■ J1の第6節J1の第6節。開幕から5試合連続ドローという珍記録を打ち立てたコンサドーレ札幌はホームの札幌ドームで浦和レッズと対戦した。ACLの日程の関係で早くも7試合を消化している浦和は2勝4敗1分けで勝ち点「7」。順位こそ6位になるが開幕から出遅れて黒星が先行している。ただ、5節の磐田戦(H)は4対1で大勝。流れを変えるきっかけをつかんだ。札幌のペトロヴィッチ監督にとっては古巣との対決になる。
ホームの札幌は「3-4-2-1」。GK菅野。DF田中駿、宮澤裕、福森晃。MF深井一、高嶺、金子拓、菅大輝、駒井、荒野。FWガブリエル・シャビエル。新加入のFW興梠は浦和からの期限付き移籍なので契約上の問題で出場不可。代わってFWガブリエル・シャビエルが1トップの位置で起用された。5節のC大阪戦(H)はコロナの影響もあってGK大谷、DF岡村大などが起用されたが同点弾を決めたFW中島大はベンチスタート。
対するアウェイの浦和は「4-2-2-2」。GK西川。DF馬渡、アレクサンダー・ショルツ、犬飼、大畑。MF柴戸、岩尾、ダヴィド・モーベルグ、明本。FWキャスパー・ユンカー、江坂。出遅れていたFWキャスパー・ユンカーとMFダヴィド・モーベルグはともに5節の磐田戦(H)で今シーズン初ゴールを決めた。スウェーデン代表として3試合に出場しているレフティのMFダヴィド・モーベルグはJリーグ初スタメンとなる。