J1・J2・J3・日本代表などを幅広くカバーするサッカーコラムです。基本的には毎日更新しています。よろしくお願いいたします。
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最近のエントリー (20記事)
2024/12/12 【ジュビロ磐田】 今オフに「獲得できたら面白いと思う選手」を10名だけ挙げてみた。
2024/12/12 【Jリーグ】 18段階の個人別 補強の評価 (2024年-2025年 オフの移籍市場) (その1)
2024/12/14 【Jリーグ】 18段階の個人別 補強の評価 (2024年-2025年 オフの移籍市場) (その2)
2024/12/15 【Jリーグ:移籍市場】 「今オフの素晴らしいと思う補強 (1位~20位)」 (2024年12月14日時点)
2024/12/15 【Jリーグ】 18段階の個人別 補強の評価 (2024年-2025年 オフの移籍市場) (その3)
2024/12/17 【Jリーグ】 18段階の個人別 補強の評価 (2024年-2025年 オフの移籍市場) (その4)
2024/12/19 【Jリーグ】 18段階の個人別 補強の評価 (2024年-2025年 オフの移籍市場) (その5)
2024/12/22 【Jリーグ】 18段階の個人別 補強の評価 (2024年-2025年 オフの移籍市場) (その6)
2024/12/26 【J2:補強】 「移籍市場の勝ち組」はどこだろうか?5つ挙げてみた。 (序盤戦)
2024/12/28 【Jリーグ】 序盤の主役はこの5つ!J1移籍市場の勝ち組を紹介!
2025/01/06 【Jリーグ】 18段階の個人別 補強の評価 (2024年-2025年 オフの移籍市場) (その7)
2025/01/06 【Jリーグ】 18段階の個人別 補強の評価 (2024年-2025年 オフの移籍市場) (その8)
2025/01/07 【J2編:1回目】 全20クラブのオフの補強を評価してみた。 (コンサドーレ札幌編 「D-」)
2025/01/08 【J2編:2回目】 全20クラブのオフの補強を評価してみた。 (ベガルタ仙台編 「A+」)
2025/01/10 【J2編:3回目】 全20クラブのオフの補強を評価してみた。 (ブラウブリッツ秋田編 「B+」)
2025/01/10 【J2編:4回目】 全20クラブのオフの補強を評価してみた。 (モンテディオ山形編 「B-」)
2025/01/13 【J2編:5回目】 全20クラブのオフの補強を評価してみた。 (いわきFC編 「C+」)
2025/01/13 【J2編】 2024年の順位予想 ~1:清水、2:千葉、3:横浜FC、4:山形、5:岡山、6:長崎、7:甲府、8:大分、9:仙台、10:群馬、11:徳島、12:秋田、13:藤枝、14:水戸、15:熊本、16:愛媛、17:いわき、18:山口、19:鹿児島、20:栃木~ (最終結果)
2025/01/13 【J2:順位予想】 2025年の順位予想バトルの参加者・募集中 (参加者数:40名)
2025/01/14 【J3編】 2024年の順位予想】 ~1:大宮、2:富山、3:松本、4:金沢、5:今治、6:奈良、7:岐阜、8:FC大阪、9:八戸、10:長野、11:岩手、12:鳥取、13:沼津、14:琉球、15:北九州、16:福島、17:相模原、18:YS横浜、19:讃岐、20:宮崎~ (最終結果)
2025/01/14 【J3:順位予想】 2025年の順位予想バトルの参加者・募集中 (参加者数:8名)
2024/01/14 【J1:順位予想】 2024年の予想の受付を開始しました。 (現在の参加者:342名)
2024/01/09 【J2:順位予想】 2024年の予想の受付を開始しました。 (現在の参加者:172名)
2024/01/10 【J3:順位予想】 2024年の予想の受付を開始しました。 (現在の参加者:83名)
お勧めしたいエントリー (15記事)
拍手の多かったエントリー (ベスト40)第01位 2009/02/19
サッカーを観る上で気をつけたい8箇条 → 235拍手
→ 1つのスタンスとして、クラブや代表に対して常に辛口で、現状に満足しないということをポリシーとする人がいるが、ただ、残念ながら、「辛口」の解説や評論は、「甘口」のそれと同じくらい意味がないと思う。本当に求められるのは、「辛口」でも「甘口」でもなく、しっかりと現状を認識できる能力であり、現時点でその選手やクラブがどのレベルに到達出来ているのか、しっかりと把握することが必要である。第02位 2007/12/16
オシムジャパンを殺したのはセルジオ越後か? → 196拍手
→ サッカーの本場である欧州のメディアも辛口であるといわれるが、彼らは、信念をもってチームあるいは監督、選手を批判している。記者会見の場で激しく両者が対立するシーンがよく見られるが、それはチームの発展を願ってのことである。だから、両者の関係は成り立っているのである。セルジオ氏は面と向かってオシム監督に持論を主張できただろうか?第03位 2008/08/14
凹んだときにはオシム語録 → 144拍手
「私の人生にサッカーは欠かせない。だから昨日も試合(チャンピオンズリーグ準決勝)を見ていたし、サッカーを選んだ。人生において結婚もしたし、子供もできた。数学の教師になる道もあったが、サッカーがあって、今がある。友人にはサッカーはサッカー、プライベートはプライベートと分けている人もいるけど、私にとってはプライベートもサッカー。お金ができて家内と旅行に行っても、結局サッカーを見に行ってしまう。でもそれが私の選んだ人生だし、いい人生だと思っている。」第04位 2008/06/01
松本育夫(サガン鳥栖GM)のサッカー人生 → 123拍手
→ 例えば、アルビレックス新潟やヴァンフォーレ甲府やサガン鳥栖のようなクラブが、直接的に世界リーグランキングの上下に関与するわけではないが、こういったクラブの存在が、リーグ(Jリーグ)全体に深みをもたらしているのは間違いない。数年前と比べると、Jリーグ全体のレベルは横ばいかもしれない。トップクラブの競争力も、それほど大きな向上は見せていない。日本代表の戦績は、むしろ下降気味である。ただ、それでも、サガン鳥栖のようなクラブを見ていると、本当に日本サッカー界は豊かになったなと感じる。第05位 2008/01/14
金子達仁さんのレッズサポ批判 → 109拍手
→ この発言を本当にしているとしたら、スポーツジャーナリストとしては失格である。サポーターを全否定するかのような発言である。サポーターが、どういう思いでスタジアムに足を運んでいるのか、考えたことがあるのだろうか?金子氏は「仕事だから仕方なく・・・。」という感じでスタジアムに駆けつけたのかもしれないが、ほとんど全てのサポーターは、それ以外の何かを、ある程度は犠牲にしてまで、スタジアムに通って、チームをサポートしているのである。第06位 2008/05/02
みんなKAZUが好きだった。 → 108拍手
→ 背番号11がもっとも似合う選手。日の丸のユニフォームがもっとも似合う選手。国立競技場の緑のピッチがもっとも似合う選手。アウェーのスタジアムにおいても大歓声で迎えられるプレーヤーは、彼以外には存在しない。日本代表は慢性的な決定力不足であり、それは永遠の課題であるかのようにいわれているが、少なくともKAZUが君臨していた時代はそうではなかった。第07位 2010/06/03
日本サッカーの偏差値を下げてしまっている人 → 100拍手
New!!! → さて、先日のイングランド戦に限らず、日本代表が格上のチームを相手に勝利したり、善戦したりすると、決まって、「相手は本気ではなかった。」という定番のフレーズで水を差そうとする人が現れてくる。本当にそうなのだろうか?第08位 2008/05/04
カリスマ:山本浩アナの名フレーズを堪能する。 → 93拍手
→ 「振り返らずに歩く道です。スタンドの波打つ音が聞こえてきます...芝の匂いがしてきます...そこに広がるのは、私たちの20世紀を締めくくる戦場です。リヨン、ジェルラン競技場。日本はここで終るのではありません。自分たちの明日に、私たちの2002年につなぐ90分間にしなければなりません。ワールドカップ第3戦、日本対ジャマイカ。勝つために戦います」(1998年6月26日、W杯フランス大会日本代表の一次リーグ第三戦・対ジャマイカ戦)第09位 2008/11/16
名波浩の引退に寄せて・・・ → 85拍手
→ フランス大会を目指すチームでコンビを組んだMF中田英寿は、フィジカル面でも精神面でも日本人離れしたミッドフィールダーだった。そして、その反対に、MF名波浩は、抜群に頭が良くて、繊細で、実に日本人らしい日本人的なミッドフィールダーだった。その2人にMF山口素弘を加えた中盤のトライアングルは日本サッカー史に残る芸術品だった。そのことに異論はないだろう。第10位 2008/05/30
中田英寿のいない日本代表チーム → 83拍手
→ それでも、世界を目指して戦いを続けた当時の日本代表サポーターが、夢を託したのはMF中田英寿だった。最後の最後で頼りにしたのもMF中田英寿だった。そして、彼は、その願いを1つづつかなえてみせた。ジョホールバルでの戦い、セリエAの舞台、シドニー五輪、コンフェデ、そして2002年・・・。彼は日本サッカーの希望で、躍進する日本サッカーの象徴だった。第11位 2008/08/13
ラモス瑠偉と日の丸への思い → 79拍手
→ 「ワールドカップを見てみろよ。みんなあんなに必死になって戦うのは、国の代表だからだろ。国を愛し、家族を愛し、仲間を愛しているからだろ。日本はそこんとこから外国に負けてる。自分のためだって?そんなの当たり前じゃない。じゃあなぜ、もっと大きいものを背負わないの?」第12位 2008/12/06
【千葉×FC東京】 奇跡のエンディング → 73拍手
→ 最初の11試合でわずかに「2」しか勝ち点が取れず、「降格は間違いなし」と思われていた千葉だったが、ミラー監督就任とともに息を吹き返した。この残留は、Jリーグ史上に残るカムバック劇として、人々の記憶に残るだろう。第13位 2009/06/14
岡田ジャパンを見る目が無駄に厳しすぎるのではないかと思う。 → 64拍手
→ そのサッカーに好き嫌いがあるのは理解できるが、その嗜好はそれぞれとして、ここまで岡田監督が見せている仕事には十分に合格点が与えられるものであると思う。ある程度はオシム監督の遺産を引き継いだが、準備期間は通常の半分程度であり、苦しむことなく予選を最速で突破したというのは、立派な実績である。岡田監督就任当初、「岡田武史ではワールドカップ出場も難しい。」と語っていた人も少なくなかったが、その予想は裏切られた。第13位 2008/10/30
もし、小倉隆史の大怪我がなかったならば・・・。 → 64拍手
→ もし、ドーハの悲劇がなくて、カズとラモスがアメリカW杯行きのキップを勝ち取っていたならば、サッカーブームは、もっと凄いことになっていたのかもしれない。もし、1997年のワールドカップアジア最終予選で中田英寿がいなかったならば、日本代表はフランス行きのキップを逃していたかもしれない。もし、1998年にトルシエでは無く、他の別の監督が日本にやってきたならば、黄金世代の台頭は無かったかもしれない。「もし、あのとき、小倉隆史が怪我をしなかったならば・・・。」というのも、その「if」の1つである。第15位 2010/05/12
本気(マジ)で落選ジャパン23名を考える。 → 62拍手
New!!! → 南アフリカ行きのメンバーから外れた選手を対象に「落選ジャパン」を真面目に考えてみました。ゴールキーパーのレギュラー候補は、サンフレッチェ広島のGK西川周作とFC東京のGK権田修一の2人。フィード力を考えるとGK西川となるが、GK権田の将来性も捨てがたい。迷った末に「無謀に飛び出さないこと」という注意書きを渡してGK西川を選択。第16位 2009/06/06
あなたは本当に日本サッカーのことを知っていますか? → 61拍手
→ しばしば、Jリーグに加入してきた外国籍選手から発せられるフレーズとして、「日本サッカーは『スピード』があるので、それに順応しなければならない。」というものがある。このスピード感は、Jリーグや日本代表の試合を主体に見ている人間からすると感じる事は難しいが、事実であり、また助っ人たちの率直な感情なのだろう。難しいことであるが、全ては、まず、日本サッカーをよく知ることから。第17位 2007/09/08
本当に「決定力不足」なのか? → 54拍手
→ そして、この統計から、決定機の何パーセントがゴールに結びついているかを考えると、どれだけ多く見積もっても、35%程度であることが分かる。面白いことに、決定機の回数では雲泥の差がある、1位のガンバ大阪と18位の横浜FCだが、決定機を得点に結び付けた割合に関しては、ほとんど同じであることに気づく。したがって、横浜FCの低迷の理由を、「決定力不足」とすることは、ありえないと断言できる。第17位 2008/01/31
柏バカ一代 岡山一成の思い → 54拍手
→ 自他共に認める柏の顔であったDF岡山ですら、(あるいは、だからこそ、)そういう心情になるのである。上を目指すチームにとって、非情にならなければならない瞬間はいつか必ず、訪れる。「J2に上がるとき」、「J1に昇格する時、「J1制覇を目指す時」、「アジア制覇を目指す時」、そして、「世界一を目指す時」。結果的には「斬られた側の選手」がこういう発言をするのは、なかなか考えさせられる。そして、胸が熱くなる。第19位 2010/05/16
【C大阪×神戸】 シンジ 旅立ちの日 (生観戦記 #4) → 47拍手
New!!! → 初めてC大阪でプレーするMF香川を見た時の衝撃は今でも忘れられない。それ以前に、U-19代表として吉田ジャパンでのプレーする姿を見ていたが、18歳という年齢には不釣り合いの落ち着きと自身、並外れたテクニックと運動量・・・。新しいタイプの選手が現れたとワクワクしたのを覚えている。主力だったモリシの怪我、J2で試合数をこなしたこと等々、いくつかの要素も絡んで、いつの間にか日本を代表する選手になっていった。第20位 2009/12/20
サッカー・メディアはこの4年間で退化していないだろうか? → 40拍手
→ 本大会前の今の時期になるともはや恒例になっているが、わざわざ、ワールドカップのグループリーグで対戦する国に出向いて、街を歩く人に日本代表についての印象を聞いて、グループリーグのスコア勝敗予想を聞いて回っている。しかし、いったい、何の意味があるのだろうか?残念ながら、それは、ほとんど意味のないものである。それでは、あなたの身の回りにいる人で、ここ1年間ほど間に、デンマーク代表の試合を観た経験のある人がいったいどれだけいるだろうか?同様に、一般のデンマーク人が岡田ジャパンの試合を観ている確率はほぼゼロである。第21位 2009/10/12
天皇杯での波乱について思うこと → 37拍手
→ 当然、いろいろな意見はある。Jリーグのクラブが下のカテゴリーのクラブを相手にみっともない試合を見せることはJリーグ全体の価値を貶めることにも繋がるものであり、リーグ戦と比べてその数は、はるかに少ないものの、それでもスタジアムに足を運んだサポーターに恥ずかしい試合を見せてしまったという罪も残る。それによって、潜在的なサポーターを失うことにも繋がるかもしれない。天皇杯でホームでアマチュア相手に敗れて昇格したとして、いったいどんな価値があるのか?という疑問もある。ただ、それでも、クラブにかかわる全ての人が望んでいるのは、何よりもリーグ戦の勝ち点「3」なのである。何よりも「昇格」なのである。長くて険しかった44節までの道のりを見ていると、C大阪のイレブンにも、仙台のイレブンにも、甲府のイレブンにも、湘南のイレブンにも、「もっと頑張れよ!」とは、とても言えないのである。第21位 2009/06/28
サッカーサイトの「現状」について考える。 → 37拍手
→ ②については、残念ながら2006年のドイツW杯で日本代表が思うような成績を残せなかったが、その影響で、メジャーサイトの中でも、自己矛盾を起こしてしまったサイトが少なくなかったように思う。具体的なサイト名は控えるが、「ジーコジャパン支持派」だったサイトが、その後、極端な「オシム否定派」になってしまったり、「ジーコジャパン否定派」で「オシム支持派」だったサイトが、現在、過度な「岡田否定派」になってしまったり・・・。過去の自らの言動を正当化するために、「逆」あるいは「逆の逆」で、現状を否定したり、肯定したり・・・。第23位 2010/05/26
【日本×韓国】 グッドバイ 中村俊輔 → 34拍手
→ この試合のMF中村俊のプレーは散々だった。運動量は少なく、ひらめきもなく、チームを引っ張る意欲もなく、これだけ輝きを失ってしまったMF中村俊を代表のピッチで見るのは切ないものがある。韓国とは違って日本は23人枠が決定しているが、もし、今から、30人から23人に絞るのであれば、MF中村俊は落選しても全く不思議ではない。1998年のカズを巡るトラウマがあるのか、岡田監督はMF中村俊を中心で起用し続けてきたが、もう限界が来ている。MF本田圭を中心にチームを作るのであれば、MF中村俊がベンチが妥当であるし、これだけ戦うことの出来ない選手がピッチ上にいると、チームは機能しない。DF長友の半分でもいいので、戦う姿勢を見せてほしかった。第24位 2010/06/08
Over-34 日本代表チームを考える。 → 32拍手
→ Under-20とか、Under-23の逆で、Over-34の日本代表チームを考えてみました。Over-34なので、1977年1月1日以降に生まれた選手は対象外になります。つまり、シドニー世代以降は対象外です。出来るだけノスタルジーを排除して、今の力で試合をして勝てそうなメンバーを選びました。登録はもちろん23人。それでは、ポジション別に・・・。第25位 2009/01/26
サポーターとスタジアム(6つのショートストーリー) → 31拍手
→ 2008年12月6日。大阪の長居スタジアムで行われた最終節は、セレッソ大阪一筋のMF森島寛晃の引退試合となった。試合終了後、約1時間をかけて「モリシの引退セレモニー」が行われたが、ホームのセレッソサポーターはもちろん、アウェーチームの愛媛FCのサポーターも、ほとんどがスタジアムに残ってセレモニーを見届けた。そして、愛媛サポーターからも去り行く戦士に暖かいエールが送られた。ここ数年のうちに、全国各地で、いくつもの新しいJリーグクラブが誕生している。まだまだ規模は小さく、発展途上であるが、スタジアムで遭遇する彼らのマナーの良さにはいつも新鮮な感覚を覚える。第26位 2009/10/20
FWダヴィのせつないカタール生活 → 30拍手
→ ダヴィ本人が話している日本向けのインタビュー記事であり、事実と反していたり、誇張されている部分がある可能性もあるけれど、森本高史氏の記事であり、信頼性は低くはない。ウム・サラルはACLの準決勝に進出していて、韓国の浦項スティーラーズと対戦する。勝ち進むと、ACLの決勝戦で古巣の名古屋グランパスと対戦する可能性がある。キャリアのハイライトとなり得る試合を控えている選手とは、とても思えない。そもそも、この移籍劇は、「ダヴィ本人にとっても」、「カタールのウム・サラルにとっても」、「(多額の移籍金が入る)名古屋グランパスにとっても」、3者全てにメリットのあるおいしい話であったはずである。が、どうも事情は異なるようだ。第26位 2008/06/05
フジテレビのナビスコカップ軽視の酷さ → 30拍手
→ この通り、フジテレビ系列(CSの721と739が中心)でGLで生中継されるのは、48試合中8試合のみ。浦和レッズ戦を除くと、42試合で3試合のみ。2007年以降、スカパーでは、J1とJ2のリーグ戦が全試合生中継されていることと比較すると、大きな差がある。浦和戦を固定するのは企業戦略としては間違いではないのかもしれないが、第6節に、他のカードを差し置いてまで、すでにグループリーグ進出が決まっている名古屋とグループリーグ敗退が決まっている浦和レッズのカードを中継するというセンスは、如何ともしがたい。第28位 2010/02/13
杉山サンが酷過ぎる → 29拍手
→ まさに、ここ最近の「杉山サン」の記事は、後者の低質な記事ばかりである。仕事としている以上、「注目を集められれば勝ち(=OK)」という考え方も理解出来ないわけではないが、「サッカーライター」としてのプライドは無いのだろうか、と問いたくなるのである。しばしば、セルジオ越後氏や金子達仁氏らが「杉山サン」と同列に語られることがあるが、セルジオ越後氏や金子達仁氏の発言や文章からは、「サッカーへの愛情」が感じられなくもないが、「杉山サン」の文章からは、それがまったく感じられない。プレーヤー(特に、日本人選手)に対するレスペクトの精神も感じられない。「上から目線」で語る傲慢さには、あきれるばかりである。第28位 2010/06/06
【日本×コートジボワール】 等身大の我らが日本代表 → 29拍手
→ 日本サッカー協会にコネが無いのは事実であり、オシム監督が倒れた時に、ウソかホントか、「後任は岡田武史しかいない。」と断言した協会である。十分に機能していないのは間違いないところである。であるが、協会だけの問題とも言い切れない。世界というものは良く出来ていて、何事も「それ相応」に落ち着くものである。相変わらずの4年ごとに繰り返されるワールドカップを巡る協奏曲の中で、メディアは、サポーターは、十分に成熟したといえるだろうか?「日本代表を取り巻くメディアの成熟度」や「一般のサポーターの成熟度」と、「世界の中での岡田武史という監督の立場」は、残念ながらそれほどかけ離れたミスマッチなものとは思えない。第30位 2007/07/21
【日本×豪州】 もう一度、代表に夢を見てもいいのだろうか? → 28拍手
→ この大会の日本は、中村俊輔・遠藤保仁・中村憲剛という稀代のプレーメーカー3人を要し、ポゼッション率は、すべての試合で60%を超える。これは、驚異的な数字である。ほんの数ヶ月前は、誰しもが、現代サッカーにおいては、彼ら3人を共存させることなど不可能なことだと思っていたし、それが「カミカゼアタックの是非」という議論も生んだりもしたが、いまや、彼ら3人の同時起用は当たり前になっている。オシム監督は、マジシャンではないが、マジシャンのようなことを、誰にも気づかれないように、あっという間に成し遂げることが出来る。第30位 2010/01/09
「わたし」が好きだったJリーガー → 28拍手
→ Jリーグブームが終わりに近づいていた頃、1人の選手に夢中になった。
華麗なテクニック、意外性のあるパス、強烈な左足のシュート・・・。
日本にも、こういう選手がいるのかと、驚かされた。
彼と日本サッカーの未来は明るいものだと思った。第30位 2008/04/20
【神戸×札幌】 コンサドーレ戦が面白い理由 → 28拍手
→ 札幌が見せるサッカー自体は特別、面白いというわけではない。ただ、相手チームはカウンターでやられるかもしれないという意識を持ちながらも、しかし積極的に様々な攻撃を駆使して攻め込んでいかなければならないという緊迫したギリギリの戦いを求められるので、札幌戦はチームの現状を図るにはうってつけである。どこまでリスクを背負って、どうやって札幌守備陣を崩していくのだろうかと、非常に興味がわく展開となり、最後まで見ごたえのある熱い試合になることが多い。第33位 2007/07/14
オシムはジェフの選手を「ひいき」してはいないか? → 27拍手
→ だが、プレーヤーを比較するときは、細心の注意を払わないと、案外と、説得力のないものになってしまうのである。たとえば、同じMFであっても、カカ(ACミラン)とランパード(チェルシー)を比較するのは無意味なことであるし、同じFWであっても、クリスチャーノ・ロナウド(マンチェスターユナイテッド)とドログバ(チェルシー)の比較を行うことも、同様である。サッカーはチームスポーツなので、単純な個人能力も大切ではあるが、メンバーの選考や起用方法といった段階では、グループ(集団)として見たときに、どれだけ、効果的な働きができるかが重要になるのである。第34位 2009/02/07
日本のサッカーマスコミに望むこと → 26拍手
→ オシム前日本代表監督も、常々、「日本のサッカーはここ40年間で大きく進化したが、マスコミはほとんど進歩していない。」と苦言を呈していたが、なかなか、進歩の兆しも見えないのが現状だろうか。「お金」あるいは「視聴率」を生み出すものに対してはヘコヘコした態度をとるが、それ以外のものに対しては傲慢になるという態度を続ける限り、何も変わらない。もちろん、中には、真摯な取材をして、素晴らしい記事を書くプロの記者もいるが、相当数は、単なるサラリーマン記者であり、何も新しいものを生み出そうとはしない。第35位 2006/09/29
サッカーマガジンは死んだ。 → 25拍手
→ 今週号の、サッカーマガジンの「日本代表史上最も偉大なイレブンは誰か」という企画の着眼点は、なかなか面白かった。かつての名選手については取り上げられることが多くなく、どうしてもJリーグが誕生してから日本サッカーが始まったかのような印象がもたれるが、Jリーグ誕生以前の偉大な先人たちが、日本サッカーの歴史を築いてきたことに疑いの余地はない。ただ、今週のサッカーマガジンで見るべきところは、この巻頭の特集だけだった。第36位 2008/06/19
DF水本裕貴の退団とカンテーラについて → 25拍手
→ ガンバ大阪所属で五輪代表のDF水本裕貴の移籍話が浮上している。オフに約3億円ともいわれる高額な移籍金でジェフ千葉からガンバ大阪に移籍したDF水本だが、リーグ戦は7試合で計215分間の出場にとどまっている。開幕から凡ミスが相い次ぎ、さらには188cmのDF中澤聡太が台頭したこともあってベンチに降格したまま。出場機会を求めて移籍を希望したと伝えられている。出番を失った選手が出場機会を求めてチームに対して移籍を求めることは1つの権利ではある。が、ほんの数ヶ月前に高い移籍金を使って獲得した選手があっさりと他チームへの移籍を希望することに対して、G大阪のサポーターはどう思うだろうか?第37位 1332 2009/02/11
【日本×オーストラリア】 俊輔と決別する時 → 24拍手
→ もちろん、キープ力やフリーキックの威力は現代表でも№1であり、貴重な戦力の1人であるのは間違いないが、岡田監督が使い方を誤ると、今後、残りの予選や本大会で致命傷となるかもしれない。残念ながら、今のマスコミや代表サポーターを含めた日本サッカー界の成熟度を考えると、もし、俊輔を外して思うような結果が出なかったとき、とてつもない世間の反発が起こる危険性はあるが、アンタッチャブルな存在にしないことは大事である。この日のように出来が悪かったら途中交代させるのも1つの策であるし、怪我等のコンディション不良のときや相手チームとの兼ね合いを考えて、別の選手の方が持ち味を発揮できる場合、スタメンから外してやることも必要である。ワールドカップの本大会まで、あと1年半の時間がある。日本代表は、1997年のカズ、2005年の中田英のときと似た問題を抱えていくことになる。第38位 2009/11/13
三浦知良と中山雅史 2人の生き様 → 22拍手
→ 劣勢の日本だったが、後半24分にヴェルディ川崎のMFラモス瑠偉のスルーパスからジュビロ磐田のFW中山雅史が決めて2対1と勝ち越しに成功する。これで、初のワールドカップが近づいたはずであったが、後半のロスタイムにショートコーナーからイラクのオムラム・サルランがヘディングシュートを決めて、2対2の同点に追いつかれる。そして、無情のホイッスル。日本は引き分けて、最終成績で3位。夢の本大会出場は、4年後まで持ち越しとなった。このとき、現地で取材に当たった読売新聞の特派員は、「十年後、二十年後、『あのときの敗退を契機に日本のサッカーは良くなった』と話し合える日が来ることを信じている。」と書いている。第39位 2007/10/07
【新潟×大宮】 ビッグスワン初体験記 (生観戦記 #18) → 21拍手
→ 近い将来、アルビレックスが上位に進出して優勝を目指す段階になった時、もしかしたら、コアサポーターとの間に軋轢が起こるかもしれない。しかしながら、ここで論じても意味は無いだろう。今後も、アルビレックス新潟が全国区の人気チームになることはないだろう。新潟という地方都市のチームでは、どこかで限界が生じるだろう。しかしながら、それは全く問題視する必要は無くて、着実に道を進めていくべきである。確かに、J1の18チームの中ではかなり異質な部類のチームではあるが、J1のスタンダードというものにとらわれすぎてしまうと、アルビレックスのよさを失う結果となるだろう。アルビレックスにはアルビレックスにしかない良さが、すでに十分備わっている。第39位 2009/12/21
クラブとしてのビジョンを失いつつあるガンバ大阪 → 21拍手
→ ただ、「常に、タイトル争いに絡まなければならない」という強迫観念は、長い目で見てチームの将来にプラスにならない。全てのチームがタイトル獲得を目指して懸命に戦うことが基本ではあるが、ここ最近のガンバ大阪を見ていると「近道」を選択し過ぎて、「遠回り」することがほとんどなくなってしまった。優秀な若手選手がたくさんいるにも関わらず、宝の持ち腐れになっている。今のガンバ大阪には、何よりもバランス感覚が求められる。バレーやレアンドロ、水本で得た資金が潤沢にあるはずだが、「本当にその選手は必要なのか?」と十分に検討しないままで、条件反射的に選手の獲得に動いているかのような印象を受ける。第39位 2008/02/09
ゴール前に中澤佑二がいる幸せ → 21拍手
→ 目標だった2002年のワールドカップ出場はならなかったが、その後も順調なシーズンを送っていく。03年・04年には移籍先の横浜Fマリノスのリーグ連覇の主役となった。中国でのアジアカップ2004での活躍は、記述するまでもないだろう。中澤がいなかったら、ジーコ監督はドイツの地で指揮を揮っていなかったかもしれない。「こんなディフェンダーが日本代表にもいればなあ・・・。」という思いを実現させてくれたのが、中澤だった。第39位 2008/04/03
もうフッキのプレーは見たくない。 → 21拍手
→ 第2節のヴィッセル神戸戦で後半12分に途中交代させられたことを不服に感じて、翌日からチームの練習に参加することを拒否し、退団を申し入れていた前川崎F所属のFWフッキの東京Vへの入団が正式に決定した。東京Vとしては、J1に復帰したものの開幕から得点力不足に陥っていただけに、まさに救世主という感じであるが、それでも多くのサッカーファンが首をかしげざる得ない出来事である。今回のフッキの言動は、あまりにも身勝手すぎて、プロフェッショナルの選手としてはあるまじき行為である。第39位 2009/02/02
【鹿島レジェンド×磐田レジェンド】 秋田豊選手 引退試合 (生観戦記 #1) → 21拍手
→ J1通算で391試合に出場して23ゴール。J2でも14試合に出場。さらに、日本代表として国際Aマッチ44試合出場で4ゴール。1998年のフランスW杯と2002年の日韓W杯のメンバーの1人で、鹿島アントラーズの9つのタイトル獲得に大貢献した炎のストッパー秋田豊。2007年シーズン終了と同時にプレーヤーとしてのキャリアを終えて、2008年からは京都サンガで指導者としての道を歩んできたが、このたび、偉大なセンターバックの功績をたたえて、引退試合が実現した。対戦するのは、秋田豊率いる鹿島レジェンドスターズと中山雅史率いる磐田レジェンドスターズ。90年代後半から00年代始めのJリーグを引っ張った2強が激突した。
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