Category: 不健康
何を食べればいいんだ
そこそこ客は入ってたと思うけど、客単価安いもんね。
でも、近所のお年寄りは、とても不便になったと思います。
土曜日は人間ドックの結果が来たので、ローテよりは早めに罹りつけの内科へ。
胃に小さなポリープがあるとのことだったので、また胃カメラを呑めと言われるのがユーウツでした。
ほかにもいろいろ"B"やら"C"があったのですが、胃もスルーされ、結局コントロールすることになったのは、尿酸値。
2012年から、8.0 → 7.7 → 8.2 → 8.2 。
足の親指は時々疼くことは過去にもあったのですが、先日少しだけ腫れたのが、たいして痛みはなかったけど、軽い発作と判断されたようです。
二週間痛み止めと湿布で良くなったため、これから投薬もしようと言う事に。
フェブリク錠10mgを処方され、薬局で、注意書きをくれました。
まぁ頑張ります。
そしてこの日は、年に一度の排水管クリーニングの日。
うちはいつも土曜日の昼一です。
少し早めに昼飯に。
資料
近所の、もがみ野。
初めて見る献立を発見です。牛皿だしセット、870円。ご飯が美味しいんです、この店。
だしが結構たっぷりなのが、痛風向きかも。
もり蕎麦は半人前だけだけど、結構満腹に。
夕方、鈴木水産に買い物に行き、買って来たのは、アナゴの天ぷらと今シーズンの初サンマ刺し。
牛肉に、アナゴとサンマはどうなんだろう、尿酸値。
ちょっと脂がのり過ぎです、今年の秋刀魚。どろっどろ。
ちなみに秋刀魚、一匹300円、刺身にしたのは400円でした。(税抜き)
Category: カメラ
モダンカメラマンLⅩ
佐藤世那-郡司のバッテリーで完封勝利。気もちのいいゲームでした。オコエも清宮も脇役。
そうするとスワローズもイーグルスも勝っちゃったりして。世陸も最後の方は見てました。
久しぶりのカメラ紹介です。
2012年12月に購入した、Pentax K-5Ⅱs。先輩から譲ってもらったK-7から買い換えたものですが、もうK-3も出ていますね。
どれも質実剛健なペンタックスらしいデザイン。
上面の大型液晶パネルは、フィルムカメラ時代のペンタックスが始めたように記憶しています。
本当はここにシャッタースピードダイアルが欲しいところ。
いつかニコンかキヤノンのデジイチに移行しようと思いつつ、レンズの遺産があるせいか、ずっとペンタックスのまま。その間に旭光学はリコーに吸収されてしまいました。
ローパスフィルターレスデジイチの走りなんですが、その優位性を書こうと思っているうちに2年は以上たってしまいました。
再生ボタンが左側にあるのは、ちょっと違和感。
2013年1月に訪れた、下北半島の寒立馬。
K-5Ⅱsで撮りました。
カメラの型番が、マイナーチェンジでⅡとか、sとかついていくのは好きです。
去年の夏の信越ツーリング、上越高田の雁木。
高田城の蓮。
松本の旧開智学校や松本城、安曇野と大王わさび農場、禄山美術館その他。
そして、木崎湖の原始感覚美術祭。
さらに、その続き、蔵の街須坂、戸倉上山田温泉に、妙義山。
気合を入れて撮りたいときに、活躍してくれています。
SONY α7は電子VFなのに対し、こちらは光学VFですから、バッテリーの持ちが良いはず。
先日の、赤川花火大会の時にも使用したのですが、パソコン大画面で、スライドショーで見てて、異変に気が付きました。
よく見ると、すべての画像で、同じ位置に火花が。
いわゆるドット欠けとか、白キズとか言われる現象。
撮像素子の欠損なんです。
マニュアル露出で、ISO感度を上げて、レンズキャップして撮ってみると一目瞭然。
通常の写真で気が付くレベルではないのですが、花火のように黒バックだと、見えてきます。
キャンプに行って天の川を撮ろうなんて考えていたので、早めに気が付いて良かったのかも。
全部で10個以上発見できました。
サービスに送らないかんかな、料金が高かったら、K-3Ⅱに買い替えか、いろいろ思いを巡らせながら、ネットで情報検索していたら、な、な、なんと、
カメラの機能で消せるのでした。
デジタルカメラと言っても、いまだに撮像素子はアナログ。
微小な光電変換素子が、壊れていくのですね、一説によると宇宙線に弱い。
そのドットを、プロセス段階で読みださないように処理するのです。隣の情報で補完する。
長くプロ用のビデオカメラに接していましたから、その手のカメラでできるのは知っていましたが、まさか自分のデジイチでそんなことが、それも外部機器なしでできるとは、驚きました。
あっという間、数分で終了。
2013年5月、仙台市郊外の定義山。
2014年の5月、仁賀保の金峰神社。
いろんな場所で活躍しています。
K-3Ⅱに買い替えたい気持ちもありますが。K-1を待ちましょう。
Category: 博物芸術
三十六景もまわりたい
ドライブ日和の日が少ないこのところの週末。それでも出かけたのは先週の日曜日、23日です。
仙台西道路から、国道48号をを山形方面へ。
7月に山寺の後藤美術館に行った時に買った、YAMAコレ、やまがた夏の3美術館めぐりチケットの期限がこの日までだったのでした。
蔵の形がモチーフ、天童の広重美術館。数年前に一度訪問しています。
歌川(安藤)広重の絵を、財政が苦しかった幕末の天童藩が、藩内で販売したため、天童に多くの広重による肉筆画が残っていたのだそうです。
浮世絵は傷み易いため、管内の照明は、展示室に人が入った時だけ、自動的に点灯されます。
やはり浮世絵は、広重と北斎です。
ゴッホやモネに影響を与えた、ヒロシゲブルー。
三館めぐりで、一枚ずつポストカードをもらいました。
美術館の前には、将棋の駒屋さん。
このバス停、仙台行のバスが出ます。
入ったことはないけど、有名なお蕎麦屋さん。
浮世絵美術館よりも、蕎麦屋の駐車場の方が倍以上広いんです。
まだまだ昼飯の時間には早かったので、こちらのショールームへ。
最近注目されている、山形の木工を代表する会社ですね。
これは非売品です。
天童木工のエンブレム。
残念ながら走れません。
座り心地抜群の安楽椅子たち。
欲しいなぁ。置き場所はないけれど。
カタログと価格表をもらってきましたが、手は出そうにありません。
道の駅で買い物。公園にはミスト。
まだ腹は減っていなかったので、結局そのまま宮城県へ戻り、作並の手前と言うか、鳳鳴四十八瀧の駐車場にある、どうだんの里で昼飯です。
美味いんだな此処が。
もう温かい蕎麦も食べたい涼しい東北、鴨南蛮かなあと考えながら11:30、開店時刻を待って入店したのですが、冷たい蕎麦しかありません。
超久しぶりな、天ざる。
1290円はちょっと高級です。
半日のミニドライブでした。
Category: 美味いもん
夏限定もそろそろ終わり
お盆休み明けの8月17日、ミニカレー+小鉢x2、250円。
小鉢はポテサラと金平ごぼう。
18日は、ざるうどん+小鉢、360円+50円。
小鉢は、ナス炒め。
19日は冷し担々麺、450円。
21日は、鶏ささみフライ定食500円。
小鉢は、アスパラ炒め。
24日は、月見そば260円を食券で注文したのに、出て来たのはきつねそば300円。おばちゃんたちのコミュニケーションが悪い。
小鉢50円は冷めたもつ煮込み。痛風にはどうなんだろう。
25日はいつもの豆腐ステーキきのこソース定食、460円。
フライドポテトが余計なんだけど、結局完食。小鉢はマカロニサラダ。
26日は、ミニチャーハンと小鉢x2で、250円。
そして27日、麻婆豆腐丼440円。
いつもご馳走様です。
Category: 美味いもん
まぁヘルシーな方で
夕べから春秋用の羽根布団をかけてます。
そんな中、スワローズがジャイアンツに連勝、いい気持ちです。イーグルスは8連敗ですけどね。
これは8月16日の日曜日。赤川の花火から明け方に帰ってきた日です。
ガレージを訪問し、頭領と一緒に、南仙台へ。
以前とんかつ屋さんがあった店舗が、蕎麦屋になってました。時代の趨勢か。
十割そば 柳生庵。やなぎう。
冷し肉そば(柔らか蒸鶏入)、928円。
頭領は、二色そば 韃靼 更科 天ぷら付 1252円。
美味しい十割そばでしたが、手打ちとはどこにも表示されていません。
美味しいけれど、値付けが平日のビジネスマンたちには、ちょっと高めかな。
そして、22日土曜日の昼、立町。
カッフェトムテが開店して、初めて昼に行けました。
土曜日のランチは、ボウルとカレーの二種類。
これは、ドライトムヤムクンライス、だったかな。スープ付きで860円。
混ぜて食すべしと言う事だったのですが、お洒落なお店のカウンターで、けもけもするのは躊躇われました。
客は私のほかにおしゃべりなおばぁちゃんが一人、帰り際入れ替わりで中年のご夫婦。
道すがら、西公園のSL周辺、大分整備が進んでいます。
Category: 美味いもん
希望の灯り
夏は一番好きな季節です。なぜなんだろう。
小学校は、泳げない子がいないという記事がスポーツ新聞に載ったほどの学校でしたが、夏休みにほぼ毎日あったプールの開放は、あまり好きではありませんでした。確か一級から六級まであったグレード分けでは三級でした。
近所でクワガタや、ザリガニ、オタマジャクシが採れたので、夏場は早起きしていましたね。
中学高校はテニス三昧。大学生になっても、アルバイトの合間や、大学自動車部の遠征期間以外は、高校のテニスコートに通ってまいした。光化学スモッグの時代です。休憩時間に飲む、常温の水道水の美味かったこと。
ドイツにいた8年間、日本人的な感覚での夏は、ほぼありませんでした。
休みを取って、スペインやギリシャあたりまで行くと、気温は日本より高くなることもありましたが、湿度が低いんですね。
年をとって嬉しいのは、着るものが少しで良いこと。
旅行の時も荷物が少ないし、洗濯機を回す間隔も長くなります。乾くのも早い。
夏の匂いが好きなのかな。香りではなくて匂い。
ドイツや仙台には、ゴキブリが居ないのも◎。
これは8月7日の昼飯。
仙台七夕の期間中ですね。
らーめんが700円⇒500円の割引サービス中だったのです。
旨とろ味噌らーめん。最近ラーメンの頻度が下がっています。
この日は、クーポン券は発給されませんでした。
エアコンが停まっていて、窓やドアが全開。
これは20日。旨とろ味噌つけ麺、750円。
貴重な徒歩圏内の食堂です。
ところで先日帰宅時に、十八番の前を通りかかったら、ひとつだけ、灯りがともっていました。
どうも10月に復活の方向で、親方がリハビリに励んでいるという噂、楽しみです。
Category: バスツアー
ヒ・カ・レ・ミ・ラ・イ・ヘ
昼前にバスで仙台駅へ。空模様が怪しくなってきましたね。
いったん長町に集合し、昼飯を食べてから、バスに乗り込みます。
昼飯中にしばらくにわか雨がありましたが、12時に出発したら晴れてきました。
いきなり村田JCT手前から渋滞。お盆だな。
25人乗りぐらいのマイクロバスですが、新車みたいにとても清々しい車で、空席もありました。
トイレはなし。
その後、天気は上々。
しかし月山道路は渋滞。
月山インターから湯殿山インターの間が、脇道が狭いので高速と国道の車が一緒になって混むんですね。
これなら最初から新庄経由の方が早いかもしれない。
湯殿山インターから下道に降りて、道の駅月山に到着したのが、15;45。
その後ずっと下道で、庄内おばこの里こまぎで買い物休憩できたのは、16時半過ぎ。
ポイントカードを使って食糧とワイン。
鶴岡駅にほど近い、赤川河川敷に到着したのは、17:05頃でした。
バスの駐車場は羽黒橋の南。そこから羽黒橋の下をくぐって、2-30分歩かされます。
17:45には桟敷席に到着。仙台から5時間半コースですね。
それでもまだ1時間以上、打ち上げまで時間がありました。
夕陽が沈んでいきます。
いい天気です、海に行けば夕陽が沈するところが見えたかもしれません。
打ち上げ場所にとても近いので、カメラの仰角はこんな感じで待ちます。
本当はもう少し高くした方が、出来映えを確認するための液晶モニターが見やすくなるのですが、周りに遠慮(気が小さい)しました。
ネットで予習し、機材はPentax K-5Ⅱs + シグマの12-24mmズーム。
35㎜換算で、19-38㎜相当と言う我が家では一番引けるズームレンズです。この間までほとんど出番がないので、売り払おうかと思ってたのですが、救世主でした。
花火の画角は、打ち上がるまで分からないもんですが、いぎなり外してます。
ほとんど真上で炸裂している感じ。
横に広がる花火はそもそも無理、縦位置にすれば、上下方向は最大の花火でも収まりそうですが、結局横位置固定に決定。
打ち上げ開始は仙台と同じ、18時なので、最初は空に明るさがのこりますが、じき真っ暗に。
赤川は、大曲と同じ花火競技会。
しかし必修科目はなく、割物花火の部と、デザイン花火の部、好きな方にエントリーできるようでした。
超広角レンズを斜め上に向けて撮影しているため、平行に上がる光跡が、先細りに写っています。
設定は、ISO-100、ピントは∞固定。
ホワイトバランス、今回は白熱灯で固定にしてみました。
AFとAWBを固定にすることで、シャッターレスポンスが良くなるはずです。
この辺りは割物の部ですね。
金平糖みたいな花火。
シャッタースピードは10秒前後、これが肝で、このために三脚使用は必須です。1/10秒ではありません。
そうすると絞りはF:8~11ぐらいになると思います。いずれもマニュアル露出ですね。
撮れ具合を見ながら、シャッタースピードと絞りを微調しています。
こうしてみると、カラフルな花火が増えていますね。
青や緑、10年前にはなかった色ではないですか?
いずれにしても19㎜相当レンズでも今回の位置(真ん中辺)では、全体が入りません。
桟敷席の最後列、桟敷席専用トイレの前あたりに三脚を立てて撮影している方々が居ました。
その辺りなら入りそう。桟敷席のチケットを買って後ろに立つのが、撮影にはベストなのでしょう。
次回のための、課題と言う事で。画像はNikonのフォトギャラリーにもアップしていますので、155枚のスライドショーをお楽しみください。
約2時間のショータイムは終了、あっぱれな大会でした。
30分以上かけてバスに徒歩で戻ります。
駐車場から出る部分から、鶴岡市内も大渋滞。
月山道路も同じ、庄内あさひから月山インターまでが大渋滞。
寒河江サービスエリアが、朝の2時。花火終了から、5時間後です。
仙台到着は朝の3時半。
素晴らしい花火ですが、行きが5時間、帰りが6時間半(普通ならそれぞれ2時間半弱)のバス旅がネックですね、酒呑んで寝てるだけですけど。
噂では来年は20日前後になるらしく、お盆時期から少し外れるので、少しは早いかも。
Category: ドライブ
鉄をアートにした男。
県道214号をまず東へ。
秋田内陸縦貫鉄道沿いに走る、国道105号にぶつかって右折。
南へ向かいます。
比立内駅近く、道の駅あにに寄ってみましたが、混んでいたので近くの食堂へ。
食堂ゆさんこ。
チャーハン630円。味噌汁がついてました。
快適な105号線をさらに南下。
引き続き小雨模様です。
羽前中里駅を過ぎて、県道38号へ左折。
田沢湖畔です。
赤とんぼも湖を眺めていました。
やはり、大館や上小阿仁と比べると、とても観光客が多いですね。
駒ヶ岳は見えません。
しかし、物おじしない赤とんぼ。
前回渋滞があったので、裏道で田沢湖駅方面へ。
国道46号に入って東へ。
仙岩トンネルを抜ければ、岩手県です。
最後の立ち寄り地は、岩手県立美術館。
ずいぶん前に一度来ています。
先日さんさを観に来た時に、駅その他に貼ってあったポスターがとても気になっていたのですね。
フリオ・ゴンザレス。サッカーか野球選手のような名前。歌手?
バルセロナの鍛冶屋の息子で、溶接もプロと言う彫刻家。ピカソやガウディにもつながっているアーティスト、これは良かった。
私も金工をやりたくなりました。
盛岡と言えば、舟越保武。
ほかにもたくさんありました。
明るい美術館です。
盛岡南インターから東北道。
暗くなってきました。
宮城に入ったら渋滞。
ラジオを聴きながら、のんびり戻ってきました。
暗くなってから、仙台に戻るドライブは珍しいんです。
二泊三日で約970㎞のドライブでした。
Category: 博物芸術
遠くの物をとる方法
テレビでは、もう鍋物のCMが始まっています。作る人、いるのでしょうか。
三年ぶりの上小阿仁のアートイベント、八木沢集落以外にも会場が増えていました。
旧小沢田小学校です。廃校が使用されている会場が多いのは悲しい現実。
道の駅や、村役場にもほど近い村の中心です。
三年前は八木沢の田んぼに並べられていた、皆川嘉左ヱ門の木彫り彫刻が、ありました。
3年1組の教室です。
はさがけの絵がいくつかありました。
この山本太郎の絵は、前回は八木沢の分校跡にありました。
白田誉主也
やはりインドアは絵画中心。
一番楽しかったのはこれ。
「100〼詣展 in KAMIKOANIプロジェクト秋田2015」
by 秋田県内の若手アーティスト + 畠山耕一
造ってみたくなりました。 升を取りよせよう。
秋田には、土俵が多いですね。
もう一か所、別の会場。
旧沖田面小学校です。
おきたおもて。
こちらは展示と言うより、制作現場を見る会場。
アーティストのそばに行くのは、緊張します。
滝沢達史
アトリエでしょうか。
またまた阿部乳坊
本人ともすれ違いました。
冬の上小阿仁でしょうか。
一番好きなのはこれ。
阿部乳坊「遠くのものをとる方法/How to reach」
ちょっとダリの影響かな。
上小阿仁を後にしました。
Category: 博物芸術
ただ、ここに、有り続けたい。
育英が負けた瞬間が夏の終わり。
大館を後にして、鷹巣から国道105号です。
米内沢からは、285号線、五城目街道を走ります。三年振りの上小阿仁村。
萩形(はぎなり)キャンプ場の入り口周辺には、たくさんの黄色い旗。
またまた町道です。
過疎が進む秋田で、ただでさえ山の中の国道から、さらに9㎞谷を分け入るのです。
ちょっと開けた場所に廃校。ここに車を停め、歩きだします。
別府充貴??? 調査中
KAMIKOANIプロジェクトの始まりです。
三年前は9㎞の県道沿いに、ひっそりと咲いていた白風車、今回もそこかしこに。
空気ひとし 「風花」です。
野の花も迎えてくれます。
今年は、越後妻有のトリエンナーレイヤーであることは以前書きましたが、三年前のトリエンナーレの時に、飛び地開催を行ったのがここ上小阿仁村八木沢地区だったのです。
その翌年から、単独で開かれているのでしょうか、今年は秋田県民文化芸術祭の一環の位置づけのようでした。
阿部乳坊 「マッシュハウス:八木沢に降る雪」
マタギと熊がシーソーに乗っている 「冬山」
長沢桂一
「KAMIKOANI2014」
ただのはせがけ。これ欲しいんです、庭があれば洗濯物掛けの支柱にしたい。
打ち捨てられているものもあります。TTやジムニーでは運べそうもありませんが、そのうちに上小阿仁村に手紙を書こうかと思い始めているんです。
高橋直宏
地元の秋田杉をチェーンソーで削った作品です。
皆川善博
これも長沢桂一
これは三年前と変わりません。芝山昌也 「Transfiguration-hasagake-2012」
里山の石碑
村の木橋には、森香織
「Over the rainbow」
これも芝山昌也
木村剛士 + 二宮涼
杉山雅之 「ここに来しもの – Which has come 2015」
福永竜也 「ジャングルジム」
松本慎吾
小雨が降りそうで降らない微妙な空気。
また石碑とはせがけ。
花
かたつむり
廃校の公民館に戻りました。
カフェがあります。
田村一
さまざまなイベントが、九月中旬まで予定されています。
音楽祭も。
馬喰町バンド、聞いたことがありますね、ジャズフェスかな。
守村大
田附勝
中に八木沢の写真が。
三年前の訪問記録はこちら、その一、その二。
詳細加筆執筆中です。
Category: 街角探検
毛馬内こもせ通り、そして
決勝までを念頭に置いて、二番手の百目木をもっと長く使っていれば、と思ったりしますが、そうしていたらもっと早く負けていたかもしれないし、結果論ですね。
ついでにスワローズも、イーグルスも負け。
貝梨峠を後にして、国道282号を西進。
兄畑から県境を越えて、秋田県の湯瀬、鹿角花輪、そして毛馬内。
こみせがある商店街がありました。こもせか?
津軽黒石のこみせや、上越高田の雁木と同じ、雪よけのアーケード。
高田や黒石と比べると、新しめで小奇麗。
歴史を感じるほどではないかも。
毛馬内は西馬音内と並ぶ、盆踊りで有名な街ですね。
ちょうど今週末でした。大曲の花火競技会と同じ週末だ。
一度見に来たいですね。
ちょうどこの通りを練り歩くのかな。
安比でミスコースしたせいで、小坂に立ち寄る時間はなく、国道103号でハリストス教会がある北鹿を通って、大館へ。
前回と同じホテルだったかな。
ちょうど目の前が墓地。お盆の前なので多くの墓参り客が花やお供えを持ちこんでおり、翌朝はカラスたちが大宴会でした。
クラウンとボルボ850の間にTT、ちっこいなぁ、
ホテルには大浴場がありました。
前に来ていたときは、温泉水を陸送していたのですが、システムが変わっています。
追伸:ホテルは前回と異なりました、前回はグランドパーク、今回はルートイン。
今回、お盆時期と言う事もあり、晩酌セット付という変わったプランを選択しました。
比内地鶏料理のチェーン店、秋田比内や(偶然前の晩の久慈のホテルの隣にも支店がありました)で晩酌ができるコースだったのですが、風呂から出て寛いでいたら、フロントから電話。
なんと秋田比内や大館本店、休みだったのです。なんちゅうプランニングだ。
それでホテル前の別のお店に、変更。
秋田比内やよりも大衆的。
お酒は二杯までどうぞと言われたのですが、これが一杯目の飛良泉。5月に朝散歩で、酒蔵の前を通りましたね。
豪快に酎ハイ用のグラスです。
料理はきりたんぽコースに、焼き鳥でした。
どうせ晩酌セットだから、肴も追加するだろうとふんでいたのですが、きりたんぽって腹にたまるんです。
比内地鶏出し、痛風にはどうなんだろう。
二杯目は地酒の北鹿。チェイサー付です。
足りなかったら二軒目で、鳥刺しを喰おうとかも考えてたのですが、晩酌セットで酒も肴も十分。安上がりな夜でした。
ホテルに戻りましたがシャーロットは見当たりません。
ぐっすり眠って、朝風呂を浴びて、朝食タイム、小雨模様でした。
お盆時期の地方都市のホテル、4‐5人以上の大人数の家族、ご老人含む、が多いですね。
里帰りもホテル泊まりが多いご時世なのかも。私も八王子に墓参りするときはホテル泊ですけど。
バイキング朝食には十六穀ご飯。
最近のビジネスホテル、食後の珈琲をロビーや部屋にテイクアウトできるシステムが多いですね、好きです。
結局夜徘徊も朝散歩もなしの大館滞在、国道7号でいったん秋田市方面へ。
途中鷹巣バイバスへ左折します。
天気は小雨が降ったりやんだり。
Category: ドライブ
県道から林道
今日は雨かもしれないらしいのですが、順延されなければ、投手力でちょっと不利な、東海大相撲戦。
打たれたら打ち返してほしいものです。郡司がカギかな。
優勝すれば、もちろん春夏通じて東北勢の初優勝。泣いてしまいそうです。平沢大河、スワローズかイーグルスに入ってほしいですね。
葛巻から岩手町を抜け、いったん県道17号で、寺田集落へ。右手に見える変わった山の形は、田代山でしょうか。手前はたばこ?
小さな集落に食堂を発見。ラッキーです。
全く客が居ない、まるかん。
おかぁさんがエアコンとテレビをつけてくれました。
ラーメンが目立つ品書きなんですが、健康に良くないので、蕎麦を探します。
冷やしたぬきそば、500円。
せんキャベツが乗っている珍しいそば。
キリリと冷えた美味しい蕎麦でした。
壁に飾られた山田洋二監督と、倍賞千恵子の写真。
謂れをおかぁさんにインタビュウしたのですが、半分も理解できませんでした。
町道や岩手広域農道で、JR花輪線の松尾八幡平駅方向へ。
国道282号にぶつかって右折。弘前方面ですね。
安比高原は、ゴルフ中継で安比GCには来たことがあったのですが、いわゆるリゾートの方に足を踏み入れたのは初めて。
平庭高原や葛巻高原と比較すると、ちょっと異質な空間でした。
目指したのはリゾートではなく、その奥に伸びる林道。
ツーリングマップルには特にダートとは書いていなかったので、TTで突っ込んでいったのですが、
轍はないので、地上高が低い車でも走れるのですが、兄畑で再び国道に合流するまでは2‐30㎞あるし、今回は記念写真だけ撮って戻ることに決定。
次回、ジムニーで再挑戦します。
しかし帰宅してから地図を見返してみると、ひょっとしたらミスコースかも。
岩畑山の北側を抜けていたはずだけど、どうもいたのは南側。
秘湯安比温泉方向に向かっていたようなんです。確かに他にも道はありました。
そうとは知らず、いったん国道282号の安比高原入口まで戻り、弘前方面へ。
途中、面白い(と感じるのは私だけ?)ポイントを発見してトイレ休憩です。
貝梨峠のパーキング。何か象徴的なモニュメントもありますね。
ここに、分水嶺公園があるのです。
岩手と秋田の県境からは東に10㎞程の場所なのですが、此処が奥羽山脈上の分水嶺、太平洋と日本海、運命の分かれ道なのだそうです。
堺田の分水嶺公園と比較すると、打ち捨てられた感じ。
あまり興味を示す人はいないのでしょうね。
毛馬内へ向かいます。
Category: 博物芸術
石に願いを
現住地である仙台の高校と、本籍地が属する地域の高校と言う事で、ある意味幸せなのかもしれないけど、決勝で当たってほしかった。
じぇじぇじぇの小袖浜から丘を越えて、野田駅へ。三鉄の駅であるとともに、道の駅にもなっています。
大学生時代、自動車部の北海道遠征の帰り、大間から東京に戻る途中に野田のYHに宿泊したのを覚えています。
その時はひたすら海岸沿いを南下して、次の宿泊地は野蒜の奥松島YHだった(私の初宮城)のですが、今回は北上山地を越えます。
県道29号線を西へ。白石峠は若干細いところがありましたが、ダートにはなりませんでした。
快適な道を走り続けて、卯坂峠と角掛峠の間の集落に、こんな火の見櫓がありました。
完全木造です。昔はみんなこうだったのかな。
そして平庭高原へ。
ずっと白樺林の中を走ることができる、貴重なルートなんです。
ここで国道281号に合流します。
とにかく白樺だらけ。
森のそば屋がある、八戸川内大規模林道の入り口や、ウィンドファームの看板もパス、国道340号を横切って、さらに西へ。
葛巻町に入ります。
ここでは取り締まりで切符を切られたことがあるので、ゆっくり走りました。敵の思う壺。
サイトの容量制限の関係で、いったんここまでの走行ルートを表示します。
ここで切ると、ちょうど二つの地図になるんですね。
ほかにも楽しそうな道がたくさんある北岩手なんですが、TTだったこともありそのまま国道4号と交わる岩手町の沼宮内まで。
石神の丘という道の駅に、小さな美術館が併設されているんです。奥野誠「生成1」。
屋外美術館だけだと、100円、屋内にあるギャラリー込だと500円、なんですが、チケットは300円分のクーポンになっていて、産直市場や、レストランなどで使えます(備忘録)。
彫刻の森を散策します。上の画像、手前の作品は私向き、李相一「風(Wind)]
沈丁花のような、良い香りがする綺麗な花木、何でしょうね。
北田吉正「森の友達」。
峯田義郎「風私考‐通り風‐」。
良いですね。
土田隆生「マ・マ・マ」。
平原孝明「飛んだ日」。
姫神山が見える展望台です。手前は、東北新幹線の、いわて沼宮内駅。
田中毅「岳」。
ネルソン・カルドノ「ESPANTA ESPIRITO」。
こちらは岩手山展望台なんですが、かろうじて東側(向かって左)の稜線が見えるか見えないかでした。
美しく整備された公園美術館です。
北島一夫「霊的果実」。
ルイス・ネウパース「月の山」。
これは壊れた誘導灯。
坂井央也「響音」。
まだ、紫陽花が咲いています。
ほかにも石の彫刻がいろいろ。
ブルーベリー園や、野外劇場までありました。
屋内で特別展示されていたのは、伊藤馨一の彫刻でした。
佐藤忠良の弟子。花巻生まれで、今は大船渡で創作活動をしているそうです。
素敵でした。
クーポン券を使って産直野菜と葛巻ワインを購入し、さらに西へ向かいます。
Category: ドライブ
初めて走るルートでした
小袖海岸の赤浜展望台。
海岸沿いの県道268号は、だんだん細くなって行きます。
美しい海、対岸は弁天鼻でしょう。
あまちゃんを放送していたころ、この細い道を通るのは大変だったでしょうね。
久慈にも浄土ヶ浜がありました。
車を停める場所も、あまりありません。
停めて写真を撮る人も、ほかにはいませんが。
兜岩。角まで天然なのかな。
走り続けます。
これは、つりがね洞。
美しい天然の造形、道路は自然を破壊しています。
でもそのお陰で観光ができる私。
小袖に到着です。
ドラマでは北三陸鉄道の駅があるような設定でしたが、実際の小袖は、三陸鉄道の路線からはかなり離れており、バスか車でないとたどり着くことはできません。
港の駐車場には、誘導係が何人もいました。
海女センター、着いた時には閉まっていました。
その前が、あのドラマで何度も出てきた、入江です。
あきちゃんが何度も潜った青い海。
優しくて怖い海。
ウニも見えますよね。
あきがジャンプした防波堤。
9時ちょうどに、またまたあまちゃんのテーマが鳴り響きました。
今日も一日頑張りましょう。
これはこれは。
いただくしかありませんね。
一個700円。すべて食べ終わっても、まだ動いてましたよ。
痛風にはどうなんだろう。
久慈市内に戻るのは大変そうなので、野田方面に抜けて、山へ向かいます。
Category: 街角探検
あまロスシンドローム
あまちゃんに出てくるエキナカカフェのモデルの店もあるらしいのですが、結局ホテルの周辺を一回りして此処に決定。
ラーメン店ではありません。
久慈の次郎だけど、仙台四郎。
のみ比べセットは、選択可能なんです。一つは、唯一の地酒、福来にします。
突き出しはモズク奴。
呑み比べ、黒龍いっちょらいと、画像はないけど豊盃の”ん”。
みんな旨いです。
刺し盛り。
雲丹は痛風にはどうなんだろう。
串焼き盛り合わせ。レバーとかはまずいのかも。
以降はこれ、地元の福来、涼霞。
旨いです。
〆は五カンにぎり。
ご馳走様でした。
ホテルの部屋に帰ったら、なんと奇遇。
岩手放送で、先日の盛岡さんさの収録番組をやっていました。
途中から見たのですが、主に三日目の踊りでした。
毎年賞取りの中心は、大学チームのようです。
人数が多いな。
翌朝は、恒例朝散歩。足も痛いし、控えめに。
やはりあまちゃん一色です。
北三陸駅のモデル、三鉄久慈駅。
カフェはありませんが、この部分はドラマセットそっくりですね。
ホームには様々な列車がシリーズに並んでいました。
10年ぐらい前に、函館から、八戸経由で久慈まで来て、三鉄に乗り換えて宮古まで行ったことがあるのですが、乗り換え時間が3分ぐらいしかなくて、久慈駅をゆっくり眺めたのは初めてです。
ドラマでは観光協会が入っていた建物。
駅前デパートという名前ですが、もう営業はしていないみたい。
あまちゃんハウス。ドラマのセットなどが展示されているそうです。
これは琥珀のショップかな。
面白かったのは、此処。ほっかほか弁当に、ウニ丼がありますよ。
朝7時ちょうどに、商店街のスピーカーから、あまちゃんのテーマが鳴り響きました。
朝なのでシャッターが閉まっている店ばかりですが、車通りも多く、活気がある町でした。
あまちゃん効果はあるのかな。
ホテルに戻って朝飯。満席というわけではないのですが、バイキング式の動線と言うか、構造的に問題があり、妙に込み合ってました。
早々に平らげて、部屋に戻ったら、BSで、あまちゃんを放送中。
残念ながら東京編でした。
たっぷり薬を飲んで、足の湿布を貼り替えて、今度はまれを見てから出発です。
今日は晴れますように。 どんどはれ