はてなキーワード: 派遣先とは
増田はん、ご母堂様のこと、ほんまお悔やみ申します。初日にその一言、よう言わはりましたなぁ。「家族を第一に」とおっしゃったお口と、責任の所在は別モンやったんやねぇ。まあ、そういう立派なお言葉は空気より軽うて運びやすいさかい。
パワハラか否かで言うと
増田はんが今できること
次に同じ調子で来はったら、こんな返し方も
増田はんが自分を責める筋合いはおへん。人が喪に服しとる時に、書類のほうが先に歩くと思てはるお偉いさんもおるもんどすなぁ。記録と味方を確保して、淡々と是正していきましょ。
前提
先月母が亡くなった。
その際、とにかく派遣先に休む旨連絡した。
で、直の上役に私の業務を引き継ぎをした。
何かあれば連絡するとのことだった。構わないと言った。
取り敢えず進んでるんだろうと思った。
体調崩したりして延び延びだけど復帰した。
復帰して。初日。
納期は過ぎている。
ただ、客先に報告自体はしてるので。問題はそこまで大きくない。
処理をして、上役の上役に承認をもらおうとしたら
「事情はわかるけど、これ期日までになんとかならなかったの?」
それが、そう言うのか。
引き継ぎはしたはずだ。
した結果、報告書は後回しにしたんではないだろうか。
その日、ただでさえ頭がぼんやりして足も手も震えてたのに
100歩譲って、俺に落ち度はあったかもしれない。
でも、そんなこと言われてもさぁ。
先輩曰く 酷いよね。無理だよね。
どうなんだろね。少なくともやる気が削がれたのは事実
嫁は取り換えの利くパーツみたいな扱いだったという歴史を知らんのだろう。
かつては嫁はよそ者だから別の姓を名乗らされていて、一生その家の人ではなかった。
嫁の服の家紋も結婚前のものを使い続けるのが当たり前だったし、所詮はよそ者という扱い。
何か問題があったら帰らされるのは当たり前。
日系企業が家族風と言われるけれど、確かに会社に例えるなら正社員と派遣社員みたいな感じなんだろうな。
派遣社員はどんなにその会社に尽くしても福利厚生は受けられないし、退職金もないわけだけれど、まさにそれが夫婦同姓前の当たり前だったんだろうな。
それはそれでよく考えると、実家に帰らせてもらいます!というのの起源はここなのかとも思った。
派遣社員も派遣先の扱いがひどい場合に唯々諾々と従う必要はなくて、派遣元にいったん戻ってほかの派遣されるという道もあったのかなと。
ただ、それは派遣元が太くて生活の心配がない場合にできることで、そうじゃないと年を取ってから突然派遣切りにあう可能性も否定できなくて、女性たちは不安定な立場に置かれてたんだろうなと思う。
11日に母さんが急に亡くなって
話には聞いてて、実際体験して思ったけど
少し気が楽になってちょっと食欲とかも出てきた。
棺に入れたいものについて
葬式は昨日とにかく棺に入れてあげたい物を引っ掻き集めて
なんとか好きな物をたくさん入れてあげれたと思う。
好きな、っていうとちょっと違うんだけど
よくよく考えたら体にかけてあげても良かったんだけど
私はハンカチに吹き掛けて棺に入れてあげた。
そうしたら、親戚の子で母が何かと可愛がってた子が
香水売ってる。どうする?ってなって
どんな感じなのか買ってみたいよね!ってやつでした。
気付いてくれたのはとても嬉しい。そう言ってくれるのならと
まるごと全部あげた。私が持っててもしょうがないので。
遠慮してたけど、せっかくだからと渡した。
母さんもたぶん喜んでると思う。
音楽について
母さんは、スティーブ・マックイーンという俳優さんが大好きだ
とか冗談言ってた。
本当にやるつもりはあったけどこんなに早いとは。
葬儀屋さんに好きな曲をいくつか伝えて
ただ、出棺の時だけは必ず「荒野の七人」の
メインテーマをかけてください!と念押ししておいた。
式場に着いたら「母さん!」って感じの曲が流れてた。
ライブで一緒に聴いた曲とか流れて涙が出てきた。
映画、一緒に見ておけばよかったと思ったけど
ちなみに、流れてた曲がポップな感じの曲で
お坊さんが「ん?」ってなったらしいけど
言ってたのが印象的だった。
お骨について
正直なところ、一番重圧を感じていたのがここだった。
形がそのまま残るって聞いてて自分が耐えられるのかなと思った。
でも、実際露骨に形がそのまま、って感じではなかった
そういうものなのか。まあ、そりゃそうか。
あっ。母さんのおでこだ。
頭撫でたり、白髪がどうだとか言った時、
頭痛い時に揉んであげたりした時にみた
母さんのおでこだ。
悲しい。悲しくはあるが。母さんだ、ってなった。
これから
その人は割と若くしてお母さんを亡くしてる人で。
49日終わるとガクッとくるから気をつけろ、と。
今はまだお骨が家にあるからやってあげられることはあるというか
まだ途中みたいなかんじなんだろう。
でも、納骨するともうやってあげられることはない。
そう思ってしまって寂しくなるらしい。
なるほどと。今から気を張るまでは行かずとも
そのあたりで来る可能性があるのを知っておけてよかった
家族を最優先に考えてくれて構わないといってくれてて
本当にありがたい。甘えすぎるのはダメだけど。
23区内で働いていた時、朝の通勤時で近くの客がモゾモゾしている、というか自分に体を擦り付ける様な動きをしてきた。
一体何なんだと思ったが体もロクに動かせないぐらい混み合っている車内だったので、電車の揺れか何かでどうしようも無いのかなと思いスルーした。
次の駅が近づいてきた所で突然その体擦り付けてきた客(多分)の30代ぐらいの女性がいきなり悲鳴を上げて
何かと思ったら自分を指差してコイツに痴漢された!って叫ばれた。
一体何が起きているか分からず、戸惑っている内に他の乗客らに取り押さえられ、次の駅で降ろされて駅員に突き出された。
もちろん自分は何もやってないし、会社に遅刻とか色々考えて必死に自分はやってないって主張したけど
取り調べでは終始犯人扱いされて、恥ずかしい話泣いてしまって、終始屈辱的だった。
とりあえずその日は一日中拘束されたが何とか解放されたものの、不安と恐怖と屈辱でロクに眠れないまま次の日の朝方に
被害者とされる女性の弁護士を名乗る男から電話がかかってきた。
弁護士によると、被害者は大変ショックを受けており、また犯人である貴方に強い怒りを感じており刑事で訴えたいと希望している、
刑事で訴えれば強制わいせつ罪で警察に逮捕され、長期間身体を拘束される、またニュースで実名が報道されるかもしれない、
ただ一方で反省の意志を強く示し誠心誠意謝罪するのであれば、刑事告訴に関しては取り下げても良いと言っている、などと言われた。
今考えれば被害発生(実際は起きていない?)からの、相手方弁護士を名乗る者からの連絡の速さなど、あまりにも手際が良くて、
今でも十中八九「嵌められた」と思ってるが、当時は就職して一年ちょっとの若造で、不景気の中何とか正社員として働けてるのにって、
もし言う通りにすれば取り敢えず逮捕はされない、元の生活に戻れると思い、和解に応じた。
示談金として200万ちょっと、やってもない痴漢の罪の賠償として相手の女性に払わされた。
学生時代から貯めたバイト代、就職してから貯めた貯金など、全部無くなり、更には親に事情を話して借金までした。
仕事に関しては急病だと連絡はしたが、数日休んだ事や当日は無断欠勤状態になっていた事もあり、
それまで培った信頼も一気に無くなって居心地が悪くなり、結局数ヶ月後に退職した。
しばらくは電車に乗るのも外に出るのも怖くなり、働くどころか外出すらまともに出来なくなった。
今でこそ何とか普通の生活には戻れているが、結局不景気且つ最初の会社を一年ちょっとで退職、引きこもっていたブランクもあり、
30歳手前で当時派遣先での仕事が評価されたのか今の会社に正社員として雇用されるまで、派遣やバイトの非正規雇用で食いつなぐ羽目になった。
また電車にも怖くて乗ると足が震える様になったので、派遣先が変わる度に徒歩か自転車で通える範囲に引っ越す、
都内だと無理なので関東近郊の派遣先を探すなど、仕事にも人生にも大幅に制限がかかった。
冤罪被害で20代の大半をしなくても良い苦労で棒に振ったと思ってるし、今でも傷跡は完全には癒えていない。
先日、電車内で女性から自分の様に痴漢冤罪をかけられそうになり、痴漢でっち上げで刑事告訴したが
車内カメラなどの証拠があるにも関わらず不起訴になったという、大変理不尽なニュースを聞いて当時のトラウマを改めて思い出させられた。
痴漢をでっち上げようとした女は、冤罪被害者に暴力まで振るっていたという。
これがもし男女逆であれば、相手の女に冤罪をでっち上げた上に暴力まで振るった男など確実に逮捕されていたであろう。
先の事件は運良く証拠があったから冤罪だと証明されたが、被害者が自分の様に冤罪で加害者扱いされ人生を棒に振っていた可能性は高い。
司法の女割などというコメントもあったが、何故でっち上げが不起訴で無罪放免なのか分からない。
これではまるでやりたい放題だし、自分の様な冤罪被害者は一生救われない。
司法が信頼出来なくなれば、仮に冤罪をでっち上げられた時、相手を……するか、そこまでいかずとも、
一生後悔する様な自力救済をするしか無くなってしまうのでは無いかとすら思ってしまう。
そしてそれは仮に冤罪では無かった場合でも起こり得る話ですらある。
別に降りても良いと思うけど、降りてない奴の方が結婚して子供いる率高いよね
俺はしがない派遣社員だけど、派遣先のアホみたいに働いてる大企業の正社員は大体が結婚してて子供もいるよ
ってかアホみたいに働いてるってのは俺の感覚であって、当人にとっては普通なんだろうな
俺は労働時間減らして家のことやったり弁当作ったりして丁寧に暮らす方が充実感を感じるほう
そういう意味じゃ俺の親父も今の時代に生まれてたら俺みたいな生き方してたんじゃないかと思う
今よりもっと生き方の選択肢がなかったから自分を適合させてただけで
逆に言うと、次世代は素で男のロールをやれる奴ばっかりになるんじゃないだろうか
客先のオフィスは都心から離れているからか無駄に広く、しかもフリーアドレス制なので、名前も知らない人の前やら横やらの席で業務をすることも珍しくない。
そんな中、しばしば向かいの席になる30代後半くらいのおっさんと、その隣の若手女性社員がいる。
プロジェクトによってはまとまって席が半固定化していることもあって、その2人はだいたい同じ場所にいて、その正面に俺が行ってる形だ。
おっさんは毎日数度、アッパー系コミュ障なテンションで業務中にどーでも良い雑学や自身の身辺の話を女性社員にする。それに対して女性社員の方は「はー、そうなんですねー」と当たり障りない感じで返している。
いかにも「若い娘にダル絡みするおっさんとその被害に遭う女性」という構図である。
おっさんがだいぶ太っていて、かつ、茶髪で、イキりエンジニア感の出ているビジュアルなのもキツさに拍車をかけている。
しかし、ここまで心で思って、でも、俺はなるたけ理性でこれは偏見だなぁと思うようにしている。
いかにも「若い娘にダル絡みするおっさんとその被害に遭う若手」という構図と言ったが、それはあくまで「いかにも」であり、所詮は向かいの席から漏れ聞こえる断片的な情報から抱いたイメージに過ぎない。
いやまあ、「俺の偏見」よりは一歩進めて、「状況から見た一般論」くらいは言っても良い気はしているのだが、どちらにせよだ。
もしかしたら、女性社員はおっさんとの会話を楽しんでいるかもしれない。
あるいは、おっさんは多少ノリはウザくても仕事では頼りになり、実際に関わったら良い人だなぁとなるかもしれない。
人間関係や人物評価なんて人それぞれで、よく知りもしない立場から一般論を振りかざして何かをジャッジしようなどと考えるべきではないだろうと、自戒するようにしている。
まあ、俺が2人に対して管理責任を持つ立場だったら、女性社員に対してそれとな~く嫌な思いをしていないか確認した方が良さそうではあるが。
ただ、前述の通り、俺は2人のことは名前も知らないくらいなので、そんなことをしたら俺自身が若手女性社員にダル絡みする謎のおっさんになってしまうのだ。
父は海外専門の出稼ぎ労働者なんだけど、この間行った現場が、というか会社がひどかった
停電するとシャワーが使えないので父は雨水で体を洗ったそう。悲しすぎる
それを会社が海外に送って、現地の大使館?でビザを発行してもらうそうだが、
理由は5mm四方の紙の欠片が書類に張り付いていたからだそう。
それくらい手前で剥がして送ってくれや…
結局、書類を取り直して送り直しになった。
この間かかった経費はこっち持ち。ケチ!
派遣期間は最初2か月と言われていたものの、当然その期間で終わるはずがなく、父の滞在は延びた。
ビザが切れたら速攻で帰らなければマズい!不法滞在になってしまう。
ところがその時滞在していた国は、不法労働すると罰金で済む国だったらしい。
それで会社、というか現地の現場長はなんと「罰金を払うから不法滞在して働いてくれ」と父に要求!
父は了承できず、父に会社を紹介した派遣会社にこの件を報告した。
すると派遣会社からも派遣先会社へ注意をしたが、派遣先はどこ吹く風。
最終的に、派遣会社が現地の大使館に連絡し、事が大きくなり、ようやく父は帰国することができた。
父の業界ではトップの会社で、皆さんも名前を知っているような会社で働いたこともある。
ここにSES企業があるとします。あなたは、晴れてその会社にエンジニアとして採用されました。しかし未経験で採用されたあなたは、何のスキルも無ければ、経験もありません。強いて言うなら、入社前に取っていた運転免許とITパスポートの資格くらいです。
入社後間も無くして、営業がある会社の案件に空きが出たから、企業様との面談に参加して欲しいと電話が!これでエンジニアとして働ける!とウキウキのあなた。すると営業からこう言われます、「面談するにあたってスキルシートを書いて欲しい」と。
このスキルシートというのは、所属しているエンジニアに案件の参画前に必ず書かせる経歴書みたいなもので、現状で何のスキルがあるか(Javaが使えます〜とか、WordやExcelは人並みに以上に使えます〜とか)や、何の資格を持ってるかとか、今までどんな案件に携わっていたかとかをダラダラ書かせるものです。営業担当は、これを派遣先の企業の人に見せて、果たしてこれから派遣しようとしているエンジニアは、今回の案件(現場)に適した人材かのミスマッチを無くすようにするのです。
あくまで表向きはね。確かにスキルシートは、エンジニアと案件(現場)のミスマッチを無くすための役割なのですが、営業からしたらそんなこと知ったことじゃありません。
営業の立場からしたら、毎日ノルマ(どれだけ自社のエンジニアを現場へ派遣し、どれだけ収益を上げるのか)に追われ、その達成のことしか頭にありません。それはそうですよね、それが営業の役割ですから。だからそう意味では、営業からしたら、その現場に如何にミスマッチな人材だろうが、エンジニアをその現場へねじ込みたい、ぶち込みたい。これなんですね。
毎日疲れ切って帰宅する父の姿を見て、そう思うようになったのをはっきり覚えている。
高校のときには、友人から誘われて接客バイトを始めたんだけど自分だけ全然うまくできなくて。
「働きたくない」と強く思うようになった。
今思うとADHD・ASD傾向があって、その影響も大きかったのだと思う。自己診断だけど。
結局、大学卒業後は「サラリーマンになりたくない」と思って夢追いフリーターになった。
大学に行ったのは、考えが足りない当時の自分なりのリスクヘッジ。しかし奨学金利用。
その後、20代後半に差し掛かるとちゃんと働く道を探し始めた。
就活のお金もなかったから、まずは派遣の事務職に就いた。これが初めての土日休み。
フリーター時代は平日休みの変な仕事を薄給でやっていたんだけど、デスクワークはめちゃくちゃ合っていたらしい。
派遣先からも正社員のオファーをもらって、その後もリファラルの話をずっともらって。
自分の就活でも第一志望のJTCに入れて実績を積んで、その後の転職も人気企業でさらに実績積んで…
苦労することも多いけど、就職したらすぐ同世代の平均以上の年収になったし、割といい感じできてる。
ただ、生涯年収はやっぱり大卒ストレート就職には叶わないと思っちゃう。
特に自分がいるのが結構いい企業だからハイキャリアの人も多いし、年下で家を買ってるような人もいるし。
これだけでは自慢話に聞こえるだろうから、俺の話をしようと思う。
俺は連れ子を伴った父と、初婚の母の間に生まれた。
連れ子と俺の目の前で母を殴りつけて、父は浮気相手の元に向かったのだ。
母はその件で心が壊れてしまったのだと思う。父から受け取った俺の養育費と離婚の慰謝料を、ギャンブルに注ぎ込んだ。
母は頭が良くない。当時のギャンブル、主にパチンコパチスロであるが、本気で攻略したら十分に稼げる状態であった。
俺が大人になってから調べたので後知恵ではあるが、ゾーン中の台を拾う、子役をカウントして設定を読む、クギを見て大当り中の止め打ちを行うなど、やり方はいくらでもあったらしい。
しかし、それらを一切せずに、ただ台の前に座るだけのシングルマザーに、パチンコ屋は容赦が無かった。
結果として、我が家はシングルマザーの貧困家庭へと転落、生活保護を受給する事になる。
生活保護で最低限の生活が出来るとの触れ込みではあるが、保護費からパチンコパチスロを行う事は想定されておらず、
学生服の下に着る服は穴が空き、靴下は破れている。風呂は2~3日に1回しか入らない。
小学生で水道が止まるのは一番最後という無駄な知識を得てしまった。
最も惨めだったのは、ガス屋に滞納した支払いをした時だ。
児童扶養手当が入った日に、まだ小学生低学年であった俺に「親が病気で払えなかったですごめんなさい」と謝って払いに行けと母に言われたのだ。
俺には抗する術は無かった。
必死に言われた言葉を繰り返す小学生。ガス屋のおやじは半笑いで「そうか」と言った。
誰も勉強を見てくれない。
塾や習い事もできない。
卒業まで登校せず、無理やり受験させれらた定時制高校も受からず、家に引きこもる事になった。
今思えば、これが反抗期だったのかもしれない。
俺はゲームをしたり、親のパチンコを代わりに打ったり、図書館に入り浸ったりした。
精神科に通いながら生活保護を受け、その金をパチンコに注ぎ込み、怪しい闇金に借金まで作った母が、働かないなら◯すと包丁を持って暴れ出したのだ。
とはいえ社会性皆無の引きこもりであった俺に出来る事といえば、時給750円で皿洗いをする事くらいである。
フルタイムで皿洗いをして稼いだ金は、1万を残して全て召し上げられた。なおフルタイムで働いても、健康保険も年金もかけられていなかった。
母に寄生していた俺は、母とバイト先に寄生される身分となったわけだ。
悪いことばかりでもなかった。俺も若かったのでバイト先の同僚である女子大生と付き合い、色々怒られながら学んでいった。
女性と気後れせずに話せるようになったのは、この娘のおかげである。
今では別の男性と結婚して子供をもうけているが、いくらかの親交はある。恩は生涯忘れないであろう。
バイト先を半年ほどで退職し、清掃の会社に正社員で入社する事になった。
しかし、その会社は反社の社長が仕切る手配屋のようなところだった。
朝6時から夜の12時まで現場を3つはしごして月給15万。休みは月に1~2日である。
ミスをすると殴られ、仕事が終わると開かれる賭場に参加を強制され、給料を巻き上げられる。
お前が店長をやれ、ランチと居酒屋を一人でやれと言われ体を壊す手前まで働く。
仕込みは朝7時から。片付けが終わるのは1時を回る。店の倉庫の米袋の上で寝る事もよくあった。
それでも思うように収益が上がらず、事業不振で融資を受ける事に。ついてはお前が数百万の連帯保証人になれと言われて、その職場を逃げ出した。
数ヶ月ほど印刷工場に派遣されたのち、長期の工場仕事が決まる。
俺は物覚えが悪く叱られがちではあったが、派遣先は一部上場企業の子会社である。
労働基準法違反の飲食店や反社の手配屋しか知らない俺にとって、職場環境やそこにいる社員の質は天国かと見間違うほどであった。
フライヤーの油を菜箸で跳ねてかけられたり、違法改造したガスガンで撃たれたりしない。
イカサマ麻雀で給料を召し上げられる事も無い。社長に逆らった従業員が行方不明になる事も無い。
俺は一度叱られた事をすぐ直せるほど賢くはないが、2度3度と言われたら馬鹿なりに覚えはする。
2年ほど勤めた頃には、職場で頼りにされるようになった。
職長や課長も「よう◯◯、この工程どうなってる?」と聞いてくるくらいになった。
課長と職長が推薦してくれたらしい。
真面目に勤めたなら、俺のような中卒の引きこもりでも年収400万はあるとの事だ。
嬉しかった。
30手前でこんな話が来るのか、世の中捨てたものではないと感じた。
派遣先との契約で3年満了後にはなるが、正社員として働いてくれ。
そう言われて日々仕事をしていた。
同期の派遣仲間も、かなりの割合で正社員転換されるらしく、皆がウキウキしていた。
「俺、今度結婚するんだ。彼女の腹に子供もいる」と言い出した派遣の同僚に、皆でベビーカーを贈ったりもした。
2005年11月に職探し、そこから数ヶ月で工場が決まるという話で察した人も居ると思うが、リーマン・ショックとサブプライムショックが直撃した。
2009年3月末、数万円の手当を渡されて派遣契約が満了となった。
世の中は不景気一色で、四大を出たような優秀な人がコンビニやスーパーで最低賃金付近で働いていた。
いきなり話は変わるが、俺はMMORPG内ではちょっと知られたトレーダーだった。
様々なプレイヤーから買取、換金を行う。クラメンの狩りのアイテムを全て換金する。
物を右から左に流すだけではなく、抗争中のクラン双方にPOTやスクロールを大量に流す。
イベント時に必要になると思われるアイテムを、イベント遥か前から大量に買い占め、イベントの時に高値で売りさばく。
サーバー内の友人知人から聞いた話を元に、匿名掲示板や全体チャットの雰囲気を見て先回りをする。
俺から見れば当たり前と思う事をしていただけだが、競争相手は居なかった。
BOTを使ったり複数名のパイロットが居るプレイヤーを除けば、サーバー内でも有数の金持ちだったと思う。
派遣切りされた時、もしかして現実でもトレードが出来るのではないかと考えて、手元にあった100万円ほどの貯金を使い、失業保険を貰いながら貿易と国内転売に手を出す。
あらかじめ言っておくが劇的な増え方をしたわけではない。
この商売をやってつくづく感じるのは、資本こそ力であり正義という事だ。
元手100万のトレードはほぼ肉体労働となる。手配も、折衝も、梱包や発送も、全て自分で行って事務所を借りる余裕はない。
1Kの部屋の押入れは商品で埋め尽くされ、布団は万年床と化す。
毎日の食事、光熱費や家賃、服や消耗品など、生活の全てに足を引っ張られる。
もう100万200万あれば。そう感じながら亀のような歩みで進んでいくしかない。
10年ほどかけて元手が1000万を超えた頃、ようやく小さな倉庫がついた事務所を借り、パートさんを雇用する。
自分が理不尽をされたトラウマから、1分単位で時給を払い、盆や正月には寸志も渡す。
そうしないと、明日にも居なくなってしまうかもしれない。もしくは倉庫の商品を盗まれるかもしれないという恐怖に駆られながら。
パートさんたちの名誉のために言うが、そんな事は一度もなかった。
来てくれるパートさんは結婚をして子供を持ち、家計を助けるために扶養内で働く善良な人たちだ。
元手5000万を超える頃、目をかけていた男性アルバイトが逮捕される。
2年ほどトリプルワークで働いてくれていたのだが、そろそろ1箇所に落ち着かないかと声を掛ける直前だった。
見た目は陰キャそのもの、大卒ながら30を過ぎてアルバイトを転々としている子だった。
どうも若い子が居る職場が好きらしく、そのような職場を複数掛け持ちしていた。
しかし金は必要なので、ウチのようなちょっと時給が良く好きな時間に働ける職場を探していたらしい。
手が早いわけでも、頭が良いわけでもない。ただ言われた事を黙々とこなしてくれていたので、ウチの商売とはマッチした。
別に速度はそこまで必要ではない。言われた事を言われた通りに横領せずやってくれたらそれでいい。ウチはそんな仕事だ。
このくらい有れば生活はできるだろう。
もしも事務所をまるっと任せられるくらい伸びるのなら、1000万くらい払っても構わない。
そう思っていた矢先だった。
どうやら、若い子好きが仇となった様子。バイト先の16歳の子に手を出し、親にバレて不同意性交で逮捕された。
酒を飲ませて前後不覚にした上でホテルに連れ込んだらしく、相手の16歳女性はまんざらでもない様子だが親が本気で怒って通報した。
そして事件化こそしていないものの、同様の案件を示唆するSNSやLINEの投稿も発見されているらしい。
未成年者に手を出す人物を、女性パートさんと一緒に働かせる事は不可能だ。残念だが退職してもらった。
注文処理や備品の手配は任せているが、面倒な所は全て自分でやらなくてはならない。
肉体労働は純資産1億になった今でもさほど変わらない。金にモノを言わせたければ5億10億の資金が必要だ。
元手1億程度の俺は、金に働かせて自分は遊ぶという事ができない。稼いだ金から税金を払い、経費や給料を払い、前期手元に残った金は2500万円ほど。
もうワンステップ上に行くためには5億10億の元手が必要になる。信用できるチームも必要だ。
残念ながら、俺にはどちらも無い。
気がつけば47歳。家賃3万のボロアパートで上階からギターの音と、隣からカップルのセックスの音が聞こえる環境からは脱した。
管理人が居て、共用部を週2回清掃してくれて、住人はレクサスやベンツに乗っているような高層マンションに住む事はできている。
ただ、彼女も子供も居ない。家に帰ってきては冷凍食品を食べ、風呂や歯磨きも忘れて泥のように眠る事も多い。
最近は寝ても疲れが取れない。
そもそも早ければ朝5時から海外のメール対応、夜も12時を超える事が多い。
その時57歳。そこまで生きていられるだろうか?
俺は何のためにカネを稼いでいるのだろうか。
就職した飲食店の大将や、清掃会社の社長がメンターになり得る人格者なら
俺の人生は良くなっていたのだろうか。
それとも悪くなっていたのだろうか。
よくわからない。
稀によく採用していない会社があるため。なお公務員は労働基準法を採用していないのでパワハラされ放題だぞ。
持ち込めない会社では部内で結託して集団リンチをかまして知らん顔が当たり前に行われている。派遣会社の場合は派遣先で決まると誤魔化されるからそもそも派遣は辞めよう。
あと一つは?
俺が生まれた頃から村を略奪している46人の盗賊ども(以下、乃木坂)の跡をつけた結果、「開けゴマ」と叫んで開く、乃木坂のアジトを発見した。中には金銀財宝、女ども。乃木坂首領の男(犬のFidoと呼ぼう)は時々村で変装しているのを見かける。
Fidoは「立派な(展示標本になる、くらいの意味だ。この手の人間は自己を特別視したがるので、”典型的な”、と形容されるとさぞ尻が痒く感じるはずだ)」自己愛性人格障害をもつとおれは第六感で睨んでいるが、その典型的行動パターンとして、自己愛のエサとなる村人を漁っているのだろう。
5, 6年前、おれが遣唐使として派遣先の大陸で学士号をとった頃、Fidoがおれのお守り役の組織に電磁的に侵入して情報操作を展開していることに気づいた。情報操作とは、昔から乃木坂のやつらが村で行っていることだ。盗んだカネをチラつかせてアタマの弱い村人を買収し、標的にしたい人間の有る事無い事吹き込んで、「派閥(これは乃木坂の盗員には舌なめずりしたくなる単語らしい)」を構成、拡大する。いわば、指ひとつで自在に動かせる使い捨ての傀儡だ。もちろん、たっぷり握らせる。
そこでおれは、ピッツァを注文することにした。なにしろ、おれはそれまで本国のピザ職人の本など熱心に読んでいたので、ピザというのは電話一本で注文できるものだと知っていたからだ。派遣先のドミナントピザ、海を渡ったはるか彼方のピザホット、等々、海外通話料を気にせず片手ほどの国ABCDEのピザ屋に電話をかけた。
すなわち、まず酔っ払っていい気分になる。舌をほぐす準備運動だ。次にフリーダイヤルのお客様相談センターにかける。「もしもし、お宅の製造販売するピザにネズミの死骸が混ざっていますよ。購入先はXYZ、購入日は99/99/99。新しいのと交換してください。」
で、おれは当時、仮想通貨ButcoinのコミュニティでFidoに文句を言い続けていたので(取引したことはないが)、やつに「ホームページに載っている、” モッツァレラチーズが1.5倍、トッピングも増量!贅沢な味わいをお楽しみ下さい!”というピザ頼んだぞ。届くのが楽しみだな。」と言ってやった。
しばらくすると、Fidoが泡をくって糸電話をかけてきて、「今日道端で異国の不動産屋の営業に声をかけられた。どうしてくれるんだ!」など言ってくる。おいお前、盗賊団乃木坂の首領だろ、自分でなんとかしろ、と思ったが言わない。
実は、おれはイギリスのコメディの秘かなファンで、Monty Python、Mr Bean、The Office、The Extrasなど字幕が付いているものは(それでも弾丸トークだし訳語が思い浮かばないと大変だ)、遣唐使の選にもれ燻っていた時によく視聴したものだ。
その中で、コックピットで機長が他のクルーと会話して悪ノリする設定のコントがあった。
というのを思い出して、Fidoを散々からかうことにした。もちろん、動機は良心的な市民の義務感からだ。
おれはその後、酔っ払ってはピザ屋のSNSを見ることにしていたが、妙なことに気づいて、だんだん恐ろしくなってきた。電話したピザ屋の一つは、暗殺の伝統の有名な国に存在する。この後おれは色々おもしろい行動をしたのだが、ここでは本筋でないので割愛させてもらう。
さて、そうこうするうちに、Fidoが殺し屋を雇っておれを派遣先でつけ狙っているらしいことに気づかされた。ピザ屋の広告で知ったのだ。
これは実に危ないところで難を逃れたのだが、おれは遣唐使としての役割を終え、帰国することにした。
国際ピザシンジケートが常時Fidoを監視しているし、今後もずっとそうだ。今やそれらピザ屋も祖国に上陸して、盛んに活動している。端緒から、三国鼎立を目指した諸葛孔明の知恵を借りたおれの読みは当たった。一つ誤算だったのは、B国のピザ屋がしつこく営業をかけてくることだが。Fidoには耳打ちをしたのだが、おれの希望に反して、やつは国賊となることを選んだ。
話はまだまだ続く
復帰と言っても別の職場。派遣会社Aから派遣会社Bへ、派遣先Aから派遣先Bへ。
選考(敢えてこの言葉を使う)は大変だった。圧迫面接みたいな職場見学を受けてご縁がなかったと言われたこともあったし、「他に候補者がいるみたいなので、その方の職場見学が終わってから連絡します」と言われるなど、派遣法とは……と思ってしまうことも多数あった。でもなんとか、休職中に次の仕事を見つけられた。これに関しては、2度目の適応障害だったので、1度目より早く限界を見極められた/1度目よりまど精神的身体的な余裕があったのが良かったのだと思う。あとは、初めて抗不安薬を飲んだのも大きい。これまで人前で異常に緊張してしまうのがつらかったのだが、飲み始めてから緊張のレベル感が変わった感じがする。
https://soundcloud.com/luna-maya-613146144/3-death-whisperer-3-hd-2025
https://soundcloud.com/luna-maya-613146144/3-2025-uhd
https://soundcloud.com/luna-maya-613146144/3-death-whisperer-3-uhd-2025
復帰と言っても別の職場。派遣会社Aから派遣会社Bへ、派遣先Aから派遣先Bへ。
選考(敢えてこの言葉を使う)は大変だった。圧迫面接みたいな職場見学を受けてご縁がなかったと言われたこともあったし、「他に候補者がいるみたいなので、その方の職場見学が終わってから連絡します」と言われるなど、派遣法とは……と思ってしまうことも多数あった。でもなんとか、休職中に次の仕事を見つけられた。これに関しては、2度目の適応障害だったので、1度目より早く限界を見極められた/1度目よりまど精神的身体的な余裕があったのが良かったのだと思う。あとは、初めて抗不安薬を飲んだのも大きい。これまで人前で異常に緊張してしまうのがつらかったのだが、飲み始めてから緊張のレベル感が変わった感じがする。
新しい職場は、みんな優しかった。IT企業の合理主義な感じがが肌に合うタイプだから不安だったけど、今のところ嫌な人はまったくいない。しかもほぼ在宅勤務の仕事。これは精神安定のため譲れない条件だったので、叶ってとても嬉しい。
前任者が早くに辞めたと聞いていたので不安だったが、残された記録を見る限り、前任者にかなり問題があったようだ。おかげで、ハードルが低くなっていそうな気もする。申し訳ないが、とてもありがたい。
ミーティングは顔出し原則というのがちょっと面倒だが、通勤がない/周りに気を遣いながら仕事しなくて済むだけで最高なので問題ない。
早くこの仕事に馴染みたい。まずは引き継ぐ業務をマニュアル通りに早くできるようになりたい。
見る限り、効率化と正確性のためにいろいろと改修もできそうだった。そのあたりもできたら手を出したい。使ったことのないBIソフトも使いこなせるようになりたい。
来週は初の5連勤。在宅勤務も多めだし、きっと頑張れる。頑張ろう。