Category: 美味いもん
太麺の冷し中華なんて無い?
ビアガーデン日和だなぁなんて夜も。
そろそろスタジアムで呑むビールも、いいねいいね。それで思い出しました。
そうだそうだ、楽天の優勝パレードに個人協賛した時の、タダ券がある。
裏面を確認。
が~~~~ん。5/15まで。
すでに期限が切れていました。
八木山の昼飯シリーズです。
なにせ歩いていける範囲に、5軒ぐらいしかないので、実にワンパターンなのですが、春から夏に変わりつつあるこの季節、嗜好も変わっていきますね。
5/16は野羊山十八番の、かた焼きそば。増税で800円になりました。
焼きそばはソース焼きそばとかた焼きそばしかないのです。この日ですでにタダ券の期限は切れていたことになりますね。
このあとに味噌ラーメンを食べた記憶があります。
そしていよいよこの季節。5/27。
会社から十八番まで、歩く3-4分の風と温度湿度で、気持ちを固めます。
こちらも増税後に少し高くなりました。
十八番の夏の十八番、冷し中華。
あ~~~~~んまい。
そして翌28日。
野羊山神社前の郵便局に行く用があったので、その帰りにこちら。
野羊山のやぎやまです。この辺りでは超珍しい食券販売機。
新メニューの冷やしつけ麺です。醤油味と梅味というのが選べるのです。800円。
梅味を食べてみました。
予想外に、麺は普通でした。
ブロガー的には、普通のつけ麺用の太いのを期待していたのですが。
Category: 美味いもん
清貧な食生活
月曜日からは4ヶ月、ネクタイをしなくて良いのが、とても嬉しいワタシです。
週末、ゆりあげ朝市の帰りは、タケノコをいただきにLYNX GARAGEへ。
おじさんライダーチームの出発を見送りました。
昼どき。
まずは八幡の奥のほうでやってた陶器市、というよりも展覧会。
充実した内容でしたが、これはと思うと高いので、置き場所もあまりないし、結局何も買えませんでした。
帰り際、近所の加樫家です。
資料
増税後も値上げはしていないのは、姉妹店のやぎやまと同じです。
中華らーめん(数量限定)チャーシューメン、800円。
殆どの客はペシャメルソースだかを使う旨とろ系を注文していますが、私はこの鳥だしのあっさり醤油ラーメンが好き。
さて、閖上で買ってきた小ぶりな女川産ホヤ。6個500円でした。2個はGARAGEの誰かさんにおすそ分けし、残りは4個。
剥いて刻みます。
結局そのまま全てワサビ醤油で食べちゃいました。至福。
引き換えにいただいてきた釜茹でタケノコ。
穂先の柔らかいところは刺身で、そこ以外は煮て食っています。ご馳走様です。
Category: 美味いもん
往復30kmくらいだし。
天気予報はどこを見ても朝から晴だったのですが、仙台は霧の中でした。
ずっと曇り。
とりあえず予定通り洗濯物を干してから、朝飯を食いがてら閖上まで出かけました。
津波に破壊し尽くされた閖上の街。土台と花。
名取市になりますが、もともと仙台に水産物を供給するための漁町です。
ほとんど何も残っていない悲しい地域に、朝市が復活しているんですね、日曜祝日限定朝6時から。
私が到着したのは8時頃、ものすごい店数でしょう。でも震災前に買い物をした、やまに商店はありません。
人の数もすごいんです、悲しいけど駐車場は広いし。
もともと漁港のそばではあるのですが、閖上港から上がったもんだけというわけではなく。
水産品だけということも全くないのでした。
仙台市内の居酒屋では姿を消しつつある生牡蠣もあります。
そして串刺しのさかなたち。
そうなんです、外でそのまま焼いて食えるのです。
日曜日にバーベキューをやるのなら、ここへ買い出しですね。串刺し済みだし。
朝ラーできる店も。
もう1軒。
朝市が開催されていない平日土曜日も、多少は開いている店があるのでしょうね。
併設されている、メイプル館。
カナダからの援助で建てられた、カナダ産木材で造られた交流物産館で朝飯です。
震災発生当日の、テレビ映像が放映されていました。
悲しい。
小ぶりなフードコート。
もう少し暖かくなれば外にもテーブルが並ぶのでしょう。
本格的なコーヒーショップもあります。
私が選んだのは、お馴染み浜や。
もともとこの近くにあった漁亭。今はあすと長町で頑張っているお店ですね。
私の朝飯は、真鯵のたたき丼、500円。
岩のりの味噌汁はセルフサービスですが、お替わり可。
んまいです。ご飯は酢飯。
八百屋さんや、キムチ・ソーセージの専門店までありました。
閖上にあったお店が、集まってるんですね。日曜祝日の朝、仙台にいるときはできるだけここで朝飯と買い物に来たいと思います。
同じ思いのお客でいっぱいでした。活ほやと玄米パンを買って帰宅。
津波の時に防波堤になった仙台東部道路。非常時に避難するための階段が設けられていました。
高速代は100円だし、最短距離なら片道15kmほど、調布から新宿くらいですね。
Category: 美味いもん
かなり食べ過ぎか
浜通り富岡出身の新郎、塩竈出身の新婦。海つながりですね。
おめでとう。末永くお幸せに。
こんな人の演奏もありました。モザイクかけても、わかる人はわかるか。
もう、席を離れて写真を撮りに行く年ではないのですが、座りながら、振り返ると撮影ができる、ある意味ベストポジション。
モザイク足りないかな。
昼時の挙式、午後の披露宴だったので、帰宅しても腹の具合が中途半端。
少し夕寝して、風呂に入り、京はるみの寅さんを見てから、哲麺のラーメンでも食べようかと、超珍しく夜9時過ぎに、外食に出たのですが、ずっと宿題だった店が開いているではありませんか。
入ってみよう。
餃子の専門店は仙台では少ないと思いますが、想像していたよりはいろいろありますね。
でも麺類はなぜかナポリタンだけ。
基本は飲み屋なのかな。でもこの夜の客は私だけ。BGMはテレビのNHKニュース。
大昔(ブログ以前)にお蕎麦屋さんがあった時と、基本的に同じ店内構造。カウンターとテーブルと座敷。
休餃日は、火曜日だって。
焼き餃子定食 ニンニク入り8個 820円。中生は530円(備忘録)。
フカヒレスープ風。
歯応えのある野菜入り系の、外はもちもち、中はサクサク餃子です。
美味しかったですが、街なかから離れた住宅街では、ちょっと難しそうな気もします。
Category: 美味いもん
客は全て野郎でした
珍しく仙台駅東口に仕事で行く用がありました。
よっぽど誰かを呼びだそうとも思いましたが、こらえて、前に呑みに来たことがあった居酒屋で昼飯。
天海 のてっぱん屋。
彼女の経営ではないですよね。だとしたらそれはそれで面白いけれど。
居酒屋系の定食を期待していたのですが、直球の定食屋メニューでした。
日替わりは、スタミナ炒めで、週替りはハヤシライス。800円均一です。
日替わりが完売で、これは生姜焼き定食。
いつからでしょう。生姜焼きに、マヨネーズが普通に付くようになったのは。
ワンプレート上で、生姜焼きと野菜サラダが交じり合った説です、私は。
Category: ウインドファーム
やっぱり宮城のほうが好天気
月山は拝めましたが、鳥海山は相変わらず雲の中。
庄内平野の東の端、日本海からの風が、収束して最上峡に集中的に吹き込む辺りが清川。
ウィンドファームが見えてきます。
田んぼの中にあるめずらしい立川ウィンドファーム。
まだ水が張られていない田んぼもありますから、田植え前ですね。
振り千切れんばかりに、健気に回っていました。
勝手知ったるダートのあぜ道。走り回って写真撮影です。
三種類ぐらいの発電機が混在しているようですが、最新型のものと較べると、羽も短く、ずんぐり感は否めません。
布引高原の風車と同じような、羽根が優雅にカーヴしている風車。
とにかく強力な風の中。
風車の騒音以前に、風の音が強力です。
WindpowerTT。
行程も押してきたので、いい加減にして47号線を東へ。
本合海で右折して、県道56号線経由で、国道13号。大石田で左折して国道347号母袋街道。
ここでTTのオドメータが50000kmに達しました。
7月でちょうど10年なので、ほぼ年5000kmペースですね。
ジムニーと2台体制なので、こんなもんでしょう。後何年走ってくれるでしょうか。
鍋越峠の手前に、これまたお馴染みの名水。
佇まいはイマイチですが、んまいんです。
新緑の峠道をブイブイ走ります。
道幅はずいぶん改善されていました。
ところどころの片側通行、停車する時がシャッターチャンス。
加美広域農道経由で国道457号。宮床からは県道264号で帰宅しました。
行きの仙台宮城から長者ケ原以外は、高速を使わない往復約500kmのドライブでした。
Category: 美味いもん
三日月や新月もある
満月には行ったことがあったので、それ以外ということで。
山居倉庫の駐車場から10分ほど、市役所の先。
オススメは道路を挟んで二軒なのですが、一軒はこちら。
五十嵐製麺。
そしてもう一軒は、川柳食堂。どちらも自家製麺だそうです。
川柳にしました。
ちょうど一つだけテーブルが空いていた、13時半。
基本的にはお蕎麦屋さんなんです。
ただ、お客さんの八割が注文してたのは、私も食べたかった、ワンタンメン、700円。
酒田のワンタンはデカイ。7個入っていたそうです。
ちょっと麺臭いけど、つるつるの細縮れ麺。
魚系メインの和風だしは、わたしにはちょっと甘め。
ご馳走様でした。
TTを停めていた山居倉庫に戻ります。
なんと、晴れてきました。
欅並木と倉庫の風景が一変します。
2日続けて同じような写真ばかりで、ゴメンナサイ。
倉庫の壁に映る、ケヤキの若葉。
昨日の記事では黒壁と書きましたが、陽があたると黒ではなく、濃い茶色なのがわかりました。防火塗装なんでしょうね。
清々しさを写したい。
昨日の記事と比べてみてください。
爽やかな風が並木道を通り抜けます。
青空。
日本海から流れてきた雲たち。
ただの葉っぱの影ですけど、趣がある。
光と陰。ソル・イ・ソンブレ。
そよぐ青葉の音。
観光客の歓声。
ほんとうに良い所です。
少しは爽やかさが伝わったでしょうか。
酒田を後にしました。
Category: 街角探検
写真は、構図、奥行きとコントラスト
秋田から山形へ県境を越えていきますが、何度もブログに登場している通り、風力発電機が多い地域です。
まだまだ風車を増やす余地は多く、将来にわたって東北地方の電力インフラを支えて行くと思われます。
今回の旅は、仁賀保高原や鳥海高原を走り回る予定にしていたのですが、前述のとおり霧の中というか雲の中。
それで、酒田に進路変更です。
またかよと思われるかもしれませんが、山居倉庫。
有名な現役の米倉庫ですね。
一部は土産物店やミニ博物館になっています。
藤棚がありました。
あまり手入れがされていないということでしょうか、花は少なし。
いや、単にもう終わってるだけなのかな。
藤棚というのは、花を愛でるために考案されたのでしょうか、それとも日差しが強くなるこの季節、日陰を作るためのアイデアでしょうか。
さて山居倉庫といえば、欅並木と黒い板壁。
シャッターを押すのが楽しくなる場所のひとつです。
天気はいまいちでしたが、歩きまわります。
特に観光地に来て、誰が撮っても同じになるような広角写真は撮りたくないと思いつつも、やっぱり同じ。
写真は自分ならではのポジションを見つけて、空間を切り取ってこそ個性が出るはずなんですが。
結局他の人達と同じ場所でシャッターを押したり。
上手そうな人が撮影中だったら、後から同じ場所に立ってみたり。
全く下手な鉄砲です。
しかし、見事な新緑とつややかな板壁。誰が撮っても美しい写真になる場所ですね。好きです。
以前来た時の記事はこちらと、そちら。
躑躅の宿り木。
楽しい酒田の街歩きです。
酒田まつりの2日前でしたが、あまり活気は感じられませんでした。
Category: ドライブ
強すぎてもダメなんです。
雪解け水が豪快に流れる奈曽川じゃなくて岩殿川かな、小水力発電機をたくさん並べられそうでした。
中島台レクリエーションの森から先の鳥海高原方面は、まだ通行止め。
ここから一時間ほど歩けば、獅子ヶ鼻湿原というところで、鳥海マリモが見られるそうなのですが、雨が降ってきたりして、今回は取りやめ。
そもそも今回は仁賀保に宿泊して、この辺りをうろちょろするはずだったのですが、天気が完全に外れでした。
それでもここには寄ってみました。
金峰神社。
手入れはイマイチですが、広い境内の神社です。
祭事用でしょうね。宝物殿に不思議なお面がいくつも展示してありました。
小滝のチョウクライロ舞という踊りがあるようでした。
時々雨が落ちてくるので、雨宿りしながらの拝観。
新緑に目を奪われます。
ホトトギスの声は聞こえませんでした。
雨よ止め!!
この神社には大きな瀧があるんですね、住所は小滝ですけど。
奈曽の白滝。
一番水量が多い季節かも。
六年前にも来ていました。
別の角度から。
躑躅が満開ですね。
このあと、ひょっとしたら、天気が化けるかもと思い、My聖地である仁賀保高原へ。
案の定、鳥海グリーンラインに入ったらイギナリ五里霧中。
それでも記憶を頼りにワインディングロードをそろそろ。
鳥海山どころか、すぐそばにあるはずの、風車すら見えません。
一昨年来た時の画像はこれ。
ごぉーん、ごぉーんと言う音は聴こえます。
かと思ったら、突然ギィー-。
ブレーキが掛かって、ジャイロミル風車が停止しました。危険な風速になったのですね。
仕方なく道を戻って象潟へ。
途中のルートから、九十九島の水田が田植え直後で綺麗でした。奥は日本海。
芭蕉がここを訪れた頃は、松島のような内海で、浮かぶ小島が美しかったのですが、この季節のみその時代を思い浮かべることが出来ます。
その後海は隆起してしまい、陸になってしまったそうです。水田の向こう側に、一昨年訪れた蚶満寺があるはず。
酒田へ向かいました。今回の機材は、主にPENTAX K-5Ⅱs+18-135mmです。
Category: 温泉三昧
みんな日帰り400円
再び国道398号線、横根峠を越えて、由利本荘市へ。
国道107号線に合流して、東由利の道の駅でトイレ休憩。
銀河トンネルを抜けて海が近づいてくると、西目のウィンドファームが見えてきます。
天気が悪かったので、翌日は好転することを祈り、県道経由で国道7号へ。
仁賀保町に入り、宿に到着です。
金浦温泉、学校の栖(すみか)。変わった名前ですね。
大竹小学校の跡地に建てられたそうで、建物には校舎の雰囲気はありませんが、ところどころに遺産が残されており、おそらく卒業生の郷愁を誘っています。
なんたってこの宿のすごいところは、住所。
秋田県にかほ市大竹字硫黄谷地31-2 ですよ。 字硫黄谷地!
ある意味危険な場所に小学校が建ってたような気がします。
宿のHPから画像を借用。入り口の意匠が違ってますね。
変わっているのは、硫黄鉱泉なんですね、残念ながら、熱くはない。
なので、加熱した硫黄温泉ということになります。
また、構造はよくわかりませんが、採取が禁止される前に玉川温泉から採ってきた北投石を使ったラジウム鉱泉と言う怪しげなお湯にも入れます。
日帰り温泉を利用する地元の皆さんで大変繁盛してました。
夕飯は別室の個室テーブル席。
テレビ付きでした。
揚げたハタハタかな、甘めの茶碗蒸し(苦手)。
魚のオンパレードですね。
酒は何種類か地酒があり、天寿酒造の鳥海山、由利正宗の齋彌酒造店が醸す雪の茅舎。こちらは半分持ち帰りました。
よく考えてみると、肉料理が全くありませんでした。
目の前で炊きあがっていた牡蠣飯。
汁物は海鮮鍋。私は食べられないグレープフルーツ。
ご馳走様です。
再び硫黄温泉とラジウム鉱泉へ。
ずっと混んでいましたがさすがに夜9時以降は借り切りでした。
沸かし湯のせいか、夜10時から朝6時まではおそらく一旦湯を抜くのでしょう、入浴できません。
しかし、硫黄泉を沸かす釜って、何年ごとに交換するんでしょうね。(給湯機に深い興味あり)
夜中に目が覚めた時、温泉に浸かれないのと、昼はずっと日帰り客が多いのが難点といえば難点。
朝にも入浴。一番風呂にも6-7人来ていました。
宿の目の前が工事中。どうも日本海東北自動車道が通るようです。現在は仁賀保と酒田みなと間が工事中。秋田と庄内が高速でつながるのも時間の問題になって来ました。
いろんな場所で、高速道路開通祈願の看板を見かけますが、ただ通過されるだけになって本当に良いのでしょうか。
朝食は日帰り湯治客が利用する食堂で。
自分用の部屋もそうでしたが、まだまだ暖房が必要な秋田です。
ここで驚いたこと。なんと客は私だけなんです。
たしかに夜は静かだったし、到着した時に、フロントのおねぇさんにいぎなり名指しで呼ばれたけど、泊まってたのは私だけだったみたい。今回だけじゃないけど。
ロビーにはプチ産直市場もあって、湯治客でごった返していたので、びっくりでした。
朝飯にも肉系はなし。徹底しています。
だけんど、日帰り湯治客用のメニューは肉ばかり、どういうこと?
場所柄、昔からある湯治場みたいなので、宿泊者のために、日帰り客に時間制限をかけるのは難しいんでしょうね。
今年はこっちの方へキャンプにも来たいと思っており、その時の入浴場所調査も兼ねた、お泊りでした。宿のHPはこちら。
Category: 美味いもん
仙台にいれば晴れだったのに
給湯機は二回も故障しているし、検査員のオニィさんに、そろそろ替えどきですかねぇと聞いてみたら、メーカーは10年から15年が寿命と言ってますけど、まだしばらく大丈夫でしょうとの助言。ちなみに10年目です。
皆さん商売っ気がないですわ。
土曜日、宮城の平野部は天気が良かったものの、山から西側は曇っていたようで、それもあって風の沢で時間を使ったわけなんですが、宿は日本海の近く、進まにゃなりません。
やっぱり曇ってる。
一迫から花山方面へ、田植え前後の田んぼの中を西へ。
途中一迫のアイスクリーム屋さんの前の田んぼに、派手ないでたちの人が数十人、田植えをしているようでした。駐車場には案内まで出ています。
ひょっとして、以前誘われていた、綿屋の田植えだったかも。
通過しました。
花山から秋田の湯沢に抜ける、国道398号線を超久しぶりに走りました。
風の沢のお兄さん(オーナーの息子さんらしい)に、このあと秋田の方に抜けると話したら、お昼はぜひ、と薦められたお蕎麦屋さん。
ざらぼうといいます。
岩手・宮城内陸地震のあとはしばらく入れなかった地域。
花山だと、花舞の里と、自然薯の館、温湯山荘には行ったことがありますが、こちらは初めて。
変わった店名です。水木しげるの世界か。
真空管アンプと、一つ目親父スピーカー。
座敷とテーブル、そして小上がりの囲炉裏席、いろいろありました。ほどほどの混み方。
BGMは座敷席の方から聞こえてくるテレビ。
手打ちそば、800円。
透明感はありませんが細くて好みの硬さ。美味い蕎麦です。
そして珍しく山菜天、500円。
行者にんにくの天ぷらは珍しいような気がします。
ご夫婦と娘さんで、運営されているようでした。
おそらく地元の座主窯製の皿たち。
ご馳走様でした。
此処にも敢えて里山に住まう方たちが頑張っていたのです。
湯浜峠、花山峠を越えて秋田、小安峡方面へ。天気はいまいちでしたが、気持ち良い新緑の中を走ります。
小安峡はいつも通過するだけで、まだ観光したことがありません。
稲庭の手前で左折、県道51号線経由で国道13号線へ。
湯沢の街を通り抜けて、季節柄下調べしてた、千年公園へ。
藤まつりの看板を追って来てみたのですが、車も人もなし。
たしかに立派な藤棚が幾つもあるのですが、花もなし。
想像するに、大雪の影響ですかね。この冬は、特に横手湯沢の豪雪は記録的でした。
白藤が少しだけ咲いていました。
気を取り直して、西へ向かいました。
Category: 生活
敢えて里山に棲む選択
栗原市一迫の風の沢ミュージアムです。
竹林もあります。
竈はないけど窯はある。
そして今年オープンした奥の建物。
なんて言うんですか、最近流行りの黒い軽金属製の外壁。
そう、LYNX GARAGEにそっくり。
ただし並んでいるのは、工具やヘルメットではなく、陶磁器。
斜めの天井や、ミニコンサートも開けそうな広い空間は共通ですが、車やバイクはありません。
SHOP & CAFEなんですね。
滅多に喫茶店に入らない私。
泉田氏の作品も並べてありました。
私が気に入ったのは、タケノコがモチーフかな。
販売もしているようでした。
繰り返しますが、ゲストは私だけ。
高い天井や広い空間ですが、割りと落ち着くことは出来ました。BGMは何だったかな。
オープンが4月なので、おそらくまだ営業中に開放されたことはない窓たち。
食事は出来ないようですが、夏にまた来ることを約束してきました。
佳き日本を守ろうとする方たちが居ました。
私にはまだそんな覚悟はないけど、また来たいと思っています。
秋田の方に行くと行ったら、花山のお蕎麦屋さんを薦められました。
Category: ドライブ
そもそも名前が風の沢、そして丘
すずめ踊りも見たかったけれど、しばらく車を走らせていないし、出かけることに。東北道を北上します。
長者ケ原のETC専用出口を出てすぐ右折。
ダートを500mほど走って、大崎北部広域農道を左折。あとはしばらくほぼ道なりです。
両側にずっと見え隠れする里山の田んぼ。田植えが終わったばかりでした。
栗原市馬館辺りをちょっと左折して、ガラガラの駐車場にTTを停めます。
前から来てみたかった、山里のミュージアム。
表通りから丘に向かって、田んぼを眺めながら軽い登り。
シチュエーションが、どこかのお宅に似ています。
高い山は見えないし、建っているのが古民家である部分は異なりますけど。
築200年の建物だそうです。
庭には楽しいオブジェたち。
奥は元農家の厩、手前は大正時代の板倉。
奥にトイレがある厩は、休憩所になっています。
ここで何か催し物もあるようでした。
猿。
そして母屋。
こちらが有料の展示スペースになっています。
500円支払って内部へ。
今シーズンは、10月まで、岩手野田出身の泉田之也氏のインスタレーションを展示中。
和紙がベースの陶器、と言うか器じゃないな、陶芸品です。
明るく写ってしまいましたが、実際にはかなり暗めの展示で、新潟のトリエンナーレを思い出しました。
ダイナミックな作品たち。
なかなか魅力的です。
母屋の写真が少ないのですが、屋根の藁葺きを葺き替え中だそうで、ブルーシートをかぶっていたのでした。
母屋の奥に建つのは、もう一つ板倉。
こちらも内部が展示空間になっています。
さて、母屋や板倉の裏側は、丘になっていまして、新緑の中をのんびり歩くことが出来ます。
特に柵があるわけはないのですが、この辺りも有料の見学スペースなんでしょうな。
四阿がありました。 ね、似ているでしょう。
いえいえこちらは板張りの御堂です。ちょっと平泉っぽくもありますね。
昼寝しても良いらしいのですが、寝相が悪いと作品を蹴っ飛ばしそうですね。
でも、風を常に感じられる素晴らしい空間。
6/1にはお茶会が開かれるそうです。
大好きなモミジの若葉。
更に丘のてっぺんへ。
見晴らし台です。
この日は雲が多くてダメでしたが、此処に座って、栗駒山を眺めることができるそうです。
ちょっと異国っぽい、雰囲気。
沖縄系かな。
爽やかです。
他にも作品が転がっていました。
厩に戻って一休み。
井戸がありました。
絵になります。
これはマストアイテムですよ、YASUさん。
天気もどんどん良くなってきました。
風の沢ミュージアムの紹介は続きます。
ちなみに土曜日午前中、他に見学者は居ませんでした。だから余計に気持ちよかったのかも。
Category: 生活
おとりよせには向かない
その後何事もなかったように働いては居ますが、もう不安です。
買い替えどきですかね。
夏のボーナスで。
同じメーカーにしたら、リモコンや配線はそのまま使えるのかなぁ。
工事があるから通販て訳にはいかないだろうし、どこで買ったらいいんだろう。
良い店紹介してください。
Category: 美味いもん
もらいもの
情報化社会で育った平成生まれの若者たち。
頭のなかのデータベースには様々な想定問答が詰め込まれているようで、時々頓珍漢に。
全く今どきの若いもん..........の中にも、こんな子もいるんだね、凄いね。
ただ、向こうもこっちを見ているわけで、緊張もしました。
愛島に実家がある若いスタッフが、先日おおきな段ボール箱を二つ台車に乗せて会社の中を回っていました。
中身はなんと、大量のタケノコ、朝採りです。
小ぶりなやつを一本だけもらいました。糠も付けてくれてます。よく出来た娘です。
やはり今年は、出来が良いようです。
一方コチラは、某メーカーさんからかな?
会津若松の半導体工場で生産しているレタスだそうです。
無菌状態で生産されているので、洗わなくても食べられる、シャキシャキレタスでした。