風写の黙示録

No Camera No Life. No Wind No Power. 時間に追われず、のんびり気ままに暮らしたい。 晴れてる方へツーリング、雨が降ったら過去への旅。 貴方のコメントを楽しみに、書き綴っています。 

Category: 電脳生活

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見てるふりなのかも

 ちょっと前、地下鉄でしか帰宅できない時刻。
 仙台駅で次の電車を待ちます。

 左を見ると、皆さんケータイ画面を眺めてますね。

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 右を見ても同様。

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 一人だけキョロキョロしているのも目立つので、私もおもむろにiPhoneを取り出し、写真を撮影したのでした。


 この晩はとある飲み会があり、一次会だけでフェイドアウトしたのですが、惜しくもバスがない時間。
 それではということで、バス停からも程近い此処へ。

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 駅前エデンの亞呉屋。

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 中華(小)600円です。

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 うまいんだなこれが。平打ち縮れ麺。

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 EDENは新しいビルが建つまでのつなぎ施設。

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 その後はどうなるのだろう。

 私はこのあとに地下鉄に乗ったのでした。
テーマ : 携帯から撮った写真。  ジャンル : 携帯電話・PHS

Category: ドライブ

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また同じ季節に来ちゃった

 週末、胆沢散居集落を見学したあと、北上展勝地へ向かいましたが、途中金ケ崎の街をかすめました。
 その時は寄るか寄るまいか決めかねていたのですが、TTには自転車も積みっぱだったし、帰り際、ちょっと運動して見ることにしたのでした。

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 またまた日高見川。金ケ崎の旧市街は、別名要害と言われるように、日高見川を見下ろす丘の上にあります。 

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 ライン河畔のお城と同じポジションですね。
 ここも伊達藩領の辺境です。

 まずは、一番の場所へ。

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 侍屋敷大松沢家です。

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 金ケ崎に残っている伝建(伝統建築物)の中で、唯一当主が在住している家なんだそうです。

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 公開されているのは、この南側の二階家部分だけ。

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 結局昨年と全く同じ季節に来ることになってしまいましたが、今度は紅葉の季節に来ないとダメなんでしょうね。

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 前回歩き回った時の記憶を頼りに、ポタリング。

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 今度は旧坂本家侍住宅です。

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 足軽の屋敷だったということで、庭は奉行様であった大松沢家よりもずっと狭いのですが、小市民の私にはこちらのほうがしっくり来るのでした。 

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 こちらの当主は別の場所に住んでいるそうで、全館公開されてます。

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 前回の訪問で気になった変わった廊下。

 すこお~し外側に傾斜していると教えてもらいました。

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 確かに。
 要は、昔は濡れ縁だったのですね。だから水が流れるようにか、落ち葉を掃除しやすいようにか、若干傾いているのです。 

 珍しく珈琲を頂くことにして、陣取ったのはもちろん縁側。

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 と思いきや、ここはかつての玄関なんだそうです。

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 アイスコーヒー300円。

 ひっきりなしに来客があったため、寝っ転がることが出来なかったのが心残りです。

 ところで坂本家の方に教えていただいたのですが、地区の南側に新しい公開古民家が出現です。

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 葺きたてホカホカの屋根と、藁の切断面。茅か?

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 これから周辺も整備されていくのでしょうか。

 まだまだ奥が深そうな金ケ崎でした。

 このあと仙台へ戻りながら昼飯どころを物色。
 前沢の牛の博物館付属レストランにも寄ってみましたが、ちょっと庶民には無理。

 それでも肉を食おうということで、北上に本社がある庶民の味方、やまなか家一関店へ。

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 土日のランチ、元氣カルビ1.2人前+石焼ビビンバ=1380円です。

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 前沢牛であるわけはありません。

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 これ、石焼なんでアッツアツ。

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 満腹になって高速に乗り、帰宅したのでした。

テーマ : 岩手県  ジャンル : 地域情報

Category: 博物芸術

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人々が生きてきた証し

 はて、胆沢平野をあとにして北へTTを走らせ、江崎大橋で日高見川を越えます。
 30分ほどで、北上展勝地に到着です。道の駅(?)周辺は以前歩いたことがあったのですが、日高見川の反対側、山手に何か施設の看板があったのは覚えているものの、その時は侵入しなかったんです。

 それで先日、おおさんのブログを読んで、はたと膝を打ち、今回、見分森のついでではありますが、来て見ることに。

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 北上市立博物館 みちのく民俗村です。上の家が入口。旧今野家住宅です。江刺市にあった商家。

 順路通りに歩くと、まず市立博物館を見せられます。
 よくある地方の博物館、世界のクワガタ展が開催中でしたが、私以外、客も係員も誰も居ません。

 ドキドキどきどき弥生土器もたくさん展示してありました。

 ここからが村のメイン展示なんですが、最初の展示物がこれ。う~~~ん。

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 途中で折れたものが修復してありましたが、霊験あらたかではありませんね。

 要は旧家、古民家を沢山移築してあるんです。

 これは、旧菅野家住宅(国の重文)。

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 北上市口内町からの移築。江戸中期の伊達藩肝入の屋敷だそうです。

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 何じゃ、肝入って。 

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 これも口内町から移築した、伊達藩士、旧渡辺家門と、旧大泉家住宅。 

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 そうなんです、仙台からはずいぶん遠いけど、此処も伊達藩内だったのですね。

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 そしてこの民俗村が、平成4年に造られた場所が、まさに国境なんです。

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 上が南部藩の塚。下側が伊達藩の塚なんだそうです。

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 渓谷を挟んで20mほどの距離。

 標識を別々の看板で設置するのは、今の自治体も同じですね。

 こちらは湯田町から移設した、旧菅原家。明治時代の民家です。

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 沢から水を引いてます。

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 北の国からフリークが喜びそうな場所でした。

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 見物してる人は、ほとんど居ません。

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 畑の手入れをしてるお父さんお母さんと、虫たち。

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 下の方にも藩境の表示がありました。

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 岩手県北西根町から移築された、旧小野寺家住宅。。

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 細長いのは県北の家の特徴だそうです。

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 そして有名な南部の曲がり屋。

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 こちらは旧北川家。

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 出たぞ、マルハナバチ。

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 村内には、池や田んぼもありました。

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 人工の村ではありますが、良い所です。

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 家々が、斜面に散在しているので運動にもなるし。

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 縄文時代や、弥生時代の竪穴式住居もあったりします。

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 小さな民俗博物館もいくつかあるのですが、そこまでは見きれませんでした。

 こちらは、矢巾町からやってきた、旧星川家住宅。

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 これも江戸時代後半の南部曲り屋でした。

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 税金を払うとこんなプレートをもらえたのですね。

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 入場者が少ない割には、細かいところまで、良い感じ。

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 シャッターを押す回数が増えてしまいます。 

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 夜になったら蛍が舞いそうですね。

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 またまた睡蓮。

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 モネの世界ですね。

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 鹿威しもありました。

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 そんな、癒しの里。

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 入場料は500円ですが、無料で入れる福島市民家園や、横手市民家苑、木戸五郎兵衛村よりかは、見事に整備されていると感じました。

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 これからもしっかり、守ってくださいね。

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 このあとは、やっぱりあそこに立ち寄りました。
テーマ : 日本文化  ジャンル : 学問・文化・芸術

Category: ドライブ

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散居するのは生活の知恵?

 日曜日は朝6時に出発。
 爽快な青空の下、東北道を北へ。長者ケ原SAで朝飯です。

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 増田蔵を見に行った時以来かな。

 レストランの方は7時開店で入れず、セルフサーヴィスの方で、ハヤシライス500円。

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 玉ねぎ不味し。

 さらに北へ向かいますが、予報通り、ちょうど県境から北の方に、雲が広がっています。

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 平泉前沢ICを降ります。毛越寺のあやめも見頃なんだろうなぁ。でももっと見たいものがある。

 国道4号線を北へ。
 前沢は町内を走る旧道を抜けます。

 バイパスと再び合流して、陸中折居で左折して東北道をくぐると、胆沢平野なんです。いわゆる扇状地なのかな。日本最大級?

 位置的には前沢SAにもほど近い辺り。

 大和朝廷が多賀城をベースにしてアテルイ率いる蝦夷を制圧したあと、根城を移した場所になりますね。

 田んぼの中にこんなおうちが散在しています。

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 この家はその中でも大きい方かな。入口が馬屋になっているタイプ。

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 裏側にあるのが、エグネ。

 少し北に行くとこんもりとした丘があり、いったん間違えて霊園に入ってしまいましたが、道を戻って南端にある駐車場に車を停め、歩いて登っていきます。

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 数分でこんな場違いな塔が見えてきます。

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 もちろん登ります。歩いて数時間かかるところは行かないけど、数分で天辺にける場所は大好きなんですね。てっぺん目指します。

 途中の窓からもこんな景色。

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 良いですね。朝から来ている人は他に誰も居ないけど。

 そして天辺。

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 うぉーすごい。

 日本三大散居集落の一つ、胆沢平野です。300度ぐらいの視界。

 NEX-7のパノラマ撮影でも分割です。

 西北西方向、焼石岳の北側の奥羽山脈ですね。晴れていれば秋田駒が見えるはず。

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 北から東北方向、岩手山は見えませんでした。

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 東から南東方向、束稲山はどれだろう。

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 絶景です。ただ残念だったのは、稲はもうだいぶ生育していて、田んぼの水面が見えなかったこと、遅すぎました。

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 胆沢平野のエグネが、仙台平野のイグネや、山形飯豊の屋敷林と決定的に違うこと、それは家が林に囲まれているわけではないという点です。

 こんなふうに南側は開けていると言うか、単純に北側だけに植林されているんですね。

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 遮りたい風は北から吹く冷たい風だけというわけです。

 ジョギングや体操をしているジモティたちを横目に散歩していたら小さな池がありました。

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 今年の初睡蓮かも。

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 奥州市水沢区と胆沢区の境にある、グリーンヒル見分森という場所です。ツーリングの途中にお立ち寄りください。

見分森地図

 歯科じゃない、鹿が飼われていたり、フィールドアスレチックやレストハウスもあります。

 このあと東へ向かう道すがら。

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 ブログ仲間の記事で何度も目にしたことがある、ジャズ喫茶の前をいぎなり通過。

 慌ててバックし、車からパチリ。

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 おかぁさんが草取りしてました。朝8時半。

 見分森の近くだったんだ。
 上の地図で右下隅が水沢農業高校、その向かい辺りですね。
テーマ : 岩手県  ジャンル : 地域情報

Category: ドライブ

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磐司岩が近くに見える

 悠全をあとにします。

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 承前。

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 道は、秋保街道から、二口街道へと、名を変えていきます。

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 そうすると、路面もダートの割合が高くなっていきます。二口林道だな。

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 轍のような、進行方向に平行な割れ目がある部分が何ヶ所か。
 地震の影響で、道路が谷側にスライドしているのかも知れません。

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 落石多数です。

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 倒木もありますが、一応車一台は通れるようにカットしてありました。
 多少は面倒を見ているスタッフがいるようです。

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 県境の二口峠。ここまでが仙台市なのかな、そうすると向こうは山形市です。

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 やはり通行止めでした。小型のバイクならすり抜けられるという話を聞いたことがありましたが、無理かな。

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 振り返ると磐司岩。

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 釣りに来ている人たちの車でしょうか。

 写真を撮りながら、元来た道を降りていきます。前回は通り抜けられたけど、ものすごい渋滞でしたから、この日のほうが気分は上々。

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 渓流は、名取川ですね。

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 美しい瀧も多いんです。

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 ここが磐司岩のベストビューでしょうか。 

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 ワイルドだぜぇ~。

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 もちろんベストシーズンは、紅葉の季節でしょうが、この時期も良いもんです。 

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 一番最初の画像、一ヶ所だけ常時交互通行の覆道(洞門、シェッド)があるのですが、その前後の名取川の風景が一番です。

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 それでその出入口脇にそっと駐車させてもらい、てくてく。ここ大型バスも通るんですね。

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 見上げると、爽やかな青空でした。

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 人里に戻り、豆腐屋さんで買いもの。

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 人気の大田豆腐店ですね。

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 美味そうなもんばかりでいつも迷いまくるのですが、結局、青ばた豆腐、三角あぶらあげ、冷奴スープを購入。

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 生湯葉も買いたかった。

 蕎麦と林道、そして豆腐。楽しいプチツーリングでした。
テーマ : ドライブ記  ジャンル : 車・バイク

Category: 美味いもん

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悠然と 優全と

 週末。
 アエルからバスで帰ってきて、まだ天気が良いのでジム兄ィで西へ。

 妙に道路が混んでいます。
 ラジオの道路交通情報では、さくらんぼ狩りの車とか。サクランボ渋滞だ。

 まず昼飯です。

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 秋保のそば処、悠全。

 秋保神社の裏手にあるのですが、初めての訪問。

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 想像していたよりは小さなお店でした。

 しかし、此処といい、秋保草庵といい、何というインテリアでしょう。

 BGMはロックだかブルースだかと聞いてたような気がするのですが、無し。

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 どこかのガレージと同じ、竹やぶが窓の外に広がっています。

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 冷したぬき(夏季限定)850円+大盛300円=1,150円です。

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 細くてやや固い、好みのタイプ。

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 そして、この蕎麦、長いんです。

 上品な小粒の天かす。

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 これまで食べた中で、一番美味い冷したぬきかも。

 大満足です。
 岩出山の、もみじ野で修行した親方だとか。

 さらに西へ。

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 天気も上々です。

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 つづく。
テーマ : ♪おすすめ♪  ジャンル : グルメ

Category: ドライブ

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諏訪小路なう

涼しい風が吹きぬけています。

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by iPhone
テーマ : 東北旅行  ジャンル : 旅行

Category: 空花鳥風月雲

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馬鹿と煙は

 昨日は、まずかかりつけで血圧測定。
 気管支炎の方は明らかに良くなっているので、薬も無し。

 いつもの降圧剤と胃薬をもらって終了です。それでも診察料と薬代で5千円ぐらいかかるのは馬鹿になりません。

 帰宅して即、今度は調子が悪いクールピクスのP300を持ってバスに乗ります。

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 アエル29階にある、ニコンのサーヴィスセンターへ。
 ギャラリーで南相馬の写真家の個展が開催中でした。

 電源を入れても、液晶画面に絵が出なかったり、動き始めても時々振動で絵がフリーズしてしまったり。
 まだ保証期間だったので、無償修理を頼んできました。

 修理は横浜でやるそうで、終わったら自宅に送ってくれます。P310に交換してくれてもええ~よ~。

 アエルの高層階に来るのは初めてだったので、31階の展望台へ。

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 上は七ツ森の方角。

 何故か眺めのいい場所で、ポータブルゲーム機で遊ぶ、今時の子供達。

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 広瀬通の延長線が、しっかり整備されて来ている東口。

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 その右側、東口の中心街ですね。

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 SS30、トラストタワーから青葉山の方角。

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 なかなか良い場所でした。

パノラマ2
テーマ : 仙台  ジャンル : 地域情報

Category: 美味いもん

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少人数で頑張ってます

 最近いただいたおやつ。

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 とても高級な雰囲気ですね。

 あとは未紹介の社員食堂シリーズ。

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 こちらは北海道十勝名物。

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 甘いタレはちょっと苦手です。それで紅しょうがを大量にぶっかけ。

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 夏場になると増える、冷やし麺メニュー。
 これは冷やし坦々麺です。420円かな。

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 ミニ丼と小鉢を付けても500円なんですが、我慢することに喜びを感じたりします。
 冷やしラーメンと、冷やし中華もありますよ。

 シーフード・クレープ包みなんたらかんたら定食。450円。

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 街なかに職場がある人は、いろんなお店に行けて羨ましいのですが、社員食堂の冷蔵庫は震災後の数日間、まさに私達の胃袋だったし、みんないろいろ文句は言うけど、とてもありがたい場所なんです。
テーマ : こんなのがあったなんて!!  ジャンル : グルメ

Category: 美味いもん

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二八じゃなくて 一五八五

 農業園芸センターからの帰り道、マンションの一階に何気ないお蕎麦屋さんがあるんです。

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 亡父を園芸センターに連れて行った帰りに寄って以来ですから、10年ぶりに近いかも。

 蕎麦処 ふじ杜。メニュー写真がピンぼけですみません。

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 結構種類が多くって迷わされます。

 入った時はちょうど前の客が帰ったタイミングでガラガラでしたが、その後はわらわらと、あっという間にいっぱいに。

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 小上がりのテーブル席が2つと、コの字型のカウンタ席が8、定員16人ですね。

 そば粉85%のせいろと田舎、100%の十割そばがあります。

  これはせいろの大盛。

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 この季節は摩周産のそば粉です。

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 香り高いお蕎麦、まろやかで濃い目の汁、美味しくいただきます。

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 酒の肴も色々用意されていますが、場所が場所(七郷小学校そば)だけにちょっと行けないかな。

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 やきみそに惹かれます。梅田と同じでしょうか。
テーマ : うどん・そば  ジャンル : グルメ

Category: 空花鳥風月雲

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漢字で書けますか?

 今朝の朝刊。くだらない政界の記事の間にこんな記事たち。

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 時間はかかったけど、ありがたいことです。

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 でも、北九州や大阪は、ずいぶん遠いな。



 多賀城で和風の花を眺めたあとは、こんな所に寄ってみました。

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 駐車場から、入口のゲートを抜けると、上のようなサルビア畑。

 その向こうに広がる花園。

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 仙台市農業園芸センターの復興祈念バラまつり、最終日でした。

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 此処は、海岸線から約3km離れているにもかかわらず、ぎりぎり津波が到達した地域。大温室は未だに閉鎖中です。

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 バラ園はなんとか冠水を免れたそうです。

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 晴れた後だったせいか、駐車場はいっぱい。

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 大勢の市民が、遊びに来ていました。

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 例によって手抜きでで、ウィキペディアから。

 バラが人類の歴史に登場するのは古代バビロニアの『ギルガメシュ叙事詩』である。この詩の中には、バラの棘について触れた箇所がある。

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 古代ギリシア・ローマでは、バラは愛の女神アプロディテもしくはウェヌス(ヴィーナス)と関係づけられた。また香りを愛好され、香油も作られた。プトレマイオス朝エジプトの女王クレオパトラはバラを愛好し、ユリウス・カエサルを歓待したときもふんだんにバラの花や香油を使用したと伝えられている。

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 ローマにおいてもバラの香油は愛好され、北アフリカや中近東の属州で盛んにバラの栽培が行われた。クレオパトラと同様にバラを愛した人物に、暴君として知られる第5代ローマ皇帝ネロがいる。彼がお気に入りの貴族たちを招いて開いた宴会では、庭園の池にバラが浮かべられ、バラ水が噴き出す噴水があり、部屋はもちろんバラで飾られ、皇帝が合図をすると天井からバラが降り注ぎ、料理にももちろんバラの花が使われていたと伝えられる。

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 中世ヨーロッパではバラの美しさや芳香が「人々を惑わすもの」として教会によってタブーとされ、修道院で薬草として栽培されるにとどまった。

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 イスラム世界では、白バラはムハンマドを表し、赤バラが唯一神アッラーを表すとされた。また、香油などが生産され愛好された。『千夜一夜物語』などやウマル・ハイヤームの『ルバイヤート』にもバラについての記述がある。

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 十字軍以降、中近東のバラがヨーロッパに紹介され、ルネサンスのころには再び人々の愛好の対象になった。イタリアのボッティチェッリの傑作「ヴィーナスの誕生」においてもバラが描かれ、美の象徴とされているほか、ダンテの『神曲』天国篇にも天上に聖人や天使の集う純白の「天上の薔薇」として登場する。またカトリック教会は聖母マリアの雅称として「奇しきばらの花」(Rosa Mystica)と呼ぶようになる。

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 ナポレオン・ボナパルトの皇后ジョゼフィーヌはバラを愛好し、夫が戦争をしている間も、敵国とバラに関する情報交換や原種の蒐集をしていた。ヨーロッパのみならず日本や中国など、世界中からバラを取り寄せマルメゾン城に植栽させる一方、ルドゥーテに「バラ図譜」を描かせた。

 このころにはアンドレ・デュポンによる人為交配(人工授粉)による育種の技術が確立された。ナポレオン失脚後、またジョゼフィーヌ没後も彼女の造営したバラ園では原種の蒐集、品種改良が行われ、19世紀半ばにはバラの品種数は3,000を超え、これが観賞植物としての現在のバラの基礎となった。

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 まさに花の女王というわけですね。

 日本にももともと自生していた野生の薔薇があるそうなんですが、江戸時代初期に、仙台藩の慶長遣欧使節副使・支倉常長が西洋からバラを持ち帰り、そのバラは、伊達光宗の菩提寺の円通院にある光宗の霊廟「三慧殿」の厨子に描かれたため、同寺は「薔薇寺」の通称で呼ばれるようになったのでした。
テーマ : 花と生活  ジャンル : 趣味・実用

Category: 博物芸術

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時移り代変じても

 台風が接近中の仙台、昨日の帰宅時、マンション北向廊下から見る、近所の別のマンション。
 やっと資材と、技術者が手配できたようで、震災後の修理を始めていました。

 そうしたら、防音防塵シートが暴風に備えてか、こんな形に。

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 中世のお城か、xxホテルみたい。ちょっと驚かされました。



 さて、多賀城のあやめ園があるのは、日本100名城の一つ、多賀城の城跡なんです。

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 762年に建てられた、多賀城碑、壷の碑は今はこんなお堂に囲われています。

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 某HPからの無断引用

「つぼのいしぶみ」は、実は歌枕であり、西行や藤原清輔、源頼朝らによって、未知なる陸奥の象徴として和歌に詠み込まれている。

「山家集」 西行
陸奥のおくゆかしくぞおもほゆる壷の碑外の浜風

「家集」 藤原清輔
石ぶみやつかろの遠(おち)に有りと聞えぞ世中を思ひはなれぬ

「拾玉集」 源頼朝
陸奥の磐手忍はえそ知ぬ書尽してよ壷のいしぶみ


 松尾芭蕉を感動させた碑ですね。

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 碑の高さは196cmあり、最大幅が92cm、最も出っ張りの大きい所で70cmの厚みがある。今は、明治8年に建てられた覆堂に納まり雨露を凌いでいるが、芭蕉が訪ねた元禄2年(1689年)当時は野ざらしの状態で、碑面が、文字を隠すほどの苔で覆われていたことが「おくのほそ道」から知られる。

芭蕉

 せっかく多賀城に来た(と言っても家から20km程)ので、初めてこの城跡を歩いて見ることにしたのでした。そこかしこにボランティアガイドのお父さんたちが立っていて、丁寧に色々教えてくれました。

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 此処からは、ウィキペディアからの引用です。

 多賀城(たがじょう、たがのき)は、日本の律令時代に、陸奥国に設置された城である。

 宮城県多賀城市市川字城前ほかに位置し、国府・鎮守府などに使われた。国の特別史跡に指定されている。

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 畿内の大和朝廷が蝦夷を制圧するため、軍事的拠点として蝦夷との境界となっていた松島丘陵の南東部分である塩釜丘陵上に設置した。創建は724年(神亀元年)、按察使大野東人が築城したとされる。8世紀初めから10世紀半ばまで存続し、その間大きく4回の造営が行われた。

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 第1期は724年 - 762年、第2期は762年 - 780年で762年(天平宝字6年)藤原恵美朝狩が改修してから780年(宝亀11年)伊治公砦麻呂の反乱で焼失するまで、第3期は780年 - 869年で砦麻呂の乱による焼失の復興から869年(貞観11年)の大地震による倒壊まで、第4期は869年 - 10世紀半ばで震災の復興から廃絶までに分けられる。

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 多賀城創建以前は、郡山遺跡(現在の仙台市太白区)が陸奥国府であったと推定されている。陸奥国府のほか、鎮守府が置かれ、政庁や寺院、食料を貯蔵するための蔵などが置かれ、城柵で囲み櫓で周囲を監視していたと考えられる。多賀城が創建されると、国府が郡山遺跡から移され、黒川以北十群(黒川・賀美・色麻・富田・玉造・志太・長岡・新田・小田・牡鹿)に城柵・官衙とその付属寺院が設置・整備された。これらの設置・整備は律令制支配の強化を図るものであり、多賀城はそれらの拠点を後援する為の根拠地であった。

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 これにより当時の(狭義の)日本では、平城京を中心に、南に大宰府、北に鎮守府兼陸奥国府の多賀城をおくこととなった。

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 多賀城政庁に隣接し、陸奥国内100社を合祀する陸奥総社宮を奉ずる。陸奥国一ノ宮鹽竈神社を精神的支柱として、松島湾・千賀ノ浦(塩竈湊)を国府津とする。都人憧憬の地となり、歌枕が数多く存在する。政庁がある丘陵の麓には条坊制による都市(のちに多賀国府(たがのこう)と呼ばれる)が築かれ、砂押川の河川交通と奥大道の陸上交通が交差する土地として長く繁栄した。

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 建武新政期と南北朝時代初期、多賀城には陸奥将軍府が置かれた。奥州将軍府は多賀城の陥落後、将軍府の中心的武将、伊達行朝の所領である伊達郡の霊山に移転した。


 何故かポピーが咲いていました。

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 無造作に積み上げた石垣、いにしえの石とコンクリートブロックが混じってます。

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 花はマツバギクかな。
テーマ : 宮城県  ジャンル : 地域情報

Category: 空花鳥風月雲

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何れ菖蒲か杜若

 この週末は雨模様だったのですが、日曜日は午後に晴れてくるとの予報。

 それではという事で、昼前に出かけて見ることにしたのでした。

 4年ぶりの多賀城あやめ園です。入場無料。

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 着いた時は、まだ曇っていましたが、少しづつ太陽が顔を見せてきます。まだ少ししか咲いていませんね。

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 品種によって、咲く時期が異なるのでしょう。

 ちなみにこの場所はぎりぎり津波の被害を受けなかった地域、標高3m位だそうです。
 昨年と今年は、あやめ祭りは開かれていません。

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 これがアヤメなのかどうか、自信はありません。

 花びらの根本が黄色いのは、花菖蒲なのかな。それともカキツバタ?

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 アヤメが咲くのはもう少しあとかも。

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 前回の記事は7月に入ってからですが、アヤメだったのかなぁ。

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 水が張られている部分には木道もあるのですが、此処にあるのがカキツバタなのか?

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 いずれにしても、まだしばらく楽しめそうです。無料の広い駐車場もあります。

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 何ヶ所か、蚊に食われました。虫よけをお忘れなく。

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 やはり、紫系が多いですね。 

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 黄菖蒲はもう終わりです。

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 「要注意外来生物」の一種なんだそうです。

 こう言う複雑な模様の花が好きです。

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 何れにしてもジャーマンアイリスと比べると和風ですね。 

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 清々しい散歩道でした。

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テーマ : 宮城県  ジャンル : 地域情報

Category: ブログ、インターネット

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INDEX更新しました

 今朝は5時に目が覚めたのですが、5:32に緊急地震速報。
 iPhoneも久しぶりに鳴りましたが、ほぼ同時に揺れ始めてましたね。

 しばらくサボってました(誰も気づかない?)が、雨の土日、10時間ほどかけて、INDEXを一気に更新しました。

 まぁ自分用の備忘録なんですが、少しは人のためになるかもしれないと思ってひたすら更新したものです。ほぼ一年分。

 まずは、カメラ好きの皆さん(皆無?)へ。

 風写のCAMERA INDEX

 フォトアルバムは

 Eugene1956のアルバム

 次に美味いもん記録。

 美味いもんINDEX(仙台以外)

 仙台の美味いもんINDEX

 過去の記事へのコメントも大歓迎ですので、思うところ、感じるところ、文句、感想、なんでも書き込んでください。

 旅行・ツーリング・出張・散歩の記録索引。

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 これだけはコピーしておきますか。

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 興味のある地域をまずクリックしてみて下さい.

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 少しだけど、動画のアルバムもあります。

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一斗二升五合

 ずっと涼しい仙台です。

 今月からクールビズも始まり、ノーネクタイ、ノージャケットでいいはずなんですが、それじゃ寒いです。

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 インフラが止まった時用に買った石油ストーブ、若干灯油が残っているので使い切りたいのですが、どうなんでしょうか。暖房使ってる方いますかね。

 錦町公園で季節はずれのオクトーバーフェストも開かれているらしいのですが、こちらは意外と混雑しているとか。

 八木山十八番、先月から冷やし中華も始まっているのですが、なかなか、そそられる日がやって来ませんね。
 これは木曜日のお昼。

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 五目ラーメンです。

 なんか味噌ラーメン日和ですよね。

 今日は午後から暑くなるという予報ですね。期待。

 こちらは昨日の昼飯です。

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 傘をさしてぶらぶら、二日町の旬菜味いち。

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 BGMはTBCラジオ、1260kHz。

 海鮮丼750円+大盛50円。

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 大好きなイワシがのってました。んんまい。

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 しかし気になるのは、客の入り。

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 結局ずっと私だけでした。寂しいぞ。

 午後にはこんな天気になりました。

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テーマ : 今日のランチ!  ジャンル : グルメ

MOONFACE
Today's Moon phase
プロフィール

風写

Author:風写
仙台在住の“いんぴんかだり”です。
座右の銘は、人の振り見て我が振り直せ。
苦手なものは、人混み、行列、会議、出会い、初対面、対面販売、電話、girl's talk、職員室、甘いもの。
人前で話すこと、満員電車は真っ平御免。

癒されるものは、風に立ち向かう風力発電機、ごめんね青春!の中井さんと蜂矢先生、暖炉の炎、ミーアキャット、困った顔の石田ゆり子、喜多方宮古の刺身こんにゃく、越中八尾の風の盆、井上あさひアナの微笑み、あん肝、クラシックカメラの手触りとシャッター音、新垣結衣のすっぴん、生シロエビ、ピンクフロイド、ひたすらアクセルオンで登り続けられる峠道、ずっと下り坂だけのサイクリング、いきものがかり、掘りたての筍刺し、首を傾げた麻生久美子、時間が止まったような日だまり、サイモンとガーファンクル、大町へそのをの煮込、美術館の静けさ、博物館のかび臭さ、手嶌葵のハスキーヴォイス、薪の燃える香り、湯葉刺し、タレントもクイズも無しのドキュメンタリー番組、カエデの若葉、硫黄温泉、青空、街灯、水門、消火栓、冷えた純米酒、旬のサンマ刺、姫神、カワセミのダイビング、街独特のマンホール、わっぱ飯、桑子真帆アナの突込み、Across the Universe、イワトビペンギン、お寺の鐘、碧い海と砂浜、水を張ったばかりの棚田、QueenⅡのBlack Side、アジのたたき、レイラ後半のデュアンオールマンのスライドギター、小梅蕙草、アルトビール、ブリーカーストリートの青春、ヤマユリ、パリパリの餃子、原田知世の「ふう」、広くて静かな板の間、街角の向こうから聞こえてくる定禅寺ストリートジャズフェスティバルの演奏………〆のラーメン

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