Category: 欧羅巴追想
郷愁の欧羅巴
その夜、ジルヴェスターアーベントには23時頃を過ぎると、花火が街じゅうのあちこちから上がり始めるのです。パリでも同じ、サン・シルヴェストルと言うそうです。
英語のニューイヤーズイヴよりは、格調を感じますね。
ドイツに行った最初の大晦日、夜中に急に花火が上がって驚いたものです。
ちょうど四半世紀前、1985年の夏、すでに社会人になっていた弟が、デュッセルドルフにいた私のところに遊びに来ました。
当時は安い切符を手配しても、今の5倍以上はしたと思われ、ずいぶん思い切ったものです。
当然ツーリングです。思い出して大体のコースを書いてみました。
確か往復はエールフランスで、行きだけデュッセルドルフ行きに乗り換え、彼にとっては初めての海外旅行だったはずだし、待ってる私も初めての海外進出中でした。

早速アウトバーンを南下して、ロマンチック街道に向かったと思います。ケルンにも寄ったかな?

ディンケルスビュールか、ローテンブルグに泊まりました。飛び込みです。
これは世界一高い教会の尖塔、ウルムの大聖堂です。

こういう撮り方をするとどんだけ高いかよく判りませんね。
その後国境を超えてスイスへ。グリンデルバルド。アイガーの北壁かな。(たぶん違う)

車は当時乗ってた紺色のアウディ80です、全く進歩がありません。

天気は良かったけど、結局登山電車には乗りませんでした。

ラウターブルンネンのシュタウプバッハの滝、落差300mあるそうです。

たぶんモントルーの方を回って、南部のツェルマットへ。
この時飛び込んだ街道沿いのペンションで、日航機が日本で墜落したニュースを聞いて、英語の新聞を探しに走り回った記憶があります。

ツェルマットはもう1-2回行きましたが、町内は車両通行止めなので、手前の駅前駐車場に車を止め、電車で街へ入ります。此処でも一泊したのかな。
そこからゴンドラで天空へ。

上の写真で弟が持ってるもの、何か判るでしょうか。
ベンチの上にあるのがポータブルVTRなんです、手にはビデオカメラ。ケーブルでつながっています。
この旅、私にしてはほとんど写真が残っていないのは、この買ったばかりのビデオばかり撮っていたからなんですね。しかもこの時のVHSビデオテープは弟にあげてしまったので、手元には無いのです。
そう、ビデオカメラを持って、ヨーロッパでもっとも美しい山、マッターホルンの麓まで、行ったんでした。
数少ないスティル写真。

これも、私の写真では、雄大さを実感するのは難しいでしょう。

見たことがない方は、ぜひ一度お出かけください。
どこかの峠越え(高い山は、ユングフラウか、モンブランかも)、万年雪の様に見えるかもしれませんが、氷河ですね。

どこを通ったのか記憶がないのですが、アルプスを越えてイタリアへ。
怖いのでアウトストラーダだけを通って、モナコ、そしてフランスへ。
ニース(カンヌだっけ?)で一泊。いろいろありました。

上は確か次に泊まった、エクサンプロヴァンスでの夕食。ウィスキーの様に見えるのは地酒のロゼワインです。
そしてオートルートを爆走してパリへ。コンコルド広場の夕焼け。

ニースとパリのホテルだけは予約してまして、たっぷり観光しました。
車もあるし、普通はヴェルサイユ宮殿とかに行くんですが、競馬好きな弟が行きたがったのは、競馬場。
凱旋門賞のロンシャン競馬場と、仏ダービーとオークスをやるシャンティイー競馬場に行きました。
これはどっちだろう。

最後にシャルル・ド・ゴールから乗るはずだった、エールフランスの成田行きが、オーバーブッキングで乗ることが出来ず、交渉して結局、兄弟はパリにもう一泊、しかも只で宿泊したのでした。
この他の欧羅巴ネタは、
ベルリンの壁とトラヴァント 1980年代
想い出のストックホルム
アルプス&チロル
エッフェル塔
世界一長い名前の駅
ドイツの聖夜
パリとエーゲ海の風車
ガウディのバルセロナ
ヴェニスの晩夏
聖地エルサレム
今年一年、ご愛読ありがとうございました。
来年も宜しくお願いします。
Category: 生活
一夜かぎりにならないように
主だったテレビ番組はすでに年内は終了しているので、溜まった休みを積極的に取りなさい推奨デー。
私は前の週に二日も休みをもらったし、自分たちの番組の放送日ということもあって、いつもどおり出社。
おかげで会社の大画面テレビで、ゆっくり番組を見ることが出来ました。
昼の社員食堂には、思いのほか人が居ましたが、特に番組への反応はもらえませんでした。

年末は、営業マンたちの挨拶回りの手土産用に、年末年始関連商品の車内販売案内メールがいろいろ来ます。
特に安いのかどうかはさっぱり不明なのですが、営業に協力できるし、自席まで届けてくれるし、支払いも給料天引きで楽なんですね。
クリスマスケーキとかはもちろんパスですが、一応今年は久しぶりに協力ということで、醤油めんつゆセットと、これを発注していたのでした。

昨日飾ろうと思っていたら、某anegoブログに、29日と31日はダメと。
それで今日、朝から組み立てることにしたのでした。

袋をひらくと美しい鏡餅モデルが現れます。
昔、自宅では毎年みかんを載せていましたが、本来は橙なのですか?

プラだいだい、両面テープで落ちないように貼ります。
なんとこれで完成でした。呆気無さ過ぎ。

素晴らしい新年が迎えられますように。
ところで話は飛びますが、週末、久しぶりに地デジ対応ハードディスクレコーダー(東芝のRD-XD91)と格闘していて気づいたのですが、こいつの番組表、ADAMSと言うシステム、アナログTV放送電波を使ってるんです。だから来年の7月24日以降は、番組表がダウンロードできなくなるということは、タイマー録画ができなくなってしまう事になります。
大変です。
さらに今度はマニュアルと格闘すると、どうもLAN経由で、別の番組表をダウンロードすることができそうなんですね。
7月までに何とかしないと。
ブルーレイディスクレコーダーの買いどきかなぁ。
Category: カメラ
クラシックカメラマン98

小学生だった1960年代、ジョージオーウェルの1984を読んだ1970年代、21世紀なんて、遠い遠い先の話(車が空を飛ぶと信じていた)でしたが、もう最初の10年が過ぎようとしています。
行く年来る年にはそんな感慨にふける間がありますね。
そして、いよいよ本日29日、朝10:05から宮城県地方限定で下記の番組が放送されます。

八木山のカメラマンたちが、一年間美しい宮城を追った取材映像の、ベストカットを集めた、カメラマンスケッチの総集編。無駄なカットはひとつもありません。
こちらで、番宣動画をご覧いただけます。
ぜひご覧ください。
今日はこのカメラを紹介します。左側のです。

ドイツはAgfaのKARAT Ⅳと言うカメラ。1955年前後に販売されたようです。同世代。
逆向きに巻く、フィルム巻き上げレバーが特長。

普段使わないときは、上のようにレンズがボディに密着していますが、ワンプッシュで、ポーンとレンズが飛び出します。
この個体は距離がフィート表示なので、アメリカ向けでしょうか。

いわゆるスプリングカメラですね。レンズとボディの間は、蛇腹で遮光されています。
1940年代製の、奥のKARAT 36では互い違いファインダーを使って上下のファインダー像をスライドさせて、一致したところがジャスピン、と言う個性あふれる上下像合致式距離計だったのですが、このⅣでは普通の中央像合致式になってしまいました。

レンズはAgfaカメラでは珍しい、シュナイダー製のXenon50mm/F2。ライバルであったKODAKのRetinaシリーズと同じ玉です。

Karat 36では、シンクロコンパーだったシャッターが、、プロンターSVSと言うタイプに変わっています。

新しいモデルで、レンズもせっかくF2なのに、最高速シャッターが1/500から、1/300にスペックダウンしているところが一番残念な点です。

Category: 美味いもん
挑戦してどーする

海鮮丼のつもりで入店したら、案内されたカウンター席の目の前に。

胃腸の状態をつい忘れて、注文してしまいました。
ご飯大盛りにしますかぁ、無料ですけど、の誘いからは逃れたものの、来ちゃいました。

醤油ダレがかかってる分、ビジュアル的にはいまいち。

海老5匹のほかは、ゲソ天一匹分(足10本ぐらい)と大葉天。
でも、フリードリンク付きで、799円は安いですよね。

前回の訪問はこちら。
此処は、ぱんだこぱんだじゃないことを忘れていました。まだ安定剤が残ってるのかなぁ。
Category: 空花鳥風月雲
♪氷のせかい~~~~~
毎年楽しみにしている、M-1グランプリと、どうしてかぶってしまう女子フィギュア。
先日の朝ズバで初めて知ったのですが、ビール券のような権威もある金券のうち、いくつかが、もう使えなくなっているんですね。
うちにもずいぶん前に頂いた「花とみどりのギフト券」があったんです。

なんと今年の10月一杯までで使えなくなっていました。
これは驚きです。上のリンク先で調べてみたら、来年の1月14日までは払い戻しができるんだそうで、慌てて申し込み用紙をダウンロード。
郵送すれば、少し良い店で、普通に呑むぐらいは戻ってくるそうです。やれやれ。
しかし、音楽ギフト券や、文具券もいつの間にか期限切れとか、しっかり周知されているのでしょうか。
昨日の朝の広瀬川。

河川敷まで降りていけば、良い写真が撮れるかもなぁ、と思っただけ。

部屋のプチ模様替えをしながら、時々、パチリ。

ベランダの手摺に積もった雪と氷の造形です。

この季節、ちょうど広瀬川に反射しながら沈む夕日は、川面を黄金色に染めあげます。

雪は思いのほか、速く溶けていきました。

橋って、通りながら見るのと、こうして横から眺めるのと、全く違ったものに見えますね。

all by GXR-P10
Category: 美味いもん
おなかがすいたよ
せっかく娑婆に出たと言うのに、今度は雪です。ホワイトクリスマス。

街もベランダも真っ白です。

ま、天気予報どおりだし、私は入院前に買っておいた年賀状の印刷。
今年は、と言うか来年用は、病院で寝ながら考えたピエト・モンドリアンの抽象画ベースです。
それまではずっとステンドグラスをベースにしようと思っていたのですが、病院で見たテレビ番組で気が変わりました。まあ、モチーフは似ていますけど。
朝からパソコン上で図案を考案し並べて、決めて、90枚印刷。
途中で少しづつレイアウトを手直ししているので、ヴァージョン的には4種類ぐらい出来ました。
年賀状ソフトの住所録から届け先を選んで印刷したら、3枚不足。
やっぱり100枚買うべきだったな。
年賀状の余りや印刷ミス分、昔は切手や普通のハガキとも交換できたのに、最近は年賀状とだけなんですよね。だからギリギリにしたんだけど。ほんとうに普通の郵便は、この季節以外、余り縁がありません。宅急便のほうが、20倍ぐらい使っている感じです。
それでポストに投函と、あと10枚のインクジェットはがきを買いに雪道に出たついでに昼飯です。

車道に雪はないのに、歩道にはある。
車道には相当融雪剤が撒かれているのかもしれません。
出所して最初の昼がラーメン(実際にはつけ麺)と来れば、次はカレーでしょう。男の子はみんな好き。

うちから二番目に近い食堂「GANESHA」。スープカレーです。
やはりカレーは非キリスト教系、クリスマスの飾り付けは見当たりませんでした。

テーブルの上にあるのは、なぜか山形宮城福島の、ラーメンムック。
ラーメンとつけ麺、カレーとスープカレー、似た様な関係というか、ぜんぜん違うというか、生まれるべくして生まれたヴァリエーションでしょうか。
☆おすすめ☆トロ角煮&野菜【数量限定】スープカレー980円+大盛り100円 辛さ3(中辛)

野菜にの下にこんなデカイ角煮が3個隠れています。美味いんですよ、これが。

胃と腸に配慮して、辛味を抑えましたが、角煮も胃腸に優しそうでしょう。
こちらは参考までに前回の、野菜ルーカレー650円+大盛り100円+アボカド100円、辛味4。

最近開店したもう一軒「SAMA」のほうが混んでいるように見えますが、私はこっちのほうが好きです。
Category: カメラ
おとりよせ37
そして楽しみにしていた最初の食事、キリンジの大盛りつけ麺にしようかと思っていたのですが、太麺なら、こうしゅうにもあるし、ちょうどクーポン券もあったので、近場にしました。

何時も5人でオペレーションしています。
これですこれ。

旨み凝縮濃厚スープのインパクト! 極太節つけ麺。
※尚、極太麺のため湯で時間に6分半かかりますことをご了承ください。
6分でも7分でもなく、6分半なんです。
(中)930円-クーポン券200円=730円です。

節粉が海苔の舟に乗って登場。これは良いアイデアですね。
他のラーメンや普通のつけ麺は大盛り無料なんですが、極太は別格です。

やっぱり娑婆の食事に勝るものはありません。美味いや。
〆にワカメスープを作ってくれました。

復活!!
ところで、病院にいた間に、お取り寄せが届いていました。

NH-VF28と言えば、NikonのP6000や、P7000と言う高級コンパクトデジカメ用に用意された28mm用光学ファインダーなんですが、希望小売価格:\26,250。ニコンのウェブショップNikonDirectで買っても、23,625 円(税込)もするんです。
また、CS-CH37というのは、P7000用の革ケースです。オープンプライスですが、NikonDirectでは、6,980円(税込)するんです。合計約3万円。

このケースとファインダーが同梱された、アンティークセットというのが、近頃販売されているのですが、なんと楽天の通販ショップで、8,680円です。格安。
ライカⅠgに装着してみました、レンズは21mmですけど。

これはグンバツ(古)に似合います。

Nikonのフォントが昔のものなのがイイです、イイです。
LUMIXのオプションと形が似てますけど、あっちは確か24mmですよね。
SIGMA DP1にも着けてみます。

滅茶苦茶、写欲が高まってきそうです。
うちにあったほかのファインダーより小型。

なんでこんなに安く売っちゃうんでしょう。
良く考えてみると、P6000もP7000も元々バリアングルの光学ファインダー付いているんですよね。
だから、普通の人には不要なんです。それで売れ残りそうなのかも。
とにかくお買い得だと思います。だけど余ったケースはどうしよう。P7000買うか?
Category: 不健康
点滴は天敵?

嵐の翌朝ですね。何時もと少し違う角度の仙台のビル街。
施術当日は朝昼の飯抜きということで、代わりに点滴をするということになっています。要は栄養補給。
そんなの要らない気がするけど。

テレビのスタジオ等で、カメラマンがカメラをペデスタルや三脚ごと水平にすべらせることを、ドリーするというのですが、以前別の病気をして入院したとき、先輩たちが、私が点滴をドリーしながら廊下を歩いていたと大笑いしてました。

もちろんこの日も下剤で腸をすっかり綺麗にしたあとは、こいつを連れてトイレに行ったり、自動販売機に行ったりするわけです。
若くて優しい看護師さんが、昨日の朝した点滴針とその養生です。どうなんでしょう。

手首のバンドは、病院内ID。
この後、一応簡単な内視鏡手術。
安定剤を点滴に混入する方式のため、最初こそちょっと痛かったり、腹にガスが溜まったり、美しい大腸内の映像を見たりしていたのですが、気がついたら知らない間に終わってて、ストレッチャーごとエレベーターに載せられていました。
ストレッチャーで病室まで運ばれていくのも気持ちの良い(まだ少し頭がハレヒレ)もんでしたが、一人で押していた、細身の看護師さんは重くて苦労していたようです。
そのままベッドに移動させられて、ぼうーーーーーっと、しばらくほとんど寝てました。

本来ならばこの辺りで、点滴も尽きなければならないはずなんですが、まだ半分残ってる。
ただでさえ左手に痛みがあって不自由なのに、右手に針が刺さってて、管が伸びているのでは、不自由きわまりないんです。
そのまんま夕飯。

これは美味かったです。久しぶりの食事。結構大盛りのご飯。
ところが点滴がまだたっぷり残っています、おかしいですよね。
夕飯を食い終えた後に、酒が残ってるのはぜんぜんオッケーなんですけど。
飯が食えないからしているはずの点滴が、飯を食い終わったのにまだ、滴ってる。
夜番の看護師さん(ゴルファーの古閑美保に似ている)に、おかしいですよね、と相談したら、管のルートを変更してくれまして、まるでターボが効き始めたように、滴りが5倍くらい早くなったんですね。
早いのもそれはそれでどないやねんと思ったりしたのですが、早く寝たいし、これでダメなら途中でやめますから、とかいなされまして、結局そのあと2時間ぐらいおとなしくし、消灯時間の9時を過ぎて晴れて空に。
一応夜中に何か起きて、再度点滴が必要になったときのために、この微妙な状態で栓をして再養生。

寝相が悪かったら血の海かな。
でも、お陰さまでぐっすり眠れました。いろいろ遠くでピロピロ電子音、近くからいびきとかしてましたけど。
朝一に気仙沼出身(となりのおんつぁんが聞き出した)の古閑美保がこれも外してくれました。どうもありがとう。

身が軽くなって朝飯。

これも美味かったです。
この後私よりずっと若い担当の先生と話ができて、最初の質問。
「この後、食事とかは、普通にしていいんですかぁ?」「出来ますよ!」
次の質問(一番大事)。
「アルコールとかもですかぁ?」「大丈夫だと思います」
「本当ですかぁ?」「この週末までは少し控えめにした方がいいかな」
あとで看護師さんがくれた説明書きによると、入浴は2-3日控えてシャワーのみ。1-2週間くらいは激しい運動と、アルコール類、刺激物は避ける。
ずいぶん違いますが、激しい運動はどっちみちしないけど、アルコールのところの差が大きいんですよ。”控えめ”と”避ける”。太目とデブぐらい違うんです。
でもやはり医師である先生の意見が優先しますよね。

そうですよね............控えめ。
Category: 不健康
少しはウェートが落ちるかな
そんな中、私は体内某所のポリープを切除するために、濡れながら歩いて病院へ。ベッドでごろごろしています。

病棟は携帯電話使用禁止なので、電波オフモードにして書き込み、ロビーまで移動して送信することにします。

前日の昼食から、いわゆる検査食。

お粥です。

持ち込んだ雑誌に、ラーメンの特集記事があり、全部旨そうです。
夕食はスープと重湯にオレンジ風味ジュース。

今朝の朝昼食は抜き。
あと数時間の我慢かな。
と思ったら手術は午後3時。それまでInputは、大量2リットルの下剤、水とお茶、点滴だけだったのでした。

Category: 祭りだワッショイ
今年は、点いたり消えたり
どうも冬至は昨日ではなくて今日のようです。
湯治も陶磁も杜氏さんも好きです。
土曜日に、ページェントを見に行きました。
夕方5時33分なのに、まだ点灯されていません。

そうなんです、今年は整流器が焦げたことで、おそるおそる。
部品を交換したあと、毎日少しづつ試験点灯なんです。
あっ点いた。17:34。

テスト中なので、一部分だけ突然点いたりするんですね。
妙にワクワク感が高いんです。
代わりと言ってはなんですが、美しく蒼き月も出ています。

本家ページェントの周りの、便乗組の灯りたちは、しっかり光っていました。

オデュッセウス像の周りでは、珍しいライトショー。

ページェントが消えていて、ちょうど良いのかな。

てなんごに行ってみようかと思ったのですが、電話したら予約で満席だって。
すすきののカウンターに何とか滑り込めました。入れたのは5年ぶりくらいかも。
18:03

目の前の大鍋から芳しい香りをまき散らしている、煮物が供されます。

このお店は基本おまかせなんですね。飲み物だけ注文してください。
すんばらしい刺し盛り。

あっまた点いた。

焼いた大きなハタハタは、換気扇の前に干してあったやつかなぁ。

これもすごく美味いんです。
他にもいろいろ家庭的な御馳走(おおさんの訪問記事はこちら)をいただいて、再び定禅寺通りへ。

ライトショーの周りもすっかり明るくなっています。

月もずいぶん高みの見物。
20:46

それでも、両側の歩道のケヤキは光っていませんね。面白い絵が撮れました。

少し歩いて、元鍛冶丁公園のイルミネーション。

真冬のイルミネーション、このように青白いほうが雪のシーズンらしくて良いのか、電球色のほうが暖かそうでほっとさせられるのか、どちらが良いと思いますか?
さらに歩いて、森。

再びカウンター攻撃です。
此処に来たら、泡盛ですよね。美味しいのをロックでと頼んだら、

請福ビンテージ43度、ほんとうに美味しい。 しかもたっぷり。

石垣産の古酒でした。
お馴染み、辺銀餃子。石垣ラー油もたっぷり使えます。

焼き牡蠣。可愛い。

そして三種盛りの手打ち蕎麦。

えーと、でわかおりと、なんだったかなぁ。んまいんですよ、これまた。最初の攻撃はこちら。前回はこちら。
この後もう一軒だけカウンター攻撃して帰宅しました。
Category: Car & Bike
さらば青春大人の倶楽部
おまけに皆既月食? すごい日だね。
本当に寒くなってきましたが、VINOのエンジンもたまには回さないと。
土曜日、取り寄せてあった風防(?)を取り付けます。写真を撮り忘れたので、通販サイトから無断借用。

さらば青春の光風にしたいのだけれど、まだ先は長いかな、こんな感じ。

天気が良くて、陽射しも温かいのですが、やはりバイク日和とは言えません。
まずは、みどりの窓口(変な名前ですよね!)へ。さらば青春。
太子堂駅で、次回大人の休日倶楽部会員パス(JR東日本+α三日間乗り放題\12,000)を購入。指定席も3回分だけ交換しました。50歳以上の特権。

弘前と青森で各一泊予定。
年休が取れるかどうか、まだわからないのですが、文字通り見切り発車です。
もちろん八戸から先の東北新幹線は初めて。楽しみです。
そして、一泊目を弘前から函館に変更するのもありかなぁ、と少し悩んでいます。
その後、諏訪神社脇の、某会員制秘密基地カフェへ。大人の充実倶楽部。

落ち葉の季節も終了ということでしょうか、屋根の掃除の真っ最中でした。
そんな季節でも、竹の葉は青く綺麗です。一年中青春。

冬から春の間も、たっぷり陽を浴びてエネルギーを蓄え、来年の筍に備えているのでしょう。

この後の昼飯は、丸亀製麺で、丸得釜揚うどん。
Category: 業務
みちのく一やでぇ

会場はサンプラザ。写真部門は掲示。

協会賞のテーマは「遠野」でした。大迫力ですね。

ちなみに私が撮った遠野はこちらとこちら。
企画部門の金賞も、テーマは岩手の自然。

各賞の表彰が続きます。
テレビ部門の作品は、この巨大なブラウン管テレビで、アナログ信号で放映されました。

我社の強者たちもしっかり賞金を稼いでいます。

三年連続の受賞となれば、スピーチも堂に入ったものです。
司会は、テレビで見るより可愛らしかった、H坂アナウンサー。

ちょっと誇らしげな夜でした。
二次会は、天海のてっぱん屋で、角ハイボールたんまり。
Category: カメラ
モダンカメラマンⅩⅩⅩⅦ
手のひらに乗る、小型一眼カメラですね。

LUMIXのいわゆるミラーレス一眼には、2008年に初めて発売されたG1以降、GH1、GF1、G2、G10、GH2、GF2と3年も経たないのに、次々と新モデルが投入され、非常に解りにくくなっています。
GFシリーズは、ファインダー後付モデルで若干異色ですが、その他の5種類はよく似ています、比較表はこちら。

フルHDの動画が撮れる、GHシリーズのみ、若干高さ方向に長くなっていますが、幅と奥行はほとんど同じ。

GH2は撮像素子の画素数が上がっており、塗装が良くなって高級感があります。

ただ、ノブ等の文字は相変わらず印刷で、このへんが彫刻になるとぐっと品格が付いてくるんですけどね。

動画を意識しているせいか、ステレオマイクが乗ってるのが、AVメーカーならではです。

顔を近づけると、液晶モニターから自動的にファインダーに切り替わる機能は、抜群に使い易いです。

バリアングルモニターは、たまにしか使いませんが、あれば便利です。
少し動画を撮ってみて、会社のカメラと比べたいのですが、なかなか。

マイクロフォーサーズ/ライカスクリューマウントアダプターで、21mmのカラースコパーを装着。35mmフィルム換算で、42mm相当になります。

28-90mm相当の標準ズームを装着した(左から)Pentax K7、Nikon D40、Lumix GH2です。

APS-Cセンサー使用のデジタル一眼の中でも、かなり小型の方に属するK7やD40と比べても、小さいのが判りますね。
ただカメラやレンズは小さくすれば、必ずしも使いやすくなるわけではありませんから、例えば同じ大きさでより明るいとか、より倍率が高いとかといった差別化が求められるはずです。
でも、実際に差別化と言えるのは、パンケーキレンズが何本も発表されていることぐらいかな。
Category: 生活
この一週間 その2

SS30の右側、せんだいトラストタワーの巨大さが際立っています。
もうここまでの高さは許可されない見通しとか。
週末に買ってきたポインセチアの花。

このグループはそろそろ満開でしょうか。
配色がそもそもメキシカンですね。
anegoに貰って、ずっと大切にキープされていた、しょうゆの実。

最近流行りの食べる調味料の元祖のような存在でしょうか。ネーミングも変わっています。意外と今風。
上にリンクしたメーカーのサイト通販では、納期2ヶ月前後、大人気です。
水曜の朝飯。レンジでチンしたお餅と。

よく合って美味しいです。どうもありがとう。
昨日の朝。泉ヶ岳。

いよいよ雪の季節がやって来ました。
後白鬚山と、船形山。

美しいけど、嫌いな季節です。
同じく昨日の朝の定禅寺通、中断している、せんだい光のページェント。

整流器を安定化電源に交換作業中でした。
作業と、試験点灯を取材してきたカメラマンによれば、これでフリッカも出なくなるそうです。