Category: 温泉三昧
pH 1.13
さて、今回のドライブ旅行の最初の目的地は玉川温泉。
国道341号を激走りするときは、必ず近くを通るのだが、泊まるのも入浴したのも初めて。
なんとなく近寄りがたい雰囲気を感じていたのだ。※上の画像x2は、宿の㏋から無断借用。
超高温、強酸性の温泉だ。
入浴客もそこそこ多いし、スマホを持ち込むと故障しそうなので、最初は撮影していない。
夕食はバイキング。右上のチキンだけがサンマの塩焼との二択で、あとは取り放題。
宴会状態を防ぐためか、酒の肴的なおかずが少なく、ほぼ野菜とせいぜい玉子だけ。
第2ラウンド。汁物に、きのこ汁が選べたのが◎。
ただ、地酒のもっきりはいろいろあり、これは天の戸。
今回は、旅館部でいちばん安い部屋だったので、テレビも冷蔵庫もなく、隣との境も薄い板壁。
テレビは一応ポータブルを持ってたのだが、電波が受からない。
それでまた温泉。
もっと熱い風呂を想像していたのだが、意外にぬるかった。
ロビーや、風呂の休憩室には大型テレビもあったし、舞台がある大型室では、毎晩定時に映画上映もあった。
廊下は寒かったが、部屋には石油ファンヒーターがあり、暖は取れる。
ただしタイマー機能で真夜中に停まり、寒くて目が覚めた。
標高700mぐらいあるので、当然か。
夜中にも一度入浴、2度寝してまた朝にも。
コーヒー牛乳は、大手メーカー製だった。
朝メシもバイキング。
いつもながら、これは取り過ぎだろう。
部屋に戻り、そう言えばNHK+が見らえるかもと、開いてみたら、おかえりモネの最後の見返り編を観ることが出来た。
しかし、サンドの出演は、ずっとつまらなかったなぁ。
あれならその分本編増やしてほしいくらいだった。
ひと休みしてまた温泉。
この時だけは人も少なかったので、スマホを持ち込んでみた。
朝9時前後はいちばん空いていたのは意外だ。
チェックアウト。
前日よりも天気が好かったので、また自然研究路をウォーキングだ。
ここでウィキペディアでおさらいしよう。
玉川温泉(たまがわおんせん)は、秋田県仙北市(旧国出羽国、明治以降は羽後国)にある温泉。
「大噴」(おおぶけ)と呼ばれる湧出口から、塩酸を主成分とするpH1.05 (日本一強酸性)の強酸性泉が毎分9,000リットル湧出する。単一の湧出口からの湧出量としては日本一を誇る。
大噴の下流側には湯の花を採取する樋が設置されている。
「悪性腫瘍(癌)に効く温泉」として紹介されることがあり有名になっているが、当温泉も基本的には一般の温泉と同様に癌は禁忌症となっている。
温泉は放射能を有しラジウム温泉の一種であり、その被曝量は岩盤浴で15-20ミリシーベルト/年と言われている。ラジウム温泉には放射線ホルミシス効果があるのではないかとも言われている。
地元のマタギにより1680年(延宝8年)に発見された。発見時に鹿が傷を癒していたことから、古くは「鹿の湯」、「鹿湯」と呼ばれた。また「澁黑温泉」とも呼ばれていた。
1885年に、鹿湯という名称で湯治場として開かれるまでは、当地にあった硫黄採掘所の工夫とマタギが温泉を利用していた。
戦前は、馬が主要な交通手段で、交通の便が非常に悪かった。第二次世界大戦後の1950年、国道およびバス路線が開通。その後開発が進むようになった。
秋田・岩手の県境にまたがる八幡平(火山)の秋田側に位置し、山中の一軒宿だったが、多様な泉質と豊富な湯量と効能から、本格的湯治場として人気が高く、長期で滞在する湯治客も多い。温泉地には地熱の高い地獄地帯が存在し、当地と台湾の北投温泉にだけ存在する北投石(ほくとうせき)はしばしばマスコミにも報道される。
暴力追放。
また新玉川温泉まで送ってもらい、CX-3をピックアップ。
新玉の入浴券をもらっていたのだが、やめておいた。
渋黒川渓谷に架かる玉川温泉大橋の上で、記念撮影だ。
美しい紅葉と青空。
酸性水処理施設かな。
焼山の火口。
温泉目当てで来た玉川温泉だったが、良いところだった。
もっと長期湯治客向きな施設かと、勝手に想像していたのが間違いだったのかな。
341号線から、アスピーテラインへ。
大沼遊歩道と言うのが、一周1時間コースだというので、行ってみたが、もう紅葉の陰なし。
ひたすらアスピーテラインを駆け上がった。
この少し前に1日だけ通行止めになった日があったらしい。
見返峠手前の、大深沢展望台。
初めて見えた岩手山が、冠雪していた。
快晴で素晴らしい秋田側の展望。
秋田駒ケ岳の右に、鳥海山と月山がうっすら見えた。
見返峠を越えて、岩手県側に入ると、岩手山の左に早池峰山が見えてくる。
もうすっかりモノクロの世界だし、足元に残雪はあるし、八幡平は歩かなかった。
岩手山頂。
麓へ降りる。
国道341号を激走りするときは、必ず近くを通るのだが、泊まるのも入浴したのも初めて。
なんとなく近寄りがたい雰囲気を感じていたのだ。※上の画像x2は、宿の㏋から無断借用。
超高温、強酸性の温泉だ。
入浴客もそこそこ多いし、スマホを持ち込むと故障しそうなので、最初は撮影していない。
夕食はバイキング。右上のチキンだけがサンマの塩焼との二択で、あとは取り放題。
宴会状態を防ぐためか、酒の肴的なおかずが少なく、ほぼ野菜とせいぜい玉子だけ。
第2ラウンド。汁物に、きのこ汁が選べたのが◎。
ただ、地酒のもっきりはいろいろあり、これは天の戸。
今回は、旅館部でいちばん安い部屋だったので、テレビも冷蔵庫もなく、隣との境も薄い板壁。
テレビは一応ポータブルを持ってたのだが、電波が受からない。
それでまた温泉。
もっと熱い風呂を想像していたのだが、意外にぬるかった。
ロビーや、風呂の休憩室には大型テレビもあったし、舞台がある大型室では、毎晩定時に映画上映もあった。
廊下は寒かったが、部屋には石油ファンヒーターがあり、暖は取れる。
ただしタイマー機能で真夜中に停まり、寒くて目が覚めた。
標高700mぐらいあるので、当然か。
夜中にも一度入浴、2度寝してまた朝にも。
コーヒー牛乳は、大手メーカー製だった。
朝メシもバイキング。
いつもながら、これは取り過ぎだろう。
部屋に戻り、そう言えばNHK+が見らえるかもと、開いてみたら、おかえりモネの最後の見返り編を観ることが出来た。
しかし、サンドの出演は、ずっとつまらなかったなぁ。
あれならその分本編増やしてほしいくらいだった。
ひと休みしてまた温泉。
この時だけは人も少なかったので、スマホを持ち込んでみた。
朝9時前後はいちばん空いていたのは意外だ。
チェックアウト。
前日よりも天気が好かったので、また自然研究路をウォーキングだ。
ここでウィキペディアでおさらいしよう。
玉川温泉(たまがわおんせん)は、秋田県仙北市(旧国出羽国、明治以降は羽後国)にある温泉。
「大噴」(おおぶけ)と呼ばれる湧出口から、塩酸を主成分とするpH1.05 (日本一強酸性)の強酸性泉が毎分9,000リットル湧出する。単一の湧出口からの湧出量としては日本一を誇る。
大噴の下流側には湯の花を採取する樋が設置されている。
「悪性腫瘍(癌)に効く温泉」として紹介されることがあり有名になっているが、当温泉も基本的には一般の温泉と同様に癌は禁忌症となっている。
温泉は放射能を有しラジウム温泉の一種であり、その被曝量は岩盤浴で15-20ミリシーベルト/年と言われている。ラジウム温泉には放射線ホルミシス効果があるのではないかとも言われている。
地元のマタギにより1680年(延宝8年)に発見された。発見時に鹿が傷を癒していたことから、古くは「鹿の湯」、「鹿湯」と呼ばれた。また「澁黑温泉」とも呼ばれていた。
1885年に、鹿湯という名称で湯治場として開かれるまでは、当地にあった硫黄採掘所の工夫とマタギが温泉を利用していた。
戦前は、馬が主要な交通手段で、交通の便が非常に悪かった。第二次世界大戦後の1950年、国道およびバス路線が開通。その後開発が進むようになった。
秋田・岩手の県境にまたがる八幡平(火山)の秋田側に位置し、山中の一軒宿だったが、多様な泉質と豊富な湯量と効能から、本格的湯治場として人気が高く、長期で滞在する湯治客も多い。温泉地には地熱の高い地獄地帯が存在し、当地と台湾の北投温泉にだけ存在する北投石(ほくとうせき)はしばしばマスコミにも報道される。
暴力追放。
また新玉川温泉まで送ってもらい、CX-3をピックアップ。
新玉の入浴券をもらっていたのだが、やめておいた。
渋黒川渓谷に架かる玉川温泉大橋の上で、記念撮影だ。
美しい紅葉と青空。
酸性水処理施設かな。
焼山の火口。
温泉目当てで来た玉川温泉だったが、良いところだった。
もっと長期湯治客向きな施設かと、勝手に想像していたのが間違いだったのかな。
341号線から、アスピーテラインへ。
大沼遊歩道と言うのが、一周1時間コースだというので、行ってみたが、もう紅葉の陰なし。
ひたすらアスピーテラインを駆け上がった。
この少し前に1日だけ通行止めになった日があったらしい。
見返峠手前の、大深沢展望台。
初めて見えた岩手山が、冠雪していた。
快晴で素晴らしい秋田側の展望。
秋田駒ケ岳の右に、鳥海山と月山がうっすら見えた。
見返峠を越えて、岩手県側に入ると、岩手山の左に早池峰山が見えてくる。
もうすっかりモノクロの世界だし、足元に残雪はあるし、八幡平は歩かなかった。
岩手山頂。
麓へ降りる。
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