Category: 温泉三昧

旅行解禁フライングで温泉

　中ノ沢の温泉宿、白城屋。

　夕方は部屋でビールをちびちびやりながらまったり。

　　　　

　昔は高原列車で来ることが出来た地だ。

　別室で夕食。

　部屋はひとりで貸し切りだった。

　この煮物、美味かったな。
　　

　冷酒は名倉山。

　あとは良くある、典型的な旅館飯だが、季節柄松茸土瓶蒸しも出た。どうやって喰うか、いつも良く判らなくなるやつだ。

　特に品書きはなかった。ごはんが美味いが、一杯で我慢。

　部屋で休憩、スマホで見てた野球が終わって、また温泉へ。

　一回目は若者が二人一緒だったが、二回目からは風呂も貸切り。

　　　　

　のーんびり浸かることが出来た。

　ただし深夜11時から朝5時までは使えず。

　仄かな硫黄の香りに包まれて睡眠のあと、また朝風呂だ。

　　　　

　翌日、10月1日は朝から雨だった。

　　　　

　ま、温泉に入るだけなら関係ないけど。

　　　　

　それでも部屋から磐梯山はうっすら見える。

　朝メシは食堂で。

　ほかに10人ほど客がいた。地元のグループだったので、ひょっとしたら何かの共同作業前に、朝食だけ食いに来てたのかも。

　BSが入らなかったので、地上波でおかえりモネだけ見てのんびり。

　また温泉だ。

　　　　

　その後チェックアウトしたものの、強い雨で、行く場所がほかに思いつかず、猪苗代の道の駅へ。

　コーヒー飲んでから買い物。

　大雨なのに、磐梯山は見える不思議。

　そして今度は喜多方へ。一時間もかからず、着いてしまった。

　　　　

　ガイドブックで店を物色し、今回はここ、食堂なまえだ。

　老舗の食堂のひとつとかで、うどんややきそばもある。

　喜多方でも一番太いというのがポイント。

　極太手打チャーシューメン670円。

　ラーメンはチャーシュー2枚、チャーシューメンは4枚で100円の差なんだな。

　ぶっといけど美味い。スープはあっさり。

　　　　

　バラチャーシューもグッドだった。

　どこかの店みたいに、チャーシューで下の麺が見えなくなるのよりは、このぐらいがちょうど良い。

　また道の駅きたかたで買い物。

　あとは大峠経由で帰仙だ。

　峠越えは、東山魁夷の世界。

　山形の方が雨は弱そうとのことで、選んだ道。

　だが米沢も大雨で、どこにも立ち寄らず、東北中央道、福島経由で帰ってきた。

　車内でも仄かな、硫黄の香り。

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テーマ : 温泉旅行・温泉宿ジャンル : 旅行

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プロフィール

Author:風写
仙台在住の“いんぴんかだり”です。
座右の銘は、人の振り見て我が振り直せ。
苦手なものは、人混み、行列、会議、出会い、初対面、対面販売、電話、girl's talk、職員室、甘いもの。
人前で話すこと、満員電車は真っ平御免。

癒されるものは、風に立ち向かう風力発電機、ごめんね青春!の中井さんと蜂矢先生、暖炉の炎、ミーアキャット、困った顔の石田ゆり子、喜多方宮古の刺身こんにゃく、越中八尾の風の盆、井上あさひアナの微笑み、あん肝、クラシックカメラの手触りとシャッター音、新垣結衣のすっぴん、生シロエビ、ピンクフロイド、ひたすらアクセルオンで登り続けられる峠道、ずっと下り坂だけのサイクリング、いきものがかり、掘りたての筍刺し、首を傾げた麻生久美子、時間が止まったような日だまり、サイモンとガーファンクル、大町へそのをの煮込、美術館の静けさ、博物館のかび臭さ、手嶌葵のハスキーヴォイス、薪の燃える香り、湯葉刺し、タレントもクイズも無しのドキュメンタリー番組、カエデの若葉、硫黄温泉、青空、街灯、水門、消火栓、冷えた純米酒、旬のサンマ刺、姫神、カワセミのダイビング、街独特のマンホール、わっぱ飯、桑子真帆アナの突込み、Across the Universe、イワトビペンギン、お寺の鐘、碧い海と砂浜、水を張ったばかりの棚田、QueenⅡのBlack Side、アジのたたき、レイラ後半のデュアンオールマンのスライドギター、小梅蕙草、アルトビール、ブリーカーストリートの青春、ヤマユリ、パリパリの餃子、原田知世の「ふう」、広くて静かな板の間、街角の向こうから聞こえてくる定禅寺ストリートジャズフェスティバルの演奏………〆のラーメン

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