Category: サイクリング
汗を流すと、回復しますか?
朝飯は野菜スープのみ。
しばし寝たり起きたりを繰り返し、結局汗を出す方向に決定。

TTから、折りたたみ自転車を引っ張り出します。
西公園通りを南下し、西トンネル出口。ここだけは自転車も歩道橋を渡る必要があるんです。

片平の消防署前を右折。
学生街へ向かいます。
かつて魯迅が下宿していた家。

もし彼が生きていたら、日中関係に関して、声を上げてくれたでしょうか。
東北学院大キャンパスに建つ、
先日、国の重要文化財に指定されました。

じっくり見てみたいものですが、ふだんは門が閉まってますね。
大学のキャンパスだから、学祭の時にでも来てみましょう。
286号線を横切り、旧愛宕橋を渡り、広瀬川沿いの遊歩道へ。広瀬川を眺めるには一番のルートです。

愛宕堰ですね。

広瀬川の水は、ここから仙台堀、六郷堀、七郷堀を通して仙台平野の水田へと導かれるのです。
文化町や若林区役所周辺の桜並木も、そのお堀端ですし、政宗公が晩年暮らした、若林城の堀もその先にあります。
宮沢橋の下をくぐります。

フリークライミングの試合中のようでした。
従兄が審判で来ていたかも。

宮沢橋の下流には、仙台では珍しいボート乗り場があります。

広瀬橋近くで、旧4号線、あすと長町方面へ。
空手道場か何かのところで、自動販売機で喉を潤します。

あすと長町のメインストリート。

仙台市内を自転車で走るには一番の通りです。
Garageに到着。家から40分ほどでした。かなり休憩してますけど。

前日の芋煮会に、ジムニーで来たので、そのピックアップなのでした。
自転車はトランポへ。

ジムニーに納まって帰宅です。
Garageの珈琲ですっかり回復しましたが、この日は休肝日。
台風襲来で、会社に呼び出され、構内からですが、深夜に全国ニュース中継。
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街が美術館

そして、ポタリング。

半袖で颯爽と走り始めたら、タイヤの空気が足りません。
ちょうど表通りの自転車屋さんが開いていました。

空気注入200円でした。

十和田官庁街通り、桜の季節に来てから一年半ぶりです。

美しく爽やかな通りです。

忠良さんの作品にも再会。

駒街道、馬にちなんだ意匠がたくさん。

歩道にも蹄鉄が埋め込まれています。

向こうの道を、馬が駆け抜けていますね。

そして、ARTS TOWADA。

街が美術館ですね。

十和田市現代美術館。此処が今回の旅の最大の目的、9時の開館を待ちます。

前回は混んでて入らなかったので、満を持しての見学です。

もちろん内部は撮影禁止、スタンディングウーマンが有名ですが、私が気に入ったのは、栗林隆の「ザンプランド」と、キムチャンギョムの「メモリーインザミラー」。

めっちゃ楽しい美術館でした。
ちょうど今、2009年に「つみきのいえ」で米国アカデミー賞短編アニメーション賞を獲得した、加藤久仁生の特別展が開かれています。

彼の細かいデッサンをたっぷり見ることが出来ます。
そして受賞作品も、エンドレスで流されていました。しみじみする実に良い作品です。
YouTubeにもありましたのでリンクしましたが、良いのかなぁ。
屋上から望む、八甲田山。

本当に良い天気で、爽やかで、美術館を見学するにはもったいないような日でした。

此処にも馬。

お化けの周りに集合する幼稚園児たち。

このあと、わーーーーって走りながら、キノコや犬に群がります。

大人にも子供にも楽しい通りなんですね。

皆さんも是非お出かけください。

自転車をTTに収納し、十和田からさらに北へ走ります。国道4号線陸羽街道。
前に来た時よりも、ずいぶん道が拡張されているような気がします。

道の駅七戸、おそらく新幹線の駅と道の駅が同じ敷地にあるのは、此処だけでしょう。
その一角に鷹山宇一記念美術館があります。
ARTS TOWADAに入るのに、あおもりアートぐれっとパスと言う共通入場券を買っていたので、此処にも入ることができたのでした。

平山郁夫展が開催中。シルクロードの絵が好きです。
更に北上して、東北町に入ったら、検問です。

スピードは出ていなかったので、心配はしませんでしたが、嫌なもんです。
交通安全週間の一貫で、東北町の交通少年団員に、おーいお茶をもらいました。ちょうど喉が乾いていたのでラッキーです。
まだ旅は続きます。
今回の機材は主にRicohのGXR-A12 28mm/F2.5です。
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ちょいと そこーまで走りたいから

若いときは、自転車に乗るととにかくスピードを出したくなってしまったものですが、今は、動きまわる範囲を、歩くのよりも少しだけ広げる道具。

仙台市内だとちょっと停めて、路地や神社に入り込むにも、盗難を心配しなければなりませんが、此の町は安心です。

この日はちょうど朝9時頃に村田に到着、一時間ポタリングを楽しみました。

車が結構街中を走っていたのと、おじいさんの自転車(私含む)以外、歩いている人はあまりいません。

開いている店舗も全くありませんが、天気は良くて、ちょっと汗ばむくらい。

中を公開していた蔵もあるようでしたが、どうも震災の被害を受け閉館中。

城山に近い方は武家屋敷地区だったそうなのですが、この通り沿いは商業地区。
裏通りも走ってみます。

間口が狭く奥に長い、町屋構造です。

特に過疎化している街ではありません。

表通りで見つけた、食堂。

松風食堂で検索してみると、かなりディープな店のようです。サエモンさんも後ろ髪を引かれています。

街並みの北のはずれにある白鳥神社。

イチョウ、ケヤキ、シラカシ、そしてこのフジ、4本の巨木が有名なんだそうですが、イチョウは昨年突風で倒れました。

参道を斜めに横切っているのが樹齢800年とも言われる蛇藤。
そして、樹齢3000年以上と推定される、ケヤキ。縄文欅ですね。

すごい巨木があるもんです。
とりあえずこんなもんかな、と街に戻りつつ、仲間たちのブログに時々登場する、蔵の喫茶店があるのは、村田だったかなあなどと考えていました。
そうしたら見慣れたBMW。写真を撮り合うお父さんが二人。

なんとTTを停めた後ろ、最初に写真を撮った建物が、蔵人ではありませんか。上の画像だと、直ぐに右の方向へ走りだしたために気づかなかったんですね。ぐるっと回って白鳥神社がある左のほうから戻ってきたのでした。
まだ10時。準備中の札がかかっていますが、LYNX☆さんが無理やり開けさせたようです。

ほら、営業中の札はまだこんなところに。

イイ雰囲気ですねェ。普段喫茶店に入る習慣がないのですが、此処に人が集まるであろうことは理解できます。

地震の被害は大きかったようですが、大きなスピーカーや真空管アンプも、何事もなかったように良い音を響かせていました。BGMはもちろんズージャです。

街の情報はまず此処でゲットするべし、でした。9時には開いていませんけど。

やんべさん、美味しいコーヒーと冷えたお茶、ありがとうございました。
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有り合わせをかき集めて

NEX-5の上級機、EVFが内蔵されたモデルです。かなりマニアックな仕様とか。

NEX-5も、後付のEVFが用意される後継機にモデルチェンジらしいのです。
NikonやCanonもこの秋にはミラーレス一眼を出すのではという憶測もあり、そうなるとサードパーティ製レンズが、マイクロフォーサーズ系でも増加する可能性も出てくるわけで、楽しみです。
先日の金山肘折湯治ツーリングの時、初めてジムニーに積んで行った折りたたみ自転車。

上のような置き方だと、場所も食うし、ワインディングロードでは移動したりします。
それで、立てて置いてみることにしました。

ドライバーシートの後ろが一番邪魔にならなそうなので、そこに決め、倒れないように、まず自宅にあった突っ張り棒を使います。

荷台部分の横にある、小さな収納ポケット、この蓋を外すとちょうど(折り畳めない)ペダルがサイドウォールにぶつけずに収まることがわかりました。

床に接するのは、前後のタイヤとこのペダル軸下の足。

リアシートの後ろ側には、もともとこんなバーが付いていて、これをバンドを引っ掛けるのに使えそうです。

この形で収めると、どうしても右ブレーキの先が、ウインドウに当ってしまうことがわかりました。
それでなんとなく木片を貼ってみます。

基本的にこんな感じです。フレームが手前に来たほうが出し入れしやすいし、左側のリアシートを立てても、まだ小さなスーツケースぐらいは置くことができそう。

めったにないけど、三人乗車でも余裕です。

必ずしも突っ張り棒は、無くても良いような気もしてきましたが、たぶん載せる時にガイドになるでしょう。

ドライバーの真後ろなので、バックミラーでの後方確認の妨げにもなりません。

ただやっぱり、このブレーキレバーが窓に当たってるのが、気に入りません。

それで、これも自宅にあったミニ枕を挟むことにしました。

ゴムバンドも、ホームセンターで、丁度いいのを買ってきて結束完成。

ほとんどガタもなく、固定できました。
タイヤが汚れた時の対策をなにか考えなきゃないですね。
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かなやまではなく、きんざんでもない
灯篭流しや精霊流し、ほろっとしますね。
どこかでやった記憶があるのですが、記録がありません。
宇都宮か、富士吉田か、はたまた相馬の松川浦か。
さて無料供用中の尾花沢新庄道路、新庄北ICまで開通していました。
国道13号に戻ってさらに北上。
新庄の北にあるのが、金山町。かねやまと読みます。町の北西に、今は廃坑となっている谷口銀山があり、銀山→かねやま→金山となったのでしょうか? だとしたら、まさに成金。

前回のLYNX蔵王ミーティングの時、シャモニーのマスターから、良いところだよと聞いていたのを、ずうーっと引きずっていたのでした。
上は町役場の駐車場。此処に車を停めて、自転車を組み立てます。
表に観光客向けのトイレなどはなく、守衛さんに挨拶して庁舎内のトイレを借りました。素朴。
ポタリング開始。
金山といえば、杉。金山杉です。
その杉を惜しげも無く使った、白壁と杉板張りの家並み、これが金山標準の家の形なんですね。

金山住宅と呼ばれます。

街がこのスタイルを奨励しているのかな。
商店街はこんな感じ。

古民家を残すのとは違うけど、現代人が建てる、未来に残したい建物の、ひとつのスタイルが、此処にありました。
ロマンティックです。

周りの丘や山は、美しい杉林ですね。
土蔵の周りにも、質素だけど美しく粋な板塀。

更にこんな橋まで。

金山杉を使った歩道橋、きごころ橋です。

いいですね。
街の一番古い建築物、長屋門。

江戸初期の建築だそうです。
旧金山郵便局は、交流サロンぽすととして利用されていました。

こちらは昭和14年建築。
いいなぁ。
1889年(明治22年)4月1日に村制を施行し、金山村が発足してから、一度も合併を経験していない小さな町、中学や高校はそれぞれ一つずつ、重要文化財や天然記念物もないし、JRも走っておらず、ひょっとしたら中心部に旅館もない。
街のパンフレットいわく、いつかどこにでもあった、観光よりも暮らしという言葉が似合う、小さな山里、自然と季節と人、それがおもてなしのすべて、そんなところです。
まさに東北地方そのもの。

農業用水として街の中心部に引かれた、水路を流れる水音が、自転車でどこを走っていても蝉の声と共に、耳に飛び込んできます。

私のような旅人のために、美しく整備された大堰公園。

錦鯉が放たれています。

仙台の四ツ谷用水が、こんなだったら良いのにといつも思わされるのです。

自転車で回るには、ちょっと小さすぎる街並みでした。

蔵史館。

街のパンフレットを改めて読みなおしても、宿泊施設は郊外にある、シェーネスハイム金山と、四季の学校「谷口がっこそば」だけ。
ところがこんな施設がありました。
「金山暮らし」体験住宅
興味がある方は、クリックしてみてください。面白そうですが、最低三泊。
自由な時間が増えたら、風写隊で行ってみましょうか。

クリックすると少し拡大します。 つづく
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梅雨らしくないかも

そんな日はかなり暑いです。主食は十八番の冷やし中華。
でも、水曜日には食堂が奮発。ビーフステーキランチを500円で出してくれました。

おろしソースをかけるせいで、肉がすぐ冷めてしまったのが☓。
金曜日には某麦酒メーカーから差し入れがありました。

メーカーの仙台工場の方が、うちの会社より被害が大きかったと思いますが、有り難く山分けです。
ありがとうございます。
さて、一昨日の折りたたみ自転車調査の続き。
電動アシスト付き折りたたみ自転車というのもあるんですね。メーカーサイトからの画像拝借です。
SANYOのエネループ バイクCY-SPJ220(W)です。

20インチタイヤ、3段変速、18.5kg、価格コム最安値¥73,148、折りたたみサイズは83.5x73x52(cm)。
続いてPANASONICの、オフタイム BE-ENW073。

18+20インチ、7段変速、19.1kg、¥106,000、86x65x38(cm)。
そして、サンスターインテリジェントバイク BX-20Li。OEM版もあるみたい。

20インチ、6段変速、23kg、楽天で¥89,145(在庫なし)、83x70x40(cm)。リコールで販売中止みたいでした。
いずれも面白そうな道具だけど、重いですね。
ところで、先日の記事のコメントで、おおさんが薦めている、モールトン(オークションに出品中のもの、画像拝借)、こんな自転車です。

かっこいいですね。10万以上出せば、他にもいろいろありそうですが、今回はパスしておきます。
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どうせほとんど乗らないくせに
実験が始まったときに、当時乗ってたクロスバイクを部下にやってしまっているし、この春からどうもまた自転車が欲しい症候群が、頭を持ち上げてきているのでした。
ま、欲しいな欲しいなと思ってカタログを集めたり、ろくに読みもしない雑誌やムックを買ってきたりするのも楽しいのですが、最近はネット調査専門。
今回狙っているのは、折りたたみ自転車。
大きいタイヤのモデルは要らないので、軽いアルミフレームで、一応5段以上の変速機は付いていること。
これを車に積んで、ツーリングの合間にポタリングも楽しもうという算段なんです。
最近訪問した場所では、金ケ崎要害や、六郷湧水、鶴岡の市内なんか最適じゃないすか?
キャンプに持っていければ、周辺散策範囲も広がるし。
もちろん輪行用のバックに詰め込んで、電車旅に持っていくことも可能。
ここからは自分用のメモランダム、画像は全てメーカーサイトからの無断拝借です。
まずは、WACHSEN BA-160 Fran 。

16インチタイヤ、7段変速、重さは13kg。価格コムでの最安値は、¥15,758、折りたたみサイズは、78x52x47(cm)。
続いて同じく、WACHSEN BA-100 Angriff。

20インチタイヤ、6段変速、13kg、¥15,549、85x68x35(cm)。
上のモデルにシルエットが似ている、DOPPELGANGER 202/21。

20インチタイヤ、7段変速、12.3kg、¥17,980、80x64x36(cm)。
同じくDOPPELGANGER 102 primitivo Ⅱ。

かっこいいな。
16インチタイヤ、6段変速、11.2kg、¥17,414、75x58x33(cm)。
DAHON Metro D6。

20インチ、6段変速、12kg、¥32,800、W77×H68×D34cm。
今度は、ちょっとクラシック。Mini AL-FDB207。

20インチ、7段変速、11.8kg、¥25,050、83x65x40(cm)。
そして、ルノー AL-FDB166。

16インチ、6段変速、10.3kg、¥27,202、74x63x42(cm)。
実はLynxのNoriさんが最近ルノーの折りたたみ自転車を買ったのにも影響されてるんですね。
ちょっと変わったモデル、A.N.DESIGN SRX。

20インチ、7段変速、12kg、¥26,800、90x85x56(cm)。
そして、パナソニック Light Wing B-TW872AV。

18インチ、7段変速、10.9kg、¥41,600、84x66x45(cm)。
他にもいろいろありそうです、楽しいな。
オススメがあったら、教えてください。
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なーーぁあーつ休み
子供時代の、夏休み気分になって、自転車で出かけてみました。
本当は麦わら帽子と捕虫網を持って出かけたいところ。

実は、黄金の都シカン展を見ようと、仙台市博物館に行ったのですが、休肝日じゃなくて休館日。

それで隣の長沼へ。

睡蓮が満開です。三年前の訪問はこちら。

こちらは白い睡蓮。

マルハナバチが休憩中。

長沼は、青葉城のお堀ですね。

こちらは薄いピンクの睡蓮。

ピンクの睡蓮の葉の裏の方が、赤みが強いような気がします。

再び白い方。

しょうが無いので宮城県美術館で、「写真家ベンジャミン・リーの見た彫刻家佐藤忠良」を見ようと思ったら、やっぱりこちらも休館日。一緒に休むなよ。

仲の瀬橋から見る、仙台市地下鉄東西線の広瀬川橋梁。

工事は順調のようです。
西公園には、朝倉響子氏制作の彫刻、「ふたり」があります。

暑いですねぇ。

実はこの日の午後、にわかに空がかき曇り、1時間ほどゲリラ豪雨が降りました。
仙台では5年に一度くらいの雷も鳴り響き、近所の保育園は大騒ぎ。
バケツをひっくり返したような雨でした。

市内数カ所で道路が冠水したり、地下道に水がたまったりしたようです。
髪切虫が豪雨にたたき落とされて、もがいていました。

子供時代たったら、早速虫かご行きでしたね。
ゲリラ豪雨で、高校野球の県決勝がずっと中断していたので、雨上がりに鈴木水産へ。

そうだ土用の丑の日だ。
でも結局お買い上げは、岩牡蠣。

今年はかなり安いと思います。大ぶり4個で500円。

子供のときには喰えなかったな、鰻も岩牡蠣も。