Category: 電脳生活
熱くなれ熱くなれ

話は吹っ飛びますが、気付いたらうちには、iPod が4台、ウォークマンもありました。今となっては旧式ばかりですが。

iPod miniが1台、iPod nanoが2台、iPod shuffleが1台です。
赤いiPodと琥珀色のウォークマンは限定品。
フルサイズのiPodはなくてみんな容量は少ないのですが、好みのCDを入れておくには十分です。

2年前に話題になったリコールが、最近また蒸し返されているのが初代のnano。2005-6年型。
充電時に熱くなる個体は、今でも交換してくれるらしいのです。何に交換してくれるのだろう。

熱くなれ、熱くなれ。
2台はいつも車のオーディオ専用で使用しています。
ヘッドホンで聞く場合、やっぱりSONYの方が音が良いと思います。
Category: カメラ
クラシックカメラマン91

LX。ローマ数字で60を意味するこのモデルは、旭光学の60周年を祝う意味も含めて、1980年、ちょうど30年前に発売されました。

カメラ好きなアマチュア向けをずっと得意にしているPentax。今はHOYAに吸収されてしまっていますが、この時期、一番気合が入っていて、歴史の中で最高峰とも言えるプロ用のカメラを生産していたのでした。
最初の写真でわかるとおり、ストラップ用の耳がなく、前面四隅のうち三箇所に、キノコ型の金具が配置されていて、ワンタッチで取り外しができる専用ストラップやグリップを装着することが出来ます。

この個体は前の持ち主自作のグリップが付いていました。
マニュアルと、絞り優先AUTOというシンプルながらゴツイ設計。

シャッターは機械式と電子式のハイブリッド。
当然ファインダーも交換式です。

新しいPentaxのフラッグシップ、K-7のデザインもこのLXの風貌を引き継いでいますね。
どちらも防塵防滴設計なのも共通です。

色々なアクセサリーに対応できるシステムカメラなので、下面にもなにやら穴が沢山。

タムロンアダプトールの、90mmマクロ、52BBをつけて先日の試し撮りです。

薔薇の花が萎れているのはお許しを。

このLX、製造中止になったのが、2001年。なんと21年間のロングセラーだったんです。

ライカM6、ニコンF3の20年を凌ぎます。

F3とは同年の発売ですから、ニコンがF3を製造中止にするのを、意地で待っていたのかもしれません。

最近の製品ラッシュが常識の世界では考えられませんね。

ペンタックスらしい、色気のない金属的なシャッター音は別として、しっとり大人のカメラという感じです。

-20℃でも当たり前のように動作するそうですが、試したくはありません。
Category: 美味いもん
シヴァの長男 群衆の主

心が洗われますね。

でも、今日も熱く暑くなりそうです。
ところで、マラドーナ、日本代表の監督になりませんかね。
最近、近所に突然、スープカレーの店がオープンしました。大学病院前ですね、ちょっと支倉丁に入ったところ。

間口が一間半もないような、小さなお店です。
ビルの隙間のスペースに、以前はラーメン屋さんがあったのですが、撤退してだいぶ時間が経っていたのでした。

ラーメン屋さんの時は、一階にも席があったのですが、今回はレジカウンターだけ、若いご夫婦(?)が笑顔で迎えてくれます。テイクアウトは電話で注文しておいてそこで受け取るのでしょう。
カレー&カフェになってイートイン用は二階席だけ、8席しかありません。それも6席は壁向きのカウンター。一匹狼(豚)向きです。

Ganeshaというお店です。
ウィキペディアによれば、
ガネーシャ(गणेश, gaNeza)は、ヒンドゥー教の神の一柱。その名はサンスクリットで「群衆(ガナ)の主(イーシャ)」を意味する。同じ意味でガナパティ(गणपति, gaNapati)とも呼ばれる。
太鼓腹の人間の身体に 片方の牙の折れた象の頭をもった神で、4本の腕をもつ。障害を取り去り、また財産をもたらすと言われ、商業の神・学問の神とされる。インドのマハラシュトラ州を中心にデカン高原一帯で多く信仰されている。

あらゆる障碍を除くことから、新しい事業などを始めるにあたって信仰され、除災厄除・財運向上でも信仰を集めている。また智慧・学問の神でもあり、学生にも霊験豊かとされる。祈祷を始めとして、あらゆる開始にあたってまずガネーシャに祈りを捧げると良いとされる。
ヒンドゥー教の体系の中では、シヴァとパールヴァティーの間に生まれた長男とされる。しかし、これはシヴァ系の宗教が独立したガネーシャ系の宗教を取り込んだ際の解釈だと思われる。現在でもガネーシャはシヴァ系のヒンドゥー教の一部である。

カレーの専門店に入るのは久し振りで、値段の相場すら判らないのですが、大体980円コース。ランチメニューはなく、ドリンク込みだと1200円強になってしまいますね。高くないのかな。

若きシェフは、札幌から来たそうです。
BGMは、FMラジオ。

さて、注文したのは数量限定、トロ角煮&野菜スープカレー。
辛さ4、ターメリックライス普通盛り(200g)です。

美味そうでしょう。この量なら、+100円でターメリックライスを300gの大盛りにしてもおかずは足ります。

野菜は一度揚げてあるのかな、じゃがいもは半切り、トロ角煮は本当にとろとろ、毒です。

美味しいカレーでした。辛さもちょうど良し。
ちなみにWebで見つけたGanesha、こんな神様です。

パールヴァティーが身体を洗って、その身体の汚れを集めて人形を作り命を吹き込んで自分の子供を生んだ。 パールヴァティーの命令で、ガネーシャが浴室の見張りをしている際に、シヴァが帰還した。ガネーシャはそれを父、あるいは偉大な神シヴァとは知らず、入室を拒んだ。シヴァは激怒しガネーシャの首を切り落とし遠くへ投げ捨てることになる。
パールヴァティーに会い、それが自分の子供だと知ったシヴァは、投げ捨てたガネーシャの頭を探しに西に向かって旅に出かけるが、見つけることができなかった。そこで旅の最初に出会った象の首を切り落として持ち帰り、ガネーシャの頭として取り付け復活させた。これが、ガネーシャが象の頭を持っている所以とされる。
あたしゃシヴァというのは女性で、シバの女王(高校のお帰り放送、懐かしい)かと思っていたのですが、こちらは旧約聖書、別人でした。芝の女王だと競馬? オークス? 宮里藍ちゃんか?
Category: サイクリング
なーーぁあーつ休み
子供時代の、夏休み気分になって、自転車で出かけてみました。
本当は麦わら帽子と捕虫網を持って出かけたいところ。

実は、黄金の都シカン展を見ようと、仙台市博物館に行ったのですが、休肝日じゃなくて休館日。

それで隣の長沼へ。

睡蓮が満開です。三年前の訪問はこちら。

こちらは白い睡蓮。

マルハナバチが休憩中。

長沼は、青葉城のお堀ですね。

こちらは薄いピンクの睡蓮。

ピンクの睡蓮の葉の裏の方が、赤みが強いような気がします。

再び白い方。

しょうが無いので宮城県美術館で、「写真家ベンジャミン・リーの見た彫刻家佐藤忠良」を見ようと思ったら、やっぱりこちらも休館日。一緒に休むなよ。

仲の瀬橋から見る、仙台市地下鉄東西線の広瀬川橋梁。

工事は順調のようです。
西公園には、朝倉響子氏制作の彫刻、「ふたり」があります。

暑いですねぇ。

実はこの日の午後、にわかに空がかき曇り、1時間ほどゲリラ豪雨が降りました。
仙台では5年に一度くらいの雷も鳴り響き、近所の保育園は大騒ぎ。
バケツをひっくり返したような雨でした。

市内数カ所で道路が冠水したり、地下道に水がたまったりしたようです。
髪切虫が豪雨にたたき落とされて、もがいていました。

子供時代たったら、早速虫かご行きでしたね。
ゲリラ豪雨で、高校野球の県決勝がずっと中断していたので、雨上がりに鈴木水産へ。

そうだ土用の丑の日だ。
でも結局お買い上げは、岩牡蠣。

今年はかなり安いと思います。大ぶり4個で500円。

子供のときには喰えなかったな、鰻も岩牡蠣も。
Category: カメラ
コンデジのズームと来たら

茹でて冷した稲庭うどんに、納豆、大根おろし、鰹節、スリムねぎをのせて、味付けは減塩醤油だけ。
当然ぐちゃぐちゃに混ぜて食べます。

秋田で買ってきた、少し幅広のきし麺風稲庭うどんは、歯ごたえが強くてお薦めです。

今日も一日頑張ろう。
デジカメ、特にコンパクトデジタルカメラ、いわゆるコンデジで写真を撮るときに注意してほしいことがあるんです。
それは、ズームポジション。
今時のコンデジのズームレンズ、例えば35mmフィルムカメラ換算で、28mm相当から90mm相当あたりがポピュラーですが、最近はワイド側が24mm相当とかのカメラも増えてきました。
これが曲者。
普通、電源を入れただけだとワイド端で止まったままなんです。
ワイド端がズームのデフォルト位置で、ズームインボタンを押さないと寄りの写真が撮れないような設計なんですね。

この画像は、GX200ですから、24mmから72mm相当のズームレンズで撮ったものです。
上がワイド端(24mm相当)で、下がテレ端(72mm相当)です。

右側のワイン用ぐい呑の形がずいぶん違いますが、このような幾何学的にあまり特徴がない被写体では、ほとんど問題ありません。
ところがカメラのような直方体の被写体をワイド端で撮ると、

こんなふうに撮れてしまうんですね。自動車なんかをわざと歪めて面白く撮影するのには良いのですが、カメラ等を紹介する写真では、やめたい。
テレ端で撮るとこんな感じです。

ずっと自然ですね。
料理を撮るときなどは問題ないのですが、カメラや建築物などを撮るときは、出来るだけワイド端は避けたいものです。
実はGX200には最後に使ったズームポジションを記憶する仕組みがあり、電源を入れたときに、前のズーム位置に自動的に設定する機能があります。さすがリコー。
この被写体のカメラは、1991年発売、富士フィルムのカルディア Dual-Pというモデルです。

当時のコンパクトカメラはまだズームレンズではなく、二焦点。
こいつは、28mmと45mmの切り替え式。本当はこれでもいいんですよね。

フィルムをドロップインして蓋を閉じると、まずフィルムを全部巻き出して、撮りながらパトローネに戻していく方式、つまり間違って裏蓋を開けてしまっても、撮り終えた部分は露光しないんです。

当時は出張用にずいぶん使った記憶がありますが、今ではレンズが出て来なくなってしまいました。
ジャンクですね。
Category: 祭りだワッショイ
大相撲よりも
各局のアナウンサーや地デ鹿が、仙台のアーケード街を練り歩いて、デジタルテレビの購入を呼びかけました。
そして今年も夏まつりの季節。昨年の様子はこちら(初日)とこちら(二日目)、一昨年はこちら。その前の年の話題も。
参院選が重ならなかったのは幸いでした。

暑い中たくさんの方にご来場いただきました。ありがとうございます。
私の持ち場は、サウナテントではなく、案内所兼エコステーション。今回は自社ブースの付近をはずれ、地域ヂカラ宣言なる、国内各地のうまいもんの立ち並ぶ入り口。暑いけれども恵まれていました。

一方びーえむあいさんの持ち場。地獄に一番近い場所かも。

ところで持ち場に付く前に、初日朝の仕事はこちらでした。

オープニングの秋葉48は整理券を配布し、持ってる方だけ並んでもらって入場していただいたんですね。
私のミッションは、整理券をゲット出来なかった皆さんが、場内に入らないように監視する役。
入場できなかった皆さん、申し訳ありませんでした。
ソーラーファン付きの帽子をかぶって警備。

無事混乱もなくオープニングは終了。

会場記録員も仰せつかっていたので、担当部署を巡回して写真を撮らせていただきました。

仙台市の条例で、屋外で販売できない飲食物が数多くあり、どうしても揚げ物焼き物加工品中心になってしまうのが残念なのですが、それでも美味しいそうなお店がたっぷり。

試食も出来ます。

今回嬉しかったのが、アイスキャンデーを持っている人よりも、これを齧っている若者が多かったこと。

テレビCMの影響もあったかな。

今回持ち場の隣のブースはこれでした。

ズッポリ流行に乗っているコロッケ。

誰かが買ってきてくれました。

なぜか香川県産なのですが、美味しい。

食いもん以外もありました。

12時間近く暑い中に居てやっと開放されました。
県庁裏のぼんてん漁港を目指したのですが、土曜の夜だというのに満席。
少し北上して、旬楽処 笑(しゅんらくどころ ニコ)へ飛び込み。
キャフェ・エ・クレープリー・ノートの裏手あたりになりますね。

伊達な晩酌セット1800円、ドリンク追加でも2000円。良いですね。
これまでの人生で一番美味しい生ビールを二杯頂きました。

お店も綺麗だし、刺し盛りに、水なすの田楽、まぐろの竜田揚げです。お見事。

アラカルトでもう一品と、綿屋と、伯楽星のもっきりをいただいて、4野口。また来ます。ランチもやっているようでした。
若い親方と、奥様(?)が外まで送ってくれました。
飛び込みで良いお店を見つけると嬉しいもんです。
明日も頑張ります。

ところでこの時間、すでに翌日のライブを待つ若者が会場に並んでいたのでした。

二日目もいい天気、30℃超えは間違いありません。
お昼は、また持ち場を離れて、ベッキー♪#のライブ。
場内に入れないお客様が歩道からあふれて、車道、東二番丁通にはみ出さないように監視する係。
無事終了しました。
いつもはめったに飲まないコーラなんかが飲みたくなるんですね、こういう日に外に居ると。

先日のおとりよせマッコリを思い出して、原材料名に注目。

やっぱりありました、アスパルテーム、L-フェニルアラニン。
昼間これを飲んで、夜マッコリという組み合わせ、飲み合わせは良くなさそうです。

トリのライブはAAA、スリーエーではありません、トリブルエーと読むんです。
今度は、会場脇の歩道が、入場できないファンであふれて通行不可にならないよう、ロープを張って内側に入っていただく係。
無事終了しました。
皆様本当にありがとうございました。
この晩は国分町、北海味道楽 鰊御殿 2号店でまたまた旨いビールで乾杯。

うまかったーーー。
炙りシメ鯖が美味しくて、そのあと日高見を三杯くらいいただきました。
ところで今朝の主催者発表では、二日間の入場者総数、111,000人!!!
日本相撲協会によると、名古屋場所15日間の観客は94,900人。
勝ちました。
仙台七夕の三日間200万人には遠く及びませんけどね。
Category: 業務
御視聴感謝
今日もやってます!! ご来場ください。
金曜日の夜に103チャンネルで放送された番組。
『ぼくはロックで大人になった~忌野清志郎が描いた500枚の絵画』
叔父貴がたっぷり登場していました。年老いた叔父は、4歳上の親父にそっくりで、泣けました。
8月1日に再放送があります。
もうほとんど忘れ去られつつある話題。
先日の夕刊にこんな数字が載っていました。

すごいですねーーー、恐らく開局以来最高。
初めてこんなものが配られました。

まさに他力本願ですけど、決勝トーナメントに進んでいなかったら、もらえなかったわけです。
近所の工事中のマンション前、臨時フェンスの上にこんなもの。

透明のケースの中に、電子回路の基板が入っています。興味津々。

外とはケーブルもつながっていなくて、自己完結で夜に赤色LEDが点滅するのでした。

上面が太陽電池なんですね。ういやつ、ういやつ。
Category: ドライブ
納豆はやめときました
東京三多摩の武蔵村山市は、この村山市が先に存在したため、武蔵を付けたそうです。
この日仙台は晴れていたようですが、村山盆地は薄曇り。

東沢バラ公園というのがあるとのことで、寄って見ました。

入場無料、もっとも6月上旬から7月上旬までは有料だったらしいのです。
ということは盛りを過ぎているということですね。

このカメラのテスト撮影だったのですが、まぁテストは出来ました。

目に注いたのは、花より団子ではなく、虫。

薔薇吸う虫も好きずき。

虫の名前は判りません。

猛暑の中、昼飯。

東根にある、ラーメン屋さん「勘鳥居」。
納豆味噌ラーメンが有名なお店です。

メニューを良く見てください。
味噌ラーメンが800円なのに、納豆味噌ラーメンは750円、味噌コーンラーメンは700円です、どういう事?
貧乏性の私は、止せば良いのに、チャーシュー味噌を注文してしまいました。900円。

このチャーシューたちが価格差100円なのでしょうか? 貝割れが涼やか。
太めの黄色い縮れ麺、美味し。

毒、なんとこんなとろとろバラ肉のチャーシューが7-8枚。

あぁ、どうしましょう、しょっぱめではありますが美味いです。
喜多方の肉そばと同じで、数人でシェアするのが丁度良いかもしれません。
実はこの後、飯豊のどんでん平ゆり園と散居集落まで走ろうと思っていたのですが、あまりにも暑くて挫折。
東根市内の黒伏高原でお茶を濁しました。東根にはまだまだたくさんサクランボが成っていましたよ。
行き止まりですがなかなか走りやすいヒルクライム。途中に不気味な人形が。

いったい何を利用して作ったんだろう。

遭遇した子供は、夜うなされるかも。
キモチ良く登って行くと、標高1227m黒伏山の南壁、落差300mの大断崖が見えてきます。
雪が残る季節の方が迫力があるかもしれません。

好きな人は登るのでしょうね。
スキー場があるあたりを過ぎると、突然ダートになるのは泉ヶ岳と全く同じ。

この先に船形山の登山口があるそうです。
今回はUターンして、関山峠経由で宮城に戻ってきました。
迎えてくれるのは、ニッカ工場前の鎌倉山520m、通称ゴリラ山です。

ルートラボのルートマップ、右下の▲を押すとルート走行が始まります。
左上のスケール目盛りか+/-のボタンで縮尺が変えられますし、右上のボタンで走行スピードも変えられるのです。お楽しみください。
Category: ドライブ
鍋越せあぶり
AKB48(よく知らないけど)のメンバー12人も来仙!!詳しくはこちら。
三連休の週末、天気も良かったし少し走ってきました。
まず自宅を出て北へ向かったのですが、北山から桜ヶ丘へ向かう荒巻の新しい道、ほとんど出来ていましたね。北山トンネルの部分はまだですが、8月には此処だけ先に開通するようです。

泉PAから東北道に乗り、大和ICを出て、旧小野田町方面へ。
国道347号線を少し逸れると、薬莱山の手前にこんな家が残っているのでした。

国の重文、松本家住宅です。

江戸時代中期、280年前の建築だそうです。

夏の風が、釜神様が守る家の中を通り抜けていきました。

厠や風呂場もあったそうですが、今は残っていません。

屋根の低い方の部分が土間で、台所がありました。

伊達家家臣奥山家の家老職の家とのことですが、農業も営んでいたようです。

時間が止まったような場所です。

やくらいガーデンの北を通りぬけ、西へ向かいます。
前に来た時よりだいぶ道路も広くなったようでした。

これなら普通の車でも走れます。宮城側は、中羽前街道。
県境の鍋越峠のトンネルの上には旧道も残っています。

この辺りが峠のはず。もちろん中央分水嶺。でも、なだらかです。
宮城県と小野田町(今は加美町の一部)の標識が草に埋れていました。

堺田の分水嶺でも明らかですが、この辺り、栗駒山と船形山の間が奥羽山脈の一番なだらかな部分かもしれません。
山形県に入り、母袋街道を尾花沢方面に下って行くと、前を走っていたクルマが突然停車。

長寿の名水。ジムニーに水タンクを積んでいたのでたっぷり汲んで来ました。

でも直に飲むのが一番ですね。
途中銀山温泉の方へいったん道を逸れ、別の峠道へ。

背あぶり峠です。ちょっと不吉な名前ですが、ウィキペディアによると、
尾花沢市延沢の住民が、古来より、このあたりの商業の中心地であった村山市楯岡まで、買い出しや出稼ぎに向かう道として使われた。楯岡から見て北東方向にある延沢を夜明け前に出発した旅人が、峠に差し掛かると背中に朝日を浴び、用事が終わって帰る途中に背中に夕日を浴びたことから、背炙峠と呼ばれるようになった。

今は車でぐるりと回ったほうが多分早いので、ほとんどすれ違う車もない県道ですが、村山盆地が綺麗に見えるポイントです。でも峠の名前ぐらい書いてあるとブロガー的には◎。
峠を降りる途中に、こんどはアピールたっぷりのポイント。

棚田好きの私ですが、この季節はあまり絵になりませんね。

反対側にもしっかりアピール。

自販機も売店もなんにもない峠道です。

でもそんな道を走るのが好きです。
棚田シリーズのリンクです。
大蕨&椹平棚田 美しい棚田 棚田の蕎麦
Category: 空花鳥風月雲
空飛ぶくじるら
そんな一昨日の夕方の空は特別にベリーマッチ綺麗でした。

♪街角に僕はひとり ぽつんと佇み
ビルとビルの隙間の 空を見てたら
空とぶくじらが 僕を見ながら
灰色の街の空を 横切っていくんです
by 江戸門弾鉄(松本隆)

みるみる色が変わっていきました。

近所にあるけど行ったことがなかったシリーズ、今日はお鮨屋さんです。

ゴルフが好きらしい親方。
店内にはタレントやプロゴルファーのサインが沢山。藍ちゃんの写真もあります。

今日はお試しで、2,500円の晩酌セット。

ビール中瓶か、お酒二合が含まれます。この日は二日酔いなのでビールのみ。

いかがでしょう。

美味しいけど、親方がカウンターの中で煙草を吸うのが×。
Category: 美味いもん
去年のあなたの想い出が

昨年若くしてこの世を去った、LYNXCLUBの仲間を偲ぶ会が開かれました。

場所は、いつも集まるThe Mall前の、手打そば 旬菜料理「母里」。

貸し切りです。

親方が大相撲好きなのか、琴光喜が載った最後の番付が貼ってありました。

乾杯のビールは、お蕎麦やさんに似合わないシャンパングラス?

夏らしい爽やかな一品。

お通し。料理の詳細は、anegoのブログ「おとしぶみ」をどうぞ。

我らにふさわしいというyか、最近どこへ行っても、普通にしてしまった一升瓶の直注ぎ。

でっかいグラスもビールグラスとお揃いです。

喰いねぇ、呑みねぇ。

フカヒレ入りの茶碗蒸し。

これは母里のお薦めみたいです。

なぜか撮るのを忘れた地鶏焼きについてきた、超辛一味。黄色いんです。

鯨のサエズリ、だそうです。

もちろん〆は、美味しい手打ち蕎麦。

たっぷり一人前に天ぷら付き。

集合写真を撮りました。写真はLYNX☆さんのブログ「山猫の棲家Ⅱ」へ。
もちろん若手(?)は二次会へ。
カーヴ隠れや。なんだかカーヴの先に隠れているネズミ捕りを連想させますね。

さらに酒好きなメンバーは三次会へ。
炭肴旬菜 炭鮮。

長町にも結構お店、あるんですね。

ずっと追いてきたかな。
また来年も集まるからね。
彼女が病院で出会った、同じ病を持つ看護師さん、実は今年、その人も天国へ行ってしまったのです。
憎い病気です。
Category: アルコホリック
おとりよせ34
今年はなんと、AKB48やベッキー♪#も登場予定。詳しいゲストはこちら。
地域力宣言2010というイベントも同時開催。全国の美味いもんも集合します。
是非、お誘い合わせの上、お出かけください。 私もどこかに居るはず。
最近身内でやや盛り上がっている、生マッコリ。
楽天市場で検索して取り寄せてみました。

リキュールに分類されるというか、分類できないものがリキュールなんでしょうか。ウィキペディアによると、
リキュール(仏:liqueur リクール、英:liqueur リカー/リキュア)とは蒸留酒(スピリッツ)に果実やハーブなどの副材料を加えて香味をスピリッツに移し、砂糖やシロップ、着色料などを添加し調製した酒のこと。そのまま飲むこともあるが、多くはカクテルの材料や菓子の風味付けなどに利用される。

原初のリキュールが誕生したのは紀元前古代ギリシャのことである。医者であったヒポクラテスが、ワインに薬草を溶かし込んだ薬酒を作ったことがその起源とされている。これは、当時人々が酸味が強く飲みづらかったワインに、蜂蜜などを混ぜて飲んでいたことにヒントを得て、作られたといわれている。
ヒポクラテスだったんだ。

李さんのキムチで頂いた生マッコリのふつふつ感にはちょっと欠けますね。
青いほうがやや酸味が強く、黒いほうが少し粉っぽいサラサラした舌触り。

アスパルテーム、L-フェニルアラニン。
気になりますが、コカコーラゼロなどにも使われている人工甘味料。こんな説もありました。

甘くなくて良いから、人工甘味料を使用していないマッコリが欲しいですね。またまたウィキペディアから引用。
マッコリ(막걸리)とは、韓国の大衆向け醸造酒の一つ。日本のどぶろくに相当する。仮名表記では、マッカリ、マッコルリとも書く。

マッコリには強い甘味がある。これは麹により糖化された米の甘味である。微かな酸味と炭酸発泡の味がする。醗酵の進み過ぎたマッコリは酸味と炭酸が強烈になる。アルコール度数は6~8%(ビール程度)である。
原料は米を主とするが小麦粉を添加する場合が多く、その他の材料や製法は地域によって多少の違いがある。米を主原料としないマッコリの代表例はサツマイモ(コグマ/고구마)を主原料とするもので、これをコグマ・マッコリと呼ぶ。また、江原道や慶尚北道の山間部ではとうもろこし(玉蜀黍;韓国語読みでオクスス/옥수수)を原料とするものもあり、これをオクチュ(玉酒/옥주)と呼び、飲む際にはオクチュを注いだ器の中に松の葉を数本折って入れる。これは松の葉独特の香りがオクチュとよく合うことから、このような飲み方が好まれるという。 発酵には酵母によるアルコール発酵のほかに、雑菌の繁殖を抑えるための乳酸菌による発酵を伴う。そのためほのかな酸味がある。

一般的にマッコリは暑い夏場に冷やした状態で飲むのが好まれる。大きな丼のような器によそい、パガジというヒョウタンで作った柄杓で各自の器に取り分けて飲む。
韓国ではドンドンジュ(동동주)という酒もよく飲まれている。ドンドンジュはマッコリとほぼ同じ酒である。厳密には火入れをしない発泡性を保ったものをトンドンジュ、火入れ済みで発泡しないものをマッコリと区別する場合が多い。ただし両者の間に明確な違いはないため、日常的には特に区別をすることは無い。どちらも韓国のスーパーマーケットや雑貨店などで売られている。生マッコリは劣化が早いので長期保存が不可能である。

マッコリは日本統治時代以前には各家庭ごとに作られていた。
日本でも近年、韓国料理店の増加に伴って、輸入マッコリが出回るようになってきた。 韓国ではマッコリに使われる人工甘味料「アスパルテーム」が人体に有害だとして問題になったが、2010年3月、食品医薬品安全庁が「1日に許容される摂取量を超えない限り問題はない」と公式見解を発表した。
昨日落合のつかさ屋に寄ったら、Jinroマッコリと並んで、どっちも冷蔵庫の中にありました。
ただし、にっこりマッコリの方はオレンジラベル。
Category: カメラ
モダンカメラマンⅩⅩⅩⅤ
大好きな夏がやって来ました。
ライカ用のレンズが何本か増えたので、過去の記事を追記編集しました。
ライカ用レンズ1 ライカ用レンズ2
興味がある方は↑クリック↑してみてください。
今日紹介するのはこのカメラ。

2008年発売の、RicohのGX200です。
2007年から使い続け、既に7000ショットを超えている、Caplio GX100の後継機、マイナーチェンジモデルなんですが、Caplioの愛称はなくなってしまいました。
実はずっとGX300を待っていたのですが、GXRが出たことであきらめ、これを探していたのでした。

新品保証ももう切れている中古をオークションで入手したもの、並べて見ると、GX100には付いていた、外部AF用の窓がなくなり、GRシリーズに近い落ち着いた雰囲気になりました。
アクセサリーシューの中の色が異なるのも面白いですね。

主な違いは、撮像センサーが約1000万画素から、約1200万画素に変わった事と、背面の液晶モニターが、2.5インチ、23万画素から、2.7インチ、46万画素に変わった点。

センサーの違いはよくわかりませんが、液晶モニターの差は歴然。
全く別物です。
初めてメガネをかけた時のように、突然クリア。今までの液晶はなんだったのだろう。

もちろん、EVFを始め、GX100のアクセサリーは全て使用可能。

上がテレコンバーターで、下がワイドコンバーターです。

単4電池が使用できる点も同じだし、本当に使いやすくて高性能のカメラシリーズです。

どうもオートフォーカスの動作音が大きめ、異物が挟まっているような。
今度東京か大阪にでも行ったときにサーヴィスで見てもらおうかと思っています。
Category: 美味いもん
またまた冷やし麺
10%割引のクーポンがあったので、今回も近所にあるのに初めてのお店へ。

焼肉の清香園です。
結構若手の工事関係者で混んでました。

でも、割引クーポンはなぜか麺類だけ。

坦々冷麺です。700円+大盛り150円-80円割引。

でもこれなら普通の冷麺の方が良いかな?
でももっと良いのは、カルビかも。

隣に最近出来た、たい焼き屋さん。
縁がないかと思っていたら、カレーたい焼きなんてありますよ。

今度試してみましょう。
Category: 美味いもん
おとりよせ33
最近楽天市場で、その菊池牧場の製品を購入できるお店を発見し、早速おとりよせ。
銀河☆直行便という盛岡のお店です。
高級品なので、少しづつ味わっていたのですが、先日メールと電話があり、どうも前回のおとりよせ、注文数に対して、納品数が不足していたらしいのです。
気づかない私も、トホホだったのですが、先方も恐縮すること頻り、不足品+山のようにお詫びの品が届けられたのでした。

これは宝の山ですよ。
手違いは菊池牧場の方にあったそうで、丁寧なお詫び状も同封されていました。
こちらこそ申しわけありません。

上の青身入りが菊池牧場のヴァイスヴルスト。本場ほど白くないのですが、んまいんです。

夕べは早速、ブラートヴルストを網焼き。
皮が薄く、脂も強いので油断してると、火災報知器作動寸前。

ウェルダンになってしまいました。でもそれでも美味い絹挽きの舌触り。

これはお薦めです。
菊池牧場の紹介はこちら、牧場便りはそちら、非公式ガイドはあちら。美味しい食べ方の紹介は、もちろんこちら。