Category: 美味いもん
街の洋食屋さん

大学病院前のビル二階にあるお店なんですが、外から立て看板、写真の嵐。
ずいぶん高いメニューもあるなと思ったら、シャンプー&ブロー(もちろん別の店)だったりします。

階段を登りながら画像を眺めていると転びます。

ランチメニューが豊富なんですが、中華と較べて特に健康的なものがあるのかな。

三つほどのテーブル席とカウンターの他に、こんな大テーブルがあり、常連のお一人様がみなさんこの辺りで新聞や雑誌を読んでます。奥に店名の由来の大皿。

ポークチーズカツレツランチ、900円コーヒー付き。

超健康的にでかいカツレツでした。

Category: 電脳生活
安定しますように
突然繋がらなくなったり、特に多いのは朝立ち上げたときに接続できないこと。
いわゆるBBルータの電源を一旦落とし、再投入したり、パソコンを再起動しているうちに大体復帰するのですが、タイミングが悪いと、せっかく書いた記事やコメントが没になってしまいます。
うちのマンションは、光ケーブル端末が機械室にあり(たぶんNTT以外の会社のものも)、各部屋とはLANケーブルで接続されるタイプ。だからギガイーサーは無理です。
今回の現象は、この回線側に問題がある可能性もあるのですが、ルーターも古くなってるし、安くもなっているので、交換することにしたのでした。
これまで使用していたのは、無線LANの親機にもなるバッファローのWHR2-G54。

2003年に発売されたモデルですから、電源も入れっぱなしで7-8年は使ったことになるでしょうか。
要は外(WAN)側を先程のマンション側のLAN端子から取り、うち(LAN)側は、無線LANと、4ポートの有線LAN機器が接続できるというものです。
外向きのプロバイダ接続設定をルーターでセットしておけば、ぶら下がるパソコンの方はややこしい設定が不要になるのと、外からのブロックに圧倒的に強くなるのがメリットですね。
そして今回購入したのが同じバッファローのWHR-G301N。3980円。

入出力のポート数は全く同じですが、ワイヤレスLANが、最新の11nまで使えます。
あとはサイズがずいぶん小さくなってますね。
設定もずいぶん簡単で、あっという間に終わってしまいました。
WiiやPSPも接続できるのですが、殆ど使用していないので、とりあえずほっておきます。
Category: 美味いもん
痛風さんには良くないの?
で。
いよいよ明日30日午後4時から、この番組が放送されます。(北海道、宮城、関東、静岡、中京、近畿、広島、福岡限定のTBS系列)

詳しくは上の画像をクリック。
ぜひご覧ください。某カメラマンが見切れているカットもありますので、お見逃しなく。
それから最近テレビCMや、ネットのポータルサイトでも、これ、良く目にしませんか?

いぎなり惹かれました。
創刊号が790円。サイトで調べると5号までの説明書きがあるんですよ、あえてリンクはしませんが。
するとなに、2号以降が倍するとしても、7,500円ぐらいで1/2サイズの政宗の甲冑が出来るの?
なんて考えたら、敵の思う壺。
良く読むと、欽ちゃんジロさんじゃないけど55号まで買わないと完成しないんですね。
会社に出入りしてる本屋さんと計算したら、10万円以上はかかるんです。だめだこりゃ。
Category: 美味いもん
食生活に難有り

青森で買ってきた、味噌カレーミルクラーメンのカップ。
伝説によれば、どこかのお店に入った学生たちが、味噌ラーメンとカレーラーメンとミルクラーメンを混ぜて食べたら美味かったらしいのですが、まぁ想像通りの味です。

たまには食べてもいいかな。
ミルクは別途自分で入れるようにと書いてあったので、珈琲用のポーションミルクを追加してみました。

ますますまろやかになりました。
これはある日の中華飯@八木山十八番。

ご飯が食べたい時の私の定番です。
そしてこれも風邪ひき週間の昼飯。

近所にある、餃子の天ぱり。天ぱり餃子と久留米ラーメン1.3玉です。

此処の餃子は絶品。皮が閉じていないタイプですが、ジューシーなんです。

麺がいまいち、固まってたのが△。
Category: 空花鳥風月雲
いつ咲いているんだろう
塩竈で咲いているのなら、仙台にもあるのでは?
早速検索すると、なんと近場に二本あることが判ったのです。
一本は八幡二丁目の、宮城県看護師協会の駐車場。土橋通沿いです。
上記のリンク先では12月に咲いた花が載っています。
先週末は、こんな感じ。

梅のような桜のような、一応咲いていましたが、とにかく目立ちません。

染井吉野とは雲泥の差です。
もう一ヶ所はこれも八幡の三丁目。

うなぎで有名ないわま亭の真ん前です。
引きの写真だと、やはり咲いているようには見えません。

でも望遠レンズで覗いてみると、咲いてるんですね、一応。

もう終わりっぽいですけど。

ウィキペディアによると、
シキザクラ( 四季桜 学名Cerasus × subhirtella ‘Semperflorens’ )はバラ目バラ科サクラ属の植物。桜の園芸品種。狂い咲きでない状態で、年に二度開花する。エドヒガンとマメザクラの交雑種と考えられている。
花が4月上旬頃と10月末頃の年二回開花する。花は五枚一重で薄く淡い紅色。
春は開花と同時期に新芽も芽を出し、一方秋は自らの葉が落ちるじきに開花する。また、春のほうが花は大きくなる。
樹高は中庸。
ジュウガツザクラ、コブクザクラ等も年に二回開花する。また、フユザクラは冬季から3月まで咲いている。
シキザクラの萼筒は細く一重、フユザクラは萼筒が紅色で太めで花は一重、ジュウガツザクラは萼筒が紅色で八重、コブクザクラは萼筒が漏斗型で八重といった特徴がある。
それで今度はフユザクラを調べてみました。
群馬県鬼石町の桜山公園にある冬桜は返り咲きではなく,文字通り冬に咲く桜として有名です。
「三波石と共に名高い冬桜」と「上毛かるた」にも詠まれています。晩秋から初冬にかけて咲き,12 月 1 日の桜山祭りの頃に満開となるとのことです。
冬に咲く桜は全国でも珍しく,桜の花と紅葉を同時に楽しむことができ,昭和 12 年に国の「名勝及び天然記念物」に指定されました。
群馬に来て 14 年目にして初めて見に行きました。薄と桜,山茶花と桜,紅葉と桜の取り合わせの写真を何枚か撮影してきましたが,構図的にはなかなか難しい対象でした。
一名コバザクラとも呼ばれ,ヤマザクラとマメザクラの雑種と推定されているようです。
コバザクラ??? 気になる名前です。これも検索。
コバザクラ(別名フユザクラ):名前が似ているジュウガツザクラ(十月桜)と紛らわしいが、ジュウガツザクラは10月頃に咲き出し「八重咲き」であるのに対し、コバザクラ(フユザクラ)は「一重咲き」である点が異なる。
また、「寒桜」とも紛らわしいが、寒桜は淡紅色一重咲きで寒の頃(1~2月)に1回きりしか開花しない。これに対して、コバザクラ(フユザクラ)は、年2回(4月と10~12月)開花する。
いろいろあるものです。
まめに観察していれば、もっと華やかに咲く期間にも出会えるかもしれませんね。
この日はついでに三居沢の大瀧も見てきました。

不思議な色でライトアップされていました。

八割方凍結していますが、ちょろちょろ流れています。

寒い寒い日、バイクで少し走っただけなのに、風邪気味になりました。
日曜日の朝から喉がいがらっぽくなってきて、月曜日は普通に出社したのですが、カメラマンの一人が電話をかけてきて、A香港型インフルに罹ったとか。
私も若干熱っぽかったので、医務室に相談した結果、体温は37.2℃だったけど、仕事もそれほど忙しくないし、念のためいつもの内科医へ。
インフルの検査は、体温が高くないとはっきりでないので、少し様子を見ましょうということに。風邪で医者にかかるなんて思い出せないほど久しぶり。
夜から朝にかけて体温が38.5℃まで上がれば、まずインフルだけど、そうならなければただの風邪、たぶん風邪でしょうということで、薬が処方されました。四日分だけだけどこんなに。

パブロンだけ飲んでいるよりは、かなり効きそうです。
朝食後に飲む薬が、降圧剤と合わせてこんなに沢山。

結局熱はそれ以上上がりませんでしたが、二日会社をサボりました。
Category: カメラ
クラシックカメラマン101
今年は初めて風写隊でマイクロバスをチャーターしての参加です。
BBS/掲示板のほうで盛り上がっていまして、今のところ21名の参加で、バスの座席もほぼ埋まっていますが、もしまだ参加されたい方がいましたら、こちらで是非いらしてください。昨年まで我々が利用したツアーです。

詳しくはこちらへ。
これまでの大山ネタINDEX。
大山新酒・酒蔵まつり2008.2 大山新酒・酒蔵まつり2009.2
大山新酒・酒蔵まつり2010 その一 その二 その三 2010.2 鶴岡大山の麦切り
今日紹介するのは、我が家では初のおフランス製です。

1938年には、ナチスの支配に隠れて開発設計が始まっていたらしいのですが、実際に販売されたのは戦後の1945年とか。

OPL社の距離計連動式カメラ、FOCA PF2、通称ツースターです、距離計がないワンスターPF1と、スローシャッターまで付いているスリースターPF3もありまして、ラインアップはライカと同じですね。
格付けを星の数で差別するのは、ミシュランレストランガイドのお国ならでは。
このカメラもファンの間ではフランスのエスプリと呼ばれています。

ライカがBMWだとしたら、このカメラはシトロエンといった所でしょうか。
ライカの39mmΦに対して、36mmΦのスクリューマウントレンズは交換可能ですが、このモデルについては、距離計が連動するのは50mmだけだそうです。
MADE IN FRANCE、珍しいでしょう。

シャッター速度切り替えノブがそのまんまフィルム巻き上げを兼ねています。
フォーカルプレーンシャッター機。
裏蓋が底蓋と一緒に着脱できるのは、コンタックスと同じ形式。

ドイツ製と比べるとシャイニーなパーツが多い感じ。
フィルムがスプロケットから外れないように、押さえの部品があるのが珍しいのですが、この部品の存在が、妙にカメラを横長にしているように思えます。

しかしほぼ同じスペック(FOCAにはシンクロ端子も付いている)のライカⅡfと並べると、ほぼ同じ大きさですね。

距離計の覗き窓がファインダーと別になっているライカより、一緒になっていて使いやすそうなファインダーですが、位置が中央で、鼻が高い欧米人には障害になるかも。

ライカと比べると、ちょっと華奢で、ちょっと軽くて、なんとなく頼りないけど、モンマルトルのカフェのテーブルにはなんとなく似合いそうな、そんなカメラです。

早く実際に使ってみたいものです。

春よ来い。
Category: 博物芸術
カローラじゃないよ
ホテルで荷物をピックアップし、タクシーで向かった先は此処。

三内丸山遺跡です。5,500年から4,000年前の遺跡。
縄文時遊館というミュージアム施設は、牡鹿のサンファン館と似たデザイン。

これがマスコットキャラクターの「さんまる」くんの元になった、板状土偶。

寒さにもめげず、ボランティアガイドさんに連れられて、最後の行軍です。

もう日暮れ間近。縄文人たちもこの夕日を眺めたのでしょうか。

実にお上手なガイドトークで色々説明してくれるのですが、ご覧の通りほとんどの遺跡は雪の下です。

深い学術的な研究に基づいて再現された建物群。

竪穴式の建物の内部は、意外と暖かいのに驚かされます。

高床式は寒いでしょうね。

そして三内丸山のシンボル。

大型掘立柱建物跡、六本柱です。垂直ではなく少し内側に角度があるんですね。
実際に残っていた柱の根元はとなりの小屋の中にあります。

この辺りは昔海辺だったそうで、日和見の展望台だったのでしょうか。
大型竪穴住居跡。広いです。

驚くべき規模ですね。
そしてもうひとつ驚いたのは、この施設、見学無料でした。ありがとうございます。
再びタクシーで新青森駅へ。この区間は近いです。おそらく新幹線から六本柱が見えることと思われます。
新青森駅、様々な青森の味は此処でも楽しめます。

日本酒の試飲機もありましたが、五種類だけ。

帰りの新幹線で、最後の宴会です。

今回は、皆さんお疲れさまでした。


お陰さまで楽しい旅になり、太って帰ってくることが出来ました。
次回もよろしくお願い致します。風写隊の次のイベントは、大山新酒・酒蔵まつりです。隊員の参加状況はBBSで。
Category: 祭りだワッショイ
最高のお祭りかも

わさおくん、もちろん青森では、宇宙戦艦より大人気です。
青森駅前で下車、A-Factory組と分かれて私はこちらへ。

ねぶたの家 ワ・ラッセです。入場料600円、JAFの会員割引(いつも駄目元で聞いてみる)はありませんでした。
1月5日にオープンしたそうですから、出来たてほやほやですね。

様々な展示があるのですが、時間もないので山車の展示のみに集中することにします。
金魚ねぶた。

私が、青森ねぶたを見に行ったことがあるのは一度だけ、1979年のことでした。
一番大切な顔だけの展示もあります。

中身の解説。

この山車のことは、正式にはなんと呼ぶのでしょうか、ねぶた? ねぶた飾り?

これは、竹浪比呂央氏の作品。

良いですね。
次は、内山龍星氏。

私はここで何時間でも過ごせそうです。素晴らしい。
この馬は、なぜかピカソのゲルニカを思い起こさせます。

場内のステージでは、お囃子や太鼓、踊りなどの実演もあって賑やかです。
これはたぶん、北村隆氏の作品。

他の作品と比べると、少しコントラストが弱い印象ですが、こちらの方が伝統的なスタイルかもしれません。

そして、北村蓮明氏の作品。

これが夏の夜に街を練り歩く、興奮するはずです。

そして、一番感動したのが、千葉作龍師の作品です。

やっぱり久しぶりにねぶたを見に行く必要がありそうです。

良い展示施設ができたものです。ねぶたの家ワ・ラッセの情報はこちら。
2009年5月に行った五所川原の、立佞武多の館、貝焼き味噌の記事もどうぞ。
Category: 美味いもん
消化する間もなく次 さらに次

ホテルから数分のところにある、青森魚菜センター、通称古川市場です。

東北新幹線全通記念番組などで、さんざん紹介された、あそこですね。
ここで朝食をいただきます。

まずはあせらず、全館を歩いて、研究します。

ふむふむ、ご飯は100円か150円なんですね。大葉は10円。
座って食べる場所に、醤油その他は置いてある。

ネタはミックスもあるんだ、一皿100円。

たつもあるじゃない。その分、魚卵系は我慢しよう。

でも、イクラやトビッ子はスプン一杯単位かぁ。サービスしてくれそう。

高いけど大間のマグロもあり。

さてさて、お後が控えているので、ご飯は普通盛り、カンパチとサーモンのでかい切り身を買ってここまで300円。

いろいろ選べますねぇ。でも会計は各店毎ですから、理想は右ポケットに100円玉10個ですね。

切り込みもあるじゃん。

ヤリイカ、マグロ、きり込みミックスが各100円、たつが200円で合計800円でした。味噌汁は50円、けの汁はありません。

グルメなお連れ様たちのチョイス。


結構イクラが人気です。


ちょろりさんは豪快なセレクト。生雲丹800円。

やるねぇ。
朝から乾杯です。

生雲丹+帆立丼はこんな感じ。

美味しくて楽しませていただきました。半田屋とある意味似ている、ブロガー向きの場所ですね。

また一旦ホテルに戻り、休憩とチェックアウト。サエモンさんは休憩時間にもラーメン屋さん一軒攻めてました。

ホテルの隣にもこんな魅惑のお店。

次はあの三角屋根のアスパムへ。

見学、買い物、時間調整です。

田酒飴。

これは買ってきました、カップカレーみそ牛乳ラーメン、じゃない、カップ青森味噌カレーミルクラーメンだ。

これ、珍しくないですか?

いつの間にか、海側は猛吹雪。

ジェロの唄が聞こえてきそうです。
アスパムから、あおもりシャトルdeルートパス「ねぶたん号」に乗りました。
途中のホテルで、偶然美輪明宏を見つけつつ、棟方志功記念館の前を通り、サンロード青森で下車。
また雪中行軍です。

10分ぐらいかな、歩いてこちらへ。おやつの時間です。

11時ころなので、まだ空いてました。

県民投票で選ばれた青森ブランド、焼干ラーメン650円です。

これはあっさり系、夕べのラーメンとは170°違います。

白くて優しい麺。

ご馳走様です、美味いです。毎日でも食べられる系。
再び行軍、天気は良好です。20分ほど歩いたでしょうか。

お昼です。

これまたラーメンですよ。
昼時でしたが、ちょうどほぼ満席で客が回転する理想的なお店。

おやつを食べたばかりなので、テイストを変えて、煮干コク味噌(中)650円。今回のラーメンは、どこも650円でした。

でかいチャーシュー。

もう記憶もあやふやですが、煮干だしで、野菜の甘味がある味噌スープ。

どれもこれも美味しかったです。

まだ旅は続きます。
Category: 美味いもん
食べて歩いて 転んで呑んで
これまでの遠征軍、私が参加したのは最初が、盛岡攻め(サエモンレポートその一、その二、その三、びーえむあいさんの報告1、報告2)、次がちょうど今日も開かれている、酒田の寒鱈まつり(その1、その2、サエモンレポートその一、その二)、そして昨年の越後攻め(その1、その2、その3、その4、その5、その6、サエモンレポート目次)でした。
今回は、ちょろりご夫妻の案内で、サエモンさん、大名マークご夫妻にお供しました。
12時に青森駅そばのホテルに集合だったのですが、土曜日の午前中、栃木県内での架線だかポイントだかの故障があり、新幹線がやや遅れていたことと、在来線にもポイント故障があり、新青森駅は大混乱、徒歩のサエモンさんは問題ありませんでしたが、両ご夫妻は結局タクシーで新青森から市内へ移動したそうです。
で、一次会。
こんな造りのお鮨屋さん、なかなか無いですよね。

まずは乾杯がしたいというちょろりさんの発案で、見事な津軽塗りのテーブルのお寿司屋さんの個室です。

ビールの乾杯だけで終わるわけはありません。田酒です。

これは珍しい、炙り帆立。

料理の詳細は、サエモンさんのブログへ。
二次会、今日の昼飯会場へ、行軍です。みんなで地図を見てますね、大丈夫かなぁ。

お昼は青森のソウルフードです。

古時計がたくさん壁にぶら下がっているお店。こんなお店はどこでもありそうだけど、流行ってる店は少ないのでは?

客は九割がた女性です。グループも居れば、単独の方も。
そしてみなさん食べているのはこれ、ジャマイカンカレーセット。

要はキーマカレー。しばらく強香辛料系は控えていたせいもあり、とても美味しかったです。

詳しい薀蓄はサエモンさんのブログへ。1月23日掲載予想。なんでジャマイカなのかも解明してくれるかも。
いったん胃の休憩。ストマックブレイク。

青森の目抜き通り、お湯を散布して雪を融かしているのかと思ったら、海水だそうです。
駅前、アウガの地下市場を見学。

腹ごなしの散歩。相変わらず雪は降ったりやんだり。
帽子かフード付きのコートを着ていれば傘は要らないくらいでした。

サエモンさんのブログよりも先にネタをばらすのは、非常に気がひけるのですが、予告編ということで、軽く流しますのでお赦しください。
さっと紹介します。
ホテルでひと休みして、夕方、いよいよメインの三次会です。

東の方へ20分以上、少し痛む足を引きずって行軍した先にその店はありました。

看板が無ければ普通のおうちですが、トランヴェールその他で紹介された超人気店。
結構奥行きがあり、広い奥座敷に通されました。

田酒、豊盃、白神、海鳴り、じょっぱり。

大間のマグロに、たつ刺し。

前にむつ市で大間のマグロを食べた時もこんな、遠慮気味の切り方でした。でも美味しい。極楽です。
そしてたつ鍋。いわゆる有名なじゃっぱ汁に、これでもかと、たつ(鱈の白子)を投入した豪華鍋です。

いやいやいやいや......いや...いや............もう尿酸値なんてどうなってもいい! 浄土です。

そして取っておきの珍味、まぐろの皮の和え物です。親方からのサービス。頓死です。

このお店の記事は24日のサエモンさんのブログに載るはずです。お楽しみに。
再び雪中行軍です。歩かないと次食べられませんから。

これも市街東部にある、青森屋台村さんふり横丁。

7-8人ほどしか座れないカウンターだけの店が並んでいますが、空き店舗も1/3ほどありました。
さんふりとは

ここで四次会です。

anegoオススメの屋台は満席。

それで他のヨサゲな屋台に飛び込みます。

小栗。
多趣味な親方のお宝が店内にびっしり、私好みのインテリアです。

絵を書くのが大好きな親方。大根の皮や蕗の葉までキャンパスにしてしまいます。

乾杯、乾杯、小雪に乾杯、外は大雪。

そして、これが美味かったぁ。帆立山菜伝法焼。詳しくはサエモンさんのブログへ。25日には載ると思います。

味の決め手は、マヨネーズの素、だそうです。
夢をもらいました。

ここで実はお隣にいたお客さん、なんと地元系列局の技術局長Yさんでした、奇遇です。
どなたか、私と一緒の写真撮られていたら、ください。
さぁ、もちろん〆の五次会です。五次会ってなかなか変換できない単語ですね。
歩けなくなったわけではなく、閉店時間に間に合うように、近距離だけどタクシーで移動です。

あぁ、間に合わなかったか。
大丈夫、ちょろり奥様の交渉力で、キッチン再点火。親方ありがとう。

もちろん暖簾は仕舞いっぱなしです。

雪国らしく、丼が麺の上で温められてます。

濃厚そば(並)650円。

煮干だしがガッツりで、超こってり、黄色い太麺。なかなか無い組み合わせだと思います。

〆には向いていないかもしれないけど、旨いラーメンでした。

ここのメインはつけ麺。サエモンさんのブログに載るのは、29日ぐらいになるのかな。

弟に貰っていたスタンプラリー、半日で埋まってしまいましたよ。

サエモンさんごめんなさい。いっぱい先行発表してしまいました。
Category: 街角探検
まだまだ弘前

夕朝食付きしかも津軽三味線の生演奏が聞けて、税込8,000円でした。酒込みで9,800円。
朝食は最上階のバイキングです。

八甲田山方向。前回泊まったホテルが目の前にありますが、遠くの山々は見えません。

寒々しい風景です。
朝食。本当はガッツリ食べたかったのですが、この日は昼からグルメチームと合流予定、控えめにしておきます。

岩木山が一瞬だけ、ちょっとだけ裾野を見せてくれました。

その後天気は良くなったのですが、逆に岩木山は雲の中へ。

ホテルをチェックアウトし、駅へ向かいます。

街の皆さんも、雪かきで大忙し。
荷物をコインロッカーへ入れ、バスで次の目的地に向かおうとしました。

学生ボランティアのような好青年が一生懸命調べてくれましたが、結局適当なバスがなく、タクシーでこちらへ。

弘前学院大学です。

此処に目当ての建物が。

説明書きが全く読めませんね。
弘前学院外人宣教師館。

大学のキャンパスの片隅に建っていました。

ウィキペディアから。
弘前学院外人宣教師館は、青森県弘前市にある歴史的建造物。1906年(明治39年)、弘前女学校(現:弘前学院大学)にアメリカ婦人伝道局から派遣されたメソジスト派の婦人宣教師の宿舎として建設されたもので、2004年(平成16年)からは同校の資料館として保存・一般公開されている。1978年(昭和53年)国の重要文化財に指定された。

木造2階建てで、南西隅に配置された八角形の尖塔が特徴的な建築物である。館内は下足で1階集会室は畳敷きとなっているなど日本の様式も見られるが、屋根はトラス構造となっており、尖塔先端の突針飾りや尖塔脇の煉瓦積煙突、淡黄色の下見板壁に葡萄色の柱や土台、また半円形の欄間窓など、全体的には西洋館が強くイメージされた意匠となっている。なお、設計者は櫻庭駒五郎と言われているが、意匠や構造手法、駒五郎の遺物等から、アメリカのメソジスト本部で設計されたものを駒五郎が日本の大工が施工できるように設計図を描き直したものという説もある。
1970年(昭和45年)から6箇年をかけたキャンパス移転当時には老朽化が激しく解体除去される予定となっていたが、保存の声の高まりや文化財としての価値が認められ国の重要文化財に指定されたことを受けて、1978年(昭和53年)から3か年をかけて現在地に移築・修復され本部として利用され、2004年(平成16年)からは弘前学院資料館として保存されるとともに創立以来の史料や所蔵文庫等が一般展示されている。

東北学院大などにも似た様な施設があるんでしょうね。
そして15分ほど雪道を滑りながら歩いて、此処。旧弘前偕行社。

これも堀江佐吉の作品だそうです。明治末期の建築。

中には入れませんでした。

再び、ボブスレーコースへ。天気が良いので寒いけど長閑です。

また15分ほど歩いて弘前駅に戻ります。

今回のルートマップです。
右下の三角を押すと、歩行が始まります。左上のスケールのフェーダーをスライドさせることで、縮尺を変更可能。右上のボタンで速度も変えられます。
弘前駅から弘前学院大学までの行きだけがタクシー、あとは全て徒歩です。
ここでついに弘前に別れを告げ、在来線の鈍行で青森へ向かいます。
途中また少しだけ岩木山の裾野が見えました。きっとまた来ます。

青森に近づくに連れて天気が悪くなり、おまけに青森駅構内でポイント凍結。
45分ほどで着くはずが一時間強かかって青森駅に到着したのでした。

新青森駅は大混乱だったそうでした。しっかりしろ、JR!!
ところで今回雪国に行って歩きながら、そう言えば最近、暖かい下着の宣伝を良くテレビCMで見ていたことを思い出しました。あれ買って着てくれば良かった。
Category: 街角探検
電気空想物語
この日は1月14日。仙台周辺ではどんと祭、松焚祭が盛大に開かれる夜なのです。それでネットで調べたのですが、どうも津軽にはそのような風習はないようでした。
二時間ほどすると、街は夕闇に包まれて来ます。

ところどころ、建物がライトアップされているのがわかりますね。
エレクトリカルファンタシー。見学のためふたたび行軍です。

上はただのお洒落なお店。
相変わらず雪は降ったりやんだり。
そして、昼間にもやって来た、弘前教会。

ちょっと判りにくい場所に建っていて、昼間には辿りつけなかった、カトリック弘前教会。

明治末期の建築です。ステンドグラスが荘厳らしいのですが、入れません。

美しい教会です。

そして、大雪の弘前公園へ、怖いものなし。かなり広い公園なんです。
東門。

そして、せっせこ歩いて東内門。

やっと本丸です。
桜の季節にはおなじみの、下乗橋。

この季節は、ほとんど人がいません。公園内を歩いた20分間で3人だけ。

倒れたら、そのまま遭難しそうです。
南内門。

そして追手門、門はみんな同じに見えますね。

追手門外も、木々に明かりが灯されていました。

そしてもっとも美しい、旧弘前図書館、アゲイン。

洋風でもあり和風でもあるというか、洋風でも和風でもない、摩訶不思議なデザイン。
まさに堀江佐吉のファンタシーの世界です。

見に来ることができて、良かった、良かった。

こんな図書館で本を読んでみたいと思いませんか?

そして、再び青森銀行記念館。

桜大通り(?)。

時代屋がある、三上ビル。

再び、昇天教会。

結局また、一時間以上歩きまわってしまいました。
左の膝と、右の足首が痛くなりました。
今回の宿泊は、夕朝食付きのホテル泊。響というホテル内のお店が夕食会場です。

かご膳というコースでした。

津軽利き酒セット。

左から、白神、松緑、じょっぱりです。
じょっぱりはちょっと好みではありませんが、あとの二つはオーケーです。
どちらかと言えば、南部名物の、せんべい汁。

帆立たっぷりの、貝焼き味噌。

利き酒のあとは、やっぱり、豊盃の特別純米。

んんまい。
十和田のバラ焼き。

青森のグルメだけではなく、津軽三味線の生演奏も堪能できました。

黒石出身の渋谷幸平さん。パワフルな好演奏でした。
演奏中は、15人ほどの観客しかいませんでしたが、終わるやいなや、ティーンエイジャーが何十人もお店へ。

修学旅行生でしょうか。あぜん。
けの汁。青森の味尽くしでした。

五穀米の飯。

結局酒は二合ぐらいだけ。
長かった一日が終わります。
Category: 街角探検
そんな時代もあぁったねと

目抜き通りの土手町。歩道にずっと子供の足型が続きます。

昼飯は珍しく、喫茶店へ。

「弘前は珈琲の街です委員会」と言う組織があるらしいのですが、此処もその一員、煉瓦亭。
BGMはオールディーズ、ルイジアナママ、ダイアナ、サーフィンUSA..........。

ライスランチ、パスタランチがどちらもコーヒー付きで700円。
こちらは本日の、焼そば・生姜焼き弁当。

今回の旅で一番美味しかった珈琲。

あったまったら即行軍再開です。
すぐ先にもう一軒、委員会所属の珈琲店がありました。こちらも良さ気。

弘前らしい、お洒落なお店が続きます。

弘前公園に近づくと、歩道はもうボブスレーのコース状態。

目抜き通りには一軒もなかったコンビニの看板にも、なぜかほっとさせられます。
私の靴は深めのスニーカーですが、出し入れできるスパイク付きです。

ただ、その上は普通のジーンズなので、足が沈みそうな雪原には入れません。
東北最古のプロテスタント系教会、日本キリスト教団 弘前教会。

1875年(明治8年)の建築。ノートルダム寺院を真似たそうです。

続いて、旧弘前市立図書館。実に美しい建物です。

昭和初期と平成になってから、二度の移築を経験し、今の場所に遺されていますが、オリジナルは1906年(明治39年)の建築。

そしてこれもその隣に移築されている、旧東奥義塾外人教師館。

1903年(明治36年)に、弘前市立東奥義塾(現:東奥義塾高等学校)に招かれていた英語教師の宿舎として建設されたもので、1987年(昭和62年)の同校移転時に市に寄贈され保存・一般公開されているそうです。
この裏に、弘前版ワールドスクエア、ミニチュア建築のならんだ公園があるのですが、冬は雪囲いされていて今ひとつです。

同じ敷地内に、弘前ねぷたなどの展示館がありました。

市の南西部、禅林街へと行軍は続きます。

長勝寺を始め、何十というお寺が集まる地域なんですが、見たかった建物は此処。

栄螺(さざえ)堂。1839年(天保10年)の建築。珍しい八角形のお堂です。

内部にも色々凝った工夫があるそうなのですが、入れませんでした。
街へ戻ります。

今更、雪かき道具を販売している店がありました。雪国にも泥縄な人はいるんでしょうか。

右上は、カンジキかな。
弘前大学の医学部附属病院の前を通って、今度は此処です。

青森銀行記念館、明治12年(1879年)に青森で初めて開業した銀行、第五十九銀行の本店、明治37年(1904年)の建築です。

堀江佐吉という地元の方が設計施工したとか、すごいですね。
そして今度は、映画「津軽百年食堂」の撮影にも使用された、旧弘前無尽社屋(三上ビル)、1927年(昭和2年)の建築。

弘前無尽株式会社(後に弘前相互銀行)が自社専用ビルとして建設したもの。弘前では二番目の鉄筋コンクリート造建造物である(一番目の「角は呉服店」は現存せず)。隅切りされた角からのアプローチが珍しく、外観は垂直性を強調したすっきりしたデザインでまとめられている。(某HPより引用)
つまり弘前で一番古い鉄筋コンのビル。

昼飯のあと、一時間半は歩いたので、ここで休憩です。珈琲時代屋。

ママが一人で珈琲を入れてるお店に、常連風のお客さんが4-5人。
カウンターの端っこが空いてました。BGMはラジオだったかな。ABS。

ママが先生と呼ぶ、ご老人が、新聞にほとんど顔をくっつけて読んでいました。棟方志功みたい。

二人の会話、津軽弁はほとんど外国語。さっぱり判りませんでした。

土手町の道路はロードヒーティングが通っていて歩きやすいこと、この後夕方はどこを見て歩けばいいか、いろいろ教わって店をあとにします。

ちなみに、この時代屋は、前述の委員会には所属していません。
Category: ロコモーション
大人の休日は雪見

今回の大人の休日倶楽部の割引会員パス期間は1月。初めて新青森に向かいました。
まだ鼻が短い、はやてですね。春になったら鼻の長い、はやぶさに変わります。

なんで新青森延伸時から、はやぶさにならなかったのか。
どうも、元々は2011年春に延伸する予定だったのが、はやぶさは間に合わなくてもいいから、出来るだけ早くという地元の声で、開業が前倒しになったようです。
この日の11号。東京始発では一番早い編成で、満席。
早池峰山。

和賀町あたりの山々。

岩手山は良く見えませんでしたが、姫神山。

1時間40分、あっという間に新青森です。超混雑。

在来線(奥羽本線)の狭いホーム、同じ時間に函館行きと、秋田行の特急が入るんですね、新幹線に合わせて。

乗り換えられない乗客が出ることもあるようです。
ちなみに函館行きの特急に、青森駅まで自由席に乗る分には、特急料金は不要だそうです。一駅だし。

私は、秋田行の特急つがるに乗り換えます。

津軽の風景。

30分で弘前に着きました。この駅に来るのは四年ぶりです。
無料のホットアップルジュースがお出迎え。

やっぱり雪です。

ローカルFM局のサテライトスタジオ。

しかし、こんな雪にめげていたら旅は出来ません。
鞄をホテルに預けて早速行軍。
日本聖公会 弘前昇天教会です。見た目がちょっと犬系。

元々は、英国国教会系の教会で、日本では結構珍らしい、非対称で、庶民的なレンガ造りの建築です。

大正時代の建築。こんな教会が残っている街なんですね。

画面奥中央やや右に見える塔が次の目的地だったのですが、この公園、とても歩いて横切れそうもありません。

と、左隅に白い大きなモニュメント。

あおもり犬です、でかい。紹介記事はこちら(無断リンク)。
この辺り、アーティストが集う地域でもあるようです。
犬には近寄れないので、ぐるっと回って目的地まで更に行軍です。

こんなスロープと化した石段を登ったのは、高校の修学旅行で、鳥取の大山寺に行ったとき以来です。

金剛山最勝院、東北一の五重塔があります。1667年(寛文7年)の建築。

お地蔵さんに積もった雪が微笑ましいですね。

砲丸投げドラゴン。

裏側に車が登れるスロープもありました。

帰り道。
弘南鉄道大鰐線の弘前中央駅です。

車両が昔の東横線に似てるような気がします。