Category: 空花鳥風月雲
県北はまだまだ見頃
夕べは、ドラマ「ラジオ」を見ました。女川の女子高生DJが主人公。
報道やニュースでは伝えられない手法があるのだなと、感心しました。
週末の朝。
なんとなく北へ。
北山トンネルが出来て便利になった県道264号北四番丁大衡線、まずこれをどこまでも北へ行って見ることに。
桜ヶ丘から長命ヶ丘、泉PAのスマートICから出入りするために、パークタウン入口まではよく使うのですが、その先には殆ど行ったことがなかったのです。
広い道路はパークタウン中央の、一度も行ったことがないアウトレットの傍を通り、宮城大学の前で黒川郡大和町へ。たいわちょうと読みます。
そしてもみじ台の団地の前を抜けたところで、丁字路になりました。その先も工事中。
あと2kmほどで完成なのでしょう。宮床で国道457号線に合流です。ウィキペディアによれば、ここまで。
大衡村までは行かないんです。変なの。
あの、蕎麦が美味しいきまま亭の入口の処あたりですね。
これまで宮床からは、国道4号経由で帰ってきてました。こっちのほうが全然早そう。
457号線に出たら、すぐ左にさくらまつりの看板。曲がります。
七ツ森湖畔公園ですね。
桜の下にキャンプサイトがありました。火が使えるのは、囲炉裏(?)の場所だけ。
櫻は散り始めといったところですが、この日は強風。
ぽかぽか陽気の花見日和なんて、そうそう無いんですよね。
逆に5月中旬に咲く桜の品種を造ったら流行るかも。
手打ちそばおさだや、船形コロニーの前を通って、再び457号線へ。
途中のコンビニで買ったサンドウィッチをほうばりながら、北へジムニーを走らせます。
大衡村、色麻町、加美町。まだまだ綺麗な桜は沢山。
大崎市に入ると、さらに美しい桜並木が見えて来ました。
岩出山の蛭沢川堤。大河原柴田の一目千本桜にも劣らない大木もありますね。
天気はいまいち。このあと晴れるはずなんですが。
岩出山まで来たので、これまで登ったことがない城山へ。
こちらのさくらまつりは終わったのでしょうか。ぼんぼりは並んでいましたが、人は殆どいません。
例によってウィキペディアから。
1590年(天正18年)小田原城攻略後の豊臣秀吉は、奥州仕置を行う。 これにより旧葛西・大崎領12郡は木村吉清・清久父子の領となるが、検地・刀狩りなどへの不満から一揆が発生する(葛西大崎一揆)。 この一揆への関与を疑われた伊達政宗は秀吉により無罪とされるものの、翌1591年(天正19年)に、米沢から葛西・大崎旧領に移封されることとなる。
移封に先立ち、当時奥州の検地を行っていた徳川家康は岩手沢城に約40日滞在し、その間に城の縄張りや改修修築を行った後に伊達政宗への引渡しを行ったと言われる。 尚この時に「岩手沢」から「岩出山」へと改められた。 以後仙台城築城までの12年間伊達政宗の居城となる(この時期、伊達政宗は「大崎少将」を名乗った)。
他の大名が縄張りし修築した城に入るということは、珍しかったのではないでしょうか。
城山公園には伊達政宗のコンクリート像(平和像)がある。これはもともと第2次世界大戦における金属類回収令で銅像を失った仙台城跡に置かれていたものだが、1962年に移設されたものである。仙台城の騎馬像に対して、岩出山城の平和像は起立した形で、1954年に柳原義達が製作し、小野田セメントが材料を無償で提供した。
おそらく世界一大きな政宗像でしょう。
岩出山は奥大道の経路から外れており、1601年(慶長5年)より政宗は仙台城を築き、移った。その後、岩出山城は政宗の四男の宗泰を初代とする岩出山伊達氏が居住する要害になり、明治維新までつづいた。
伊達政宗といえば仙台藩主として有名ですが、関が原や朝鮮出兵の頃、まだ政宗は岩出山城主だったのです。
何故か山の中腹にSL。上げるの大変だっただろうな。陸羽東線を走っていた、C58 114です。
岩出山城には仙台藩の藩校のひとつである有備館が置かれ、庭園とともに現在史跡に指定されている。有備館の建物は現存する最古の藩校とされる。
その有備館、無料開放中です。
イロハモミジの若葉と花かな?
実に美しいと思います。
桜もまだ咲いてました。
現存する最古の学問所といわれる有備館。
現存してませんでした。土台だけ。
岩手・宮城内陸地震で傷んでいた所に、東日本大震災。
大きく破損し、一旦解体されたのでした。
2009年7月の姿。
何時の日か、再び優美な姿を見せてくれることでしょう。
花々は美しく咲き、庭園は見事に整備されています。
レンギョウも咲く場所で、鮮やかさと密度が変わるものですね。
有備館駅前には、かつて仙台駅構内にあった政宗騎馬像です。
このあとさらに桜見物。
Category: 美味いもん
まとめて紹介
4月12日の、豆腐ハンバーグ定食、450円。
4月19日の、ビーフかつおろしソース定食、500円。
これはカロリー過多ですね。
そして4月22日の、野菜たっぷり筑前煮定食、450円。
鶏肉もたっぷりだな。
Category: ドライブ
こんどこそ なごり雪
40分ほどで、米沢。
上杉博物館周辺もこのとおり。
依然雪は降り止まず、インドア観光しかありませんね。
のんびり博物館を見学。
表に出てきたら、武将隊が居ました。
櫻はちょうど今週末が見頃になっているかもしれません。
一昨年の花見の様子はこちら。
雪は小ぶりになったものの、寒いです。
さすがにダウンジャケットは着て来なかったんです。
上杉伯爵邸。地面がぐちゃぐちゃで、近づく気にもなりません。
結局、博物館の中と外を軽く一周りしただけで出発。
米沢南陽道路を走り、赤湯のいつもの店で昼飯です。
ラーメンの百福亭。
メニューを見ると、やっぱり味噌やとんこつ系がメインなんですが、私は百福らーめん。
この麺が美味いんですな。太縮れで、つるつるシコシコ。
いつもご馳走様です。以前の訪問記、辛味噌ラーメン、しょうゆ味つけ麺。
あとは、これも定番ルート。
たかはた道の駅前の、安久津八幡。
三重塔の手前に咲いていたのは、ミツバツツジでしょうか。
国道113号線を通り、二井宿峠越え。
積雪はあるものの、滑るほどではありませんでした。
近くにある蕎麦の名店、芭蕉庵の名の由来にもなっている、国道沿いのミズバショウの名所。
売店のスタッフ以外誰も来ていませんでした。
ここも地面がぐちゃぐちゃ。長靴は持っていなかったので、車から写真を撮るだけです。
以前の訪問記録はこちら。
七ヶ宿の街道沿いにもずっと雪。
七ヶ宿ダム湖のこいのぼりも、無残に濡れそぼって、これじゃ、こいさがり。
街道には桜も咲いていましたが、とりあえず小休止ですね。
仙台に帰ってきたら、夕方には晴れました。
昨日TTは晴れて夏タイヤに。
Category: ドライブ
きっと何十万人が
一晩中、時折重いものが落ちる音がしていたので、予想はしていたのですが。
じぇじぇじぇ!! この朝、何十万の人が発したはず。
冬に逆戻りです。宿の人に聞いたら、標高850mなんだそう。
前夜には行って見なかった、露天風呂に敢えてチャレンジ。
どんな風呂なんでしょね。
うーん、これは外気には接してるけど、天から露は落ちてこないから、露天じゃないですね。
でも雪が降ってる中で入るよりはずっといい。乙な雪見風呂でした。
帰り際に駐車場のTTを見ると、ただでさえだるま型の車が、雪だるまに。
宿の人に、後で雪下ろしの道具を貸してくださいね、と頼んだら、下ろしておきますとのことで、安心。
これまた絵に描いたような温泉宿の朝食。湯豆腐が好きです。
特にご飯が美味しくて、山盛り二杯。完食です。
こんな天気で、今日一日どうしよう。
メールをやり取りすると、仙台は雨のようでした。
バスで来ていた団体客は、なんと静岡から。
三春櫻と白布温泉の組み合わせの一泊ツァーだったようです。
仲居さんによると、雪が落ちる音が五月蝿いと言われたそうで、そんなら雪に潰されてしまえ。
彼らは朝飯食って即出発。
ま、また風呂に入ろう。
三度目のオリンピック風呂。
隣で浸かっていた人は、もう夏タイヤに換えてるんですよね、だって。
廊下に飾ってある聖火台。1964年に聖火が山形を通った時に、当時の県庁、今は文翔館のベランダに置かれていたものだそうです。
外は完璧な雪景色。昨日の記事の画像と比べてください。
本格的なんです。
一旦雪を下ろしてもらったはずのTTが再び雪だるまに。
年末年始の青森ツーリングも雪だったし、鳴子の中山平に泊まった時もそう、今年のツーリングはどうも雪に当たる、晴れ男ならぬ、雪男なのでした。
西屋。
ぶらついて写真でも、という気にもなりません。道路の除雪も全く進んでないし。
それでももう一度雪を下ろしてもらったTTで出発です。3-40cmは積もったかな。
気温はそれほど低くない(-1℃ほど)ので、大丈夫かと思ったけど甘かったです。夏タイヤでは無理ですね。
不精な私の車は当然まだ冬タイヤなのでオッケーー。それでも8シーズン目だし、そろそろそろそろ降りていきます。
途中、側溝に落ちていた四輪駆動車が2-3台。
うち一台はジムニーでした。
JAFも来ていたし、こちらも停まる余裕がなく、ライダーズバトンは渡せませんでした。
トンネルは嬉しいな。
笹野まで降りてきて、やっとどうにか、路面の雪はなくなりました。
先週末の話です。
Category: 昭和の香り
じゅうぶん泳げる
かつて東屋中屋西屋が並んで営業していた時の、真ん中の中屋、その別館になります。不動閣。
なんでも坂田本因坊が誕生した記念すべき場所だそうです。
典型的な温泉宿と申しましょうか。
窓の外は雪が残る森林。
下には最上川の源流です。
浴室は、その名もオリンピック風呂。源泉かけ流し。
端っこで肩まで浸かると、反対側まで見通せません。
子供なら縦に泳げるからかと思いきや、1964年にできたからだそうです。
お楽しみの夕飯。
部屋食でした。
鯉こくに、お酒は、富久鶴。
米沢の新藤酒造店。
あの九郎左衛門の酒蔵ですね。
米沢牛の陶板焼き。
美味しゅうございました。
もう一度入浴して就寝。
Category: ドライブ
峠道を抜けて
そして桧原湖の西へ回り、道の駅裏磐梯付近から眺める、磐梯山。
まさに裏磐梯です。
国道459号線を西へ。
北塩原村、大塩温泉から喜多方へ。朝日連峰が見えました。
喜多方プラザで休憩。美術館や蔵の施設が集中しています。
ちょっと散歩。自転車も積んでましたけど、徒歩です。
ガイドブックに、しだれ桜並木サイクリングロードという道を見つけたのでした。
日中線の廃線跡でしょうか。まっすぐ続いています。でも桜はまだまだ。
咲いているのは木蓮か梅ですね。露出がバラバラだな。
こちらも梅。前回の喜多方訪問記事はこちら。
このあと、国道121号線、大峠道路を北へ。俯瞰した日中線記念館の桜はまだまだのようでした。
山形県に入って、米沢ですね。
一旦市内を経由して、再び南へ。桧原湖から白布に抜けるスカイバレーは25日開通だったのでした。
白布温泉です。
中屋があった空き地と西屋。
そして東屋。
よく知らなかったのですが、元々は、三軒の老舗温泉旅館が仲良く並んで営業していたんですね。
当時は三軒とも茅葺屋根だったそうです。
それが2000年に火事で東屋と中屋が消失。残念ですね。
このお蕎麦屋さんには来たことあり。
米沢周辺の温泉場では、一番風情がありそうですね。
しかし、桜の季節はまだまだ先です。
しかい、なんと予想外の雪が降って来ましたよ。
こちらは中屋の別館。
この夜は、こちらにお世話になったのでした。
Category: ドライブ
as usual
磐梯山周辺の有料道路は、震災発生以降ずっと無料です。
いつものトイレ休憩スポット、つばくろ谷の不動沢橋。
もちろんこの辺りから上には、花の影は全くありません。
福島市周辺が見渡せます。
硫黄の香りが漂う場所。
青森県型の残雪。
しぶき氷。
再び爆走開始。
浄土平手前の絶景ポイント。車が2台だけ停められます。
寒いのにご苦労様、バイクチームでした。
一切経山の噴煙。
浄土平のパーキングも無料です。
吾妻小富士に登る人も大勢。
春スキーに向かう人達も。
車もバイクも多数来ていて、良かったです。
再び噴煙。
また走ります。
猪苗代湖と磐梯山が見えて来ました。
ここで昼食です。猪苗代町、いつものふじ田。
結構大勢、5-6人のスタッフで切り盛りしてましたが、客のほうが少ないくらいでした。
寒かったので、温かいぶっかけそば。
店の雰囲気も実に暖かい。
美味しくいただきました。
どこでも見られるポスターも。
一旦道を少し戻って、別のお蕎麦屋さんのところから、北へ尾根を越えます。
レークライン。
この日が開通日でした。
もっとも翌日はまた通行止だったかも。
秋元湖と磐梯山。
磐梯山の形は、方向でずいぶん変わるものですね。
小野川湖、遠くには桧原湖。
いつものルートを走り抜けました。
天気はだんだん悪くなってくる。
Category: 神社仏閣教会
硫黄と大福
梅林が広がっていました。
梅の実は、出荷することが出来ているのでしょうか。
ほぼ阿武隈急行沿いに南西へ。
ここに立ち寄りです。
以前、飯坂温泉に来た時に参拝できなかった、医王寺。
ウィキペディアによると、医王寺(いおうじ)は、福島県福島市にある真言宗の寺院で、山号は瑠璃光山。中世初期に信夫郡を支配した佐藤氏の菩提寺。
境内には、平安時代末期の武士で奥州藤原氏の姻族・佐藤基治とその子佐藤継信と佐藤忠信の墓とされる板碑が残されている。また、その他にも鎌倉期の板碑が数基あり、佐藤氏関係者のものと思われる。
後年、松尾芭蕉が奥の細道の旅の際に訪れ、「笈も太刀も 五月に飾れり 紙のぼり」という句を詠んでいる。因みに、句中に登場する笈は武蔵坊弁慶が寄進した物という言い伝えがある。
義経に仕えて散った佐藤兄弟や、弁慶、芭蕉の縁の品々が宝物殿に展示されていました。
ここも春の花々が繚乱です。
満開の枝垂桜。
まだまだ若木ですね。
椿や躑躅。
まだまだ綺麗でした。
お寺さんや神社をぶらついていると必ず現れる猫。
なぜか、親に観察されているような気分になるんです。
木蓮。
吾妻連峰と、桃。
また木蓮。
これも桃。
そして椿。
さらに菜の花。
なんでもありーのですね。
フルーツラインを南下します。また桃林。
そして前から何度も通りかかるたんびに寄ってみたかったお寺さん。
大福寺。医王寺とともに、真言宗豊山派。ちなみに我が家は智山派。
この萱葺き屋根が凄いんです。
兜のような意匠が三方に。
モアイの鼻みたい。
なかなか見たことがない形状です。
新しいお地蔵様。
ハンサムです。
シャクナゲと水仙が咲いていました。
おかしなタイトルで、仏さまごめんなさい。つづく。
Category: 空花鳥風月雲
最後の雪が降る前のこと
拡張が進んでいる広瀬通の東側部分。
X橋も着々と工事が進んでいるようでした。
朝飯どころを探しますが、吉野家ぐらい。
コンビニでホットサンドを買って、六丁の目から仙台東インター。
齧りながら、東道路を南下します。
終点の山元インターを出て、直進。角田山元トンネルを抜け、角田から丸森へ。
県道45号線、丸森霊山線の両側には、ずっと水仙が植えられていて、梅や桜、山吹と春の主役を競っています。
山吹じゃないかな。
この日最初の目的地は前にも来たことがある、筆甫地区のあの場所。
駐車場からのアプローチにもたくさんの水仙。
親王櫻ですね。ウバヒガンザクラ。エドヒガンザクラと同じかな。
こんなに太い桜の木。見たことはありますか?
樹齢600年を超えるといわれる古木です。
日の出町にある某局の取材クルーが来ていて、朝早く、見物客は私だけ。
嫌な予感はしたのですが、カメラを向けられ、お話を伺ってもいいですか? だと。
正直に身分を名乗り、丁重にお断りしました。
後ろ姿くらいなら、良いですよとも。
ポールカム使ってますか?
染井吉野や、枝垂桜と比べちゃうからかもしれませんが、密度が低いというか、やはり花が細いですね。
こいつが生まれた頃には、染井吉野なんて影も形もなかったんです。
この一本桜の周りには、こんな石がゴロゴロ。
前回の親王桜訪問記事はこちら。
松坂峠を超えて、福島県に入ります。
Category: 空花鳥風月雲
八木の櫻
これは今月15日、気持ちの良い晴天でした。
仙台市内の多くの場所と同様、枝垂桜と染井吉野が混じっています。
染井吉野は、多種と交雑する以外は繁殖能力がないため、すべてがクローン。
同時に咲いて散るのも美しいのですが、他の種と混ざっている方が、長く楽しめますね。
これは蝦夷彼岸桜らしい。
昼休みに外で弁当を食べるのも良さそうです。
これは18日。同じ染井吉野でも、日当たりの差で開花時期がずれてます。
宮城県内、平地のさくら名所は、散り始めているようですが、北東北や山の桜はこれから。
どこへ行きましょう。
Category: 空花鳥風月雲
花爛漫の日曜日
北山の青葉神社に行ってみました。久しぶりです。
お花見を楽しむ若者がひとグループ。
青葉神社の鳥居は、全て倒壊したのですね、立っているものは、ひとつもありませんでした。
そして青葉神社といえば、独眼龍。
伊達政宗を祭った神社なのですが、創建は意外と新しくて明治6年。
これは手水ですね。
あらためて立派な神社建築であることを確認して来ました。
ウィキペディアから。
1873年(明治6年)10月14日、旧藩士の松本喜蔵、丹野彦三郎・小泉長善を総代とした住民が、伊達政宗を祀る神社を建設する許可を宮城県に願い出た。松本らの言うところでは、天保の初年(1831年頃)、政宗を祀る神社を建てる許しを当時の藩主伊達斉邦が朝廷から得た。仁孝天皇の勅額をもって、城に近い亀岡に社を築く計画だったが、なぜか中止になった。今、士民は貞山講という講を結び、忌日ごとに廟(瑞鳳殿)に集まり酒餞を供している。
朝廷が許容してくれれば神明社(現在の桜岡大神宮)の隣に社壇を設け神祭したいという。宮城県は意見を付けずに教部省にとりつぎ、教部省が賛成して、12月22日に太政官が建設を許可した。この年には徳川家康を祀る日光東照宮が別格官幣社に認められており、諸藩の藩祖を祀る神社の創建申請が翌年にかけて全国で相次いでいた。
実際に神社が建てられたのは、仙台城下町を南北に貫いて北に向かう奥州街道(通町筋)が、北山丘陵にぶつかって東に向きを変えるところであり、すなわち、城下一の繁華街であった国分町から一直線に北に向かった突き当たりである。ここには伊達家の菩提寺で北山五山の中心の東昌寺があったが、東昌寺の敷地の西側3分の2が青葉神社に提供され、東昌寺の建物はその東側の満勝寺跡地寄りの現在地に移された。
1874年(明治7年)6月25日に県社に列格されたのを機に、同年7月1日より創営に着手。本殿・拝殿・神楽殿・社務所等を建設し、同年11月11日に落成、同年11月15日に鎮座祭を執り行った。
その後、1922年(大正11年)より社殿の改築を行い、1927年(昭和2年)に現在の社殿が完成した。
現在の宮司は、仙台藩家老・白石城主片倉家の16代当主である。ゲーム『戦国BASARA』のヒットにより、登場キャラクターである片倉小十郎の子孫に会うことを目的に当社を訪れる女性(歴女)が増加している。
変わった動物が居ました。
猫か。
その青葉神社に土地を譲った東昌寺。
そして東隣の光明寺へと、尾根伝いにそぞろ歩き。
源平咲きの梅が満開でした。
見事な枝振りの紅枝垂桜。
仙台の滝桜ですね。
光明寺本堂前には、松と枝垂桜。
ここは、支倉常長の墓があるお寺でもあります。今年はサン・ファン・バウティスタ号出港400年ですね。
北山五山にも桜の樹が多いことがわかりました。
二日酔いのこの日は、久しぶりの休肝日となりました。
Category: 空花鳥風月雲
結局今週末のほうが
しかし暖かかったので、午後の野球中継をテレビ観戦する前に、表には出ました。
まずはビーノに乗って、仙台城三の丸、川内追廻の長沼へ。
お堀端の櫻はまだまだでした。
次は大橋周辺。
西公園の櫻は咲きはじめていますね。
地下鉄東西線の広瀬川架橋、しっかり繋がっています。
川端の櫻はしっかり咲いていました。
桜の種類はよくわかりません。
大橋端の一本桜。
このあと、どこに行こうか。
なんとなく北山方面に向かいつつ、昼飯処を探します。
前の昼はラーメンだったし、何にしよう。
結局珍しく、パスタハウスを発見し、入って見ることに。
柏木のTREnTA。
秋田発祥のチェーン店なんですね。稲庭うどんと関係があるのかも。
私は、何と言うか、和風味のパスタは基本的に認めていないので、オリジナルイタリアンの範囲でチョイスします。
ミートソースと納豆?? なんだかなぁ。
海の幸トマトソースの大盛980円。
何だ、食欲はあるじゃん。
それでもこの日は休肝日としました。
Category: 美味いもん
帰ってこいよ
スマホの緊急地震速報は、明らかに揺れより遅かったです。
これは一応出社ですか。
特に被害もなく、即開放。大きな被害もなくて何よりでした。
何故か地震のショックでテレビの電源が落ちました。なんだろう。
櫻を愛でた土曜日の夜は、山猫倶楽部の歓送会。
国分町の小料理京町です。
二階の座敷を11人で借り切り。
ここは、基本的に飲み物持ち込みOK。日本酒焼酎、シャンパンにノンアルビール。
4000円のおまかせコースです。盛りは11人に3皿なので、3-4人前。
揚げ物は冬だと牡蠣フライなんですが、この夜は大海老とシラウオの天ぷら。
でかいホタテのバター焼き。これは一人1個ですね。
そしてこれが私のメインディッシュ。
野菜が見えない蟹サラダです。
そして牛タン、これも美味い。
このあと、海苔のお味噌汁で〆。ご馳走様でした。
二次会はコトル。
上の画像は、たまたま居合わせたぶんたろうさんたちです。
美味しい野菜のおばんざい。ピンぼけですみません。
美味いんだなこれが、まとめ買いして持ち帰りたいくらい。そしたら寿命が伸びるかも。
ブログにはとても載せられない画像の数々。
一枚だけね。
テレビの不具合、上に載せていたガラクタが、後ろに落ちて、AC入力ケーブルを直撃、コネクタが抜けてました。
Category: 神社仏閣教会
梅も桜も躑躅まで
時計付きの機器がずいぶんリセットされてた位は良いのですが、ネット中毒者の肝、ブロードバンドルーターの設定が飛んでいたようで、帰宅してもネット接続が不可。
マニュアルと付属CDを探しだして、しばらく楽しませていただきました。1時間ほどで復旧。
桜満開の週末。
連坊小路で昼食をとったので、さらについでに、前にも来たことがある、新寺の松音寺です。
こちらの紅枝垂は開花前でした。
こちらの櫻は満開ですよ。
正面入口から順番に。
これはツツジの仲間でしょうか。
これはなんだろう。トサミズキ?
誰もいない参道。でも満開です。15日の河北新報によれば、ヨシノザクラとか。
ソメイヨシノとは違うのでしょうか?
山門。
伊達政宗が晩年の住まいとした、若林城のものです。
門の内側には紅白の梅。
まだまだ綺麗です。
櫻と紅梅白梅が、同時に咲いているわけですね。
土曜日の午後だというのに、ほとんど人がいないのは不思議です。
このポンプ式井戸、震災直後には活躍したのかも。
こちらは紅じゃない普通の枝垂桜かな。綺麗な青空。
昔、箱根の登山鉄道沿いで沢山見た記憶があります。
そして道路を挟んで、反対側の墓地に染井吉野。
モコモコですね。
まだまだ楽しめそうです。
Category: 美味いもん
昔の名前で出ています
上の画像は帰り際に撮影したものですが、到着した11:55には外には一人だけ。
そっと後ろに並びます。仙台ではラーメンの老舗ではないでしょうか。
連坊小路東九番丁通の志乃ぶ本店。志のぶかも。
扉の内側、風除室にも待合用の椅子が7-8脚。
つまり、10人待ち程度だったことになりますね。それでも6-7分ほどで席へ。おひとりさま同志の相席でした。
新築のような美しい店内。
上の画像のとおり、メニューは基本的に4種類だけ。
大盛はプラス100円て書いても良いと思いますが、ま、いいか。
親方の趣味が写真なのでしょうか、ちょうど石橋屋の桜のパネルもありました。
並び始めてから15分ほどで着丼。中華そば大盛600円。
少し濁った優しいスープに、細めのストレート麺。柔いけど腰もある、美味しい麺でした。
固いチャーシウと柔らかいメンマが特徴です。
冷しも食べたくて、両方注文してしまう人もいます。