■ 1996年4月2日以降に生まれた選手が対象Jリーグのベストヤングプレーヤー賞の選考基準は以下のようになっている。
・J1のリーグ戦の試合に半分以上出場していること。
・その年の4月2日時点で21歳以下であること。
・過去に新人王を受賞した選手は対象外とする。
上から2つ目に関しては「1996年4月2日以降に生まれた選手」と置き換えることができる。J1の全日程のちょうど半分が消化したので「今シーズンのベストヤングプレーヤー賞は誰になるのか?」を考えてみたいと思うが、上から3つ目の基準があるので2016年に同賞を受賞しているMF井手口(G大阪)は対象外となる。結局、今シーズンの対象となるのは「MF井手口以外で1996年4月2日以降に生まれた選手」となる。
今シーズンのベストヤングプレーヤー賞の候補に挙がって来る選手を書き出してみると以下の19名の名前を挙げることが出来る。この19名の中から選ばれる可能性は高いが、その他ではDF板倉(川崎F)、MF遠藤渓(横浜FM)、DF小川諒(FC東京)、MF市丸(G大阪)なども世代的には対象となる。なお、2014年はMFカイオ(鹿島)がベストヤングプレーヤー賞を受賞していることからも分かる通り、国籍は問われない。
MF 菅大輝 (コンサドーレ札幌)
MF 西村拓真 (ベガルタ仙台)
MF 三竿健斗 (鹿島アントラーズ)
FW 鈴木優磨 (鹿島アントラーズ)
DF 高山和真 (大宮アルディージャ)
MF 手塚康平 (柏レイソル)
DF 中山雄太 (柏レイソル)
MF 三好康児 (川崎フロンターレ)
MF 原輝綺 (アルビレックス新潟)
DF 松原后 (清水エスパルス)
FW 北川航也 (清水エスパルス)
FW 小川航基 (ジュビロ磐田) ・・・ 怪我のため今シーズンはほぼ絶望
MF 堂安律 (ガンバ大阪) ・・・ FCフローニンゲンへ移籍
DF 初瀬亮 (ガンバ大阪)
MF 中坂勇哉 (ヴィッセル神戸)
DF 藤谷壮 (ヴィッセル神戸)
MF 森島司 (サンフレッチェ広島)
MF 鎌田大地 (サガン鳥栖) ・・・ フランクフルトへ移籍
FW 田川亨介 (サガン鳥栖)