風写の黙示録

No Camera No Life. No Wind No Power. 時間に追われず、のんびり気ままに暮らしたい。 晴れてる方へツーリング、雨が降ったら過去への旅。 貴方のコメントを楽しみに、書き綴っています。 

Category: 街角探検

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追いかけて 追いかけて

 すみません、この記事は今日のものですが、昨日数時間露出してしまいました。
 コメントを頂いた、やんべ蔵人さん、ありがとうございました。




 浅虫温泉を出て、恐怖の大雪の中、青森市を掠めて青森道。

 なんとか少しはマシになった天気のもと、雪から逃げるようにひたすら南下します。
 しかし、早くも2つ目のインターでアウト。

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 黒石に寄り道です。

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 やはり、雪、多いです。

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 もう日本海側ですもんね、どちらかと言うと。

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 歩いている人は、ほぼいません。

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 有名なこみせ通り。国の重要文化財、高橋家住宅です。

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 木造のアーケードが続きます。

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 このこみせ、歩道に屋根がかかっているのではありません。

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 各家の建物の中を通れるようにしている、私有地内なんだそうです。

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 かつては街じゅうに、このこみせが連なっていたんですね。

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 道路は全て一方通行。

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 というか、やっと車が一台通れる幅だけ、雪が除けてある感じですね。

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 まさに雪国、津軽平野。

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 こみせが必要なんです、と言っても歩いてる人は居ないけど。

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 休憩を兼ねて、早めの昼飯。

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 黒石といえば、もちろんコレですよね。

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 元祖B級グルメ、コレを食べないと。

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 他にも有名店はあるらしいのですが、こみせ通りには二軒だけ。

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 元々あった黒石やきそばに、寒い時期にそばつゆをぶっかけちゃったのが、つゆ焼きそば。ラーメンスープをぶっかける店もあるそうです。

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 揚げ玉と葱のトッピングは定番。

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 平打ち麺の焼きそばも定番。

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 専門店で食べるのは初めてでしたが、想像していたほどは濃くもなく、美味しくいただきました。

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 これならハシゴもできそうです。

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 そんな楽しみもある、こみせ通り。

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 弘前から、弘南鉄道でも来られます。

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 さて、もうひとつの名物はお酒。

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 「菊乃井」で知られる鳴海醸造店です。文化三年の創業。

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 初代の名をとった「稲村屋文四郎」という大吟醸が、超旨らしいのです。

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 入店。前にも来ましたね。ここが酒蔵です。

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 もともと黒石藩は、弘前藩の支藩。それでも藩主が独自の酒を醸させたそうなんです。

 酒蔵は十軒以上あった頃もあるそうですが、今は二軒。

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 もちろん試飲もできますが、今回もダメ。
 純米酒を一本だけゲットです。

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 若奥さんの話では、昔はこみせの屋根の高さまで雪が積もって、車なんか走れなかったそうです。

 そういう時のために、戸板がたくさん用意してあって、積雪量に合わせて道路側に掛けていったとか。

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 除雪車やショベルカーがなければ今でもそのくらいは積もりそうです。

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 もう一軒の酒蔵。

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 大正2年創業の「玉垂」の中村亀吉酒造店です。あどはだり(津軽弁でもう一杯)という酒も造ってますね。

 こちらは閉まっていました。

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 晴れたり曇ったりの黒石を後にします。前回のレポートはこちら

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 いよいよ次回で最終回。
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テーマ : ★★来て見て青森★★  ジャンル : 地域情報

Comments

黒石は
重要伝統的建造物群保存地域に指定さていますので、

一度いってみたいところです。
やんべ蔵人さんへ
速いコメントありがとうございます。

うっかり公開予約の手順を間違えて、昨日の朝、短時間ですが公開されてしまいました。

黒石。
伝統的建造物があるのは、主に中町というエリアだけなのですが、その点は村田と似ています。
ただ、こみせ通り周辺は、新しいこみせも出来ていました。
街全体からするとほんの一角ですが、良い雰囲気の通りです。

村田の蔵の通りのように中心街ではないところが、保存しやすい点なのかもしれません。






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プロフィール

風写

Author:風写
仙台在住の“いんぴんかだり”です。
座右の銘は、人の振り見て我が振り直せ。
苦手なものは、人混み、行列、会議、出会い、初対面、対面販売、電話、girl's talk、職員室、甘いもの。
人前で話すこと、満員電車は真っ平御免。

癒されるものは、風に立ち向かう風力発電機、ごめんね青春!の中井さんと蜂矢先生、暖炉の炎、ミーアキャット、困った顔の石田ゆり子、喜多方宮古の刺身こんにゃく、越中八尾の風の盆、井上あさひアナの微笑み、あん肝、クラシックカメラの手触りとシャッター音、新垣結衣のすっぴん、生シロエビ、ピンクフロイド、ひたすらアクセルオンで登り続けられる峠道、ずっと下り坂だけのサイクリング、いきものがかり、掘りたての筍刺し、首を傾げた麻生久美子、時間が止まったような日だまり、サイモンとガーファンクル、大町へそのをの煮込、美術館の静けさ、博物館のかび臭さ、手嶌葵のハスキーヴォイス、薪の燃える香り、湯葉刺し、タレントもクイズも無しのドキュメンタリー番組、カエデの若葉、硫黄温泉、青空、街灯、水門、消火栓、冷えた純米酒、旬のサンマ刺、姫神、カワセミのダイビング、街独特のマンホール、わっぱ飯、桑子真帆アナの突込み、Across the Universe、イワトビペンギン、お寺の鐘、碧い海と砂浜、水を張ったばかりの棚田、QueenⅡのBlack Side、アジのたたき、レイラ後半のデュアンオールマンのスライドギター、小梅蕙草、アルトビール、ブリーカーストリートの青春、ヤマユリ、パリパリの餃子、原田知世の「ふう」、広くて静かな板の間、街角の向こうから聞こえてくる定禅寺ストリートジャズフェスティバルの演奏………〆のラーメン

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