2010/10/31 : 狭山丘陵の四季
その名のとおり盛りには泡立つように咲いていますね。
狭山丘陵でもあちこちで群落を作っています。
セイタカアワダチソウは植物の生育を抑制する物質を出すので、他の植物を追い出してしまうそうです。
たくさん咲いているときれいなんですけどね・・
もっとも、そのせいで自分自身の成長も抑制して減ってしまうんだそうですが。
【写真】
セイタカアワダチソウ(背高泡立草) キク科
一時期は花粉症の原因と思われていましたが虫媒花のため花粉はほとんど飛びません。
似たような時期に咲くブタクサやオオブタクサが真犯人です。
カメラ機種名Canon EOS 40D
撮影日時2010/10/10 14:06:22
Tv1/640
Av5.6
ISO感度100
レンズEF-S60mm f/2.8 Macro USM
近寄ってみるとたくさんの昆虫が蜜や花粉を求めてやって来ています。
蜜源として広まったというのもなるほどと思ってしまいます。
もう明日から11月に入るんですね。
秋らしくなったと思ったら、お正月までいくらもありません。
今年の総括というには少々早いですが、野の花は大方終わってしまったので、11月以降は今年の載せそびれシリーズで行ってみようと思います。
これから咲く花がいくらかあるので、新ネタがあれがそちら優先ということで・・
今年は足繁く狭山丘陵に通ったつもりではありますが、見逃した花もたくさんあります。
載せそびれシリーズでどこまで持ち堪えられるか、整理してみないと分かりません。
ということで、明日以降は季節が逆戻りする予定です。
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セイダカアワダチソウ、先日行った山奥にも咲いていました。
どこまでも、どこまでもがんばっていますね。
如何にも花粉が飛びそうに見えますが、飛ばないのですか、花粉がふかふかしているような感じです、蜜を吸う蝶の羽も痛んで過ぎ去りし秋、でしょうか、もう今年も2ヶ月を残すのみ、一年が早いですね。
沢山咲いていて最盛期は美しいですね。
増えすぎて嫌われるのはこの花だけではないのですがいつの間にか以前ほどの勢いは少なくなっていくような気がします。
栄えすぎて「昔の光今いずこ」になってしまうのはどこの世界も一緒なのかもしれませんね。
セイタカアワダチソウとアキノキリンソウは、同じものだと思っていました。今、はっきり知りました。
・・・というのも、昔アキノキリンソウと人に教えてもらった花がセイタカアワダチソウだったんですね(+_+)確か「セイタカアキノキリンソウ」とか「セイタカアキノアワダチソウ」とか両方の名前を一緒にしたような名前を教えてもらったんですが、その後調べもせずに、今まで「別名」だと思っていました(^_^;)
先日の日記のアキノキリンソウの方を見た記憶があんまりなくて、このアワダチソウのほうは昔から、空き地や原っぱなど近くでいっぱい茂っていました。今も近くの堤防にいっぱい咲いています。アレルギーの原因だと思っていましたが違うんですね。それも勉強になりました。
花粉症だと言って、ブタクサとこのセイタカアワダチソウを混同しておられる方が結構見受けられます。見た目がいかにもだからでしょうね。ブタクサはこの雨で枯れて無惨な姿になりつつあります。もう11月ですものね...。
野の花2517さん
>セイダカアワダチソウ、先日行った山奥にも咲いていました。
>どこまでも、どこまでもがんばっていますね。
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一頃に比べて勢いがなくなっているらしいですが、それでも鮮やかな黄色はよく目立ちますね。
こちらも至るところで咲いていました。
チャメリーさん
>如何にも花粉が飛びそうに見えますが、飛ばないのですか、花粉がふかふかしているような感じです、蜜を吸う蝶の羽も痛んで過ぎ去りし秋、でしょうか、もう今年も2ヶ月を残すのみ、一年が早いですね。
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花粉の量が少なくて重いので風に乗って飛ぶことはないそうです。
この蝶の翅も懸命に生きた証でしょうね。
年齢とともに時間の過ぎるのが早く感じるのには困ったものです。
sage55さん
>沢山咲いていて最盛期は美しいですね。
>増えすぎて嫌われるのはこの花だけではないのですがいつの間にか以前ほどの勢いは少なくなっていくような気がします。
>栄えすぎて「昔の光今いずこ」になってしまうのはどこの世界も一緒なのかもしれませんね。
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これを撮ったのは日野出の谷戸で、ちょうど盛りの頃だと思います。
この場所はまだまだいい勢いで咲いています。
最近セイタカが減っているのはそれなりに理由があるようですよ。
モグラやミミズが減って土の養分が減ったなんていうのもあるそうです。
ハレバレさん
>セイタカアワダチソウとアキノキリンソウは、同じものだと思っていました。今、はっきり知りました。
>・・・というのも、昔アキノキリンソウと人に教えてもらった花がセイタカアワダチソウだったんですね(+_+)確か「セイタカアキノキリンソウ」とか「セイタカアキノアワダチソウ」とか両方の名前を一緒にしたような名前を教えてもらったんですが、その後調べもせずに、今まで「別名」だと思っていました(^_^;)
>先日の日記のアキノキリンソウの方を見た記憶があんまりなくて、このアワダチソウのほうは昔から、空き地や原っぱなど近くでいっぱい茂っていました。今も近くの堤防にいっぱい咲いています。アレルギーの原因だと思っていましたが違うんですね。それも勉強になりました。
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同属ですけど別物ですね。
むしろオオアワダチソウとセイタカがそっくりですよ~。
似たような時期に咲くし、どっちもスッキリした簡潔な名前ではないので混同されたんでしょうかね。
この花はずっと花粉症の原因と思われていましたが、花粉はほとんど飛ばないんですね。
自分が花粉で困ったことがないので気にもしていませんでしたが、飛んだ濡れ衣をかけられていたようです。
rongun2さん
> 花粉症だと言って、ブタクサとこのセイタカアワダチソウを混同しておられる方が結構見受けられます。見た目がいかにもだからでしょうね。ブタクサはこの雨で枯れて無惨な姿になりつつあります。もう11月ですものね...。
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ブタクサやオオブタクサはちょっと触ると煙のように花粉が舞い上がって、なるほどこいつが原因かと納得してしまいます。
どっちも大きく育ってますから取り違えるのも仕方がないかもしれません。
いくらかブタクサの方が早く咲いて早く終わるようですね。