Category: 博物芸術
パリじゃん~西方見聞録その2
以前から噂は聞いていたのだが、iPhoneのカメラは、海外に出るとシャッターを無音に設定出来るというのは、本当だった。
着信音をOFFにする左上のスイッチを入れておくと、シャッター音が鳴らなくなる。
どうも盗撮が日常茶飯事のニッポンのみ、シャッター音が消せない仕様らしいのだ。
また、radikoやTVer、NHK+は外国では視聴できないのだが、yahoo!ジャパンのサイトがホテルのWi-Fiに繋ぐと見られなくなる一方、CM linkと言う香港製のSIMを入れてデータ通信回線を使うと、見られる不思議。
そのyahooニュースで、プロ野球の結果を見ると、オレの居ぬ間にスワローズが三連勝!
そんな変化を楽しむことができた、5日の朝。
なんでもホテルの近所に、美味しいクロワッサンを焼くパン屋があるというので、朝6時半の開店に合わせて友人が5人分買って来てくれた。
そう、今回の旅は5年前同様、大学のクラブ同級爺さん5人の旅なのだ。
古くて小さい場末のホテルのロビーには、コーヒーの自販機があって、一杯1ユーロ≒170円。
あまり治安が良くないと言われる、パリ北駅のすぐそばにあった。
駐在員時代に独逸から一度電車で来たことがあったのだが、この駅だったかな。
ベルギーオランダ方面の国際列車の終点、上野駅みたいなポジションだろう。
この朝もTGVが停車していた。
5人のうち、2人は初めてのパリで、もう一人とベルサイユ宮殿に行きたいというので、この日は別行動。
残った二人はまず地下鉄のカードを買って、パリ市内一日乗り放題分をチャージする。
ニッポンもそうだが、この手の乗車方法はここ数年でも劇的に変化しているようで、ネットで検索しても、一年前の情報があてにならなかったりする。
北駅から一回乗り換えて、ルーブル駅へ。
ルーブル美術館前の行列を後に、南方向へ。
ワタシもパリは34年ぶりだが、当時の出張時は大体ここから徒歩で動ける場所のホテルを取っていたので、かなり土地勘が残っていた。
可愛い方の凱旋門周辺、チュイルリー公園やコンコルド広場は、おそらくパリオリンピックのイベントのための工事だろう、閉鎖されている部分が多かった。
カルーゼル橋でセーヌ川を渡り、これはロワイヤル橋だったかな。
いや渡ったのがロワイヤル橋だったか、とにかくオルセー美術館。
ワタシが渡欧した1980年代初めは、パリ印象派美術館に収蔵されていた作品たちを中心に、85年ごろに移設して完成した新しい美術館だっと思う。
出来てすぐに1-2度来ている。
今回は友人がまとめて、二日間分のミュージアムパスを購入してくれていたので、多くの美術館が疲れるまで見放題。
一万円ちょっとするが、チケット購入の列に並ばなくて済む分、速く入場できる。
オルセー美術館は昔の駅舎を利用した面白い建築。
東京の原宿駅も、解体せずに活用して欲しかった。
なぜかここにオペラ座の模型。
この絵は5年前に訪れたエトルタの海岸だろうか。
ルノワールの桟敷席。
大好きなモネの日傘作品群。
ポスターならうちにもある。
印象派という言葉の元になったらしい、印象・日の出。
このオランダ風車の絵も、うちに安い複製がある。
日の出も風車も大好きな被写体なのだ。
キヨシローが好きだった、ゴッホの自画像ね。
混んでなくて、素晴らしい美術館。
何やら特別展もやってたが、ミュージアムパスでは入れなかった。
さらに友人と別れて、一人でまた地下鉄で移動する。
パリは混雑しててスリも多いので、実はパスして時間差合流しようとも思ってた時期もあったのだが、皆が一緒に来いと言うので、結局来ることにしたのだった。
それはポンピドゥーセンターには一度来てみたかったから。
駐在員時代も、来たかった場所なのだが、なぜか休館日に当たってしまってたのだ。
古臭い絵のルーブル、印象派のオルセーと違って、ここには現代美術がある。
実はここから昨年上野に来ていたマティスの絵。
シャガール。
作者を覚えていなくても、Google Lensがすぐ調べてくれる。
屋上に上がると。少しパリが見渡せる。
東京や大阪と違って、中心部に高層建築を造らせないからだ。
モンマルトル方面。
大修理中のノートルダム寺院。
昼メシは館内のカフェで、フランス人が大嫌いだったはずのハンバーガー。
他にもいろんな展示があったけれど、もう疲れた。
ここも特別展示エリアには、パスでは入れなかったな。
このあと、また地下鉄に乗って、友人たちとエトワルで合流する。
着信音をOFFにする左上のスイッチを入れておくと、シャッター音が鳴らなくなる。
どうも盗撮が日常茶飯事のニッポンのみ、シャッター音が消せない仕様らしいのだ。
また、radikoやTVer、NHK+は外国では視聴できないのだが、yahoo!ジャパンのサイトがホテルのWi-Fiに繋ぐと見られなくなる一方、CM linkと言う香港製のSIMを入れてデータ通信回線を使うと、見られる不思議。
そのyahooニュースで、プロ野球の結果を見ると、オレの居ぬ間にスワローズが三連勝!
そんな変化を楽しむことができた、5日の朝。
なんでもホテルの近所に、美味しいクロワッサンを焼くパン屋があるというので、朝6時半の開店に合わせて友人が5人分買って来てくれた。
そう、今回の旅は5年前同様、大学のクラブ同級爺さん5人の旅なのだ。
古くて小さい場末のホテルのロビーには、コーヒーの自販機があって、一杯1ユーロ≒170円。
あまり治安が良くないと言われる、パリ北駅のすぐそばにあった。
駐在員時代に独逸から一度電車で来たことがあったのだが、この駅だったかな。
ベルギーオランダ方面の国際列車の終点、上野駅みたいなポジションだろう。
この朝もTGVが停車していた。
5人のうち、2人は初めてのパリで、もう一人とベルサイユ宮殿に行きたいというので、この日は別行動。
残った二人はまず地下鉄のカードを買って、パリ市内一日乗り放題分をチャージする。
ニッポンもそうだが、この手の乗車方法はここ数年でも劇的に変化しているようで、ネットで検索しても、一年前の情報があてにならなかったりする。
北駅から一回乗り換えて、ルーブル駅へ。
ルーブル美術館前の行列を後に、南方向へ。
ワタシもパリは34年ぶりだが、当時の出張時は大体ここから徒歩で動ける場所のホテルを取っていたので、かなり土地勘が残っていた。
可愛い方の凱旋門周辺、チュイルリー公園やコンコルド広場は、おそらくパリオリンピックのイベントのための工事だろう、閉鎖されている部分が多かった。
カルーゼル橋でセーヌ川を渡り、これはロワイヤル橋だったかな。
いや渡ったのがロワイヤル橋だったか、とにかくオルセー美術館。
ワタシが渡欧した1980年代初めは、パリ印象派美術館に収蔵されていた作品たちを中心に、85年ごろに移設して完成した新しい美術館だっと思う。
出来てすぐに1-2度来ている。
今回は友人がまとめて、二日間分のミュージアムパスを購入してくれていたので、多くの美術館が疲れるまで見放題。
一万円ちょっとするが、チケット購入の列に並ばなくて済む分、速く入場できる。
オルセー美術館は昔の駅舎を利用した面白い建築。
東京の原宿駅も、解体せずに活用して欲しかった。
なぜかここにオペラ座の模型。
この絵は5年前に訪れたエトルタの海岸だろうか。
ルノワールの桟敷席。
大好きなモネの日傘作品群。
ポスターならうちにもある。
印象派という言葉の元になったらしい、印象・日の出。
このオランダ風車の絵も、うちに安い複製がある。
日の出も風車も大好きな被写体なのだ。
キヨシローが好きだった、ゴッホの自画像ね。
混んでなくて、素晴らしい美術館。
何やら特別展もやってたが、ミュージアムパスでは入れなかった。
さらに友人と別れて、一人でまた地下鉄で移動する。
パリは混雑しててスリも多いので、実はパスして時間差合流しようとも思ってた時期もあったのだが、皆が一緒に来いと言うので、結局来ることにしたのだった。
それはポンピドゥーセンターには一度来てみたかったから。
駐在員時代も、来たかった場所なのだが、なぜか休館日に当たってしまってたのだ。
古臭い絵のルーブル、印象派のオルセーと違って、ここには現代美術がある。
実はここから昨年上野に来ていたマティスの絵。
シャガール。
作者を覚えていなくても、Google Lensがすぐ調べてくれる。
屋上に上がると。少しパリが見渡せる。
東京や大阪と違って、中心部に高層建築を造らせないからだ。
モンマルトル方面。
大修理中のノートルダム寺院。
昼メシは館内のカフェで、フランス人が大嫌いだったはずのハンバーガー。
他にもいろんな展示があったけれど、もう疲れた。
ここも特別展示エリアには、パスでは入れなかったな。
このあと、また地下鉄に乗って、友人たちとエトワルで合流する。
- 関連記事
-
- 雲は龍に従う (2024/11/20)
- アートと同級生 (2024/11/19)
- no art, no life (2024/09/04)
- 環状列石~西方見聞録その16 (2024/07/06)
- ガラス張り~西方見聞録その4 (2024/06/24)
- パリじゃん~西方見聞録その2 (2024/06/22)
- 老後の安上がりホリデー (2024/04/30)
- 灰汁唖真凛吹くしま (2024/02/07)
- ウルトラの父 (2024/02/01)
- あんまり歩かない日は休足日 (2023/11/04)
- 懐かしいけど、よく知らん (2023/11/03)
- 龍のカタチの回廊にはアート (2023/10/11)
- 帰りは一日300㎞ (2023/09/29)
- 原始火球から始まってた暑さ (2023/08/05)
- 亜熱帯への旅、いや熱帯かも (2023/08/04)