1. 愛媛FC D+
→ 攻撃の核として活躍したMF加藤大(→新潟)はレンタルバックとなって、生え抜きのMF東(→長崎)がチームを離れて、さらには、守護神としてチームを支えてきたGK秋元(→湘南)の移籍も決定。FW重松(→栃木SC)、MF石井(→札幌)、MF赤井も退団したので、特に攻撃的なポジションの層が薄くなって、移籍市場の前半戦は暗い話題が多かった。MF加藤大の退団は仕方がないが、MF東とGK秋元の流出は痛手で、GK曵地(札幌)とGK児玉(京都)を獲得しているが、誰が正キーパーになるのか、全く見えてこない。
ただ、ここに来て、五輪代表のMF原川(京都)、ファンタジスタタイプのMF堀米(熊本)の加入が決定した。どちらの選手もレンタル移籍なので、愛媛FCで大活躍した場合は、例によって、レンタルバックとなるのは確実だが、ようやく攻撃的なポジションの有望株を補強できた。また、DF林堂(鳥取)の加入は大きい。今シーズンも3バックを継続するのあれば、攻撃力のあるストッパーの補強は必須だった。今オフも入れ替えは激しくて、流出した選手の穴を埋めきれてはいないが、悲惨な状況からやや持ち直した。
続きをメルマガ(J3+メルマ)で読む。 登録方法(Q&Aなど)
◆ まとめ #689 【J2】 全22クラブ 移籍市場の中間評価 (その1) (2014/1/22)
→ J2の全22クラブのオフの補強に関して、評価をしました。1回目は、愛媛FC・松本山雅・FC岐阜・水戸・札幌・熊本の6チームをピックアップしました。評価は「S+」が最高で、以下、「S-」、「A+」、「A-」、「B+」、「B-」、「C+」、「C-」、「D+」、「D-」、「E+」、「E-」と続きます。今回の6チームの中では、松本山雅が「A+」で最高評価となりました。
続きをメルマガ(J3+メルマ)で読む。 登録方法(Q&Aなど)