春真っ盛りから初夏へと感じる万葉植物苑へ~。
この日は、天候に恵まれた日になりました~。
今月はどんな開花が見られるか、周ってみました~。
※【万葉植物苑】
イチリンソウの自生地でもある「安行赤堀用水沿い斜面林保全緑地」に平成21年(2009)4月18日に万葉植物苑がオープンしました。万葉集の句で詠まれている植物が植えられており、しています。その季節ごとに違った植物を無料で観賞する事ができます。
【万葉植物苑/ふるさとの森(イチリンソウ自生地)】
春に白く可憐な花を咲かせるイチリンソウは、川口市の天然記念物に指定されています。この地は、ゴミの不法投棄で荒れた森でしたが、ボランティアの方々がイチリンソウを発見し、努力により自生区域を広げてきました。埼玉県の準絶滅危惧種としてレッドリストに記載がある、貴重な植物です。
(
川口city.comより)
※【県立安行武南自然公園】
指定年月日;昭和35年11月4日
関係市町村;川口市、さいたま市
公園面積;1,159.0ha
全国に知られている植木、苗木の特産地で、独特の苗木生産、景観を有し、市街地と連なる有用な緑地地域である。
(
埼玉県公式ホームページより)
良い季節感を感じるユキノシタ(ユキノシタ科)の開花が見られました~。
萬葉の花・春(5月~7月) №1~№20
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萬葉の花・春(5月~7月) №21~№37
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万葉植物苑の植栽配置図(1)
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万葉植物苑の植栽配置図(2)
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それでは、万葉植物苑・ふるさとの森の模様を...。(↓[万葉植物苑・ふるさとの森・2022年5月編(安行赤堀用水沿斜面林保全緑地・埼玉県川口市)]の続きを読む...をクイックでご覧下さい)
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現地案内→
川口city.com、
川口市ホームページ、
公益財団法人川口緑化センター 樹里安(2022年5月22日撮影)
万葉植物苑へ~。
もうこの時期になると苑内は緑が多く~。
良い色合いのキショウブ(アヤメ科・外来種)の開花が見られました~。
シラン(ラン科・自然種では準絶滅危惧(NT)・埼玉県の自然種では絶滅危惧ⅠA類(CR))の開花が見られました~。
万葉集では...。
「蘭蕙叢を隔て 琴罇用ゐるところなし...」大伴池主
現訳:(楽しい春を迎えたというのに、病に侵されてしまった今では、香りの高い蘭としてのけいを、むさくるしい叢(くさむら)で隔てられ、琴も酒も楽しめないのは残念だ...。)
サンショウバラ(バラ科)の開花が見られました~。
フタマタイチゲ(キンポウゲ科・自然種では絶滅危惧Ⅱ類(VU))と思われる開花が見られました~。
もうすぐ見頃のハンゲショウ(ドクダミ科・地域によって絶滅危惧種・埼玉県では絶滅危惧Ⅱ類(VU))が見られました~。
ハンゲショウとは~。
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ちょっとだけ綺麗なシャクナゲ(ツツジ科)の開花が見られました~。
苑内は、もう初夏のような花々の開花が見られました~。
季節の移り変わりは早いもので...。
アジサイは咲き始めたところでした。
またの機会を楽しみに~それではまた~。
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公益財団法人川口緑化センター 樹里安(2022年5月22日撮影)
テーマ:地域情報 - ジャンル:地域情報
- 2022/06/27(月) 23:25:51|
- 埼玉の自然
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