風写の黙示録

No Camera No Life. No Wind No Power. 時間に追われず、のんびり気ままに暮らしたい。 晴れてる方へツーリング、雨が降ったら過去への旅。 貴方のコメントを楽しみに、書き綴っています。 

Category: 街角探検

Comment (10)  Trackback (0)

旅に 落し物は憑き物か

 承前。
 東北道の大鰐弘前インターを降りて向かったのは、弘前。

 前回来たのも冬だったのを思い出しつつ、前々回も前回も、休日倶楽部の汽車旅だったので、駐車場探しは初めてで、なんとなく記憶を辿って、観光館ステーションの地下駐車場にジムニーを入れました。

P1000108.jpg

 小雪の下、今回最初の雪中行軍です。
 いつも通り首に下げたカメラなんですが、防水タイプではないので、雪が強くなると、ダウンジャケットのジッパーを開けて胸の前というか、腹の上に押しこむんですね、ここんとこ覚えておいてください。

 お決まりの和風洋館めぐり。
 青森銀行記念館。

P1000088.jpg

 旧東奥義塾外人教師館。花子とアンの先生たちを想い出します。

P1000087.jpg

 そして弘前のシンボルとも言える、旧弘前市立図書館。

P1000080.jpg

 やっぱり、これが一番。

P1000081_201501041603444e1.jpg

 無料で内部も見られます。

     P1000084.jpg

 シンプルだけど美しい、色合いは北欧風かも。

P1000082.jpg

 珈琲時代屋が入る三上ビル。この辺り設定ミスで、露出オーバーになってまする。

P1000092.jpg

 昼飯どころを探しまわったのですが、よさ気な店は行列だったり、前回入りそびれた壱番館は閉まってたりで、結局前回と同じ、煉瓦亭。

     P1000096.jpg

 年末ということもあるのかな、結構混んでました。

P1000094.jpg

 ここで、重大事件発生。
 最新のカメラ、LUMIX LX100の自動開閉キャップがありまへん

IMG_6661.jpg

 これは落ち込みます。純正の自動開閉キャップ、3500円もするんですよ。
 食欲減退。

 それも日替わりランチパスタ。きのこクリームスパだったかな。サラダとスープと美味しいコーヒー付きで720円。

P1000095.jpg

 キャップがなくてもカメラは働くので、引き続きLX100で撮影していますが、気持ちはブルーで、あまり味を覚えていません。

 珈琲を急いで飲み干し、元来た道を戻ります。

 青森銀行を撮った時には付いてたと思う。
 途中で、なんで気付かなかったんだろう。

P1000093.jpg

 全く旅の初日から、これじゃ、楽しい旅が続けられないよ。

 歩いた道はよく覚えてる質なので、正確に辿ります、下だけを見ながら。

 ここを渡って、あそこを曲がって。

 あそこで撮影して、少し後戻りして。

 なんとありましたよ。図書館の裏道あたりに。

P1000098.jpg

 しかも一回は車に轢かれてるみたい。
 おろしハンバーグみたいになってますが、無事です。

P1000099.jpg

 今回の旅で、一番嬉しかったことかも。良かった良かった。

 外れて落ちるような、キャップ造るなよ、パナソニック!!!

 私の心のように、津軽の空も晴れてきました。

     P1000100.jpg

 観光館の駐車場に戻る途中、再び青空の下で、図書館。

P1000105.jpg

 水溜りさえも美しく見えましたよ。

     P1000106.jpg

 幸せな気分で、青森市へ向かう一般道。

 おそらくグリーンベルトがあるであろう中央分離帯が、ベルリンの壁になっていました。

P1000110.jpg

 国道7号で藤崎、浪岡を抜ける道すがら、時々左手に岩木山が見えました(画像はなし)。

P1000111.jpg

 2006年の旅の画像はこちら。少しだけですが、八戸、弘前、津軽鉄道などなどです。
 前回2011年の津軽旅は、その一その二その三その四
関連記事
テーマ : 東北旅行  ジャンル : 旅行

Comments

デジカメのキャップ
デジカメのキャップあって良かったですね。
私は、台湾のタクシーでキャップを落としてしまい、代用品で我慢しています。
普通のカメラには、UVフィルターとフードを付けていてキャップは使いません。
しかし、魚眼レンズやコンデジなどUVフィルターが付かないカメラにだけは、嫌々キャップを使います。
コンデジもレンズの中央部分にフィルターネジを切ってくれていればフィルターが付くんだけれど、この手のカメラを使う人はフィルターは使わないんでしょうね。
昨日も、EOS KISSを買った後輩が「フィルターって必要なんですか?」と聞いてきました。
だけど、「キャップが無くなると大騒ぎになる」とイタリアのガイドが言っていました。
面白い
おろしハンバーグ、ナイス喩え!
とにかく見つかって良かったですね。
方向音痴の私には、来た道を戻ることすらできなかったでしょう。

図書館の美しさにホレボレ。冬もいいけど、春に似合いそう。
(笑)
おろしハンバーグ…
すっかりanegoさんと同じに思った(笑)
ただ、そぉ見えたのは見つけた安堵感から?
先程食べたパスタは脳がパスタを記憶するドコロじゃなかったんですね(^_^;)
身も蓋もない
☆風写さんへ
キャップは私も無くした事があり、それ以後LX5などは接着剤で固定して使用してました。
北帰行?の旅、面白く拝見しています。
百日紅さんへ
今年もよろしくお願いします。
takamasaさんが讃岐巡りをしてたようですが、一緒になりませんでしたか?
http://blog.goo.ne.jp/blog-takamasa/e/0264b6ae74f6057bc2899c2cab9e3672

私もデジイチのズームレンズはフードとフィルターです。
コンデジは自動開閉。
そう言う意味で、このカメラは中途半端とも言えますね。

標準で43mmのフィルターも付けられるのですが、その時は自動開閉キャップが閉まらなくなります。テレコンやワイコンも使えますが、純正品がないので、RicohのGX-100/200用を使います。

雪の季節が終わったら、フィルター&フードにします。
anegoさんへ
今回函館の公会堂も見てきましたが、結構色使いは時代で変遷しているようです。
どこかの鉄塔みたいに。

昔はもっと地味だったのかもしれません。
なおちゃんへ
昼食がおろしハンバーグだったら、ブログ的にはベストだったのですが......
LYNX☆さんへ
なるほど
私は開閉式のキャップを落としたのは初めてでした。

LX5の時のは、私が作ってプレゼントしたやつでしたか?
キャップ
☆風写さん
そうです!
LYNX☆さんへ
やっぱり
あの頃自動開閉キャップは、Ricoh用しかなかったんですよ。

それでネット記事を参考に、LX5用を試作したのでした。






MOONFACE
Today's Moon phase
プロフィール

風写

Author:風写
仙台在住の“いんぴんかだり”です。
座右の銘は、人の振り見て我が振り直せ。
苦手なものは、人混み、行列、会議、出会い、初対面、対面販売、電話、girl's talk、職員室、甘いもの。
人前で話すこと、満員電車は真っ平御免。

癒されるものは、風に立ち向かう風力発電機、ごめんね青春!の中井さんと蜂矢先生、暖炉の炎、ミーアキャット、困った顔の石田ゆり子、喜多方宮古の刺身こんにゃく、越中八尾の風の盆、井上あさひアナの微笑み、あん肝、クラシックカメラの手触りとシャッター音、新垣結衣のすっぴん、生シロエビ、ピンクフロイド、ひたすらアクセルオンで登り続けられる峠道、ずっと下り坂だけのサイクリング、いきものがかり、掘りたての筍刺し、首を傾げた麻生久美子、時間が止まったような日だまり、サイモンとガーファンクル、大町へそのをの煮込、美術館の静けさ、博物館のかび臭さ、手嶌葵のハスキーヴォイス、薪の燃える香り、湯葉刺し、タレントもクイズも無しのドキュメンタリー番組、カエデの若葉、硫黄温泉、青空、街灯、水門、消火栓、冷えた純米酒、旬のサンマ刺、姫神、カワセミのダイビング、街独特のマンホール、わっぱ飯、桑子真帆アナの突込み、Across the Universe、イワトビペンギン、お寺の鐘、碧い海と砂浜、水を張ったばかりの棚田、QueenⅡのBlack Side、アジのたたき、レイラ後半のデュアンオールマンのスライドギター、小梅蕙草、アルトビール、ブリーカーストリートの青春、ヤマユリ、パリパリの餃子、原田知世の「ふう」、広くて静かな板の間、街角の向こうから聞こえてくる定禅寺ストリートジャズフェスティバルの演奏………〆のラーメン

2009.10.10から数えて

トータルアクセス


ユニークアクセス
Thanks for your comments

openclose

お詫びと注意
旧館「疾風の通り径」を開いていた、ぷららのブログサービスBROACHが、2014年6月30日をもって閉鎖されました。当ブログの中で、この旧館をリンク先にしている記事は数えきれません。 「疾風の通り径」は、そのままgooブログの「疾風の帰り径」に移転してあります。 今後、この旧館を当ブログに吸収するのか、gooブログに固定するのかは検討中ですが、リンクではご迷惑をお掛けします。時間を作って、リンク先を修正していきますので、しばしお待ちください。 なにか気になるネタが有りましたら、「疾風の帰り径」左上の検索欄に、文言を入力して、検索ください。
エンディングタイマー
カウントダウンタイマー
全記事表示

ココ

を押すと全ての記事を表示するはず
月別アーカイブ

投票お願いします。

御用達
お馴染み通販サイトです。
極上ジンギスカンは
カメラは中古も新品も
 
デジカメ用メディアその他は
 
青森の味
鰊のきりこみ ほたてしらゆき
 
山形の地酒は
 
日高見を買うには
 
綿屋が呑みたいときは
↑リカーショップとめ
 
ドイツのアルトビールは
 
  遠野のジンギスカン
 
  伊那の馬刺し
 
  ミュンヘンの白ソーセージ
 
QRコード
QRコード
FC2掲示板
私へのメールはこちらへ

名前:
メール:
件名:
本文:


1234567891011121314151617181920212223242526272829303101 2025