Category: 空花鳥風月雲
いず ぬ さん ぽ
天気が良くて、少し暖かかった土曜日。
いつものルートを散歩します。
県知事公館。
前回いろいろと説明してくれた、管理人さんが芝の手入れをしてました。
梅はないんですねー-と話しかけると、この前の方ですねー-と、気づいてくれました。
桜は、彼岸桜と枝垂れ桜があるんですけど、まだですね。
話は、仙台市内の花の名所の説明へ。
いろいろと教えていただきましたが、もう12年住んでるなんて言えなくなってしまいました。
新坂を下ります。この黄色い花はなんだっけ。
広瀬川の河川敷です。
毎日渋滞してる澱橋の上から、色づき具合をチェックしていた紅梅にアプローチ。
満開でした。2011年、あの震災直前にも見に来てましたね、こちら。
今年の初梅です。昨年より29日遅れの開花宣言でした。
いや、はっきり言って自信なし、桃かも。
隣の白梅はまだ三分咲き。これも前回と同じかな。
仙台にもやっと春が。
おまけ。オオイヌノフグリかな。
しかしひどい名前だ。
Category: 美味いもん
そんな季節
飲み放題コースの日本酒に、宮城沿岸応援枠があり、この夜は、気仙沼の水鳥記でした。まさに飲み放題。
二次会は、予想通り、朝市の東家へ。仙台で、地酒が多い店のはしりかな。
座敷はほぼ満席でしたが、カウンターのみがら空きで、ずらっと並んで着席。
親方は不在でした。
地下鉄で帰宅。
なぜか勾当台公園で降りてしまいます。
ラーメンの赤提灯に招かれてこの店に。囲酒夜がってんよう。
東京エレクトロンホール宮城裏。
明らかに居酒屋なんですが、ラーメンだけでもいいですか?
どうぞということで入店。
基本は、昼間、ラーメン店なのですね。
立ち飲み屋の雰囲気ですが、座れます。
この夜はもう呑めません。
300円統一の肴メニュー。
肝心な、がってん醤油ラーメンの画像がピンぼけ。700円。
ややこってり系の美味しいラーメンです(説明になっていない)。豚骨ダシかな。
ご馳走様です。あとは歩いて帰宅です。
例によって途中に良さげなお店を発見。
Category: 生活
それでも お奨めします
水曜日の河北新報一面。
地震保険は、もともと火災保険と比較したらポピュラーではありませんでしたが、大きな地震が起こる確率99%と言われていた宮城では、加入率も高く、10年ほど前に生まれて初めてマンションを購入した私も、当然のように加入していました。
今回の震災では、保険会社の動きは非常に迅速かつ親切で、免震構造のお陰で被害が非常に少なかった我がマンションでも、一定額の保険金を受け取ることが出来ました。
ただ当時、これは保険料を上げながら加入者を増やす布石なのかなとも感じたものです。あたり前の動きとも言えますね。
それまではサンプリング数が少なく、保険金に対する保険料の設定も、それなりだったのだろうということは想像出来ます。
今後は自動車保険のような免責設定とか、免震建築割引とか、細かい選択肢が増えてくるのでしょうね。
Category: 美味いもん
素敵なランチ
まずは、今月13日。
3月に新春ってどういう感覚? それもステーキだし。
でも美味しいです。
iPhone5、結構綺麗に撮れますね。
そして25日は半年ぶりかな、食堂無料開放日。ミックスフライ定食でした。
デザートが余計。女子に差し上げました。
ある夜の帰宅時。
八木山で、前に新型ジュリエッタ。
見づらいかもしれませんが、テールライトがヘタウマ漫画の目みたいなんです。○ ̄ ̄  ̄ ̄○
Category: 電脳生活
そこまでして繋がりたいか
このところまた寒く、雪がちらつくこともあります。
関東までは桜前線も来ているようですが、白河越えは遠いのかな。
まだ梅の花にもお目にかかっていませんね。
春よ、来い。
iPhone5を使うテザリング。
ケータイ回線経由でパソコン等をネットに繋げる方法ですね。3Gの時はスピードが出なかったので、中毒者はWiFi環境を求めて彷徨いましたが、4GのLTEになると、場合によってはケータイ回線のほうが速いらしい。
設定は思いの外簡単でした。
WiFi環境がある自宅では、動作確認できるかどうかよく分からなかったので、時々行く北四番丁のガストで実験。
3G/4G非対応のAndroid端末でもネットに繋がりました。
一緒に持っていった、Windows7のモバイル端末は、バッテリーが上がっててテスト出来ませんでしたが、いずれもWiFiの設定で、iPhoneを選んで、選択しパスワードを入れるだけ、おそらく一度パスワードを入力すれば、次回からは勝手に繋がってくれるのでしょう。
USBで直接つないでも良いのか。そのほうがバッテリーも保つかもね。
テザリングするとiPhoneのバッテリーが早く上がるとか、使い過ぎると容量制限がかかるとか、いろいろあるようですが、使うのはたぶん旅に出た時だけなので、問題ないでしょう。
和風ハンバーグ定食。ソフトドリンクバー込みで1149円。
週末のお昼は、やっぱり子供が多くてうるさいし、順番待ちの客もいて、落ち着いてネットもできないガストでした。
朝に来れば良かったのか。
ライトニングコネクタ用の変換アダプターを2ケ入手。
上が旧式iPhone用、下がmicroUSB用です。
Category: 生活
もっとほかにあるでしょ
今晩のサッカーは夜11時? 起きていられそうもありません。
仙台育英、次は早実ですか? うちの高校はよく夏の予選で早実に負けてました。
近所に数年前まであった、普通のお蕎麦屋さん「ちばかつ」の跡地、貸し店舗だと思うのですが、長い間空いていたものが、10日ほど前から工事が始まり、週末に看板がかかりました。
仙台おとめ座餃子。検索しても引っかからないので、少なくとも移転やチェーン店ではないみたい。
香菜でなかったのは残念だけど、楽しみです。
とんかつ「あべ」とここがうちから一番近い外食店だし。
先日パーツを買ってきて、TTやジムニーから下ろした古いバッテリーから、+12Vを取れるようにした記事を書きました。
上海問屋から、1999円で取り寄せたDC/ACインバータ。容量は150W。
だいぶ前に登場した、ワットメータ経由で、
AC100Vを取り出せるようになりました。USB出力も付いてますね。
ところが、身の回りに、150W以下で使いたい電気製品の必需品って、あまりないんです。
ケータイの充電とかなら、DC12Vがあればいいし。
試して見たのは、まずプラズマクラスターの空気清浄機。
もちろん動きましたが、停電の時には、まず不要ですね。
次、電気蚊取り。
これは夏場なら必要かもしれませんね。
常に充電を怠らないようにして、停電に備えたいと思います。
Category: 美味いもん
姓は福澤......じゃないよね
鈴木水産で買ってきた刺身を肴に、家呑みを始めた所に、呑み仲間Aから電話。
旬菜味いちにこれから行くんだけど来ない? とのお誘い。この夜は辞退。
そうしたら翌日、別の呑み仲間Bからメールと電話。
いま味いちに向かっているんだけど来ない? とのお誘い。人気だな、味いち。
この夜は、まだ何も準備はがなかったし、参加することにしました。すまん、A。
3時間以上呑んで、みなさん帰るかと思いきや、そうは問屋がおろしません。
深夜営業のお蕎麦屋さんに行こうということになったわけであります。
しかもやっぱり蕎麦だけというわけでなく、突き出しともっきりも。
店内は狭いけど全て板張り、ちょっと大昔のロック喫茶ロフトを思い出しました。
板そばの合盛り。四人前です。
これがめちゃ旨。
奥からすべて手打ちの、うどん、田舎、更科です。田舎のみ二人前。
すごいお店がありました。
Category: 電脳生活
Take 5
先日、買っちまいました。
iPhone5。右は昨年1月に買った4sであります。左はその前に使ってたガラケー。
24回の月賦で買ったのに、まだ10ヶ月分のローンが残っていたのに。
LTEでテザリングが出来るという魅力に負けて、買いに行ってしまったネット中毒者。
デザインはほとんと同じ、1mmぐらい薄くなって、1cmほど長くなって。持ちやすいです。
最初の画像を見て分かる通り、長くなった分デスクトッップのアイコンが一列多く表示されます。
一番大きな変化、インターフェイスのコネクタが、とても小さくなりました。
ライトニングコネクタと呼ぶそうです。
全く新しい規格なので、家と会社に充電ファシリティを設置するだけでも出費が必要ですが、すごいのは上下どっち向きでも差し込める点。
USBもそうですが、この手の老眼には小さすぎるコネクタ、大体90%ぐらいの確率で、一回目は逆に突っ込むんですよ、マーフィーの法則。
ライトニング、気に入りました。
昨年4sを買った時に、ガラケーは携帯防滴ワンセグテレビと化した話を書きましたが、これでiPhone4sは、64GbyteのiPod Touchになりました。もちろんカメラも使えるし、WiFi環境でネットやヴァージョンアップが可能です。
音楽はそっちで聴けるため、iPhone5は、16Gヴァージョンで抑え、あまり出費もありませんでしたが、携帯電話としての契約プランが3GとLTEでは異なるんです、au。
au同志は昼間無料の代わりに、その他へは、無料通話分が皆無。
しばらくは、怖くてau以外の人には電話ができません。
しかしスマホやケータイの電話帳、キャリアの表示ぐらいしてくれてもいいのにね。
Category: 昭和の香り
ナビで検索できない駅
元々はSonyのデジカメを購入したのがきっかけで、当時Sonyが運営していたこのsiteにアカウントを作り、利用していたのですが、その後運営会社が変わったあとに、昨年末にサービスを終了していました。
したがって私の過去のブログ(疾風の通り径含む)で表示させていた私撮影の動画ファイルが表示されなくなってしまっています。
残念。無料だったので文句は言えませんけど。
オリジナルのファイルはもちろん残っているので、そのうち別の方法を考えます。
先週末の宮城県内ツーリング。
やっと今回が最終回。
奥栗原の荒砥沢ダムから東へ。
若柳を目指します。
これは2006年当時の画像。
2007年に廃線になったくりでんの若柳駅です。
こちらは鶯沢付近。
その若柳駅周辺が、保存されて綺麗になったという噂を聞いたので、寄って見ることにしたのでした。
ところが場所がわかりません。
カーナビというのはとても便利で、駅の名前がわかればすぐにそこまで案内してくれます。
しかし、廃線の駅になると、検索できないのです。
若柳の町内をしばらくぐるぐる回り、通りすがりのお母さんに道を聞いてやっと辿り着きました。
綺麗に残されていますね。まるで現在も使われているように見えますが、このように線路が切断されています。
その先には広い道路が通っていて、こんな感じ。
この道路は、若柳金成インター出口から道なりで来れるのがわかったのは帰り道。
駅舎は当時のままのようです。
今回一番残念だったのは、駅の中に入れないこと。
ホームにも上がれません。
こちらは、栗原電鉄本社あと。
しょうがないので周辺を歩いて回ります。
細倉鉱山の産物を運ぶために作られた栗原電鉄。
その後ディーゼル化され、くりはら田園鉄道になりました。
なので、昔は栗電、その後はくりでん。
この若柳駅あとから東側、荒町までだか、石越までだかは線路が保存されていて、年に何度か実際に車両が走行するのだそうです。
反対側、西側の線路はほとんど撤去されていました。
どこかの大金持ち鉄ちゃんが復活させてくれないもんでしょうかね。
とても美しい田園風景の中を走る路線だったし、関東の鉄道博物館は大繁盛しているみたいだし。
ここまでの道を教えてくれたお母さんと再会。
なんとあの若くて美人の奥さんを持つ高橋ジョージさんの同級生(と言う事は私たちの二級下)。クドカンの実家への道も教えててくれました。
さっき道を教えてくれたおかあはんや!、家族に乾杯風です。
駅裏、おそらく以前は車庫があった辺りに広い駐車場と産直ショップ。
おかあはんもここに買い物に来たのですね。
私らはここで昼飯に。
惜しい!! この日は17日。
ピンぼけですが、はっと汁定食500円。
前日登米で食べられなかったのが心残りだったのです。
手作り感100%のはっと。これも後ピン。
いろいろ買い込んで、高速に乗り仙台に戻ります。
LYNXGARAGEへ。
途中のサービスエリアだか道の駅で見つけたお土産物。
もうひとひねりして、宮城の変人とかにして欲しかった。
Category: 昭和の香り
忘れないでね
細倉鉱山住宅。
昭和の香りを嗅ぎに来たのですが、
岩手・宮城内陸地震、東日本大震災、二度の地震で、現在は中には入れません。
中心部は全て立入禁止で、外周をウロウロするのみ。
このままだとすると、取り壊されてしまうかも。
不安になります。
映画の撮影に使ってもらうためには、地域の努力も必要なんですが、難しいかな。
庄内映画村と連携できないでしょうか。前回の訪問はこちら。
次回は細倉鉱山跡の方も探検したいと思います。
このあとは、若柳に行く予定だったのですが、あまりにも栗駒山が綺麗なので、行く先変更。
これは鶯沢あたりの、くりでん線路ですね。
向かったのは荒砥沢ダム。2007年の岩手・宮城内陸地震で大規模な地すべりが発生し、内陸では珍しい、津波が観測された人造湖です。
対岸の崖崩れ防止工事も終わり、美しい湖に戻りました。
中山平には、あんなに雪が残っていたのに、こちらはそれほどでもありません。わからないもんです。
本当にいい天気で、実に良い空気をたっぷり吸う事が出来ました。
この道を上がっていくと、さらに崩落現場に近づけるはず。
しかし上ってみると数百m先で、こんな風。
とりあえず、今回はチャレンジしないことにしました。
ダム湖の奥の方は、湖面が凍結していました。
前回特別に、崩落現場に入った記事はこちらです。つづく。
Category: 美味いもん
温泉宿は、ひさしぶりだったとか
左上の"-"・"+"のボタンで縮尺が変えられますし、右上の">"・">>>"ボタンで走行スピードも変えられるのです。お楽しみください。
この日のお宿は、中山平温泉。
駅前旅館でした。
入るやいなや、ぬるり感の強い湯。やや熱めで、私には適温です。
仙台平野の雪はほとんど消えた今日此頃ですが、さすがに山奥の雪は多いです。
この夜も降り出しました。
夕食は部屋飯。
特にこれといった特徴はありませんが、十分美味しいラインナップです。茶碗蒸しに栗が入ってたのが、私的には残念。
酒は地酒の大谷川純米吟醸生酒。
再び温泉、この夜はアリスの不思議な旅をテレビで見ました。
缶ハイボールを飲んで睡眠。
朝。
三度入浴したあと、散歩タイムです。駅前広場にあるSLを目指します。
三之亟湯。
なんとお隣は、古民家再生で有名な、古遊工房でした。
陸羽東線。
この駅に停まる列車は一日10往復だけ。
下りは全て新庄行きですが、上りは8本が鳴子温泉止まり。あとは小牛田行きと仙台行きが各1本しかありません。
雪の山の向こうに、SLの煙突。
ホームからはよく見えますね。
雪の上を恐る恐る移動します。
子供の足あとはありますが、踏み固められているわけではないため、体重をかけると足がめり込みそう。
私の場合、平均片足に36kgかかる計算ですが、なんとかアプローチ出来ました。
ぼろぼろのC58です。
4月の6・7日には、SL湯けむりDC号のC11がここを通るそうです。
古遊工房の材木置き場、古民家廃材でいっぱいです。
誰かさんの家で使われる日を待っていますよ。
こちらは駅と反対方向。
大谷川に掛かる赤い橋です。
大広間で朝食。
七組ほどの入りでしたが、その中に7-8人ほどの大学生らしい若者グループ。
ほとんどの子が胡座をかいていないのに驚きました。
コーヒーをサービスしてもらったあと、天気が良いので早めに出発。
まずは鳴子温泉「餅処 深瀬」で、栗だんごをお買い上げ。
続いて、川渡温泉「山田商店」で、しそ巻きを購入。
びーえむあいさんの詳細レポはこちら。
そして、あ・ら・伊達な道の駅。初めて屋上展望台に上がってみました。
山に囲まれていて、あまり眺望はよくありません。
まだまだ旅は続きます。
Category: ドライブ
18850通りの悲劇がある
矢本、石巻、女川、雄勝、北上に続いてやってきたのは、志津川。
ずっと続いた悲しい海岸沿いですが、この観光スポットは無事なのでしょうか。
隣接するオートキャンプ場は、仮設住宅で埋まっていましたが、この名勝は無事のようです。
ただ、観光客は皆無。
志津川にあると信じていた神割崎ですが、ぎりぎり石巻市でした。
このあと、思い出の場所へ。
志津川津の宮にあった民宿潮風。
何度も美味しい海の幸を満喫させていただいた場所。
こちらは2007年に来た時の画像です。
2006年に行った時も、台風の後で、船や養殖施設が打ち上げられて、大変な事になっていたのですが、それでも、今思えば、大したことはありませんでしたね。
こちらも2007年撮影。
潮風よりも低い場所に並んでいた民家や民宿、食堂。
影も形もなくなっています。
かろうじて残っていた、潮風の看板もぐにゃぐにゃ。
もっと広かったような気がする潮風の敷地、ちょうど土台の撤去が終わったところのようでした。
どうなるのでしょう。
噂によると、民宿スタッフの皆さんは、いち早く逃げて今は仙台に住まわれているとか。
ご無事なのが何よりです。
漁港には仮設の牡蠣剥き場も出来ていて、作業をされている方も大勢。
戸倉地区は高台の復興住宅建設も決まりましたから、漁民の皆さんは、そちらに住んで漁業を続けることになるのでしょうね。
by ヨシオ
そして志津川の中心部へ。
2005年に歌津と合併して、南三陸町になりましたが、2000年から仙台で暮らす私にとっても、まだ南三陸町という名前はしっくり来ません。いずい。
しかし、その町の名前は、悲しい想い出とともに、有名になっていたのでした。
水産物のお店や、加工工場、食堂が並んでいた商店街、土台だけになっています。
そして、町の防災庁舎。手を合わせる人々が絶えません。
今朝の河北新報によれば、震災による宮城県内の、死者数は9536人、行方不明者は今も1302人。
全国では死者行方不明者合わせて、18550人。
そこには、18550以上の悲しいストーリーがあるわけで、報道がその中のひとつを取り上げることで、その他の悲しみを忘れていると感じることがあります。
今回は行く先々で、なくなった方たちを想い、何度と手を合わせてきました。
いろいろな意見はありますが、被災地が復興するためにも、このような遺構は残されるべきと考えます。
しかしそれにしても悲しい。
いつも強い風が吹く場所です。
悲しいほど、お天気。
街があった地域、おそらくそれぞれの家や商店の敷地に立つパネル。
見渡すと、沢山立っています。
次回ゆっくり歩いて見て回りたいと想いました。ポタリングかな。
その頃には復旧工事ももっと進んでいますように。
海岸沿いのツーリングはここで終了。
友人が、いろいろ感じて、どこかでそれを語り継いで行ってくれると思います。
一山越えて、みやぎの明治村、登米。
志津川の皆さんが多く避難生活を送っている地域です。
2007年に志津川に泊まったあとも、此処に来ていました。
国の重文、旧登米高等尋常小学校。
明治21年、1888年建築。
私と友人が通った小学校も6年生の時に新校舎が出来るまでは木造でしたが、ここも昭和48年までは使われていたということで、私達と同じ年の子供は通っていたことになりますね。
みやぎの明治村探訪記はこちら。
今回ここをツーリングコースに盛り込んだ理由。
はっと屋台村が開催中だったのでした。
しかし到着したのはちょうど終了時刻を過ぎた15時。
ここで昼飯のはずだったのに、大幅にプランから外れる、いつもと同じツーリングでした。
今回の機材は、ごく一部(iPhone4s)を除いて、Pentax K-5Ⅱs+FA*24mm/F2.0です。つづく。
Category: ドライブ
なんにもないよ 誰もいないよ
再び石巻市に入ります。旧雄勝町。
東京駅や、旧山形県庁文翔館の屋根を飾る、雄勝石の産地。日本一の硯の名産地に入ります。
中心部の人口が、震災発生前の二割になってしまっていると云われる地域に、美味しそうなお蕎麦屋さんを発見。
てらっぱだげ。
入店したときはほぼ満卓でした。
震災で、お店も住居も流されてしまったそうなのですが、前のお店の記事はサエモンさんのブログにありました。以前は居酒屋も兼ねていたようですが、今は蕎麦専門。夜に人が集まれるような場所ではなくなってしまいるのです。
無断引用させていただきますが、某ブログによれば、店主自ら造り上げた店舗とか。
素敵です。品書きは、目に言ふ、ですよ。
二色ざる。1000円。
白く透き通った更科。
二八の薮そば。これがんまいんです。
そして美しく滴り落ちる、蕎麦湯。
素晴らしいお蕎麦屋さんです。
ほとんど壊滅状態だったと思われる、旧雄勝町の中心部、てらっぱだげ、頑張ってください。
引き続き北上して釜谷峠を越えると、さらに悲しい場所に到着します。石巻市、旧北上町。
大川小学校。
友人に少なくとも私が知っていることを話そうとするのですが、喋ることが出来ません。
皆さんご存知と思いますが、ウィキペディアから。
2011年(平成23年)3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)に伴う津波が地震発生後およそ50分経った15時36分頃、三陸海岸・追波湾の湾奥にある新北上川(追波川)河口から約5kmの距離にある当校を襲い、校庭に避難していた児童108名中70名が死亡、4名が行方不明(2012年1月23日現在)、教職員13名中、校内にいた11名のうち9名が死亡、1名が行方不明となった。
地震直後、校舎は割れたガラスが散乱し、余震で倒壊する恐れもあり、学校南側の裏山は急斜面で足場が悪いことから(泥炭地で足が滑りやすいと判断されていた。津波が来た際にあわてて裏山に登り助かった児童も雪で足を滑らせながらもよじ登った)、約200m西側にある周囲の堤防より小高くなっていた新北上大橋のたもと(三角地帯)を目指して移動し始めた。
その直後、堤防を乗り越えた巨大な津波が児童の列を前方からのみ込んだ。列の後方にいた教諭と数人の児童は向きを変えて裏山を駆け上がるなどして、一部は助かった。
その後のマスコミ取材で、裏山と三角地帯が避難先の候補となり、山へ逃げるという意見と、老人も含まれていることを考慮して三角地帯にするべきという意見が教職員の間で対立し、最終的に三角地帯を目指した事が分かってきている。なお、目ざした三角地帯も、津波に呑み込まれている。
神はいるのか。言葉になりません。
直接海が見えることはない山あいの集落跡。数えきれないくらいのダンプカーが行き来していました。
悲しいほど、お天気。
さらに北上します。つづく。
Category: ドライブ
声が出ないよね
旅行で来るには、あまり良いシーズンではない旨、説明しているのですが、我が家で落ち合って、車を乗り換え、まずは朝飯。
多賀城のガスト、朝の定食ですね。
3.11前後の、震災特番を見ていると、無性にこちらに来たくなるというのです。
三陸道の奥松島インターを降り、航空自衛隊松島基地。
被害が痛々しい、北上運河と矢本海浜緑地。
ジムニーでなければ走れないルートでした。かさ上げ工事中の基地。
航空機は目にすることができませんでした。
石巻市内に入り、最初に訪れたのは、門脇小学校です。
前の日に卒業式があったと報道されていましたね。
周囲を含めて、復旧は進んでおらず、悲しい風景が広がっています。
津波を受けたあと、大きな火災が発生した校舎。
瓦礫だけは片付けられた校庭で、子どもたちは元気に野球の練習をしてました。
おじさんたちは、元気と勇気をもらいます。
たまたま小学校の両側が墓地なのですが、綺麗に作りなおされた墓石と、あの日のままのお墓、花とお線香を持った地元の方々が大勢訪れていました。
このあと、日和山に上がります。
広がる風景は前回と変わりません。
ボランティアに説明を受ける、グループがいくつか。
悲しい風景を目に焼き付けていました。
海岸線を北上します。
ちょうどこの日、2年以上ぶりにやっと開通した石巻線の渡波・浦宿間、新たなレールが敷設されていましたが、特に開通イベント等を目にすることはできませんでした。
女川町に入ります。
賑やかだった湊町、街の中心にあった七十七銀行女川支店あとです。
金曜日の午後三時台、銀行員の皆さんが一番忙しい時間帯に、津波はすべてを奪ったのでした。
前に上から眺めた、横転ビル。
これは震災の記憶ということなのですね。残されています。
海沿いにもう一棟。
中の車ごと横転した建物が残されていました。
マリンパル女川は、撤去されていましたね。
友人の被災地訪問、前回の様子はこちらとこちら。つづく。
Category: 音楽
買ったけど読めてない、取り寄せたけど聴けてない
面白そうな作品を見っけて、買った時点で満足しちゃう。
単行本だと、文庫本が出て悔しい思い。読む前に。
DVDだと、いつの間にかテレビでやってるのに開封もしてなかったりして。
オマケにそれを録画してるワタシ。それをまた数年後に気がついたり。
トホホです。