Category: 美味いもん
仙台の夜は、早くシャッターが閉まります。
気象台の発表では23cm。
そんな夜に限って新年会なんです。
定時速攻で車の雪下ろし。山羊山は30cm程だったでしょうか。
いったん自宅に向かうのですが、まずは会社の前を左折して向山経由か、右折して青葉山経由かの選択。
右折しました。
動物園から八木山大橋への下り坂。上りの車がスタックしていて、反対車線が渋滞。
こっちはスイスイ、と思いきや。
工学部手前から大渋滞です。
Uターンしてもダメなのはわかってるし、脇道は皆無だし、両車線ほとんど動かず。
結局30分ぐらいハマったあと、教養学部方面に曲がるのを止め、宮城教育大から成田山の方へ大回り。
渋滞はなかったのですが、下り坂で屋根の雪が一気にフロントガラスへ。前が見えなくなり緊急停車して、路肩で雪下ろしです。
美術館澱橋経由で帰宅したのは結局1時間後でした、普段の3倍。
雪が詰まったよく見えない、駐車スペースにジムニーを入れ、仙台駅前の新年会会場に向かうのですが、バス停手前にちょうど空車のタクシー。
乗りました。
北ニ番丁をまず東進するのですが、ここもゆっくりとしか進めません。歩いても同じくらいです。
進路を変えられないバスよりはマシだろうと思ったのですが、五十歩百歩。
結局市役所近くまで来たところで、降りて、地下鉄の勾当台公園駅へ。
地下鉄南北線で二駅、なんとか1時間遅れくらいで参戦出来ました。
山羊山から駅までのバスも1時間半かかったそうで、これも普段の3倍くらいかな。
仙台も脆いものです。
会場は三枡三蔵。
もっと遅れてきたメンバー多数でした。
遅れてくる人用の鍋から、セリを盗む不届き者。
結局60人ほどが集まった、大新年会でした。
雪はほぼ止んでいましたが、早めに帰ろうと、アーケード街から電力ビル前のバス停へ。
やっぱり入っちゃいました、地下食堂街の寿屋寿庵。
山形そばの店なんですが、牡蠣そばです、1296円。
奥の半個室ではサラリーマンかな、同じくらいの世代の親父グループが五月蝿い五月蝿い。
居酒屋メニューも結構あるようでした。
結構量が多くて食べ切れません。
店を出てエレベータで一階へ上がったら、バス停側のシャッターが閉まってます。
掃除のおじさんに聞いたら、地下街からだと階段で出られるとのこと。再び地下街へ。
仙台の夜は、早くシャッターが閉まります。
バスで帰宅。
Category: 美味いもん
ナンニモナイがある里を求めて
今回で34回目をむかえた、国内最大の地域発ドキュメンタリーの祭典「地方の時代」映像祭。うちが制作した女川中学生の作品も入選しています。
映像祭で行われたコンクールの贈賞式、記念講演、シンポジウムの模様を伝えるというものでした。
このなかで、日本は人口が減少し、産業の競争力も以前の力を失っており、これからはもっと観光に頼らなければならないという話がありました。
講演とシンポジウムに参加したのは全て国内在住、それも田舎暮らしの外国人。
地方の時代という主題があったせいでもあるのでしょうが、外国人ツーリストが求める日本は、日本人にとっての何もない場所、田舎の、里山の、緑が溢れて、川が流れ、清々しい空気が部屋を吹き抜けるような場所、必ずしも城下町や古民家である必要はない保養地、になっていくのでは無いか、要約するとそんな話でした。
私自身に似たような感覚かなぁと思いながら見ていたのですが、だいぶ違うことに気が付きます。
私は、もっと歴史文化のようなものを求めているんですね。だから藁葺き屋根や洋館を探してしまう。
彼らは、日本の風土が、世界中ほかの何処にもないオンリーワンの観光資源だというのです。過去ではなく、今。
そんな日本の花鳥風月をじっくり感じられる施設があれば、きっと成功すると。
もちろん清潔な寝室やバスルームも必要で、ネット環境だって考える必要がある。
確かに、私が知る欧羅巴人達も、バカンスの過ごし方は、滞在型でひたすら、のんびりゆったり、リラックス。
例えば青空と砂浜で二週間とか。
日本人にはまだ想像できない文化ではあります。永遠に理解できないのかもと思いつつ、一方では長逗留の湯治客がそれに一番近いのかな。
日本人の温泉に対する、想いというか感覚は、北欧人の太陽に対する憧れに近いかもしれませんね。
そしてさらに、そのためには、コンクリートで山や川を破壊しないで欲しい、と言うお願いがありました。
山を破壊するぐらいなら、広い道路は不要。
イザベラ・バードの時代からつづく、欧米人の日本列島に対する驚嘆を、私達は理解していないということなんでしょうね。
そう言えばイザベラ・バードをちょっと読み返したら、彼女も函館を訪れています。
当時の北海道では最大の都市だし、英国領事館もありましたから当然ですが、私が寄った施設で、彼女のことに触れた資料はありませんでした。
そんな土曜日の昼飯。
和洋折衷のお手本。
ニッポンのオムライスです。
食べるときには、オムレツを割腹して、いったんケチャップライスを覆います。
街の洋食屋、小伊万里。味噌汁と珈琲が付いて930円。
翌日曜日の昼食。日中折衷?
東洋軒の五目炒飯、珈琲なしで860円。龍の頭みたいだな。
炒め飯続きになっちゃった。
Category: カメラ
モダンカメラマンLⅨ
年末のボーナスで購入した、LUMIXの新型コンデジです。
コンデジということは、当然レンズは固定式なんですが、撮像素子が、PANASONICやOLYMPUSのミラーレス一眼と同じ、フォーサーズサイズなんですね。ボケ味が良いはず。
それだけではなくて、操作系もメニュー方式をできるだけ排除して、クラシックカメラさながらのメカニカルなノブ方式を多用。
高級感あふれるのですが、価格も高級。
デジ一がレンズ付きで買えます。
LUMIX伝統のアスペクトセレクターと、マクロスイッチがレンズの鏡胴にあるデザインと、ライカフォントの文字。
レンズは、24~75ミリ相当の3.1倍ズーム。F1.7~2.8と言う明るさのズームは、デジイチやミラーレスでもそうはありません。
本体は割とコンパクトですが、電源を入れるとたちまちこんな状態。これでもワイド端です。
寸法もミラーレス一眼並だな。
個人的にはもう少し望遠側がほしいし、ワイド端は24mm相当でなくても良いので、28~105mm相当あたりが好きです。
弘前で、自動開閉キャップを紛失し、発見するまでの顛末を報告しましたが、このカメラ、一応43mmサイズのフィルターが使えるネジはレンズに切ってあるんですね。
それで家の引き出しにあったフードを付けてみました。似合います。距離計用のスリットは無用ですが、カッコと軽量化。
しかし24mm端で四隅が蹴られます。
それで薄型、ワイドレンズ用のフードをゲット。
これだと、間にNDフィルターを挟んでも蹴られません。
薄型のフードが、遮光用として実用になるのかはさて置き、レンズとフィルターの保護用としては、ある程度の機能は果たしてくれるでしょう。
私のカメラは、車の助手席に置いてあるだけの時間が長いので、ワインディングロードやダート、一般道でのパニックブレーキングで、結構吹っ飛んだりするんですね。
蓋が閉まっていないカメラバッグから飛び出すこともあります。
自動開閉キャップ(フィルターを一枚付けるだけでも閉まらなくなる)とうまく併用していきましょう。
43mmのフィルターが使えるということは、RicohのGX200や、GXRで使っていたワイコンテレコンも使えることになりますね。
一般のコンデジよりは若干大きめですが、大先輩のLC1と比べると、大差があります。
LC1のセンサーは、2/3インチだったので、4/3インチのLX100のセンサーはちょうど4倍の面積があることになります。
技術の進歩は凄いですね。
とこで世の中には一眼レフや、ミラーレスのカメラがたくさんあるのに、こんな固定レンズのカメラに、どんな存在価値があるのか。
レンズ交換式のカメラは、様々なレンズに対応するように、ボディ側を設計する必要があります。
ところが固定式だと、そのレンズだけに対応すればいい。お互いの欠点を補正し合うこともより容易です。
その汎用性と専用性の差が、明るいレンズや、素早いオートフォーカス、より寄れるマクロ機能、そしてもちろん小型化へ貢献できると信じています。
レンズ交換式のカメラを買っても、ほとんど一本のレンズしか使わないのであれば、むしろ固定式のカメラのほうが活躍できるでしょう。
ま、私はどっちも使ってますけど........................何か!?
Category: 美味いもん
淋しい選択肢
来ていた服のポケットにも入ってない、よくあるのはジムニーの助手席上なんですが、地上まで降りるのも面倒なので、iPhoneを探せアプリで調査したところ、会社にあることが判明しました。
もうとりあえず綿屋を一口呑んだ後だったので、結局置き去りです。
昨夜から今朝にかけて、電話かメールをケータイ宛に下さった方がいたら、ごめんなさい。
今は、どちらかと言えば食で国起しをしている宮城ですが、江戸時代は米以外、余り特産物はなかったようです。
海産物は、新鮮なうちに地元で消費されてしまうし、加工して中央に売り出すものも少なかったというか、宮城でとれたものは、国内の多くの地域でも同じように採取できたということなのかもしれません。
さて、今年ももうひと月が過ぎようとしていますが、まだ山羊山十八番は閉まったまま。
情報によると、親方はまだ入院しているようです。
頑張れ。
そうすると、社食に行きたくない日は、やぎやま。
つけ麺と油そばの専門店なのですが、その後ラーメンも出してくれるようになっています。
つけ麺を初めから一緒にしたようなものですが、冬はこっちの方がいい。
1月6日は、旨とろらーめんの醤油、700円。
つけ麺750円を熱盛りにする手はあるのですが、麺がモチモチなので、固まりがちなんです。
14日は、味噌+メンマで800円。
23日は味噌で700円。
これはこれで美味しいけど、やっぱり中華飯とか、チャーハンとか、野菜炒め定食とか、早く食べたいよ、十八番の親方。
Category: 美味いもん
まとめて社食
初社食。1/5は、海老塩ラーメン、450円。
水菜とトマトが良い感じ。
1/7は、禁断の油淋鶏定食、500円。
好きなんだな。
8日は、麻婆豆腐丼、440円。
9日は、これなんだろう。あんかけ玉子焼き定食、天津丼の分離バージョン、460円。
13日。
ミニカレー+2小鉢みそ汁セット、280円かな。
16日。煮込みハンバーグ定食、500円。
スパが、サラダと付け合せで被ってます。
19日はまたまたミニカレー+みそ汁2小鉢セット、280円。
安くてお食い得です。
20日、チャーシュー麺、450円。
21日、たらと豆腐の煮物定食、460円。
22日は、かけそばと天ぷら、200+100円。
漬物は全て無料です。
25日、あんかけラーメンだって、450円。
レトルトっぽいけど、まぁ野菜は入ってる。
続々新作登場だな。
Category: 電脳生活
widowmaker
発売当時19800円で話題になった、Android端末ですね。多分2013年の2月ぐらいに買ってます。
OSがアップグレードされて、5になってから若干重い、それもあって新しいAndroidを物色していたのですが、ふと気づいたのです。
iPhone5ももうすぐ2年だな。
そう思ったその日、マンションの玄関で落としました。
旅行に行く時に、バッテリー内蔵のケースを嵌めることはありますが、普段は裸使い。
角のところが若干凹み、前面ガラスが、微かに盛り上がっている感じ。
動作に問題はありませんでしたが、調査開始です。
4sの時は、たしかヨドバシでガラケーから機種変更。
5の時は、一番町のauショップでした。
スマホもケータイも、2年毎(もちろん4年毎ならもっと)にMNPでキャリアを渡り歩くのが一番安上がりだと思いますが、このところ律儀にauで機種変更を繰り返しています。
今回は、試しに通販、auのオンラインショップで購入してみることに。
単に出不精なのと、ショップのお姉さんと長々対面するのが苦手なのです。
機種は iPhone 6 スペースグレイ 16GBに決めました。
オンラインショップでの定価は、\72,360。月賦だと3,015円の24回払い。
毎月割という契約をすると、これが¥14,520、605円x24になります。
どうもこのへんの仕組みは、何回説明されてもよく分からない。MNPだとこれがタダになるんですよね、確か。
たまったポイントが、4,155あったので、14520-4155=差し引き10,365円。24回払いだと、毎月432円ぐらいかな。
ポチッ。
三日後に宅急便で届きました。
液晶パネルが4インチから4.7インチになっているため、一回りデカイです。
もともと小ぶりなのが良くて、最初のスマホをiPhoneにしたはずなんですけど、忘れてる。
デカイけど、若干薄いのと、角が丸いので、持った感じは大きい感じがしないのが、巧み。
生きてる5のデータやアプリを、iCloudに一旦保存して、SIMを6に移し、保存データを6にダウンロードすれば、ほぼ同じ状態になります。
ただし、漢字変換履歴と、各サイトのパスワードだけは、移動できないようで、時々慌てて思い出すことになります。
しかし、予想していたよりは、ずっと簡単でした。
6、5、4sの土俵揃い踏み。
買い換えるたびに、アイコンの列が一列づつ増えています。
4sは、64Gモデルを奢ったので、下取りに出すのをやめて、iPodとして使っている(自宅等、Wifi環境があれば、ネットにも繋がります)のですが、今回の5は下取りに出すことにしてみました。
最初の画像の様に傷があるので、心配してたのですが、データを消去リセットして、会社の帰りに長町のショップに持って行ったら、規定の14,000ポイントで下取りしてくれました。
結局ショップのお姉さんと暫く対面作業。
所さんたちが宣伝している、auウォレットというカードを作れば、そのポイントを買い物に使用することもできるそうです。
ということで、ポイント還元ではありますが、結局5から6への機種変更は、タダ以下で出来たような気がします。
いまいち、定かではないのですが。どうでしょう。
ちなみに、これも律儀に、未使用のアクセサリー(イヤホンとか、充電器とか)と一緒に、元箱に入れて持ち込んだのですが、下取り対象は本体だけ。箱とアクセサリーが余ります。
取引が終わり、気が付くと5用のバッテリーケースも後家になりました。
ガレッジセール用だな。
そして、6用には削り出しのアルミバンパーを、これまたポチッしてしまいました。
オートフォーカスは早くなったみたいだし、指紋認証も非常に便利ですが、バンパーはせっかくの持ちやすいフォルムが、阻害しています。
Category: 美味いもん
ひふみのげんぶ
昼時蕎麦が食べたくなって、道も乾いていたので夏タイヤのビーノで、まずは柏木の蔵家へ。
閉まってました。
次の候補は、福祉大裏のひふみ野。途中、小雪が降ってきましたよ。
開いてましたが、昼前の客は私だけ。
BGMはJAZZ。
鴨南蛮のざる蕎麦1400円。値付けが強気です。
昼を過ぎて、少しづつ客が入ってきました、良かった。
此処の厨房と蕎麦打ち場、オープンキッチンなので、手持ち無沙汰だと強面の親方が店内を睨め回す感じになるんです、苦手。
美味しかった。
翌日。
この日は、中華系のご飯が食べたくて、歩き始めます。
SAIの店舗を使って朝昼ラーメンを食わせてくれた、(仮)よっちゃんは、見事八幡で独立するそうです。
楽しみです。詳しくは彼のサイトで。
元香菜、柏木の玄武にたどり着きます。
中華飯、780円。黒いぞ。
烏賊の香りが強めの餡、イカスミを使っているのかも。美味いです。
Category: 美味いもん
浅草詣で
国と国民、そして政府について、いろいろ考えさせられる事件です。
難しい話題はさておき、珍しく外呑みの話。
先週某日の仙台浅草。ジャズフェスの時以来。
浜料理隆生丸の突き出し、いつも通りお造りなんです。
とりあえずビールを注文したら、中瓶で、後悔。
二個二個で丸くなってる、これも毎年の牡蠣フライ。美味いんだなこれがーー。
酒は綿屋。宮城産で一番好きな酒なんです。
ちょうど今、家でも呑んでます。
ほうぼうの丸焼き。
二杯目は志津川でした。
ご馳走様でした。
来るときは時間がなかったので、自宅付近からタクシー750円(備忘録)でしたが、帰りは歩きます、結構遠い。
二日町で、以前韓国料理店だった広い店が、立ち食いそばになってました。
P店客向けかな。入りませんでしたけど。
Category: ドライブ
風写初上陸の地
宮城県東松島市の今、鳴瀬川河口付近。夏タイヤのままのTTです。
以前、牡鹿半島の帰りかな、陸前小野付近を通った時に、野蒜築港跡という看板が見えたのがずっと引っかかってて、行ってみることにしたのでした。
しかし、周辺はご覧のように、造成中。かさ上げ工事なんでしょうね。
築港遺跡までは近づけません。
陸前小野駅に行ってみました。駅の西側、鳴瀬川を越える橋へのアプローチ部分。
仙台方面の線路、東日本大震災発生後、未だに不通区間となっているルートですね。
JRのサイトからルート地図画像を無断借用。
復旧工事は少しづつですが、進行しており、年末に、線路はつながっています。
そして、被害の大きかった、野蒜駅。
東西両方向から津波にさらわれました。
周辺の被災家屋は片付けられていますが、駅は残っています。駅舎は綺麗に復元され、代行バスが停車します。
上の画像の右上奥に見える高架線。
仙石線は、あそこまで移動して再建が進んでいます。
この駅が使用されることはもうありません。
私が初めて宮城県に足を踏み入れたのは、1976年7月29日。20歳の時なんです。
日本海沿いを北上し、下北半島、大間から函館、北海道をほぼ一周し再び大間へ。
陸中海岸の野田YHに宿泊したあと南下して、気仙沼に入ったのが初宮城上陸だったのです。
その夜は奥松島YH泊。奥は付かなかったかも。
野蒜あたりにあったYHですね。
夕方砂浜に出て、一緒だった女子大生たちと水遊びをした記憶があります。火遊びじゃないよ。
野蒜駅の待合室には、震災発生後の写真が沢山掲示してありました。
周辺には、酷い被害がありました。今は土台だけ。
新しい野蒜駅が建つあたりに出来ていた高架橋。
その山側には、住宅地なんでしょう、こちらも造成中でした。
そして東名駅方面。とうなと読みます。
松島湾の向こうに、泉ヶ岳が綺麗に望めるポイントでした。以前は家々が建ち並んでいたのでしょうね。
この先で、旧ルートと合流するようです。
そして陸前大塚を過ぎて、陸前富山駅付近。りくぜんとみやまです。
相模大野や武蔵小杉と同じように、旧国鉄の駅名は、同名の駅を作らないために、旧国名を前に付けたりしたんですね。
以前訪れた、麗観、富山観音はこの近くの山の上になります。
この駅は以前と同じ場所のようでした。
松島湾は、県内では最も津波が低かった地域なので、この程度の堤防で大丈夫という判断なのでしょう。
穏やかな松島湾は、まるで湖のようです。
車を進めて、もうすっかり元通りになっている、松島の中心街を過ぎて、双観山からの松島湾。
ここからだと外洋への出入口が見えます。
塩竈に入り、昼飯にします。
仲卸市場近くの、伸光。久しぶりに行ったら、店舗が左隣へ拡大していました。
カウンター裏のこの小さい窓が配膳口です。
伸光の親方、鶴瓶さんと親交があるようで、仙台公演の時に撮った記念写真が飾ってありました。
親方と鶴瓶さんの間に知った顔が。
海鮮丼2200円。私には最高級の昼飯です。
知った顔の人の話題でちょっと盛り上がりました。
美味かったぁ。
ありがとう、おかみさん。
市場ですこしお買い物。
大きな牡蠣を殻付きで買ってきました。1個250円。
夜、自宅で焼き牡蠣にしていただきました。
ちなみに、JR
遅いよ。
Category: 美味いもん
「建長汁」がなまって
これは1月10日の昼飯。
平牧三元豚のやきカツが食せる、近所のもがみ野。
けんちん汁セットです。
ミニもりそば付きで800円ぐらいだったかな。
Category: 空花鳥風月雲
A Room with a View
でもなかなか、週末に良い天気の日がありません。
また、溜まっている空の画像です。
これは昨年の12/24。クリスマス・イブの朝6:36。
翌25日。クリスマスの朝7:07。
7:11。
今年は、越後妻有大地の芸術祭の里で、トリエンナーレがある年に当たります。
三年前には行けなかったので、行ってみたいものです。一年半前の現地レポートはこの辺り。
でも、フェリにー乗って北海道にも行ってみたいなぁ。
12/27の朝6:16。
翌28日の朝6:51。
毎朝空は違う顔を見せてくれます。
6:56。
今年の青森ねぶたは日曜日から5日間。
なので週末ツアラーにはちょっと無理。そのかわり初めて盛岡のさんさを見に行くつもりです。
2015年になり、1/11、朝7:08の日の出。
翌12日。朝6:16。
6:24。
1/17、朝7:09の空。
翌18日の朝6:15。17日が新月だったようです。
スリムな月。
6:22。雲は消えていきます。
その日の夕方、17:09。
幕切れです。
Category: ドライブ
Southbound
第二みちのく道路から百石道路、そのまま八戸自動車道です。
下田のイオン駐車場にある風力発電機、かすかに見えましたが、止まっていました。
よそ見していると非常に危険。
天気も路面も晴れたり滑ったり。
まぁ、ひたすら走ります。
一応四駆モード。
すいていますね。
順調に安代ジャンクション。
あとは東北道です。やはり青森黒石間あたりは、通行止めだったみたい。
岩手山SAで昼飯。
ひっつみ定食。
あとはひたすら走るのみ。
宮城県に入り、古川IC手前から時々渋滞。
それで大和ICで降りて、457号線へ。
この辺り、七ッ森の夕景、綺麗でしたね。
こういう風景を見ると、住みたくなる私だったりします。
夕方には無事仙台に戻りました。
Category: 博物芸術
雲のじゅうたん
小川原湖畔を走り、三沢へ。
これは前にも来た路です。
表通りを曲がると、あの博物館へのアプローチ。
今回写真を撮り忘れたので、その時、入れなかった2年前の画像を一枚はさみます。
青森県立三沢航空科学館。まるで空港ビルのようなデザインの建物でした。
世界で初めて太平洋無着陸横断飛行を成し遂げた、ミス・ビードル号のレプリカがあります。
1931年ですから昭和6年に、これだけの燃料を積んで、41時間で飛んだのだそうです。
1911年に国内で初めて飛行に成功した、奈良原式2号機のレプリカ。。
後ろが、1915年に金木町出身の白戸栄之助が地方巡回飛行に使用した白戸式旭号のレプリカ。
これはライト兄弟の飛行機かな。
動画を探してみました。
ウエストランド・シコルスキー式S-51型ヘリコプターJA7014「きたかみ」号、1953年から東北電力が飛ばしていたようです。
そして銘機、YS-11です。これは実機でしょう。
たしか生まれてはじめて乗った飛行機が、八丈島行きのYS-11だったと思います。
その後も羽田米子間で乗った記憶があります。
そしてゼロ戦のレプリカ。
映画用に作られた、21型というタイプだそうです。
やっぱり思い出すのは、0戦はやとだな。
そして、平成24年9月5日に十和田湖から引き上げられた、戦時中に沈んだ旧陸軍の「一式双発高等練習機」。
これが凄い。
日本国内には現存する機体はなく、航空遺産としても非常に重要とか。
いまどきの工業製品は、湖底で70年も保つのでしょうか。
こりゃ、ほとんど凧だな。
一応気球もありました。
人力飛行機「CHicK-2000」。
二階は科学博物館にもなっていて、子供連れの家族多数。
実は私、子供の頃一番好きだったんですよ、科学博物館とか交通博物館。
ボタンを押すと、動く奴が。
レオナルド・ダ・ヴィンチの、フライング・マシーン。これ欲しいな。
表には、戦闘機が並んでいます。
初の国産超音速機であるT-2高等練習機を基に改造した支援戦闘機F-1。
精鋭無比。
ロッキード社L-188エレクトラ4発ターボプロップ旅客機をベースとして開発された大型対潜哨戒機P-3改 。
航空自衛隊最初の超音速戦闘機F-104。カッコいいな。
航空自衛隊ブルーインパルス仕様のT-2 。
柵の向こうの基地内にも何機か雪をかぶっています。
米軍のF-16A 。
表だけなら、入場料払わなくても見られるみたいです。
ロビーに戻って、高橋みのる作、ACT-G号。
こんなものまで売っていました。
楽しい博物館でした。
Category: 美味いもん
おろしてもおろしてもまた
また弟のアパートですけど。
まぁ、想定はしていましたが、ジムニーがこんなに。
青森フェリー港に停めていたら、どれが自分の車なのか、捜索するのに相当時間がかかったでしょう。
駐車場のロードヒーティングが織りなす不思議な模様。
40cmといったところでしょうか、参ったねこりゃ。
弟の長靴と、道具を借りて、雪下ろし。
エネルギーを消費したので、次は供給へ。
冬の旅行の醍醐味ですね。
居酒屋を求めるからだからこそ可能な雪中行軍。
何軒か物色したり、満席で断られたりしたあと、此処にしようかな。
はしもと藪き。
居酒屋で、私が一番好きな機材。
カウンターが空いていました。
若いスタッフが多いカウンター内です。
日本酒の種類が半端ない。
画像は一部です。
私はどうせ地酒なんですが、8の日じゃないけど、陸奥八仙。
まずは生原酒ふなざけ。
お通し。
これはですね、和牛すじ煮込み、650円。
牛筋と、蒟蒻だけのシンプルな構成ながら、んまいんだなこれが。
これまでに食べた牛筋煮込みで一番かも。
二杯目は、特別純米。
アンチョビ入りポテトサラダ、550円。
そして、十和田長芋の揚げ出し、480円。
とろっとろのスープまで完食です、美味い。
良いお店に当たりました。
そして最後は、豚煮干し炊き、600円。
初めての味でした。
満腹千鳥足で宿に戻りますが、撮影は忘れませんよ。
引き続き、深々と雪が降り続いています。函館とは大違い。
日本海側なんですね。
初詣しようかと狙っていた近所の神社も、雪が参拝者の入場を拒んでいました。
呑んでた間に、また5cmほど積もってます。
賽の河原の積石みたい。
この夜は、鬼にならず、このまま。
風呂に入って寝ました。
正月三日の朝。隣の家には1mほどの積雪ですよ、凄いな。
当然、ジムニーにも30cmほど。
前日の夕方雪下ししていなかったら、どうなっていたのでしょう。
それはそれでブログネタ的には面白かったかもしれないけれど。
再び雪下ろし。
下ろした雪で、バスタブ状態です。
なんとかバスタブも脱出でき、走り始めました。
予定では、古川市場でのっけ丼の朝食にしようかと思っていたのですが、市内の雪も半端ではないし、仙台に戻るルートも結構心配だったので、安全策かどうか判りませんが、とっとと青森を離れることにしました。
いったん高速に入り、東へ。
二年前は、黒石の辺りが大雪だったので、それでもこみせ通りを観光しましたけど、今回は八戸方面に出ることにします。
みちのく道路です。ジムニーだと、実に楽しいスノードライブ。
途中ファミレスでも見つけて、朝飯にしようかと目論んでいたのですが、見つけられないまま山越えです。
トンネルを抜け、太平洋側に出たと思っても、まだ雪国。かなりの降雪でした。
七戸町かな。道が見えません。ホワイトアウト。
やっとコンビニがあったので、チンした弁当の朝飯です。
ホッとした9:30頃。 つづく。
Category: 祭りだワッショイ
Top of The World
それで青森駅前の、ワ・ラッセ再訪。
暮れに来たのに、写真が全く撮れていなかったのが悔しくて、再びチケットを買いました。
JAF会員割引あり。
荷物は案内所でタダで預かってもらえます。
2011年冬にも来ているので、三回目になります。
悔しかった反動もあり、画像多数です。
二階の入り口を入ると、ねぶたの歴史について、様々な説明があります。
一度ゆっくり読んでは見たいのですが。
三回目だし、とにかく写真を撮りたかったので、速攻で一階へ。
昨年の夏のねぶた本番で、選ばれた五基のねぶたが展示されています。
まずは、柳谷優浩氏の「新田義貞 龍神伝説」
光る剣と、黒い髪の暗い部分、非常にコントラストが強い作風です。
それだけではなくて、龍の鱗のような、細かな描写にも長けています。
すんばらすぃい。
上手くボケ味が出ていませんが、立体感も抜群。
次は、竹浪比呂央氏「大間の天妃神 千里眼と哪吒」。
更に素晴らしい、細かい描写力。
そして輝く、まさかりの刃。
目立たないところまで、しっかり描きこまれています。
美しい朱。
もはや、芸術品。昨年の最優秀制作者賞受賞作です。
次は内山龍星氏、「鬼童丸と袴垂保輔」。
とても躍動感があるねぶた。
葦毛の馬がいますね。
是非生で見ていただきたい。
お祭り本番ではなかなか近寄ることも出来ないし、ワ・ラッセのほうが、より美しく展示されていると思います。
限られた五基だけになりますが。
次は、昨年のねぶた大賞、第五代名人、千葉作龍氏の戦国武士華「前田慶次」。
前田慶次が戦う相手は、最上伊達連合軍でしょうか。
他と比べると、幾何学的な文様が多いように感じます。
かわいい鯱鉾を挟んで争う龍と、
虎。
最後は、北村隆氏、「児雷也」。第六代名人です。
これまた、細かい描写が多い。
大蛇の舌や、炎に剣。とんがったパーツがとても多いねぶたです。
はためく振り袖は珍しい意匠かも。
実にカラフルです。
短い北国の夏のような、刹那の爆発美。
世界最高の芸術作品だと思います。
通路の壁に、各ねぶた師の顔の特徴を比較できる、展示があります。
上は、内山龍星氏と、穐元和生氏。
そして、千葉作龍氏と、北村隆氏。
北村蓮明氏に、相馬寿郎氏。
文字をクリーム色に変えている作者の作品に注目してください。
外崎白鴻氏と、竹浪比呂央氏。
大白我鴻氏に、有賀義弘氏。
柳谷優浩氏と、諏訪慎氏。
立川龍宝氏に、北村春氏。
そして注目されている史上初の女性ねぶた師、北村麻子氏(左)。
皆さん、見事な出来栄えです。
優劣をつけるとすれば、見る人の好みしかありません。
こちらは京野和鴻氏。
ここでいったん外に出ます。
ワ・ラッセと、A-FACTORYの間の広場で、「あおもり灯りと紙のページェント」というイベントが、冬の間開かれているのでした。
まだ空が暮れ切らない、マジックアワーですね。
可愛らしいねぶたダルマたち。申し訳ありませんが、ねぶたを見たあとに眺めるのは可愛そう。
ダメよ、ダメダメー。
ワ・ラッセに戻ります。
青森のゴッホ。Sモンさんとちょっと似ている。
今回、ワ・ラッセ内のワークショップで、我生会という、ねぶたの流派の展示がありました。
学芸員のお母さんの説明では、ねぶた作者には大きく二つの流派があるらしいのです。
特徴を分けるのは鼻。
我生会の作者が造るねぶたの鼻には、横線がないのだそうです。
上の方のクリーム色の作者の作品をもう一度見てみてください。
どちらかと言えばマイナーらしいのですが、ソース顔?
静止しているねぶたを撮るとき、目線のラインを意識します。
睨まれたい。
素晴らしい作品たちですね。
下の画像、平面画のように写っていますが、ねぶた師ですから、もちろん立体作品です。
昨年の、夏のねぶたの様子は、こちらとそちら。