Category: 空花鳥風月雲
県内唯一の村に
動作しているようです。
今朝の仙台。

青葉山周辺、地面から水蒸気が逃げ出そうと努力していますが、行き場がありません。
手前は仙台二高と宮城県美術館。
太陽が見たいよう。
さて、なんとか雨が降っていなかった日曜日の朝。
今年もやって来ました。大衡村の昭和万葉の森。

非常にじめじめした里山の自然公園なので、虫除けスプレーかけまくり。

色んな所でも報道されているとおり、山百合が満開なのです。

駐車場のゲートが9時に開くという情報だったので、オンタイムに到着しましたが、完璧に貸切状態。

ものすごい蝉の声ですが、人間は私だけ。

まだ紫陽花も綺麗です。

どちらに向かっても山百合が咲いているようでしたが、昨年と同じ、西側の丘へ。

このところちょっと強い雨が続いていたので、倒れている百合も多数。

でも雨露も絵になりますね。

去年のほうが色が鮮やかだったような気がします。

どのくらい手をかけているのでしょうか。

この辺りが一番密度が高い。

これなんかが咲きたてでしょうか、雌しべが青い。

伸びてきた雌しべ、ちょっと♂っぽいですね。

雄しべとカップリング?

機材はSONY NEX-7 + 30mmマクロ(一部標準ズーム)です。
こちらでも。

華やかというか、妖艶な香りに包まれました。

他に誰もいないのが不思議な散歩道。

暗くなってきたら怖いかも。

明るい方に逃げ出すと、また紫陽花です。

花菖蒲は終わってます。

ガクアジサイ。

また、額紫陽花。

虫もたくさん見られます。

イトトンボも沢山飛んでましたが、これは何だろ。

これも、何だろ。

表示がありました。ネムの木の花だそうです。

美しいグラデーションに、カナブンも吸い寄せられてます。

こちらは桔梗ですね。山百合ではなく桔梗が村花だそうです。

昨年のレポートはこちら。
昨年は建築中だった産直施設、万葉おおひら館。

さすが大衡、トヨタ東日本のお膝元です。車も展示中。

野菜やら、宮城の産物をたっぷり買い込んできました。
Category: 博物芸術
やっぱり宇宙服?
天気図を見ると、前線が日本列島を横断しています。
関東以西は、本当に梅雨明けしているのでしょうか。
土曜日、明石台でこってりラーメン大盛を食べたあとは東へ。

奈良市や太宰府市の姉妹都市、多賀城にある、東北歴史博物館。

東北地方には、弥生時代がなかったとか、後進の地であったとか、過去の常識を打ち破ってきた、研究者たちの業績が、たっぷり展示されています。
前に九州国立博物館を訪れた時、遮光器土偶は東北で一番多く見つかっているのを知ったり、山形で見つかった縄文のビーナスが、昨年国宝に指定されたり、土偶には興味があったので、満を持して見学。

鏃や石器、土器の展示数には目を見張りましたが、遮光器土偶は数体しかありませんでした。
特別展会場は、撮影不可でしたが、常設展はフラッシュを焚かなければOK。

iPhoneで撮影です。

良いですね、謎ですね、ヨーダですね、遮光器土偶。

松尾芭蕉が憧れた壺の碑のレプリカ。

東北各地に広がる、なまはげの親戚縁者たち。

多賀城廃寺の復元模型。

平泉中尊寺金色堂の柱のレプリカ。

見事ですね。

誰だかの鎧兜。

芭蕉の辻、往年の模型。

復元してほしいものです。

津波で大きな被害を受けた、石巻ハリストス教会の模型。

ちょっと手を広げ過ぎかとも思いますが、東北と謳ってるのに、宮城県立です。
その証拠に、入場料は500円なんですが、1000円札を出したら、お釣りがコレ。

先日発行された県の記念硬貨。

構内には、よくある、よくある、移築された古民家。
ここと、ミュージアムショップだけ観るなら、入場料はかかりません。

旧河北町橋浦ですから、あの大川小学校の対岸にあった家です。
冠木門の向こうにあるのは、母屋ではありません、中門。

中門をくぐった先の母屋です。
明和6年(1769年)に建てられた肝入の邸宅、デカイ。

ここよりも古い、南三陸町の遠藤家。
震災で大きな被害を受け、四国の古民家村か何かに移設する話がありましたが、どうも解体して香川までは運んだものの、頓挫しているようです。

大大大好きな薪の燃える香り。

走り回る子どもたち、暗い部屋で敷居に足を引っ掛けて転んでました。
庭には泰山木の花。

資福寺で見て以来だな。
Category: 美味いもん
こむら返りじゃない

昨日は青空が覗いた時間帯もあったのですが、まだ梅雨が明けません。
土曜日は恒例、月に一度の内科通い。処方箋を書いてもらって薬局で降圧剤と、胃薬。
ディオバン製造元のいざこざについては、結局血圧を下げる効果については問題ないとの判断でした。
帰宅する道すがら。
先日来工事していたこんなお店、開店です。Wine Store ブドウの木。

閉じたまんまの薬局があった場所、家から100m程の距離なんです。

覗いてみるとカウンターがありますね、奥はワインセラーかな。
酒のかわしまから、お祝いの鉢植えも。

普通の酒屋さんでも、立ち飲みコーナーが有ったりしますが、ここもそんな感じなんでしょうか。
いや、店呑みがメインで、持ち帰りは25%offか。
来てみないとダメですね。
いったん帰宅して、車でお出かけ。
富谷のホームセンターで買い物したあと、明石台の天下一品こむらさきで昼飯。

13年前、仙台に来た頃、国分町で飲んだ後の〆は、当時は少なかった国分町の深夜営業のラーメン(遠い目)。
二軒並んでる通りに連れて行かれて、こってりかあっさりか、選ばされたもんです。

もう一軒はなんて言う店だっただろう。支那そば屋?
天下一品ラーメンの大盛950円。強気な値付けですが、店は昼前に満席。ピンぼけ。

ここのこってりは、味ではなくスープの粘度。
いわゆるポタージュ系の走りでしょうか。ピンぼけ。


そのせいか、大盛ゆで玉子付きは途中で飽きました。
でも時々食べてみたい味なんですよね。
Category: ドライブ
変わり映えしない空模様

まだ梅雨は明けそうにありません。広瀬川も濁流。
この週末は、相馬野馬追ですね。
先日南相馬を訪れた時に、自分用に買ってきたもの。

まず市場食堂で買ってきた、海苔醤油。ナイスなデザインです。


そして市立美術館で買ってきた、野馬追のブルーレイディスク。

今年は結局行かなかったので、これで楽しみます。

ところで野馬追の行事は予定通り開催されているのかしらん。
Category: 電脳生活
野次馬御用達?
またまたミスティな朝です。エネルギーを西日本に吸い取られているみたい。

一昨日大きな列車脱線事故があったスペイン北西の、サンティアゴ・デ・コンポステーラ。
1980年代に仕事で一週間滞在したことがありました。

キリスト教の聖地と呼ばれる世界遺産の都市です。

そのうちもう少し詳しく報告したいと思います。
先日、報道フロアのおかぁさんに、こんなサイトを教えてもらいました。

せんだい火事ドコ?まっぷ 。
どのような背景で設置されたサイトかよくわかりませんが、消防が出動している現場を、地図上に表示してくれるんですね。アップも結構早いようですから、実際に消防署や消防車が指令に使っているデータを使えているのかもしれません。
ここまで拡大可能。

スマホ用のサイトもあります。
いろんなサイトがあるものです。
Category: 美味いもん
つばぜり合いで午前様

週末、どこかへ出かけたいけれど、300km圏内は全て同じような空模様のようです。
うーーーん。
先週の日曜日。
夏まつりのアテンドはパスさせていただき、昼前に、まず投票。
どこかの落語家さんが、選挙特番を面白くする方法を提案しているそうです。
それは、みんなが出口調査で嘘を言う。
残念ながらわが投票所には、調査員が居ませんでした。
これまではいつも拒否していたので、よく知らないのですが、どんな風にインタビューされるのでしょう。
昼飯。
資料

投票所の少し先にある、うさぎのモチつき天秤棒です。
資料

BGMはJazzyな女性ヴォーカル曲。
担々麺のつけ麺、840円。

普通盛りでも結構多めですが、+100円で大盛りにもできます。
標準はひやあつですが、冷たい汁も選べるようです。これは熱いやつ。

最近カウンターの向こうには、若い中国人らしき女性が入っていて、親方が一生懸命指導しています。
麺量が少なくなると出てくる赤米混じりのご飯と、少しぬくとめた玉子とスープ。

ライスインセットは無料のオプションです。ピンぼけ。

午後から仕事で、本番前に弁当支給。

決着が付いたのは零時を回ったあとでした。
Category: 美味いもん
流行りのインテリアか

涼しいです。梅雨はいつ明けるのでしょうか。
土曜日、市民広場でのお仕事終了後。

呑助おじさんたちで、行軍開始したら、定禅寺通沿いのビル3階に、知らない呑み屋を発見し、即チャレンジ。

第十一天海丸。
宮城の魚を喰いましょう、宮城の酒を呑みましょう。

どこかで入ったことがある雰囲気。
あとで調べたら、ラーメン国技場後に出来た、津田鮮魚店の系列でした。

東口の、天海のてっぱん屋も系列。

魚市場をまんま飲み屋にした様なスタイル。

密かに流行っているのでしょうか。

仕入れ元がいろいろ表示してあります。

炉端焼き盛り合わせ。

もっきりは豪快ですが、まぁ下手です。私は蒼天伝。

刺身はギンザケ、金華〆鯖、ホヤ酢各二人前づつ。

また向こうで血の一滴が溢れてます。

焼き野菜と生野菜の盛り合わせ。

蒸し牡蠣や、気仙沼ホルモンも食べたかったけれど、あら汁で〆。

詳しくはこちらで。
Category: 祭りだワッショイ
なつまつり
既報の通り、20日21日は、仙台市民広場・勾当台公園で夏まつりが開かれました。
3年毎に参院選挙とかぶります。

土曜日は朝から案内所で、パンフレットの配布と、ゴミの収集。
あとは、記録用のブース撮影。
夕方には自分用の買い物。
この紅鮭しぐれをお買い上げ。

この日は、運転免許証から、クレジットカードに定期券、現金も裸のものから封筒入りまで、拾得物多数でした。

こちらも右のボトルをお買い上げ。

牡蠣串もお買い上げ。

終了間際に半額になった、生まれ故郷の名物もお買い上げ。

暑い中、皆様ご来場ありがとうございました。

また来年もよろしくお願い致します。
Category: 美味いもん
平家の落ち武者集落
夕べはちょっと強い雨が降ったようで、福島山形は、洪水避難した地域もありました。
ちょっと前の三連休の最終日。

仙台の郊外、東京で言えば日の出村みたいな、坪沼という山里の集落にあるお寺へ。

と言っても都心から日の出村に行くほど遠くはなくて、車で30分もかかりません。
小さな沼があるから、ついた地名でしょうか。
仙台から車を走らせると、いったん名取に入ってから再び仙台市内の坪沼へ。
西は川崎町支倉、南は村田町菅生。そして東は名取市に面している、仙台の盲腸のような、盆地の集落ですが、東北自動車道と、ネズミ捕りが有名な県道が貫通しています。
4年前に若くして逝ってしまった友人の墓参りでした。

忘れかけていた、いろんなことを想い出します。

何故か紫陽花の花の上に、バッタが。

花を食べるのかな。

輪廻転生?
その後近所の、というか、この集落では唯一の食事ができるお家。

前に探したことがあったのですが、見つかりませんでした。定休日で、上の看板がなかったのかも。
ここが農家レストランなんです。

心布乃里、心布の里と書いてあるところもありますね。

屋根は比較的新しい瓦葺きですが、築300年の古民家だそうです。

ただいまーーと言いたくなるような、おばあちゃんの家に帰ってきたみたいな、キュンとさせられる玄関と縁側。

低めの鴨居と高い天井。

匂いまで古臭いんです。

思い出話が続きます。

客は圧倒的に女性が多いとか。

今は予約だけなのかも。

よくばりランチ1500円、最初にそばすいとんが出てきます。

これはすいとんと言うよりも、そばはっとの方が近いような気がします。

メインディッシュ。

デザート。

このあと珈琲をいただきながら、思い出話が続きます。
そこに女将さんが参戦。
なんと、故人のお母さまと同級生。
天国の彼女のこともよく知っている方でした。
引き合わせられるということは、こういう事なのでしょうか。

この日は法事といった正式行事ではなかったのですが、冠婚葬祭は、主役のために行われるのではなく、周りの人のためだということを、あらためて感じた日でした。

坪沼。
定義と同じく、平氏の落ち武者集落との言い伝え。
Category: 美味いもん
またまた日常

秋桜ですよね。梅雨が明ける前なのに。
えーと、先々週からの食堂5連発。
8日、鯖の味噌煮定食450円。ご飯少なめ。

9日は、冷やしラーメン+豆腐ハンバーグの小鉢、計400円。

10日は十八番のチャーハン600円で、11日は、チーズ入りはんぺん揚げ定食450円。ご飯少なめ。

ケチャップよりソースのほうが合うと思う。
16日は十八番の塩ラーメン650円。

18日。社員食堂の豆腐と野菜の揚げ出し定食。500円。ご飯少なめ。

ところで、会社の近くに、やぎやまと言う名前のつけ麺・油そば専門店が準備中。たのしみです。
Category: ドライブ
もっと南へ
昨年通ったときは、住民が昼間だけは自由に入れるようになった直後、倒壊家屋もそのまんまでしたが、一年の間に、だいぶ片付けられていました。
でも常磐線の小高駅はそのまま。レールも雑草に覆われています。

このあと思い切って国道6号線を南へ。
小高から南は、すべての商業施設が閉まっていました。

意外にあっさり、浪江町には入れます。

ただし警備員だか警察官多数。

町内に入る道路は全て閉鎖されているか、ゲートが設営されていました。

こんな悲しい風景があることは、忘れないように。
浪江町役場辺りで引き返しましたが、調べてみると、双葉町の手前ぐらいまでは、一般車でも入れるようです。

現在町役場機能は、八重の桜にも出てきた、二本松にあるそうです。
一旦南相馬まで引き返し、南相馬市博物館を見学。
兜の修復の取材班がいましたが、客は私だけ。

空はすっかり晴れて、暑くなっていました。

周辺は、雲雀原に隣接する、気持ちのよい公園。

SLがありましたが、あまり保存状態はよくありません。。

C-50。

プレートが傾いてるし。

原町市街に変わった建物。

相馬ガス。
前に連れてきてもらった、原ノ町駅そばのお店でお昼と思いましたが、日曜のランチタイム、閉まってました。

せっかく見つけたのに。
それで、どんだけ知ってる店がないんだよというわけでもないのですが、これも前回連れてきてもらったお店が美味しかったので、6号線に戻って北上し、副大将の出陣地を確認しつつ、相馬市に入ってすぐの相馬総合卸売市場。

割烹文字島の市場食堂。

割烹の宿も復活しているようですね。

海鮮丼を薦められましたが、土日限定十本のみの、鯖の棒寿司に決定。

フェニックスのような人参。

んまいです。

このあと、今度は松川浦の南側へ。

大洲松川浦ラインにはやはり入れませんでした。ずたずたなんでしょうね。

さて今年の相馬野馬追、行くべきか、行かざるべきか。
Category: 神社仏閣教会
あとの二ヶ所も

仙台から山元までが開通していますが、福島に入って相馬から南相馬までも、震災後に開通しています。無料。
今回、TTの車検明けテストを兼ねて、この地域に来てみたのは、野馬追が近いからなんですね。

昨年訪れた、南相馬。
市内に入って、雲雀ケ原。会場の見学です。宵乗り競馬や、甲冑競馬のゴール地点。その向こうは、神旗争奪戦の会場です。

暑い中、練習中の人馬も数頭だけいました。

羊腸の坂、オフロードバイクなら登れそうです。

雰囲気を感じに、相馬太田神社を訪れました。

原町の市街から、南の方向へちょっと離れた田園地帯。

中の郷の騎馬武者たちは此処に集結して、雲雀ヶ原まで威風堂々行進します。

この神社にも絵馬堂がありますが、まだあまり祭りの雰囲気はありませんでした。

これは騎乗の練習用かな、木馬。

拝殿にも馬の奉納額。

願掛けの絵馬。

静かな境内でした。
さらに南へ5-6km。
発災直後は立ち入りも制限されていた、小高地区。
相馬小高神社です。

旧小高城址。
相馬家の城郭は、中村城と小高城のツートップだったようです。

小高郷、標葉郷の武者たちはここから出立するのです。

見事な建築と彫刻です。

此処にも馬。

相馬中村神社と同じく、こちらも本殿の周りをぐるり見学出来ます。

絵馬殿は鍵がかかっていて入れませんでした。ガラスの外からパチリ。

神社前の広場は、野馬追の原型といわれる、野馬懸が開催される場所。

確かに馬たちが入ってきている証拠が、今回のオチでした。

昨年の野馬追、その他の記事は、副大将出陣、街なかの騎馬武者の家、お行列。
Category: 神社仏閣教会
相馬だから馬に縁があるわけ?
毎日録画してる、あまちゃんを観る夜なんですね。
一本か二本前の分を流しながら、皿を洗ったり晩酌の準備をしたり。
そのあと3日分楽しめました。益々おもろくなってきましたね。
平和主義のわたしゃ、ずっと海に潜ってるあまちゃんも見たかったし、東京なんぞに行ったらつまらなくなるだろうと、予想してたもんですが、裏切られ続けてます。
さて、相馬にやってきて、これまで松川浦以外は知らなかったことに気づきました。
それで、やってきたのは此処。

すごい、狛犬の手前に、御神馬の像。

相馬城址公園にある、相馬中村神社なんですね。

手水場にも御神馬。

元々は妙見神社なんです。

参道の石段の両側にも。

徹底していますよね。

珍しいと思います。

寛永20年(1643年)に相馬中村藩2代藩主相馬義胤(相馬氏第18代当主)により建立され、国の重要文化財に指定されている拝殿。

同じく、美しい本殿です。

仙台の神社は、本殿には近づけないところが多いのですが、こちらはぐるり、回ることができます。

大絵馬は黒馬。

彫り物も馬ですね。

トリミング。

奥には、野馬追で使われる、御神水の井戸もありました。
隣には絵馬殿。

奉納品の数々。

ウィキペディアから。
相馬中村神社の起源は相馬氏の始祖である平将門が承平年間(931年~937年)に下総国猿島郡に妙見社を建立したことに始まるといわれる。

その後、この地に相馬中村城を築城した相馬中村藩初代藩主相馬利胤(相馬氏第17代当主)が、慶長16年(1611年)に城内南西に一族の守護社である妙見社を建立したのが、現在の相馬中村神社の起源である。

別名・妙見中村神社。祭神は天之御中主神(妙見菩薩)。相馬野馬追の出陣式が行われる。

そう、昨年初めて来て、大感動した相馬野馬追、メイン会場は南相馬ですが、総大将はここから出陣するのです。

15kmくらい離れていますかね。

神社の奥には、馬場がありました。

隣には、厩舎。

バラック風ですが、この季節だけしか使わないのかもしれません。

いつもとは異なる馬具の訓練とかも、必要なのかもしれませんね。

触れます。

痩せ気味ではないですか?

血統を書いた看板には聞いたことがあるような馬の名前も。

扇風機が沢山回っていました。

暑いけど、今年もがんばってね。

城址公園には、相馬神社もあります。本丸かな。相馬中村城、別名馬陵城とも呼ばれるそうです。

天守閣などの遺構は無いようですが、立派な石垣はずいぶん残っています。

伊達藩と代々闘ったお城ですね。
二宮金次郎の"大人な"銅像がありました。

滞在したことがあるのかな。

お堀も一部残っていますが、これは狭いですね。

紫陽花の季節でもありました。満開。

場内の急坂で、高校生が青春しています。

ダッシュ、ダッシュ。

グランド兼馬場。

スパイク跡ならぬ、蹄鉄跡。

野馬追では総大将率いる宇多郷の騎馬武者隊がここから出発、途中の鹿島で北郷の部隊と合流し、雲雀ヶ原を目指すのです。
昨年の合流の様子はこちら。
ボタ餅も落ちてますので、注意です。

おあとがよろしいようで。
Category: ドライブ
忘れないでほしい
夕べからの大雨に加え、今朝は雷も。
さらに7時前から、広瀬川の方でサイレンが響きわたっています。
上流のダムが放水するのでしょうか。
先週末某日。
朝から霧の中の仙台でしたが、晴れることを念じつつ、東二番丁通りを南へ。

日曜日の朝6:30.さすがにガラガラです。

朝ドラの最初の目的地は朝飯ですね。

前から入ってみたかった、愛宕橋駅そばの半田屋。

地元の人以外は知らない、あなたの街の食堂。

メニューはこちら。

肉じゃが147円+明太スパ105円+めしミニ74円+みそ汁63円=389円也。

おばちゃん二人で頑張ってました。
常連さん風の客が常に7-8人、入れ替わり立ち代り。
長町南インターから、仙台南部道路、東部道路、常磐道。

終点の山元インターまで突っ走り、国道6号線。
初めて山元町の海沿い。

何もない場所ですが、カーナビの案内は、"踏切に注意してください"。

常磐線が毎日沢山の人々を運んでいた線路跡です。
ナガサレール・イエタテールの舞台ですね。

最近買って読みました。

海沿いの道をなんとか、新地町へぬける道に挑戦しますが、県境先で通行止。

宮城県側に引き返します。悲しいほどに広がる土台と電柱だけの街。

ナビを頼りに回り道。

この辺りにはまだ瓦礫が残ってました。

国は、この地域をいつまでこのまま放っておくのでしょうか。

永遠にこのままになってしまうのでしょうか。

県境を越えて、福島に入っても同様。

最新のカーナビ地図には、常磐線(休止中)のテキスト。

この辺りの線路は、山側に移転することだけは決まりました。

それが決まるまでの、長かった道のり、そしてそれが実現するまでのもっともっと長い道。

悲しい。

釣師浜漁港の前を抜けて、松川浦大橋が見えて来ました。

周辺も土台だけの街、橋だけが残った感じです。工事車両以外は通行禁止。

それでも橋や港湾施設の復旧は進んでいる方ですね。

ぼろぼろの松川浦漁港。

釣りで遊ぶ子どもたち。海底には蟹が沢山。

大橋を行き来する工事車両。

ここはどこの国なんでしょうか。

TTはタイムマシンか、宇宙船か。

それでも漁船は元気に稼働中。

水産物直売センターがあった場所。

誰もが立ち寄ったこの場所も土台だけです。

選挙カーも走っていません。

それでも斎春旅館は、再建されていました。

良かった良かった。
2009年の画像。

【追伸@night】
今日は、糞忙しい午後に、名門S二高の生徒が来るから15分ぐらいスタジオを見せて欲しいという依頼があり、いやいや行ってみたら6人中5人が可愛らしい女子高生。
いやいやいやいやいやいやいやいや。
おじさん少し若返りました。