Category: 美味いもん
ちょっと遠回り
そして、どちらも今季初めて仙台で試合を行ったゴールデンイーグルスとベガルタが見事な勝利。
忘れられない日になりましたね。
今週の水曜日は、会社でお花見の会がありました。
構内の桜が満開だったことと、日本中から応援に来てくれている皆さんへの感謝の会。
軽く呑んで食べてお喋りして、バスで帰宅したのですが、バスが仙台駅どまり、通行止めでバスは回り道だし、この日は地下鉄もまだ台原どまりでした。
地下鉄を降りて、ラーメンでも食べることにしました。
前にも来たことがある、うさぎのモチつき天秤房。
BGMはJazzの女性ボーカル。
醤油ラーメン、600円です。
半ライスサービスしますと言われたのですが、遠慮しました。
普通の太さの卵麺。
柚子が効いていて、美味しかったけど、おじさんにはこってりし過ぎでした。
ちょっと〆には向きません。
そして帰宅する道すがら、ずっと気にしていた、八重車があった場所に明かりが灯っているのを発見。
麺Dining魯杜というお店が入っていました。次回挑戦。
Category: 生活
プラごみ収集再開
長年頑張っていた旅館だけに残念です。お見舞い申し上げます。
これは八木山放送局NETに載っていた、画像の無断引用です。震災直後。
これならすぐに復旧しても良さそうですが、どうも大きな岩が後ろに落ちてきていて、建物に引っかかっていたようです。
ここで被災された方が心配ですが、とりあえず祝開通。開通時の画像もこちら。
仙台市のごみの分別は、ちょっと変わっていて、燃える燃えないではなく、家庭ごみとプラスチック製容器包装に分けるのが基本。
だから、金属は紙と一緒だし(もちろんどちらも再生できるものはさらに分別しますけど)、プラスッチックでも容器でない場合は家庭ごみなんですね。
詳しい分別方法は毎年配られるマニュアルに載っているのです。
ちなみに上の青年は、ワケルくんというゴミの分別キャラクター。
通称プラごみは、外部の企業に渡って、プラスチック製品へ再生されるのですが、その再生材への処理工場が今回被災し、ずっと操業停止。
プラごみの収集が停まっていたのでした。
我が家がある地域は毎週木曜日の収集で、震災前日3月10日が最後。
それがやっと今週、収集再開したのです。
昨日の4月28日にやっと捨てることが出来たのでした。7週間分。
震災直後にずいぶん食べた出来合いの弁当容器や、レトルト食品包装。下水処理のことも考えて洗わず捨ててました。
被災地の方や、海岸沿いの重油やヘドロと比べれば、へでもないことですが、臭っていたので、少しホッとしました。
朝、一人でエレベーターを占有して捨て方してた家も多かったようです。
マンションの収集所は、6:30の時点でもこのとおり。
出勤時の9:00。
処理しきれるのでしょうか。
Category: 美味いもん
二次会で終わりのはずが
花見をそうそうに切り上げた一行は、すぐそばの居酒屋へ。
定休日なんですが、親方が特別に店を開けてくれたのでした。これもひとつの復興支援。
飲み物は全て持ち込み。
肴はいつもながらの優れものたち。
粒貝と桜鯛。
雲丹味噌豆腐。
海鼠酢。
唐墨焼。
豚しゃぶサラダ(かな?)。実に美しい盛りつけです。
奥に写っているのは焼き魚。
そして蛸鮨。
親方、ありがとうございました。まぁ、呑んで呑んで。
ちょっと鉄平に似てるかも。
ずいぶん呑みました。
一度は食べてみたい、隣の富士屋も撤収中。でもまだ明るい午後ですね。
行かないはずだった三次会、ずいぶん騒いだようです。
そしてデジカメに残っていた最後の画像。
なんだこれ、ファミレス?? 誰が食べたの?
Category: 空花鳥風月雲
ことしもやっぱり
朝方は雨が残るという事前の予報を覆す、天晴れな日本晴れ。
散りはじめた桜の花も、まだ輝きを保っています。
蔵王も見えました。
昼前にいそいそとお出かけです。本町二丁目。
実に良い天気ですね、明るい。
平和な朝の街です。
本町にあるのに、錦町公園。昔はレジャーセンターという施設があったそうです。大学病院があったこともあるのかな?
仙台市民のオアシスです。
ジャズフェスの時には、ステージが三つ出来る広さ。
桜はだいぶ散っていました。
それでも、まだまだ綺麗です。
子供たちが遊ぶ公園の真ん中に、一ヶ所だけシートを広げて、おじさんが座ってました。
絵になります。
なかなかお花見気分にはなれない今年の春なのですが、一応集まりました。
桜が咲く時期というのは、こうして表で寛げる季節の始まりでもあるんですね。
被災した友人たちと、情報交換。
床上浸水や避難所のお話を聞いてしんみり。
切ないです。
私などは宮城に知り合いも少ないので、知り合いの被害者も一握りと言えると思うのですが、長年住んでいる方は、そんなお友達や親戚が、数えきれないぐらいいるんでしょうね。
悲しいです。
気仙沼の男山(⇐傾いた石造りの本社が見られます)、黄金酒です。
金箔入りの盃に、桜の花びらが落ちてきました。
もっと眺めていたかったけれど、お花見は早々に切り上げて、二次会へ突入です。
つづく。
Category: カメラ
クラシックカメラマン106
今日紹介するのはこのカメラ。
レンズ交換式フォーカルプレーンシャッターカメラです。
1955年発売、旭光学のAsahiflex ⅡAです。次のモデルPentax APが発売されたのが1957年だから、私やスーちゃんと同世代と言えます。
寄る年波ですね。
ライカスタンダードのような可愛いファインダーが付いています。標準レンズ用。
ノブ回転式のフィルム巻き上げといい、ぐるぐるまわるシャッター(高速)ダイアルといい、低速用のシャッターつまみといい、バルナックライカそっくりですね。
で、並べてみました。
上列が、Minolta 35Ⅱ(1953)、Canon ⅣSb(1953)、Leica Ⅲc(1950)です。全て前面低速シャッターダイアル付きのモデルたち。
手前のAsahiflexだけシャッターボタンが前の方についてますね。どっちが良いかは好みが分かれるところですが、Nikon F、F2が後ろで評判が悪く、F3からは前に移されました。以降ほとんどのカメラは前面ぎりぎり、最近のカメラはグリップの上になってますね。
そして、ファインダー。
旭flexですからね。当然レフレックスファインダーが付いているわけです。
これが通常の撮影ポジション。ハッセルブラッドなどと同じ、ウエストレベルで使うカメラなんですね。
このカメラの前身、Asahiflex Ⅰ(1952年発売)は日本で最初の35mm一眼レフカメラということになっており、旭光学はそれより前にカメラを造っていませんから、Pentaxは、レンジファインダーカメラを作ったことがないカメラメーカーということになります。最初から一眼レフ一筋。
上から覗くとこんな感じです。
経験がある方しか判らないと思いますが、当然左右逆像。
精密ピント調節用に、拡大ルーペも付いています。
6x6のカメラだと、正方形なので関係ないのですが、35mmの長方形で使うカメラですから、縦位置で撮りたい時が撮りにくいですよね、それで透過式のファインダーが付いてるわけです。でもそれは広角レンズや望遠レンズの時は使えません。
そんなへんてこなカメラなわけです。
レンズは、タクマー58mm。切磋琢磨して造られたレンズです。
ところでこのPentax以前のレンズ、37mmΦのスクリューマウントなんです。
スクリューマウントといえば、バルナックライカは39mmΦ、バヨネット以前のPentaxは、いわゆるプラクチカマウント、42mmΦですよね。
最近紹介した、FOCAは36mmΦ、OPEMAが38mmΦなんですよ。
並べてみました。左から、FOCA☆☆(M36)、Asashiflex ⅡA(M37)、OPEMA 2(M38)、Leica Ⅲc(M39)です。
原産国がみんな異なるとは言え、なんたることでしょう。
Category: 美味いもん
ちょーーどいい
【資料】
さすがに震災直後は、しばらく休んでいましたが、今は元気に営業してます。
結構混んでました。
今回は、ビーフ&野菜(数量限定)スープカレー、ターメリックライス大盛り、辛味5。
私の好きな薄切りバラ肉でした。
辛味もジャストフィット(6以上は有料だし)。ここのメニューの中では、これまでのベストチョイスです。
これまで食べたメニューは、野菜ルーカレー トロ角煮&野菜スープカレー チキンレッグ&野菜スープカレー。
Category: 電脳生活
進め!!電波中高年
電波時計の標準信号を東日本向けに放送(?)していた大鷹鳥谷山の送信が復活しました。
3.11の地震後、原発事故の影響で、動作が止まったままでしたが、その後も作業員が施設に近づけず停波していたものが、やっと先週放射能レベルが下がって仮復旧されたものです。
電波時計好きなだけに、ほっとさせられましたが、またいつか止まるか判りません。
実は電波が止まっても、パソコンを使って電波時計を調整する裏技があるんです。
標準電波の代わりにPCで電波時計の時刻を合わせる 「電波時計用JJYシミュレータ」 詳しい話はこちらへ。
まだまだすごい電波少年がいるんですね。今度おおたかどや山標準電波が止まったら試してみましょう。
電波時計が狂っていても一向にかまわない週末。
近所の東北大学医学部の桜を眺めてきました。
バス通り沿いだし、小雨模様だし、眺めているのは私だけ。
散りはじめで、葉っぱも出てきていました。
Category: 昭和の香り
ひとつのニューシネマパラダイス
その前に若柳に仕事で行った時から気になっていた建物。
自動車整備工場になっていましたが、古い映画館の建物だったんです。
昭和2年の建築でした。
数多くの人たちがここでキネマを楽しんだことでしょう。
なんと今回、3月と4月に二度の震度6強で、倒壊の危険となり解体されていました。
もっともっと悲しいことがたくさんあったわけですが、これも悲しい出来事です。
若き日のクドカン(同町出身)が来たこともあるかなと思いましたが、彼が生まれる前に閉館していました。工藤文具店はまだあると思いますが。
一方、ちょっと驚かされたニュース。
瀬戸内海を航行していたフェリーが気仙沼にやって来ていました。
内海用の船を操って宮城まで来るのも大変だったことでしょう。ありがとう広島。
Category: カメラ
モダンカメラマンⅩLⅠ
今日紹介するこのカメラで撮影したものです。
FUJIFILMの、FinePix F300EXRです。2010年発売。
電源を入れると必ずストロボが飛び出してくるのが△。ただし電源を落とすと勝手に引っ込みます。
一番の売りは、ワイシャツのポケットにも入るサイズに、なんと35mmフィルム換算で、24-360mm!!
15倍ズームレンズ搭載です。
テレエンドまで伸ばしたところ。
どうやってこんな薄いボディにそんなレンズを組み込めるのかについては過去記事をどうぞ。薀蓄もあります。
1/2インチというちょっと変わったサイズのCCDを使っています。
なんとも美しい流面形のボディ。傑作です。
斜めに取り付けられたモードダイヤルもグンバツ(古!)の使いやすさ。
3インチ液晶モニターも鮮やか。
再び猪苗代湖。
しぶき氷です。
暗いところはちょっと弱いけど、広角から望遠まで使いたい屋外の撮影には便利なカメラです。
ただ、デザインと瞬速フォーカスに魅力を感じない人には、サイバーショット DSC-HX9Vや、LUMIX DMC-TZ20のほうがいいかなぁ。
最近、センサーをCMOSに換装したF550EXRと言う機種へモデルチェンジされました。
ゴールデンウィーク、東北から北関東の宿は、まだ空きがあるようです。
余裕がある方、是非お出かけして、復興に貢献しましょう!!!!
Category: 生活
カセットじゃなくてオープン
一方、最近家の周りを飛ぶヘリが増えています。
大学病院に飛んで来るドクターヘリも便が増えているのですが、官公庁関係のヘリも牛越橋あたりに離着陸しているようです。
仙台空港のヘリポートはまだ使えないようですが、県内各所の臨時ヘリポート、大活躍です。
そして、これは日曜日のお昼、近所のもがみ野。
平牧三元豚を使った焼かつ膳。冷かけそば付き。
ごちそうさまでした。
会社で、まだカセットガスボンベがなかなか買えない話をしていたら、プロパンガスのほうが安いかも、と言う話をする人がいました。
屋外の芋煮会会場なんかでよく見かけるこのセット。(以下の画像は全て無断借用)
これを家で使おうというのです。
たしかにコンロは楽天通販でも購入可能でした。昔ながらの鋳物のコンロは、湯治客向けの温泉場でもお馴染みですね。
もちろんチャッカマンが不要のコンロもあります。どちらも3000円台から。
あとはガスボンベなんですが、2kg程度の小さいものから、借りられるようなんですね。
キャンピングカーなんかもこれを積んでいるのかもしれません。
保証金もかかるようなので、初期投資は安くないのですが、カセットボンベよりは火力も強いし、長く使うなら安上がりではないかと言うんです。
ただ、また都市ガスが止まるような事態になってからでは遅いので、事前に準備しておかなければなりません。
頻繁に屋外で調理をする家庭なら、ワンセット持っているのも良いですね。
ボンベは消火器などと同じように、定期点検の必要があるようです。消化器は人間ドック。
興味が有る方、是非お近くのプロパンガス屋さんに相談してみてください。
Category: 美味いもん
Thank you for having me.
咲き始めた八木山の桜の上に降り積もりました。
これは土曜日の月、満月直前です。
そのせいでここ数日は大潮。地盤が沈下している海岸部、高潮による浸水の被害が出てしまいました。
こちらは日曜日のLYNX GARAGE。
花見を口実にご馳走が集まりそうだったので、夕方おすそ分けをいただきに。
日曜日の酒肴。
月曜日の朝食。
みなさん、ありがとうございます。
行き帰りに通った広瀬橋近くの新幹線ガード、まだ震災の日に止まったMAXやまびこ、置き去りなんですね。 ネットで見つけた画像を無断引用。
驚きました。脱輪しているのでしょうか。
それとも線路がねじまがっているのか、単に電気が来ていないだけ?
Category: 生活
前からごちゃごちゃだったけど
ブラウン管テレビの上の載せておいた、リモコン立てが落下して壊れましたが、これが数少ない我が家の被害です。
今回の記念に綺麗に直してやろうかと思っています。
シーサーとAudi R8は3月11日の本震と4月7日の余震、二度落下しましたが無事です。
本棚も一ヶ所だけ、棚の上に小さな棚を二段重ねで載せていたものだけ落下していました。
こちらはずっとこのままで放ってあったので、落下したのは一回だけ。
あっという間に片付きます。
あと全部で8本ほど使っていた突っ張り棒ですが、半分ぐらいが緩んでいました。
要点検です。
カメラは、この赤いローライフレックスのミニチュアレプリカデジカメだけが防湿庫内で落下。
あとはたぶん庫内でぶつかったりはしたのでしょうが、もともと満員電車状態なので、落ちることはありませんでした。
停電でヒーターとフィルターが三日間止まってしまったせいで、八割方死んでしまった水槽の魚たち。
同じことは繰り返したくないので、90cmの水槽はベランダに出しました。
180リットルの水が入ります。
以前から使用していなかった90cm水槽がもう一個。とりあえず両方水道水で満たします。
もちろん飲料水にはなりませんが、フィルターで循環しておけば、いろいろ使えるでしょう。当面備蓄しておき、鉢植えの水やりに使いながら、補充していくことにします。
残った数少ない魚たちは、60cmの水槽に移したコリドラスステルバイが三匹、ゼブラダニオが二匹、セイルフィンプレコが一匹。あと30cm水槽に海水の貝を一個移しました。
低温に強いものだけが残った形です。
こちらは当面欲張らず、見守っていこうかと思っています。琉金でも買ってこようかな。
前後して震災後初めてホームセンター(南吉成のホーマック)に行ってみましたが、天井が落下して工事中のエリアがあったものの、モノで溢れていました。
しかしカセットボンベだけが見つからず。
出来れば6本程度は備蓄しておきたいものです。
Category: カメラ
クラシックカメラマン105
1949年、戦後間もなくフランスで造られた、フォカ・ユニバーサルです。
シャイニーなレンズ鏡胴が印象的です。
MADE IN FRANCE。英語で書かれています。
いわゆるレンズ交換式、距離計連動カメラ。フォーカルプレーンシャッターです。
以前紹介した、FOCA PF2(上)と較べると、外観で一ヶ所違うところがあります。
スローシャッターが付いているんですね。バルナックライカのⅢcやⅢfと同じく、ダブルダイヤル式。
ちょっと傷が付いているレンズは、OPLAR 5cm/F2.8。沈胴式です。
そして、ユニバーサルのPFシリーズとの大きな違いは、バヨネットマウントなんです。
1954年に登場するライカM3より5年も前に、シングルファインダーでバヨネットマウントのレンジファインダーカメラがフランスで生まれていたんですね。
これも実に美しい器械です。トレビアン。
Category: 街角探検
青葉山通行止め
上の写真右側のようにフェンスがはられて完全に通行止めなんです。
付近にジムニーを停められるスペースを見つけ、三の丸から歩き始めます。
三の丸の石垣も、何やら梱包されてます、危険なんでしょう。
見守る支倉常長像、佐藤忠良作ですね。
隅櫓裏に咲く白八重梅。
隅櫓をよく見たら、ありゃりゃー。
庇が一ヶ所完全に落ちています。
落ちながら裏返っちゃってますね。
通行止めの道を歩いて登っていきます。
最初に左側に残っている古い石垣。
今回の地震で、一部石垣がずれて、飛び出しています。危険。
このあと右側に残っている石垣は、最近組み直していたので大丈夫みたいですが、本丸手前のヘアピンカーブにあった灯篭が。
倒れています。もう五週間も経つのに、当日転倒したまんまです。
もう一方は一見無事ですが、よく見ると台座上でだいぶずれていますね。
ちょっと押すとこちらも落ちそうです。
そして本丸の石垣。
平成に修復した部分は大丈夫でしたが、その先が崩落していました。
車道まで崩れた石垣が拡がっています。
これは相当の専門家じゃないと、修復できそうもありませんね。
その少し先、道路が狭くなっているカーブ、朝晩、譲り合いの精神が試されるあそこの石垣なんですが、
こちらも駄目でした。
観光地とは言え、人が住んでいるわけではないし、市内の復旧作業の進捗状況からすれば、まだまだ優先順位は低いですね。
帰りに、仙台市博物館の方へ降りる道のところの灯篭をよく見たら、こちらも先端が落下してました。
こちらはどなたかが脇に避けてくれたようです。
ゆっくり待つしかありませんね。
ところで、anegoが教えてくれた情報なんですが、同じ青葉山にあるトンペー大学工学部。
建築学科の建物なんだそうです。
ありゃりゃー、心配。
Category: 美味いもん
諸行日常
おんなじです。
人も自然の一員です。それ以上でも以下でもない。
夕べは実に(またかよ)久しぶりの飲み会でした。震災後初めての外呑み。
まずは本町へ。
おなじみ、壽哲廸です。おやじ。
震災前にニコラスで集まって以来のサエモン会、仙台支部。
無事を確かめ合っている図です。
この中ではDさんご夫婦のおうちが塩竈で床上浸水、片付けは終わってハウスクリーニングを待つ状態だそうで、一安心です。
ガスがやっと来た喜び、悲しい話、仮住まいの話、これからの話、どうしたら良い、どうしてあげよう、どうしよう。花見をやるやらない。
水と電気はどっちが大事か。
話は尽きません。泣いて笑って。
でも人の心は呑んで饒舌くることで安定に向かっていくようでした。
石巻の日高見。
塩竈の阿部勘。
沿岸のお酒を中心にいただきます。
〆の手打蕎麦。実にこれまた久しぶりです。美味しい。
実際はまだまだ〆ではないんですけどね。
そして、これも久々の夜の街そぞろ歩き、鈍った方向感覚。彷徨間隔。
久しぶり(もういい)の国分町へ。
二次会は初めての縁YENISHI。
お洒落なお店です。若いマスターはずっとボランティア炊き出しで県内を回ってたそうです。
青葉まつりが中止になったので、同じ週末にチャリティコンサートを準備中とか。楽しみですね。
石巻の墨廼江。
三軒目は、稲荷小路と虎屋横丁の角、セブンイレブンがあったところにいつの間にやら出来てた、南欧バル イナトーラ。
良い感じですが、ラストオーダー過ぎてました。
でも優しいオネエさんが、ハウスワインを一杯だけ呑ましてくれました。良いお店です。
通りに面した角が半オープンになってて、優しい春の空気を楽しむことも出来ました。
そしてまたもや久しぶりの、今度こそ〆のラーメン。
これもいつの間にか国分町通に出来ていた、麺や 晴れる家 。
節系と、長浜ラーメン、両方が楽しめる珍しいバリエーションのお店です。
あっさり味を求めて、節系中華そば700円。
細縮れ麺は、どちらかと言えば秋田系かな。
美味しくいただきました。
久々の午前様、徒歩で帰宅。
もうすぐ満月かな。
月の満ち欠けも、街の灯りもいつもと同じです。諸行日常。