クルマアザミ(車薊)
今年は一昨年とおそらく同じ場所で見つけることができました。
気を付けないと、花だけ見たらノハラアザミやトネアザミと思ってしまいそうです。
特徴は何といっても襟巻きのような総苞片です。
ちょっと面白いなと思ったのは、開花していた花にはほとんど襟巻きがなく、蕾の方には立派な襟巻きがあります。
どちらも同じ株の花であることは確認しました。
この襟巻きは開花時期が遅いほど立派になるそうです。
ということは、今咲いているのはちょっと早すぎたのか・・
右側の蕾が咲く頃にもう一度見に行けるといいんですが。
【写真】
クルマアザミ(車薊) キク科
これはクルマアザミでいいと思うんですが・・
総苞片が大きくなったノハラアザミの変種だそうです。
狭山丘陵ではほとんど見かけません。
カメラ機種名Canon EOS 40D
撮影日時2010/10/23 14:24:07
Tv1/100
Av5.6
ISO感度400
レンズEF-S60mm f/2.8 Macro USM
今日は気になる花があったので、午後から菩提樹池にいってきました。
目当ての花は開花までもうちょっと時間がかかりそうでした。
早ければ次の週末あたりに載せることができるのではないかと期待しています。
秋の花のピークも終わって、今シーズンもこれから咲くのは両手の指の数くらいでしょうか。
あと3週間くらいで野の花を探すのも終わりになりそうです。
花のない時期に向けて、そろそろ載せそびれシリーズの整理に入らないといけません。
まるで熊が冬眠の支度をするような感じです。