ウリカエデ(瓜楓)
新芽の赤みと相俟って、とてもきれいです。
ただ、あまりにも小さいので、肉眼で見ると枝先に何かくっついているな、というくらいなのですが・・
昨年は撮り損なったウリカエデ、今年は花の時期に見ることができました。
開花の期間が短いようで、すぐに様子が変わってしまいます。
今年は3月27日に見に行ったものの時間が遅くて完全に影になっていたので、翌日この花のためだけに狭山丘陵にでかけてきました。
【写真】
ウリカエデ(瓜楓) カエデ科
雌雄異株で、これは花の様子から雌花です。
そういえば、この木にブーメランみたいな翼果ができているのを撮ってました。
カメラ機種名Canon EOS 40D
撮影日時2010/03/28 11:11:45
Tv1/250
Av3.5
ISO感度200
レンズEF-S60mm f/2.8 Macro USM
カエデの名の由来は、葉が蛙の手に似るところから来ているそうです。
「かへるで」からカエデになったとか。
でも、ウリカエデの葉は蛙の手っぽくありません。
葉だけ見たら、カエデとは思わないでしょうね。
葉の形、この写真で分かるでしょうか。
秋には紅葉(黄色)します。
ちなみに「ウリ」は樹皮が緑色に黒っぽい筋のような模様があって瓜ににているところから。
さて、今日から4月ですね。
ここ2年ばかり、年度替わりのこの時期はすったもんだの大騒ぎだったんですが、今年は平穏無事です。
今のところは・・ですが。(笑)
急に気温が上がって、今夜は職場のそばの公園は花見の宴会で大騒ぎでした。
これから風が強まるようなので、東京の桜はピンチかもしれませんね。
寒暖の差も激しいようで、明日は春の嵐かな・・