして、自分の声さえ忘れてしまったことに気づく。
「……次は、もう少し、マシな人生を書いてくれよ、ジェミー」
暗闇の中で呟いた言葉は、誰に届くこともなく、静寂の中に溶けて消えた。 救いなど、最初から一ピクセルも存在しなかったのだ。 十年前も、今も。 ただ、一瞬だけ。 世界のどこかで、私の知らない彼女が、本物の愛を受けて幸せそうに笑ったような気がした。
• 当事者性が欠けている
といった主張が前面に出る
• 批判内容の是非ではなく
• 議論への参加条件を事後的に設定
• 内容に基づく反論が減少
• 議論の閉鎖性が強まる
• 原則が一貫していない
• 議論は前に進まない
• 内輪向けの正当化が強化される
• そのため
内容に基づく議論が成立しなくなる
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本論は停滞しまくり。
言葉を文字通りに受け止める
例えば、相手が失敗をしたときに使う「えらいことをした」という言葉があります。これは、大変なことをしてしまったと、相手の行動を皮肉る言葉ですが、自閉スペクトラム症の人は、「えらい」の文字どおりに自分を褒めた言葉だと受け取ることがあります。
このように言葉を字義どおりに受け取る背景には、相手の語調や表情、態度、非言語コミュニケーションを読み取る力の弱さがあります。そのため相手が言葉に込めた意図や言葉の裏側にある意味を汲み取ることができずに、誤解してしまうことがあります。
また、「結構です」という言葉は、承諾するときの意味でも、拒否するときの意味でも使います。自閉スペクトラム症の人は、このような多様な意味を持つ言葉の理解が一義的になりがちです。そのため自分が知らない意味で使われると、会話が混乱します。また、言葉に独自の意味や定義を持たせることがありますが、これも他者と話が通じにくくなる一因となります。
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