風写の黙示録

No Camera No Life. No Wind No Power. 時間に追われず、のんびり気ままに暮らしたい。 晴れてる方へツーリング、雨が降ったら過去への旅。 貴方のコメントを楽しみに、書き綴っています。 

Category: アルコホリック

Comment (0)  Trackback (0)

大人の遠足2015

 さて既報の通り、昨日2月14日は、庄内鶴岡で、第20回大山新酒・酒蔵祭りがありました。

 庄内の天気予報は生憎の雪+風ややつよし。
 現地からのレポートでは鼻水が凍る寒さとのこと。

 仙台の予報は晴だったのですが、朝7時に家をでるときは、けっこうな雪の降る街になっていました。

IMG_7102.jpg

 仙台駅東口、TBCハウジング前に7:45集合。

 今回はクラブツーリズムのツアーバスになんと40人の団体で申し込むという離れ業。
 ただ、新人が16人もおり、顔を知らない人がほとんどです。

 実は一般個別申込で同じ行き先のツアーバスも1台あり、そっちに乗ってしまった隊員もいたりしました。

IMG_7103.jpg

 その後無事8時に出発、村田町の隊員2名を菅生PAでピックアップ。
 あとは庄内に向かうだけなのですが、これも既報の通り、月山の南を通る国道112号線が11日の雪崩で通行止め。

 山形JCTで高速を右折し、東根まで東北中央道、国道13号で新庄まで、あとは国道47号という迂回ルートです。

 毎回往きのバスから飛ばし過ぎの呑兵衛隊員が多いため、注意した効果もあって比較的穏やかな車内。

IMG_7104mo.jpg

 しかし良く目を凝らすと。

   IMG_7104cas.jpg

 9:22の風景です。

 計算によると、40名の隊員、最年長は1947年生まれの68歳、最年少ガールが1984年生まれの30歳。
 平均年齢は52歳とのこと。予想をかなり上回っていました。

 10:45、最上川沿いの白糸の滝ドライブインで、煙草休憩。

IMG_7106mo.jpg

 そう、今回のバスは、トイレ付きなんですね。女性隊員が14名ということもあり、これは良かった。

 毎回、トイレは大きな問題だったのです。(逸話は省略)

     IMG_7107mo.jpg

 迂回したおかげで、心のふるさと、立川ウィンドファームを拝観できました。

IMG_7108.jpg

 国道345号に左折、藤島を通って、鶴岡市内に入ります。

 鶴岡城址や致道博物館の前を走り抜け、大山に到着したのは11:50ころ。やはり迂回で1時間のロスです。

 今回は20回記念ということで、升が配られました。これが小さい小さい。

     IMG_7109.jpg

 出羽商工会大山支所で、振舞酒を三杯いただき、小グループに分かれて行軍開始です。

 11時前に到着する例年は、酒蔵試飲スタートの12時までに、漬物屋さんに行って時間調整したり、昼飯を食ったりだったのですが、今年はいきなり試飲スタートの時刻。

IMG_7111.jpg

 さっそく、栄光冨士の冨士酒造に並びます。

 吹雪の行列を覚悟していたのですが、酒の神様は頑張ってくれました。

 今年始まった行列中のぬる燗の振舞。

     IMG_7112.jpg

 早く呑まないと、あっという間に常温になります。

 12:37に、やっと新酒の試飲場所にたどり着きました。

     IMG_7114.jpg

 やっぱり美味い。ただ給茶機みたいな仕組みはいただけません。

 もう一種類、いつものきれいなお姉さんが注いでくれる大吟醸?以外、今回試飲がありませんでした。

資料P1040030.jpg2014.2

 二種類だけ。これと行列中のぬる燗が前回まで一番大きく異なったポイントです。
 何種類も呑めたのは、量的にも幸せでしたが、ちょっと呑み過ぎたのも確か。

 酒蔵で呑める量が多いということは、滞留する呑兵衛が多いということでもあり、回転を上げるためも含め、適当だったと思います。

 新酒を土産に買い求める隊員を置いて、町内散策。

IMG0200.jpg

 クールダウンです、バスでも黒龍と乾坤一を合わせて一合ぐらいは呑んでるし。

IMG_7115.jpg

 旧大山小学校校舎、新民館です。

IMG_7116.jpg

 そして、毎年渋みを増していく、謎の石造り。

IMG_7117.jpg

 松倉山、馬頭観音。

IMG_7119.jpg

 小雪も止んで、青空が見えてきましたよ。

 立派な山門と、一升瓶ケースの山。好きな大山の風景なんです。

IMG_7118.jpg

 もう一つ、今回進歩したのはITです。Information Technology。

IMG_7135.jpg

 各酒蔵の行列の長さをホワイトボードで、表示してくれてます。アナログですが、素晴らしい。

 スマホアプリまで行けばなお良し。

 ちょうど13時頃。隊員たちと完全にはぐれ、加藤嘉八郎酒造の行列へ。ぬる燗再び。

IMG_7132.jpg

 大山は四つの酒蔵の中で、ほぼ唯一仙台でもたまにお目に掛かれるお酒です。

     IMG_7129.jpg

 かつてここでは最初に湯豆腐の振舞があったのですが、昨年からかな、無しに。
 ただ、木樽の販売は今年もありました。

 13:05、比較的早く、新酒の試飲場所にたどり着きました。

IMG_7138.jpg

 これも美味いけど、栄光冨士のほうがやっぱり好み。

IMG_7139.jpg

 此処がいちばんスタッフ数が多いと感じました。

IMG_7140.jpg

 ここで、手袋片方無くしたみたい。つづく。
関連記事
テーマ : 日本酒  ジャンル : グルメ

Comments






MOONFACE
Today's Moon phase
プロフィール

風写

Author:風写
仙台在住の“いんぴんかだり”です。
座右の銘は、人の振り見て我が振り直せ。
苦手なものは、人混み、行列、会議、出会い、初対面、対面販売、電話、girl's talk、職員室、甘いもの。
人前で話すこと、満員電車は真っ平御免。

癒されるものは、風に立ち向かう風力発電機、ごめんね青春!の中井さんと蜂矢先生、暖炉の炎、ミーアキャット、困った顔の石田ゆり子、喜多方宮古の刺身こんにゃく、越中八尾の風の盆、井上あさひアナの微笑み、あん肝、クラシックカメラの手触りとシャッター音、新垣結衣のすっぴん、生シロエビ、ピンクフロイド、ひたすらアクセルオンで登り続けられる峠道、ずっと下り坂だけのサイクリング、いきものがかり、掘りたての筍刺し、首を傾げた麻生久美子、時間が止まったような日だまり、サイモンとガーファンクル、大町へそのをの煮込、美術館の静けさ、博物館のかび臭さ、手嶌葵のハスキーヴォイス、薪の燃える香り、湯葉刺し、タレントもクイズも無しのドキュメンタリー番組、カエデの若葉、硫黄温泉、青空、街灯、水門、消火栓、冷えた純米酒、旬のサンマ刺、姫神、カワセミのダイビング、街独特のマンホール、わっぱ飯、桑子真帆アナの突込み、Across the Universe、イワトビペンギン、お寺の鐘、碧い海と砂浜、水を張ったばかりの棚田、QueenⅡのBlack Side、アジのたたき、レイラ後半のデュアンオールマンのスライドギター、小梅蕙草、アルトビール、ブリーカーストリートの青春、ヤマユリ、パリパリの餃子、原田知世の「ふう」、広くて静かな板の間、街角の向こうから聞こえてくる定禅寺ストリートジャズフェスティバルの演奏………〆のラーメン

2009.10.10から数えて

トータルアクセス


ユニークアクセス
Thanks for your comments

openclose

お詫びと注意
旧館「疾風の通り径」を開いていた、ぷららのブログサービスBROACHが、2014年6月30日をもって閉鎖されました。当ブログの中で、この旧館をリンク先にしている記事は数えきれません。 「疾風の通り径」は、そのままgooブログの「疾風の帰り径」に移転してあります。 今後、この旧館を当ブログに吸収するのか、gooブログに固定するのかは検討中ですが、リンクではご迷惑をお掛けします。時間を作って、リンク先を修正していきますので、しばしお待ちください。 なにか気になるネタが有りましたら、「疾風の帰り径」左上の検索欄に、文言を入力して、検索ください。
エンディングタイマー
カウントダウンタイマー
全記事表示

ココ

を押すと全ての記事を表示するはず
月別アーカイブ

投票お願いします。

御用達
お馴染み通販サイトです。
極上ジンギスカンは
カメラは中古も新品も
 
デジカメ用メディアその他は
 
青森の味
鰊のきりこみ ほたてしらゆき
 
山形の地酒は
 
日高見を買うには
 
綿屋が呑みたいときは
↑リカーショップとめ
 
ドイツのアルトビールは
 
  遠野のジンギスカン
 
  伊那の馬刺し
 
  ミュンヘンの白ソーセージ
 
QRコード
QRコード
FC2掲示板
私へのメールはこちらへ

名前:
メール:
件名:
本文:


1234567891011121314151617181920212223242526272829303112 2024