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送電鉄塔をゆく(30)~京北線シリーズ4(3)「新幹線」

  • 2014/12/27 : 送電鉄塔
  • 前回の直線道路はひたすら東に向かって一直線に伸びています。
    直線道路のスタート地点ではどこで終わりになるのか見通せませんでした。
    まずは京北線99号鉄塔へ進みます。


    京北線99号鉄塔


    位置的にはJR武蔵浦和駅の南東、おそらく徒歩圏かと。
    地図を見る限り、わが家から最寄駅までより近いので住宅街真っ只中です。
    荒川の土手を越えたら別世界になっちゃいました。

    キリ番の京北線100号鉄塔も一列に並んだ鉄塔のひとつで、特にこれといって特徴もなく・・


    京北線100号鉄塔


    京北線は昭和5年開設だそうなので80年を優に超える歴史があります。
    南川越変電所からここまで90基くらいの鉄塔をみてきましたが、開設当時の鉄塔はもう残っていませんでした。
    数年前まで荒川の河川敷には原型鉄塔があったそうですけど、今は新しい大鉄塔になっています。

    おそらくこの辺はまとめて建て替えたので、どれこもれも似たようなL字鋼のV吊り鉄塔になっているんでしょう。


    京北線101号鉄塔


    京北線101号鉄塔。
    似たような絵ばっかりになるので視点を変えてみました。
    96号鉄塔からこっちの鉄塔は腕金の付け根ごとに作業台みたいなものが付いていますが、この鉄塔には付いていません。
    何ででしょう・・分かりません。


    京北線102号鉄塔


    京北線102号鉄塔は赤白の鋼管鉄塔で、趣を異にします。
    京北線の下段に6万6千ボルトの送電線白幡線)を併架していて、ここから地中に引き込んでいます。
    近くに大きなお菓子工場があるので、そこらへんに引き込んでいるんでしょうか。

    102号鉄塔の向こう側は東北・上越・長野新幹線の高架です。
    長い直線道路はここでおしまいでした。

    2014年12月23日 送電鉄塔をゆく(30) つづく


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    テーマ : ポタリング
    ジャンル : 旅行

    tag : 鉄塔送電線京北線写真ポタリング自転車白幡線新幹線送電鉄塔

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    送電鉄塔をゆく

    101号線、目がくらっとしました。
    長い直線道路が終わって、また障害物が出てくるのかな。

    京北線

    京北線100号のすぐ横に住宅が建っているのは驚きですね。
    何か落ちつかない気がしますが、慣れれば問題ないのでしょうね。
    京北線101号は面白い撮り方ですね。
    青空がますます映えそうです。
    いつも不思議に思うのですが、電線って山の上の方などにもありますが、どうやってこの住宅街を張って行くんでしょうね・・・

    Re: 送電鉄塔をゆく

    野の花さん
    > 101号線、目がくらっとしました。
    > 長い直線道路が終わって、また障害物が出てくるのかな。
    ----
    大きな鉄塔を間近に見上げるとめまいしそうになることがあります。
    市街地はまるで迷路です・・

    Re: 京北線

    sage55さん
    > 京北線100号のすぐ横に住宅が建っているのは驚きですね。
    > 何か落ちつかない気がしますが、慣れれば問題ないのでしょうね。
    > 京北線101号は面白い撮り方ですね。
    > 青空がますます映えそうです。
    > いつも不思議に思うのですが、電線って山の上の方などにもありますが、どうやってこの住宅街を張って行くんでしょうね・・・
    ----
    住宅街の中の送電線ですから、鉄塔は住宅やらアパートやらに取り囲まれています。
    強風のときは風切音がしないか・・なんて思います。
    うちの場合、平日は真上を空軍の飛行機が低空で飛びますけど気にならなくなりました。
    鉄塔は50年以上、送電線も30年くらい持つらしいので、そう頻繁に工事はないんでしょうね。
    東京周辺では住宅街の送電線はざらにありますから、うまく工事できる手順があるのでしょう。

    送電鉄塔

    古いと言えば浦山ダム辺りの鉄塔は猫耳鉄塔がいまだに健在のようですよ!
    そう言えば雪国の鉄塔は低い物ばかりな気がしますが、やはり雪の重みで倒れない為なんですかね?

    Re: 送電鉄塔

    かずさん
    > 古いと言えば浦山ダム辺りの鉄塔は猫耳鉄塔がいまだに健在のようですよ!
    > そう言えば雪国の鉄塔は低い物ばかりな気がしますが、やはり雪の重みで倒れない為なんですかね?
    ----
    小鹿野町の新秩父開閉所付近に行くと、安曇幹線の猫耳鉄塔が今も現役のはずです。
    そこから南は建て替わったんじゃないかと・・最近行ってないので何ともいえませんが。
    雪国の鉄塔は人手で雪下ろしをするそうですから、必要以上の高さにはしないのでは!?
    ようこそ!
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