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2026-01-13

北の国から」を全部見た感想

連ドラからまり21年分、約50時間!!!なげー!

人間の愚かさと優しさ、自然の厳しさと美しさを対比するような素晴らしいドラマだったわけで。

小説原作映画ドラマは多くあるが、もし「北の国から」が小説だったら全くヒットしなかっただろう。

あて書きの脚本からこその役者達の自然リアルな芝居と、想像を上回るような北海道雄大映像、実際に年月を重ねるある種の大河ドラマからこそ「北の国から」は成り立つのだ。当時の役者および制作陣の凄さを感じる。

 

 

想定しうる悪いことはだいたい起こる

TOEIC世界飛行機が常に遅れるのと同じように、「北の国から」の世界では、かかってくる電話はだいたいバッドニュースである特に祝い事のシーンでの電話は間違いなく悪い話だ。

まり悲劇ばかり起こるので、途中から逆に展開が読めるようになってくる。

テーマとして因果応報とかがあるのだろうか?にしても、さすがにやりすぎだろ!と思う。

 

 

女のやらかしがだいたい不倫

上記の悪い出来事のうち、女のやらかしはほぼ男絡みである

時代背景もあるのだろうが、いかにも男が描く女って感じでこの点だけはちょっとモヤる。女の人生、他にもネタあるやろ。

おそらく結婚観が今とは違うのだろうな。女の人生のゴール=結婚であり、選択肢がなかったのかもしれない。

 

 

ヒロイン像の進化

れいちゃん(横山めぐみ)からまりトロ子(裕木奈江)、シュウちゃん(宮沢りえ)、結(内田有紀)と、ザ・清純派から強い女性へとヒロイン像がどんどん変わっていくのが時代を反映しているようで非常に興味深かった。

特に宮沢りえのかわいさには度肝を抜かれた。95秘密宮沢りえのかわいさに目を奪われすぎてストーリーがなかなか頭に入らなかった。

増田世代的に、宮沢りえ一世を風靡したというふわっとした情報しか知らなかったのだが、完全に理解した。あれはみんな写真集買うわ。

もし令和の今、新作が出るとしたらどんなヒロインになるのだろう。

 

 

五郎の成長と生き方

五郎がどんどん聖人になっていく。このドラマの語り手は主に純だが、主人公あくま五郎なのだろう。

男手一つで2人の子供を育て、子離れし、最終的には自分生き方確立し、生き生きと過ごす。

五郎はすがすがしいくらい、現代社会の対極で自然と共に生きようとする。消費もしないし情報量の多さも求めない。当然お金もそんなにない。なんなら貧乏だ。でも、豊かなのだ

あんな風に生きたいし、あんな風に歳をとりたい。五郎さん、あなたは素敵です。

五郎生き方に憧れ、富良野への移住者大量発生したのも頷ける。なお、あまり自然の厳しさにその多くが尻尾を巻いて逃げ帰ったというのも北海道出身の増田にはよくわかる。

 

 

ネタバレ注意!)個人的に好きなシーン

・蛍がお母さんの電車を追って走るシーン

・泥のついた1万円札と純の旅立ちと尾崎豊

・純が風呂を沸かしながら富良野に帰っていいか五郎に聞くシーン

・やるなら今しかねえ

・誠意って何かね?

大人になった純と正吉がキャッキャしてるシーン全般

・蛍と正吉の結婚祝いの宴

・草太兄ちゃんの死に純が牛舎で泣いてるとこ

トド五郎が仲良く酒を酌み交わしてるシーン

・中ちゃん告白とコッソリ聞いてたシンジュクさんの涙

 

 

面白かったのでオススメです。個人的には95秘密が好き。

FODで見れるよ。初月200円キャンペーンをよくやってるからその隙に1ヵ月で頑張って見るといいよ。

2025-12-16

名探偵コナン世界における推理小説家について考えている

江戸川コナン江戸川乱歩コナンドイルから取られているのはコナン世界でも事実である

だが初見人間が「コナンってコナンドイルから貰ったの?ミステリー好きのご両親なんだね」と言っている例はなかったように思う

毛利蘭モーリスルブランから、妃絵里はエラリークイーン

劇中ではこれらの作家存在している事は確定していない?ので名前小説家と似ていることに反応がないのかもしれない

毛利小五郎明智小五郎と同名だが、江戸川少年保護者名前が小五郎というのはミステリ好きの悪ふざけにも見えるだろうな

アガサクリスティ由来の阿笠博士ジュールメグレ由来の目暮警部

現実世界では勿論有名な名前だがコナン世界には存在していないのかもしれない(ので誰も名前をイジらない)

工藤家の本棚にある小説ラインナップについて誰か調べてみてほしい

新一の父親の優作は松田優作(現実俳優)、母親有希子は二階堂有希子(現実声優)なのでこれも劇中では反応できない

コナン母親の文代については江戸川乱歩小説に出てくる明智文代がいるので、そこに連想ゲームできる可能性はある

その他、アニメ担当する声優から取られた高木刑事

現実アニメであるガンダムモチーフの各刑事についても

コナン世界ではガンダム放送されていないので全くわからない

諸伏高明はコーメイと弄られているし蘭も詳しいので三国志存在することは事実

戦国武将についても少なくとも武田信玄までは存在しているようなので

どこで現実世界分岐することになるのだろうか?

2025-11-26

イナズマイレブン 英雄たちのヴィクトリーロードゲスト声優個人的Tier表

 『イナズマイレブン 英雄たちのヴィクトリーロード』(以下『イナイレV』)に出演しているゲスト声優が色々な意味話題を呼んでいる。本作のストーリーモードには「セレクトキャラ」というシステムがあり、主人公所属する南雲原中イレブンのうち5人を15人の候補から選ぶことができる。このセレクトキャラのうち10人をゲスト声優が演じているのだが、その演技力や、そもそもイレブンメンバーという大事ポジションゲスト声優を起用したことに難色を示す人が多く見られたのである

 そこで本記事では、実際にストーリーモードプレイしてみた感想も交えつつ、おすすめできるキャラをTier表形式で紹介したいと思う。あくま演技力に関してのみ評価するため、キャラを演じたゲスト声優の皆様や、そのファンに対する攻撃的な意図はないので悪しからず。

 初めに言っておくと、セレクトキャラ15人のうち残りの5人は本職の声優が演じているため、その5人を選べばゲスト声優演じるキャライレブンに入ることはないので安心して欲しい(セレクトってなんだよとはなるが)。しかも、本職の方々は基山ヒロトグラン)役の水島大宙氏をはじめとするイナイレゆかり声優である。つまり本来古参ファンゲストに釣られたファンも嬉しいシステムのはずだったのだ、セレクトキャラは。宣伝の仕方もあってゲストけが独り歩きしてしまったが…。

 本題に戻ろう。こちらが私の考えるTier表である。左右差アリ。

TierS:妖士乃 銀郎 CV:宮田俊哉(Kis-My-Ft2)
TierA:判目 才人 CV:周央サンゴ(にじさんじ)、頂 挑夢 CV:伊波ライ(にじさんじ)
TierB:古手打 七南 CV:英リサ(ぶいすぽっ!)、雨道 未理科 CV:一条莉々華(hololive DEV_IS)、井馬里 陽愛 CV:佐々木舞香(=LOVE)
TierC:牛島五郎 CV:マサイ(Fischer‘s)、弁天 九郎丸 CV:佐藤ミケーラ倭子
TierD:幕下CV:HIKAKIN
TierE:伊勢谷 要 CV:伊沢拓司(QuizKnock)

個別解説

TierS(本職)

・妖士乃 銀郎 CV:宮田俊哉(Kis-My-Ft2)

 便宜上TierSに置いたが、4クール放送されたアニメで主演を務めた人間はもう本職であるキャラの見た目もカッコいいし、それに合った演技も完璧。いい意味で論外。ここはお前の来ていい場所じゃない。

TiarA(本職と遜色があまりない)

・判目 才人 CV:周央サンゴ(にじさんじ)

 声を抑えた演技はかなり難しいのだが、それをさらりとこなせている時点で文句のつけようがない。また、女性男性キャラを演じることはよくあることのように思えるが、それはプロがやるからであって、ゲスト声優が当たり前に出来ることではない。声優養成所かそれに準ずるものに通った経験があるのだろうとお見受けする。

・頂 挑夢 CV:伊波ライ(にじさんじ)

 ゲスト声優だと言われないと気づかないレベル自然な演技。本人の声質と合ったキャラということもあるのかもしれないが、それを加味しても上手い。

TierB(ゲスト声優としてはアリ)

・古手打 七南 CV:英リサ(ぶいすぽっ!)

 快活なキャラに合った声質をしており、そこに関しての違和感はない。ただ、ゲスト声優の域を超えているとは感じなかった。演技も上手いほうだが、抑揚の付け方がいまいちで棒っぽく感じる場面もあった。

・雨道 未理科 CV:一条莉々華(hololive DEV_IS)

 演技と声質は悪くないが、サ行の発音の甘さがかなり気になる。おそらく直そうと思って直せるものではないと思うので悪く言うつもりはないのだが、声優としてフラット評価するならばどうしてもマイナスになってしまう。

・井馬里 陽愛 CV:佐々木舞香(=LOVE)

 抑えた演技の難しさを感じるキャラ。かなり上手くないとどうしても棒っぽく聞こえてしまう。それに加えて、イコラブは代アニ発のアイドルグループであり、声優としての教育も施されているはずなのだが…といった印象も拭えない。

TierC(頑張っているのは分かる)

牛島五郎 CV:マサイ(Fischer‘s)

 言ってしまえば声を張っているだけなのだが、演技未経験者は下手に演じようとするより地声を張ったほうがマシということが往々にしてある。今回はまさにその典型例と言える。

弁天 九郎丸 CV:佐藤ミケーラ倭子

 女性男性を演じることの難しさを感じるキャラキャラを演じようという意識が悪い方向に向かっており、滑舌いまいち

TierD(本人そのまま)

幕下CV:HIKAKIN

 おそらく一番槍玉にあげられているキャラ。演技もクソもなくただHIKAKINが喋っているだけなのだが、ゲゲゲの鬼太郎に出演した時の棒読みは見るに堪えないレベルだったためかなりマシになっている。変に演じることをやめたのが功を奏した(?)パターン






TierE(キャスティングした側も同罪)

伊勢谷 要 CV:伊沢拓司(QuizKnock)

シンプルにヘタクソすぎる!!!!!!!!!!!!!!!

 理知的キャラを演じるために抑えた演技っぽいことをしようとして全部裏目に行ってる!!上で指摘してきた悪いパターンがだいたい詰まってる!!!いらないんだよそんな伏線回収は!!!

 伊勢谷要、一見伊沢拓司が演じるために用意されたキャラのようにみえ全然違う。ニンが全く合ってない。書類の上の伊沢から作られている。それに伊沢が合わせに行った結果大惨事が起きてる。

 伊勢谷はしりとりで平然と最後「ん」のつく言葉言わなさそうだし、企画ルール理解せずに初っ端からドボンマス開けて脱落しなさそうだし、闇鍋クイズの答えにアネクメーネを持ってきたりしなさそうじゃん。逆伊沢なんだよ、伊勢谷は。

 レイトンの新作をQKが担当してるから呼んだのは分かるんだけどさ。こういうのやらせるのは須貝さんあたりにしとこうよ。でもまあ稟議通んねえよな。分かるよ。いや、ほかのコラボ相手グループの中からある程度できる奴が選ばれてんなこれ。じゃあ分からねえよ。なあ。おい。なあ……。

結論伊勢谷以外なら誰でもいい。

2025-11-02

anond:20251102101946

はいあがろう

「負けたことがある」というのが、いつか大きな財産になる(by 堂本五郎

2025-10-30

猟師の孫

「爺ちゃんの傍さ離れんなよ」

孫は聞いているんだか聞いていないのだか「うん!」と答えるが、その辺で拾った良い感じの木の枝を振り回し遊ぶ。木々が生い茂って独特の静寂さを持つ山中を老人とその孫、そして愛犬の五郎は進んでいった。

後年、知ることになるが本州の山林とは違い、ここ北海道の山は本州のそれとは違って非常に視界が悪い。本州の山林のほとんどは林業を営む方々が手入れをし真っ直ぐに樹木は伸びるが、北海道ではその圧倒的な森林面積により人の手が入っていない部分が数多く残り、文字通りの原生林として山の威容を示し、伸び放題となった木々山中を行くあらゆる生命の視界を遮る。

老人とその孫の身なりは帽子、長袖長ズボン長靴、本革製の手袋と手足首を覆う手甲と足甲は老人の妻、即ち孫から見れば祖母の手製だ。ハイキングならばまだしも老人と孫の装備は見るものが見ればひと目で生業特定できる。猟師だ。可能な限り肌の露出を抑え、特に四肢を重点的に防護する見た目は娯楽ではない事を表す。

老人の右手には大鉈、左手には老人の背丈と同じ程度の狩猟槍、肩に猟銃を下げていた。孫は武器らしい武器はほぼ無いが猟に出る際にだけ持たされるマキリと呼ばれる小刀は腰に差されていた。マキリの持ち手には滑り止めを兼ねたフクロウを模した見事な装飾が施されており、この持ち手の作者は孫の目の前を行く祖父である

この日は週のうちに何度も繰り返す山道の整備と捕獲罠の点検だ。祖父は大鉈で不要草木を打ち払いながら進み、樹木の肌やその根本を観察する。昨今の報道でも知られるようにクマ樹木へ爪で傷を付け自身縄張りを主張する。そして熊だけでなく多くの野生動物は排泄をする際に隠れるため木々の近くでする事が多い。

「爺ちゃんコレ!」と孫が樹木を指差す。孫はマーキングを見付けたと祖父へ伝えた。「おぉそうだよく見付けたべなぁ。クマが出っかも知れねぇから気ぃ付けろぉ」と孫を促す。当然ながら孫よりも先に祖父マーキングに気が付いている。しかし孫の"発見"を褒めてくれるのだ。一応の確認として猟犬としてよく訓練された五郎へ目を配り何も反応がない事を知ると前へ進んだ。

いくつかの罠を巡ると、くくり罠に雄のエゾシカが捉えられているのを見付けた。祖父はそっと猟銃と大鉈を地面へ置き、槍を構えてエゾシカへ近付いた。そこそこの歳を重ねているであろうエゾシカはその場へ伏せていたが祖父を視界に収めると立ち上がるものの一切の抵抗を見せない。エゾシカはまさに威風堂々と言った立ち振舞いをし祖父を見つめている。祖父が音もなく踏み込み、首元から深く入るたったの一突きでエゾシカは倒れた。

馬ほどの体格を持つとは言え、素人からするとたか草食動物を容易に倒したように見えるが首元から様々な骨を避けて心臓まで一閃する達人の技だ。

実は昭和30年代に北海道で冷夏が相次いで森が飢饉状態となりエゾシカヒグマキタキツネなど野生動物が人里へ大量に押し寄せる状態となったことがあった。その際に多くの民衆ヒグマに襲われるという事故が頻発し、若き日の老人は槍一本のみで日夜ヒグマを狩り続け、多いときには月に20頭以上、日に3頭ものヒグマを狩った。この若者は周囲の村落で大いに語られる槍の名手として名を馳せた。

その男気を聞きつけて槍を習おうとする男衆に混じり見物に来ていた女性は槍の名手の男に惚れ込んでそのまま押し入り女房となったという。それが孫の祖母である

「奥義は下段」

孫は槍の名手たる祖父から毎日のように槍を習った。槍を習うとは言っても「まだ早い」と言われ穂の無い槍、すなわち単なる長い棒であり来る日も来る日も孫は祖父お手製の"槍"を振った。

祖父は口癖のように「奥義は下段」と言った。漫画の中で見るような敵を大きく吹き飛ばしたり環境破壊を伴う派手な技でない。単に獣へ対して半身を取って穂先を地面すれすれに落とす構えこそが祖父の槍、アイヌの槍の奥義なのだという。

「槍を振った」と前述したが、実のところ槍を振り回すことはお説教を招く動きだった。「振るなァ!突かんかァ!」という祖父の怒号は今でも頭の中で鮮明に響き渡るほど毎度毎度同じ説教を貰った。

「突き引きが遅い!」「力任せに振るな!」「穂先を目線より上げんな!」「下段から何を出来るか考えれェ!」と覚えの悪い孫は何度も何度も同じ説教を受け続けたがコレがまたなかなか上手く出来ないものだった。祖父が用意してくれた的へ次々と素早く当てようとするとどうしても槍を振ってしまうのだ。

後年、孫は祖父の教えの真髄を1つずつ理解するようになってきた。

特徴と言えば祖父の槍、つまりアイヌの槍は内地(本州)の槍よりも短い。前述したが長さは使用者の背丈前後程度。これには理由があり樹木が生い茂る環境内地の槍は振るうこと叶わず、まさに無用の長物となるのであった。内地の槍の長さは人間同士が平地で争うための長さだ。

これが理解できれば"樹木が生い茂る環境で槍は振るうこと叶わず"であり、槍は基本として突かなければならないというのも理解できるようになる。槍を振れば周囲の樹木へ当たる。しかも槍を使っているということは獣とまさに相対している時である森林で槍を振るということは自らの死を招く愚行なのだ

「下段を奥義」とするのも獣と相対した際の死活問題から来ていると今では推測している。半身で構える下段は体当たりしてくる四足の獣の動きへ穂先の反応が遅れたとしても槍の柄が使用者と獣の間に残り、槍の柄で防御へ転じられる。これが上段や中段の構えであれば穂先の反応が遅れた瞬間に獣の一撃を直接身体へ貰うことになるだろう。下段から何が出来るか?攻撃と防御が同時に出来るのである

孫は何度か祖父が槍のみでヒグマを打倒するところを見たことがある。法令上、猟銃が使用できる範囲は限られ、猟銃使用許可のある場所であっても射撃方向に民家があると使用できなかったりするためだ。

遠くへ行ってろ」と言われ祖父から離れるが、ギリギリ祖父を視認できる距離で見ていた。猟犬五郎祖父の指示を受けるまでもなく孫が祖父から離れると護衛のように孫へついて行く。

奥義の下段を忠実に構える祖父の気迫は幼い孫が遠目で見ても物凄く伝わってくる。じりじりとヒグマとの距離を詰め、痺れを切らしたヒグマ祖父体当たりを敢行する。祖父の動きは音がしない破裂音であるパンッと鳴ったと錯覚するような鋭く素早い動きでヒグマ体当たり回避たかと思えば、ヒグマは自ら後ずさりする。祖父の槍の穂先がヒグマの血で赤く染まっていた。

ヒグマの口から鼻先が切り裂かれているようだ。瞬く間に祖父ヒグマから後の先で呼吸を奪った。命のやり取りという極限のストレスの中で呼吸が難しくなるというのは息をする者にとってはかなりの重荷を背負ったことになる。時間が経てば経つほどにその巨体が自らに重くのしかかり、逃げることすら困難にさせる。

体当たりは分が悪いと悟ったヒグマ祖父へ怒涛の勢いで距離を詰め、右前腕での引っ掻きを狙うが右前腕の起こりに合わせ祖父は瞬時に熊の手を下段から貫いた。ヒグマはあまりの激痛からか唸りとも呻きとも取れる声をあげて四足を地へ付く姿勢に戻ろうとするが右前腕は軽く浮かせたままである

三足となったヒグマは再び必死体当たりを敢行するが祖父は素早く真横へ体当たり回避し、三足となり横方向の動きが制限されたヒグマ祖父の動きを視線しか追えず首へ必死の槍を受けた。祖父は力なく地へ沈むヒグマの様子を見ると距離を取り2分3分と下段の構えを解かずヒグマの様子を伺い続けた。

短いようで長い時間が経つと下段の構えを解き、祖父が手を振って終わりだと合図したことを察した孫は祖父へ駆ける。仕留めたヒグマは体調2mを優に超える大物だ。「すごいすごい!」と興奮する孫をよそに祖父はニヤリと意地悪く笑って孫へ「血抜きすんぞ」と告げた。

ヒグマメートル100キロ、2m超のヒグマ200kg以上である。これを老人と幼き孫が気合いで持ち上げ木へ吊るして血抜きするのである祖父との狩猟で最も楽しくないのが大物の血抜きという重労働であり「忘れてた!」と声を出さずともわかる表情を孫は浮かべた。

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父が「来月から毎日山を見て回るぞ」と言うので幼き日の思い出を書きました。

私が1人でヒグマを獲ったのは二十歳を越えた頃、何かあったときのために祖父が後ろで見守りながらだったという、祖父とは違って槍下手なのですが私程度であっても昨今の情勢で何か社会のお役に立てれば幸いかなと。

では、行ってきます

2025-08-13

「ChatGPT-5」じゃないんだよ

「ChatGPT」はサービス名で、「GPT-5」はモデルなんよ。

例えるなら「ラーメン加藤」っていうラーメン屋があったとして、これがChatGPT

で、店主が例えば「加藤四央」って名前だとしてこれがモデル

前まで四央が調理してたけど代替わりして「加藤五郎」になった。

ラーメンの味やら盛り付けちょっと変わったが、店は前のまま「ラーメン加藤」。「ラーメン加藤五郎」にはなってない。そういうことである

2025-06-09

anond:20250609105244

五郎は金持ってるし女優とも付き合えるレベルモテ男って前提があって、わずらわしさを避けるための「孤独」だからなあ

弱者ロールモデルにはならないよね。

2025-05-10

コナン映画っていくらでも遡れるのな

昨日映画館へ見に行って、今日はずっと昔の作品を見たんだけど

五郎の扱いが全然違う

めちゃくちゃ馬鹿にされてる。昨日の映画ではかなり敬われていたので落差がすごい

2025-05-07

心の井之頭五郎

飯だけじゃなくてオナニーからギャンブルまでありとあらゆる所で出てくる

俺の五郎が満足できないと俺もモヤッとする

2025-05-01

孤独のグルメの真似したら店員文句を言われた。心が狭すぎるだろ。

20代弱者男性なんだが。

最近マジで暇でさ。

なんとなく「孤独のグルメごっこでもしてみるか」って思い立ったんよ。

で、近所の中華料理屋に突撃

頭の中ではすでにBGM流れてる。

(さて…どこから攻めるか)

メニュー開いた瞬間、五郎ちゃんスイッチ入った。

オムライスチャーハン餃子

「あと麻婆豆腐

唐揚げも」

エビチリエビマヨ青椒肉絲もください」

「それとライス大盛り、スープ春巻き、シュウマイも」

店員、完全にフリーズ

「えっと…それ全部注文するんですか?」って聞いてきた。

「そうですけど?」って普通に返した。

「…食べ切れますか?」

ここで一言

余計なお世話です」

しぶしぶオーダー通してくれた。

正直ちょっと気まずかったけど、もう止まれなかった。

しばらくして料理が運ばれてきた。

テーブルに乗り切らんレベルでズラッと並ぶ中華たち。

(うわ…これだよ。こういうのがやりたかった)

まずはチャーハン一口

「うん、パラパラ系。悪くない」

続いて餃子

ニンニク効いてるなー」

唐揚げパクリ

サクサクビール欲しくなるわ」

ってことで、ビール注文。

すみません、瓶ビールください」

店員の顔がまた曇った。

もも関係ない。

麻婆豆腐、辛いけどうまい

エビマヨ、甘くてご飯が進む)

春巻き、サクッとして中がとろとろ)

「うまっ…」って独り言まらない。

子どもたちも手伝ってくれて、「これおいしい〜」って笑ってるの見て、なんか、泣けてきた。

食べ進めたけど、さすがに全部は無理だった。

から持参したタッパーに詰め始めたんよ。

そしたらまた店員が来て、「すみません、それ…店内での飲食分は持ち帰らないでいただけますか?」って言ってきた。

「は?」

「こんだけ頼んで、食べ物大事にして、持ち帰るだけでダメとか意味わからん

「衛生的に…」とかなんとか言ってきたけど、こっちはもう我慢できん。

規則とか言われても、こっちはちゃんと金払ってるし、無駄にしたくないだけ」

「持ち帰るよ。文句あるなら警察でも呼んで」

結局そのまま詰めて帰った。

「ほんと心が狭いな」って呟きながら。

孤独のグルメごっこって、自由に食べて、自由に楽しむもんじゃないのかよ。

それをいちいち否定してくるとか、マジで店員、心狭すぎるだろ。

2025-04-24

最近毛利小五郎って全然タバコ吸ってない

ヘビースモーカーだったはずなのに

それでいて今年の劇場版に出てくる小五郎の元同僚は電子タバコを吸っている

劇中でとくにそれが生かされる場面もないのに

どういうことだろうか

2025-03-23

anond:20250322140142

平安京炎上!帝の浮気バレで御台所マジギレ事件!~伏見イケメンと禁断の逢瀬!?

寿永元年十一月十日、丁丑の日。源平の戦乱が激化する都で、新たな火種がくすぶり始めていた。

「……信じられない」

都を騒がせている噂は、帝の寵愛を受けし姫君が、伏見の広綱とかいイケメンの家に、頻繁に通っているというものだった。ここで重要なのは、「帝の寵愛を受けし姫君」という部分だ。

この姫君は、帝、つまり高倉天皇が寵愛している女性であり、いわば「帝の恋人」と言っても過言ではない。そして、その姫君が、他の男、広綱の家へ通っているということは……?

そう、つまり、それは帝の浮気裏切り行為に他ならないのだ。

「……あのイケメン、姫様を誑かしやがって!」

広綱は、身分こそ低いものの、その甘いマスクと巧みな話術で、姫君をメロメロにしていたらしい。姫君も、帝の寵愛を受けてはいものの、広綱の魅力に抗えなかったのだろう。

しかし、この禁断の逢瀬は、すぐに御台所平徳子様の耳に入ってしまう。平清盛の娘であり、高倉天皇の妻、そして安徳天皇の母という絶大な権力を持つ彼女は、夫の浮気という裏切り行為に、怒髪天を衝く勢いで激怒した。

「誰よ、そんなこと言ったの!?

台所の怒りをさらに煽ったのは、北条時政様の妻、牧の方だった。お局様オーラ全開の彼女は、都のゴシップネタ握りつぶす情報通。今回の帝の浮気も、彼女が御台所にチクったことで、大炎上することになったのだ。

「牧三郎宗親! 広綱の家、今すぐぶっ壊してきて!!」

台所命令を受けたのは、牧の方の息子、牧三郎宗親。彼は、母親命令で、御台所の怒りを鎮めるために、広綱の家を破壊するという汚れ仕事を請け負うハメになった。

「……マジかよ、勘弁してくれよ」

そうは思いつつも、宗親は軍勢を率いて、広綱の屋敷へと向かった。そして、容赦なく屋敷破壊し、広綱に恥辱を与えた。

「姫様、逃げます!」

広綱は、宗親の軍勢から姫様を連れて、かろうじて脱出成功。二人は、大多和五郎義久の鐙摺の家に逃げ込んだ。

「……一体、これからどうなるんだ?」

都では、そんな噂が飛び交っていた。源平の戦乱に加えて、皇室内でのドロドロの愛憎劇。都は、まさにカオス状態だった。

台所の怒り、北条家の暗躍、そして、逃亡する広綱と姫君……。

果たして、この愛憎劇の結末は!?

源平合戦行方とともに、都のドロドロ愛憎劇からも目が離せない!

2025-03-22

浮気相手の家に凸してきた話

壽永元年十一月小十日丁丑。此間。御寵女住于伏見冠者廣綱飯嶋家也。而此事露顯。御臺所殊令憤給。是北條殿室家牧方密々令申之給故也。仍今日。仰牧三郎宗親。破却廣綱之宅。頗及恥辱。廣綱奉相伴彼人。希有而遁出。到于大多和五郎義久鐙摺宅云々。

2024-12-03

熊殺しの大五郎

丘割りの小五郎

飯食い一太郎

三人のうちで仲間はすれはどれいか怒ったえくさい。

2024-11-27

増田

この手紙をもって、僕の増田としての最後仕事とする。

~中略~

なお、自ら増田治療第一線にある者が早期発見できず、手術不能増田で死すことを、心より恥じる。

増田五郎

2024-11-16

anond:20241116075901

長安の豪奢な生活生前から有名で、『当代記』にその旨が幾つか書かれている。例えば毎年鉱山巡視の際には、遊女70~80人等を含めた250人(伝馬人夫は別)を引き連れ、宿所も自身代官所故に思うままの造作をしたとあり、路中の民は迷惑したとある

家康がこのような長安の振る舞いをどの様に捉えていたか不明である。『駿府記』『当代記』より後に編纂された『慶長年録』によれば、家康長安の振る舞いを知っていたものの、長安が有能なため捨て置いて死後になって罪に問うたとされる。

また同書には、大久保忠隣本多正信の不仲故に、正信が長安の死後に家康へ讒訴したともある。後者は『徳川実紀』にも引き継がれ、長安事件は忠隣改易も含め家康意志によるものではなく、正信・正純の讒言が主因としている。

一切の奉行職を兼務していた長安の権勢は強大であったと言われる。また、7人の息子を石川康長や池田輝政の娘と結婚させ、忠輝と伊達政宗の長女・五郎八姫の結婚交渉を取り持ち、忠輝の岳父が政宗となったこから政宗とも親密な関係を築いていたと言われている。そのため、その権勢や諸大名との人脈から「天下の総代官」と称された。この頃、長安の所領は八王子8,000石(実際は9万石)に加えて、家康直轄領の150万石の実質的支配を任されていたと言われている。

しか晩年に入ると、全国の鉱山からの金銀採掘量の低下から家康の寵愛を失い、美濃代官を初めとする代官職を次々と罷免されていくようになる。さら正室が早世するなどの不幸も相次ぐ中で、慶長17年(1612年)7月27日中風にかかり、家康から烏犀円を与えられている(『駿府記』)[6]。慶長18年(1613年)4月25日中風のために死去した[7]。享年69。

長安の死後に生前不正蓄財が問われ、また長安の子は蓄財の調査拒否したため、慶長18年(1613年)7月9日大久保藤十郎大久保外記青山成国、大久保雲十郎、大久保内膳、大久保右京長清(越後在住)、男1人(播磨在住)[8]、以上7人は切腹となった。また大久保忠隣や縁戚関係の諸大名も改易などの憂き目にあった(大久保長安事件)。

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