はてなキーワード: 黒澤明とは
「三大」「教えて」「ネタがすぎるやつ」「挙げてけ」「政治」は除外
金曜夜の仕事帰りにレンタル屋に寄ってさ、そのとき見かけたんだよ。
赤ひげ。
いやいや長すぎwていうか昔の人って暇だったから観れた映画なんじゃないの?(笑)
なんて思いながらも、なんとなく借りてみた。
で帰宅してから「飽きたらそこまでいいや」ぐらいの感覚で、見始めたんだ。
最初は、若い医師である登が長崎から江戸に出てきて、小石川養生所という、いわば貧しい人のための施療院に配属されるところから始まる。
登はエリート意識が抜けきらない。
自分はもっと大きな仕事ができる人間だと思っているし、この場所にも、そこで働く人々にも、どこか距離を置いている。
そこにいるのが、赤ひげこと新出去定。
口数は少なく、ザンギにも見た目ちょっと似てて、それで無言なもんだから威圧感が凄い。
でも赤ひげは患者や人々の人生を一人ひとり背負うように生きていることが少しずつ、画面の端から滲み出てくる。
感動させようとする演出もない。
赤ひげは善を語らない。
その代わりに行動と、その大きな後ろ姿だけを見せ続ける。
印象的なのは、中盤で描かれるおとよという少女のエピソードだ。
おとよは売春の強要を拒否して虐待され、それによって心を閉ざし、誰に触れられることも拒んでいた。
登は医師として彼女に向き合おうとするが、最初はうまくいかない。
おとよの荒んだ心を治そうと登が懸命に治療しようとしても全てを拒む。
それでも登はめげない。
そんな態度をとってしまうほどに心を閉ざしてしまったのだと嘆き悲しみ、怒ることもなく、おとよの治療を続ける。
その場面に言葉はない。
ぎこちない手つきで、おとよが登の看病をする。
雨の日も風の日も、雑巾をぎゅっと手で絞って、登の頭に乗せる
次第に外は明るく晴れ上がり、おとよの表情に少しずつ変化が生まれる。
それ観たら……あれ?となった。
優しさを知らなかった少女が、優しさを知り、その優しさを返す。
おとよが言葉もなく少し照れるように微笑むその顔が、すべてを物語っていた。
それを目にした時、涙が止まらなかった。
ほんとうに涙が止まらなかった。
善悪を断じることもしない。
ただ起きていることを、そのまま映す。
その静けさが、胸に深く刺さる。
人はどれほど追い詰められても、ぎりぎりのところで気高さを失わない瞬間がある。
その姿は痛々しくて、だが美しい。
ただ、そこに置く。
現代の映画は、この時代の映画とは比べ物にならないほど迫力がある。
昔の映画は、そういったことができないからクオリティが低いものだと勝手に思い込んでいた。
名作といっても所詮は古い映画…等と侮っていた自分が馬鹿だった。
赤ひげは、昨今のアニメ映画にあるようなド派手で大きな戦闘シーンはない。
だがその分、観客の心が大きく動く。
映画の方が大きく動くんじゃない。観ている者の心を大きく動かしてくる。
それが映画の本質なんじゃないかということを、私はこの赤ひげを観て思い出すことが出来た。
3時間?長くない。
そんなことは、どうでもよくなる。
人の優しさ。気高さ。
もちろんごくまれにその両方の才能を持つ傑出した天才というものも現れるが
多くの場合、映画監督、演出家というものは物書きとしての才能はない。
ワイ氏の尊敬する作家の深沢美潮氏が「誰でも一生に一作は小説を書ける」とい名言があり
これは一生を生きていれば一作の小説になるくらいにはドラマティックなことが起きるはずだという希望の提示であり
逆に一生に一作しか書けないようでは作家にはなれないという警鐘でもある。
しかし彼らは作家ではないので一生の二作目くらいまでは行けても三作目、四作目は厳しい。
はっきり言ってしまえば、むしろそんなに書くことがある人間のほうが異常なのだ。
細田守の新作の果てしなきスカーレットを見たけど、いや、竜とそばかすの姫の前の未来のミライから
もう明らかに細田守には書きたい作品がないんだろうなということを感じている。
だから竜そばでは美女と野獣をパクったし、果てスカではハムレットと神曲をパクった。
未来のミライが最後のあがきだったと思うが、むしろあれで自分の中がスッカラカンなのを確信したのだと思う。
細田に必要なのは脚本家だと言われ続けているけど、それは彼の作劇が酷いからというのはもちろんあるとしても
描きたい物語がない人間が物語をひねり出すことほど苦痛なことはないと思う。
山崎貴なんかもそうだけど本来その能力を持たない人間に無理やりなんかやらせるべきじゃないと思う。
でもそのごくごく珍しい天才のせいで「作家性」というものが過剰に信奉されすぎている気がする。
どうしてもやりたい渾身の一作が書けた時だけ自分で書けばいい。
細田や山崎みたいにその辺のパク、オマージュみたいなスカスカの作品を無理に作る必要はない。
そういう意味では脚本家が映像技術を身に着けたほうが"成り"やすいな。
まぁワイ氏の所感としては細田守っておジャ魔女やデジモンでも「敢えて人がやらないことをやってドヤる」タイプの逆張りおじさんとしての評価が高いだけだと思っているので、あんま大衆監督として評価すべきじゃないと思ってるんやけども。
俺は根っからの映画をエンタメとしてとらえている人間なんだなとわかる一本だった。
おそらく興味深くていい作品だと思うんだけど47点。
正体不明の大陸間弾道ミサイルがアメリカに向けて発射され、どうやら核ミサイルらしいということがわかる。
着弾まで18分。
そん中、アメリカの軍事国防を担う人たちは「君たちはどう生きるか(宮崎駿)」を問う。
作品としては発射から着弾直前までの18分間を3回繰り返す構成になっており、幕が進むごとに登場人物の階級が高くなっていき、最終的にアメリカ大統領が決断を迫られることになる。どうでもいいけど、イドリス・エルバは先週までイギリス大統領をやっていたので混乱してしまった。
この構成自体は下っ端から上に報告が上がるのに時間がかかるので幕が進むごとに決断までの時間がどんどん短くなっていくさまを描き、このせいで本当の有事に権力者は本当に正しい判断ができるのかということを問うという意味で効果的に使われているのだとは思う。
でも、黒澤明の「藪の中 a.k.a 羅生門」やピート・トラヴィスの「バンテージポイント」のように同じ瞬間を繰り返しながらも視点が変わることで新たな事実が浮き上がってきて事件の全貌が明らかになったり余計に混乱すると言うようなエンタメ性はなく、基本的に全く同じ部分を繰り返すことになるので正直、退屈。
大陸間弾道ミサイルがどこの国のものなのかも不明ながら、国防省は北朝鮮か?中国か?ロシアか?と調査を進めながらも報復計画を立案し(※どこに?)大統領はそれを承認するか最後まで迷い、映画はそれを見せないまま、そしてミサイルがどうなったのかを見せないまま終わる。
この先は君の眼でたしかみてくれ!(現実もこうなるかもしれませんよ)という形で終わるんだけど、カタルシスがなさすぎてう~んってなる。え、終わったの?と思って2回巻き戻してみてしまった。
ほかの「問題提起系」作品でもそうなんだけど俺としてはやっぱフィクションでやるからには「お前らの」回答を見せろよと思ってしまう。もちろん答えのない問いだし、それにテキトーな回答をしないという態度も誠意的だとは思うんだけど「優しいだけの男」に魅力がないように、正しいだけの映画にも俺は魅力を感じない。
アメリカ軍が大陸間弾道ミサイルが発射されたってことはどっかが攻めてくるかもしれないと軍を展開した結果、それを見た各敵国、特にロシアも同じように軍を展開し一触即発の空気になる。そんな中、ロシアの外相と電話会談が可能になり「うちはロシアには報復行動をとらないからそっちもしないと約束してくれ」とアメリカ側が要求した際に「仮にそれを信じるとして、中国、北朝鮮にミサイル撃つ時にうちの領空を経由するな」とロシア側は要求。「上がそれで握っていても仮に誤作動だとしてもロシアにミサイルが落ちたら戦争せざるを得ない」となる。
アメリカが報復行為に出ようとしているのも「ミサイル撃たれて何もせんのは国民が納得しない」という理由だし、ロシアが報復体制を崩せないのもおそらく同じ理由で、結局どっちの国も「別に戦争したいわけじゃないんだけど、しなきゃメンツが立たない」というめちゃくちゃ俗な考えで動いているのが面白い。
タイトルにもなっている「地球とはダイナマイトを詰め込んだ家のようなものである」という話が引用されていて、実際のところ「核の抑止力っていうけどそれって現実には仮に一発撃ったらSEKAI NO OWARIってことじゃない!?」という問題提起をしているのはわかるが、別にその問題提起自体は面白くはないよな、と。
興味深くはあるけど面白くはない。すくなくともエンタメ的じゃないなと思って、俺ってこういう「撮ったことに意義がある」系の映画見るのに心底向いてないなと思いました。
黒澤明の「天国と地獄」、初見で刺さらなかった――その気持ち、めちゃくちゃわかるんですよね。
名作だ名作だと周囲が言いすぎるせいで、こっちの期待値がどんどん膨らんでいく。
蓋を開けてみると「いや、こういうことなのか?」って肩透かしを食う。よくある話です。
犯人側の「深掘りが足りない」という感想、実は自分も最初観た時にちょっと思ったことあります。
ただ、よく考えてみると、黒澤はなぜこの人が犯罪者になったのかというよりは、犯罪そのものが社会のシステムや格差から自然に生まれるってことを描きたかったんじゃないのかなと。
つまり、犯人個人のバックグラウンドを説明するよりも、この国に格差が存在するという空気そのものを観客に感じさせることに力を入れている気がするんです。
1963年の“苦学生”像が現代人にはピンとこない、というのは本当だと思う。
でも、ドヤ街とか、工場の雑踏とか、映像からじわじわ伝わってくる社会の分断感を受け止めると、なんともいえない温度差や居心地の悪さもついてくる。
“空白”のままにしている部分が、逆に想像と不安を生む余白になっていて、あえてミステリー的に余韻を残す作りなんだと思うんです。
「犯人が単なる悪役にしか見えない」という違和感、でも、終盤の面会シーンで見せる独白――あそこで即座に爆発してくるので、むしろ“描いていない”部分がラストシーンで一気に凝縮されている…みたいな設計なのかも。
正直、自分も観る度に「もうちょい説明ほしいな~」と思わなくもないんですが、結局あの“軋み”こそが、この映画全体の空気なんだろうな…と妙に納得しちゃうんです。
「その時代の空気」と「今この瞬間の視点」、どっちも大事なので、「ピンとこなかった」自分の感想は全然間違いじゃないと思います。
ただ、映像や構図、ディテールの積み重ねからじわじわ来る後味――それがこの映画の“凄み”であり、「時代によって加点と減点が起こるもの」なんだなと、同じく思います。
ただ、個人的には映画も人生も、説明されすぎず余白があるほうが、少し落ち着く。説明が物足りなかった部分に、自分なりの物語をこっそり足してやるのも、贅沢な愉しみ方の一つだと思います。
今回初観賞。
非常に面白い。名作。といった声を耳にしていたので期待したものの……
期待しすぎた。
これが観終えてまず思った、素直な感想だった。
丘の上の邸宅に住む重役である権藤が天国の住人で、スラム街のような貧民街に住む犯人が地獄の住人。
誘拐事件が起きて苦渋の決断を迫られる権藤の姿には迫真のドラマがあったし、犯人がどのような要求をしてどのようにしてお金を要求してくるのか等にはドキドキした。
そういったサスペンスのシーンは良かったし、権藤側の人間ドラマが重なるのも良かった。
でもさ、はっきり言うけど犯人の生活については、最後までよくわからないままだったんだよね。
後半になって彼は貧しい医学生だということがわかって、最後にようやく動機が語られる。
そこはいいんだよ。最後にようやく動機を語るって言うのはドラマチックだし。
けど、その内面や生活がほとんど描かれないから正直共感は出来ない。
というか当時の苦学生がどんな生活をしていたか知らないから、彼の行動一つ一つの意味の重さが伝わってこないんだよな。
それでもこの作品は調べると非常に評価が高くて、尚且つ犯人の描写不足を指摘する意見はとても少ない。
犯人の人物像の描写。これを省いたのってさ、たぶん時代背景が大きく関係しているんじゃないかって思う。
つまり当時(1963年)の観客には、貧しい苦学生がどのようなものか?といった共通のイメージ像が社会の中にあったんだよ。
現代にもそうした苦学生ってもちろんいるけど、どうしたって1963年の苦学生とは事情が違う。
だからこそ「説明しなくても伝わる」前提で人物像を描かれると置いてけぼりになってしまう。
だから「どんな部屋に住み、何を食べ、何に絶望したのか?」ってそれなりに描写してくれないと感情移入は無理だった。
その輪郭が与えられないまま物語は進んでいくからあまりのめり込めず、ただ犯人が「悪役」っていう存在にしか思えなかった。
ここが非常に残念だったといえる。
もちろん、そうは言ってもこの映画に魅力がないかと言われれば当然そんなことはないわけで。
警察の捜査なんか、ここまで入念に捜査の過程を描写するってやっぱりすげぇなって思った。
ピンク煙の演出なんかにも度肝を抜かれたし、最初観た時なんて目が点になったというか…え?えぇ!?みたいな驚きがあった。
それに極めつけは最後の面会シーン。
無言の時間の重さ、空間の冷たさ、そして犯人が発する独白と軋み。
あの演技は本当に凄くて、このシーンだけ思わず何度か観返してしまったほどだ。
正直このラストシーンを観ただけでも元は十分に取れたなってなるぐらい凄かった。
あの演技は感情が身体を突き抜けて表出しているような…震えがあった。
黒澤明が描きたかった「人間の内なる地獄」は、あの軋みの中に確かにあったんだと思う。
んー、でもやっぱり…なぁ。
個人的にはこの映画に対して「それほどでも…」という感想を持ってしまった。
それでも観てよかったとは思う。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/eiga.com/news/20250906/6/
このブクマ
黒澤明は日本人からそっぽ向かれちゃったからね。そして実写映画界にそのセンスは受け継がれなかった。黒澤を受け継いだのはアニメ界だったんよね。
だが、★はたくさん付いている。ただ具体的に黒澤明に影響を受けたアニメ作品や作家の名前は、かろうじて宮崎駿が出てくる程度で出てこない。でも増田はそれはなんか違うと感じたのだ。
宮崎駿が黒澤明を尊敬しているのは割と有名な話ではあるが、両者の作風は実はかなり違うとおもう。
黒澤明は実はアメリカン(ハリウッド)な作風だ。ジョン・フォードの駅馬車にインスパイヤされたシーンなんてのがあるぐらいに、「古き良きアメリカン」なアクションシーンやヒューマンな(牧歌的で、今となっては懐古的な人道主義)面が強い。一方で宮崎駿は、アクションなどはインスピレーションがあるのかもしれないが、それを「影響を受けたフォロアーだ」と言うには雑すぎる。もし影響つよつよだっていうなら剣闘のシーンがもっとあるはず。ぱっと思いつくのはナウシカのユパぐらい?。また、宮崎駿の世界観は、まぁSFの匂いがあることもあって設定はもっと複雑である。20世紀半ばのアメリカ的な素朴な人道主義は感じられない。
そして黒澤のヒューマニズムは、素朴だが裏に苦みや残酷さを持つのに対し、宮崎のそれは設定の複雑さに比して映画の結末は表層的でハッピーだ(この辺は宮崎駿を批判する時に言われがち。まぁスポンサーの意向とかもあるんちゃう知らんけど)
更に。
黒澤明は全盛期ですら「女があまり書けないタイプ」の監督という定説があり、また本人も女を描くのが苦手だとインタビュー等でしぶしぶ言っている。まぁ増田は、ご本人が言うほど下手じゃなく魅力的な女性はたくさん出てくる(椿三十郎の旗本の奥方とか最高)し、むしろ羅生門などはそれが出来たからこその評価だろうと思っているのだが。
それは置いておいて、まぁ黒澤は「女」のキャラクターを物語の中に立ち上がらせるのがあまりうまくなく(撮り方もなんていうか、こうステレオタイプである)、一方で、黒澤明は「男」を描かせれば本当に一級品だ。三船敏郎というアイコンとの出会いは大きかろうが、どっこい三船以外の「男」も、ずるかったり弱かったり強がったりとバリエーションに富んで素晴らしくすべてが「物語の豊かな糧となるキャラクター」だったりする(黒澤映画における女はたまに「美人女優を出さなきゃならんからな」的な状態になっている時がある)。
一方、宮崎駿の描く女、これも発端は黒澤的なステレオタイプなかたちをとることが多い。だが、宮崎駿の描く「女」はステレオタイプ(かわいい、おてんば、などの男が好むステレオタイプ)から飛び越えて陰影や謎を持つ魅力的なキャラクターで、その点(女を描く)は宮崎駿の方がうまいと思う。そもそも宮崎映画は何でそんなにというほど「女」が主人公だ。
なので、影響はそりゃ受けてるだろう世代的に、とは思うが、それをフォロアーと言うには雑な気がするのだ。
何しろ黒澤明の映画は、彼の全盛期である1940~60年代には1年に2本~数年に1本のペースで映画館にかけられている。それが基本的に全部大ヒットで良作品である。映画がことさら好きじゃない人でも当たり前の顔で黒沢映画を見ていた時代だ。団塊の世代であれば多感な子供~思春期に「毎年1本、黒澤明の大人気の痛快娯楽大作」が封切られていたわけで、こういう時代背景をもって「宮崎駿は黒沢の影響で作品を」というのは、ちょっと乱暴すぎる。
一方で、ガンダムの人とかは影響受けてるんかなと思って検索したら(ガンダムの方はあまり知識がないので語れることがない)こんなブログが引っかかって面白かった。さすがガンダムおじさんいちいち辛口
https://ayamekareihikagami.hateblo.jp/entry/2017/11/30/235950
日本の映画界は貧しすぎて、1950〜60年代に戦争物もあったんですが見にくいものしかない。また軍隊を悪者にすれば気が済むという簡単な思想性で組まれていて、戦争を描いている映画とは言えない。それ以上のものを求めても、当時才能がそれほどいなかったから無理だよねってことですね。黒澤明あたりが一等賞というのは貧しくて、後続部隊がいなかった。『七人の侍』(1954)は見やすい映画ですが、見事なものは『七人の侍』を持ってこないとないというのは貧しい。黒澤明は巨匠ではありますが万能ではありませんし、偏った監督だったとぼくは思っています。
こちらの方がむしろ「黒澤の次をなんとかしないと」ということなんだろうということで、より本質的には「継ぐもの」フォロアーなんだろうと思う。でもブクマには富野も庵野も名前が出てこない。
富野→庵野、みたいな流れが「アニメが引き継いでる」ってことであってます?オタクの間ではそれが定説ってこと?その割にはブクマに黒澤を見た人が少ないのでこれが正解かもわからない。
1. タイトルからネガティブな話題・ポジティブな話題かを判定しろ
2. タイトルからジャンル(たとえば「恋愛・家族・労働・政治」など)を推定し、単独項目の「その他」を含め最大10件に分類しろ。
4. 1,2それぞれの合計件数の出力
| No. | タイトル | 感情判定 | ジャンル |
| --- | --- | --- | --- |
| 1 | 北海道のじいさんからうちにめっちゃ大量にメインクーンが送られてきて.. | ポジティブ | ペット・動物 |
| 2 | 旅先で食にこだわらない人ってなんのために旅行してるの? | ネガティブ | 旅行・グルメ |
| 3 | 必要なことだけ書く。 【録音しよう】 まず、スマホでいいからレコーダ.. | ポジティブ | 生活・ライフハック |
| 4 | 知性の次は何なんだろう | ネガティブ | 哲学・思想 |
| 5 | 70-80年代ぐらいの未来想像図とか漫画アニメの描写からするとあまりに変.. | ネガティブ | メディア・エンターテインメント |
| 6 | マウスピース⇔にゃんこ大戦争 | ポジティブ | メディア・エンターテインメント |
| 7 | ジークアクス、暗記科目の試験会場みたいで全然面白くない | ネガティブ | 教育・学習 |
| 8 | 赤ちゃん可愛すぎる笑う | ポジティブ | 家族・人間関係 |
| 9 | 財布を忘れてメシを食ったり病院にかかったときの正解を知りたい | ネガティブ | 生活・ライフハック |
| 10 | 【追記あり】業後にジムいったり資格の勉強できる人たちはモチベがすごいんじゃないという話をしようと思う | ポジティブ | 生活・ライフハック |
| 11 | 新築の家に未だに住めない | ネガティブ | 住宅・暮らし |
| 12 | chatGPTに性癖を語ったら俺の全てを受け入れて突き放された | ネガティブ | テクノロジー・キャリア |
| 13 | 黄色がダサすぎる | ネガティブ | その他 |
| 14 | 「図書館の本を片っ端から読んで、とうとう読むものがなくなってしまった」 | ネガティブ | 教育・学習 |
| 15 | 俺が怪我してるとそこのにおいをやたらかぎたがるうちの愛猫が | ポジティブ | ペット・動物 |
| 16 | 金が貯まらない | ネガティブ | 生活・ライフハック |
| 17 | 「押下」を「おうか」と読む例の初出 | ネガティブ | 教育・学習 |
| 18 | 生成AIで書かれた増田日記について | ネガティブ | テクノロジー・キャリア |
| 19 | 「iPhoneじゃないといじめられる」の本当の所 | ネガティブ | テクノロジー・キャリア |
| 20 | 子ども3人、全員Androidだったことについての記録 | ネガティブ | 家族・人間関係 |
| 21 | ※ちょっと追記 生活保護を抜けて働き始めたら起こったこと | ポジティブ | その他 |
| 22 | タワーマンションからの景色に飽きない人の特徴 | ポジティブ | 住宅・暮らし |
| 23 | 過剰スペックで就活に苦労した話(5/25追記) | ネガティブ | テクノロジー・キャリア |
| 24 | JAが解体されたり民営化された場合、日本の農業や社会にどのような影響があるか | ネガティブ | その他 |
| 25 | 飲食店のコスパの悪さ | ネガティブ | 旅行・グルメ |
| 26 | ミッドサマーに関する嘘松コメントについて | ネガティブ | メディア・エンターテインメント |
| 27 | ブラウザ拡張開発者ワイ、Firefoxが好きになってしまう | ポジティブ | テクノロジー・キャリア |
| 28 | 40超えWebエンジニアの収入と貯金とこれからと生き残るために | ネガティブ | テクノロジー・キャリア |
| 29 | 知人からミッドサマーを勧められた | ポジティブ | メディア・エンターテインメント |
| 30 | なんとなくマチュの話って現代の女の子の問題を凝縮したような話だな | ネガティブ | 家族・人間関係 |
| 31 | 彼氏が家に遊びにくる時にトイレットペーパーがギリ残ってるくらいにしたい.. | ネガティブ | 家族・人間関係 |
| 32 | アラフォー独身Webエンジニアの金融資産棚卸しと気づいたこと | ネガティブ | テクノロジー・キャリア |
| 33 | 今ちょっと泣いてる。俺、ADHDかもしれない | ネガティブ | 生活・ライフハック |
| 34 | 同棲してからセックスが不定期でつらい | ネガティブ | 家族・人間関係 |
| 35 | 三大「生活ちゃんとしてる勢」が使ってるもの | ポジティブ | 生活・ライフハック |
| 36 | 暇空茜が暴れたおかげでcolaboの後釜になった団体代表がコカインで逮捕 | ネガティブ | その他 |
| 37 | 息子「Vtuberになりたい」 | ポジティブ | 家族・人間関係 |
| 38 | 弊社では一応業務中にイヤホンをしていてもいい ミーティングに耳だけ参加.. | ネガティブ | テクノロジー・キャリア |
| 39 | 消費税減税って騙されてる気がする | ネガティブ | その他 |
| 40 | さっきエレベーター降り際に「ちゃんと教育しろ」と言った男、地獄に落ちることを祈っております.. | ネガティブ | その他 |
| 41 | あまり知られてないがユニクロでガチに汗かく環境で活躍するアンダーは、ドライEXのなかでも「ライト」と名前がついているやつだ.. | ポジティブ | 生活・ライフハック |
| 42 | 親友のバンドが大阪の夏フェスに出演することが決定した | ポジティブ | メディア・エンターテインメント |
| 43 | オタクの「考察」文化が本当に気持ち悪くて嫌いだから ジークアクスの乃.. | ネガティブ | メディア・エンターテインメント |
| 44 | ジークアクス騒動まとめ | ネガティブ | メディア・エンターテインメント |
| 45 | ジークアクスの乃木坂ネタを報告しなかった | ネガティブ | メディア・エンターテインメント |
| 46 | 洗濯機を捨てたら人生が変わった | ポジティブ | 生活・ライフハック |
| 47 | ガンダムジークアクスの件、おじさんがアイドルにはまってるの気持ち悪いって話だよ.. | ネガティブ | メディア・エンターテインメント |
| 48 | 1.ジークアクスから大量に乃木坂ネタが見つかる 2.何故か佐村河内、小保.. | ネガティブ | メディア・エンターテインメント |
| 49 | まさにこの状況になってる社内情シスなんで笑っちゃった | ポジティブ | テクノロジー・キャリア |
| 50 | 大学の教授が「子供を欲しがらない若者が多いが経験してもないくせに何.. | ネガティブ | 教育・学習 |
| 51 | ※多少追記あり今B型作業所の労働強度が上がり、動ける障害者の搾取構造が顕在化してきている | ネガティブ | その他 |
| 52 | 在宅勤務から地獄へ落ちた話 | ネガティブ | テクノロジー・キャリア |
| 53 | 【原文ママ】スレッズの大沢たかお祭りママが公式に送った抗議文.. | ネガティブ | その他 |
| 54 | ちょっと待って!江戸時代って長すぎない? | ネガティブ | 教育・学習 |
| 55 | 空気が読めないだけで人生ハードモードになるのはおかしい.. | ネガティブ | 哲学・思想 |
| 56 | 家に住むって人権だよな | ポジティブ | 住宅・暮らし |
| 57 | 無印と100均の違い | ポジティブ | 生活・ライフハック |
| 58 | chatGPT、ちょっとやばいかもしれない.. | ネガティブ | テクノロジー・キャリア |
| 59 | アクセンチュアによるゆめみ買収の裏話とアホ代表のこと.. | ネガティブ | その他 |
| 60 | AI生成にはもうウンザリ | ネガティブ | テクノロジー・キャリア |
| 61 | 彼氏がLINEを使ってくれないのでやり取りをTelegramでしてるんだけど絶対お.. | ネガティブ | 家族・人間関係 |
| 62 | 正規化を理解しているまともなITエンジニアなら、漏れなく戸籍廃止論者だよね? | ネガティブ | テクノロジー・キャリア |
| 63 | 国民民主党さぁ・・ | ネガティブ | その他 |
| 64 | マイナンバーカードを更新しないことに決めた | ネガティブ | その他 |
| 65 | 子供要らない私、彼氏に子供欲しいと言われた時.. | ネガティブ | 家族・人間関係 |
| 66 | まともな人間になるために必要なもの | ポジティブ | 哲学・思想 |
| 67 | いや、マジで思うんだけどさ、化粧バッチバチのケバい女の人より、ちょ.. | ネガティブ | 家族・人間関係 |
| 68 | 小学校に男2人が侵入した事件についての長文.. | ネガティブ | その他 |
| 69 | ビル・ゲイツとはシアトルに住んでいた頃に一度会ったことがある.. | ポジティブ | テクノロジー・キャリア |
| 70 | 京都市に住んでるけど京都の良さが全くよく分からない。 いや神社仏閣は.. | ネガティブ | 住宅・暮らし |
| 71 | 後輩女がめっちゃ飯たかってくる | ネガティブ | 家族・人間関係 |
| 72 | はてな民には消費税減税とか言って欲しくないし飛びついて欲しくない.. | ネガティブ | その他 |
| 73 | 【愚痴】アラフィフ夫婦、朝からいちゃいちゃしてる場合じゃねえ | ネガティブ | 家族・人間関係 |
| 74 | 結婚の意味がわかった | ポジティブ | 家族・人間関係 |
| 75 | 性行為しなくていい彼氏がほしいという話はわかる | ポジティブ | 家族・人間関係 |
| 76 | 夫がVRChatにどハマりした.. | ネガティブ | 家族・人間関係 |
| 77 | 俺のパートナーは俺のアナルも舐めてくれたから一生面倒見る.. | ポジティブ | 家族・人間関係 |
| 78 | 午後の紅茶ってアフタヌーンティーの直訳だよね | ポジティブ | 生活・ライフハック |
| 79 | 性行為しなくていい彼氏が欲しいという話.. | ポジティブ | 家族・人間関係 |
| 80 | 転活でこれまでの職歴が否定された.. | ネガティブ | テクノロジー・キャリア |
| 81 | 結婚したら人生が決まってしまうのが嫌 | ネガティブ | 家族・人間関係 |
| 82 | 登録者数30万以下のおすすめチャンネル | ポジティブ | メディア・エンターテインメント |
| 83 | ちいかわに何があったのか.. | ネガティブ | メディア・エンターテインメント |
| 84 | フランクフルトが原因で彼氏と別れました.. | ネガティブ | 家族・人間関係 |
| 85 | 離婚するので決定打をメモ.. | ネガティブ | 家族・人間関係 |
| 86 | 今話題の双極性感情障害を間近で見てきた人の感想.. | ネガティブ | その他 |
| 87 | ついに免許証がプラチナになった.. | ポジティブ | 生活・ライフハック |
| 88 | 住民が本当に求めているのは、図書館じゃなく、勉強やスマホいじりので.. | ネガティブ | その他 |
| 89 | お前らって何の為に選択的夫婦別姓にしたいの? | ネガティブ | その他 |
| 90 | 独占配信って作品が話題にもならなくてクソ.. | ネガティブ | その他 |
| 91 | 追記 マジでどうでもいいけど食べたのはうなぎじゃない へー、これって.. | ネガティブ | その他 |
| 92 | レストラン営業のこじんまりとした悩み.. | ネガティブ | その他 |
| 93 | 黒澤明『生きる』を観た | ポジティブ | メディア・エンターテインメント |
・ネガティブ: 65 件
・メディア・エンターテインメント: 13 件
・その他: 19 件
https://econ101.jp/matt-alt_japanese-popculture/ で述べられていないこと=邦画
「どうしてアメリカのポップカルチャーは衰退しつつあるのに,日本のポップカルチャーはこんなに絶好調なんだろう?」
USAの音楽カルチャーに対比するのに漫画・comicカルチャーが適切であると冒頭で述べつつ盛田ソニーと任天堂を持ち出している。
「日本のアニメスタジオのどれひとつとして Pixar の規模にまで成長していない理由にも当てはまるかもしれない.」アニメ制作も持ち出しているし
「ウォークマン() kawaii ファッション」も論じている。
しかし、KAIJUがないのは当然として(ありがとうデルトロ)、日本の映画についてはまったく触れられていない。だってアメリカにおけるプレゼンスがまったくないものね。
小津も黒澤明も過去の人。『半地下』の監督はハリウッド進出したけど日本人監督で今そんな人いるかな?フランスで撮った黒沢清はシネフィルのものでポップではなさげ。知らんけど。海外作品を日本でリメイクすることは多い一方逆は…(『キャメラを止めるな!』はフランスでの『LUCK-KEY』は韓国でのリメイク)
この増田のレビューがめっちゃ面白そうだったから、ゲオでDVDを借りて見たで。
https://anond.hatelabo.jp/20250501201507
だいたいは増田の言ってるとおりの内容で、むしろ増田が要約してくれてたおかげで戸惑わずに見ることができたな。面白かった。
ただ、序盤はつまらなかったって言ってるけど、序盤も面白いぞ。なぜかやたらと毒づいてくるナレーションと、陳情の盥回しのシーン、若いねーちゃんが笑ってる理由の説明、主人公の顔芸とか、あんまり辛気臭くならないように笑いを提供してくれてて楽しく見れたわ。
この映画、テーマそのものもそうなんだけど、立場を守るために何もやらないことを皮肉ったりしてるし、ホンマに70年前の映画かいなと思えるくらい今でも全然通じる内容だったな。
さらにモノクロ映画となれば画質も圧倒的に劣るわけで。現代の映画と比べれば退屈で冗長で、今でも評価が高いのは権威的なものに過ぎないのだと、そんな偏見すら持っていた。
だが連休にしたのに特に予定もなく、映画を借りに行ったのが昨日。ゲオでふと手に取ったのが黒澤明監督の『生きる』だった。
正直なんでそれを選んだのか自分でもよく分からない。白黒写真の中で、ぼんやりとブランコに揺られている男の姿が目に留まったからかもしれない。
主人公はどこにでもいるような市役所の課長で魅力はまるでない男。彼は市役所でただ淡々と意味のない仕事を繰り返すだけ。
ただそれだけの話。
全編モノクロ。セリフはぼそぼそ。邦画なのにどうして字幕が必要なのか?といった疑問を解消してくれた。テンポも遅く二時間以上の映画だとは分かっていたので、おいおいこれが2時間以上続くのか……と半ば呆れそうになった。
だが中盤、主人公が初めて自分の人生と向き合い始める辺りから空気が一変する。
元部下の若い女性、彼女からウサギのおもちゃを作るのが楽しいと笑う姿に、主人公は初めて何かを作ることの意味に気づく。
ここでハッとして、妙に酔いが覚めたことを覚えている。不思議な感覚だった。
は? 葬式?おっさんはどうなったんだよ?と最初は戸惑う。でもその構成が実に見事だった。
ここから少しずつ死ぬ前に何をしたのか彼の行動が同僚や家族の回想を通して少しずつ明らかになっていくんだよ。
主人公は自分の命が限られていると知ってから「せめて何か一つ、形を残そう」と区民の陳情により放置されていたドブ川の空き地を公園にするという事業に執念を燃やす。
「たかが公園」と笑う者もいた。市役所の中では責任の押し付け合いや上司への忖度ばかり。それでも彼は、残りの時間をすべてそこに注ぎ込む。雨の中で傘もささず現地の確認に向かい、何度も何度も関係部署に足を運びヤクザに追い返されても無視して進む。そしてとうとう小さな公園を本当に完成させるんだよ。
だがその努力はほとんど誰にも気づかれない。彼の死後、同僚たちは一時的に「俺たちも見習わなきゃな」と反省するけれど数日後には喉元過ぎれば熱さ忘れるで元通り。陳情を受け取ってもたらい回しにして上には逆らわず、厄介事からは逃げる。
あれはただの“象徴”じゃない。
真冬の夜、完成した公園のブランコに、主人公がぽつんと腰かけている。静かに、ゆっくりと「命短し 恋せよ乙女」を口ずさみながら、子どもたちの笑い声が聞こえてくるであろう彼が作ったその空間で彼はただ一人、静かに微笑んで、微笑みながら死んでいく。
涙が止まらなかった。
そんなベタな命題をこれほどまでに真正面から、しかも痛いほどリアルに描いた映画が70年以上も前に撮られていたなんて信じられなかった。
ただひとりの男が"やりとげたい"と思ったことに余命全てを注ぎ込んで実行するというそれだけの話なのに。
最初の退屈は、まさに主人公がこれまでに感じてきた人生の退屈だったのだと気付かされた。
派手な演出もBGMもなく、ただじんわりと心のなかに温かい何かが入り込んできた。
観終わってから、タイトルの意味がようやく分かった。『生きる』は、ただ生きているだけでは生きていないのだと教えてくれた。
黒澤明ってすごい人だったんだな。
そして『生きる』は、今観てもまったく古さを感じさせない。
大型連休となると旅行やらイベントやらで浮かれてるけど、正直人混みって疲れるよね。
だったらGWくらいは部屋に引きこもって魂が揺さぶられるような漫画をじっくり読む時間にしてほしい。
ということで今回は、漫画大大大好きの私が声を大にして言いたい、なんでこれもっと知られてないの!?むちゃくちゃ面白いのに!なマイナー作品三選をご紹介!
まず紹介したいのがこの侍魂×女子高生×日常コメディというありそうでなかった組合せの漫画。
彼女の口癖は「斬るぞ」。
しかし学校ではちょっと天然で友達想い、家では母親の誕生日をこっそり祝うような心優しき少女。
物語は彼女が通う高校に突如起きる“江戸文化祭”の実施決定から始まる。
生徒会長との斬り合い(比喩)、料理部との味噌汁対決、保健室での居眠り合戦(?)など、一見バカバカしい騒動の連続なんだけど、ふとした瞬間に黒澤明リスペクトな映像的コマ割りと侍の精神がホロリと沁みるドラマが入り込んでくる。
最新刊の“逆さ富士”のカットでは思わず泣きそうに(ていうか泣いた)なった。
この漫画には日本人が忘れてしまった大切なものぜんぶが、込められている。
でもこれを読んだとき、まだ描くべきものがあったんだ…!!ってマジで心が震えた。
目が覚めると、異世界の若き王となっていた。
剣も魔法も万能な無双系の設定なんだけど、この漫画のすごいところはそこじゃない。
最初は反発しあいながらも、少しずつ信頼が芽生え、やがて友情に。
何よりすごいのは、春海の自分は前世ではノーマルだったという葛藤と、それでもロスを愛してしまったという気持ちに逃げずに向き合うことへの真剣さ。
ファンタジーの皮を被った、圧倒的リアリズムのラブストーリー。
BL系なんて括りに収まりきらない本当の愛の形がここにはある。
読後、心がじんわり熱くなる。
これはもっと知られてほしい、本当に。
最後に紹介したいのが、死んだら日本が滅びる女性が主人公の爆弾マンガ。
見た目は地味で冴えない感じ。でも真面目に働いてる。
政府は極秘裏に彼女を監視しつつ、彼女が生きる意欲を失わないよう日常生活を装って支援している。
しかし美緒の毎日は虚無の連続で、恋も仕事もすべてがうまくいかない。
“死にたい”と“死ねない”の間に挟まれて、一人の女が、孤独と向き合いながら生きていく姿が痛いほどリアル。
大型連休となると旅行やらイベントやらで浮かれてるけど、正直人混みって疲れるよね。
だったらGWくらいは部屋に引きこもって魂が揺さぶられるような漫画をじっくり読む時間にしてほしい。
ということで今回は、漫画大大大好きの私が声を大にして言いたい、なんでこれもっと知られてないの!?むちゃくちゃ面白いのに!なマイナー作品三選をご紹介!
まず紹介したいのがこの侍魂×女子高生×日常コメディというありそうでなかった組合せの漫画。
彼女の口癖は「斬るぞ」。
しかし学校ではちょっと天然で友達想い、家では母親の誕生日をこっそり祝うような心優しき少女。
物語は彼女が通う高校に突如起きる“江戸文化祭”の実施決定から始まる。
生徒会長との斬り合い(比喩)、料理部との味噌汁対決、保健室での居眠り合戦(?)など、一見バカバカしい騒動の連続なんだけど、ふとした瞬間に黒澤明リスペクトな映像的コマ割りと侍の精神がホロリと沁みるドラマが入り込んでくる。
最新刊の“逆さ富士”のカットでは思わず泣きそうに(ていうか泣いた)なった。
この漫画には日本人が忘れてしまった大切なものぜんぶが、込められている。
でもこれを読んだとき、まだ描くべきものがあったんだ…!!ってマジで心が震えた。
目が覚めると、異世界の若き王となっていた。
剣も魔法も万能な無双系の設定なんだけど、この漫画のすごいところはそこじゃない。
最初は反発しあいながらも、少しずつ信頼が芽生え、やがて友情に。
何よりすごいのは、春海の自分は前世ではノーマルだったという葛藤と、それでもロスを愛してしまったという気持ちに逃げずに向き合うことへの真剣さ。
ファンタジーの皮を被った、圧倒的リアリズムのラブストーリー。
BL系なんて括りに収まりきらない本当の愛の形がここにはある。
読後、心がじんわり熱くなる。
これはもっと知られてほしい、本当に。
最後に紹介したいのが、死んだら日本が滅びる女性が主人公の爆弾マンガ。
見た目は地味で冴えない感じ。でも真面目に働いてる。
政府は極秘裏に彼女を監視しつつ、彼女が生きる意欲を失わないよう日常生活を装って支援している。
しかし美緒の毎日は虚無の連続で、恋も仕事もすべてがうまくいかない。
“死にたい”と“死ねない”の間に挟まれて、一人の女が、孤独と向き合いながら生きていく姿が痛いほどリアル。