Category: 空花鳥風月雲

デロリアンは持ってるけど

　これは昭和100年元旦の未明、今年最初の黎明だ。

　東の空には少し雲。

　地上波では今年も二局ほど、ヘリを飛ばして、初日の出生中継をやっていた。

　中継するのは良いけど、コメンテーターたちの喋りが五月蠅い。

　遅れてわが家のベランダからも、見れる時間に。

　最後に外出して日の出を観たのはいつだっただろう。

　世界平和を祈る。

　日本でご来光を拝んだインバウンドもたくさんいたのかな。

　地上には少し雪かな、霜かな。

　朝は餅喰って、ニューイヤー駅伝途中まで観て、昼前にバスで駅へ。

　人出少ないかな。

　　　　

　空港アクセス線で、二駅。

　昨年同様、酒と肉を背負って出掛けて、弟家族と新年会だ。

　姪っ子が毎年調達してくれる、豪華なおせち。

　　　　

　変わった味の日本酒。

　　　　

　伯父さん持参の仙台牛。年に一度の贅沢だ。

　福島のシードルもね。

　　

　関西風のすき焼きで。

　南三陸のスパークリングもね。

　　

　女性陣には、しゅわしゅわ系の評判が良いのだ。

　　　　

　駅伝見たり、録画した紅白を飛ばし見したりして、たっぷりお喋り。

　それでもまだ明るいうちにお暇できた。

　　　　

　さすがに駅界隈には人が多い。

　翌日は初売りだね。

　　　　

　いつもの駅前バス停から乗った市営バス、今迄に乗ったことがないルートが表示されていて、20年以上使ってる路線なのに、途中から客はオレだけだし、これはきっと38年後にタイムスリップするやつだなとドキドキ。

　降りるときに運転士を見たら、マネキンではなかったので、少しホッとして、このルート珍しいですよねと言ってみたら、元旦だけの特別ルートなんですぅ、だって。

　路線番号X200だって。　怪しいよね。

　二人で、口を合わせて、それはレアですねー、なんて。

　あとからよく考えてみたら、交通局止まりの路線を、初詣客向けに、大崎八幡経由川内まで延伸してたんだな。

　そう言えば、我が家には、デロリアン、あるよ。

　38年後の仙台も見てみたかったけれど。

　2025年の初日の入りは見逃した。

　夜はノンアルで。

関連記事

テーマ : 朝日・朝焼け・その他ジャンル : 写真

Add new comment

Comments

MOONFACE

Today's Moon phase

プロフィール

Author:風写
仙台在住の“いんぴんかだり”です。
座右の銘は、人の振り見て我が振り直せ。
苦手なものは、人混み、行列、会議、出会い、初対面、対面販売、電話、girl's talk、職員室、甘いもの。
人前で話すこと、満員電車は真っ平御免。

癒されるものは、風に立ち向かう風力発電機、ごめんね青春!の中井さんと蜂矢先生、暖炉の炎、ミーアキャット、困った顔の石田ゆり子、喜多方宮古の刺身こんにゃく、越中八尾の風の盆、井上あさひアナの微笑み、あん肝、クラシックカメラの手触りとシャッター音、新垣結衣のすっぴん、生シロエビ、ピンクフロイド、ひたすらアクセルオンで登り続けられる峠道、ずっと下り坂だけのサイクリング、いきものがかり、掘りたての筍刺し、首を傾げた麻生久美子、時間が止まったような日だまり、サイモンとガーファンクル、大町へそのをの煮込、美術館の静けさ、博物館のかび臭さ、手嶌葵のハスキーヴォイス、薪の燃える香り、湯葉刺し、タレントもクイズも無しのドキュメンタリー番組、カエデの若葉、硫黄温泉、青空、街灯、水門、消火栓、冷えた純米酒、旬のサンマ刺、姫神、カワセミのダイビング、街独特のマンホール、わっぱ飯、桑子真帆アナの突込み、Across the Universe、イワトビペンギン、お寺の鐘、碧い海と砂浜、水を張ったばかりの棚田、QueenⅡのBlack Side、アジのたたき、レイラ後半のデュアンオールマンのスライドギター、小梅蕙草、アルトビール、ブリーカーストリートの青春、ヤマユリ、パリパリの餃子、原田知世の「ふう」、広くて静かな板の間、街角の向こうから聞こえてくる定禅寺ストリートジャズフェスティバルの演奏………〆のラーメン

2009.10.10から数えて

トータルアクセス

ユニークアクセス

アフィリエイト

Thanks for your comments

お詫びと注意

旧館「疾風の通り径」を開いていた、ぷららのブログサービスBROACHが、2014年6月30日をもって閉鎖されました。当ブログの中で、この旧館をリンク先にしている記事は数えきれません。「疾風の通り径」は、そのままgooブログの「疾風の帰り径」に移転してあります。今後、この旧館を当ブログに吸収するのか、gooブログに固定するのかは検討中ですが、リンクではご迷惑をお掛けします。時間を作って、リンク先を修正していきますので、しばしお待ちください。なにか気になるネタが有りましたら、「疾風の帰り径」左上の検索欄に、文言を入力して、検索ください。