前回(
園芸植物園・2019年7月編(大崎公園・埼玉県さいたま市緑区)Part1)の続きです。
あじさい通りのアジサイなど初夏から夏へ~と季節を感じる花々の観賞~
梅雨空の園内でしたが、とても楽しめました~
※【さいたま市園芸植物園】
園芸植物園は、約35,000㎡の敷地に、大・中・小の花き展示温室と花木園、見本庭園などがあります。この植物園は、市民が花と緑に触れ合うことのできる場でもあり、多くの方々に親しまれています。
(案内パンフより)
花き展示温室で、パイプカズラ(別名:アストロキア ギガンテア・ウマノスズクサ科・ブラジル原産)の開花が、今シーズンも見られました~。
あまり好ましくないランキングですが、『世界で最も醜い植物』のランキング10位になった植物です。
(2009年・イギリスにある王立園芸協会)
でも気になる植物の一つです。
※参考に...【世界で最も醜い植物】
1位:スマトラオオコンニャク (サトイモ科・Amorphophallus titanum)
2位:サンコタケ (アカカゴタケ科・Pseudocolus fusiformis)
3位:ベジタブル・シープ (キク科・Raoulia eximia)
4位:ウェルウィッチア (ウェルウェッチア科・Welwitschia mirabilis) ※別名:奇想天外
5位:パキポディウム (キョウチクトウ科・Pachypodium namaquanum)
6位:ウツボカズラ (ウツボカズラ科・Nepenthes)
7位:タマツルクサ (ユリ科・Bowiea volubilis)
8位:コレティア・パラドクサ (クロウメモドキ科・Colletia paradoxa)
9位:キフォステンマ・ブドウガメ (ブドウ科・Cyphostemma juttae)
10位:アリストロキア・ギガンティア (ウマノスズクサ科・Aristolochia gigantea)
それでは、園芸植物園の模様を...。(↓[園芸植物園・2019年7月編(大崎公園・埼玉県さいたま市緑区)Part2]の続きを読む...をクイックでご覧下さい)
↓以前のブログ (スクロールで過去のブログへ)
現地案内→
さいたま市のWebサイト、
さいたま公園ナビ(2019年7月6日撮影)
まずは、花き展示温室の外側に、トリトマ(ツルボラン科・南アフリカ原産)が見られました~。
何という品種かわかりませんが、小さい花のアガパンサスに似ています~。
今月は温室の出入口の外で多く見られました~。
ミッキーマウスの木(別名:オクナ セルラタ・オクナ科)~。
花き展示温室へ~。
今シーズンも展示温室ロビーで見られたハエマンサス ムルティフロラ(別名:線香花火・ヒガンバナ科・アフリカ原産)。
※ハエマンサス ムルティフローラとも検索あり。
ほんとに、線香花火みたいです~。
大温室へ~。
見上げると、気になっていたパイプカズラ(別名:アストロキア ギガンテア・ウマノスズクサ科・ブラジル原産)の開花が~。
※温室で管理している為、開花は不定期です。(初夏~秋にかけて開花することが多いです。)
大温室では、他にツルラン(ラン科・自然種では絶滅危惧Ⅱ類(VU))の開花が見られました~。
中温室では、注意書きがありました。
「レンブの果実が成っています。頭上からの果実の落下に注意してください。」
見上げると、やはり落下しそうな...。
小温室(ラン温室)では、フイリサクララン(別名:ホヤ カルノーサ・キョウチクトウ科・九州、沖縄、東南アジア原産)が今月も見られました~。
他に、コンロンカ(アカネ科・南西諸島、沖縄、台湾原産)が見られました~。
ハンカチの花ともいわれているようです。
今回はここまでです~花き展示温室~。
花木園で、セイヨウニンジンボク(シソ科・旧クマツヅラ科)の開花が見られました~。
多彩な植物の観賞ができたさいたま市園芸植物園~。
今回も良い季節感を感じるひと時になりました~。
またの機会を楽しみに~それではまた~。
↓以前のブログ (スクロールで過去のブログへ)
現地案内→
さいたま市のWebサイト、
さいたま公園ナビ(2019年7月6日撮影)
テーマ:地域情報 - ジャンル:地域情報
- 2019/07/09(火) 22:31:10|
- 埼玉の自然
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0