1人目 : DF 昌子源 (鹿島アントラーズ)→ 日本代表のレギュラーのCBに定着しつつあるDF昌子に対しては今年の春にドイツのブレーメンが興味を持っていると報じられた。当落線上にいる選手の場合、W杯イヤーに欧州に移籍するのは大きなリスクになるがDF昌子は代表の中で地位を確立した選手なのでいいオファーが届いた場合、欧州への移籍を決断しても不思議はない。日本人CBの中で屈指の評価を得ているDF昌子の動向に大きな注目が集まる。
2人目 : MF 原川力 (サガン鳥栖)→ リオ五輪代表として活躍したMF原川は川崎Fからの期限付き移籍となる。鳥栖でポジションを確保して飛躍のシーズンになっているが川崎FにはMF大島僚とMFエドゥアルド・ネットがいる。ボランチでポジションを確保するのは難しい環境なので川崎Fに戻らない可能性は十分に考えられる。当然、鳥栖は完全移籍での獲得を画策すると思うが市場価値が高まっているので争奪戦に発展する可能性がある。
3人目 : DF 高橋峻希 (ヴィッセル神戸)→ 2016年はJ1でフルタイム出場を果たしたが今シーズンは怪我が多くて不本意なシーズンになっている。神戸にはU-20W杯に出場した期待の右SBのDF藤谷がいるがクラブとしてはこれから五輪代表の中心としてクローズアップされる機会が多くなるだろうDF藤谷を全面的に売り出したいはず。Jリーグにおいて右SBの人材は限られるのでDF高橋峻の獲得に乗り出すチームが出てくることは十分に考えられる。