Category: 美味いもん
いわゆるはしご
最近時々来る、中央通の、楓。お店で呑むビールは、なんでこんなに旨いんだろ。
この日は、いつもの女性日本酒ソムリエ(ソムリエール?)がいなかったなぁ。
此処のオススメは、牛すじの塩煮込みですが、画像がありません。
何故か被ってしまった、揚げ焼きそば系の肴。
サンマとシマアジの刺身。
二次会は、いつものなつかし屋へ。
詰めてもらって、カウンターに滑り込めました。
もう1軒。
一番町の、Asian Kitchen。久しぶりです。
これは、生春巻きだな。
よく食べた夜になりました。
知らなかったけど、チェーン店なんですね。
翌土曜日は、粗食&休肝日。
Category: 美味いもん
歩くのが楽しい季節ではあるけれど
何度か紹介したコラム、100万人の輪に元?風写隊員が載っていました。
新聞に載ったのですから、コピーして良いかは別にして、ブログに載せても問題ありませんよね。本名と年齢が出ちゃうけど。
頼もしい男ですが、そろそろ呑める量も、ピークを越えて落ち始めるお年ごろ。
気をつけてほしいものです。
十八番が臨時休業中の昼飯シリーズ。
本当に食のバリエーションが乏しい山羊山。
社食とコンビニ飯以外は、十八番が休みだと坂道を少し歩く必要があります。
それでもサービス券が10枚たまったので、無料になった、やぎやまの味噌ラーメンを食べたのが、ちょっと寒くなってきた10/17。
コシのある太麺が特徴ですが、今どきのつけ麺店では標準ですね。
これまたサービス券1枚でトッピングしてもらった味玉付きの醤油つけ麺は、10/23。
10/24は77銀行前の愛姫まで歩いてみたのですが、こちらも臨時休業中で、訪れたGURU GURU。
二度目のチーズエッグ(オムライス)780円。
並んでいるコレクションから選んだ珈琲カップで、ランチコーヒー200円。
村田の陶器市で仕入れたものだそうです。
ランチのメニューは二種類。
やぎやまもつけ麺ラーメン油そばだけだし、どっちの店ももう少しバリエーションがほしいところです。
頼むぜ。
Category: 生活
断捨離開始!?
このところ、管理人さんが変わったせいかな、しばらく無かったのですが、私がプッシュしたせいもあってか、久しぶりに開催。
満を持して、溜め込んだ不要品を玄関周辺に集積。
土曜日の朝に、三回に分けて、下ろします。
水槽用の照明器具、まだ動いているけど怒汚い、電子レンジとオーブントースター、中国製のスーパーウーファーに、マイクロソフトのレースソフト用のハンドルとペダル、NTSC出力のフィルムスキャナーに、カセットデッキにCD+MDデッキ、PAL方式のVHSビデオデッキ、SDのスカパーチューナーに、壊れたルンバ、20年使ったダイエーブランドのカセットコンロ(まだ動く)に、もう使わないパソコン用の、ビデオカード、フロッピードライブに、LANカードその他。
最後まで迷いに迷った、2回ぐらいしか使わなかったズボンプレッサーも結局出しました。
室内自転車運動マシーンや、ジョーバはまだ我慢。液晶モニターや扇風機は、近所の方から。
それなりにスッキリはしましたが、無駄遣いだね~~~。
あと、これだけ捨てても、部屋の中の混雑具合は、変わりなし。
Category: ドライブ
ところどころ見頃
10/19の秋田県の風景です。
詳しいルートは一番下の方にある、ルートマップを拡大して追っかけていただくとして、仁賀保高原から、由利高原を通って、矢島に出ます。
由利本荘から矢島の間には、由利高原鉄道という、元国鉄、今は第三セクターの路線があるのですが、乗ったことも撮ったこともありません。
車で走っていても矢島はこの辺りで唯一の街であり、遅めの昼食を取ります。
中華丼、600円。
食べ終わったら、皿の底から別の店の名前が出て来ました。
不思議です。
矢島からは、いつもの国道108号。
鳥海高原には、まだ通ったことがない道が沢山あるので、また次回ですね。
特徴のない山間の国道を走り、院内で一旦国道13号、横堀から再び108号で山越えです。
いつもの給水ポイント。
仙秋サンライン。
秋の宮温泉郷を通り抜けます。
美味しいうどん屋さんがある辺り。
ぐいぐい高度を上げていきます。
山も色づいてきました。
やはり鍋越峠よりは、ずっと紅葉が進んでいます。
ところどころに路駐している車もいたりして、よそ見してると危険です。
もう少し展望台みたいな場所があっても良いのに。
ニュース映像でもそうですが、美しい映像が一枚でもあると、山じゅうが同様であるように、思わされてしまいますが、実際はなかなか。
某国のデモ映像を見ると、国じゅうの何億人が同じように怒っていると思い込んでしまうのと似ています。
車を停められる場所を発見。
冬場のチェーン装着所かな。
綺麗です。
鬼首トンネルを抜けて宮城県。
トンネルの向こう側のほうが綺麗に紅葉していました。
鳴子は混みそうな気がしたので、鬼首で左折、県道248号で一迫に抜けるルート。
山合いの集落を通り抜けていきます。
国見峠の前後は道がかなり細くなるのですが、TTを停めて紅葉を眺めていたら、Zが追い越してくれて、その後を追いて走ったので楽でした。
綿屋の田んぼの前を通って、長者原SAのETCから東北道。
モンテディオのバスが前を走っていました。
一部天気が悪かったのですが、楽しい週末でした。
平日は、また砂を噛むようなデスクワークです。
Category: ウインドファーム
やっぱりにかほ
稲刈りはラストスパート、大きな稲刈りマシンが行き来するあぜ道で記念写真です。
もう何度もなんども来ている風車ライン。
電柱がかなり邪魔なんですが、風車の間を走り抜けられるワインディングロード。
私の風車巡礼の原点になります。
この日は2-3基が活動停止していました。歩留まり悪し。
北側に土田牧場という、よく新聞広告を出している牧場もあり、結構車は通っています。
行ったことはないのですが、その土田牧場の広告には、隣にウィンドファームがあるなんて、これっぽっちも書いてない、何でなんでしょう。
こんなに美しいのに。
風車の周辺も牧草地のように見えますが、そういえば牛や羊はここでは見たことがありませんね。
上から二枚目や最後の画像では、麓から眺めると、比較的綺麗に整列しているように見えますが、実際はかなりランダムな配置。
全部で15基の風車です。
使い古しのブレード展示。
そして鳥海山。霞んでいますが、頂上まで見えますね。
順光だときれいな青空。
この時間、昼前だと山が逆光になってしまいますね。
鳥海山を眺めるのが目的なら、山形側に降りるべきでした。
ススキを入れると寂しい画像になってしまう。
風車はなぜか夏のイメージ。
日本の道、疾風の通り径。
山を降りて東側から見上げられる場所を見つけました。
東へ向かいます。
Category: ドライブ
標高差1150m
そういえば、まだ牡蠣を食べていません。
さて、元滝伏流水を後にして、鳥海ブルーライン。
素晴らしいルーリングロードですが、2001年から無料化されています。
東北地方では、蔵王のエコーラインや八幡平のアスピーテラインもすでに無料だし、磐梯山周辺の道路も震災発生後無料になりました。
高速道路以外で、残るのは、蔵王のハイラインと高原ラインだけだったでしょうか。羽黒山と湯殿山にもあるか。
鳥海ブルーラインは、秋田側から上がっても、山形側から登っても、約20kmの間に、標高で約1150m稼ぎます。平均斜度は5.75°。
どちらも海の直ぐ側からですからね。
それはそれは、気持ちが良い。
調べてみたら、富士山のスバルラインは、標高857mの河口湖から、2305mの五合目まで、約30km。平均斜度4.82°。
平均斜度なら、もっときつい道路はあると思いますが、ある程度の距離感があるヒルクライムルートとしては国内屈指でしょう。
高速道路並みのスピードで、ぐいぐい登っていきます。
前日そばを通った、おけさおばこライン沿いの風車。
生活クラブ風車。
丘の上の杉林を大量に伐採している場所を発見。
風況抜群の地域ですから、新ウィンドファームの建設用地かも。
アウディの青が最高に輝く、どんと晴れ。
自力で登ってきたわけではないのですが、充実感が満ちてくるんです。
旅館の女将さんの言う通り、すでに雪を冠っている鳥海山頂が見えてきました。そして、ひこうき雲。
仁賀保高原。
大潟溜池。
そして紅葉。
車で行ける最高地点、鉾立ではすでにピークを過ぎていたので、見下ろす感じ。
どちらかと言うと、黄色い葉っぱが多い地域でした。
鉾立の駐車場には、バイクもたくさん。
ほとんどが山形側から登ってきています。
ベスト撮影ポジションかな。
レストハウスに、昔懐かしい自動販売機がありました。
中学生の時に、栓抜きとコップもってけば、タダで半分以上は飲めるな、なんて相談したもんです。
天空からの眺望はグンバツです。
迷ったのですが結局、同じ秋田側に降りることに。
なんとなく空いてる方ということかな。
もちろん風車を眺められるからかも。
鳥海ブルーライン、もうすぐ11月上旬には通行止めになります。
鳥海パノラマラインに向かいます。
Category: アウトドア
Phytoncideだな
九十九島から15分ほどで、奈曽の白滝の駐車場ですが、2回来ているので今回はパス、もう少し上で道を逸れます。
元滝伏流水の駐車場から700mほどの遊歩道。
私でも歩けます。
青森ねぶたの時に買い求めた鈴を、熊鈴代わりに。
水も空気も澄み渡っています。
プチ登山の気分だけ。
白神山地にいけば、こんな風景の中を何日も歩き続けられるのでしょうね。
元滝です。
スローシャッターで、なんどもシャッターを押すのですが、良い写真が撮れません。
三脚忘れてるし。
水は綺麗だけど、手振れしてる。これでも良い方です。
10月19日の朝、紅葉はまだでした。
鳥海山から湧き出してくる、透明な水。
あっという間に日本海まで駆け下りていきます。
鳥海山周辺にはこんな場所、美しい滝がたくさんあるのですが、ここにかほ周辺以外は全く行けていないのです。
今後、ひとつひとつ攻めたいと思っています。
ジムニーで走れる範囲に限りますが。
水の透明感、なかなか表現できません。
透明すぎて写らない。
楽しい場所でした。
天気も良いし。
良い空気を吸って、リラックス。これがフィトンチッドなんでしょう。
いよいよヒルクライムです。
Category: 街角探検
しあわせな散歩道
青空ですが、鳥海山の頂はまだ布団の中。
夜は星を眺めた窓からの風景。
松の木が見事に斜めっています。
これが秋田の電力の元なんですね。
朝の入浴は6:30から可。
年代物の体重計がありました。
広い家があれば、こんなものを置いておくのもお洒落ですねぇ。
食堂で朝飯。
夕食の時より、人が多めでした。一人客が目立ちます。
結構街ナカなので、外飯の人も居るのでしょう。道の駅もあるし。
朝飯前に出来なかった、海岸散歩。
以前博多に行った時にも感じたのですが、浜沿いに泊まって、朝散歩、最高ですね。
これをやると海のそばに住みたくなってしまうのです。
外観は正直かなりおんぼろな今回の宿。学校みたいでしょう。
だけど食堂はモダンだし、スタッフもとても親切で温かい宿でした。
生活クラブ風車。
そういえば前回仁賀保に泊まった時の宿は、まさに学校あとでしたっけ。
きさかた道の駅が見えてきました。
美しい風紋。
長閑な海。
道の駅からも、仁賀保のウィドファームが眺められます。
併設されたグランドゴルフ場。
同じくミニサーキット。
楽しい道の駅兼、街の憩いの場ですね。
これは何の実でしたっけ?
宿に戻ってチェックアウト。
車を少しだけ移動して、今度は九十九島を歩きます。
東日本大震災で、三陸海岸は大きく地盤沈下しましたが、この地域は1804年の象潟地震で隆起、松島と並び称された多島海は陸地になってしまったのでした。
これは柿の実、それくらいは判ります。
前回は蚶満寺周辺を少し見物したのですが、今回は少し北側。
ここからもウィンドファームを見ることが出来ます。
やっぱり田植え前に来ないとダメですね。
変わった刈り跡の幾何学模様。
松島のように残る小島は、鳥海山の噴火で出来たと言われています。
なので芭蕉が眺めた風景は、地球の歴史の中では、ほんの僅かな期間に生まれた奇跡の時間の景色だったわけです。
ちょっと寂しい散歩道、と言うか晩秋のあぜ道。
かつては島もつぶして、耕作地を増やそうという動きもあったそうですが、蚶満寺の住職が止めたとか。
本気で観光に力を入れるなら、逆に水を満たすやり方もあるななんて、考えてしまいました。すみません。
想像の翼で、当時の風景を再現しましょう。
ふと水路を眺めると、小さな巻貝。
カワニナでしょうか。
ホタルの幼虫の餌。沢山いました。
そうすると、蛍の季節にも来る価値があるわけですね。メモメモ。
宿のおかぁさんも、どんどん晴れてくるからね、と言ってましたが、鳥海山が少しづつ顔を出してきました。
Google Earthで象潟九十九島を俯瞰すると、
左やや上の海沿いが道の駅、その右下が蚶満寺になります。国道7号と羽越線。
Category: 美味いもん
雨のち どんと晴れ
それで珍しくと言うか、初めて雨対策でこんな博物館に。
駐車場から池越しに、ウィンドファームが見えました。
白瀬南極探検隊記念館です。
大学時代の先生や、前の会社の同僚にも越冬隊員がいたので、色々話は聞いたことがあるのですが、あらためて展示品を見ると、寒いのが苦手な私には、とても真似ができない世界だと感じます。
以前にも何度かもらってオンザロックを楽しんだ、南極の氷。
今回は氷水で飲ませてもらいました。ぴちぷち太古の空気が吹き出してきます。
南極探査の苦労はもちろん超絶なのですが、1912年ですから、100年以上前、人類史上初めての南極点到達を目指し、限られた食料や荷物をソリに乗せて、犬や人が引いて氷の上を歩いたというのに、いちばん驚いたのは、隊員にすでにカメラマンがいたこと。それも動画ですよ。
同時に極点を目指した、アムンゼン隊も、スコット隊も同じようにカメラを持っており、お互いを撮影した動画も残っているのです。
こちらが、白瀬中尉の開南丸。
ノルウエー・アムンゼン隊のフラム号。
アムンゼンが人類史上初めて、南極点に到達したことは言うまでもありません。ノルディックスキーには、白瀬隊も驚かされたようです。
英国スコット隊のテラノーバ号。
無限軌道付きの雪上車まで装備していたスコット隊は、二番目に南極点に到達しましたが、帰途全員遭難死。
フラムが一番かっこいいですね。
アムンゼンはその後、飛行船で北極点を通過したそうです。
博物館からも見えたのですが、国道7号を挟んだ海側に、新しい風力発電機が2基出来ていました。
生活クラブ風車「夢風」。
関東の生活クラブ首都圏4単協(東京・神奈川・埼玉・千葉)の組合員と建設する秋田県にかほ市の市民など、おおぜいの知恵と力を集めて建設したそうです。
私も出資したかった。
美しい日本海ですが、やはり夕陽は見られそうにありませんね。
風車と日本海が間近に眺められる場所に、道路が通っているのは希少かも。
海沿いを走ってたら、どこか北欧の香りがする風景。
アムンゼンの偉業を勉強したせいかな。
後ろにわずかに鳥海山の稜線が見えてきました。
金浦港です。このうらみなと。
海辺の宿に着きました。右手奥が日本海。
芭蕉ゆかりの地 象潟 海苑 蕉風荘。晴れていますが、この画像は翌朝撮ったものです。
象潟の道の駅から歩いていける場所にあります。
よく走った一日でした。車もカメラも使ってあげないとね。
さっそく温泉、ぬるめで何時間でも入っていられそうでした。
併設されている、一応居酒屋というか、割烹での夕食。
BGMは、jazz。
豪勢です。
冷酒は、前から好きな、雪の茅舎。飛良泉と二酒択一でした。
肴も次から次へと。
口細鰈の唐揚げが、揚げたてで美味かったです。隣は豚の角煮。
大きな鯛の尾頭付きに、いちじくの揚げもん。温かいままに順番に出てきました。
ご飯はもちろん新米。海老の味噌汁。腹十二分目でした。
部屋に戻って、もう一度入浴してから、爆睡。
未明に目が覚め、窓から外を見ると、満天の星です。朝4時台。
α7+28-70mm Zoomで、 36mm ISO-25600 F:4.0 1/3秒。
例によってワンパターンのオリオン座ですね。
三脚を持ち込んでいなかったため、手持ちです。窓枠にもたれかかって。10枚中9枚は失敗。
もうちょっと明るいレンズがほしいなあ、ということで、カメラバッグを探したら、ライカの50mmレンズと、Mマウントアダプターがありました。
α7+Leica SUMMILUX 50mmで、ISO-25600 F:1.4 1/2秒。
肉眼以上に、見えてますね。
首を伸ばせば、シリウスやはくちょう座も見られるし、外に出れば、天の川も実感できたかもしれません。
カメラとレンズは、こんな感じ。
これが昨日今日なら、流星群がホテルの部屋から見られたのに。
オリオン座の右上の明るい星は私の星座、おうし座のアルデバランだそうです。あとから調べて判りました。iアプリもあったのに。たしかオリオンに征伐されてるのかな。
同じく、ISO-12800 F:1.4 1/8秒。
当然フォーカスはマニュアル、ホワイトバランスは曇りです。
OLYMPUSのマイクロフォーサーズカメラなら、手ぶれ補正がボディ側なので、こういう時は有利なんですが、SONYはダメ。
Nikonのコンデジでもトライしてみます。
COOLPIX P330 ISO-1600 F:2.5 1秒、焦点距離は8mmですから35mm相当ぐらい。
右上がアルデバラン、左下がシリウスです。やはりコンデジの感度のほうが、私の肉眼+遠近両用眼鏡に近いです。
しばらく星空を眺めて、二度寝しました。
Category: ドライブ
宮城は晴れていたのに
河南、涌谷、小牛田、古川、中新田、小野田、宮崎。
15年前に仙台に引っ越してきた頃にはまだ残っていた町名ですが、市町村合併が相次ぎ、今も使われているのは涌谷だけ。
住んでいる県内の合併は、ある程度把握できていますが、昔住んでいた関東、千葉や茨城辺りの新しい市の名前とか、突然ニュースに出てきたりすると驚きますね。
旧古川市内を抜け、国道347号へ転じます。
日本海側に宿を予約していたので、奥羽山脈越えなのですが、まずは母袋街道、鍋越峠です。
分水嶺を越える峠道では、比較的空いている道のひとつですね。
まだところどころ狭い部分が残っているので、大型車両は来ないし、快適です。
山菜採りや、まだ紅葉のシーズンでもないし。
拡幅工事は地道に進んでおり、完成すれば、銀山温泉や、大石田の蕎麦街道は、ぐっと宮城に近づきますので、大型バスも入るでしょうし、鄙びた峠道を満喫できるのも、今のうちかも。
紅葉はやっと始まったところでしょうか。
尾花沢に入って、途中で銀山温泉方面へ左折、銀山温泉には行かずに南の方に行くと、こんな蕎麦屋がありました。
通りから一本入ったところにあるので、看板がなかったら見つかりません。普通の民家風。
周辺の蕎麦畑もちょうど収穫期。
刈り終わった蕎麦の茎だけ残った畑は、紅色に輝いて見えます。
手打 そば処 鶴子。地名がそのまま店の名前です。
広めの和室が二つにテーブルが八つぐらいあるのかな、ほぼ満卓で次の客が来る前に、前の客が出るという、ちょうど良い混み具合。
品書き、面白いでしょ。
注文すると、まずは漬物とキクラゲが出て来ます。蕎麦猪口には大根の絞り汁、山葵は出て来ません。
全て地場産ということなのでしょうね。
キクラゲは酢醤油で食するよう、おばちゃんから指示。
なかなかんまい。
沢庵でもいぶりガッコでもない、普通の大根の漬物もいけます。
おどもり、800円。結構な量です。
コシはあるけど、滑らかで硬くない、実に絶妙な茹で上がり、打ちたてだから出来るのかも。
美味しいお蕎麦に出会いました。
今週末は、尾花沢も大石田も新蕎麦まつりだそうです。蕎麦券を販売していました。
それから一袋1000円だかのキクラゲをお持ち帰りの客が多数。名産なのでしょうか。
徳良湖の手前で、大根スタンドを発見。
一本だけお買い上げ。
稲刈りがほぼ終わった田んぼ、なぜか一部分だけ残っている稲は、古代米のようでした。
尾花沢から将来は高速道路になる自動車専用道路で新庄、左折して鮭川村で今度は右折。
国道344号です。
これまた鄙びた峠道なんですが、前に泊まった羽根沢温泉の入口を通り過ぎた頃から、雨が降ってきました。
真室川から、青沢越のトンネルを抜けて庄内に入っても雨。
遊佐で国道7号へ。
秋田県に入ったら少し小降りになってきました。
街道沿いに1基だけの風車。
後ろの鳥海山は、全く見えません、やれやれ。
宮城は晴れていたのに、雨雲の下にわざわざ来てしまいました。
Category: 博物芸術
ニッポンのPOSEIDON
稲葉の胴上げは感動的でした。
週末、一関でバルーンフェスを見たあと、市道から国道342号を南下。
途中のコンビニで朝飯を取って、さらに南下。
登米から三陸道で石巻河南インターまで。
石巻港です。津波で大きな被害を受けましたが、綺麗に修復されていました。
目的は海王丸。正確には海王丸2世号になります。
土曜の午後と日曜日にイベントがあり、帆が張られるのですが、都合でこの時間しか訪問できなかったため、準備風景しか見られませんでした。
2007年の8月に、釜石港で遭遇した時も、同じ姿でしたね。
航海練習船ということなのですが、帆船で航海を練習することが、一般船での航海に役立つのでしょうか。
まぁ理由はともあれ、大型帆船を見られることは、大歓迎です。
ディーゼルエンジンで機走もできるそうです。
ウィキによると初代海王丸は、1927年(昭和2年)3月、鹿児島県立商船水産学校の練習船「霧島丸」が宮城県金華山沖にて暴風雨のため沈没、乗組員および生徒の合計53名が全員死亡するという惨事が発生した。この事故が契機となり建造されたということで、石巻港には縁があるんですね。
某局が、生中継のリハーサル中でした。
初代海王丸は、富山県射水に展示されているそうです。
美しい船です。
ポセイドーン(古希: ΠΟΣΕΙΔΩΝ, Ποσειδῶν, Poseidōn)は、ギリシア神話の海と地震を司る神。
繋留の関係か、少ぉし傾いていますね。
逆向きに停めてもらったほうが写真が撮りやすいな。
次回は、もう少し良く調べて、しっかり見学したいと思います。
このあとは西に向かいました。
Category: 空花鳥風月雲
おおぜいの方を弔って
村田では陶器市も開かれていました。
いつも通りではあるのですが、朝4時頃目が覚めてしまい、天気も良さそう。
それならばと言うことで、荷物をまとめて、5時に出発、東北道を北へ。
たどり着いたのは、磐井川が北上川に合流する少し手前の河川敷です。
一関インターを出て国道4号方面に向かい、そのまま道なりで磐井川を渡る橋の下なんですが、河原に降りるにはちょっと迂回する必要がありました。仙台から1時間強。
そう、千厩や気仙沼方面に行く時に通る場所かもしれません。
これまで知らなかったのですが、ここでもバルーンフェスが開かれるのですね。
東日本大震災復興支援イベント、一関・平泉バルーンフェスティバル2014です。
今回は3回目なのですが、前回の優勝者、奈良のライオンハートチーム、キャプテンの池田さんが、御嶽山の噴火で遭難されたということで、黙祷から、競技が始まりました。
パンフレット制作時の笑顔。
6時から開会式、6時半から競技開始でした。
大崎のバルーンフェスタと同じように、競技以外にも、熱気球教室や体験試乗、その他各種イベントが催されるのですが、この場所は競技のスタートのみ、大会本部の小屋と駐車場以外には、仮設トイレが4つだけで、期待していた飲食ブースはありません。
気球競技。
見慣れると、最初の気球が膨らむまではやや退屈ですが、立ち上がってテイクオフするまでが、楽しいひと時。
最初は堤防の上に上がってみたのですが、逆光になるため、グランドレベルに降りて、順光で眺めることにしました。
観客は200人といったところでしょうか。
競技開始10分後の6:40に、最初のバルーンが、重力を振り切って飛び立ちました。
東京の、Blue Wind B.T.。
もっと多かったような気もしましたが、競技気球は10基だそうです。
一番楽しい時間帯です。
ほぼ無風。
ベストコンディションでしょう。
アナウンスによれば、三種類の競技を同時に開催するとの事、複雑です。
まだ月が見える時間帯。
大崎で見たことがあるようなバルーンもありますね。
あっと言うまにテイクオフして行きます。
この大型バスケットはプレス専用気球用。競技用が3人乗りなのに対し、10人近く乗れるとか。
これがその10人用の超大型気球でした。
カメラマンが何人も乗れます。
一度乗ってみたいですね。
ちょっと見難いと思いますが、雁の群れが気球の向こうに。
かぼちゃ型のほうが好きです。
バーナーで高度を調整するのが、唯一の制御。
高度によって風向きが違うので、それで進む方向を変えるだけ。
プレスチームも飛び立って行きました。
岩手のTV局のHPで映像が見られるかも。
東の方向に漂っていきます。
次回はこの県道の橋の上で眺めてみようかな。
7時に離脱です。
今年の大崎バルーンフェスは、11/22-24開催予定です。昨年はいけませんでしたね。
隊員募集中。
今年の熱気球大会日程はこちら。
今回の機材は、SONY α7 + Tamron 18-200mm Zoom(なので、APS サイズ撮影)。
Category: アウトドア
大人の火遊び会
知る人ぞ知る、遠野のあんべが考案したジンギスカンバケツです。
ジンギスカン鍋の部分は、南部鉄器の逸品なのですが、下のバケツは、金物屋で売ってる普通のブリキバケツに通気穴を開けただけ。詳しくはこちら。燃料は固形の標準品で、45分から1時間ぐらい保つようです。
これで焼く生ラム肉も、若干通販でも買ってみたのですが、地元でも買えるのか、ちょっと探してみました。
我が家の近所には、床屋の並びに鶏専門の肉屋はあるのですが、豚や牛を買うにはスーパーしかありません。
まずは、うちから歩いて15分ほど、上杉にある有名な肉屋さん。初訪問でした。
仙台牛のステーキハウスも併設する名店ですが、生ラムは予約制、二日前に電話してくださいとのことでした。
ラムを買う人は来ない店ですね。
このあと、ヨークベニマルに行ったら、置いてあったので、まずはワンパックゲット。
その後こちらもある意味有名な店に行ってみます。
こちらも初めて来てみたのですが、つい最近モヤモヤさまぁ~ずも来ていたそうで、変わった肉で有名だそうです。
熊や、らくだ、ワニ肉まで置いてありました。
興味がある方は是非どうぞ、場所はこちら、月曜定休だそうです。祝日に重なったら翌日。
気さくな親父さんが、生ラムを、ジンギスカン鍋用にスライスしてくれました。
そんな生ラムをバケツと一緒に車に積んで向かった先は、友人の家の庭。
いわゆる大人の火遊びですね。
里山にあるので、周りに住んでいるのは、雉とカモシカ、熊に猪(肉のささきに近いラインアップですね)ぐらい。
大騒ぎしても、誰にも迷惑は掛けません。
左が肉のささき、右がヨークベニマル、どちらもワンパック750円前後です。
みんな大人なので、野菜が多め、って多すぎじゃね?
酒が進みます。
ジンギスカンバケツ、普通のフライパンもうまくハマることが判りました。これはなにかシーフード料理、スペイン風。
夜は更けていきます。
畳の上でぐっすり寝て、朝。
朝飯前に洋館見学。
車で30分弱、同じ町内にある青根温泉です。
大衆浴場、じゃっぽの湯。朝6時半から開いているのですが、結構入場者が来てました、常連さんみたい。
年間パスとか、回数券もありましたね。詳しくはこちら。飛び込みは310円です。
遠刈田温泉のように熱すぎないのがグッドな湯でした。シャンプーやボディソープも置いてます。
ありがとうございました。